JP3969054B2 - 車両のピラー下部構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両のピラー下部とサイドシルとの結合部位に適用されるピラー下部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両のフロントピラー下部とサイドシル前部との結合部位には各種のリンフォース部材やバルクヘッド等が配設されている。特にドアヒンジを取付ける部分は大きな荷重に耐えることができるようにするために、フロントピラー下部とサイドシル前部との結合部付近では、ドアヒンジ取付部の剛性を大きくする必要がある。このため、フロントピラー下部とサイドシル前部との結合部付近においては、サイドシルリンフォース部材とは別体に形成された肉厚の大きいヒンジリンフォースをドアヒンジ取付部の裏側に設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため従来は、フロントピラー下部とサイドシル前部との結合部位まわりの部品点数が多く、組立て作業に要する工数も多いという問題があった。
【0004】
従ってこの発明の目的は、ピラーのドアヒンジ取付部を補強することができ、しかもピラー下部とサイドシルとの結合部位の構成を簡略化できるピラー下部構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のピラー下部構造は、請求項1に記載したように、アウタパネル部材とインナパネル部材とで協働して閉断面を形成し、かつ、車両のフロントピラー部からサイドシル部にかけての部位を構成するよう設けられ、該フロントピラー部の外表面にドアヒンジ取付部が設けられている車両骨格部材と、上記車両骨格部材の上記閉断面の内部において上記フロントピラー部からサイドシル部にわたって延設され、上記サイドシル部に沿って車両の前後方向に延びるサイドシル領域と上記フロントピラー部に沿って上方に立上がる前端部とを有し、上記前端部を含む第1の部分の板厚が上記サイドシル部に沿う第2の部分の板厚よりも大きく、かつ、上記第1の部分に上記ドアヒンジ取付部の裏面側を支持するサポート部を有しているサイドシルリンフォース部材と、上記インナパネル部材と上記サイドシルリンフォース部材との間で上記サポート部の下側に配置されたフロントリンフォース部材とを具備し、上記フロントリンフォース部材は、上記サポート部の下方に位置する底壁部と、カップ形状の周壁部と、開口縁部とを有し、略すり鉢形状をなし、その底壁部が上記インナパネル部材に溶接されかつ、開口縁部が上記サイドシルリンフォース部材の上記サイドシル領域の上記第1の部分と上記前端部とに溶接されたことを特徴とするものである。
【0006】
上記サイドシルリンフォース部材のサポート部によって、フロントピラー部のドアヒンジ取付部が補強される。このサイドシルリンフォース部材は、フロントピラー部に沿う部分の板厚がサイドシルに沿う部分の板厚よりも大きいため、さらに効果的にドアヒンジ取付部が補強される。
【0007】
この発明の好ましい形態では、上記インナパネル部材とサイドシルリンフォース部材との間に、フロントリンフォース部材を備えている。このフロントリンフォース部材は、略すり鉢形状をなし、底壁部が上記インナパネル部材とサイドシルリンフォース部材の一方に溶接等によって結合され、開口縁部が上記インナパネル部材とサイドシルリンフォース部材の他方に溶接等によって結合される。このフロントリンフォース部材により、フロントピラー下部とサイドシル前部との結合部位の剛性がさらに高まる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図3に示す車両のボデー10の一例は、フロントピラー部11と、ルーフ部12と、サイドシル部13と、センタピラー部14と、リヤピラー部15と、リヤゲートピラー部16などを備えている。
【0009】
フロントピラー部11とセンタピラー部14との間に形成された開口部20にフロントドア21が設けられ、センタピラー部14とリヤピラー部15との間に形成された開口部22にリヤドア23が設けられる。フロントドア21は、上下一対のドアヒンジ部材25,26によって回動自在に支持される。リヤドア23も上下一対のドアヒンジ部材27,28によって回動自在に支持される。
【0010】
図1は、上記ボデー10を構成する車両骨格部材30を示している。この骨格部材30は、アウタパネル31とリンフォース部材32とからなるアウタパネル部材33と、アウタパネル部材33の車両内側に設けるインナパネル部材34とを含んでいる。すなわちアウタパネル31とリンフォース部材32とによって、この発明で言うアウタパネル部材33が構成される。リンフォース部材32は、溶接等の結合手段によってアウタパネル31の車両内側に結合されている。
【0011】
車両骨格部材30は、フロントピラー部11からサイドシル部13にわたる部位を構成する部分30aを有している。車両骨格部材30のフロントピラー部11の外表面に、ドアヒンジ部材25,26を取付けるためのドアヒンジ取付部40,41が設けられている。
