JP5307701B2 - ケーブルチェーン - Google Patents

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    • F16G13/12Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains
    • F16G13/16Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains with arrangements for holding electric cables, hoses, or the like

Description

この発明は、たとえば、往復直線運動する可動体に電力、信号、流体等を供給するケーブル類を屈曲案内するケーブルチェーンに関する。
往復直線運動する可動体に電力、信号、流体等を供給するケーブル類を屈曲案内するケーブルチェーンとしては、たとえば特許文献1に示されるケーブルチェーンが知られている。特許文献1のケーブルチェーンは、一対の側板と、側板間をその上下位置にて結合するクロス部材とからなる枠状のチェーンリンクを複数連結して形成されている。そして、各チェーンリンク間には個別の部材として構成される継手要素がそれぞれ取り付けられている。この継手要素はケーブルチェーンの屈曲方向で弾性変形可能な弾性部材であり、チェーンリンク間の屈曲動作時に、ケーブルチェーンに対して弾性復帰力を付与する関節継手として機能する。このように構成されたケーブルチェーンは、内部に形成されるケーブル収容空間内にケーブルを収容して使用され、可動体の運動に追随するケーブルの移動を屈曲案内するとともに、収容されたケーブルを外部接触から保護する。
特表2004−527706号公報
ところが、特許文献1のケーブルチェーンは、内部のケーブル収容空間が一つの連続した空間として形成されている。そのため、ケーブル収容空間内に収容されたケーブルに対する外部接触を防止することはできるものの、複数のケーブルを収容した場合に、ケーブル同士の接触(たとえば、ケーブル同士の擦れ合いや絡み合い)を防止することはできなかった。ケーブル同士の接触はケーブルの損傷や早期劣化を招く原因となり得るため、ケーブル同士の接触からもケーブルを保護する必要がある。
この発明は、こうした従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ケーブル収容空間に収容されたケーブル同士の接触を抑制することのできるケーブルチェーンを提供することにある。
上記の目的を達成するために請求項1に記載のケーブルチェーンは、ケーブルを屈曲可能に保持するケーブルチェーンであって、複数の単位部材を互いに相対回動可能に連結してなる一対の側壁と、前記一対の側壁の上部同士及び下部同士の少なくとも一方を架橋する架橋部材と、前記一対の側壁の内側に係止され、前記一対の側壁間に形成されるケーブル収容空間を上下に区画する弾性変形可能なベルト部材とを備え、前記ベルト部材は、軟質材料からなるベルト本体と、前記軟質材料よりも融点の高い硬質材料からなるとともに前記ベルト本体の幅方向に延びる複数の芯材とを備え、前記芯材は、前記ベルト本体内に埋設されていることを特徴とする。
上記構成によれば、一対の側壁間に形成されるケーブル収容空間が、ベルト部材によって上下に区画されている。これにより、ベルト部材により区画されるケーブル収容空間の上部側と下部側に分けてケーブルを収容することが可能となり、複数のケーブルを収容する場合にもケーブル同士の接触を抑制することができる。
また、上記構成によれば、ベルト部材の幅方向に延びる複数の芯材によってベルト部材の強度が高められるとともに、ベルト部材が過度に屈曲したり捩じれたりすることを抑制できる。
請求項2に記載のケーブルチェーンは、請求項1に記載の発明において、前記単位部材は、隣接する単位部材同士の第1の方向への相対回動を規制する第1規制部と、第1の方向と反対の第2の方向への相対回動を規制する第2規制部とを備えることを特徴とする。
上記構成によれば、隣接する単位部材同士の回動幅(ベルト部材の屈曲幅)を所定の範囲内に確実に規制することができる。
請求項3に記載のケーブルチェーンは、請求項2に記載の発明において、前記第1規制部及び前記第2規制部は共に、前記ベルト部材を挟んでその上下両側に位置するように設けられることを特徴とする。
