JP3500626B2 - 車両の車体構造 - Google Patents

車両の車体構造

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JP3500626B2
JP3500626B2 JP02310599A JP2310599A JP3500626B2 JP 3500626 B2 JP3500626 B2 JP 3500626B2 JP 02310599 A JP02310599 A JP 02310599A JP 2310599 A JP2310599 A JP 2310599A JP 3500626 B2 JP3500626 B2 JP 3500626B2
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/04Door pillars ; windshield pillars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/02Side panels
    • B62D25/025Side sills thereof

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の車体構造に
係り、特に、チューブハイドロフォーミング法等により
形成された構造体を用いた車両の車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、チューブハイドロフォーミン
グ法を用いて、素管に高圧のオイル等の流体を供給し所
定の形状に変形させて中空成形体を形成することが知ら
れている。特開平8-337182号公報には、ハイドロリック
式の拡大(チューブハイドロフォーミング法)により中
空成形体を形成し、乗り物の上部構造物のビームを、そ
のビームの全長の一部分にわたって互いに結合された2
つの中空成形体により形成するようにしたものが開示さ
れている。また、特開平9-150752号公報には、アルミニ
ウム合金製丸パイプを素材にし、これを曲げてフープ
(環状部材)とし、このフープをブロー成形法(チュー
ブハイドロフォーミング法)にてドア枠などの枠体と
し、これらの枠体を溶接して車体フレームとしたものが
開示されている。これら以外にも、同様な技術が、特開
平10-95364号公報、特開平10-95365号公報、特開平9-30
345 号公報、特開平10-138950 公報及び特開平8-192238
公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】チューブハイドロフォ
ーミング法においては、均一に素管をその内部から加圧
できるため、プレス成形される従来のものより、引張り
強さが大きな材料(例えば、超高張力鋼)を使用するこ
とが出来る。この結果、耐力が大きくなるため強度が増
大し、これにより、車体の軽量化が可能となる。従っ
て、上述した特許公報に示されたように、車両の車体構
造にチューブハイドロフォーミング法を適用したものが
提案されている。しかしながら、チューブハイドロフォ
ーミング法により製造された閉断面構造体(閉断面部
材)の車両の車体構造への適用は十分ではなく、種々の
適用が期待されている。また、チューブハイドロフォー
ミング法により製造されたものに限らず、閉断面構造体
(閉断面部材)の車両の車体構造への種々の適用が期待
されている。
【0004】そこで、本発明は、従来からの要請を満た
すためになされたものであり、ボディーの軽量化と剛性
の向上を両立させた車両の車体構造を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の車両の車体構造は、車両のアウタ部を構
成するアウタパネル構造体と、このアウタパネル構造体
の車体車室側に沿って配置されると共にアウタパネル構
造体に取り付けられその一部がアウタパネル構造体から
車室側に露出してインナ部を形成すると共に単一の部材
によりその閉断面が形成されたインナ閉断面構造体と、
を有していることを特徴としている。このように構成さ
れた本発明によれば、インナ閉断面構造体が、インナ部
の一部を形成するようにしているので、従来必要であっ
たインナ部の一部を省略することができる。また、アウ
