JP4065926B2 - 台車式搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、作業ラインとして使用される搬送用台車の後押し走行区間と、この後押し走行区間から出た搬送用台車を当該後押し走行区間の入り口に戻すリターンラインとして使用される高速走行区間とを備えた台車式搬送装置、及び当該台車式搬送装置における搬送用台車の連結システムに関するものである。
上記のような台車式搬送装置の後押し走行区間は、入り口に搬送用台車を定速で推進させる後押し用駆動手段が設けられると共に出口には搬送用台車を定速で送り出すための制動用駆動手段が設けられたものであって、例えば特許文献1によって知られている。また、台車利用のものではないが、トロリー形式の搬送用走行体では、例えば特許文献2に記載のように、各搬送用走行体どうしを互いに連結する連結手段を設けて、前側の搬送用走行体で後ろ側の搬送用走行体を牽引して走行させる構成も知られている。
特開平5−170327号公報 特開平3−42370号公報
上記構成の後押し走行区間を備えた台車式搬送装置においては、後押し走行区間内を走行する各搬送用台車は、その端部どうしが互いに当接して連続した作業床を形成することになり、各搬送用台車上に搭載された被搬送物に対する部品取り付け作業などを各搬送用台車上に乗り移った作業者が行うことができると共に、当該作業者は、隣接する他の搬送用台車上に自由に乗り移って、作業対象の被搬送物を変えることができる。このように後押し走行区間は、作業ラインとして活用できるのであるが、このような使用状態において、後押し走行区間の入り口に配設された後押し用駆動手段が故障し、当該後押し走行区間に到着した後続の搬送用台車を定速で当該後押し走行区間内に送り込むことができなくなったような場合、この後押し走行区間の出口に配設されている制動用駆動手段で下手の高速走行区間に送り出されつつある先頭の搬送用台車を除く後押し走行区間内の全ての搬送用台車が後押し作用を受けなくなって停止してしまうことになる。
このような事態が生じると、当該後押し走行区間内で作業中の被搬送物に対する作業が終了しても、これを下手の高速走行区間に送り出すことができず、作業スケジュールに致命的な悪影響が及ぶことになる。更に、下手の高速走行区間に送り出されつつある先頭の搬送用台車とその直後の搬送用台車との間に漸次拡大する隙間が生じると共に、後押し走行区間内の他の搬送用台車間にも、これら搬送用台車が慣性で多少は前進することによって隙間が生じるので、各搬送用台車上に乗り移っている作業者が台車間の隙間に足をとられて転倒したり、台車間の隙間からの落下事故につながる恐れもある。
そこで、特許文献2に記載のような連結手段を特許文献1に記載の従来の台車式搬送装置に採り入れて、後押し走行区間内で前後に隣り合う搬送用台車どうしを互いに連結するように構成し、仮に、上記のように後押し走行区間の入り口に配設された後押し用駆動手段が故障し、当該後押し走行区間に到着した後続の搬送用台車を当該後押し走行区間内に送り込むことができなくなっても、後押し走行区間内の搬送用台車は、当該後押し走行区間の出口に配設されている制動用駆動手段で下手の高速走行区間に送り出されつつある先頭の搬送用台車により牽引走行させて、この後押し走行区間から送り出すことができるように構成することが考えられるが、特許文献2に記載のような従来の連結手段は、前後の搬送用台車が互いに接近したときに自動的に係合して前後の搬送用台車どうしを連結してしまうものであった。
従って、特許文献2に記載のような従来の連結手段を単に特許文献1に記載の従来の台車式搬送装置に採り入れた構成では、後押し走行区間の出口で当該連結手段による前後の搬送用台車どうしの連結を解除して下手の高速走行区間に順次搬送用台車を送り出し、この高速走行区間では、前後の搬送用台車間に適当な距離を確保することができたとしても、高速走行区間内で各搬送用台車を高速駆動する駆動手段が故障して1台の搬送用台車が高速走行区間内で停止してしまったような場合、当該停止搬送用台車に後続の搬送用台車が次々と前記連結手段により連結されてしまう。このため、故障していた駆動手段が修理などにより回復して稼働したとき、本来は各搬送用台車が互いに適当間隔を保って高速駆動されなければならないところが、回復した駆動手段より下手で待機している多数台の搬送用台車が数珠つなぎに連結された状態で一体に牽引高速駆動されることになり、後押し走行区間への送り込みにも支障を来すことになる。