上記構成によれば、単位部材同士の回動規制時に生じる応力をベルト部材の上側と下側とで分散させることができ、ケーブルチェーンの耐久性が向上する。また、各規制部がベルト部材を挟んでその上下両側に位置しているため、回動規制時にベルト部材に作用する負荷を低減できる。これにより、ベルト部材10の長寿命化を図ることができる。
請求項に記載のケーブルチェーンは、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の発明において、前記ケーブル収容空間における前記ベルト部材の上部又は下部には仕切り部材が設けられていることを特徴とする。
上記構成によれば、ベルト部材によって上下に区画されたケーブル収容空間において、たとえば、左右に並置される複数のケーブル間を仕切部材によって仕切ることができる。そのため、上下に区画されたケーブル収容空間の一方に複数のケーブルを収容する場合であっても、ケーブル間に仕切り部材を位置させることでケーブル同士の接触を抑制することができる。
本発明のケーブルチェーンによれば、収容されたケーブル同士の接触を抑制することができる。
ケーブルチェーンの中央部の分解斜視図。 (a)はベルト部材の上面図、(b)は(a)のx−x線断面図。 (a)は架橋部材の斜視図、(b)は仕切り部材の正面図。 (a)及び(b)は単位部材の斜視図。 (a)及び(b)は単位部材の連結状態を示す側面図。 (a)は仕切り部材が取り付けられた状態を示す図、(b)〜(e)は仕切り部材の取り付け状態に対応したケーブルチェーン中央部の正面図。 ケーブルチェーンの両端部の分解斜視図。 ケーブルチェーンの斜視図。
以下、本発明のケーブルチェーンを図面に基づいて説明する。
図1は、図8に示すケーブルチェーン1の中央部を分解した状態を示す図である。図1に示すように、ケーブルチェーン1の中央部は、一対の側壁20と、側壁20の上部同士及び下部同士を架橋する架橋部材30と、一対の側壁の内側に一対の側壁20に係止されるベルト部材10とを組み合わせることで形成される。なお、本発明において上下とは、図1に示す状態での方向であり、具体的には、ケーブルチェーンが直線形状をなしている状態での上下を意味する。
次に、図2(a)及び(b)に基づいてベルト部材10について説明する。ベルト部材10は、比較的軟質な樹脂材(たとえば12ナイロン)により形成される帯状のベルト本体11を備え、ベルト本体11内には、その幅方向に延びる複数の芯材12が所定間隔おきに埋設されている。また、芯材12の両端部はベルト本体11から突出した状態となっており、この両突出部分はベルト部材10を側壁20に係止する係止突部12aとして機能する。
芯材12は比較的硬質な樹脂材(たとえば66ナイロン)により形成されており、ベルト部材10に強度と耐捩れ性を付与する。そして、ベルト本体11における芯材12の埋設されていない部位、すなわち軟質な樹脂材のみからなる部位は、弾性変形可能なヒンジ部10aとなってベルト部材10に可撓性を付与する。したがって、ベルト部材10はヒンジ部10aと芯材が埋設される基部10bとが、ベルト部材10の長さ方向に交互に配置された形状となっている。こうした2種類の樹脂材からなるベルト部材10は、たとえば2色成形法により成形することができる。
また、ベルト部材10の各基部10bには、ベルト本体11及び芯材12を貫通する複数の貫通孔13がベルト部材10の幅方向に沿って並設されている。この複数の貫通孔13は隣接する基部10b同士でその数及び間隔が異なるように設けられている。本実施形態では、4つの貫通孔13が形成される基部10bと3つの貫通孔13が形成される基部10bとが交互に配置されている。
次に側壁20について説明する。図1に示すように、側壁20は複数の単位部材200をケーブルチェーン1の長さ方向に連結してなり、全体として長尺の板状をなしている。一対の側壁20は互いに鏡像対称形状となるとともに、各側壁20を構成する単位部材200も同様に互いに鏡像対称形状となっている。以下では、一方の側壁20及び同側壁を構成する単位部材200についてのみ説明し、その鏡像対称形状である他方の側壁20及び同側壁20を構成する単位部材200については説明を省略する。
図4(a)及び(b)に示すように、単位部材200はブロック状の部材であり、樹脂材により成形されている。単位部材200を形成する樹脂材としては、たとえば、ポリプロピレン、ポリアミド樹脂、塩化ビニール樹脂等の合成樹脂が挙げられる。単位部材200は、その外側面が凹凸面状に形成されるとともに、内側面が略平坦面状に形成されている。単位部材200の中央下部には、ベルト部材10の係止突部12aを係止するための孔状の係止部201が貫通形成され、係止部201の内周面には抜止突起202が形成されている。また、係止部201の両側位置には欠円状の凹部203、204がそれぞれ形成されている。
