JPH07269538A - パネル部材の接合方法 - Google Patents

パネル部材の接合方法

Info

Publication number
JPH07269538A
JPH07269538A JP5713694A JP5713694A JPH07269538A JP H07269538 A JPH07269538 A JP H07269538A JP 5713694 A JP5713694 A JP 5713694A JP 5713694 A JP5713694 A JP 5713694A JP H07269538 A JPH07269538 A JP H07269538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
rivet
panel member
joining
reinforcing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5713694A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kinoshita
喜彰 木下
Masayoshi Matsuo
正義 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP5713694A priority Critical patent/JPH07269538A/ja
Publication of JPH07269538A publication Critical patent/JPH07269538A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J15/00Riveting
    • B21J15/02Riveting procedures
    • B21J15/025Setting self-piercing rivets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B11/00Connecting constructional elements or machine parts by sticking or pressing them together, e.g. cold pressure welding
    • F16B11/006Connecting constructional elements or machine parts by sticking or pressing them together, e.g. cold pressure welding by gluing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B5/00Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
    • F16B5/04Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of riveting
    • F16B5/045Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of riveting without the use of separate rivets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】リベット接合部分からの錆の発生を防止し、異
なる材質パネル又は同材質のパネルのいずれの接合の場
合であっても接合強度及び耐久性を向上できるパネル部
材の接合方法を提供する。 【構成】第1のパネル部材15と第2のパネル部材17
とをリベットRにより接合する方法であって、第2のパ
ネル部材17に凹部17aを形成し、凹部17aに接着
剤Cを塗布し、第1のパネル部材15と第2のパネル部
材17とを重ね合わせ、第1のパネル部材15の第2の
パネル部材の凹部17aに対応する部位からリベットR
を打ち込むことを特徴とするパネル部材の接合方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パネル部材同士をリベ
ットにより接合するパネル部材の接合方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車に用いるパネルの
接合方法として、スポット溶接が適用されている。この
技術はパネル同士を接合する際にそのパネルの一部に溶
接処理を施すことによって接合するものである。しかし
ながら、このスポット溶接では、接合強度を向上できる
反面、スポット溶接のための大きな設備が必要となると
共に、作業者にとっては、溶接作業が面倒であるという
欠点がある。また、異なる材質のパネル同士を接合する
と強度が低下するなどの問題があった。
【0003】この様な欠点を改善するために、最近で
は、異なる材質のパネル同士でも接合可能なリベットを
用いた接合方法が注目されている。このリベットを用い
た接合方法では、例えば、東海金属工業株式会社製のリ
ベットシステムのように、母材の穴あけや穴合わせが不
要で、上下、左右、斜めとあらゆる方向でのリベッティ
ングを可能とするリベット接合方法や、実開平5−12
727号に開示されている技術ように、リベット本体の
周囲にシール材を装着してパネル同士を接合する方法等
が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成される従来例において、リベットによる接合
方法では、スポット溶接に比べて接合強度や耐久性の面
でやや弱いところがある。また、異なる材質のパネル同