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る台車式搬送装置を提供することを目的とするものであって、請求項1に記載の本発明の構成を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、入り口に搬送用台車1を定速で推進させる後押し用駆動手段5Aが設けられると共に出口には搬送用台車1を定速で送り出すための制動用駆動手段5Bが設けられた後押し走行区間3と、この後押し走行区間3を出た搬送用台車1を高速走行させる高速走行区間4と、台車連結装置(台車連結手段9、連結開始手段10、連結解除手段11)を備えた台車式搬送装置であって、前記台車連結装置は、台車連結手段9と、前記後押し走行区間3の入り口側に設けられた連結開始手段10と、前記後押し走行区間3の出口側に設けられた連結解除手段11とから成り、連結開始手段10は、前記後押し走行区間3の入り口において前記台車連結手段9を、端部どうしが互いに当接する状態になった前後の搬送用台車1どうしを連結する状態に切り換え、連結解除手段11は、前記後押し走行区間3の出口において前記台車連結手段9を、前後の搬送用台車1どうしの連結を解除すると共に前記高速走行区間4内での前後の搬送用台車1どうしの連結が不能な状態に切り換えるように構成された台車式搬送装置において、
前記台車連結手段9は、各搬送用台車1の前後両端の一方に設けられた被連結部33Aと、各搬送用台車1の前後両端の他方に設けられた可動連結具33Bとから成り、可動連結具33Bは、連結作用位置と連結解除位置との間で位置切り換え自在であって、付勢力で連結作用位置に保持されると共に、連結作用位置にある状態での搬送用台車1の相互接近時には前記被連結部33Aに対し自動係合しない形状に構成され、前記連結開始手段10は、連結作用位置にある可動連結具33Bを連結解除位置に切り換えた後、前後の搬送用台車1の端部どうしが当接する状態において連結作用位置に戻して連結相手の前記被連結部33Aと係合させ、前記連結解除手段11は、連結作用位置にある可動連結具33Bを連結解除位置に切り換え、前側搬送用台車1が後側搬送用台車1に対して高速走行して離れた後に連結作用位置に戻す構成となっている。
上記構成の本発明を実施する場合、具体的には請求項2に記載のように、前記被連結部33Aは、先端部が上向きのフック形に形成された垂直板材から成り且つその上側開放の凹部34aを構成する先端立ち上がり部の前端面34bが垂直に構成されたフック部材34から構成し、前記可動連結具33Bは、下限の連結作用位置と上限の連結解除位置との間で上下動自在に水平支軸36で軸支された左右一対のアーム37と、このアーム37の先端部間に架設された水平軸から成り且つ前記フック部材34の凹部34aに下向きに嵌合することができる係合部38とから構成し、この係合部38は、前記アーム37を軸支する水平支軸36と同一レベルか又は若干下方に位置して、当該係合部38が前後両搬送用台車1の接近により前記フック部材34の先端立ち上がり部の前端垂直面34bによって水平に押されたときには前記可動連結具33Bが付勢力に抗して上方には運動しないように構成することができる。
又、請求項3に記載の本発明の構成は、後述する実施形態の参照符号を付して示すと、入り口に搬送用台車1を定速で推進させる後押し用駆動手段5Aが設けられると共に出口には搬送用台車1を定速で送り出すための制動用駆動手段5Bが設けられた後押し走行区間3と、この後押し走行区間3を出た搬送用台車1を高速走行させる高速走行区間4と、台車連結装置を備えた台車式搬送装置であって、前記台車連結装置は、台車連結手段9と、前記後押し走行区間3の入り口側に設けられた連結開始手段10と、前記後押し走行区間3の出口側に設けられた連結解除手段11とから成り、連結開始手段10は、前記後押し走行区間3の入り口において前記台車連結手段9を、端部どうしが互いに当接する状態になった前後の搬送用台車1どうしを連結する状態に切り換え、連結解除手段11は、前記後押し走行区間3の出口において前記台車連結手段9を、前後の搬送用台車1どうしの連結を解除すると共に前記高速走行区間4内での前後の搬送用台車1どうしの連結が不能な状態に切り換えるように構成された台車式搬送装置において、
前記台車連結手段9は、各搬送用台車1の前後両端の一方に設けられた被連結部33Aと、各搬送用台車1の前後両端の他方に設けられた可動連結具33Bとから成り、可動連結具33Bは、連結作用位置と連結解除位置との間で位置切り換え自在であって、付勢力により連結作用位置と連結解除位置とに択一的に保持され、前記連結開始手段10は、前後の搬送用台車1の端部どうしが当接する状態において、連結解除位置にある可動連結具33Bを連結作用位置に切り換えて連結相手の前記被連結部33Aと係合させ、前記連結解除手段11は、連結作用位置にある可動連結具33Bを連結解除位置に切り換える構成となっている。
上記請求項1〜3に記載の本発明を実施する場合、請求項4に記載のように、前記可動連結具33Bにはカム従動部(カム従動ローラー39)を設け、前記連結開始手段10と連結解除手段11とは、搬送用台車1の走行に伴って、前記カム従動部(カム従動ローラー39)に作用して可動連結具33Bの位置を切り換えるカムレール43を備えたものとすることができる。