一方の凹部203の上部及び下部には、凹部203を中心とする略扇状の外側上部重なり部205及び外側下部重なり部206がそれぞれ形成されている。外側上部重なり部205及び外側下部重なり部206は、単位部材200の外側面側に形成されるとともに、その厚みが単位部材200の約1/2程度となっている。そして、外側上部重なり部205及び外側下部重なり部206の各内側面には上部規制突起205a及び下部規制突起206aがそれぞれ形成されている。
また、外側上部重なり部205の基端部の内側面側には、外側上部重なり部205先端の外周形状と略同一形状に形成される内側上部壁207が設けられている。同様に、外側下部重なり部206の基端部の内側面側には、外側下部重なり部206先端の外周形状と略同一形状に形成される内側下部壁208が設けられている。
他方の凹部204の上部及び下部には、凹部204を中心とする略扇状の内側上部重なり部209及び内側下部重なり部210がそれぞれ形成されている。内側上部重なり部209及び内側下部重なり部210は、単位部材200の内側面側に形成されるとともに、その厚みが単位部材200の約1/2程度となるように形成されている。そして、内側上部重なり部209の外側面には凹部204を中心とする円弧状の上部円弧凹部209aが形成されるとともに、上部円弧凹部209a内には上部円弧凹部209aを区画する上部規制壁209bが形成されている。また、内側下部重なり部210の外側面には凹部204を中心とする円弧状の下部円弧凹部210aが形成されるとともに、下部円弧凹部210a内には下部円弧凹部210aを区画する下部規制壁210bが形成されている。
また、内側上部重なり部209の基端部の外側面側には、内側上部重なり部209先端の外周形状と略同一形状に形成される外側上部壁211が設けられている。同様に、内側下部重なり部210の基端部の外側面側には、内側下部重なり部210先端の外周形状と略同一形状に形成される外側下部壁212が設けられている。
また、単位部材200の上部には一対の上部規制体213が形成されるとともに、各上部規制体213の対向する内面には架橋部材30を係止する係止突起215が形成されている。単位部材200の下部には一対の下部規制体214が形成されるとともに、各下部規制体214の対向する内面には架橋部材30を係止する係止突起215が形成されている。
図5(a)及び(b)に示すように、各単位部材200は、その向き(内外及び上下)を揃えた状態で、一方の単位部材200(図5における左側の単位部材)の外側上部重なり部205及び外側下部重なり部206と、他方の単位部材200(図5における右側の単位部材)の内側上部重なり部209及び内側下部重なり部210とをそれぞれ重ね合わせることで連結される。より具体的には、一方の単位部材200の凹部203と他方の単位部材200の凹部204とを重ねるように位置合わせする。そして、一方の単位部材200の上部規制突起205a及び下部規制突起206aを、他方の単位部材200の上部円弧凹部209a及び下部円弧凹部210a内へそれぞれ装入することにより単位部材200同士が連結される。
単位部材200が互いに連結された状態では、上部規制突起205aは上部円弧凹部209a内を、下部規制突起206aは下部円弧凹部210a内をそれぞれスライド移動することができる。これにより、連結された単位部材200同士は、凹部203及び凹部204を重ねて形成される屈曲支点(回動中心P)を中心として、図5(a)に示す直線状態から図5(b)に示す屈曲状態までの所定範囲内において相対回動可能となっている。
図5(a)に示す直線状態においては、一方の単位部材200の下部規制突起206aが他方の単位部材200の下部円弧凹部210a内の下部規制壁210bに当接するとともに、隣接する単位部材200の上部規制体213同士が当接する。同時に、一方の単位部材200の外側上部重なり部205の外周面と他方の単位部材200の外側上部壁211とが当接するとともに、一方の単位部材200の内側上部壁207と他方の単位部材200の内側上部重なり部209の外周面とが当接して、それ以上の相対回動を規制する。
