JPH0539063A - 自動車の側部車体構造 - Google Patents
自動車の側部車体構造Info
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- JPH0539063A JPH0539063A JP3194167A JP19416791A JPH0539063A JP H0539063 A JPH0539063 A JP H0539063A JP 3194167 A JP3194167 A JP 3194167A JP 19416791 A JP19416791 A JP 19416791A JP H0539063 A JPH0539063 A JP H0539063A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcement
- side sill
- hinge pillar
- vehicle body
- joined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/02—Side panels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/04—Door pillars ; windshield pillars
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/02—Side panels
- B62D25/025—Side sills thereof
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で車体の剛性を十分に確保して騒
音の発生等を効果的に防止することができる自動車の側
部車体構造を提供する。 【構成】 車体の前後方向に伸びるサイドシルレインフ
ォースメント4をサイドシル1内に配設し、このサイド
シルレインフォースメント4の前端部に、ヒンジピラー
2内のヒンジピラーレインフォースメント5に接合され
る接合部13を設けるとともに、上記サイドシルレイン
フォースメント4の後端部に、センタピラー3内のヒン
ジピラーレインフォースメント5に接合される接合部1
4を設け、このサイドシルレインフォースメント4によ
って上記ヒンジピラーレインフォースメント5と、セン
タピラーレインフォースメント6とを連結するようにし
た。
音の発生等を効果的に防止することができる自動車の側
部車体構造を提供する。 【構成】 車体の前後方向に伸びるサイドシルレインフ
ォースメント4をサイドシル1内に配設し、このサイド
シルレインフォースメント4の前端部に、ヒンジピラー
2内のヒンジピラーレインフォースメント5に接合され
る接合部13を設けるとともに、上記サイドシルレイン
フォースメント4の後端部に、センタピラー3内のヒン
ジピラーレインフォースメント5に接合される接合部1
4を設け、このサイドシルレインフォースメント4によ
って上記ヒンジピラーレインフォースメント5と、セン
タピラーレインフォースメント6とを連結するようにし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体の前後方向に伸び
るサイドシルを備えた自動車の側部車体構造に関するも
のである。
るサイドシルを備えた自動車の側部車体構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開昭60−51187号
公報に示されるように、車体のサイドシル内にサイドシ
ルレインフォースメントを配設してこの部分を補強する
ことにより、車体の捩じり剛性を向上させて上記サイド
シルの断面形状が変形するのを防止することが行われて
いる。また、実開昭61−41083号公報に示される
ように、車体のセンタピラー内にピラーレインフォース
メントを配設してこの部分を補強することにより、ピラ
ーの剛性を向上させてその変形を防止することが行われ
ている。
公報に示されるように、車体のサイドシル内にサイドシ
ルレインフォースメントを配設してこの部分を補強する
ことにより、車体の捩じり剛性を向上させて上記サイド
シルの断面形状が変形するのを防止することが行われて
いる。また、実開昭61−41083号公報に示される
ように、車体のセンタピラー内にピラーレインフォース
メントを配設してこの部分を補強することにより、ピラ
ーの剛性を向上させてその変形を防止することが行われ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにサイドシ
ルレインフォースメントおよびピラーレインフォースメ
ントにより、サイドシルおよびセンターピラーの設置部
をそれぞれ個別に補強するように構成した場合には、上
記サイドシルを介して車体に入力される捩じり荷重等を
上記ピラーレインフォースメントによって支持すること
ができない。このため、上記サイドシルレインフォース
メントおよびピラーレインフォースメントの両方を車体
に配設した場合においても、車体の剛性を十分に確保す
ることが困難であり、衝突時に作用する衝撃荷重に基づ
く車体の変形や、車体の振動に起因した騒音の発生等を
効果的に防止することができないという問題があった。
ルレインフォースメントおよびピラーレインフォースメ
ントにより、サイドシルおよびセンターピラーの設置部
をそれぞれ個別に補強するように構成した場合には、上
記サイドシルを介して車体に入力される捩じり荷重等を
上記ピラーレインフォースメントによって支持すること
ができない。このため、上記サイドシルレインフォース
メントおよびピラーレインフォースメントの両方を車体
に配設した場合においても、車体の剛性を十分に確保す
ることが困難であり、衝突時に作用する衝撃荷重に基づ
く車体の変形や、車体の振動に起因した騒音の発生等を
効果的に防止することができないという問題があった。
【0004】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、簡単な構成で車体の剛性を十分に確保
して車体の変形および騒音の発生等を効果的に防止する
ことができる自動車の側部車体構造を提供することを目
的としている。
れたものであり、簡単な構成で車体の剛性を十分に確保
して車体の変形および騒音の発生等を効果的に防止する
ことができる自動車の側部車体構造を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
車体の前後方向に伸びるサイドシルレインフォースメン
トをサイドシル内に配設し、このサイドシルレインフォ
ースメントの前端部に、ヒンジピラー内のヒンジピラー
レインフォースメントに接合される接合部を設けるとと
もに、上記サイドシルレインフォースメントの後端部
に、センタピラー内のヒンジピラーレインフォースメン
トに接合される接合部を設けたものである。
車体の前後方向に伸びるサイドシルレインフォースメン
トをサイドシル内に配設し、このサイドシルレインフォ
ースメントの前端部に、ヒンジピラー内のヒンジピラー
レインフォースメントに接合される接合部を設けるとと
もに、上記サイドシルレインフォースメントの後端部
に、センタピラー内のヒンジピラーレインフォースメン
トに接合される接合部を設けたものである。
【0006】請求項2に係る発明は、サイドシル内に配
設されるサイドシルレインフォースメントに、車外側に
突出した断面形状を有する本体部と、この本体部の前後
両端部からドア用開口部のコーナ部に沿って上方に伸び
る延長部とをそれぞれ設けたものである。
設されるサイドシルレインフォースメントに、車外側に
突出した断面形状を有する本体部と、この本体部の前後
両端部からドア用開口部のコーナ部に沿って上方に伸び
る延長部とをそれぞれ設けたものである。
【0007】
【作用】上記請求項1記載の発明によれば、サイドシル
レインフォースメントを介してヒンジピラーレインフォ
ースメントと、センタピラーレインフォースメントとが
一体に連結され、これらのレインフォースメントによっ
て車体の側面部が効果的に補強されてその変形が防止さ
れることになる。
レインフォースメントを介してヒンジピラーレインフォ
ースメントと、センタピラーレインフォースメントとが
一体に連結され、これらのレインフォースメントによっ
て車体の側面部が効果的に補強されてその変形が防止さ
れることになる。
【0008】上記請求項2記載の発明によれば、サイド
シルレインフォースメントの本体部に設けられた前後の
延長部がヒンジピラーレインフォースメントおよびセン
タピラーレインフォースメントに連結されることによ
り、ドア用開口部が効果的に補強されてその変形が防止
されることになる。
シルレインフォースメントの本体部に設けられた前後の
延長部がヒンジピラーレインフォースメントおよびセン
タピラーレインフォースメントに連結されることによ
り、ドア用開口部が効果的に補強されてその変形が防止
されることになる。
【0009】
【実施例】図1および図2は、本発明に係る自動車の側
