JP4235748B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示装置に関する。更に詳しくは、本発明は、照射された光を、それより低エネルギー(長波長)の光に変換しうる緑色蛍光体を用いた装置に関する。本発明は、プラズマディスプレイパネル(PDP)のような表示装置に好適に使用することができる。
【0002】
【従来の技術】
蛍光体は、種々の分野で広く使用されている。例えば、蛍光ランプのような照明装置用蛍光体、PDPのような表示装置用蛍光体、X線撮像管用蛍光体として使用されている。
このような蛍光体のうち、真空紫外光を励起源とする緑色蛍光体として、Zn2SiO4:Mnがよく知られている。この蛍光体は、色純度が高く(色度座標で(0.21、0.72))、発光効率が高いという利点を有する。しかし、輝度の経時変化が速く、短寿命であり、また、励起光を強くした場合、発光効率が落ち輝度飽和するという問題があった。
緑色蛍光体としてBaAl1219:Mnが知られている。この蛍光体も色純度及び発光効率は高いが、短寿命であるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
寿命と発光効率を両方改善する蛍光体として、マグネトプランバイト(Magnetoplumbite)型の構造を有する結晶に、発光中心と増感剤として、希土類元素と遷移金属とを同時に添加した蛍光体が知られている。具体的には、古い例としてLaAl1118:Eu2+,Mn(JJAP,13(1974)pp.950−956)(非特許文献1)、SrAl1219:La,Eu2+,Mn(Philips Technical Review,37(1977)pp.221−233)(非特許文献2)が挙げられる。これら蛍光体によれば、適当な励起光でEu2+を発光させて青い光を得、青い光でMn2+を励起させて緑の光を得ることができる。なお、青い光はMn2+の励起に使用されて外部にはほとんど出ない。
また、上記以外の蛍光体としてSrAl1219:Mn,Ln(Ln:3価希土類元素Ce3+,Pr3+,Gd3+,Tb3+)が知られている(特開2001−139942号公報)(特許文献1)。この蛍光体では希土類元素からMnへエネルギーが移動して、Mnだけの蛍光体より多い緑色光が得られる。
【0004】
Tb3+からの発光を強める増感元素としてCe3+がよく用いられている。例えば、CeMgAl1119:Tbは、J.Luminescence,9(1974)pp.415−419(非特許文献3)やPhilips Technical Review,37(1977)pp.221−233(非特許文献2)に記載されている。この蛍光体では、Ceの発光光のエネルギー準位が、Tbのfd遷移のエネルギー準位にほぼ等しいため、高効率でCeからTbへのエネルギー遷移が行われる。この蛍光体は長寿命であるが、真空紫外光による励起では発光効率がZn2SiO4:Mnに比べて落ちる。更に、発光スペクトルが540nmという黄緑色の輝線がメインピーク(5475の遷移に基づく)で、480nmの青(5474の遷移に基づく)、580nmの黄(5474の遷移に基づく)、600nmの赤のサブピーク(5473の遷移に基づく)を有するため色純度が悪い(色座標で(0.33,0.61))。そのため表示装置用には不適当である。
【0005】
希土類元素を含むホウ酸塩(YBO3,LuBO3)にTbを入れたものは高効率であるが、色純度が悪く表示装置用途には不適当である。
(Ce1-xTbx)(Mg1-a-bZnaMnb)Al2z2.5+3z(但し、0<x≦0.6、0<a+b<1、4.5≦z≦15)で表される蛍光体が、特開平5−86366号公報(特許文献2)に記載されている。この蛍光体はTbの発光光にMnからのピーク波長515nm発光光が加えられたスペクトルを有している。そのため色度は上記蛍光体より改善されている。しかし、真空紫外光による励起での発光量は、Zn2SiO4:Mnに比べて20%程度劣るという課題がある。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−139942号公報
【特許文献2】
