JP3151530B2 - ウインドウパネルのモール取付構造 - Google Patents

ウインドウパネルのモール取付構造

Info

Publication number
JP3151530B2
JP3151530B2 JP09493091A JP9493091A JP3151530B2 JP 3151530 B2 JP3151530 B2 JP 3151530B2 JP 09493091 A JP09493091 A JP 09493091A JP 9493091 A JP9493091 A JP 9493091A JP 3151530 B2 JP3151530 B2 JP 3151530B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
fastener
clip
panel
window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09493091A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04252728A (ja
Inventor
孝 鈴木
吉夫 菅家
伸哉 篠崎
智義 大貫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Piolax Inc
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Piolax Inc
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Piolax Inc, Nissan Motor Co Ltd filed Critical Piolax Inc
Priority to JP09493091A priority Critical patent/JP3151530B2/ja
Publication of JPH04252728A publication Critical patent/JPH04252728A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3151530B2 publication Critical patent/JP3151530B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車ウインドウパネ
ルの周縁に沿って、装飾用モールを取り付けるための取
付構造に関し、特に詳しくは、ウインドウパネルの両サ
イド周縁にモールを取り付けるための取付構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の種類等によっては、例えば、日
産自動車が1989年5月に発行した「スカイラインR
32型」の整備要領書D−18ページに見られる如く、
フロントウインドウパネル上の雨水が車体側に回り込む
ことを防止するために、車体の窓枠パネルの立上り部及
びモールの高さ寸法を、上方から下方に亘って漸次大き
くなるように設定しているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、このような
自動車に対して、従前の取付構造を採用すると、クリッ
プを係止するファスナの高さ寸法も、窓枠パネルの立上
り部の高さ寸法の変化に合わせて、上方から下方に亘っ
て漸次大きくなるように設定しなければならなくなるの
で、ウインドウパネルのサイド側に使用されるファスナ
を、アッパー側に使用されるファスナと兼用することは
不可能であった。又、モールの高さが大きくなる程、こ
のモールに対するクリップの保持部とファスナに対する
クリップの係止部とが離れて、モールをウインドウパネ
ルの周縁に確実に取り付けておくことが難しくなると言
う問題点をも併せて有していた。而して、本発明は、斯
る従来取付構造の課題を有効に解決できる新規ウインド
ウパネルのモール取付構造を提供せんとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する
ために、第一の発明は、車体の窓枠パネル側に固着され
る断面U字状のファスナと、該ファスナに係止してモー
ルを保持するクリップとを備え、ファスナは、ウインド
ウパネルが固定される窓枠パネルの段部から一般面への
立上り部に固着される帯状基体と、該帯状基体の下端縁
から連続して立上げ形成される係止片とを有し、クリッ
プは、その基板上縁に設けられたモールの保持部と、上
記ファスナの係止片に係合する第1係合部と、ウインド
ウパネルの端縁に係合する第2係合部とを有し、ウイン
ドウパネルの周縁と窓枠パネルの立上り部との間に上方
から下方に亘って高さ寸法を変化させたモールを取り付
けるウインドウパネルのモール取付構造を前提として、
上記ファスナの係止片の所定部位にクリップ基板の位置
決め用切欠部を形成する一方、クリップ基板の上部両側
に一対の連結腕片を延設して、該各連結腕片に上記切欠
部の両側に存するファスナの係止片に係合する第1係合
部を形成すると共に、クリップ基板の下部に上記窓枠パ
ネルの立上り部の高さ寸法の変化に応じた寸法が付与さ
れる脚片を垂設し、該脚片の下部両側に一対の弾性腕片
を延設して、該各弾性腕片に上記ウインドウパネルの端
縁に係合する第2係合部を形成する構成を採用した。
【0005】又、第二の発明は、上記第一の発明の必須
構成に加えて、一対の連結腕片の先端側上部に、モール
の端部を引っ掛ける引掛部を形成して、該2個の引掛部