【0012】
アウタパネル部材33とインナパネル部材34は互いに溶接等の結合手段によって結合され、アウタパネル部材33とインナパネル部材34との間に閉断面Sが形成されている。すなわちこの車両骨格部材30は、アウタパネル部材33とインナパネル部材34とが協働することによって閉断面形状をなしている。この閉断面Sは、少なくともフロントピラー部11からサイドシル部13にわたっている。
【0013】
上記閉断面Sの内側に、サイドシルリンフォース部材50が収容されている。サイドシルリンフォース部材50は、フロントピラー部11からサイドシル部13にわたって延設されている。このサイドシルリンフォース部材50は、サイドシル部13に沿って車両の前後方向に延びるサイドシル領域50aと、フロントピラー部11に沿って上方に立上がる前端部50bとを含んでいる。
【0014】
さらに詳しくは、このサイドシルリンフォース部材50は、図2と図4に示す2点鎖線Lを境に、少なくともフロントピラー部11に沿う前端部50bを含む第1の部分51と、サイドシル部13に沿って第1の部分51の後方に延びる第2の部分52とを有し、第1の部分51の肉厚を第2の部分52の肉厚よりも厚くしている。
【0015】
第1の部分51は、例えば板厚が1.8mmの厚板材からなる。これに対して第2の部分52は、例えば板厚が1.3mmの薄板材によって構成され、これら第1の部分51と第2の部分52が溶接によって接合されている。すなわちこのサイドシルリンフォース部材50は、長手方向に板厚を変化させたテーラードブランク材からなる。
【0016】
フロントドア21を支持する上下一対のドアヒンジ取付部40,41のうち、上側のドアヒンジ取付部40の裏面側にヒンジリンフォース55が設けられている。このヒンジリンフォース55によって、上側のドアヒンジ取付部40が補強されている。このドアヒンジ取付部40にドアヒンジ部材25がボルト56によって固定される。
【0017】
サイドシルリンフォース部材50の肉厚の大きい第1の部分51に、ドアヒンジ取付部41の裏面側を支持するサポート部60が形成され、このサポート部60によってドアヒンジ取付部41が補強されている。そしてドアヒンジ部材26がボルト61によってドアヒンジ取付部41に固定される。
【0018】
ドアヒンジ取付部41を補強するサポート部60は、剛性を高めるために、好ましくは、プレス成形によってリンフォース部材32側に凸の形状となるように打出されている。図4に示すようにサポート部60に形成された孔62の裏面側に、ドアヒンジ部材26を取付けるためのボルト61が螺合するナット部材63(図6に示す)が設けられている。このサイドシルリンフォース部材50は、溶接等の結合手段によって、アウタパネル部材33とインナパネル部材34の内面壁に結合される。
【0019】
サイドシルリンフォース部材50の第1の部分51の車両内側に、フロントリンフォース部材70が設けられている。フロントリンフォース部材70は、インナパネル部材34とサイドシルリンフォース部材50との間に設けられ、アウタパネル部材33に溶接される開口縁部71(図2等に示す)と、この開口縁部71からインナパネル部材34に向かって車両内側に突出する突出部72(図6等に示す)などを有している。
【0020】
図6と図7に示すようにフロントリンフォース部材70の突出部72は、プレスの深絞り加工等によって開口縁部71と一体に形成されたカップ形状の周壁部73と、周壁部73の先端側に形成された底壁部74とを有している。周壁部73は、開口縁部71から底壁部74に向かって次第に幅が狭まってゆくようテーパ状に傾斜した形状(略すり鉢形状)をなしている。この周壁部73は、底壁部74の全周にわたって開口縁部71に連なっている。
【0021】
上記開口縁部71が、サイドシルリンフォース部材50の内壁面50cにスポット溶接によって結合されている。図4に示す符号W1がその溶接部の一例である。図6に示すようにフロントリンフォース部材70の上部に、ブラケット部材80が溶接されている。このブラケット部材80の端に位置するフランジ部81が、サイドシルリンフォース部材50の内壁面50cに溶接等によって結合されている。
【0022】
フロントリンフォース部材70の底壁部74と、インナパネル部材34の内壁面34aとの当接部において、底壁部74がスポット溶接によってインナパネル部材34に結合される。図4に示す符号W2がその溶接部である。サイドシルリンフォース部材50とアウタパネル部材33には、それぞれ、上記溶接部W2と対応した位置に、溶接ガンを挿入する作業孔として使用する貫通孔82,83,84が形成されている。
【0023】
これら貫通孔82,83,84から溶接ガンを底壁部74に向かって挿入することにより、インナパネル部材34の内壁面34aと底壁部74との当接部が溶接部W2においてスポット溶接される。このように溶接ガンを挿入可能な貫通孔82,83,84を形成したため、既存の溶接設備の溶接ガンを用いて底壁部74とインナパネル部材34とを結合することができる。
【0024】