特開平5−86366号公報
【非特許文献1】
JJAP,13(1974)pp.950−956
【非特許文献2】
Philips Technical Review,37(1977)pp.221−233
【非特許文献3】
J.Luminescence,9(1974)pp.415−419
【0007】
【課題を解決するための手段】
かくして、本発明によれば、LaMgAl 11 19 :Mn,Tbからなり、
前記Tbが、(La 1-x Tb x )で表して、x=0.01〜0.6の範囲で含まれ、前記Mnが、(Mg 1-y Mn y )で表して、y=0.01〜0.2の範囲で含まれ、
マグネトプランバイト型の結晶構造を有し、
励起源としての真空紫外光の照射により緑色の発光ピークを有する
緑色蛍光体を用いた表示装置が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を説明する。
本発明の第1の緑色蛍光体は、マグネトプランバイト型の結晶構造(図1参照)を有する母材を使用し、母材が少なくともLaを、発光中心元素としてTbを含んでいる。Laは、真空紫外線のような紫外光より大きなエネルギーをピーク波長350nmのエネルギー(約3.5eV)に変換する作用があることを本発明の発明者等は見い出している。この作用はLaのCTS(Charge Transfer State)遷移により奏されるものであると考えられる。3.5eVのエネルギーはTbのfd遷移エネルギーに相当するため、LaはTbによる発光の増感作用を有すると考えている。また、このCTS遷移(エネルギー伝達機構)は、約7eV以上のエネルギーならば発現される。そのため、励起源は特に真空紫外線に限定されずに、約7eV以上の電子線、X線等を励起源としてよい。
【0009】
第1の緑色蛍光体では、発光中心元素として更にMnが含まれている。Mnの発光の強度は、d軌道の結晶場分裂により決定されるが、Mnをマグネトプランバイト型の結晶構造を有する母材に使用することでより色純度の高い緑色発光が得られることを見い出している。なお、広義の欠陥により電子及び/又はホールがトラップされたり非発光減衰する場合や、発光中心元素が励起された場合、発光せずに隣接する発光中心元素にエネルギーを輸送するエネルギー移動や共鳴放射による輝度飽和が蛍光体の発光効率において問題となる。MnとTbは互いの発光光の干渉部分が少ないため、MnとTb間のエネルギー移動が少ない。その結果、MnとTbを独立で使用した場合より、輝度飽和特性を改善することができる。
更に、MnとTbを同時に使用すると、Mnのみより燐光が抑制できることも見い出している。この抑制は、PDPのような表示装置に大きな利点をもたらす。
【0010】
第1の緑色蛍光体としては、以下の具体例が挙げられる。
まず、母材としては、Laを含み、マグネトプランバイト型の結晶構造を有しさえすれば特に限定されない。母材を構成する元素としては、La以外に、Mg、Al、Ca、Sr、Ce、Ba、Zn、Si、Y、B等が挙げられる。より具体的には、LaMgAl1119、LaxAlyz(x:y:z=0.5〜1.2:11〜12:18〜19.5)等が挙げられる。更に、この母材にCaAl1219、SrAl1219等の他の母材を適当な割合で混晶させてもよい。混晶させることでLaの母材中の割合を減らすことができ、それに伴って発光中心元素であるTbの使用量も減らすことができる。Tbは高価な元素であるので、使用量を減らすことにより緑色蛍光体のコストを下げることができる。また、発光中心元素であるMnの使用量が相対的に増加するので、色純度の優れた緑色蛍光体を得ることができる。
【0011】
発光中心元素としては、TbとMnを含みさえすれば特に限定されない。具体的には、TbとMn以外に、Sc、Ti、V、Cr、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、Sr、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Rd、Pd、Ag、Cd、In、Sn、Ba、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Hf、Ta、W、Tl、Pb、Bi等が挙げられる。