タパネル構造体とインナ閉断面構造体を組み合せて使用
しているため、ボディー剛性を増大させることができ
る。さらに、アウタパネル構造体をインナ閉断面構造体
の外側に配置するようにしているため、このアウタパネ
ル構造体のフランジ部をシール部やガラスとの接合部等
として有効に活用することができる。
【0006】本発明において、アウタパネル構造体は少
なくともルーフレールアウタとセンターピラーアウタを
構成する連続したパネルであり、インナ閉断面構造体は
アウタパネル構造体のルーフレールアウタとセンターピ
ラーアウタの領域に渡って連続して配置されていること
が好ましい。本発明において、アウタパネル構造体は少
なくともセンターピラーアウタとサイドシルアウタを構
成する連続したパネルであり、インナ閉断面構造体はア
ウタパネル構造体のセンターピラーアウタとサイドシル
アウタの領域に渡って連続して配置されていることが好
ましい。本発明において、アウタパネル構造体は少なく
ともセンターピラーアウタとルーフアウタ部を構成する
連続したパネルであり、インナ閉断面構造体はアウタパ
ネル構造体のセンターピラーアウタとルーフアウタ部の
領域に渡って連続して配置されていることが好ましい。
本発明において、アウタパネル構造体は少なくともセン
ターピラーアウタとフロアアウタ部を構成する連続した
パネルであり、インナ閉断面構造体はアウタパネル構造
体のセンターピラーアウタとフロアアウタ部の領域に渡
って連続して配置されていることが好ましい。本発明に
おいて、インナ閉断面構造体は、センターピラー部、ル
ーフ部及びフロア部の領域を連続した閉断面で構成され
ていることが好ましい。本発明において、インナ閉断面
構造体は、センターピラー部、ルーフ部、フロア部及び
ルーフレール部の領域を連続した閉断面で構成されてい
ることが好ましい。本発明において、インナ閉断面構造
体は、センターピラー部、ルーフ部、フロア部及びサイ
ドシル部の領域を連続した閉断面で構成されていること
が好ましい。本発明において、アウタパネル構造体はプ
レス成形により成形され、インナ閉断面構造体はチュー
ブハイドロフォーミング法により成形されることが好ま
しい。
【0007】また、本発明の車両の車体構造は、車両の
アウタ部を構成するアウタパネル構造体と、このアウタ
パネル構造体の車体車室側に沿って配置されると共にア
ウタパネル構造体に取り付けられその一部がインナ部を
形成するインナ閉断面構造体と、を有し、インナ閉断面
構造体は、センターピラー部、ルーフ部及びフロア部の
領域を連続した閉断面で構成したことを特徴としてい
る。また、本発明の車両の車体構造は、車両のアウタ部
を構成するアウタパネル構造体と、このアウタパネル構
造体の車体車室側に沿って配置されると共にアウタパネ
ル構造体に取り付けられその一部がインナ部を形成する
インナ閉断面構造体と、を有し、上記インナ閉断面構造
体は、センターピラー部、ルーフ部、フロア部及びルー
フレール部の領域を連続した閉断面で構成したことを特
徴としている。さらに、本発明の車両の車体構造は、車
両のアウタ部を構成するアウタパネル構造体と、このア
ウタパネル構造体の車体車室側に沿って配置されると共
にアウタパネル構造体に取り付けられその一部がインナ
部を形成するインナ閉断面構造体と、を有し、上記イン
ナ閉断面構造体は、センターピラー部、ルーフ部、フロ
ア部及びサイドシル部の領域を連続した閉断面で構成し
たことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態を説明する。先ず、図1乃至図10を参照して
本発明の第1実施形態を説明する。図1は本発明の第1
実施形態を示す全体斜視図であり、図2は図1の第1実
施形態の部品を展開して示す展開斜視図であり、図3
は、図2のG部の拡大図であり、図4は図2のE部の拡
大図であり、図5は図1のA−A線に沿う断面図であ
り、図6は図1のB−B線に沿う断面図であり、図7は
図1のC−C線に沿う断面図であり、図8は図1のD−
D線に沿う断面図であり、図9は図1のD−D線に沿う
断面図であり、さらに、図10は図1のF−F線に沿う断
面図でる。
【0009】図1及び図2に示すように、1は車両の側
部構造を示し、この車両の側部構造1は、ルーフレール
部2、センターピラー部4及びサイドシル部6を備えて
