JP3888099B2 - タッチパネル装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はタッチパネル装置、特にタッチパネルを操作する操作者の触覚を通じて情報を提供する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電車の券売機や銀行のキャッシュディスペンサなどで代表されるように、ディスプレイにタッチセンサを重ね合わせたタッチパネルと呼ばれる入力インタフェースがある。操作者は、GUI(Graphical User Interface)画面上において表示されたボタン等に対応する位置を指で触れることによって入力を行う。但し、操作者が触れるタッチパネルの表面は、平面で硬質であるため、表示ボタンが押下されたという確認をキーボードのようなキークリック感で操作者に与えることはできない。そこで、一般的には押下されたボタンの形状や表示色などの表示形態を変えたり、音を出力したりして入力されたことを操作者に知らせている。
【0003】
しかしながら、例えば視覚あるいは聴覚に障害のある者にとっては、その表示内容の変化や音を確実に認識できるとは限らない。そこで、例えば、特開平8−221173号公報では、タッチパネルに表示されたボタン等が押下されたことを検出すると、即座にバイブレータや電磁ハンマーでディスプレイを振動させることによって操作者に触覚刺激を与えることにより認識させている。
【0004】
この従来例によれば、視覚あるいは聴覚に障害の有無に関係なく表示されたボタンが押下されたということを操作者の指先の触覚を通じて知らせることができる。換言すると、振動により押下されたという確認情報を操作者に与えているということができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来例においては、バイブレータあるいは電磁ハンマーによって振動を生じさせているので、押下されたという確認情報を操作者に与えることはできても、多種多様な情報、例えば、押下された表示ボタンが入力手順からして選択されるべきボタンではないこと、あるいは次に押下されるべき表示ボタンはどれなのかということなどの種々の情報を与えることは極めて困難である。振動周波数や振動の強弱を変えることによっていくつかの振動パターンを作り出すことは、従来例においても理論上可能ではあるものの、電磁ハンマーでディスプレイを叩くというような作用によって作り出すことのできる振動パターンには限界があり、また、そのパターンの相違を操作者が指先から正しく認識できるとは限らない。
【0006】
本発明は以上のような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、タッチパネル画面を触れる操作者に対して触覚を通じて種々の情報を提供することのできるタッチパネル装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上のような目的を達成するために、本発明に係るタッチパネル装置は、ディスプレイの画面全体に敷設され、操作者の操作部位による接触位置を検出するタッチパネルと、前記タッチパネルを前記ディスプレイの横方向に変位させる横方向変位手段と、前記タッチパネルを前記ディスプレイの縦方向に変位させる縦方向変位手段と、前記横方向変位手段及び前記縦方向変位手段の駆動制御を行うタッチパネル駆動手段とを有し、前記タッチパネル駆動手段は、表示画面上に表示される表示画面を構成する部品のうち操作部位を接触させる目標となる部品と前記タッチパネルの接触位置との位置関係に応じて、前記横方向変位手段及び前記縦方向変位手段を同時に又は片方のみを駆動することによって前記タッチパネルに接触した状態の操作部位を前記目標となる部品の表示位置まで移動させる誘導パターンで前記タッチパネルを変位させることを特徴とする。
【0009】
また、前記タッチパネル駆動手段は、駆動するいずれかの前記方向変位手段の変位方向を瞬時に反転させることを繰り返し、かつそれぞれの方向につきわずかに変位させることによって前記タッチパネルを振動させることを特徴とする。
【0011】
また、前記目標となる部品は、次に操作されるべき入力用部品であることを特徴とする。
【0012】
あるいは、前記タッチパネル駆動手段は、前記タッチパネルの接触位置に最も近い表示画面上に表示された入力用部品を前記目標となる部品として、前記タッチパネルに接触した状態の操作部位を当該最も近い入力用部品の表示位置まで移動させる誘導パターンで前記タッチパネルを変位させることを特徴とする。
【0013】
あるいはまた、前記タッチパネル駆動手段は、一のパターンに基づく駆動制御終了後、次のパターンに基づき前記タッチパネルを変位させる前までに前記タッチパネルを初期位置まで戻すことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
【0015】
実施の形態1.
図1は、本発明に係るタッチパネル装置の一実施の形態を示した概略的なブロック構成図である。図1には、GUIに従い生成された表示画面を表示するディスプレイ2と、ディスプレイ2の画面全体に敷設され、操作者の操作部位による接触位置を検出するタッチパネル4とが示されている。ディスプレイ2は、液晶ディスプレイであり、表示画面部分は平面で硬質である。タッチパネル4は、ディスプレイ2の画面形状に合わせてシート形状のタッチセンサである。ディスプレイ2は、従来からある機器をそのまま使用することができ、また、タッチパネル4の素材も従来と同じ物を使用することができる。更に、図1には、表示制御部6、横方向変位部8、縦方向変位部10及びタッチパネル駆動部12を有するタッチパネル制御部14が示されている。表示制御部6は、GUIに従い表示画面を生成してディスプレイ2に表示する。横方向変位部8は、タッチパネル4をディスプレイ2の横方向に変位させる。また、縦方向変位部10は、タッチパネル4をディスプレイ2の縦方向に変位させる。タッチパネル制御部14は、操作者により接触されたこと並びにディスプレイ2上における接触位置を検知するなど従来からある機能に加えて、本実施の形態において特徴的なタッチパネル駆動部12が発揮する機能を有している。タッチパネル駆動部12は、横方向変位部8及び縦方向変位部10の駆動制御を行うことによって、タッチパネル4をディスプレイ2の画面に沿って変位させる。例えば、横方向変位部8の変位方向の正逆を瞬時に切り替える、すなわち、変位方向を瞬時に反転させることを繰り返し、かつそれぞれの方向につきわずかに移動させることによってタッチパネル4を横方向に振動させることができる。同様に縦方向変位部10を駆動させることによってタッチパネル4を縦方向に振動させることができる。更に、各変位部8,10を同時に駆動することによりディスプレイ2の画面に沿った2次元の方向に振動させることができる。
【0016】
図2は、本実施の形態におけるタッチパネル装置の表示内容が見える正面方向から見たときの概略構成図であり、図3は、図2の二点鎖線A−A’の部分で切断したときの側断面図である。なお、図3に示された各部材に対して断面を表す線は省略する。ディスプレイ2は、外枠16により支持されており、タッチパネル4は、前述したようにディスプレイ2の画面全体を被っている。タッチパネル4は、ディスプレイ2の形状に合わせて矩形を基本形状としているが、図2から明らかなように、上下左右の各辺の略中央部分にはそれぞれ凸形状の耳部18,20が設けられている。そして、各耳部18,20に対応した位置に横方向変位部8及び縦方向変位部10が配設されている。横方向変位部8は、カバー22によって露出しないようにして外枠16に取り付けられている。横方向変位部8及び縦方向変位部10を取り付ける部分として必ずしも耳部18,20を設ける必要はないが、本実施の形態のように凸形状の耳部18,20を設けることによってディスプレイ2の一部を覆い隠すことがない。なお、図2では、便宜的にカバー22を取り外した状態で示している。縦方向変位部10に関しては、特に図示していないが、横方向変位部8と同様にして外枠16に取り付けられている。
【0017】
図4は、図2に示したタッチパネル4の左辺に配設された横方向変位部8部分の拡大図であり、図5は、図4の二点鎖線B−B’の部分で切断したときの側断面図である。横方向変位部8の表面には、コイル24が固定されている。コイルの材質は銅であるが、銅とアルミのクラッド材を用いてもよい。コイル両端には電流印加用の端子26が出ており、タッチパネル駆動部12により所定のタイミングで駆動されるようになっている。つまり、横方向変位部8は、コイル24に電流が流されることによって駆動される。ヨーク28は、外枠16に取り付けられており、断面がコの字形状をした磁性体であり、通常は鉄材である。そして、ヨーク28の内壁のコイル24と対向した面には、磁石30a,30bが貼り付けられている。なお、図4には、ヨーク28及び磁石30は省略されている。磁石30a,30bは、コイル24の中心線から線対称にS極とN極とを反転させてヨーク28に取り付けられている。すなわち、磁石30aのヨーク28との接触面側をS極、コイル24側をN極とした場合、磁石30bのヨーク28との接触面側はN極、コイル24側はS極である。もちろん、この逆でもよい。
【0018】
タッチパネル駆動部12は、磁石30によって発生する磁界に対し、コイル24に電流を流すことでフレミングの左手の法則によりコイル24に推力が発生する。電流の流れる方向を中指とし、磁界方向を人差し指とすると、推力は親指方向となる(図5では左右方向)。従って、タッチパネル駆動部12は、コイル24に所定の電流を印加することで、コイル24が固定された横方向変位部8を有するタッチパネル4を左右の一次元方向(図5の矢印X方向)に動かす力を生じさせる。
【0019】
タッチパネル4の右辺に配設された横方向変位部8は、上述した左辺と同様の構成となる。但し、タッチパネル駆動部12は、左右のコイル24に電流を印加することでタッチパネル4を左右に動かすために、左右の各横方向変位部8が同じ方向にかつ同一タイミングに同期させてタッチパネル4を動かすように作用させる必要がある。従って、タッチパネル駆動部12は、磁石30の磁界方向に及びコイル24の巻線方向に応じてコイル24への電流の印加方向を決定しなければならない。一方、縦方向変位部10は、横方向変位部8と取付位置が異なるだけであって構成、作用は同じである。
【0020】
タッチパネル駆動部12は、ある方向の電流をコイル24に流すことによってタッチパネル4を例えば左方向へ変位させるわけであるが、電流を流す方向を反転させることによってタッチパネル4を今度は右方向へ変位させることができる。すなわち、タッチパネル駆動部12は、電流を流す方向を切り替えることで所望する左又は右方向へタッチパネル4を変位させることができる。この電流を流す方向を瞬時に切り替える、すなわち反転することによってタッチパネル駆動部12は、タッチパネル4を左右方向に振動させることができる。本実施の形態においてタッチパネル4を振動させる方式は、ボイスコイルモータを用いてスピーカを振動させる方式と原理的には同じである。
【0021】
また、タッチパネル駆動部12は、上記と同様にして縦方向変位部10の駆動制御を行うことでタッチパネル4を上下方向に変位させ、振動させることができる。更に、タッチパネル駆動部12は、横方向変位部8と縦方向変位部10とを同時に駆動することによってタッチパネル4をディスプレイ2の画面に沿った面内において所望する二次元の方向、より詳細にはX軸方向の移動量を表すベクトルとY軸方向の移動量を表すベクトルのベクトル和の方向に振動させることができる。
【0022】
本実施の形態によれば、以上のような構成としたことで、タッチパネル4をディスプレイ2の画面に沿った面内の二次元方向に振動させることができる。上下方向と左右方向とを別個の方向変位手段として設けたことにより、タッチパネル駆動部12は、横方向変位部8及び縦方向変位部10を作用させるタイミング、それぞれの変位の速さ、大きさを調整することによって種々の振動パターンを生成することができる。これにより、操作者がタッチパネル4に触れているときにタッチパネル4を種々のパターンで振動させることによって、入力されたことの確認情報のような単なるアテンション情報だけでなく、後述する実施の形態で説明するように、種々の目的、用途に応じた情報を操作者の触覚を通じて伝達することができる。
【0023】
なお、本実施の形態では、左右、若しくは上下の対向する辺それぞれに横方向変位部8又は縦方向変位部10を配設した。しかしながら、本実施の形態においては、タッチパネル4を左右方向及び上下方向に変位させることができればよいので、タッチパネル4を左右方向に変位させる横方向変位部8、タッチパネル4を上下方向に変位させる縦方向変位部10を、それぞれ少なくとも1つ設ければよい。また、本実施の形態では、各辺に1つずつタッチパネル4を移動させる手段を配設したが、1つの辺に複数の手段を配設するようにしてもよい。
【0024】
実施の形態2.
本発明に係るタッチパネル装置は、複数の振動パターンを生成することによって、例えば押下されたボタンの入力受け付けたとか、その押下されたボタンは、現在選択不可能なボタンであるとかなど種々の情報を操作者の触覚を通じて提供することができる。本実施の形態では、タッチパネル4に触れている操作者の指先を移動させることを特徴としている。
【0025】
図6は、本実施の形態においてタッチパネルに触れている操作者の指を移動させて、適切な入力位置まで誘導する例を示した図である。なお、装置構成自体は、実施の形態1と同じであり、本実施の形態は、後述する横方向変位部8及び縦方向変位部10の駆動制御の内容に特徴がある。
【0026】
図6には、ディスプレイ2に表示されているOKボタン32の近傍部分が示されている。OKボタン32は、表示画面を構成するGUI部品である。例えば、操作者は、何らかの手続を表示画面に従い行っており、図6に示されている画面では、OKボタン32を押下するときであるとする。本実施の形態におけるタッチパネル装置を搭載したシステム側は、次に手順としてOKボタン32が押下されるタイミングであることを知っている。
【0027】
ここで、操作者は、OKボタン32を押下しようとしたところ、ボタンサイズが小さかったなどの理由により押下位置が多少ずれて図6の接触位置で表したOKボタン32の近傍に触れてしまったとする。この例では、その接触位置はOKボタン32の左側であり、右方向(X軸方向)に指を移動させれば、OKボタン32上に指先を持ってくることができる位置とする。なお、OKボタン32の表示位置及び操作者の接触位置は、タッチパネル装置本来の機能として得ることができるので、その処理の説明は省略する。このとき、タッチパネル駆動部12は、横方向変位部8を駆動して、操作者の指先をOKボタン32の表示位置まで誘導させる。すなわち、タッチパネル駆動部12は、操作者の指先がOKボタン32の表示位置まで移動させるような動作波形を横方向変位部8に生じさせる。図7は、操作者の指を誘導させる各方向変位部8,10への動作波形の例を示した図である。タッチパネル駆動部12は、コイル24に流す電流を制御することによって図7に示した形状の動作波形を形成する。図7において横軸は時間、縦軸は変位量であり、本実施の形態の場合、上(+)方向はタッチパネル4の右側への移動、下(−)方向はタッチパネル4の左側への移動を示している。変位量0の原点は、横方向変位部8が駆動されていないときのニュートラルな状態、すなわち基準位置に相当する。本実施の形態では、指先をX軸側に移動させればよいので、横方向変位部8のみを駆動させるための波形だけが示されている。この波形によると、時間に対するX軸変位量が徐々に増えている波形Aと、その後一気に元の位置に戻る波形Bとが繰り返されていることがわかる。この動作波形に応じて、操作者の指先は次のように移動する。
【0028】
すなわち、波形Aに従いX軸方向への変位量を徐々に増やしている間、タッチパネル4に触れた状態のままの操作者の指先は、タッチパネル4の相対的にゆっくりとした移動に追従してX軸変位方向、すなわち右側へ移動する。そして、波形Bに従い変位量を一気に戻すとき、操作者の指先は、そのタッチパネル4の瞬時の移動に追従できずにタッチパネル4上を滑ってその場に残る。この波形A,Bの組合せによる一連の動作により、操作者の指先は、図7によると長さAmだけ移動することになる。この動作が繰り返されることにより操作者の指先は、Amずつ右側に移動し、最終的にOKボタン32の位置に達する。タッチパネル駆動部12は、指先の接触位置とOKボタン32の表示位置を知ることができるので、接触位置がOKボタン32の表示位置に達した時点で横方向変位部8の駆動を停止する。
【0029】
本実施の形態によれば、以上のようにして操作者の指先を、次に押下されるべきOKボタン32まで誘導することができる。つまり、次に押下されるべきボタンという情報を操作者に触覚を通じて知らせることができる。
【0030】
なお、本実施の形態では、OKボタン32を押下しようとしたところOKボタン32の近傍に触れてしまった場合を例にしたが、その操作者の接触位置が直前に押下したボタン位置だったとすれば、本システムは、タッチパネル4に触れた状態でいれば、操作者の指先を入力が期待される順番に誘導することができる。もちろん、タッチパネル装置というのは、接触することによって入力する装置であるため、上記例においては、図6に示した接触位置とOKボタン32の表示位置との間に他のボタンが存在していないという前提が必要になるため、場合によっては直線移動ではなく迂回させるなどする必要が生じるかもしれない。
【0031】
また、上記説明では、次に押下されるべきボタンが決まっている場合を例にしたが、決まっている場合にのみ本実施の形態を適用できるということではない。例えば、次に押下可能なボタンが複数存在し、その中からいずれかのボタンを選択して押下するような場合において、操作者がタッチパネルに触れたところ、いずれのボタンにも触れていなかったとすると、その接触位置に最も近いボタンまで誘導するようにしてもよい。また、各ボタンの周囲に誘導領域を設定しておき、ボタンに直接触れていなくても、接触位置が誘導領域内であったときには、その誘導領域に対応したボタン位置まで誘導するようにしてもよい。
【0032】
なお、タッチパネル装置は、通常、操作者に指先で触れさせることにより入力させることを想定しているため、上記説明においては、操作部位として操作者の指先を例にして説明したが、操作部位を指先に限定するものではなく指先以外の部分でもよいし、ペン等の器具を使う場合でもその器具は操作部位に該当する。
【0033】
実施の形態3.
上記実施の形態2では、接触位置から目的とするボタン位置までX軸方向のみに誘導する場合を説明した。本実施の形態は、あるスタート位置から目的位置までの経路情報を提供するためにX軸のみならずY軸方向にも誘導する場合である。
【0034】
図8は、本実施の形態においてタッチパネルに触れている操作者の指先を移動させて、スタート位置から目的とする位置まで誘導する例を示した図である。なお、装置構成自体は実施の形態1と同じであり、本実施の形態は、後述する横方向変位部8及び縦方向変位部10の駆動制御の内容に特徴がある。
【0035】
本実施の形態においては、ディスプレイ2に電子マップを表示し、そのマップ上において来院した患者に現在位置の病院(初期位置)から目的位置の薬局の場所(誘導後位置)を教える場合を例にして説明する。なお、病院や薬局等は、GUI部品により形成されている。道順を説明すると、まず初期位置から交差点を渡ったPoint1までは右(X軸方向のみ)に直進する。次に、Point1からPoint2までは、下向き(Y軸方向のみ)の移動で、Point2からPoint3にかけては曲がった道を移動し、最後にPoint3から薬局までの最終ポイントまでは少し左に戻りながら下方に移動する。
【0036】
図9は、操作者の指を誘導させる各方向変位部8,10への動作波形の例を示した図である。なお、この図の見方は図7と同じである。本実施の形態では、Y軸方向にもタッチパネル4を駆動するので、Y軸(縦)方向の動作波形も示されているが、上下に示された各動作波形は、同一時間軸によるものである。タッチパネル駆動部12は、ディスプレイ2に表示された病院に触れられると、この動作波形が形成されるようにコイル24に流す電流を制御する。
【0037】
この波形によると、初期位置からPoint1までは、右方向のみの移動であるため、縦方向変位部10を駆動させる波形は出力されていない。横方向変位部8に対する波形の形状は、実施の形態2と同じく時間に対する変位量を徐々に増やし、その後一気に元の位置に戻す波形が繰り返されている。この動作波形に応じて、操作者の指先は、実施の形態2で説明したように右側へ移動する。
【0038】
続いて、Point1からPoint2までは、指先を下方のみに移動させるため横方向変位部8を駆動させる波形は出力されていない。一方、縦方向変位部10に対する波形は、同じような形状であるが、その波形の現れる向きは、下(−)方向である。
【0039】
続いて、Point2からPoint3にかけては右下方向に延び曲がった道を移動する。まず、右下方向に誘導するためには、指先を右方向と下方向とに同時に移動させる必要があるため、図9に示したように、横方向変位部8に対しては右方向を表すプラス(+)の変位量、縦方向変位部10に対しては下方向を表すマイナス(−)の変位量となるような波形となる。そして、各変位量は、進行方向に応じて決定される。更に、道は曲がっているので、その曲がり具合に応じて指先を右下方向へ移動させつつ移動量を調整する。図8によると、Point2からPoint3にかけての道は、下側への曲がり具合が徐々に大きくなっているので、右方向を表すプラスの変位量を小さくしつつ、下方向を表すマイナスの変位量を徐々に大きくしている。
【0040】
そして、Point3から薬局までの最終ポイントまでは少し左に戻りながら下方に移動している。つまり、指先を左方向と下方向とに同時に移動させる必要があるため、図9に示したように、動作波形は、X軸方向は左方向を表すマイナスの変位量、Y軸方向は下方向を表すマイナスの変位量となる。そして、Point3から薬局までの曲がる方向に応じて各変位量を調整する。
【0041】
本実施の形態によれば、以上のようにして操作者の指先を、表示された地図上において目的とする位置まで誘導することができる。つまり、次に現在位置から目的位置までの道順という情報を操作者に触覚を通じて知らせることができる。視覚により道順を確認できない患者からしてみれば、触覚を通じて薬局までの道順を事前に知ることができる。もちろん、言葉により道順を知ることはできるが、道の曲がり具合などの感覚を、聴覚を通じた言葉だけで認識することは困難である。
【0042】
本実施の形態では、前述したように、横方向変位部8と縦方向変位部10とを同時に駆動することによってX軸又はY軸方向と平行しない方向への移動をも可能とし、また、動作波形の変位量を調整することによって指先の移動量を調整することができる。つまり、直線移動のみならず曲線移動も容易に行うことができる。また、各波形の幅を調整することによって指先の移動速度をも調整することができる。従って、タッチパネル駆動部12が出力する動作波形の形状を制御することにより所望するパターンでタッチパネル4を振動させ、操作者に指先を通じて種々の情報を提供することができる。
【0043】
実施の形態2,3は、ディスプレイ2上の目的とする位置まで操作者の指先を誘導することを特徴としているが、具体的には以下のような用途が考えられる。
【0044】
例えば、銀行や券売機など複数の手順をユーザに行なわせ、引き落としや切符購入などの所定のタスクを実行させるものである。そのとき、ボタン押下などの一つの操作から次の操作へ移るのに、ガイダンスとして選択候補位置へ指を誘導することができれば、わかりやすいユーザインタフェースとして非常に大きな効果が得られる。また、カーナビゲーションシステムのタッチパネルに適用する場合、運転中にタッチパネル上のあるボタンを操作した後、そのボタン操作から次のボタンへの操作に移る際にそのボタン位置まで指を誘導することができれば、タッチパネルを目視する必要がなくなるので安全に運転することができる。
【0045】
実施の形態4.
図10は、上記各実施の形態を利用して指先の誘導パターンの例を示した図である。上記実施の形態では、タッチパネル駆動部12が出力する動作波形の形状を制御することによって指先を任意に移動させることができることを説明したが、その代表的なものに(a)横触れや、(b)サークル、(c)花びらモード、(d)振動サークル等の各種変位パターンがあり、これらを使って、それぞれに特定の意味付けをすることも可能である。例えば、横方向に指先を揺らすことによって(a)は入力不可や誤り等を表す否定モード、(b)は正解モード、(c)は終了モード、(d)はHELPなどである。数字の「3」や「A」などはそのまま認識できる数字や文字として扱える。なお、「A」のように一筆書きができない文字の場合、文字を構成する線分部分を相対的にゆっくり移動させ、文字を形成しない線分、つまり通常は指先を浮かせて移動させる部分を相対的に速く移動させることで文字の構成部分と単なる移動とを判別させる。なお、指先の移動部分であっても本実施の形態ではタッチパネルに触れた状態のままである。従来技術として、特定の点字凹凸シールをタッチパネル上に貼ることは使用上困難であるが、本発明によれば任意の位置で文字や記号パターンを触覚情報として出力することができる。
【0046】
この一例として視覚障害者が券売機を利用する場合、ディスプレイ上に表示されているいずれかのボタンを押下したときに、タッチパネルに触れた指先にそのボタンを内容を示す。例えば、押下したボタンが金額ボタンを構成する「3」であったときには、図10(e)の「3」を描くように指先を移動させることでボタンの種類を知らせることができる。
【0047】
実施の形態5.
上記各実施の形態においては、タッチパネルをディスプレイの画面に沿った面内方向に変位させていたが、タッチパネルをディスプレイの画面に対して略垂直方向に変位させる垂直方向変位手段を設けることによって、表示画面と平行する面のみならず垂直方向にも変位できるようにしてもよい。これにより、例えばXY座標移動で誘導するときは面内運動(振動)を用い、ボタンクリック感を与えるときは垂直振動を与えるといったように、触覚刺激のパターンを操作モードに合わせて組み合わせることもできる。
【0048】
実施の形態6.
図11は、本実施の形態におけるタッチパネル装置の表示内容が見える正面方向から見たときの概略構成図であり、図12は、図11の二点鎖線C−C’の部分で切断したときの側断面図である。なお、図12に示された各部材に対して断面を表す線は省略する。また、図13は、図11に示したタッチパネル4の左辺に配設された横方向変位部8部分の拡大図であり、図14は、図13の二点鎖線D−D’の部分で切断したときの側断面図である。実施の形態1では、横方向変位部8及び縦方向変位部10をコイル24や磁石30を用いて構成していたのに対し、本実施の形態は、偏心カム34やモータ36を用いて構成したことを特徴としている。従って、実施の形態1と同じ構成部分の説明は省略する。なお、左右の横方向変位部8並びに縦方向変位部10とも同じ構造なので、図示した左側の横方向変位部8部分を代表して説明する。
【0049】
本実施の形態では、耳部18に長円形の開口部38を有している。そして、外枠16の耳部18と対向した上面にモータ36を固定する。モータ36から上方に向けて延びたモータ軸40には、偏心カム34が取り付けられている。偏心カム34の直径は、開口部38の短辺間距離とほぼ等しく、その開口部38にはめ込まれている。
【0050】
以上のような構成において、モータ36を駆動すると、偏心カム34は回転し、開口部38の内壁面を摺動する。耳部18を有するタッチパネル4は、偏心カム34の回転に追従して揺動する。図示していないが、回転角度を検出するエンコーダを設けるか、ステッピングモータ等を用いることでモータ36の回転速度と回転角を制御可能としている。
【0051】
以上、各実施の形態において説明したように、タッチパネル4を二次元方向、更には三次元方向に振動させることができるので、種々の振動パターンを生成することができる。従って、各振動パターンに何らかの意味を持たせれば、操作者に対して触角を通じて何らかの情報を提供することができる。また、タッチパネル4に接触した状態の指先を移動させることができるので、タッチパネル装置搭載のシステムが所望するディスプレイ2上における位置まで操作者の指先を誘導することができる。
【0052】
但し、振動パターンによっては、タッチパネル4の移動がディスプレイ2に対して相対的にずれた位置で終了する場合がある。この偏った位置から次の振動パターンに従い移動を開始すると、構造上、タッチパネル4の移動可能な上下又は左右方向の限界を超えてしまい、その結果、振動パターンを正確に呈示できない可能性が生じる。そこで、一の振動パターンに基づきタッチパネル4を移動させた直後、あるいは移動終了してから所定時間経過後、あるいは次の振動パターンに基づく移動開始直前、あるいは画面表示や入力モードの遷移時などの所定にタイミングで、タッチパネル4の位置を必要に応じて初期位置、すなわちニュートラルな基準位置に戻すように制御することが望ましい。この基準となる初期位置に戻すというイニシャライズ動作を行う際には、予め決められたイニシャライズパターンに基づく振動動作の呈示を行うことで、イニシャライズ動作を実施したことを操作者に知らせるようにしてもよい。このように、イニシャライズ動作であることを明示することで、他のパターンとの誤認を防止することができる。
【0053】
ところで、上記各実施の形態では、タッチパネル4に触れている指先を振動により誘導している。従って、指先の押圧力によって振動の大きさ、つまり変位量を調整する機構が必要になるかもしれない。また、指先を左右のみならず上下方向にも移動させるため、タッチパネル4を地上に対して水平になるように設置して使用することが望ましい。地上に対して垂直に載置する場合には、重力等を考慮する必要が生じるため、それらの外力をも考慮してタッチパネル4の上部と下部に設ける縦方向変位部10の駆動制御をする必要がある。
【0054】
また、上記各本実施の形態のうち実施の形態1,6は、装置としての構成、その他は装置に組み込まれるアプリケーションにより実現される機能についての説明であるが、各実施の形態において説明した機能等は、各構成又は他の機能と適宜組み合わせて実施することができる。そして、上記各実施の形態は、タッチパネル装置を搭載する全ての機器、例えば、コピー機、券売機、キャッシュディスペンサ、カーナビゲーションシステム等に適用することができる。
【0055】
【発明の効果】
本発明によれば、ディスプレイ上のタッチパネルをディスプレイの画面に沿った面内の二次元方向に変位、振動させることができる。タッチパネル駆動手段による横方向変位手段及び縦方向変位手段の駆動タイミング、それぞれの変位の速さ、大きさを調整すれば、複数の振動パターンを生成することができる。これにより、操作者がタッチパネルに触れているときにタッチパネルを種々のパターンで振動させることによって種々の情報を操作者の触覚を通じて伝達することができる。
【0056】
また、タッチパネルを変位させることによってタッチパネルに触れている操作部位を移動させることができるので、タッチパネの変位パターンによって操作者の操作部位を所望の部品位置まで誘導することができる。
【0057】
また、一のパターンに基づく駆動制御終了後、次のパターンに基づきタッチパネルを変位させる前までにタッチパネルを初期位置まで戻すようにしたので、タッチパネルの移動可能な範囲内で各パターンを確実に呈示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るタッチパネル装置の一実施の形態を示した概略的なブロック構成図である。
【図2】 実施の形態1におけるタッチパネル装置の表示内容が見える正面方向から見たときの概略構成図である。
【図3】 図2の二点鎖線A−A’の部分で切断したときの側断面図である。
【図4】 図2に示したタッチパネルの左辺の横方向変位部の配設部分の拡大図である。
【図5】 図4の二点鎖線B−B’の部分で切断したときの側断面図である。
【図6】 実施の形態2においてタッチパネルに触れている操作者の指を移動させて、適切な入力位置まで誘導する例を示した図である。
【図7】 実施の形態2において操作者の指を誘導させる各方向変位部への動作波形の例を示した図である。
【図8】 実施の形態3においてタッチパネルに触れている操作者の指先を移動させて、スタート位置から目的とする位置まで誘導する例を示した図である。
【図9】 実施の形態3において操作者の指を誘導させる各方向変位部への動作波形の例を示した図である。
【図10】 実施の形態4における指先の誘導パターンの例を示した図である。
【図11】 実施の形態6におけるタッチパネル装置の表示内容が見える正面方向から見たときの概略構成図である。
【図12】 図11の二点鎖線C−C’の部分で切断したときの側断面図である。
【図13】 図11に示したタッチパネルの左辺の横方向変位部の配設部分の拡大図である。
【図14】 図13の二点鎖線D−D’の部分で切断したときの側断面図である。
【符号の説明】
2 ディスプレイ、4 タッチパネル、6 表示制御部、8 横方向変位部、10 縦方向変位部、12 タッチパネル駆動部、14 タッチパネル制御部、16 外枠、18,20 耳部、22 カバー、24 コイル、26 端子、28 ヨーク、30a,30b 磁石、32 OKボタン、34 偏心カム、36モータ、38 開口部、40 モータ軸。
Claims (5)
- ディスプレイの画面全体に敷設され、操作者の操作部位による接触位置を検出するタッチパネルと、
前記タッチパネルを前記ディスプレイの横方向に変位させる横方向変位手段と、
前記タッチパネルを前記ディスプレイの縦方向に変位させる縦方向変位手段と、
前記横方向変位手段及び前記縦方向変位手段の駆動制御を行うタッチパネル駆動手段と、
を有し、
前記タッチパネル駆動手段は、表示画面上に表示される表示画面を構成する部品のうち操作部位を接触させる目標となる部品と前記タッチパネルの接触位置との位置関係に応じて、前記横方向変位手段及び前記縦方向変位手段を同時に又は片方のみを駆動することによって前記タッチパネルに接触した状態の操作部位を前記目標となる部品の表示位置まで移動させる誘導パターンで前記タッチパネルを変位させることを特徴とするタッチパネル装置。 - 前記目標となる部品は、次に操作されるべき入力用部品であることを特徴とする請求項1記載のタッチパネル装置。
- 前記タッチパネル駆動手段は、前記タッチパネルの接触位置に最も近い表示画面上に表示された入力用部品を前記目標となる部品として、前記タッチパネルに接触した状態の操作部位を当該最も近い入力用部品の表示位置まで移動させる誘導パターンで前記タッチパネルを変位させることを特徴とする請求項1記載のタッチパネル装置。
- 前記タッチパネル駆動手段は、一のパターンに基づく駆動制御終了後、次のパターンに基づき前記タッチパネルを変位させる前までに前記タッチパネルを初期位置まで戻すことを特徴とする請求項1記載のタッチパネル装置。
- 前記タッチパネル駆動手段は、駆動するいずれかの前記方向変位手段の変位方向を瞬時に反転させることを繰り返し、かつそれぞれの方向につきわずかに変位させることによって前記タッチパネルを振動させることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のタッチパネル装置。
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