士の接合では、各パネルの融点の違いやパネル間に電位
差が発生するため電食の問題等により、リベットの接合
部分から錆が発生するなどの問題があった。
【0005】従って、本発明のパネル部材の接合方法で
は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的
とするところは、リベット接合部分からの錆の発生を防
止し、異なる材質パネル又は同材質のパネルのいずれの
接合の場合であっても接合強度及び耐久性を向上できる
パネル部材の接合方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明のパネル部材の接合方法
は、第1のパネル部材と第2のパネル部材とをリベット
により接合する方法であって、前記第2のパネル部材に
凹部を形成し、前記凹部に接着剤を塗布し、前記第1の
パネル部材と第2のパネル部材とを重ね合わせ、前記第
1のパネル部材の前記第2のパネル部材の凹部に対応す
る部位から前記リベットを打ち込むことを特徴としてい
る。
【0007】また、好ましくは、前記リベットは、打ち
込まれる側の先端部に円筒形の開口部が形成されると共
に、前記リベットの軸方向の外側表面に複数の筋状のス
リットが形成されることを特徴としている。また、好ま
しくは、前記リベットは、打ち込まれる側の先端部に円
筒形の開口部が形成されると共に、前記リベットの開口
部における外側表面と内側表面とを連通するように軸方
向に筋状のスリットが形成されることを特徴としてい
る。
【0008】また、好ましくは、前記第1のパネルは、
ボンネット補強リブであることを特徴としている。ま
た、好ましくは、前記第2のパネルは、前記ボンネット
補強リブを補強する補強パネルであることを特徴として
いる。
【0009】
【作用】以上のように、この発明に係わるパネル部材の
接合方法における請求項1に記載の発明によれば、第2
のパネル部材に凹部を形成し、その凹部に接着剤を塗布
し、第1のパネル部材と第2のパネル部材とを重ね合わ
せ、第1のパネル部材の第2のパネル部材の凹部に対応
する部位からリベットを打ち込むことによって、リベッ
トのみを用いたパネルの接合に比べて、強度及び耐久性
を向上でき、リベット接合部分からの錆の発生を防止で
きる。
【0010】また、本発明に係わる請求項2に記載の発
明によれば、リベットの打ち込まれる側の先端部に円筒
形の開口部が形成されると共に、リベットの軸方向の外
側表面に複数の筋状のスリットが形成されることによっ
て、パネルの凹部に塗布される接着剤の分散性を向上さ
せ、より効果的にリベットの周辺に接着剤を充填させる
ことができる。
【0011】また、本発明に係わる請求項3に記載の発
明によれば、リベットの打ち込まれる側の先端部に円筒
形の開口部が形成されると共に、リベットの開口部にお
ける外側表面と内側表面とを連通するように軸方向に筋
状のスリットが形成されることによって、パネルの凹部
に塗布される接着剤の分散性を向上させ、よりスムーズ
に打ち込むことができる作業性に優れたパネルの接合方
法を実現できる。
【0012】また、本発明に係わる請求項4に記載の発
明によれば、第1のパネルをボンネット補強リブにする
ことによって、ボンネットの強度及び耐久性を向上でき
る。また、本発明に係わる請求項5に記載の発明によれ
ば、第2のパネルをボンネット補強リブを補強する補強
パネルにすることによって、ボンネット補強リブの強度
および耐久性を向上できる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例につき、添付の図面を
参照して詳細に説明する。図1は、本発明に基づく実施
例の自動車のエンジンルームの上端部に取付けられるボ
ンネットを開閉自在に支持するヒンジ部材1と、その取
付部の構造を示す図である。図1に示すように、ヒンジ
部材1は、カウルパネル2の側端部の上面にボルト締め
により固定されるヒンジブラケット3と、このヒンジブ
ラケット3にヒンジピン4によって枢着されたヒンジア
ーム5とを備える。
【0014】カウルパネル2は、エプロンパネル6の上
面に配置され、側端部にヒンジブラケット3の取付穴7
が貫設されると共に、このヒンジブラケット3の取付部
の後方及び内側の方向に突出部が形成されている。エプ
ロンパネル6の外方には、上部カウルサイドパネル9及
び下部カウルサイドパネル10が設けられ、これらのパ
ネル間には、カウルサイド補強パネル11を補強材とし
て介在させている。また、カウルパネル2とエプロンパ
ネル6との間にはカウル補強パネル12を補強材として
介在させている。
【0015】ヒンジ部材1によって開閉自在に支持され
るボンネット13は、図2に示すように、ボンネットパ
ネル14と、その下面(エンジンルーム側)に取付けら
れた複数の補強用リブ15とを備える。また、ボンネッ
トパネル14の側辺部に取付けられた補強用リブ15の
後端部にはヒンジアーム5の取付穴16が貫設されてい
る。
【0016】また、図3に示すように、ボンネット13
は、ヒンジブラケット3によってカウルパネル2の側端
部の上面に取付けられる。また、カウル補強パネル12
は、フロントピラーアウタ18の上面に取付けられ、フ
ロントピラーアウタ18は、フロントピラーインナ19
に重ね合わされるように配置されている。また、カウル
パネル2の側端部には、移動規制用段部8が設けられて
いる。
【0017】図4は、図2のA−A矢視断面図である。
図4に示すように、矩形に形成された補強用リブ15に
は、その内面に同様に矩形のリブ補強パネル17が取付
けられている。補強用リブ15とリブ補強パネル17と
は、リベットRにより所定の位置に固定されている。リ
ベットRは、専用のリベット装置(不図示)により打ち