更に、前記搬送用台車1に、クロスリンク機構12によって昇降自在に支持された荷台13が設けられ、前記後押し走行区間3には、前記クロスリンク機構12を介して荷台13を押し上げる荷台押し上げ用レール32が配設された台車式搬送装置である場合は、請求項5に記載のように、前記被連結部33Aは上向きのフック部材34から構成し、前記可動連結具33Bは、下限の連結作用位置と上限の連結解除位置との間で上下動自在に軸支すると共に、遊端側に前記被連結部33Aに対して下向きに係合する係合部38とカム従動ローラー39とを設け、前記連結切換手段10と連結解除手段11とは、搬送用台車1の走行に伴って、前記カム従動ローラー39に作用して可動連結具33Bの位置を切り換えるカムレール43,48,49を備えたものとし、前記後押し走行区間3には、前記可動連結具33Bのカム従動ローラー39に作用して当該可動連結具33Bを下限の連結作用位置に押さえておく台車浮き上がり防止用レール44を配設することができる。
本発明の、請求項1に記載の台車式搬送装置における搬送用台車の連結システムによれば、後押し走行区間内では、従来のこの種の台車式搬送装置と同様に、前後の搬送用台車の端部どうしが互いに当接する状態で後押し駆動できるので、この後押し走行区間では、各搬送用台車で連続した作業床を形成させ、各搬送用台車上に搭載した被搬送物に対する作業を、各搬送用台車で形成された連続作業床上で行うことができるのであるが、万一、当該後押し走行区間の入り口に配設された後押し用駆動手段が故障して、この後押し走行区間内の搬送用台車の後押し駆動ができなくなっても、この後押し走行区間内の各搬送用台車は、台車連結装置により前後の搬送用台車どうしが一定距離以上離れるのを阻止する状態に連結されているので、この後押し走行区間の出口側の制動用駆動手段によって下手の高速走行区間へ送り出される先頭の搬送用台車によって、後押し走行区間内の全ての搬送用台車を確実に下手の高速走行区間へ送り出すことができる。従って、少なくとも後押し走行区間内の各搬送用台車上の被搬送物に対する作業と、この作業を受け終わった被搬送物の送り出しとは、停滞させることなく確実に継続させ、作業スケジュールに対する影響を最小限に抑えることができる。
しかも、後押し走行区間から送り出された搬送用台車を高速走行させる高速走行区間内では、仮に前後の搬送用台車どうしが互いに接近しても台車連結装置による前後の搬送用台車どうしの連結は行われないのであるから、万一、高速走行区間内で各搬送用台車を高速駆動する手段が故障して1台の搬送用台車が当該高速走行区間の途中で停止するような非常事態が生じて、当該停止搬送用台車に対し後続の搬送用台車が接近して次々と前記台車連結装置で連結されてしまうようなことが無く、従って、故障回復後の再起動時には、従来の台車連結装置を備えていない台車式搬送装置と同様に、搬送用台車を確実に1台ずつ高速走行させることができ、例えば下手の後押し走行区間への搬送用台車の1台ずつの送り込みに悪影響を及ぼすことがない。
更に請求項1に記載の本発明の構成によれば、台車連結手段を構成する可動連結具は、付勢力で連結作用位置に保持するものであるから、連結作用位置と連結解除位置とに択一的に保持できるように構成する場合よりも構造が簡単になり、実施が容易である。逆に、請求項3に記載の本発明の構成によれば、搬送用台車が高速走行区間内を走行する際は、可動連結具が連結解除位置に保持されているから、当該可動連結具が連結作用位置に保持されている場合のように、搬送用台車どうしが接近する異常事態が生じたときに、前後の搬送用台車が連結作用位置にある可動連結具と被連結部とを介して衝突することが無く、搬送用台車の端部どうしで衝突させることができるので、台車連結手段にダメージを与えてしまうことを回避できる。
又、請求項4に記載の構成によれば、後押し走行区間の出入り口に必要な連結切換手段と連結解除手段とをカムレールにより簡単に構成することができる。
尚、前記搬送用台車に、クロスリンク機構によって昇降自在に支持された荷台が設けられ、前記後押し走行区間には、前記クロスリンク機構を介して荷台を押し上げる荷台押し上げ用カムレールが配設された台車式搬送装置である場合、当該荷台に過積載が発生したとき、荷台押し上げ用カムレールで本来は前記クロスリンク機構を介して荷台が押し上げられるところが、搬送用台車全体が浮き上がる異常事態が発生する恐れがある。このような問題を回避するためには、搬送用台車の車輪や専用に設けられたローラーに被さる台車浮き上がり防止用レールを配設すれば良いが、前者の方法では、車輪を台車の底面より下側に突出させなければならず、作業性に優れた低床構造の搬送用台車とすることができず、後者の方法では、台車浮き上がり防止専用のローラーが必要であり、コスト高になることは避けられない。しかしながら、請求項5に記載の構成によれば、台車浮き上がり防止用レールを追加するだけで、連結システムのための可動連結具のカム従動ローラーを利用して、過積載状態での荷台押し上げ時に台車の浮き上がりを防止することができる。