【0012】
また、第2の緑色蛍光体は、従来、Ceが増感作用を有する元素として使用されていたが、LaのCTS遷移発光がそれよりもTbの増感作用が大きく、その結果発光効率を大きくすることができることを見い出しなされている。CTSとは、中心元素であるLaの周りに配位した原子の電子が励起されて、Laに移動した状態を意味する。なお、発明者等は、147nmの真空紫外線の場合、LaMgAl1119:Tbは、CeMgAl1119:Tbより約20%以上の高い発光効率を有することを確認している。
【0013】
具体的には、La3+は、CTSではLa2+になるが、La2+のf軌道電子は1個であり、Ce3+と同等である。また、Laの原子番号は57で、Ceは58であり、その差が2%以下である。よって、LaとCeのfd遷移は同等となる。従って、LaはCe3+のようなTbの発光の増感作用を持つことになる。更に、La2+は、通常の基底状態のLa3+を励起し得ないため、選択的にTbを励起発光させる。しかし、Ce3+はTbを選択的に励起発光させるわけではないため、La2+の方がCe3+より強いTbの増感作用を有すると考えられる。
【0014】
第2の緑色蛍光体としては、以下の具体例が挙げられる。
まず、母材としては、Laを含み、Ceを含まず、マグネトプランバイト型の結晶構造を有しさえすれば特に限定されない。母材を構成する元素としては、La以外に、Mg、Al、Ca、Sr、Ba、Zn、Si、Y、B、Bi等が挙げられる。より具体的には、LaMgAl1119、LaxAlyz(x:y:z=0.5〜1.2:11〜12:18〜19.5)等が挙げられる。更に、この母材にCaAl1219、SrAl1219等の他の母材を適当な割合で混晶させてもよい。混晶させることでLaの母材中の割合を減らすことができ、それに伴って発光中心元素であるTbの使用量も減らすことができる。Tbは高価な元素であるので、使用量を減らすことにより緑色蛍光体のコストを下げることができる。また、発光中心元素であるMnの使用量が相対的に増加するので、色純度の優れた緑色蛍光体を得ることができる。
【0015】
発光中心元素としては、Tbを含み、Ceを含まなければ特に限定されない。具体的には、Tb以外に、Sc、Ti、V、Cr、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、Sr、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Rd、Pd、Ag、Cd、In、Sn、Ba、La、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Hf、Ta、W、Tl、Pb、Bi等が挙げられる。
【0016】
第1及び第2の緑色蛍光体に要求される条件を満たす緑色蛍光体として、(La1-xTbx)(Mg1-yMny)Al1119が挙げられる(xは0.01〜0.6、yは0.01〜0.2)。より具体的には、(La0.6Tb0.4)(Mg0.97Mn0.03)Al1119が含まれる。また、蛍光体で一般的に知られた方法として、輝度向上のためLa、Mg、Alの組成をずらす場合もある。
更に、(Ca,Sr)Al1219:Mnを前記具体的な緑色蛍光体に混晶させることができる。
【0017】
また、第3の緑色蛍光体は、マグネトプランバイト型の結晶構造(図1参照)を有する母材を使用し、母材が少なくともLaを、発光中心元素としてMnとZnを含んでいる。Laが、発光中心元素を増感する原理は第1及び第2の緑色蛍光体のそれと同じである。
更に、第3の緑色蛍光体では、更に、Znを発光中心元素として添加することで、発光量を最大10%以上改善できることを見い出している。その理由は、以下によると考えられる。すなわち、Znの励起子が、Wannier励起子であり、その軌道がZn周辺に局在せず蛍光体中に広く存在すると考えられる。この励起子が、蛍光体中の欠陥や不純物等に基づく非発光によるエネルギー減衰を抑制するため、発光量が増加すると考えられる。
【0018】
第3の緑色蛍光体としては、以下の具体例が挙げられる。