いる。また、車両の側部構造1は、車両のアウタ部を構
成するアウタパネル構造体であるサイドフレームアウタ
パネル8と、このサイドフレームアウタパネル8の車体
車室側に沿って配置されその一部がインナ部を形成する
インナ閉断面構造体10とを備えている。車両の側部構造
1は、さらに、このインナ閉断面構造体10をサイドフレ
ームアウタパネル8に取り付けるための板状の複数のイ
ンナバンド12を備えている。ここで、アウタパネル構造
体であるサイドフレームアウタパネル8は、プレス成形
して得られる。
【0010】また、図2に示すように、インナ閉断面構
造体10は、ルーフレールレインフォースメント22、セン
ターピラーレインフォースメント24及びサイドシルレイ
ンフォースメント26から構成されている。図3に示すよ
うに、センターピラーレインフォースメント24の上端部
24aは、ルーフレールレインフォースメント22に形成さ
れた開口22aに挿入され、接合部22bにおいて、溶接等
により接合され、センターピラーレインフォースメント
24の上端部24aとルーフレールレインフォースメント22
が結合されている。また、図4に示すように、センター
ピラーレインフォースメント24の下端部24bは、サイド
シルレインフォースメント26に形成された開口26aに挿
入され、接合部26bにおいて、溶接等により接合され、
センターピラーレインフォースメント24の下端部24bと
サイドシルレインフォースメント26が結合されている。
インナ閉断面構造体10は、先ず、インナ閉断面構造体10
を構成する各要素であるルーフレールレインフォースメ
ント22、センターピラーレインフォースメント24及びサ
イドシルレインフォースメント26を、それぞれ、上述し
たチューブハイドロフォーミング法により所定の条件で
オイルにより加圧し、所望の形状に一体成形し、その
後、上述したように、ルーフレールレインフォースメン
ト22とセンターピラーレインフォースメント24の上端部
24aとを結合し、センターピラーレインフォースメント
24の下端部24bとサイドシルレインフォースメント26と
を結合し、最終的に、一体構造のインナ閉断面構造体10
を得るようになっている。
【0011】次に、この車両の側部構造1における各断
面形状を図5乃至図10により説明する。先ず、図5に示
すように、車両の側部構造1のルーフレール部2のイン
ナバンド12が設けられている領域においては、外側に位
置するルーフレールアウタ28(サイドフレームアウタパ
ネル8の一部)の車体車室側にインナ閉断面構造体10の
ルーフレールレインフォースメント22が設けられ、この
ルーフレールレインフォースメント22の車体車室側にイ
ンナバンド12が設けられている。ここで、ルーフレール
アウタ28とインナバンド12のそれぞれのフランジ部28a,
12a は接合され、さらに、ルーフレールレインフォース
メント22の内側に位置する面の一部22cは、インナバン
ド12にスポット的に溶接により接合されている。ここ
で、フランジ部28a,12a には、ドア(図示せず)と接触
してドア開口部をシールするシール部材36が取り付けら
れている。
【0012】次に、図6に示すように、車両の側部構造
1のルーフレール部2のインナバンド12が設けられてい
ない領域においては、外側に位置するルーフレールアウ
タ28(サイドフレームアウタパネル8の一部)の車体車
室側にインナ閉断面構造体10のルーフレールレインフォ
ースメント22が設けられ、このルーフレールレインフォ
ースメント22の車体車室側にインナバンド12が設けられ
ている。ここで、ルーフレールアウタ28は、フランジ部
28aを備え、このフランジ部28aには、ドア(図示せ
ず)と接触してドア開口部をシールするシール部材38が
取り付けられている。本実施形態では、このようにし
て、従来必要であったインナ部(具体的には、ルーフレ
ールインナ)を省略して、インナ閉断面構造体10が、イ
ンナ部の一部、即ちインナバンド12が設けられている領
域以外の領域のインナ部、を形成するようにしている。
【0013】図7に示すように、車両の側部構造1のセ
ンターピラー部4のインナバンド12が設けられている領
域においては、外側に位置するセンターピラーアウタ30
(サイドフレームアウタパネル8の一部)の車体車室側