部車体構造の実施例を示している。この側部車体は、車
体の側辺部において前後方向に伸びるサイドシル1と、
このサイドシル1の前端部から上方に伸びるヒンジピラ
ー2と、上記サイドシル1の中央部から上方に伸びるセ
ンタピラー3とを有し、上記サイドシル1、ヒンジピラ
ー2およびセンタピラー3内には、それぞれサイドシル
レインフォースメント4、ヒンジピラーレインフォース
メント5およびセンタピラーレインフォースメント6が
配設されている。
部車体構造の実施例を示している。この側部車体は、車
体の側辺部において前後方向に伸びるサイドシル1と、
このサイドシル1の前端部から上方に伸びるヒンジピラ
ー2と、上記サイドシル1の中央部から上方に伸びるセ
ンタピラー3とを有し、上記サイドシル1、ヒンジピラ
ー2およびセンタピラー3内には、それぞれサイドシル
レインフォースメント4、ヒンジピラーレインフォース
メント5およびセンタピラーレインフォースメント6が
配設されている。
【0010】上記ヒンジピラーレインフォースメント5
は、ヒンジピラー2の上部を補強するアッパ部材7と、
ヒンジピラー2の下部を補強するロア部材8とからなっ
ている。このロア部材8は、図3に示すように、車体の
外方側に突出する断面コ字状の本体部8aと、その周縁
部に突設された取付けフランジ部8bとを有し、この取
付けフランジ8bがヒンジピラー2のアウタパネル2a
およびインナパネル2bの両接合フランジによって挾持
されるとともに、上記ロア部材本体部8aの外面が上記
アウタパネル2aの内壁面に接合されている。また、上
記アッパ部材7は、下端部が上記ロア部材8の上部に連
結されるとともに、上端部がルーフサイドレール9の前
端部に接合されるように構成されている。
は、ヒンジピラー2の上部を補強するアッパ部材7と、
ヒンジピラー2の下部を補強するロア部材8とからなっ
ている。このロア部材8は、図3に示すように、車体の
外方側に突出する断面コ字状の本体部8aと、その周縁
部に突設された取付けフランジ部8bとを有し、この取
付けフランジ8bがヒンジピラー2のアウタパネル2a
およびインナパネル2bの両接合フランジによって挾持
されるとともに、上記ロア部材本体部8aの外面が上記
アウタパネル2aの内壁面に接合されている。また、上
記アッパ部材7は、下端部が上記ロア部材8の上部に連
結されるとともに、上端部がルーフサイドレール9の前
端部に接合されるように構成されている。
【0011】上記センタピラーレインフォースメント6
は、センタピラー3の上部を補強するアッパ部材10
と、センタピラー3の下部を補強するロア部材11とか
らなっている。このロア部材11は、図4に示すよう
に、車体の外方側に突出する断面コ字状の本体部11a
と、その周縁部に突設された取付けフランジ部11bと
を有し、この取付けフランジ11bがセンタピラー3の
アウタパネル3aおよびインナパネル3bの両接合フラ
ンジによって挾持されるとともに、上記ロア部材本体部
11aの外面が上記アウタパネル3aの内壁面に接合さ
れている。また、上記アッパ部材10は、下端部が上記
ロア部材11の上部に連結されるとともに、上端部がル
ーフサイドレール9内に導入されてその内壁面に接合さ
れるように構成されている。
は、センタピラー3の上部を補強するアッパ部材10
と、センタピラー3の下部を補強するロア部材11とか
らなっている。このロア部材11は、図4に示すよう
に、車体の外方側に突出する断面コ字状の本体部11a
と、その周縁部に突設された取付けフランジ部11bと
を有し、この取付けフランジ11bがセンタピラー3の
アウタパネル3aおよびインナパネル3bの両接合フラ
ンジによって挾持されるとともに、上記ロア部材本体部
11aの外面が上記アウタパネル3aの内壁面に接合さ
れている。また、上記アッパ部材10は、下端部が上記
ロア部材11の上部に連結されるとともに、上端部がル
ーフサイドレール9内に導入されてその内壁面に接合さ
れるように構成されている。
【0012】また、上記サイドシルレインフォースメン
ト4は、車体の前後方向に伸びる本体部12と、上記ヒ
ンジピラーレインフォースメント5のロア部材8に接合
される前端接合部13と、センタピラーレインフォース
メント6のロア部材11に接合される後端接合部14と
からなっている。上記サイドシルレインフォースメント
4の本体部12は、図5に示すように、車外側に突出す
る断面C字状部12aと、この断面C字状部12aの上
端部に突設された取付けフランジ部12bとからなり、
この取付けフランジ部12bがサイドシル1のアウタパ