まず、母材としては、Laを含み、マグネトプランバイト型の結晶構造を有しさえすれば特に限定されない。母材を構成する元素としては、La以外に、Mg、Al、Ca、Sr、Ce、Ba、Zn、Si、Y、B等が挙げられる。より具体的には、LaMgAl1119、LaxAlyz(x:y:z=0.5〜1.2:11〜12:18〜19.5)等が挙げられる。更に、この母材にCaAl1219、SrAl1219等の他の母材を適当な割合で混晶させてもよい。混晶させることでLaの母材中の割合を減らすことができ、それに伴って発光中心元素の使用量も減らすことができる。発光中心元素の使用量を減らすことにより緑色蛍光体のコストを下げることができる。
【0019】
発光中心元素としては、MnとZnを含みさえすれば特に限定されない。また、発光中心元素としてMnを使用すれば、色純度の優れた緑色蛍光体を得ることができる。なお、MnとZn以外の発光中心元素としては、Tb、Sc、Ti、V、Cr、Fe、Co、Ni、Cu、Ga、Ge、Sr、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Rd、Pd、Ag、Cd、In、Sn、Ba、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Hf、Ta、W、Tl、Pb、Bi等が挙げられる。
【0020】
第3の緑色蛍光体は、上記発光中心元素の内、Ceを含まないこと及び/又はTbを含むことが好ましい。
第3の緑色蛍光体に要求される条件を満たす緑色蛍光体として、(La1-xTbxy(Mg1-a-bMnaZnb)Alz1.5(x+y)+1(式中、0≦x≦0.5、0.8≦y≦1.2、0<a+b≦1、8≦z≦30)が挙げられる。xのより好ましい範囲は0.1〜0.4である。aの好ましい範囲は0.01〜0.1である。bの好ましい範囲は0.1以下、より好ましい範囲は0.01以下である。また、蛍光体で一般的に知られた方法として、輝度向上のためLa、Mg、Alの組成をずらす場合もある。
更に、(Ca,Sr)Al1219:Mnを前記具体的な緑色蛍光体に混晶させることができる。
【0021】
本発明の蛍光体は、公知の方法で形成することができる。例えば、La、Tb、Mnを含有する化合物、及び他の蛍光体を構成する元素を含有する化合物を所望の結晶構造のモル比になるように秤量する。これら化合物を焼成する。次いで、得られた蛍光体の焼結体を粉砕及び分級することにより、所定粒子径の蛍光体を得ることができる。
【0022】
具体的には、焼成温度は、1300〜1700℃で1〜10時間、大気圧下、還元雰囲気下で焼成することが好ましい。なお、焼成温度を下げるために、AlF2、MgF2、LiF、NaF等のハロゲン化物からなる反応促進剤を、本発明の効果を妨げない範囲内で使用してもよい。
なお、蛍光体がZnを含む場合、その原料を還元性雰囲気下で900℃以上で焼成すると、Znが蒸発する場合があるので、窒素雰囲気下で行うことが好ましい。また、焼成温度はZnの蒸発を防ぐために1400℃以下が好ましい。
【0023】
本発明の蛍光体は、蛍光ランプのような照明装置、PDP、CRT、蛍光表示管、X線撮像管等の表示装置に用いることができる。以下では、図2のPDPに本発明の蛍光体を適用した例について述べる。
図2のPDPは、3電極AC型面放電PDPである。なお、本発明は、このPDPに限らず、蛍光体を含むPDPであればどのような構成にも適用することができる。例えば、AC型に限らずDC型でもよく、反射型及び透過型のいずれのPDPにも使用することができる。
【0024】
図2のPDP100は、前面基板と背面基板とから構成される。
まず、前面基板は、一般的に、基板11上に形成された複数本の表示電極、表示電極を覆うように形成された誘電体層17、誘電体層17上に形成され放電空間に露出する保護層18とからなる。
基板11は、特に限定されず、ガラス基板、石英ガラス基板、シリコン基板等が挙げられる。
表示電極は、ITOのような透明電極41からなる。また、表示電極の抵抗を下げるために、透明電極41上にバス電極(例えば、Cr/Cu/Crの3層構造)42を形成してもよい。
【0025】
