JP4111987B1 - ケーブル類保護案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品製作負担及び組立作業負担を軽減し、部品管理を簡易化し、耐久性に優れたケーブル類保護案内装置を提供すること。
【解決手段】複数の側板部112が、継ぎ手部114を介して、一体成型された連結リンクモジュール110を構成しており、ケーブル収納空間側から連結リンクモジュール110の継ぎ手部114にスナップフィット機構によりに組み付けられるストッパリンク120を有しており、連結アーム130が、ストッパリンク120に組み付けられているケーブル類保護案内装置100により上記の課題を解決する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ケーブル類保護案内装置に係り、更に詳しくは、産業用機械の可動部に電力や圧縮空気などのエネルギーを供給するケーブルやホースなどのケーブル類を収容するとともに、可動部の移動中においてもケーブル類を安全にかつ確実に案内支持するのに好ましいケーブル類保護案内装置に関するものである。
従来のケーブル類保護案内装置として、図11に示すように、離間配置された左右一対の側板部510A、510Bが取付固定端から取付移動端に向かって、すなわち、長手方向に多数連結されているとともに、これらの側板部510A、510Bの屈曲内周側及び屈曲外周側にそれぞれ連結アーム520が、多数連結される側板部510A、510Bの一つ置きの配置間隔で横架されてなり、これらの左右一対の側板部510A、510Bと屈曲内周側及び屈曲外周側に横架状態で配置された連結アーム520、520とで囲繞される矩形状断面を呈したケーブル収納空間内にケーブル類Cを長手方向に沿って収納されるように構成されたものが知られている。
このような従来のケーブル類保護案内装置500は、側板部510A、510Bが、先行する側板部510A、510Bに連結される前方側板部511と、後続する側板部510A、510Bに連結される後方側板部512と、前方側板部511と後方側板部512との間に介在して屈曲自在な継ぎ手513とで一体に構成され、隣接する側板部510A、510Bを相互に係合させて連結するスナップフィット機構が、先行する側板部510A(510B)の後方側板部512と、その後方側板部512に後続して連結される側板部510A(510B)の前方側板部511との間に設けられている。
すなわち、これらのスナップフィット機構を介して隣接する側板部510A(510B)が相互に着脱自在になっており、側板部510A(510B)の切り継ぎ時における保守メンテナンスを簡便に達成できるようになっている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−250258号公報(図3)
ところが、前述したような従来のケーブル類保護案内装置500では、1つの側板部510A、510Bが、前方側板部511、後方側板部512及び継ぎ手513の3つの部位を有する形状をしているため、側板部510A、510Bの形状が複雑になり、部品製作負担が増加していた。
また、それぞれの側板部510A、510Bが各々独立した別部品であるため長尺状に連結させるのに手間が掛かり組立作業負担が増加していた。
さらに、離間配置された左右一対の側板部510Aと側板部510Bは、鏡像の関係にあるため、左右の側板部510A、510Bに互換性がなく、左右それぞれの側板部510A、510Bを分けて管理する必要があり、部品管理が煩雑であった。
しかも、フリースパン時や屈曲時に継ぎ手513に大きな引っ張り応力が発生するため、耐久性が懸念されていた。
そこで、本発明の目的は、部品製作負担及び組立作業負担を軽減し、部品管理を簡易化し、耐久性に優れたケーブル類保護案内装置を提供することにある。