上記実施形態では、プレス深絞り等によって形成された略すり鉢形状(あるいはカップ状)の突出部72を有するフロントリンフォース部材70の開口縁部71がサイドシルリンフォース部材50に結合され、底壁部74がインナパネル部材34に結合されている。
【0025】
このため、車両骨格部材30のフロントピラー部11の下部とサイドシル部13の前部との結合部位を、サイドシルリンフォース部材50の一部である第1の部分51(肉厚の大きい部分)によって効果的に補強することができ、大きな荷重が加わるドアヒンジ取付部41の強度を高めることができる。
【0026】
なお、フロントリンフォース部材70の開口縁部71は、全周にわたってサイドシルリンフォース部材50に結合することが望ましいが、場合によっては周方向の一部が空いていてもよい。突出部72の周壁部73は、底壁部74の全周にわたって開口縁部71とつながっているのが望ましいが、場合によっては周壁部73の周方向の一部が開口していてもよい。
【0027】
また、上記実施形態とは逆に、底壁部74をサイドシルリンフォース部材50に結合し、開口縁部71をインナパネル部材34の内壁面34aに結合するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】
請求項1に記載した発明によれば、車両骨格部材の閉断面の内側に設けるサイドシルリンフォース部材が、サイドシル部に沿って車両の前後方向に延びるサイドシル領域とフロントピラー部に沿って上方に立上がる前端部とを有し、この前端部を含む第1の部分の板厚が上記サイドシル部に沿う第2の部分の板厚よりも大きく、上記第1の部分に設けたサポート部によってアウタパネル部材のドアヒンジ取付部の裏面を支持するようにしている。このため、フロントピラー下部とサイドシル前部との結合部位に、サイドシルリンフォース部材とは別体のドアヒンジリンフォースが不要となり、部品数が減少し、フロントピラー下部とサイドシルとの結合部位の構造が簡略化する。本発明では、上記サイドシルリンフォース部材とインナパネル部材との間に設けるフロントリンフォース部材が、四周に周壁部を有する「略すり鉢形状」をなし、その底壁部が上記インナパネル部材に溶接されかつ、開口縁部が上記サイドシルリンフォース部材の上記サイドシル領域の上記第1の部分と上記前端部とに溶接されるため、従来の複数のリンフォース部材やバルクヘッド部材と同等の剛性を、単品のフロントリンフォース部材で発揮することができ、車両骨格部材のフロントピラー部の下部とサイドシル部の前部とにわたる結合部位を、サイドシルリンフォース部材の一部である第1の部分(肉厚の大きい部分)によって効果的に補強することができ、大きな荷重が加わるドアヒンジ取付部の強度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す車両骨格部材の分解斜視図。
【図2】 図1に示された車両骨格部材に収容されるサイドシルリンフォース部材とフロントリンフォース部材の斜視図。
【図3】 図1に示された車両骨格部材を備えた車両のボデーの側面図。
【図4】 図1に示されたサイドシルリンフォース部材の前部とフロントリンフォース部材の側面図。
【図5】 図1に示された車両骨格部材の一部を拡大して示す側面図。
【図6】 図1に示されたサイドシルリンフォース部材とフロントリンフォース部材の正面図。
【図7】 図1に示されたサイドシルリンフォース部材とフロントリンフォース部材の平面図。
【符号の説明】
11…フロントピラー部
13…サイドシル部
30…車両骨格部材
33…アウタパネル部材
34…インナパネル部材
41…ドアヒンジ取付部
50…サイドシルリンフォース部材
60…サポート部
70…フロントリンフォース部材
71…開口縁部
74…底壁部
S…閉断面
Claims (1)
- アウタパネル部材とインナパネル部材とで協働して閉断面を形成し、かつ、車両のフロントピラー部からサイドシル部にかけての部位を構成するよう設けられ、該フロントピラー部の外表面にドアヒンジ取付部が設けられている車両骨格部材と、
上記車両骨格部材の上記閉断面の内部において上記フロントピラー部からサイドシル部にわたって延設され、上記サイドシル部に沿って車両の前後方向に延びるサイドシル領域とフロントピラー部に沿って上方に立上がる前端部とを有し、上記前端部を含む第1の部分の板厚が上記サイドシル部に沿う第2の部分の板厚よりも大きく、かつ、上記第1の部分に上記ドアヒンジ取付部の裏面側を支持するサポート部を有しているサイドシルリンフォース部材と、
上記インナパネル部材と上記サイドシルリンフォース部材との間で上記サポート部の下側に配置されたフロントリンフォース部材とを具備し、
上記フロントリンフォース部材は、上記サポート部の下方に位置する底壁部と、カップ形状の周壁部と、開口縁部とを有し、略すり鉢形状をなし、その底壁部が上記インナパネル部材に溶接されかつ、開口縁部が上記サイドシルリンフォース部材の上記サイドシル領域の上記第1の部分と上記前端部とに溶接されたことを特徴とする車両のピラー下部構造。
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