以下に本発明の具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1において、1は搬送用台車であって、左右一対のガイドレール2で構成された循環走行経路上を走行する。当該循環走行経路は、それぞれ直線状で互いに並列する後押し走行区間3と高速走行区間4とをUターン経路部で接続したものであって、図では後押し走行区間3の出入り口領域のみを示し、後は省略している。後押し走行区間3には、その入り口に搬送用台車1を定速で推進させる後押し用駆動手段5Aが設けられると共に、出口には搬送用台車1を定速で送り出すための制動用駆動手段5Bが設けられている。高速走行区間4には、後押し走行区間3から送り出される搬送用台車1を高速で推進させる高速駆動手段5Cが搬送用台車1の全長と同じかまたは若干短い間隔で配設されると共に、後押し走行区間3側の終端部には、搬送用台車1の走行速度を後押し走行区間3内での走行速度(後押し用駆動手段5Aの搬送用台車駆動速度)まで減速して後押し走行区間3へ搬送用台車1を送り込む可変速駆動手段5Dが配設されている。
上記の駆動手段5A〜5Dの配設により、後押し走行区間3内では搬送用台車1が端部どうし互いに当接する状態(突き合い状態)で連続し、後押し走行区間3の入り口で後押し用駆動手段5Aによって駆動される最後尾の搬送用台車1によって後押し走行区間3内の全ての搬送用台車1が定速で後押し駆動される。このとき、後押し走行区間3の出口の制動用駆動手段5Bは、後押し用駆動手段5Aよりも低トルクで且つ当該後押し用駆動手段5Aの駆動速度よりも若干低速で駆動されているもので、後押し走行区間3内の先頭の搬送用台車1に対し制動をかけることにより、後押しされる搬送用台車1が慣性で定速以上の速度で走行して搬送用台車1間に隙間が生じるのを防止して、後押し走行区間3内から搬送用台車1を定速で送り出している。
後押し走行区間3内から高速走行区間4に送り出された搬送用台車1は、高速駆動手段5Cによって高速駆動に切り換えられて走行するため、この高速走行区間4内では、各搬送用台車1は、前後の搬送用台車1間に所定の間隔を保った状態で走行する。そして高速走行区間4に達した搬送用台車1は、可変速駆動手段5Dによって後押し用駆動手段5Aの搬送用台車駆動速度まで減速され、後押し走行区間3に送り込まれる。
上記各駆動手段5A〜5Dには、平面形状が走行方向に長い矩形の搬送用台車1の左右両側辺を挟む摩擦駆動輪6とバックアップローラー7との組合せから成る摩擦駆動手段が利用される。8は摩擦駆動輪6を駆動するモーターである。
上記の台車式搬送装置において、本発明では、台車連結手段9と、後押し走行区間3の入り口側に設けられた連結開始手段10と、後押し走行区間3の出口側に設けられた連結解除手段11とから成る台車連結装置が組み込まれる。以下、具体構造について説明する。
図2に示すように、搬送用台車1には、クロスリンク機構12によって昇降自在に支持された荷台13が設けられ、この荷台13の前後で左右両側に、前記ガイドレール2上を転動する車輪14を備えた車輪ユニット15a〜16bが設けられている。尚、片側のガイドレール2に対応する車輪ユニット15a,16aは、ガイドレール2を左右両側から挟む左右一対の位置決め用垂直軸ローラー17を備えている。クロスリンク機構12は、図2及び図3に示すように、左右一対のクロスリンク18a,18bと突き上げ用被操作手段19とを備えたものである。クロスリンク18a,18bのそれぞれは、一端が支軸20で搬送用台車1側に起伏自在に軸支されると共に他端に荷台13の底部に設けられた水平方向スライドガイド21に係合する水平軸ローラー22を備えたリンク26aと、一端が支軸23で荷台13の底部側に起伏自在に軸支されると共に他端に搬送用台車1上に設けられた水平方向スライドガイド24に係合する水平軸ローラー25を備えたリンク26bとを、交叉状に支軸27で結合したもので、両クロスリンク18a,18b間では、各支軸20,23,27や水平軸ローラー22,25の支軸などの内、任意の支軸を共通一体化することができる。
突き上げ用被操作手段19は、両クロスリンク18a,18bのリンク26a間で、支軸20,27間に軸支された水平軸ローラー28と、搬送用台車1側に昇降自在に支持されて上端に前記水平軸ローラー28を突き上げる突き上げ台29を備えると共に下端にカム従動ローラー30が軸支された昇降体31とから構成されている。そして、作業ラインとして使用される後押し走行区間3には、図3に示すように、搬送用台車1の走行に伴って前記カム従動ローラー30を押し上げ、昇降体31、突き上げ台29、水平軸ローラー28、及び両クロスリンク18a,18bを介して荷台13を押し上げる荷台押し上げ用レール32が敷設されている。