請求項1に係る発明は、離間配置された左右一対の側板部を取付固定端から取付移動端に向かって多数連結するとともに、前記側板部の屈曲内周側及び屈曲外周側にそれぞれ連結アームを所定間隔で横架して、前記側板部及び連結アームで囲繞されるケーブル収納空間内にケーブル類を前記取付固定端から取付移動端に向かって収納して直線姿勢と屈曲姿勢を呈するケーブル類保護案内装置において、前記複数の側板部が、継ぎ手部を介して一体成型された連結リンクモジュールを構成しており、前記連結リンクモジュールの継ぎ手部にケーブル収納空間側からスナップフィット機構により組み付けられるとともに前記連結リンクモジュールとの係合により屈曲内周側及び屈曲外周側の屈曲角度を規制するストッパリンクを有しており、前記連結アームが、前記ストッパリンクに組み付けられていることによって、前述の課題を解決するものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のケーブル類保護案内装置の構成に加えて、側板部が、中央垂直線に対して左右対称の形状を有していることによって、前述の課題をさらに解決するものである。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載のケーブル類保護案内装置の構成に加えて、ストッパリンクが、中央垂直線に対して左右対称の形状を有していることによって、前述の課題をさらに解決するものである。
請求項1に係るケーブル類保護案内装置によれば、離間配置された左右一対の側板部を取付固定端から取付移動端に向かって多数連結するとともに、側板部の屈曲内周側及び屈曲外周側にそれぞれ連結アームを所定間隔で横架して、側板部及び連結アームで囲繞されるケーブル収納空間内にケーブル類を取付固定端から取付移動端に向かって収納して直線姿勢と屈曲姿勢を呈するケーブル類保護案内装置において、複数の側板部が継ぎ手部を介して一体成型された連結リンクモジュールを構成しており、連結リンクモジュールの継ぎ手部にケーブル収納空間側からスナップフィット機構により組み付けられるとともに連結リンクモジュールとの係合により屈曲内周側及び屈曲外周側の屈曲角度を規制するストッパリンクを有しており、連結アームがストッパリンクに組み付けられていることによって、複数の側板部が一体成型により構成されているので、装置全体として見た場合の部品点数が減少するとともに、部品組立負担及び組立作業負担が軽減する。
また、連結リンクモジュールがストッパリンクによって支持されるので、継ぎ手アームに掛かる引っ張り応力が分散され、その結果、継ぎ手アームに大きな引っ張り応力が発生することが抑制され、耐久性が向上する。
請求項2又は請求項3に係るケーブル類保護案内装置によれば、請求項1に係るケーブル類保護案内装置が奏する効果に加えて、側板部又はストッパリンクが中央垂直線に対して左右対称の形状を有していることによって、左右一対の側板部又はストッパリンクを同じ部品形状として互換性を持たせることができるので、部品管理が簡易化される。
本発明は、離間配置された左右一対の側板部を取付固定端から取付移動端に向かって多数連結するとともに、側板部の屈曲内周側及び屈曲外周側にそれぞれ連結アームを所定間隔で横架して、側板部及び連結アームで囲繞されるケーブル収納空間内にケーブル類を取付固定端から取付移動端に向かって収納して直線姿勢と屈曲姿勢を呈するケーブル類保護案内装置において、複数の側板部が継ぎ手部を介して一体成型された連結リンクモジュールを構成しており、連結リンクモジュールの継ぎ手部にケーブル収納空間側からスナップフィット機構により組み付けられるとともに連結リンクモジュールとの係合により屈曲内周側及び屈曲外周側の屈曲角度を規制するストッパリンクを有しており、連結アームがストッパリンクに組み付けられていることによって、部品製作負担及び組立作業負担を軽減し、部品管理を簡易化し、耐久性を向上させるものであれば、その具体的な実施の態様は、如何なるものであっても何ら構わない。
まず、本発明のケーブル類保護案内装置で用いる連結リンクモジュール、ストッパリンク、連結アームなどの素材については、屈曲動作時に発生しがちな屈曲歪みに耐えてケーブル保持形態の優れた寸法安定性を発揮するポリアミド6、ポリアミド12、ポリアミド46、ポリアミド66、アクリル、ポリアセタールなどのエンジニアリングプラスチック樹脂を使用することが好ましいが、特に、ポリアミド樹脂又はポリブチレンテレフタレート樹脂にエラストマー又はゴム成分を配合させた耐疲労性樹脂材料を用いて成形されている場合には、ポリアミド樹脂又はポリブチレンテレフタレート樹脂に配合されたエラストマー又はゴム成分が衝撃に強い柔軟性を付加するため、繰り返し屈曲に対する優れた耐衝撃性及び耐疲労性をより一層発揮するので、より好ましい。
以下、本発明の一実施形態である実施例1のケーブル類保護案内装置100について図1乃至図6を用いて説明する。
ここで、図1は、本実施例であるケーブル類保護案内装置100の一部を示した斜視図であり、図2は、図1に示したケーブル類保護案内装置100の分解図である。図3は、図1に示したケーブル類保護案内装置100の構成部材である連結リンクモジュール110の斜視図であり、(a)がケーブル収納空間側から見た斜視図であり、(b)が外側から見た斜視図である。図4は、図1に示したケーブル類保護案内装置100の構成部材であるストッパリンクの斜視図であり、(a)が連結リンクモジュールに組み付けられる側を示した斜視図であり、(b)がケーブル収納空間側から見た斜視図である。
本実施例のケーブル類保護案内装置100は、例えば、半導体製造装置、創薬用試料保管装置、車両用ドア開閉装置などの可動部と静止部とを接続し、電気信号の伝達や電力の供給を行う電気ケーブルや圧力液体や圧力気体を供給するホースのようなケーブル類を保護案内するために使用され、前述した可動部と静止部を接続するために長尺状に多数連結され、可動部と静止部との間の相対的な遠隔移動状況に応じて直線姿勢、あるいは、屈曲姿勢を呈するものである。
そして、本実施例のケーブル類保護案内装置100は、図1乃至図4に示すように、複数の側板部112が継ぎ手部114を介して一体成型されて連結リンクモジュール110を構成している。
連結される側板部112の数については、特に限定されるものではないが、2〜3個では、装置全体としての部品点数の削減効果が奏されないので、4個以上の側板部112を連結することが好ましい。
これらの複数の側板部112は、図3(a)及び図3(b)に示すように、水平に伸びる継ぎ手アーム116が、隣接する側板部112、112の間に形成された略菱形の継ぎ手部114に繋がることにより長尺状の連結リンクモジュール110を構成している。
また、連結リンクモジュール110を相互に連結するため、連結リンクモジュール110の一端には連結フック117が形成され、他端には連結プレート118が形成されている。
そして、図4(a)及び図4(b)に示すストッパリンク120が、連結リンクモジュール110の継ぎ手部114にケーブル収納空間側からスナップフィット機構により組み付けられるとともに、連結リンクモジュール110との係合によりケーブル類保護案内装置100の屈曲内周側及び屈曲外周側の屈曲角度を規制している。
すなわち、本実施例のケーブル類保護案内装置100においては、図3(a)に示した継ぎ手部114の上部に設けられた凸部114aと図4(a)に示したストッパリンク120に設けられた凹部121が係合するとともに、図3(a)に示した継ぎ手部114の下部に設けられた凸部114bと図4(a)に示したストッパリンク120に設けられた凹部122が係合することによって、スナップフィット機構を構成している。
また、図4(a)に示したストッパリンク120の上部側辺凸部位127が、図3(a)に示した側板部112の裏面、すなわちケーブル収納空間側の面の上部左右に形成された上部係合領域112aに収容されるとともに、図4(a)に示したストッパリンク120の下部側辺凸部位128が、図3(a)に示した側板部112の裏面の下部左右に形成された下部係合領域112bに収容される。
さらに、図3(a)に示した継ぎ手部114の裏面に形成された円弧状凸部位114cは、図4(a)に示したストッパリンク120の円弧部位129と当接する。
さらに、図4(a)に示したストッパリンク120には、図3(a)及び図3(b)に示した継ぎ手部114を上下で支持する継ぎ手部上部支持部位123と継ぎ手部下部支持部位124が一体成型されている。
そして、図1に示したように、ストッパリンク120の継ぎ手部上部支持部位123は、隣接する側板部112、112とその間に形成された継ぎ手部114の上部との間に嵌合する。
このような構成にしたことによって、ケーブル類保護案内装置100が屈曲外周側には、略直線以上に屈曲しないように規制されている。
一方、ストッパリンク120の継ぎ手部下部支持部位124が、隣接する側板部112、112の間に形成された継ぎ手部114の下部と当接している。
そして、図4(a)に示した継ぎ手部下部支持部位124の側面124aと図3(b)に示した隣接する側板部112、112の下部側面112cとの間には、図1に示したように隙間Sが形成されている。
そして、継ぎ手部下部支持部位124の側面124aと側板部112の下部側面112cが当接することによって、ケーブル類保護案内装置100の屈曲内周側の屈曲角度を規制している。
次に、連結リンクモジュール110同士の連結機構について説明する。
図3(a)及び図3(b)に示したように連結リンクモジュール110の一端部には、継ぎ手部114の形状に類似した外観を有する連結フック117が形成されている。