と保持部とで、ファスナ側に位置するモールの端部を支
承する構成を採用した。
【0006】
【作用】 依って、第一・第二の発明にあっては、ファ
スナの帯状基体の高さ寸法を窓枠パネルの立上り部の高
さ寸法の変化に追随させなくとも、ファスナの帯状基体
を窓枠パネルの立上り部面に固着して、モールを保持す
るクリップの脚片を対応するファスナの切欠部内に臨ま
しめながら、クリップ基板の上部両側に延設された各連
結腕片の第1係合部を、上記切欠部の両側に存する係止
片に係合して、クリップをファスナに係止し、且つ、脚
の下部両側に延設された各弾性腕片の第2係合部を、
ウインドウパネルの端縁に係合すれば、高さ寸法が変化
する窓枠パネルの立上り部の上方においても下方におい
ても、モールをウインドウパネルの周縁に取り付けるこ
とが可能となる。しかも、斯る取付状態にあっては、第
2係合部がウインドウパネルの端縁に係合する関係で、
例え、クリップの脚片が窓枠パネルの立上り部の高さ変
化に応じて変化していても、クリップは常に強固に固定
されて、モールをウインドウパネルの周縁に確実に取り
付けられることとなる。
【0007】その上、特に、第二の発明にあっては、フ
ァスナ側に位置するモールの端部が、クリップの保持部
のみならず、一対の連結腕片に形成された2個の引掛部
に引っ掛る関係で、例え、モールにファスナから離れる
方向の外力が加わっても、各連結腕片の引掛部に対する
モール端部の引っ掛り作用により、一対の連結腕片が係
止片内で移動することを有効に防止して、モールの保持
剛性を向上することが可能となるので、クリップの保持
部自体がモールを伴って外力方向に移動して、外観上の
見栄えを害する心配も全くなくなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示する各実施例に基づいて
詳述する。第一実施例に係る取付構造も、高さ寸法が漸
次変化する車体の窓枠パネルの立上り部に固着される断
面U字状の合成樹脂製ファスナFと、該ファスナFに係
止してモールの背面側を保持する合成樹脂製クリップC
とを用いて、ウインドウパネルの両サイド周縁にモール
を取り付けることを前提とする。
【0009】これを具体的に説明すると、第一実施例に
あっては、図1に示す如く、ファスナFに関しては、窓
枠パネルPの段部Pbから一般面Pcへの立上り部Pa
面に両面接着テープを介して固着される帯状基体11
と、該帯状基体11の下端部に連続して立上げ形成され
る係止片12とから構成して、該係止片12のクリップ
Cを係止する部分毎に位置決め用の切欠部13を形成す
る構成となしている。しかし、上記帯状基体11の高さ
寸法については、図示する如く、通常のものと同一の寸
法を有するだけで、窓枠パネルPの立上り部Paの高さ
寸法の変化に応じて、漸次大きくなるようには設定して
いない。
【0010】又、クリップCに関しては、その基板21
の上縁中央に設けられてモールを保持する保持部22
と、基板21の上部両側縁から横方向に延設されて上記
切欠部13の両側に存する係止片12に係止する一対の
連結腕片24・24と、基板21の下部から下方に垂設
されて窓枠パネルPの立上り部Paの高さ寸法の変化に
応じてその高さ寸法が予め決定されている脚片21a
と、該脚片21aの下部両側縁から横方向に延設されて
ウインドウパネルの端面に弾圧接する一対の弾性腕片2
3・23とから構成している。
【0011】そして、第一実施例にあっては、上記一対
の連結腕片24・24の前面側に、対応する係止片12
の端面に当接するストッパー部25を夫々一体に形成す
ると共に、各前面の先端下部に、対応する係止片12の
内面に形成された爪部12aと係合する第1係合部24
aを一体に形成する一方、一対の弾性腕片23・23の
前面側先端下部に、ウインドウパネルの端縁に係合する
第2係合部23aを一体に形成する構成となしている。
尚、上記クリップCの保持部22については、図示する
如く、先端縁側にモールの中間部を弾性的に保持する二
叉状の角部を形成して、該先端縁側の二叉状角部と基端
縁側でモールを弾性的に保持できる構成となっている。
【0012】従って、第一実施例のクリップCとファス
ナFの関係においては、クリップ基板21を加えた両連
結腕片24の全長L2は、ファスナFの切欠部13の幅
寸法L1よりも当然に長くなるように設定されている
が、該各連結腕片24に形成された両ストッパー部25
の全長L3は、切欠部13の幅寸法L1と略同寸又は若
干短寸となるように設定されている。
【0013】依って、第一実施例に係るファスナFとク
リップCを用いて、ウインドウパネルGの両サイド周縁
上方から下方に亘って高さ寸法を変化させたモールM
を取り付ける場合には、まず、ファスナFの帯状基体1
1を両面接着テープ6を介して窓枠パネルPの立上り部
Pa面に固着する一方、モールMの背面側を複数のクリ
ップCの保持部22で保持して、該各クリップCの脚片
21aを、対応するファスナFの切欠部13内に臨まし
めながら、基板21の上部両側縁に延設された一対の連
結腕片24・24を、切欠部13の両側に存する係止片
12と帯状基体11間に差し込めば、該各連結腕片24
の第1係合部24aと係止片12の爪部12aとが相互
に係合して、各クリップCがファスナFの所定位置に個
々に係止されるので、これにより、図2・図3に示す如
く、高さ寸法が変化する窓枠パネルPの立上り部Paの
上方においても下方においても、窓枠パネルPの段部P
bに接着剤7を介して固定されたウインドウパネルGの
両サイド周縁に、モールMが確実に取り付けられること