ネル1aおよびインナパネル1bの両接合フランジによ
って挾持されるとともに、上記断面C字状部12aの中
央部外面および下部外面がサイドシル1のアウタパネル
1aの内壁面に接合されるようになっている。
ト4は、車体の前後方向に伸びる本体部12と、上記ヒ
ンジピラーレインフォースメント5のロア部材8に接合
される前端接合部13と、センタピラーレインフォース
メント6のロア部材11に接合される後端接合部14と
からなっている。上記サイドシルレインフォースメント
4の本体部12は、図5に示すように、車外側に突出す
る断面C字状部12aと、この断面C字状部12aの上
端部に突設された取付けフランジ部12bとからなり、
この取付けフランジ部12bがサイドシル1のアウタパ
ネル1aおよびインナパネル1bの両接合フランジによ
って挾持されるとともに、上記断面C字状部12aの中
央部外面および下部外面がサイドシル1のアウタパネル
1aの内壁面に接合されるようになっている。
【0013】上記サイドシルレインフォースメント4の
前端接合部13には、ドア用開口部15のコーナ部、つ
まりヒンジピラー2の下部後面に沿って上方に伸びる延
長部16が形成されるとともに、後端接合部14には、
ドア用開口部のコーナ部、つまりセンタピラー3の下部
前面に沿って上方に伸びる延長部17が形成され(図1
および図2参照)、上記延長部16,17がそれぞれヒ
ンジピラーレインフォースメント5の後部外面およびセ
ンタピラーレインフォースメント6の前部外面に接合さ
れている(図3および図4参照)。
前端接合部13には、ドア用開口部15のコーナ部、つ
まりヒンジピラー2の下部後面に沿って上方に伸びる延
長部16が形成されるとともに、後端接合部14には、
ドア用開口部のコーナ部、つまりセンタピラー3の下部
前面に沿って上方に伸びる延長部17が形成され(図1
および図2参照)、上記延長部16,17がそれぞれヒ
ンジピラーレインフォースメント5の後部外面およびセ
ンタピラーレインフォースメント6の前部外面に接合さ
れている(図3および図4参照)。
【0014】このようにサイドシル1内に設けたサイド
シルレインフォースメント4の前端接合部13をヒンジ
ピラーレインフォースメント5の後部外面に接合すると
ともに、サイドシルレインフォースメント4の後端接合
部14をセンタピラーレインフォースメント6の前部外
面に接合することにより、このサイドシルレインフォー
スメント4によってヒンジピラーレインフォースメント
5と、センタピラーレインフォースメント6とを連結し
たため、車両の衝突時に作用する衝撃荷重等に対する車
体の剛性を効果的に向上させることができる。
シルレインフォースメント4の前端接合部13をヒンジ
ピラーレインフォースメント5の後部外面に接合すると
ともに、サイドシルレインフォースメント4の後端接合
部14をセンタピラーレインフォースメント6の前部外
面に接合することにより、このサイドシルレインフォー
スメント4によってヒンジピラーレインフォースメント
5と、センタピラーレインフォースメント6とを連結し
たため、車両の衝突時に作用する衝撃荷重等に対する車
体の剛性を効果的に向上させることができる。
【0015】すなわち、外部からサイドシルレインフォ
ース4に捩じり荷重が入力された場合には、この捩じり
荷重がヒンジピラーレインフォース5およびセンタピラ
ーレインフォース5を介しルーフレール9等に伝達され
て車体全体で支持されることになる。このため、車両の
衝突時に車体が変形するのを効果的に防止することがで
きるとともに、車両の走行時に車体が振動するのを抑制
し、この車体の振動に起因した騒音が発生するのを効果
的に防止することができる。
ース4に捩じり荷重が入力された場合には、この捩じり
荷重がヒンジピラーレインフォース5およびセンタピラ
ーレインフォース5を介しルーフレール9等に伝達され
て車体全体で支持されることになる。このため、車両の
衝突時に車体が変形するのを効果的に防止することがで
きるとともに、車両の走行時に車体が振動するのを抑制
し、この車体の振動に起因した騒音が発生するのを効果
的に防止することができる。
【0016】また、上記のようにサイドシルレインフォ
ースメント4の前端接合部13および後端接合部14
に、ドア用開口部15のコーナ部に沿って上方に伸びる
延長部16,17を設けた場合には、上記サイドシルレ
インフォースメント4と、上記ヒンジピラーレインフォ
ースメント5およびセンタピラーレインフォースメント
6との接合面積を大きくし、これらの部材を強固に相連