にインナ閉断面構造体10のセンターピラーレインフォー
スメント24が設けられ、このセンターピラーレインフォ
ースメント24の車体車室側にインナバンド12が設けられ
ている。ここで、センターピラーアウタ30とインナバン
ド12のそれぞれのフランジ部30a,12a は接合され、さら
に、センターピラーレインフォースメント24の内側に位
置する面の一部24cは、インナバンド12にスポット的に
溶接により接合されている。さらに、センターピラーア
ウタ30とインナバンド12のそれぞれのフランジ部30a,12
a には、ドア(図示せず)と接触してドア開口部をシー
ルするシール部材40が取り付けられている。
【0014】次に、図8に示すように、車両の側部構造
1のセンターピラー部4のインナバンド12が設けられて
いない領域においては、外側に位置するセンターピラー
アウタ30(サイドフレームアウタパネル8の一部)の車
体車室側にインナ閉断面構造体10のセンターピラーレイ
ンフォースメント24が設けられ、このセンターピラーレ
インフォースメント24の車体車室側にインナバンド12が
設けられている。ここで、センターピラーアウタ30はフ
ランジ部30aを備え、これらのフランジ部30aには、ド
ア(図示せず)と接触してドア開口部をシールするシー
ル部材40が取り付けられている。本実施形態では、この
ようにして、従来必要であったインナ部(具体的には、
センターピラーインナ)を省略して、インナ閉断面構造
体10が、インナ部の一部、即ちインナバンド12が設けら
れている領域以外の領域のインナ部、を形成するように
している。
【0015】図9に示すように、車両の側部構造1のサ
イドシル部6のインナバンド12が設けられている領域に
おいては、外側に位置するサイドシルアウタ32(サイド
フレームアウタパネル8の一部)の車体車室側にインナ
閉断面構造体10のサイドシルレインフォースメント26が
設けられ、このサイドシルレインフォースメント26の車
体車室側にインナバンド12が設けられている。ここで、
サイドシルアウタ32とインナバンド12のそれぞれのフラ
ンジ部32a,12a は接合され、さらに、サイドシルレイン
フォースメント26の内側に位置する面の一部26cは、イ
ンナバンド12にスポット的に溶接により接合されてい
る。さらに、このサイドシル部6においては、サイドシ
ルアウタ32とサイドシルレインフォースメント26との間
に、サイドシル部6の剛性向上及びねじれ防止のため
に、平板状の節部材34が配置されている。
【0016】次に、図10に示すように、車両の側部構造
1のサイドシル部6のインナバンド12が設けられていな
い領域においては、外側に位置するサイドシルアウタ32
(サイドフレームアウタパネル8の一部)の車体車室側
にインナ閉断面構造体10のサイドシルレインフォースメ
ント26が設けられ、このサイドシルレインフォースメン
ト26の車体車室側にインナバンド12が設けられている。
このように構成された本発明の第1実施形態によれば、
インナ閉断面構造体10が、インナ部の一部、即ちインナ
バンド12が設けられている領域以外の領域のインナ部、
を形成するようにしているので、従来必要であったイン
ナ部(具体的には、ルーフレールインナ、センターピラ
ーインナ及び/又はサイドシルインナ)を省略すること
ができる。また、車両の側部構造1において、アウタパ
ネル構造体であるサイドフレームアウタパネル8とイン
ナ閉断面構造体10を組み合せて使用するようにしている
ため、ボディー剛性を増大させることができる。また、
インナ閉断面構造体10を単一の部材で構成するようにし
ているため、材料及び部品点数を削減することができ、
軽量化も達成できる。また、インナ閉断面構造体10は、
チューブハイドロフォーミング法に成形するようにした
ため、従来のプレス加工よりも、ボディー剛性を増大及
び軽量化を達成できる。さらに、アウタパネル構造体で
あるサイドフレームアウタパネル8をインナ閉断面構造
体10の外側に配置するようにしているため、このアウタ
パネル構造体を構成するサイドフレームアウタパネル8
のフランジ部をシール部やガラスとの接合部等として有
効に活用することができる。
【0017】次に、本発明の第2実施形態を図11乃至図