となる。
【0014】しかも、斯るモールMの取付状態にあって
は、図示する如く、上記一対の弾性腕片23・23が、
ウインドウパネルGの端面に弾圧接しながら、自身の第
2係合部23aをウインドウパネルGの端縁に夫々係合
させることとなるので、例え、脚片21aが窓枠パネル
Pの立上り部Paの高さ変化に対応して変化していて
も、これにより、クリップCは常に強固に固定されるこ
ととなる。又、窓枠パネルPの立上り部Paの高さ変化
に対応して、脚片21aの高さ寸法が予め決定されてい
る各クリップCは、図4・図5に示す如く、いずれも、
一対の連結腕片24・24の係止片12に対する係止
と、そのストッパー部25の係止片12の端面に対する
当接状態を得て、対応するファスナFの各切欠部13内
において、移動不可能な状態に位置決めされることとな
るので、クリップCがファスナFの長手方向に対して容
易に移動する心配もなくなる。
【0015】尚、上記の第一実施例は、切欠部13内に
クリップCを移動不可能に位置決めするためのストッパ
ー部25を設けたものであるが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、図6に示す如く、ストッパ
ー部25を積極的に設けずに、クリップCの基板21又
は保持部22の両側壁部を、そのままストッパー部とし
て兼用する構成となしたり、或いは、これに加えて、一
対の連結腕片24・24を可能な限り長寸法となすこと
も実施に応じ任意である。この場合には、独立したスト
ッパー部25を設けずとも、ファスナFの切欠部13内
において、クリップCを移動不可能な状態に確実に位置
決めすることが可能となると共に、長寸法の連結腕片2
4に形成された第1係合部24aとファスナFの係止片
12との係合力がアップして、この点からも、モールの
確実な取付状態が保障されることとなる。この為、斯る
変形例にあっては、ファスナFの切欠部13の幅寸法
を、クリップCの基板21又は保持部22の両側壁部間
の寸法と合致させる必要上、上記第一実施例のものと比
較すると、切欠部13の幅寸法をその分だけ短寸となし
ている。
【0016】次に、第二実施例に係る取付構造を説明す
ると、該第二実施例のものは、基本的には、上記第一実
施例の構成をそのまま前提とするものであるが、異なる
ところは、図7に示す如く、一対の連結腕片24・24
の各第1係合部24aの上方に、ファスナF側に位置す
るモールMの折曲端部Maを引っ掛ける引掛部26を一
体に形成する一方、クリップCの保持部22の基端縁側
に該各引掛部26と同一線上に位置する段部27を一体
に形成して、上記2個の引掛部26と該保持部22の段
部27とで、ファスナF側に位置するモールMの折曲端
部Maを支承する構成となしたものである。尚、その他
の構成については、第一実施例のものと同一の符号を付
して、個々の説明を省略する。
【0017】依って、この第二実施例の取付構造の下で
も、第一実施例と同様な作業を行えば、図8・図9に示
す如く、高さ寸法が変化する窓枠パネルPの立上り部P
aの上方においても下方においても、窓枠パネルPの段
部Pbに接着剤7を介して固定されたウインドウパネル
Gの両サイド周縁に、モールMを確実に取り付けること
が可能となる。
【0018】しかし、第二実施例にあっては、第一実施
例と異なり、一対の連結腕片24・24の各先端上部に
引掛部26を積極的に形成している関係で、ファスナF
側に位置するモールMの折曲端部Maは、図10にも示
す如く、クリップCの保持部22に形成された段部27
のみならず、該各連結腕片24の2個の引掛部26・2
6にも引っ掛って支承されることとなるので、例え、モ
ールMにファスナFから離れる方向の外力が加わって
も、各連結腕片24の引掛部26に対する折曲端部Ma
の引っ掛り作用により、一対の連結腕片24・24が係
止片12内で切欠部13方向に移動することを有効に防
止して、モールMの保持剛性を向上することが十分に可
能となる。従って、上記外力に伴う一対の連結腕片24
・24の移動で、クリップCの保持部22自体がモール
Mを伴って外力方向に移動して、モールMとファスナF
間に不用な隙間を画成し、外観上の見栄えを害する心配
が全くなくなる訳である。
【0019】又、第二実施例の下で、モールMが2個の
引掛部26・26と1個の段部27の3点で支承される
ことは、モールMのファスナF側に位置する折曲端部M
aを該ファスナF側に均一に接触させることも十分に可
能となるので、このことからも、モールMとファスナF
間に不用な隙間が画成されることが防止できることとな
る。
【0020】尚、上記第二実施例にあっては、ファスナ
F側に位置するモールMの折曲端部Maを3点で支承す
る手段として、2個の引掛部26の他に、保持部22の
基端縁側に段部27を積極的に形成したものであるが、
本発明はこれに限定されるものではなく、保持部22の
基端縁を各引掛部26と同一線上に位置するまで延長し
て、該保持部22の基端縁それ自体で、モールMの折曲
端部Maを直接支承できるように構成することも実施に
応じ任意である。
【0021】
【発明の効果】以上の如く、第一・第二の発明は、上記
構成の採用により、窓枠パネルの立上り部の高さ変化に
応じて、ファスナの帯状基体の高さ寸法を変化させる必
要が全くなくなるので、ウインドウパネルの両サイドに
おいても、アッパー部で使用する同一断面形状のファス
ナを兼用することが十分に可能となった。その上、脚片
の高さ寸法が変化するクリップは、その上部側において