台車連結手段9は、図2に示すように、搬送用台車1の前端側に設けられた被連結部33Aと、搬送用台車1の後端側に設けられた可動連結具33Bとから構成されている。図4及び図5に示すように、被連結部33Aは、搬送用台車1の前端下側に取り付けられて前方に延出する垂直板材から成り且つ先端部が上向きのフック形に形成されたフック部材34から構成されている。このフック部材34は、上側開放の凹部34aを構成する先端立ち上がり部の前端面34bが垂直に構成されている。
台車連結手段9の可動連結具33Bは、搬送用台車1の後端近傍下側に突設された軸受け部材35に左右横向きの水平支軸36で軸支されて後方に延出する上下動自在な左右一対のアーム37と、このアーム37の先端部(後端部)間に架設された水平軸から成る係合部38とから構成されたもので、当該係合部38を構成する水平軸を一側方に延出させてその遊端部にカム従動ローラー39が支承され、アーム37の支軸36から反対側(前方)に延出する部分に固着されたスプリング係止部材40と搬送用台車1との間に張設された引張コイルスプリング41によって、前記軸受け部材35に設けられたストッパー部42にスプリング係止部材40が当接する下限の連結作用位置に付勢保持されている。尚、引張コイルスプリング41に代えて、支軸36に遊嵌する捩じりコイルスプリングを使用することもできるし、係合部38側に十分な重量を与えて重力により可動連結具33Bが下限の連結作用位置に付勢保持されるように構成することも可能である。
上記構成の可動連結具33Bは、被連結部33A(フック部材34)を通る前後方向仮想直線上に係合部38が位置するように配設されたもので、スプリング41で下限の連結作用位置に付勢保持された可動連結具33Bは、図4Aに示すように、その係合部38が支軸36の軸心レベルと同一かまたは若干下方に位置して、当該係合部38が後側搬送用台車1の被連結部33Aであるフック部材34の前端垂直面34bによって水平後方に押されたときに当該可動連結具33Bがスプリング41の付勢力に抗して上方には運動しないように構成されている。また、この可動連結具33Bは、図4Bに示すように、前後の搬送用台車1が端部どうし互いに当接する状態に隣接した状態においては、係合部38を後側搬送用台車1の被連結部33Aであるフック部材34の凹部34a内に下向きに嵌合させることができるものである。
図1に示した連結開始手段10と連結解除手段11とは、図5及び図6に示すように、可動連結具33Bのカム従動ローラー39に作用するカムレール43から構成されたもので、搬送用台車1の走行に伴って当該可動連結具33Bをスプリング41の付勢力に抗して上動させ、当該可動連結具33Bを、被連結部33Aであるフック部材34の前端立ち上がり部の上端レベルよりも係合部38が若干上側に位置する連結解除位置に切り換えるものである。また、図1の仮想線及び図7に示すように、後押し走行区間3内には、その出入り口に配設される前記連結開始手段10及び連結解除手段11を構成するカムレール43とは適当間隔を隔てて、可動連結具33Bのカム従動ローラー39の上に被さって当該可動連結具33Bがスプリング41の付勢力に抗して上動するのを阻止する台車浮き上がり防止用レール44を配設することができる。
上記構成において、前記連結開始手段10及び連結解除手段11を構成するカムレール43の長さと位置とは、次の作用が確実に行われるように設定されている。即ち、前に述べたように後押し走行区間3の入り口において、上手の高速走行区間4から後押し走行区間3内に搬送用台車1が順次送り込まれるのであるが、この過程において、後押し走行区間3の入り口付近では先行搬送用台車1に対して後続搬送用台車1が追いついて端部どうし互いに隣接する領域が存在する。この領域をカバーするように前記連結開始手段10のカムレール43が配設されている。
従って、後押し走行区間3の入り口では、図6Bに示すように、先行する搬送用台車1の可動連結具33Bがカムレール43とカム従動ローラー39とを介して連結解除位置に切り換えられた状態で、当該先行搬送用台車1に対して後続搬送用台車1が接近するので、図4Aに示すように、先行搬送用台車1の連結作用位置にある可動連結具33Bと後続搬送用台車1の被連結部であるフック部材34とが互いに当接することはなく、先行搬送用台車1の後端に後続搬送用台車1の前端が当接することになる。この状態で前後両搬送用台車1の前進が進むことにより、カムレール43から可動連結具33Bのカム従動ローラー39が外れ、当該可動連結具33Bがスプリング41の付勢力で下動して連結作用位置に復帰し、図4Bに示すように、先行搬送用台車1の可動連結具33Bの係合部38が後続搬送用台車1の被連結部であるフック部材34の凹部34a内に下向きに嵌合し、前後両搬送用台車1どうしが連結状態になる。この連結状態の前後の搬送用台車1は、その端部どうしが互いに当接することは許されるが、一定距離以上前後に離れることは、図4Bに示すように、可動連結具33Bの係合部38とフック部材34の前端立ち上がり部との当接により阻止される。