したがって、本実施形態においては、下部規制突起206a、下部規制壁210b、上部規制体213、外側上部重なり部205の外周面、内側上部重なり部209の外周面、外側上部壁211、及び内側上部壁207が、側壁20を直線状態とする第1の方向への単位部材200同士の相対回動を規制する第1規制部として機能する。ここで、回動中心Pとなる凹部203及び凹部204に対して、下部規制突起206a及び下部規制壁210bが下側に位置するとともに、上部規制体213、外側上部重なり部205の外周面、内側上部重なり部209の外周面、外側上部壁211、及び内側上部壁207が上側に位置するように構成している。これにより、回動規制時に生じる応力を上下に分散させている。
図5(b)に示す屈曲状態においては、一方の単位部材200の上部規制突起205aが他方の単位部材200の上部円弧凹部209a内の上部規制壁209bに当接するとともに、隣接する単位部材200の下部規制体214同士が当接する。同時に、一方の単位部材200の外側下部重なり部206の外周面と他方の単位部材200の外側下部壁212とが当接するとともに、一方の単位部材200の内側下部壁208と他方の単位部材200の内側下部重なり部210の外周面とが当接して、それ以上の相対回動を規制する。
したがって、本実施形態においては、上部規制突起205a、上部規制壁209b、下部規制体214、外側下部重なり部206の外周面、内側下部重なり部210の外周面、外側下部壁212、及び内側下部壁208が、側壁20を屈曲状態とする第2の方向への単位部材200同士の相対回動を規制する第2規制部として機能する。ここで、回動中心Pとなる凹部203及び凹部204に対して、上部規制突起205a及び上部規制壁209bが上側に位置するとともに、下部規制体214、外側下部重なり部206の外周面、内側下部重なり部210の外周面、外側下部壁212、及び内側下部壁208が下側に位置するように構成している。これにより、回動規制時に生じる応力を上下に分散させている。
次に、架橋部材30について説明する。図3(a)に示すように、架橋部材30は矩形板状の部材であり、単位部材200と同様の樹脂材により形成されている。架橋部材30の両端部には、単位部材200の係止突起215に係止するための断面略C字状の係止凹部31が形成されている。また、架橋部材30の一側面(単位部材200に係止された際に内側となる側面)には、複数の係合凹部32が並設されている。本実施形態では、7個の係合凹部32が設けられており、これら係合凹部32は、架橋部材30を単位部材200に係止した際にベルト部材10に設けられる各貫通孔13に対向して位置するように形成される。
次に、ケーブルチェーン1の中央部の組立方法について説明する(図1参照)。まず、複数の単位部材200を連結して各側壁20を形成する。次いで、側壁20を構成する各単位部材200の係止部201に対して、ベルト部材10の係止突部12aを嵌合させるようにして、両側壁20の内側にベルト部材10を取り付ける。そして、側壁20の上部及び下部に架橋部材30を取り付ける。架橋部材30は、両側壁20の対向する単位部材200の係止突起215に対して、その両端部の係止凹部31を係合させることで取り付けられ、対向する単位部材200間を架橋する。このようにして、ケーブルチェーン1の中央部が組み立てられる。そして、ケーブルチェーン1の内部(側壁20の間)には、両側壁20及び架橋部材30により囲まれるケーブル収容空間が形成されるとともに、ケーブル収容空間はベルト部材10により上下に区画された状態となる(図6(b)参照)。また、各架橋部材30は側壁20に対して取り外すことも可能であり、架橋部材30を取り外すことによってケーブル収容空間の上部又は下部を開口させることもできる。
なお、ケーブルチェーン1の上下方向におけるベルト部材10の取付位置は、側壁20を構成する単位部材200の凹部203、204及び係止部201の形成位置に対応した位置となる。本実施形態では、凹部203、204及び係止部201は単位部材200の中央下部に形成されているため、ベルト部材10も上下方向において中央よりも下部側にオフセットして取り付けられる。
また、本実施形態のケーブルチェーン1には、図3(b)に示す仕切り部材50を取り付けることもできる。仕切り部材50は板状の部材であり、単位部材200と同様の樹脂材により形成されている。仕切り部材50一方の端部には、ベルト部材10の貫通孔13と係合する第1係合突部51が設けられ、第1係合突部51の周囲にはベルト部材10の基部10bの表面形状に沿った形状の第1フランジ52が設けられている。また、仕切り部材50の他方の端部には、架橋部材30の係合凹部32と係合する第2係合突部53が設けられ、第2係合突部53の周囲には架橋部材30の表面形状に沿った形状の第2フランジ54が設けられている。