この連結フック117には、最側端部に円弧状切り欠き部位117cを有するとともに、ケーブル収納空間側の継ぎ手アーム116から延設される部分には、継ぎ手部114に形成されたのと同形の円弧状凸部位117dが形成されている。
一方、連結リンクモジュール110の他端部には、連結プレート118が形成されている。
この連結プレート118の外側面であって、継ぎ手アーム116から延設される部分には継ぎ手部114に形成されたのと同形の円弧状凸部位118cが形成されている。
また、連結プレート118に対して円弧状凸部位118cの反対の面には、円弧状凸部位118dが形成されている。
そして、連結フック117と連結プレート118が合わさることによって、図5に示したように連結フック117の円弧状切り欠き部位117cと連結プレート118の円弧状凸部位118cが嵌合した状態で、連結フック117の上部に設けられた凸部117aとストッパリンク120に設けられた凹部121が係合するとともに、連結フック117の下部に設けられた凸部117bとストッパリンク120に設けられた凹部122が係合することによって、スナップフィット機構を構成し、2つの連結リンクモジュール110が連結される。
この時、連結フック117の裏面、すなわちケーブル収納空間側に形成された円弧状凸部位117dは、連結プレート118の最側端部に形成された円弧状切り欠き部位118e及びストッパリンク120の円弧部位129と係合する。
図6は、2つの連結モジュール110が連結されたときの連結部の拡大図である。
また、連結アーム130の両端には、図2に示したように係合フック132が形成されており、一方、ストッパリンク120の上下部には、図4(a)及び図4(b)に示したように係合凹部125、126が形成されており、係合フック132と係合凹部125、126が係合することによって、連結アーム130がストッパリンク120の上下に脱着可能に連結されている。
側板部112及びストッパリンク120は、図3(a)及び図4(a)に示したように中央垂直線Lに対して左右対称の形状をしているため、離間配置される左右一対の側板部112及びストッパリンク120は、左右を考慮することなく共通の部材を用いることが可能である。
以下、本発明の別の実施形態である実施例2のケーブル類保護案内装置200について図7及び図8を用いて説明する。
ここで、図7は、本実施例であるケーブル類保護案内装置200の一部を示した斜視図であり、図8は、図7に示したケーブル類保護案内装置200の分解図である。
本実施例のケーブル類保護案内装置200は、図7及び図8に示すように、複数の側板部212が継ぎ手部214を介して一体成型されて連結リンクモジュール210を構成している。
これらの複数の側板部212は、図8に示したように水平に伸びる継ぎ手アーム216が、隣接する側板部212、212の間に形成された略菱形の継ぎ手部214に繋がることにより長尺状の連結リンクモジュール210を構成している。
連結リンクモジュール210の継ぎ手部214にケーブル収納空間側から図8に示したようにストッパリンク220がスナップフィット機構により組み付けられ、ケーブル類保護案内装置200の屈曲内周側の屈曲角度を規制している。
さらに、図8に示したように上側の連結アーム230の両端には、係合フック232が形成されており、ストッパリンク220の上部には、係合凹部225が形成されており、係合フック232と係合凹部225が係合することによって、上側の連結アーム230がストッパリンク220に脱着可能に連結されている。
一方、下側の連結アーム240は、左右一対のストッパリンク220と一体成型されている。
これによって、部品点数を削減するとともに、部品製作負担及び組立作業負担を一層軽減している。
このように、下側の連結アーム240を左右一対のストッパリンク220と一体成型した点を除いては、実施例1と個々の部材の構成及び機能については同じであるので詳しい説明は省略する。
以下、本発明のさらに別の実施形態である実施例3のケーブル類保護案内装置300について図9及び図10を用いて説明する。
ここで、図9は、本実施例であるケーブル類保護案内装置300の一部を示した斜視図であり、図10は、図9に示したケーブル類保護案内装置300の分解図である。
本実施例のケーブル類保護案内装置300は、図9及び図10に示すように、複数の側板部312が継ぎ手部314を介して一体成型されて連結リンクモジュール310を構成している。