誘電体層17は、PDPに通常使用されている材料から形成される。具体的には、低融点ガラスとバインダとからなるペーストを基板上に塗布し、焼成することにより形成することができる。
保護層18は、表示の際の放電により生じるイオンの衝突による損傷から誘電体層17を保護するために設けられる。保護層18は、例えば、MgO、CaO、SrO、BaO等からなる。
【0026】
次に、背面基板は、一般的に、基板21上に前記表示電極と交差する方向に形成された複数本のアドレス電極A、アドレス電極Aを覆う誘電体層27、隣接するアドレス電極A間で誘電体層27上に形成された複数のストライプ状の隔壁29、隔壁29間に壁面を含めて形成された蛍光体層28とからなる。
基板21及び誘電体層27には、前記前面基板を構成する基板11及び誘電体層17と同種類のものを使用することができる。
アドレス電極Aは、例えば、Al、Cr、Cu等の金属層や、Cr/Cu/Crの3層構造からなる。
隔壁29は、低融点ガラスとバインダとからなるペーストを誘電体層27上に塗布し、乾燥した後、サンドブラスト法で切削することにより形成することができる。また、バインダに感光性の樹脂を使用した場合、所定形状のマスクを使用して露光及び現像した後、焼成することにより形成することも可能である。
【0027】
図2では、隔壁29間に蛍光体層28が形成されているが、本発明の蛍光体はこの蛍光体層28の原料として使用することができる。蛍光体層28の形成方法は、特に限定されず、公知の方法が挙げられる。例えば、溶媒中にバインダが溶解された溶液に蛍光体を分散させたペーストを、隔壁29間に塗布し、空気雰囲気下で焼成することにより蛍光体層28を形成することができる。
次に、上記前面基板と背面基板を、表示電極(41、42)とアドレス電極Aが直交するように、両電極を内側にして対向させ、隔壁29により囲まれた空間に放電ガスを充填することによりPDP100を形成することができる。
なお、上記PDPでは放電空間を規定する隔壁、誘電体層及び保護膜の内、背面基板側の隔壁と誘電体層上に蛍光体層を形成しているが、同様の方法により前面基板側の保護膜上にも蛍光体層を形成してもよい。
【0028】
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
実施例1
以下の条件で、原料にエタノールを適量加えて3時間混合した。
【0029】
【表1】
Figure 0004235748
【0030】
混合物を2体積%の水素を含む窒素雰囲気下、1500℃で4時間焼成し、得られた焼結体を粉砕することでLaMgAl1119:Mn,Tbで表される蛍光体a〜cを作製した。得られた蛍光体a〜cは、マグネトプランバイト型の結晶構造を有していることをX線回折で確認した。蛍光体a〜cに、147nmの波長の光を照射したところ、緑色の発光が得られた。図3は、147nmの光による発光スペクトルである。発光量及び色度ともZn2SiO4:Mnとほぼ同等であった。なお、図3では母材をLAMと略称している。また、172nmの光による発光も示すが(図4参照)、この場合、Zn2SiO4:Mnの最大発光量の約1.3倍の発光量も得られている。更に、Mn添加濃度を3原子%に固定して、Tb添加濃度を変えたときの励起光147nmと172nmでの発光量変化を図5に示す。
【0031】
PDPの構成:
表示電極 透明電極幅:280μm、バス電極幅100μm
表示電極間の放電ギャップ 100μm
誘電体層の厚み 30μm
隔壁の高さ 100μm
隔壁の配列ピッチ 360μm
Ne−Xe(5%)の放電ガス
ガス圧 500Torr
【0032】
実施例2
以下原料を用いて実施例1と同様にして蛍光体dとe(参考例)を作製した。蛍光体dはLaMgAl1119:Mnで表され、蛍光体eはLaMgAl1119:Tbで表される。蛍光体aは実施例1と同じ。
【0033】
【表2】
Figure 0004235748
【0034】
上記蛍光体を用いて、実施例1と同様にして3電極面放電PDPを作製して、表示電極間に振幅180V、時間幅8μsの矩形パルス電圧をバス電極に印加して駆動周波数に対する蛍光体の輝度変化を調べた。結果を図6に示す。図6中、点線は、周波数の増加により輝度が低下しないと仮定した場合の理想ラインである。