仕切り部材50における第1フランジ52と第2フランジ54との間の長さは、ケーブルチェーン1におけるベルト部材10と架橋部材30との間の距離に対応した長さとなっている。本実施形態では、ケーブルチェーン1の上下方向において、ベルト部材10が側壁20の中央部よりも下部側にオフセットして取り付けられているため、ベルト部材10と下部側の架橋部材30との間の距離に対して、ベルト部材10と上部側の架橋部材30との間の距離が長くなっている。そのため、ベルト部材10の上部側に用いる仕切り部材50は、ベルト部材10の下部側に用いる仕切り部材50よりも、第1フランジ52と第2フランジ54との間の長さが長くなっている。
図6(a)に示すように、仕切り部材50は、ベルト部材10の貫通孔13に第1係合突部51を係合するとともに架橋部材30の係合凹部32に第2係合突部を係合させることにより、ベルト部材10及び架橋部材30間に取り付けられる。なお、図6(a)では、紙面手前側の側壁20及び上部側の架橋部材30の図示を省略している。
仕切り部材50は隣接するケーブル間に配置されることで、隣接するケーブル同士の接触を抑制する。仕切り部材50による仕切り幅(仕切り部材50間の距離、及び仕切り部材50と側壁との間の距離)は、取り付ける仕切り部材50の数、及び取付位置を変更することによって任意に調整することができる。図6(b)は、仕切り部材50を取り付けていない状態のケーブルチェーン1の中央部の正面図であり、内部のケーブル収容空間Sはベルト部材10によって上下に二分された状態となっている。これに対して、図6(c)は、ベルト部材10に設けられる全ての貫通孔13に対して仕切り部材50を取り付けた状態を示す。収容するケーブルCが細い場合やその数が多い場合には、図6(c)に示すように仕切り部材50を取り付けることが好適である。
また、図6(d)は、ベルト部材10の4つの貫通孔13が形成される基部10bの貫通孔13のみに仕切り部材50を取り付けた状態を示し、図6(e)は、ベルト部材10の3つの貫通孔13が形成される基部10bの貫通孔13のみに仕切り部材50を取り付けた状態を示す。収容するケーブルCが比較的太い場合やその数が少ない場合には、図6(d)及び(e)に示すように仕切り部材50を取り付けることが好適である。
次に、図7に基づいて、ケーブルチェーン1の端部構造について説明する。まず、ベルト部材10の端部にはエンドキャップ41が取り付けられる。そして、側壁20の端部には、側壁20の末端に位置する各単位部材200に対して連結可能に構成される端部ブラケット42a〜dが連結される。端部ブラケット42a〜dは、ケーブルチェーン1を駆動体等の可動部や所定の固定部位にケーブルチェーン1を固定するための部材である。各端部ブラケット42a〜dと末端の単位部材200とは直線状に連結された状態で固定され、端部ブラケット42は単位部材200と相対回転不能になっている。そして、ケーブルチェーン1端部の上部及び下部には、末端に位置する対向する一対の単位部材200と、これら単位部材200に連結される各端部ブラケット42の4つの部材に跨るようにしてブラケットカバー43が取り付けられる。こうして、ケーブルチェーン1の中央部に対して端部が組み付けられ、図8に示すケーブルチェーン1が組み立てられる。
なお、ケーブルチェーン1の基本状態(負荷の作用していない状態)における形状は、ベルト部材10の基本状態(負荷の作用していない状態)に準じた状態となる。つまり、ベルト部材10の基本状態が直線形状である場合には、ケーブルチェーン1は直線状となるようにベルト部材10によって付勢され、基本状態で直線形状となる。また、ベルト部材10の基本状態が屈曲形状である場合には、ケーブルチェーン1は同様の屈曲形状となるようにベルト部材10に付勢され、基本状態で屈曲形状となる。
次に、本実施形態のケーブルチェーン1の使用例について説明する。ケーブルチェーン1は、たとえば、直線往復運動する可動部と、当該可動体にケーブルを介して接続される固定部とを備える駆動体に取り付けて使用される。まず、ケーブルチェーン1の一端側から他端側へケーブルを挿通させてケーブル収容空間にケーブルを収容する。このとき、上下に区画された各ケーブル収容空間は、両側壁20、ベルト部材10及び架橋部材30によってケーブルチェーン1の幅方向及び上下方向の四方が囲まれた状態となっている(図6(b)参照)。そのため、両側壁20、ベルト部材10及び架橋部材30に規制されて、ケーブル収容空間に収容されたケーブルが外部に抜け出すことはない。