換言すれば、後押し駆動手段5Aによって定速で駆動される最後尾の搬送用台車1によって後押し駆動されている後押し走行区間3内の全ての搬送用台車1は、その端部どうしが互いに当接する所期状態で定速走行し、台車連結手段9の被連結部33Aと可動連結具33Bとは、互いに係合しているが負荷は作用しておらず、前側搬送用台車1が後側搬送用台車1を牽引している状態ではない。しかしながら、万一、後押し駆動手段5Aが故障して、高速走行区間4から送り込まれる最後尾の搬送用台車1に対する後押し駆動が行われない状況になったときは、後押し走行区間3の出口の制動用駆動手段5Bによってこの後押し走行区間3から送り出される先頭の搬送用台車1より後続の後押し走行区間3内の全ての搬送用台車1は、上記のように互いに係合状態にある前側搬送用台車1の可動連結具33Bと後側搬送用台車1の被連結部33A(フック部材34)とによって、前側搬送用台車1によって順次牽引され、後押し走行区間3内に留まることなく制動用駆動手段5Bによって下手の高速走行区間4へと送り出される。
連結解除手段11のカムレール43は、後側搬送用台車1の後押し作用により、または上記異常事態での制動用駆動手段5Bによる定速送り出し作用により、後押し走行区間3から送り出される先頭の搬送用台車1が、高速走行区間4の最初の高速駆動手段5Cによって高速駆動される前に、当該先頭の搬送用台車1の連結作用位置にある可動連結具33Bを、カム従動ローラー39を介してスプリング41の付勢力に抗して上動させ、図6Bに示すように、係合部38が後側搬送用台車1の被連結部33Aであるフック部材34の凹部34a内から上方に脱出する連結解除位置に切り換える。この状態で当該先頭の搬送用台車1が制動用駆動手段5Bから離れると同時に、または制動用駆動手段5Bから離れた後、後続の搬送用台車1によって後押しされて、高速走行区間4の最初の高速駆動手段5Cの推力を受ける位置に到達することにより、後続の搬送用台車1から離れて高速走行することになる。このように先頭の搬送用台車1が高速駆動されて後続の搬送用台車1から離れた後、当該先頭の搬送用台車1の可動連結具33Bが、カム従動ローラー39がカムレール43から離れてスプリング41の付勢力で再び連結作用位置に復帰する。
従って、高速走行区間4内を高速走行する各搬送用台車1の可動連結具33Bは、スプリング41の付勢力で下限の連結作用位置に付勢保持された状態にある。このため、万一、高速駆動手段5Cの一つが故障するなどして、高速走行区間4の途中で1台の搬送用台車1が停止し、当該停止搬送用台車1に対して後続の各搬送用台車1が接近して衝突するような異常事態が生じても、前側搬送用台車1の可動連結具33Bと後側搬送用台車1の被連結部33Aとは、図4Aに示すように、可動連結具33Bの係合部38とフック部材34の前端立ち上がり部の前端垂直面34bとが互いに当接するだけで、可動連結具33Bの係合部38がフック部材34の凹部34a内に嵌合して、前後両搬送用台車1どうしが連結されることはない。従って、停止していた高速駆動手段5Cが回復して再起動されたとき、連続状態で停止していた各搬送用台車1は、互いに独立して高速駆動されることになり、台車連結手段9によって複数台の搬送用台車1が繋がった状態のまま高速駆動されることはない。
尚、後押し走行区間3は、先に述べたように作業ラインとして使用される。即ち、当該後押し走行区間3内に入った各搬送用台車1では、荷台13に搭載された被搬送物(例えば自動車ボディ)に対する部品の取り付け作業などが行われるが、このとき、被搬送物に対する作業対象部位のレベルに応じて荷台13が荷台押し上げ用レール32とクロスリンク機構12とを介して自動的に所定レベルまで上昇せしめられる。即ち、後押し走行区間3内の荷台押し上げ用レール32が敷設された区間内に搬送用台車1が進入すると、当該荷台押し上げ用レール32が突き上げ用被操作手段19を介してクロスリンク機構12のクロスリンク18a,18bを起立運動させ、荷台13を所定レベルまで上昇させることになるが、このとき、万一、荷台13が過積載(積載重量オーバー)の状態であると、荷台押し上げ用レール32がクロスリンク18a,18bを起立運動させようとしたとき、クロスリンク18a,18bが起立運動しないで搬送用台車1そのものが押し上げられ、ガイドレール2から浮き上がる恐れがある。しかしながらこの実施形態では、後押し走行区間3内に入って、連結開始手段10のカムレール43から可動連結具33Bが離れた状態の搬送用台車1は、下限の連結作用位置に復帰している可動連結具33Bの上動を阻止するように、当該可動連結具33Bのカム従動ローラー39の上に台車浮き上がり防止用レール44が被さった状態で後押し走行区間3の出口まで走行するので、前記のように搬送用台車1そのものが荷台13の押し上げ操作時の反力で浮き上がろうとしたとき、下限位置にある可動連結具33Bのカム従動ローラー39が台車浮き上がり防止用レール44の下側面に当接して、搬送用台車1の浮き上がりが阻止される。