込まれて、図4に示す形状に変形して補強用リブ15と
リブ補強パネル17とを固定する。補強用リブ15とリ
ブ補強パネル17とは、予め決られた所定の形状にプレ
ス成形を施され、そのプレス成形されたものを重ね合わ
せた後に、リベットRを打ち込まれボンネットパネル1
4に溶接等により取付けられるのである。また、好まし
くは、補強用リブ15は、軽量化のためにアルミニウム
合金で、リブ補強パネル17は、強度を高めるためにス
チール合金が用いられている。ボンネット13の裏側で
比較的広範囲で使用する補強用リブ15にアルミニウム
合金を使用することによって、車両の全体的な軽量化を
図れると共に、補強用リブ15に部分的にリブ補強パネ
ル17を使用することによって、強度アップが図れると
いう利点がある。即ち、比較的軽い合金を広い範囲で使
用し、強度の高い重い金属を部分的に使用できるので、
コスト的にも有効なのである。
【0018】次に、本実施例で使用するリベットRにつ
いて説明する。図5は、本発明に基づく実施例のリベッ
トの外観を示す斜視図である。また、図6は、図5に示
すリベットの側面図である。また、図7は、図5に示す
リベットの底面図である。図5〜図7を参照すると、リ
ベットRは、リベット頭部20とリベット本体21とか
ら構成される。リベット頭部20は、皿型である。リベ
ット頭部20の形状は、皿型以外にも多数あるがこれは
JIS規格で規格化されているので詳しい説明は省略す
る。リベット本体21は、略円筒形であり、その一端部
には円筒形の開口部23が形成されている。この円筒形
の開口部23は、リベット本体21の軸方向に沿って内
部に伸びている。また、リベット本体21の外側表面に
は、4本のスリット22a〜22dがある程度の深さを
有して形成されている。スリット22a〜22dは、リ
ベット本体21において、その開口部23から頭部20
の首下部(付け根付近)まで付けられている。また、ス
リット22a〜22dを開口部23に連通するように形
成してもよい。
【0019】このように、リベット本体21に開口部2
3と筋状のスリット22a〜22dを形成することによ
って、リブ補強パネルの凹部に塗布される接着剤(後述
する)の分散性を向上させ、より効果的にリベットの周
辺に接着剤を充填させることができる。 (リベットによるパネルの接合)次に、リベットによる
パネルの接合手順を説明する。図8は、その手順を説明
する図である。図8−(a)において、リブ補強パネル
17の補強用リブ15が接合される表面部に凹部17a
が形成され、その凹部17aに接着だまりとして一般に
市販されているような構造用接着剤Cを塗布する。ま
た、この凹部17aは、3〜5φ程度の接着だまりであ
る。
【0020】次に、図8−(b)に示すように、この構
造用接着剤Cを塗布された下板(リブ補強パネル17)
に接合する上板(補強用リブ15)を重ね合わせる。そ
の後、開口部及びスリットが施されたリベットRを上板
の外側表面から下板の凹部17aに向かって打ち込む。
打ち込む際には、市販のリベッティング装置を使用して
上下から上板と下板を挟み込むように行う。
【0021】次に、図8−(c)に示すように、リベッ
トRが打ち込まれた後、リベットRと上板と下板との当
接部分には、接着剤Cが効率よく充填される。このよう
にリベットによる接合部分には、接着剤が充填され、謂
わばコーティングされた状態となり、上板と下板との電
位差によって生じる電食による金属腐食を防止できるの
である。
【0022】図9は、接合されたパネルの剥離強度の試
験結果を示す図である。また、図10は、接合されたパ
ネルの剪断強度の試験結果を示す図である。図9におい
て、リベットと接着剤を使用して接合したアルミニウム
合金パネルの剥離強度は、スポット溶接(SW)により
接合した炭素鋼(SPC)パネルの剥離強度に比べると
劣るが、アルミニウム合金にスポット溶接を施して接合
したパネルやリベットのみを用いて接合したパネルに比
べると、パネルの板厚に関係なく強度的に高い結果とな
る。即ち、炭素鋼では強度的には問題ないが重量が問題
となるので、例えば自動車のボンネットの裏側等のよう
に比較的大きな強度を必要としない部分の補強には、軽
合金であるアルミニウム合金が有効となる。また、図1
0に示す剪断強度についても図9の場合と同様の結果を
得ることができる。また、電食の問題を考慮すると、パ
ネルの組み合わせとして好適なものは、アルミニウム合
金同士の接合、スチール合金同士の接合、上板としてア
ルミニウム合金、下板としてスチール合金として接合す
る場合が電食を防止しながら、接合強度を向上でき効果
的である。
【0023】以上説明したように、本実施例のパネル部
材の接合方法によれば、リベット接合部分からの錆の発
生を防止し、異種同士又は同種同士のいずれの接合の場
合であっても接合強度及び耐久性を向上できる。尚、本
発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で上記実施例を修正
又は変形したものに適用可能である。
【0024】例えば、本実施例においては、補強用リブ
としてアルミニウム合金、リブ補強パネルとしてスチー
ル合金を用いたが、それ以外の材料を用いてもよい。ま
た、本実施例では、自動車のボンネット裏の補強のため
のパネル接合を例にとって説明したが、屋根やドア等の
補強パネルの接合に利用してももちろん良い。
【0025】また、リベット本体に形成されるスリット
は4本に限定されるものでなく、必要に応じてその本数
の増減が可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明のように、本発明のパネル部材
の接合方法において、請求項1に記載の発明によれば、