は、一対の連結腕片に形成された第1係合部をファスナ
の係止片に係合し、下部側においては、一対の弾性腕片
に形成された第2係合部をウインドウパネルの端縁に係
合して、常に確実に位置決めされて固定されることとな
るので、モールをウインドウパネルの周縁に常に確実に
取り付けることも可能となる。
【0022】これに加えて、第二の発明にあっては、フ
ァスナ側に位置するモールの端部が、クリップの保持部
のみならず、一対の連結腕片に形成された2個の引掛部
に引っ掛ることとなるので、例え、モールにファスナか
ら離れる方向の外力が加わっても、各連結腕片の引掛部
に対する引っ掛り作用により、一対の連結腕片が係止片
内で移動することを有効に防止して、モールの保持剛性
を頗る向上させることが可能となるので、クリップの保
持部自体がモールを伴って外力方向に移動して、モール
とファスナ間に不用な隙間を画成し、外観上の見栄えを
害する心配も全くなくなることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る取付構造に供される
ファスナとクリップを示す要部分解斜視図である。
【図2】第一実施例において、窓枠パネルの立上り部の
上方でモールを取り付けた状態を示す要部断面図であ
る。
【図3】第一実施例において、窓枠パネルの立上り部の
下方でモールを取り付けた状態を示す要部断面図であ
る。
【図4】第一実施例において、クリップがファスナの切
欠部に位置決めされた状態を示す要部説明図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】第一実施例の変形例に供されるファスナとクリ
ップを示す要部分解斜視図である。
【図7】第二実施例に係る取付構造に供されるファスナ
とクリップを示す要部分解斜視図である。
【図8】第二実施例において、窓枠パネルの立上り部の
上方でモールを取り付けた状態を示す要部断面図であ
る。
【図9】第二実施例において、窓枠パネルの立上り部の
下方でモールを取り付けた状態を示す要部断面図であ
る。
【図10】第二実施例において、ファスナ側に位置するモ
ールの折曲端部が保持部と引掛部に引っ掛った状態を示
す要部説明図である。
【符号の説明】
F ファスナ C クリップ P 車体の窓枠パネル Pa パネルの立上り部 Pb パネルの段部 Pc パネルの一般面 G ウインドウパネル M モール Ma モールのファスナ側に位置する折曲端部 11 ファスナの帯状基体 12 係止片 13 位置決め用切欠部 21 クリップの基板 21a 脚片 22 保持部 23 弾性腕片 23a 第2係合部 24 連結腕片 24a 第1係合部 26 引掛部 27 保持部の段部
フロントページの続き (72)発明者 篠崎 伸哉 神奈川県横浜市保土ヶ谷区岩井町51番地 加藤発条株式会社内 (72)発明者 大貫 智義 神奈川県横浜市保土ヶ谷区岩井町51番地 加藤発条株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−82615(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 1/02 111 F16B 5/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の窓枠パネル側に固着される断面U
    字状のファスナと、該ファスナに係止してモールを保持
    するクリップとを備え、ファスナは、ウインドウパネル
    が固定される窓枠パネルの段部から一般面への立上り部
    に固着される帯状基体と、該帯状基体の下端縁から連続
    して立上げ形成される係止片とを有し、クリップは、そ
    の基板上縁に設けられたモールの保持部と、上記ファス
    ナの係止片に係合する第1係合部と、ウインドウパネル
    の端縁に係合する第2係合部とを有し、ウインドウパネ
    ルの周縁と窓枠パネルの立上り部との間に上方から下方
    に亘って高さ寸法を変化させたモールを取り付けるウイ
    ンドウパネルのモール取付構造において、上記ファスナ
    の係止片の所定部位にクリップ基板の位置決め用切欠部
    を形成する一方、クリップ基板の上部両側に一対の連結
    腕片を延設して、該各連結腕片に上記切欠部の両側に存
    するファスナの係止片に係合する第1係合部を形成する
    と共に、クリップ基板の下部に上記窓枠パネルの立上り
    部の高さ寸法の変化に応じた寸法が付与される脚片を垂
    し、該脚片の下部両側に一対の弾性腕片を延設して、
    該各弾性腕片に上記ウインドウパネルの端縁に係合する
    第2係合部を形成したことを特徴とするウインドウパネ
    ルのモール取付構造。
  2. 【請求項2】 一対の連結腕片の先端側上部に、モール
    の端部を引っ掛ける引掛部を形成して、該2個の引掛部
    と保持部とで、ファスナ側に位置するモールの端部を支
    承するように構成したことを特徴とする請求項1記載の
    ウインドウパネルのモール取付構造。
JP09493091A 1990-04-04 1991-04-02 ウインドウパネルのモール取付構造 Expired - Fee Related JP3151530B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09493091A JP3151530B2 (ja) 1990-04-04 1991-04-02 ウインドウパネルのモール取付構造