尚、以上の実施形態では、可動連結具33Bを下限の連結作用位置にスプリング41で付勢保持するように構成したが、図8に示すように、可動連結具33Bを下限の連結作用位置と上限の連結解除位置との間で上下揺動自在に支軸36で軸支すると共に、当該可動連結具33Bを下限の連結作用位置と上限の連結解除位置とに択一的に付勢力で切換保持する付勢手段45を併設することができる。この付勢手段45は、例えば図示のように、可動連結具33Bの支軸36に対して係合部38のある側とは反対側に設けられたカム板46と、当該カム板46に圧接する板バネ47とから構成することができる。カム板46には、可動連結具33Bが下限の連結作用位置にあるときに板バネ47が圧接して当該可動連結具33Bを連結作用位置に保持するためのカム面46aと、可動連結具33Bが上限の連結解除位置にあるときに板バネ47が圧接して当該可動連結具33Bを連結解除位置に保持するためのカム面46bとが設けられている。而して、可動連結具33Bは、下限の連結作用位置と上限の連結解除位置との間の中央位置がデッドポイントとなり、このデッドポイントを超える位置まで板バネ47の付勢力に抗して可動連結具33Bを上下動させることにより、後は板バネ47の付勢力によって自動的に反対側の位置まで運動し、保持される。
上記のような構成の可動連結具33Bを備えた台車連結手段9を使用するときは、後押し走行区間3の入り口に配設される連結開始手段10として、図8に示すように、連結解除位置に保持されている可動連結具33Bを、そのカム従動ローラー39を介して前記デッドポイントを連結作用位置側に超える位置まで強制運動させるカムレール48が配設され、後押し走行区間3の出口に配設される連結解除手段11として、図9に示すように、連結作用位置に保持されている可動連結具33Bを、そのカム従動ローラー39を介して前記デッドポイントを連結解除位置側に超える位置まで強制運動させるカムレール49が配設される。
従って、高速走行区間4内を高速走行する各搬送用台車の可動連結具33Bは、先の実施形態とは違って連結解除位置に付勢保持されているので、万一、異常停止する搬送用台車1が現出したとき、その後続の各搬送用台車1は、台車連結手段9とは関係なく、その前端が前側搬送用台車1の後端と当接する状態で停止することになり、台車連結手段9に負荷をかける恐れがない。
台車式搬送装置全体を示す概略平面図である。 A図は搬送用台車の一例を示す一部縦断側面図、B図は同搬送用台車の平面図である。 搬送用台車に設けられた荷台の昇降機構を示す一部切欠き側面図である。 A図は高速走行区間で搬送用台車どうしが接近したときの台車連結手段を示す一部切欠き側面図、B図は後押し走行区間内で後続搬送用台車を牽引するときの台車連結手段を示す一部切欠き側面図である。 台車連結手段とその可動連結具を連結解除位置に切り換えるカムレールの一部とを示す平面図である。 A図は可動連結具と当該可動連結具を連結解除位置に切り換えるカムレールの一部とを示す側面図、B図は連結解除位置に切り換えられた可動連結具と当該可動連結具が係合する被連結部とを示す一部切欠き側面図である。 A図は搬送用台車が備える昇降荷台が押し上げられると共に、可動連結具のカム従動ローラーが台車浮き上がり防止用レールに作用している状態を示す要部の側面図、B図は可動連結具のカム従動ローラーと台車浮き上がり防止用レールとを示す要部の背面図である。 別の実施形態における連結開始手段のカムレールとその前後位置での可動連結具を示す一部縦断側面図である。 図8の別実施形態における連結解除手段のカムレールとその前後位置での可動連結具を示す一部縦断側面図である。
符号の説明
1 搬送用台車
2 ガイドレール
3 後押し走行区間
4 高速走行区間
5A 後押し用駆動手段
5B 制動用駆動手段
5C 高速駆動手段
5D 可変速駆動手段
6 摩擦駆動輪
7 バックアップローラー
9 台車連結手段
10 連結開始手段
11 連結解除手段
12 クロスリンク機構
13 荷台
15a〜16b 車輪ユニット
18a,18b クロスリンク
19 突き上げ用被操作手段
33A 被連結部
33B 可動連結具
34 フック部材
37 上下動アーム
38 係合部
39 カム従動ローラー
41 引張コイルスプリング
43,48,49 カムレール
44 台車浮き上がり防止用レール
45 付勢手段
46 カム板
47 板バネ

Claims (5)