第2のパネル部材に凹部を形成し、その凹部に接着剤を
塗布し、第1のパネル部材と第2のパネル部材とを重ね
合わせ、第1のパネル部材の第2のパネル部材の凹部に
対応する部位からリベットを打ち込むことによって、リ
ベットのみを用いたパネルの接合に比べて、強度及び耐
久性を向上でき、リベット接合部分からの錆の発生を防
止できる。
【0027】また、本発明に係わる請求項2に記載の発
明によれば、リベットの打ち込まれる側の先端部に円筒
形の開口部が形成されると共に、リベットの軸方向の外
側表面に複数の筋状のスリットが形成されることによっ
て、パネルの凹部に塗布される接着剤の分散性を向上さ
せ、より効果的にリベットの周辺に接着剤を充填させる
ことができる。
【0028】また、本発明に係わる請求項3に記載の発
明によれば、リベットの打ち込まれる側の先端部に円筒
形の開口部が形成されると共に、リベットの開口部にお
ける外側表面と内側表面とを連通するように軸方向に筋
状のスリットが形成されることによって、パネルの凹部
に塗布される接着剤の分散性を向上させ、よりスムーズ
に打ち込むことができる作業性に優れたパネルの接合方
法を実現できる。
【0029】また、本発明に係わる請求項4に記載の発
明によれば、第1のパネルをボンネット補強リブにする
ことによって、ボンネットの強度及び耐久性を向上でき
る。また、本発明に係わる請求項5に記載の発明によれ
ば、第2のパネルをボンネット補強リブを補強する補強
パネルにすることによって、ボンネット補強リブの強度
および耐久性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に基づく実施例の自動車のエン
ジンルームの上端部に取付けられるボンネットを開閉自
在に支持するヒンジ部材と、その取付部の構造を示す図
である。
【図2】ボンネットの構成を示す底面図である。
【図3】ボンネットの取付け状態を示す断面図である。
【図4】図2のA−A矢視断面図である。
【図5】本発明に基づく実施例のリベットの外観を示す
斜視図である。
【図6】図5に示すリベットの側面図である。
【図7】図5に示すリベットの底面図である。
【図8】リベットによるパネルの接合手順を説明する図
である。
【図9】接合されたパネルの剥離強度の試験結果を示す
図である。
【図10】接合されたパネルの剪断強度の試験結果を示
す図である。
【符号の説明】
13…ボンネット、14…ボンネットパネル、15…補
強用リブ、17…リブ補強パネル、20…リベット頭
部、21…リベット本体、22a〜22d…スリット、
23…開口部、C…構造用接着剤、R…リベット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のパネル部材と第2のパネル部材と
    をリベットにより接合する方法であって、 前記第2のパネル部材に凹部を形成し、 前記凹部に接着剤を塗布し、 前記第1のパネル部材と第2のパネル部材とを重ね合わ
    せ、 前記第1のパネル部材の前記第2のパネル部材の凹部に
    対応する部位から前記リベットを打ち込むことを特徴と
    するパネル部材の接合方法。
  2. 【請求項2】 前記リベットは、打ち込まれる側の先端
    部に円筒形の開口部が形成されると共に、前記リベット
    の軸方向の外側表面に複数の筋状のスリットが形成され
    ることを特徴とする請求項1に記載のパネル部材の接合
    方法。
  3. 【請求項3】 前記リベットは、打ち込まれる側の先端
    部に円筒形の開口部が形成されると共に、前記リベット
    の開口部における外側表面と内側表面とを連通するよう
    に軸方向に筋状のスリットが形成されることを特徴とす
    る請求項1に記載のパネル部材の接合方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のパネルは、ボンネット補強リ
    ブであることを特徴とする請求項1に記載のパネル部材
    の接合方法。
  5. 【請求項5】 前記第2のパネルは、前記ボンネット補
    強リブを補強する補強パネルであることを特徴とする請
    求項1に記載のパネル部材の接合方法。
JP5713694A 1994-03-28 1994-03-28 パネル部材の接合方法 Withdrawn JPH07269538A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5713694A JPH07269538A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 パネル部材の接合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5713694A JPH07269538A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 パネル部材の接合方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07269538A true JPH07269538A (ja) 1995-10-17

Family

ID=13047153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5713694A Withdrawn JPH07269538A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 パネル部材の接合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07269538A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006087984A1 (ja) * 2005-02-15 2006-08-24 Lobtex Co., Ltd. 自己穿孔型リベット及びこれによる板材の締結構造
JP2007071260A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Nissan Motor Co Ltd 異種金属パネルの接合構造
JP2008121968A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2009002406A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Shimizu Corp 部材の接合方法およびパネル構造
JP2012225358A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Nippon Steel Corp 金属部材の継手及びその製造方法
CN108453207A (zh) * 2017-02-17 2018-08-28 福特全球技术公司 在一接合部内用机械固定件和粘合剂时改善粘合剂覆盖率的齿形接合部

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006087984A1 (ja) * 2005-02-15 2006-08-24 Lobtex Co., Ltd. 自己穿孔型リベット及びこれによる板材の締結構造
JP2006226302A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Lobtex Co Ltd 自己穿孔型リベット及びこれによる板材の締結構造
JP4669706B2 (ja) * 2005-02-15 2011-04-13 株式会社ロブテックス 自己穿孔型リベット及びこれによる板材の締結構造
JP2007071260A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Nissan Motor Co Ltd 異種金属パネルの接合構造
JP4591284B2 (ja) * 2005-09-06 2010-12-01 日産自動車株式会社 異種金属パネルの接合構造
JP2008121968A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2009002406A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Shimizu Corp 部材の接合方法およびパネル構造
JP2012225358A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Nippon Steel Corp 金属部材の継手及びその製造方法
CN108453207A (zh) * 2017-02-17 2018-08-28 福特全球技术公司 在一接合部内用机械固定件和粘合剂时改善粘合剂覆盖率的齿形接合部

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3969054B2 (ja) 車両のピラー下部構造
CN100506625C (zh) 改进的机动车辆前端与车身侧边的连接件
US6854767B2 (en) Shoulder belt anchor mounting structure for a vehicle and a vehicle thereof
US20100032981A1 (en) Striker Reinforcement for Hydroformed Automotive Door Frame
US20100327620A1 (en) Roof assembly for a vehicle
JP5976488B2 (ja) 乗用車の接合構造、その製造方法およびその接合構造を有する乗用車
EP3395654B1 (en) Vehicle rear portion structure
US4964672A (en) Dashboard support construction for cowl region of a motor car
JPH07269538A (ja) パネル部材の接合方法
JPS5824288B2 (ja) スライデイングル−フ装着車の車体ル−フ構造およびその組付方法
JP3620307B2 (ja) 車体構造
JP2001030951A (ja) ワゴン車のバックドアピラー下部の結合構造
JP4355185B2 (ja) オープンステーの取付構造
JPH0825371B2 (ja) 自動車のサスペンション取付部構造
JP2005349462A (ja) パネル接合構造およびパネル接合方法
JPH0629152Y2 (ja) ドアチエツクブラケツト取付け構造
JPH0649499Y2 (ja) 車両用ドアおよびステアリングサポートロッドの支持構造
JPH0327907Y2 (ja)
US11975598B2 (en) Vehicle door assembly
JP2554130B2 (ja) 自動車ボデー構造
JPH07132855A (ja) 車両用ルーフパネルの取付構造
CN210364070U (zh) 一种顶盖后横梁组件
JPH0537912Y2 (ja)
JPH035177Y2 (ja)
JPH0618157U (ja) 自動車のセンタピラー部結合構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010605