次いで、ケーブルチェーン1の一端側の端部ブラケット42を駆動体の固定部に接続するとともに、ケーブルチェーン1の他端側の端部ブラケット42を駆動体の可動部に接続することにより、駆動体に対するケーブルチェーン1の取り付けが完了する。そして、駆動体が駆動されて可動体が往復直線運動を行うと、図8に示すようにケーブルチェーン1は、可動体の往復直線運動に追従してベルト部材10のヒンジ部10aを屈曲させるとともに側壁20の隣接する単位部材200同士を相対回動させる。これにより、ケーブルチェーン1は、隣接する単位部材200同士を相互に屈曲させながら側壁20全体を屈曲させて、ケーブル収容空間内に収容されたケーブルを屈曲案内する。
次に本実施形態における作用効果について、以下に記載する。
(1)ケーブルチェーン1は、一対の側壁20と、一対の側壁20の上部同士及び下部同士を架橋する架橋部材30と、一対の側壁20の内側に係止される弾性変形可能なベルト部材10とを備える。ベルト部材10は、一対の側壁20間に形成されるケーブル収容空間を上下に区画する。
上記構成によれば、一対の側壁20間に形成されるケーブル収容空間が、ベルト部材10によって上下に区画される。これにより、ベルト部材10により区画されるケーブル収容空間の上部側と下部側に分けてケーブルを収容することが可能となり、複数のケーブルを収容する場合にもケーブル同士の接触を抑制することができる。
また、ケーブルチェーン1は内部に配されるベルト部材10が中心となって屈曲する。そのため、ケーブル収容空間内におけるケーブルの配置位置を、ベルト部材10に近づけるほど、ケーブルチェーン1の屈曲案内に伴うケーブルの変位量が小さくなり、ベルト部材10から遠ざけるほどケーブルチェーン1の屈曲案内に伴うケーブルの変位量が大きくなる。ここで、ケーブルの変位量が大きくなると、ケーブルチェーン1の屈曲案内時にケーブルチェーン1とケーブルとが大きく擦れ合ってケーブルが劣化しやすくなるという問題がある。本実施形態では、ベルト部材10上にケーブルを配置することが可能であり、そのように配置した場合には、ケーブルチェーン1の屈曲案内に伴うケーブルの変位量を抑えることができ、ケーブルへの負荷を軽減することができる。
(2)側壁20に対するベルト部材10の係止位置は、ケーブルチェーン1の上下方向において中央位置から下部側へオフセットされている。本実施形態では、ケーブル収容空間をベルト部材10によって上下に区画しているため、収容されるケーブルの太さによっては、ケーブルに対して区画されたケーブル収容空間が狭くなり、ケーブルを収容し難くなる可能性がある。しかし、上記構成によれば、ベルト部材10により区画されるケーブル収容空間の上部側をより広い空間とすることができる。したがって、様々な太さのケーブルを互いの接触を極力避けつつ収容することが可能になる。
(3)側壁20は、複数の単位部材200を互いに相対回動可能に連結して構成される。単位部材200は、隣接する単位部材200同士の第1の方向への相対回動を規制する第1規制部と、第1の方向と反対の第2の方向への相対回動を規制する第2規制部とを備える。上記構成によれば、隣接する単位部材200同士の回動幅を所定の範囲内に確実に規制することができる。
(4)第1規制部及び前記第2規制部は共に、ベルト部材10を挟んでその上下両側に位置するように設けられている。上記構成によれば、単位部材200同士の回動規制時に生じる応力を、ケーブルチェーン1の上下方向で分散させることができることから、ケーブルチェーン1の耐久性が向上する。また、各規制部がベルト部材10を挟んでその上下両側に位置しているため、回動規制時にベルト部材10に作用する負荷を低減できる。これにより、ベルト部材10の長寿命化を図ることができる。
(5)第1規制部は、ケーブルチェーン1が直線形状となる第1方向への回動を規制するとともに、第2規制部は、ケーブルチェーン1が所定の曲率の屈曲形状となる第2方向への回動を規制する。上記構成によれば、使用時において直線状態から屈曲状態へ連続的に変化するケーブルチェーン1の姿勢をより容易に維持することができる。
(6)ベルト部材10のベルト本体11には、その幅方向に延びる複数の芯材12が埋設されている。上記構成によれば、ベルト部材10の強度が高められるとともに、ベルト部材10が過度に屈曲したり捩じれたりすることを抑制できる。