17を参照して説明する。図11は本発明の第2実施形態を
示す部分斜視図であり、図12は図9のI−I線に沿う断
面図であり、図13は図12のJ部を示す拡大斜視図であ
り、図14は図12のJ部を示す拡大断面図であり、図15は
図14のL−L線に沿う断面図であり、図16は図14のM−
M線に沿う断面図であり、図17は図12のK部を示す拡大
断面図である。この第2実施形態においては、図11及び
図12に示すように、車両の車体構造40は、ルーフレール
部2、センターピラー部4及びサイドシル部6以外に、
ルーフ部42及びフロア部44をも備えている。この実施形
態では、車両のアウタ部を構成するアウタパネル構造体
50(一方の側のみ図示)は、サイドフレームアウタパネ
ル8、ルーフアウタパネル52及びフロアアウタパネル54
の各要素から構成され、各要素がそれぞれのフランジ部
を介して互いに接続され、環状の構造体となっている。
また、インナ閉断面構造体56は、ルーフレインフォース
メント58、ルーフレールレインフォースメント60、セン
ターピラーレインフォースメメント62、サイドシルレイ
ンフォースメント64及びフロアクロスメンバ66の各要素
から構成され、これらの各要素は溶接等により互いに接
合され、一体構造体となっている。さらに、この実施形
態では、ルーフレールインナ68、センターピラーインナ
70及びサイドシルインナ72がそれぞれ車体車室側にも設
けられており、一方、ルーフインナパネル及びフロアイ
ンナパネルが設けられていない。
【0018】以下、より具体的に説明する。先ず、アウ
タパネル構造体50を構成するサイドフレームアウタパネ
ル8、ルーフアウタパネル52及びフロアアウタパネル54
の各要素は、従来と同様に、プレス成形により形成され
る。また、各要素は、それぞれのフランジ部8a, 52
a, 54a(図14及び図17参照)を介して溶接等により接
合し、一体的な構造体となっている。インナ閉断面構造
体56を構成するルーフレインフォースメント58、ルーフ
レールレインフォースメント60、センターピラーレイン
フォースメント62、サイドシルレインフォースメント64
及びフロアクロスメンバ66の各要素は、上述したチュー
ブハイドロフォーミング法により所定の条件でオイルに
より加圧し、所望の形状に成形し、その後、各要素を結
合(接合)し、最終的に、一体構造のインナ閉断面構造
体56を得るようになっている。
【0019】このインナ閉断面構造体56において、図12
及び図14に示すように、ルーフレインフォースメント58
の両端部とセンターピラーレインフォースメメント62の
上端部とが接合部74において接続されている。また、図
12及び図17に示すように、センターピラーレインフォー
スメメント62の下端部とフロアクロスメンバ66の両端部
とが接合部76において接続されている。さらに、図13乃
至図15に示すように、ルーフレールレインフォースメン
ト60とセンターピラーレインフォースメント62とは、セ
ンターピラーレインフォースメント62がルーフレールレ
インフォースメント60の内側を十字状に交差するように
配置されている。ここで、ルーフレールレインフォース
メント60の内側に位置する面の一部60aとセンターピラ
ーレインフォースメント62の交差する部分の外側に位置
する面の一部62aとは、互いにスポット的に溶接され結
合されている。また、センターピラーレインフォースメ
ント62の内側に位置する面の一部62bは、ルーフレール
インナ68とスポット的に溶接され結合されている。さら
に、図12及び図17に示すように、センターピラーレイン
フォースメント62の下端部とサイドシルレインフォース
メント64とは、サイドシルレインフォースメント64がセ
ンターピラーレインフォースメント62の内側を十字状に
交差するように配置されている。ここで、センターピラ
ーレインフォースメント62の内側に位置する面の一部62
bとサイドシルレインフォースメント64の交差する部分
の外側に位置する面の一部64aとは、互いにスポット的
に溶接され結合されている。また、図16に示すように、
センターピラーレインフォースメント62のほぼ中央部
は、その一部が波形部62cを有する断面形状となってい
る。
【0020】なお、この第2実施形態では、上述したル