結することができる。したがって、上記サイドシルレイ
ンフォースメント4、上記ヒンジピラーレインフォース
メント5およびセンタピラーレインフォースメント6に
よって上記ドア用開口部15が十分に補強されることに
なり、車両の衝突時等に作用する衝撃荷重に応じて上記
ドア用開口部15が変形するのを効果的に防止し、これ
によってドア用開口部15が変形することに起因したド
アの開閉操作不良の発生等を防止することができる。
ースメント4の前端接合部13および後端接合部14
に、ドア用開口部15のコーナ部に沿って上方に伸びる
延長部16,17を設けた場合には、上記サイドシルレ
インフォースメント4と、上記ヒンジピラーレインフォ
ースメント5およびセンタピラーレインフォースメント
6との接合面積を大きくし、これらの部材を強固に相連
結することができる。したがって、上記サイドシルレイ
ンフォースメント4、上記ヒンジピラーレインフォース
メント5およびセンタピラーレインフォースメント6に
よって上記ドア用開口部15が十分に補強されることに
なり、車両の衝突時等に作用する衝撃荷重に応じて上記
ドア用開口部15が変形するのを効果的に防止し、これ
によってドア用開口部15が変形することに起因したド
アの開閉操作不良の発生等を防止することができる。
【0017】また、上記実施例では、サイドシルレイン
フォースメント4の本体部12に車外側に突出する断面
C字状部12aを設け、この断面C字状部12aの中央
部外面をサイドシル1に接合するように構成したため、
このサイドシル1と、上記サイドシルレインフォースメ
ント4との接合面積を大きくし、このサイドシルレイン
フォースメント4によって上記サイドシル1を効果的に
補強することができる。さらに上記のようにサイドシル
レインフォースメント4の本体部12を車外側に突出さ
せ、その外側面をサイドシル1のアウタパネル1aに沿
った位置に配設した場合には、上記本体部12と、これ
に連続する前端接合部13および後端接合部14と連結
部の断面形状を大きく変化させることなく、上記ヒンジ
ピラーレインフォースメント5およびセンタピラーレイ
ンフォースメント6の内壁面に沿わせて上記前端接合部
13および後端接合部14を配設し、これらを適正に接
合することができるという利点がある。
フォースメント4の本体部12に車外側に突出する断面
C字状部12aを設け、この断面C字状部12aの中央
部外面をサイドシル1に接合するように構成したため、
このサイドシル1と、上記サイドシルレインフォースメ
ント4との接合面積を大きくし、このサイドシルレイン
フォースメント4によって上記サイドシル1を効果的に
補強することができる。さらに上記のようにサイドシル
レインフォースメント4の本体部12を車外側に突出さ
せ、その外側面をサイドシル1のアウタパネル1aに沿
った位置に配設した場合には、上記本体部12と、これ
に連続する前端接合部13および後端接合部14と連結
部の断面形状を大きく変化させることなく、上記ヒンジ
ピラーレインフォースメント5およびセンタピラーレイ
ンフォースメント6の内壁面に沿わせて上記前端接合部
13および後端接合部14を配設し、これらを適正に接
合することができるという利点がある。
【0018】なお、上記実施例では、サイドシルレイン
フォースメント4の前端接合部13および後端接合部1
4をヒンジピラーレインフォースメント2の後部外面お
よびセンタピラーレインフォースメント3の前部外面に
接合するように構成しているが、上記前端接合部13お
よび後端接合部14をヒンジピラーレインフォースメン
ト2の後部内面およびセンタピラーレインフォースメン
ト3の前部内面に接合するように構成してもよい。
フォースメント4の前端接合部13および後端接合部1
4をヒンジピラーレインフォースメント2の後部外面お
よびセンタピラーレインフォースメント3の前部外面に
接合するように構成しているが、上記前端接合部13お
よび後端接合部14をヒンジピラーレインフォースメン
ト2の後部内面およびセンタピラーレインフォースメン
ト3の前部内面に接合するように構成してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、サイド
シル内に配設されたサイドシルレインフォースメントに
よってヒンジピラーレインフォースメントと、センタピ
ラーレインフォースメントとを連結するように構成した
ため、これらのレインフォースメントによって車体の側
面部を効果的に補強し、車両の衝突時に作用する捩じり