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8835590 1990-04-04
JP2-88355 1990-04-04
JP09493091A JP3151530B2 (ja) 1990-04-04 1991-04-02 ウインドウパネルのモール取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04252728A JPH04252728A (ja) 1992-09-08
JP3151530B2 true JP3151530B2 (ja) 2001-04-03

Family

ID=26429746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09493091A Expired - Fee Related JP3151530B2 (ja) 1990-04-04 1991-04-02 ウインドウパネルのモール取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3151530B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2886219B1 (fr) * 2005-05-26 2007-07-06 Saint Gobain Dispositif de fixation d'un profile enjoliveur sur un cordon profile
JP4620538B2 (ja) * 2005-07-26 2011-01-26 本田技研工業株式会社 モール取付用クリップ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04252728A (ja) 1992-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100439159B1 (ko) 몰딩 부착용 클립 및 몰딩 부착구조
JP3022813B2 (ja) スナップ取付構造
JP3151530B2 (ja) ウインドウパネルのモール取付構造
JP3779656B2 (ja) モール装着用クリップ
JP2576834Y2 (ja) モールの係止クリップ
JP2759264B2 (ja) 物品の取付構造
JPH0454041Y2 (ja)
JP3398802B2 (ja) ルーフモールの取付構造
JP2604141Y2 (ja) ウィンドシールド仮止め用ファスナ
JP2585013Y2 (ja) モール用クリップ
JPH04310423A (ja) トリムパネルを支持パネルに取り付ける固定装置
JPS6111043Y2 (ja)
JPS639766Y2 (ja)
JPS5832980Y2 (ja) ドアウエザストリツプの取付構造
JPS62283031A (ja) ル−フモ−ルの取付構造
JP2542231Y2 (ja) 自動車の窓のコーナー用モールの固定装置
JPH0732205Y2 (ja) ベルトモール用クリップ
JPH0738016Y2 (ja) 自動車におけるルーフモールの端末固定構造
JPH0715935U (ja) 壁見切り装置
JPH05125812A (ja) タイル取付構造
JPH0750250Y2 (ja) ガラスモールの取付用ファスナー
JP2557153Y2 (ja) 軒樋の取付装置
JP2544109Y2 (ja) 自動車用ドアのインナ−ウエザ−ストリップとモ−ルとの取付構造
JP2602763Y2 (ja) ウインドモール用プロテクター
JPH0722329Y2 (ja) モールクリップ組立体

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080126

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090126

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees