JP3722477B2 - ケーブル類保護案内ガイド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部に電線ケ−ブル、油圧ホース、空気ホース等のケーブル類を収納し、装置、床等の固定部位側に設置された固定端と、装置等の可動側である移動部位に取り付けられた移動端との間でケーブル、ホース等を支持しつつ、移動端を往復移動させる場合に使用されるケーブル類保護案内ガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ケーブル類保護案内ガイドは、金属製のもの、プラスチック製のものなど種々知られているが、各構成部材が合成樹脂で成型されたプラスチック製の保護案内ガイドとしては、例えば、特公平2−40135号公報(前者)、特開平10−28310号公報(後者)などに開示されたもの等が知られている。
【0003】
前記公報に開示されているケーブル類保護案内ガイド(前者)は、一対のプラスチック製の側板がアームで一体に結合されることによりリンク体が形成され、一方のリンク体の側板に形成された係止突起を隣接する他方のリンク体の側板に形成された嵌合孔に嵌入させることにより、側板どうしが枢着されて形成されている。
【0004】
また、前記公報に開示されているケーブル類保護案内ガイド(後者)は、プラスチック製の底壁と、この底壁に立設された分割溝を有する側壁とで形成されたベルト式のものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来のケーブル類保護案内ガイド(前者)は、リンク体が係止突起と嵌合孔との枢着により連結されているため、その屈曲移動時に枢着部での摩耗により粉塵が発生すると共に、擦れによる摩擦音が発生するという問題点がある。
また、リンク体が係止突起と嵌合孔との枢着により、自由に回転するため、屈曲時の多角形運動時に、リンク体が途中の不安定な位置から床面の安定な位置まで急激に回動する。そのため、リンク体の側板上縁部が床面をたたき、大きな騒音が発生する、という問題点がある。
【0006】
また、前記従来のケーブル類保護案内ガイド(後者)は、ベルト式であるため、切り継ぎができないという問題点がある。
【0007】
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題点を解消するものであって、屈曲するときの摩擦部位をなくして粉塵の発生を防止することができ、高速移動時にも騒音が発生しないようにすることができ、切り継ぎを容易に行うことができるケーブル類保護案内ガイドを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に係る本発明は、離間対向した一対の側板が上縁間及び下縁間をそれぞれ横架する結合アームにより結合されてなるリンク体が、長手方向に複数連結されて形成されたケーブル類保護案内ガイドにおいて、前記側板は、その一方側縁の外側に突出して一体に形成された可撓性部を有する連結杆を備えると共に、その反対側の他方側縁の内側に連結杆が嵌合される連結用溝を備え、前記リンク体の側板の連結杆が隣接するリンク体の側板の連結用溝に嵌合係止されることにより、隣接するリンク体どうしが屈曲自在に連結されているケーブル類保護案内ガイド、という構成としたものである。
請求項2に係る本発明は、上記請求項1のケーブル類保護案内ガイドにおいて、前記連結杆の先端部には膨出した係止部が形成され、前記連結用溝の後端部には該係止部が嵌合固定される係止孔が形成されている、という構成としたものである。
請求項3に係る本発明は、上記請求項1または請求項2のケーブル類保護案内ガイドにおいて、前記側板の他方側縁は、隣接するリンク体どうしが所定角度屈曲可能となるように、前記連結用溝より下方の部分が傾斜面で形成されると共に、連結用溝の先端側が末広がりに形成されている、という構成としたものである。
請求項4に係る本発明は、上記請求項1乃至請求項3のいずれかのケーブル類保護案内ガイドにおいて、前記側板は、その外側面に側壁カバーを備えている、という構成としたものである。
請求項5に係る本発明は、上記請求項4のケーブル類保護案内ガイドにおいて、前記結合アームは、隣接するリンク体の結合アームどうしが相互に重なり合う重なり部分を有する、という構成としたものである。
【0009】
【作用】
本発明のケーブル類保護案内ガイドは、内部にケーブル類を収納して移動端が往復移動するとき、屈曲部位において、連結杆の可撓性部が屈曲することにより、側板の傾斜面に隣接するリンク体の側板の一方側縁の下方部分が当接するまで所定角度屈曲する。この屈曲時に、リンク体の側板と連結杆とは摩擦する箇所がないので、粉塵が発生することがない。
リンク体どうしが側板に一体に形成された可撓性部を有する連結杆により連結されているので、可撓性部のばね特性により、屈曲時に側板の上縁部が床面にスムーズに当たり、大きな騒音を発生することがない。
また、隣接するリンク体の側板どうしを外すことにより、リンク体を取り外したり、継ぎ足したりすることが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例1を図1〜図5を参照して説明する。
図1には、ケーブル類保護案内ガイドが屈曲した状態を示す概略斜視図が示されている。ケーブル類保護案内ガイド(以下、ケーブル類保護案内ガイドを、適宜「保護案内ガイド」という。)1は、リンク体2が長手方向に複数連結されて形成され、その内部にケーブル類が長手方向に沿って収納される。
【0011】
リンク体2は、離間対向した一対の合成樹脂製の側板3が上縁間及び下縁間をそれぞれ横架する合成樹脂製の結合アーム6により結合されることにより形成される。
図2に示すように、側板3の上縁、下縁には、凹陥部3a内に突起3bが形成され、結合アーム6には、孔6aが形成されている。側板3と結合アーム6との結合は突起3bと孔6aとの圧入嵌合により行われる。
【0012】
図2(A)、(B)、(C)にリンク体2の組立て状態が示され、(A)には、側板3の上下方向から結合プレート6を取り付ける組立て状態(4点組立)、(B)には、側板3の下縁に結合プレート6が取り付けられたものに、上方から結合アーム6取り付ける組立て状態(2点組立)、(C)には、一方の側板3に上下の結合アーム6を取り付けたものに、他方の側板3を取り付ける組立て状態(2点組立)を示す。(A)の組立ては、側板3、結合アーム6の変形をさせずに組み付けが可能であり、(B)の組立ては、結合アームが撓むことにより,切り継ぎに適し、(C)の組立ては、切り継ぎ、ケーブル類の交換などに適している。
【0013】
図3に示すように、側板3は、その一方側縁3cから外方に突出して一体に形成された連結杆4を備え、その反対側の他方側縁3dの内側に連結杆4が嵌合される連結用溝5を備えたもので、合成樹脂で一体成形されている。この連結杆4は、一方側縁3cに略々垂直に立設されたもので、可撓性部4aと、その先端に膨出した略々直方体の係止部4bとで形成されている。
【0014】
連結用溝5は、その先端部に連結杆4の可撓性部4aが入る溝部5aと、後端部に連結杆4の係止部4bが嵌合される係止孔5bとからなり、連結用溝5の溝部5aの下面は下方に傾斜する湾曲面で形成され、連結用溝5の先端側は末広がりとなっている。連結用溝5の先端側が末広がりになっていることにより、連結杆4は可撓性部4aで容易に屈曲する。
【0015】
また、側板3の他方側縁3dは、連結用溝5より上方部分が略々垂直な展開規制面3eで形成され、連結用溝5より下方部分が所定角度で傾斜する傾斜面3fで形成される。
【0016】
保護案内ガイド1は、リンク体2の側板3の連結杆4が隣接するリンク体2の側板3の連結用溝5に嵌合係止され、係止部4bが係止孔5bに圧入嵌合されることにより、隣接するリンク体2どうしが連結されると共に、連結杆4が可撓性部4aを有することにより屈曲自在のものとして形成される。
【0017】
この保護案内ガイド1は、内部にケーブル類を収納して移動端が往復移動するが、その屈曲時、保護案内ガイド1は、側板3の傾斜面3fに隣接するリンク体2の側板3の一方側縁3cの下方部分が当接するまで所定角度屈曲する。この場合、連結杆4の可撓性部4aが屈曲することになるが、例えば、図3に示すように側板の傾斜面3fが略々18°で傾斜しているときは、図4に示すように、連結杆4の可撓性部4aが最大で略々18°の変形角度で屈曲する。
【0018】
上記のように構成された保護案内ガイド1は、リンク体の側板の連結杆が隣接するリンク体の側板の連結用溝に嵌合固定されることにより、隣接するリンク体どうしが屈曲自在に連結されているので、屈曲するときの摩擦部位がなくなり、摩擦による粉塵の発生を防止することができる。
また、リンク体どうしが側板に一体に形成された可撓性部を有する連結杆により連結されているので、連結杆が初期に設計された固有の角度を保とうとしているため、保護案内ガイド1の移動端が高速移動しても、可撓性部のばね特性により、屈曲時に側板の上縁部が床面にスムーズに当たり、大きな騒音が発生するのを防止することができる。
さらに、リンク体の側板の連結杆と連結用溝とにより、リンク体2の着脱が容易になり、保護案内ガイド1の切り継ぎ、リンク体の継ぎ足しを容易に行うことができる。
【0019】
以上、隣接するリンク体2の側板3どうしの連結手段として、連結杆4の係止部4bを連結用溝5の係止孔5bに圧入嵌合するものについて説明したが、図5に変形例として示すように、側板3を構成する連結杆4の係止部4bの上下面に係合突起4cを形成すると共に、連結用溝5に係止溝5cを形成し、一方の側板3に、隣接する他の側板を側方から組み付けて、係止部4bを係止孔5bに嵌合するとき、係合突起4cを係止溝5cに圧入固定して連結するようにしてもよい。
【0020】
実施例2を図6に基づいて説明する。まず、保護案内ガイド11のリンク体12は、実施例1と同じように、離間対向した一対の合成樹脂製の側板が上縁間及び下縁間をそれぞれ横架する結合アームにより結合されることにより形成されている。
【0021】
図6に詳しく図示されていないが、リンク体12を構成する側板には、その一方側縁から外方に突出して連結杆が一体に形成され、その反対側の他方側縁の内側に連結杆が嵌合される連結用溝が形成されている。この連結杆は、一方側縁に略々垂直に立設されたもので、可撓性部と、その先端に膨出した略々直方体の係止部とで形成されている。
【0022】
連結用溝は、その先端部に連結杆可撓性部が入る溝部と、後端部に連結杆係止部が嵌合される係止孔とからなり、図3に示す実施例1と同様に、連結用溝の溝部の下面は下方に傾斜する湾曲面で形成され、連結用溝の先端側は、リンク体が屈曲できるように末広がりに形成されている。
すなわち、連結用溝の溝部の下面は、直線ではなく、連結杆の曲げ応力が一定になるような湾曲線、通常は一定の曲率半径の湾曲面とする。この場合、連結用溝が直線であると、連結杆の端部のみの屈曲になるため、曲げ応力が高くなり、寿命が短くなるので、これを避けるために上記のような曲面とする。
また、係止孔は溝部の垂線に対して後記する傾斜面の傾斜角度(例えば、略々18°)の1/2の角度(略々9°)傾斜した矩形状の孔で形成されている。
【0023】
また、側板他方側縁は、連結用溝より上方部分が略々垂直な展開規制面で形成され、連結用溝より下方部分が所定角度(例えば、18°)で傾斜する傾斜面で形成される。
【0024】
保護案内ガイド11は、リンク体12の側板連結杆が隣接するリンク体12の側板連結用溝に嵌合固定されることにより、隣接するリンク体12どうしが連結されて形成されている
【0025】
この場合、リンク体12の連結杆の係止部は、傾斜している係止孔に嵌合されるが、連結杆の可撓性部のばね特性により、図に示すように、保護案内ガイド11が水平に展開された状態(同図で上側に示されている部分)では、可撓性部が溝部の上面当接して水平規制されているが、最大に屈曲した状態(同図で左方部分)では、可撓性部が下方に屈曲(例えば、変形角度略々9°)する。
【0026】
上記のように構成された保護案内ガイド11は屈曲した状態において、連結用溝の溝部の垂線に対して係止孔が傾斜していることにより、前記実施例1の最大屈曲時における連結杆の可撓性部の変形角度が前記実施例1のものの略々半分(略々9°)になり、側板を高剛性の合成樹脂製のものとすることができ、その結果、保護案内ガイド11の寿命を長くすることができる。
【0027】
実施例3を図7、図8に基づいて説明する。この実施例3の保護案内ガイド21は、前記実施例1における保護案内ガイドの側板3に側壁カバーが設けられたものに相当するものであり、以下、前記実施例1と同一態様部材には同じ符号を付して説明する。
【0028】
リンク体22は、離間対向した一対の合成樹脂製の側板3が上縁間及び下縁間をそれぞれ横架する結合アーム6により結合されることにより形成される。
【0029】
側板3は、側壁カバー27を備え、側板3と側壁カバー27とは一体成形されたプラスチック製品である。前記実施例1と同様に、側板3には、その一方側縁3cから外方に突出する連結杆4が一体に形成され、その反対側の他方側縁3dの内側に連結杆4が嵌合される連結用溝5が形成されていると共に、展開規制面3eと傾斜面3fとが形成される。
この場合、側板3と側壁カバー27とは一体成形されて入ることが好ましいが、接着、ビス止めなどにより一体に形成されていてもよい。
【0030】
この連結杆4は、一方側縁3cに略々垂直に立設されたもので、可撓性部4aと、その先端に膨出した略々直方体の係止部4bとで形成され、また、連結用溝5は、その先端部に連結杆4の可撓性部4aが入る溝部と、後端部に連結杆4の係止部が嵌合係止される係止孔とからなり、連結用溝5の先端側は末広がりに形成されている。
【0031】
保護案内ガイド21は、リンク体22の側板3の連結杆4が隣接するリンク体22の側板3の連結用溝5に嵌合固定されることにより、隣接するリンク体2どうしが連結される。保護案内ガイド21は、連結杆4が可撓性部4aを有することにより屈曲自在である。
【0032】
上記のように構成された保護案内ガイド21は、リンク体22を構成する側板3が外側に側壁カバー27を備えていることにより、連結杆4により連結されたリンク体22どうしが位置規制され、横ずれを防止することができ、その結果、保護案内ガイド21の側板3どうしの抜け外れによる切断を防止することができる。
また、側壁カバー27によりリンク体22が位置規制されるので、連結杆の係止部を連結用溝の係止孔に圧入嵌合する必要はなく、その組立てが容易になり、側壁カバー27により側板間での挟み込みを防止することができる。
【0033】
実施例4を図(A)、(B)、(C)に基づいて説明する。実施例4の保護案内ガイド31は、前記実施例1の側板3と略々同じ側板33に、側壁カバー37を付加すると共に、隣接するリンク体の結合アームどうしが一部重なるようにしたものに相当する。
【0034】
リンク体32は、離間対向した一対の合成樹脂製の側板33が上縁間及び下縁間をそれぞれ横架する板状の結合アーム36により結合されることにより側板33形成される。この結合アーム36は、段差部36aを有する板体部36b、36cで形成され、一方の板体部36bと他方の板体部36cとはリンク体32が連結杆34により連結されたとき、相互に重なるようになっている。
この場合、側板33には、切欠部33aが形成され、この切欠部33aに結合アーム36の段差部36aが入り込むようになっており、結合アーム36は側板33にビス止めなどにより着脱自在に固定される。
【0035】
側板33は、その外側に一体に成形された側壁カバー37を有し、一方側縁から外方に突出する連結杆34、その反対側の他方側縁の内側に連結杆34が嵌合される連結用溝35を有する。この連結用溝35は、その先端部に連結杆34の可撓性部34aが入る溝部35aと、後端部に連結杆34の係止部34bが嵌合される係止孔35bとからなる。
【0036】
保護案内ガイド31は、隣接するリンク体32どうしが側壁カバー37を有する側板33の連結杆34と連結用溝35とにより連結されると共に、側板33、33が結合アーム36により結合されて形成される。
【0037】
上記構成からなる保護案内ガイド31は、図(C)に示すように、展開した状態及び屈曲した状態において、隣接するリンク体32の結合アーム36が段差部36aを境にして板体部36b、36cが重なり合い、それと共に、側壁カバー37により側方が塞がれるので、保護案内ガイド31内部を全閉型にすることができる。
そのため、側板間での挟み込みを防止することができ、外側からの切り屑の進入(工作機械に使用時)を防止することができ、それと共に、ケーブル類の摩耗粉を外部に出さないようにすることができ、クリーン度を向上させることができる。
【0038】
以上、実施例1〜4について説明したが、他の態様としての変形例を以下に示す。図10(A)、(B)に示すように、側板43の連結杆44を可撓性部44aと係止部44bを有するものとし、この係止部44bを切欠溝44cとフック44dとを有するものとしてもよい。このように係止部44bが形成されていると、長手方向から連結杆44を連結用溝45に差し込んで連結することができる。
この場合、側板43が側壁カバー47を有するもので形成されていると、側板43が横ずれしなくなり、また、側壁カバー47に切欠孔47aを形成しておくと、外側から係止部44bを変形させてリンクを取り外すことができる。
【0039】
各実施例において、連結杆の先端に形成される係止部の形状が方形体状のものとして説明したが、楕円形状、円形状のものでもよい。また、側板の連結杆の可撓性部分にインサート成形で連結杆の長手方向に沿ってワイヤーを埋め込み、強度アップを図るようにしてもよい。
また、連結杆の可撓性部は、側板が合成樹脂で一体成形されることにより形成されるものであるが、保護案内ガイドの剛性を上げるために、側板を高剛性の合成樹脂製とした場合は、連結杆の可撓性部を柔らかい合成樹脂製のものとして側板を一体成形してもよい。
この場合、異質の樹脂を別のゲートから型内に射出して一体成形すると両者が境界面で混じり合い強固に結合する。
さらに、各実施例において、可撓性部を有する連結杆及び連結用溝を備えた側板を合成樹脂で一体成形したものについて説明したが、金属で形成した金属製品としてもよい。
【0040】
また、図11に示すように、側板53の連結杆54の先端部54aに膨出部を形成してないものとしてもよく、この場合は、係合用溝55の後端部55aと連結杆54の先端部54aとを接着剤などで結合することも可能であり、側板どうしの分離はマイナスドライバーなどの差し込みにより行うことも可能である。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、リンク体を構成する側板が、その一方側縁の外側に突出して一体に形成された可撓性部を有する連結杆を備えると共に、その反対側の他方側縁の内側に連結杆が嵌合される連結用溝を備え、リンク体の側板の連結杆が隣接するリンク体の側板の連結用溝に嵌合係止されることにより、隣接するリンク体どうしが屈曲自在に連結されているので、屈曲するときの摩擦部位がなくなり、摩擦による粉塵の発生を防止することができる。
また、連結杆及び連結用溝を備えた側板が一体に形成されているので、連結杆と側板とを別体に形成し、側板に連結杆が嵌合される2つの連結用溝を形成したものに比較して、部品点数を少なくすることができ、保護案内ガイドの初期組み立て、切り継ぎ、リンク体の継ぎ足しを容易に行うことができる。
【0042】
ケーブル類保護案内ガイドは、隣接するリンク体どうしの側板が連結杆と連結用溝とで連結されているので、リンク体どうしは、連結杆が設計された固有の角度を保とうとしているため、この保護案内ガイドの屈曲部位の移動時に、リンク体が途中の不安定な位置から、床面の安定な位置まで動くときでも、連結杆の可撓性部でのばね特性により、リンク体が急激に回動せず、側板の上縁部が床面にスムーズに当たるようにすることができ、その結果、大きな騒音の発生を防止することができる。
【0043】
さらに、ケーブル類保護案内ガイドは、リンク体の側板の連結杆が隣接するリンク体の側板の連結用溝に嵌合係止されることにより、リンク体が連結されているので、リンク体の着脱が容易になり、保護案内ガイドの初期組み立て、切り継ぎ、リンク体の継ぎ足しを容易に行うことができる。
【0044】
リンク体を構成する側板に連結杆の先端部には膨出した係止部が形成され、前記連結用溝の後端部には該係止部が嵌合係止される係止孔が形成されている場合は、一方のリンク体の側板に形成されている連結杆の係止部を隣接するリンク体の係止孔に嵌合係止することにより、リンク体どうしを強固に屈曲可能に連結できる。
【0045】
側板の他方側縁が、隣接するリンク体どうしが所定角度屈曲可能となるように、前記連結用溝より下方の部分が傾斜面で形成されることにより、隣接するリンク体どうしを所定角度屈曲させることができると共に、連結用溝の先端側が末広がりに形成されていることにより、屈曲時におけるリンク体どうしの屈曲を容易に行わせることができる。
【0046】
側板の外側面に側壁カバーが備えられている場合は、側壁カバーにより隣接するリンク体どうしが側方にずれるのを防止することができると共に、異物の挟み込みを防止することができる。