荷重等に応じて車体が変形するのを効果的に防止するこ
とができるとももに、車両の走行時に車体が振動するこ
とに起因した騒音の発生を効果的に防止することができ
るという利点がある。
シル内に配設されたサイドシルレインフォースメントに
よってヒンジピラーレインフォースメントと、センタピ
ラーレインフォースメントとを連結するように構成した
ため、これらのレインフォースメントによって車体の側
面部を効果的に補強し、車両の衝突時に作用する捩じり
荷重等に応じて車体が変形するのを効果的に防止するこ
とができるとももに、車両の走行時に車体が振動するこ
とに起因した騒音の発生を効果的に防止することができ
るという利点がある。
【0020】また、サイドシルレインフォースメントの
本体部を車体の外方側に突出させた場合には、サイドシ
ル用パネルと、サイドシルレインフォースメントとの接
合面積を大きくしてこのサイドシルを効果的に補強する
ことができる。さらに、上記本体部の前後両端部にドア
用開口部のコーナ部に沿って上方に伸びる延長部を設け
た場合には、上記サイドシルレインフォースメントと、
ヒンジピラーレインフォースメントおよびセンタピラー
レインフォースメントとの接合面積を大きくしてこれら
を強固に相連結することができ、これによって車体の側
面部、特にドア用開口部が変形するのを効果的に防止す
ることができるという利点がある。
本体部を車体の外方側に突出させた場合には、サイドシ
ル用パネルと、サイドシルレインフォースメントとの接
合面積を大きくしてこのサイドシルを効果的に補強する
ことができる。さらに、上記本体部の前後両端部にドア
用開口部のコーナ部に沿って上方に伸びる延長部を設け
た場合には、上記サイドシルレインフォースメントと、
ヒンジピラーレインフォースメントおよびセンタピラー
レインフォースメントとの接合面積を大きくしてこれら
を強固に相連結することができ、これによって車体の側
面部、特にドア用開口部が変形するのを効果的に防止す
ることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車の側部車体構造の実施例を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図2】各レインフォースメントの連結状態を示す側面
図である。
図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】図2のC−C線断面図である。
1 サイドシル 2 ヒンジピラー 3 センタピラー 4 サイドシルレインフォースメント 5 ヒンジピラーレインフォースメント 6 センタピラーレインフォースメント 12a 本体部 13 前端接合部 14 後端接合部 15 ドア用開口部 16 延長部 17 延長部
Claims (2)
- 【請求項1】 車体の前後方向に伸びるサイドシルレイ
ンフォースメントをサイドシル内に配設し、このサイド
シルレインフォースメントの前端部に、ヒンジピラー内
のヒンジピラーレインフォースメントに接合される接合
部を設けるとともに、上記サイドシルレインフォースメ
ントの後端部に、センタピラー内のヒンジピラーレイン
フォースメントに接合される接合部を設けたことを特徴
とする自動車の側部車体構造。 - 【請求項2】 サイドシル内に配設されるサイドシルレ
インフォースメントに、車外側に突出した断面形状を有
する本体部と、この本体部の前後両端部からドア用開口
部のコーナ部に沿って上方に伸びる延長部とをそれぞれ
設けたことを特徴とする請求項1記載の自動車の側部車
体構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3194167A JPH0539063A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | 自動車の側部車体構造 |
KR1019920013728A KR950014415B1 (ko) | 1991-08-02 | 1992-07-31 | 자동차의 측면부 차체구조 |
US07/922,605 US5246264A (en) | 1991-08-02 | 1992-07-31 | Side body structure of automotive vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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