  1. 入り口に搬送用台車を定速で推進させる後押し用駆動手段が設けられると共に出口には搬送用台車を定速で送り出すための制動用駆動手段が設けられた後押し走行区間と、この後押し走行区間を出た搬送用台車を高速走行させる高速走行区間と、台車連結装置を備えた台車式搬送装置であって、前記台車連結装置は、台車連結手段と、前記後押し走行区間の入り口側に設けられた連結開始手段と、前記後押し走行区間の出口側に設けられた連結解除手段とから成り、連結開始手段は、前記後押し走行区間の入り口において前記台車連結手段を、端部どうしが互いに当接する状態になった前後の搬送用台車どうしを連結する状態に切り換え、連結解除手段は、前記後押し走行区間の出口において前記台車連結手段を、前後の搬送用台車どうしの連結を解除すると共に前記高速走行区間内での前後の搬送用台車どうしの連結が不能な状態に切り換えるように構成された台車式搬送装置において、
    前記台車連結手段は、各搬送用台車の前後両端の一方に設けられた被連結部と、各搬送用台車の前後両端の他方に設けられた可動連結具とから成り、可動連結具は、連結作用位置と連結解除位置との間で位置切り換え自在であって、付勢力で連結作用位置に保持されると共に、連結作用位置にある状態での搬送用台車の相互接近時には前記被連結部に対し自動係合しない形状に構成され、前記連結開始手段は、連結作用位置にある可動連結具を連結解除位置に切り換えた後、前後の搬送用台車の端部どうしが当接する状態において連結作用位置に戻して連結相手の前記被連結部と係合させ、前記連結解除手段は、連結作用位置にある可動連結具を連結解除位置に切り換え、前側搬送用台車が後側搬送用台車に対して高速走行して離れた後に連結作用位置に戻すように構成された、台車式搬送装置。
  2. 前記被連結部は、先端部が上向きのフック形に形成された垂直板材から成り且つその上側開放の凹部を構成する先端立ち上がり部の前端面が垂直に構成されたフック部材から構成され、前記可動連結具は、下限の連結作用位置と上限の連結解除位置との間で上下動自在に水平支軸で軸支された左右一対のアームと、このアームの先端部間に架設された水平軸から成り且つ前記フック部材の凹部に下向きに嵌合することができる係合部とから構成され、この係合部は、前記アームを軸支する水平支軸と同一レベルか又は若干下方に位置して、当該係合部が前後両搬送用台車の接近により前記フック部材の先端立ち上がり部の前端垂直面によって水平に押されたときには可動連結具が付勢力に抗して上方には運動しないように構成された、請求項1に記載の台車式搬送装置。
  3. 入り口に搬送用台車を定速で推進させる後押し用駆動手段が設けられると共に出口には搬送用台車を定速で送り出すための制動用駆動手段が設けられた後押し走行区間と、この後押し走行区間を出た搬送用台車を高速走行させる高速走行区間と、台車連結装置を備えた台車式搬送装置であって、前記台車連結装置は、台車連結手段と、前記後押し走行区間の入り口側に設けられた連結開始手段と、前記後押し走行区間の出口側に設けられた連結解除手段とから成り、連結開始手段は、前記後押し走行区間の入り口において前記台車連結手段を、端部どうしが互いに当接する状態になった前後の搬送用台車どうしを連結する状態に切り換え、連結解除手段は、前記後押し走行区間の出口において前記台車連結手段を、前後の搬送用台車どうしの連結を解除すると共に前記高速走行区間内での前後の搬送用台車どうしの連結が不能な状態に切り換えるように構成された台車式搬送装置において、
    前記台車連結手段は、各搬送用台車の前後両端の一方に設けられた被連結部と、各搬送用台車の前後両端の他方に設けられた可動連結具とから成り、可動連結具は、連結作用位置と連結解除位置との間で位置切り換え自在であって、付勢力により連結作用位置と連結解除位置とに択一的に保持され、前記連結開始手段は、前後の搬送用台車の端部どうしが当接する状態において、連結解除位置にある可動連結具を連結作用位置に切り換えて連結相手の前記被連結部と係合させ、前記連結解除手段は、連結作用位置にある可動連結具を連結解除位置に切り換えるように構成された、台車式搬送装置。
  4. 前記可動連結具にはカム従動部が設けられ、前記連結開始手段と連結解除手段とは、搬送用台車の走行に伴って、前記カム従動部に作用して可動連結具の位置を切り換えるカムレールを備えている、請求項1〜3の何れか1項に記載の台車式搬送装置。
  5. 前記被連結部は上向きのフック部材から構成され、前記可動連結具は、下限の連結作用位置と上限の連結解除位置との間で上下動自在に軸支されると共に、遊端側に前記被連結部に対して下向きに係合する係合部とカム従動ローラーとが設けられ、前記連結開始手段と連結解除手段とは、搬送用台車の走行に伴って、前記カム従動ローラーに作用して可動連結具の位置を切り換えるカムレールを備え、前記搬送用台車には、クロスリンク機構によって昇降自在に支持された荷台が設けられ、前記後押し走行区間には、前記クロスリンク機構を介して荷台を押し上げる荷台押し上げ用レールと、前記可動連結具のカム従動ローラーに作用して当該可動連結具を下限の連結作用位置に押さえておく台車浮き上がり防止用レールとが配設されている、請求項1〜3の何れか1項に記載の台車式搬送装置。
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