これらの複数の側板部312は、図10に示したように水平に伸びる継ぎ手アーム316が、隣接する側板部312の間に形成された略菱形の継ぎ手部314に繋がることにより長尺状の連結リンクモジュール310を構成している。
連結リンクモジュール310の継ぎ手部314にケーブル収納空間側から図10に示したようにストッパリンク320がスナップフィット機構により組み付けられ、ケーブル類保護案内装置300の屈曲内周側の屈曲角度を規制している。
さらに、図10に示したように上側及び下側の連結アーム330は、左右一対のストッパリンク320と一体成型されている。
これによって、部品点数をさらに削減するとともに部品製作負担及び組立作業負担を一層軽減している。
このように、上下の連結アーム330を左右一対のストッパリンク320と一体成型した点を除いては、実施例1と個々の部材の構成及び機能については同じであるので詳しい説明は省略する。
実施例1であるケーブル類保護案内装置100の一部を示した斜視図。 図1に示したケーブル類保護案内装置100の分解図。 図1に示したケーブル類保護案内装置100の構成部材である連結リンクモジュールの斜視図。 図1に示したケーブル類保護案内装置100の構成部材であるストッパリンクの拡大斜視図。 連結リンクモジュールの連結機構を説明する斜視図。 連結リンクモジュールが連結されたときの連結部の拡大図。 実施例2であるケーブル類保護案内装置200の一部を示した斜視図。 図7に示したケーブル類保護案内装置200の分解図。 実施例3であるケーブル類保護案内装置300の一部を示した斜視図。 図9に示したケーブル類保護案内装置300の分解図。 従来のケーブル類保護案内装置500の一部を示した斜視図。
符号の説明
100、200、300 ・・・ ケーブル類保護案内装置
110、210、320 ・・・ 連結リンクモジュール
112、212、312 ・・・ 側板部
112a ・・・ (側板部の)上部係合領域
112b ・・・ (側板部の)下部係合領域
114、214、314 ・・・ 継ぎ手部
114a、114b ・・・ 凸部(スナップフィット機構)
114c ・・・ (継ぎ手部の)円弧状凸部位
116、216、316 ・・・ 継ぎ手アーム
117 ・・・ 連結フック
117a、117b ・・・ 凸部(スナップフィット機構)
117c ・・・ (連結フックの)円弧状切り欠き部位
117d ・・・ (連結フックの)円弧状凸部位
118 ・・・ 連結プレート
118c、118d ・・・ (連結プレートの)円弧状凸部位
118e ・・・ (連結プレートの)円弧状切り欠き部
120、220、320 ・・・ ストッパリンク
121、122 ・・・ 凹部(スナップフィット機構)
123 ・・・ 継ぎ手部上部支持部位
124 ・・・ 継ぎ手部下部支持部位
125、126 ・・・ 係合凹部
127 ・・・ (ストッパリンクの)上部側辺凸部位
128 ・・・ (ストッパリンクの)下部側辺凸部位
129 ・・・ (ストッパリンクの)円弧部位
130、230、240、330 ・・・ 連結アーム
132、232 ・・・ 係合フック

Claims (3)

  1. 離間配置された左右一対の側板部を取付固定端から取付移動端に向かって多数連結するとともに、前記側板部の屈曲内周側及び屈曲外周側にそれぞれ連結アームを所定間隔で横架して、前記側板部及び連結アームで囲繞されるケーブル収納空間内にケーブル類を前記取付固定端から取付移動端に向かって収納して直線姿勢と屈曲姿勢を呈するケーブル類保護案内装置において、
    前記複数の側板部が、継ぎ手部を介して一体成型された連結リンクモジュールを構成しており、
    前記連結リンクモジュールの継ぎ手部にケーブル収納空間側からスナップフィット機構により組み付けられるとともに前記連結リンクモジュールとの係合により屈曲内周側及び屈曲外周側の屈曲角度を規制するストッパリンクを有しており、
    前記連結アームが、前記ストッパリンクに組み付けられていることを特徴とするケーブル類保護案内装置。
  2. 前記側板部が、中央垂直線に対して左右対称の形状を有していることを特徴とする請求項1に記載のケーブル類保護案内装置。
  3. 前記ストッパリンクが、中央垂直線に対して左右対称の形状を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のケーブル類保護案内装置。
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