ーフレールインナ68、センターピラーインナ70及びサイ
ドシルインナ72を設け、ルーフインナパネル及びフロア
インナパネルを設けないようにしているが、これに限定
されず、インナ部を構成する各要素であるルーフレール
インナ、センターピラーインナ、サイドシルインナ、ル
ーフインナパネル及びフロアインナパネルの何れか1つ
の要素又は任意の複数の要素を設けないようにしてもよ
い。このように構成された本発明の第2実施形態によれ
ば、インナ閉断面構造体56が、ルーフ部42及びフロア部
44において、ルーフレインフォースメント58及びフロア
クロスメンバ66がインナ部としても機能するように形成
されているため、従来必要であった従来必要であったイ
ンナ部(具体的には、ルーフインナパネル及びフロアイ
ンナパネル)を省略することができる。
【0021】また、車両の側部構造40において、アウタ
パネル構造体50とインナ閉断面構造体56を組み合せて使
用するようにしているため、ボディー剛性を増大させる
ことができる。また、インナ閉断面構造体10を環状構造
体としたため、側部から作用する荷重に対して強度を著
しく増大させることができる。また、インナ閉断面構造
体10は、チューブハイドロフォーミング法に成形するよ
うにしたため、従来のプレス加工よりも、ボディー剛性
を増大及び軽量化を達成できる。さらに、アウタパネル
構造体50であるサイドフレームアウタパネル8等をイン
ナ閉断面構造体56の外側に配置するようにしているた
め、このアウタパネル構造体50を構成するサイドフレー
ムアウタパネル8等のフランジ部をシール部やガラスと
の接合部等として有効に活用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両の車
体構造によれば、ボディーの軽量化と剛性の向上を両立
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示す全体斜視図
【図2】 図1の第1実施形態の部品を展開して示す展
開斜視図
【図3】 図2のG部の拡大図
【図4】 図2のE部の拡大図
【図5】 図1のA−A線に沿う断面図
【図6】 図1のB−B線に沿う断面図
【図7】 図1のC−C線に沿う断面図
【図8】 図1のD−D線に沿う断面図
【図9】 図1のD−D線に沿う断面図
【図10】 図1のF−F線に沿う断面図
【図11】 本発明の第2実施形態を示す部分斜視図
【図12】 図9のI−I線に沿う断面図
【図13】 図12のJ部を示す拡大斜視図
【図14】 図12のJ部を示す拡大断面図
【図15】 図14のL−L線に沿う断面図
【図16】 図14のM−M線に沿う断面図
【図17】 図12のK部を示す拡大断面図
【符号の説明】
1 車両の側部構造 2 ルーフレール部 4 センターピラー部 6 サイドシル部 8 サイドフレームアウタパネル 10 インナ閉断面構造体 12 インナバンド 22 ルーフレールレインフォースメント 24 センターピラーレインフォースメント 26 サイドシルレインフォースメント 28 ルーフレールアウタ 30 センターピラーアウタ 32 サイドシルアウタ 34 節部材 36,38,40,42 シール部材 40 車両の車体構造 42 ルーフ部 44 フロア部 50 アウタパネル構造体 52 ルーフアウタパネル 54 フロアアウタパネル 56 インナ閉断面構造体 58 ルーフレインフォースメント 60 ルーフレールレインフォースメント 62 センターピラーレインフォースメメント 64 サイドシルレインフォースメント 66 フロアクロスメンバ 68 ルーフレールインナ 70 センターピラーインナ 72 サイドシルインナ 74,76 接合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−218017(JP,A) 特開 昭64−90881(JP,A) 特開 平9−245809(JP,A) 特開 平8−239057(JP,A) 実開 平6−18157(JP,U) 実開 平5−16560(JP,U)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のアウタ部を構成するアウタパネル
    構造体と、 このアウタパネル構造体の車体車室側に沿って配置され
    ると共にアウタパネル構造体に取り付けられその一部が
    上記アウタパネル構造体から車室側に露出してインナ部
    を形成すると共に単一の部材によりその閉断面が形成さ
    れたインナ閉断面構造体と、 を有することを特徴とする車両の車体構造。
  2. 【請求項2】 上記アウタパネル構造体は少なくともル
    ーフレールアウタとセンターピラーアウタを構成する連
    続したパネルであり、上記インナ閉断面構造体は上記ア
    ウタパネル構造体のルーフレールアウタとセンターピラ
    ーアウタの領域に渡って連続して配置されている請求項
    1記載の車両の車体構造。
  3. 【請求項3】 上記アウタパネル構造体は少なくともセ
    ンターピラーアウタとサイドシルアウタを構成する連続
    したパネルであり、上記インナ閉断面構造体は上記アウ
    タパネル構造体のセンターピラーアウタとサイドシルア
    ウタの領域に渡って連続して配置されている請求項1記
    載の車両の車体構造。
  4. 【請求項4】 上記アウタパネル構造体は少なくともセ
    ンターピラーアウタとルーフアウタ部を構成する連続し
    たパネルであり、上記インナ閉断面構造体は上記アウタ
    パネル構造体のセンターピラーアウタとルーフアウタ部
    の領域に渡って連続して配置されている請求項1記載の
    車両の車体構造。
  5. 【請求項5】 上記アウタパネル構造体は少なくともセ
    ンターピラーアウタとフロアアウタ部を構成する連続し
    たパネルであり、上記インナ閉断面構造体は上記アウタ
    パネル構造体のセンターピラーアウタとフロアアウタ部
    の領域に渡って連続して配置されている請求項1記載の
    車両の車体構造。
  6. 【請求項6】 上記インナ閉断面構造体は、センターピ
    ラー部、ルーフ部及びフロア部の領域を連続した閉断面
    で構成した請求項1乃至5の何れか1項記載の車両の車
    体構造。
  7. 【請求項7】 上記インナ閉断面構造体は、センターピ
    ラー部、ルーフ部、フロア部及びルーフレール部の領域
    を連続した閉断面で構成した請求項1乃至6の何れか1
    項記載の車両の車体構造。
  8. 【請求項8】 上記インナ閉断面構造体は、センターピ
    ラー部、ルーフ部、フロア部及びサイドシル部の領域を
    連続した閉断面で構成した請求項1乃至7の何れか1項
    記載の車両の車体構造。
  9. 【請求項9】 上記アウタパネル構造体はプレス成形に
    より成形され、上記インナ閉断面構造体はチューブハイ
    ドロフォーミング法により成形される請求項1乃至8の
    何れか1項記載の車両の車体構造。
  10. 【請求項10】 車両のアウタ部を構成するアウタパネ
    ル構造体と、 このアウタパネル構造体の車体車室側に沿って配置され
    ると共にアウタパネル構造体に取り付けられその一部が
    インナ部を形成するインナ閉断面構造体と、 を有し、 上記インナ閉断面構造体は、センターピラー部、ルーフ
    部及びフロア部の領域を連続した閉断面で構成したこと
    を特徴とする車両の車体構造。
  11. 【請求項11】 車両のアウタ部を構成するアウタパネ
    ル構造体と、 このアウタパネル構造体の車体車室側に沿って配置され
    ると共にアウタパネル構造体に取り付けられその一部が
    インナ部を形成するインナ閉断面構造体と、を有し、 上記インナ閉断面構造体は、センターピラー部、ルーフ
    部、フロア部及びルーフレール部の領域を連続した閉断
    面で構成したことを特徴とする車両の車体構造。
  12. 【請求項12】 車両のアウタ部を構成するアウタパネ
    ル構造体と、 このアウタパネル構造体の車体車室側に沿って配置され
    ると共にアウタパネル構造体に取り付けられその一部が
    インナ部を形成するインナ閉断面構造体と、を有し、 上記インナ閉断面構造体は、センターピラー部、ルーフ
    部、フロア部及びサイドシル部の領域を連続した閉断面
    で構成したことを特徴とする車両の車体構造。
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