【0047】
リンク体を構成する側板が外側面に側壁カバーを備えると共に、結合アームが隣接するリンク体の結合アームどうしが相互に重なり合う重なり部分を有する場合は、側板の側壁カバーと、重なり部分を有する結合アームとにより、保護案内ガイドの内部を密閉することができ、その結果、移動端の往復移動中にケーブル類から発生する粉塵などが外部に飛散するのを防止することができると共に、外部から保護案内ガイド内に異物が侵入するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1であるケーブル類保護案内ガイドの屈曲部位を示す斜視図。
【図2】同上、リンク体の分解組立状態を示し、(A)、(B)、(C)は、それぞれ異なった分解組立状態の説明図。
【図3】同上、側板の側面図。
【図4】同上、ケーブル類保護案内ガイドの屈曲部位における作動説明図。
【図5】変形例である側板の斜視図。
【図】本発明の実施例2を示し、ケーブル類保護案内ガイドの屈曲部位を示す斜視図。
【図】本発明の実施例3を示し、リンク体の斜視図。
【図】同上、ケーブル類保護案内ガイドの屈曲部位を示す斜視図。
【図】実施例4を示し、(A)はケーブル類保護案内ガイドの屈曲部位の斜視図、(B)は側板に結合アームが取り付けられた場合の一部切欠斜視図、(C)は屈曲部位の状態説明図。
【図10】側板の他の変形例を示し、(A)は側板の一部切欠斜視図、(B)は側板どうしの連結状態を示す側面図。
【図11】側板の他の変形例を示す側面図。
【符号の説明】
1、11、21、31 ・・・ケーブル類保護案内ガイド
2、12、22、32 ・・・リンク体
3、33 ・・・側板
3a ・・・凹陥部
3b ・・・突起
3c ・・・一方側縁
3d、33d ・・・他方側縁
3e ・・・展開規制面
3f ・・・傾斜面
3g ・・・突起
4、34 ・・・連結杆
4a ・・・可撓性部
4b、34b ・・・係止部
4c ・・・係合突起
5、35 ・・・連結用溝
5a、35a ・・・溝部
5b、35b ・・・係止孔
5c ・・・係止溝
6 ・・・結合アーム
6a ・・・孔
27、37 ・・・側壁カバー
36 ・・・結合アーム
36a ・・・段差
36b、36c ・・・板体部
43 ・・・側板
44 ・・・連結杆
44a ・・・可撓性部
44b ・・・係止部
44c ・・・切欠溝
44d ・・・フック
45 ・・・連結用溝
47 ・・・側壁カバー
47a ・・・切欠孔

Claims (5)

  1. 離間対向した一対の側板が上縁間及び下縁間をそれぞれ横架する結合アームにより結合されてなるリンク体が、長手方向に複数連結されて形成されたケーブル類保護案内ガイドにおいて、
    前記側板は、その一方側縁の外側に突出して一体に形成された可撓性部を有する連結杆を備えると共に、その反対側の他方側縁の内側に連結杆が嵌合される連結用溝を備え、
    前記リンク体の側板の連結杆が隣接するリンク体の側板の連結用溝に嵌合係止されることにより、隣接するリンク体どうしが屈曲自在に連結されていることを特徴とするケーブル類保護案内ガイド。
  2. 前記連結杆の先端部には膨出した係止部が形成され、前記連結用溝の後端部には該係止部が嵌合固定される係止孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のケーブル類保護案内ガイド。
  3. 前記側板の他方側縁は、隣接するリンク体どうしが所定角度屈曲可能となるように、前記連結用溝より下方の部分が傾斜面で形成されると共に、連結用溝の先端側が末広がりに形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のケーブル類保護案内ガイド。
  4. 前記側板は、その外側面に側壁カバーを備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のケーブル類保護案内ガイド。
  5. 前記結合アームは、隣接するリンク体の結合アームどうしが相互に重なり合う重なり部分を有することを特徴とする請求項4に記載のケーブル類保護案内ガイド。
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