駆動周波数に対する蛍光体の輝度変化は、Zn2SiO4:Mnとほぼ同等であった。MnとTbを両方含むほうが、それらを単独で含むより駆動周波数に対する蛍光体の輝度飽和特性が改善されていることがわかった。
また、駆動毎の蛍光体の輝度変化を図7に示す。実施例2の蛍光体は、Zn2SiO4:Mnよりも輝度変化が少ないことがわかった。
【0035】
実施例3(参考例)
以下原料を用いて実施例1と同様にしてLaMgAl1119:Tbで表される蛍光体f〜jを作製した。
【0036】
【表3】
Figure 0004235748
【0037】
得られた蛍光体f〜jの147nmの波長の光を照射したところ、図8に示すように緑色の発光が得られた。発光量は、Zn2SiO4:Mnとほぼ同等であり、CeMgAl1119:TbやLaMgAl1119:Ce,Tbの20〜30%以上多い発光量であった。更に、172nmでの発光を図9に示す。Zn2SiO4:Mnと同等以上の発光量である。図10にはTb添加濃度による発光量変化を示す。
また、実施例1と同様に上記蛍光体を用いてPDPを作製した。更に、実施例2と同様にして、駆動周波数に対する輝度変化を調べたところ、Zn2SiO4:Mnとほぼ同等であった。更に、実施例2と同様にして、駆動毎の蛍光体の輝度変化を調べたところ、実施例3の蛍光体は、Zn2SiO4:Mnよりも輝度変化が少ないことがわかった。
【0038】
実施例4
以下の条件で、原料にエタノールを適量加えて3時間混合した。
【0039】
【表4】
Figure 0004235748
【0040】
混合物を窒素雰囲気下、1400℃で4時間焼成し、得られた焼結体を粉砕することでLaMgAl1119:Mn,Tb,Znで表される蛍光体q、LaZnAl1119:Mnで表される蛍光体rを作製した。得られた蛍光体qとrは、マグネトプランバイト型の結晶構造を有していることをX線回折で確認した。蛍光体qとrに、147nmの波長の光を照射したところ、緑色の発光が得られた。図11と12は、147nmの光による発光スペクトルである。蛍光体qの発光量は、Zn2SiO4:Mnの約105%であった。また、蛍光体rの発光ピークの高さは、Zn2SiO4:Mnの約1.4倍であった。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、色純度、発光効率、寿命等の特性が優れた緑色蛍光体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の緑色蛍光体の結晶構造の概略図である。
【図2】PDPの概略斜視図である。
【図3】実施例1の蛍光体の発光スペクトルである。
【図4】実施例1のLAM:Mn,Tbの蛍光体の発光スペクトルである。
【図5】実施例1のLAM:Mn,Tbの発光量のTb濃度依存性を示すグラフである。
【図6】実施例2の蛍光体の輝度の駆動周波数依存性を示すグラフである。
【図7】実施例2の蛍光体の駆動時間毎の輝度変化を示すグラフである。
【図8】実施例3の蛍光体の発光スペクトルである。
【図9】実施例3のLAM:Tbの蛍光体の発光スペクトルである。
【図10】実施例3のLAM:Tbの発光量のTb濃度依存性を示すグラフである。
【図11】実施例4の蛍光体の発光スペクトルである。
【図12】実施例4の蛍光体の発光スペクトルである。
【符号の説明】
11、21 基板
17、27 誘電体層
18 保護層
28 蛍光体層
29 隔壁
41 透明電極
42 バス電極
100 PDP
A アドレス電極

Claims (1)

  1. LaMgAl 11 19 :Mn,Tbからなり、
    前記Tbが、(La 1-x Tb x )で表して、x=0.01〜0.6の範囲で含まれ、前記Mnが、(Mg 1-y Mn y )で表して、y=0.01〜0.2の範囲で含まれ、
    マグネトプランバイト型の結晶構造を有し、
    励起源としての真空紫外光の照射により緑色の発光ピークを有する
    緑色蛍光体を用いた表示装置
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