また、本実施形態では、芯材12を形成する樹脂材として、ベルト本体11を形成する樹脂材(12ナイロン)よりも融点の高い樹脂材(66ナイロン)を用いている。このような場合には、ベルト部材10を2色成形により成形する際に、先に成形される芯材12に対してベルト本体11を溶着させることが難しく、芯材12とベルト本体11との結合性が低下して芯材12が剥離しやすくなるおそれがある。本実施形態では、芯材12をベルト本体11の内部に埋設させ、芯材12の周囲をベルト本体11に包囲させる状態とすることで、芯材12とベルト本体11との結合性を高めている。これにより、芯材12とベルト本体11とが互いに溶着していない場合であっても、芯材12とベルト本体11との結合性を確保することができ、ベルト本体11からの芯材12の剥離を抑制することができる。
(7)ベルト部材10と架橋部材30との間には仕切り部材50が設けられている。上記構成によれば、ベルト部材10によって上下に区画されたケーブル収容空間の一方に複数のケーブルを収容する場合であっても、ケーブル間に仕切り部材を位置させることでケーブル同士の接触を抑制することができる。
(8)ベルト部材10及び架橋部材30に対する仕切り部材50の取付位置の変更や、仕切り部材50の取付数を変更することで、仕切り部材50による仕切り幅を調節可能に構成されている。上記構成によれば、ケーブルの形状や数に応じて仕切り部材50による仕切り幅を適切に設定することが可能であり、ケーブル同士の接触をより確実に抑制することができる。
また、仕切り部材50は、その両端部がベルト部材10及び架橋部材30に固定されている。これにより、ケーブルチェーン1の上下方向における強度が向上する。
(9)架橋部材30は側壁20に対して取り外し可能に構成されている。また、架橋部材30は、対向する側壁20の一方側のみに対して接続された開き状態とすることが可能であるとともに、対向する側壁20のどちら側からでも開くことのできる両開きが可能に構成されている。これにより、駆動体等にケーブルチェーン1を取り付けた後であっても、架橋部材30を取り外す、又は上記開き状態とすることで、ケーブル収容空間内におけるケーブルの収容状態を容易に調整・変更することができる。
なお、上記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。また、次の変更例を互いに組み合わせ、その組み合わせの構成のように上記実施形態を変更することも可能である。
・ ケーブルチェーン1を構成するベルト部材10、側壁20、架橋部材30、及び仕切り部材50を形成する樹脂材はとくに限定されるものではなく、少なくともベルト部材10が弾性変形可能に形成されていれば、どのような樹脂材を用いてもよい。
・ 側壁20に対するベルト部材10の係止位置はとくに限定されるものではない。たとえば、ケーブルチェーン1の上下方向における側壁20の中央位置にベルト部材10が係止されていてもよい。
・ 側壁20に対するベルト部材10の取り付け構成はとくに限定されるものではない。たとえば、側壁20に対してベルト部材10の芯材12をネジ止めにより取り付ける構成としてもよい。
・ ベルト部材10に芯材12を設ける構成は、ベルト本体11内に芯材12を埋設する構成に限らない。たとえば、ベルト本体11の一方の側面に芯材12を固定する構成としてもよいし、芯材12と芯材12との間をヒンジ部10aで連結してベルト状とする構成としてもよい。
・ ベルト部材10は全体として弾性変形可能な構成であればどのような構成であってもよい。たとえば、芯材12を省略し、ベルト部材10をベルト本体11のみから構成してもよい。
・ 第1規制部及び前記第2規制部の位置及び数はとくに限定されるものではない。たとえば、ベルト部材10の上側又は下側のみに第1規制部及び前記第2規制部を設ける構成としてもよい。また、第1規制部及び前記第2規制部を省略してもよい。
・ 第1規制部は、ケーブルチェーン1が直線形状となる状態で単位部材200同士の相対回動を規制するように設けられていたが、ケーブルチェーン1が所定の曲率の屈曲形状となる状態で単位部材200同士の相対回動を規制するように設けられていてもよい。
・ 架橋部材30は、側壁20の上部側及び下部側の少なくとも一方に設けられていればよく、側壁20の上部側及び下部側の一方側のみに設けてもよい。
・ 仕切り部材50はベルト部材10及び架橋部材30の少なくとも一方側に固定されていればよい。つまり、仕切り部材50がベルト部材10上に立設する構成や架橋部材30から吊下される構成であってもよい。また、仕切り部材50の長さがベルト部材10と架橋部材30との間の距離よりも短くなっていてもよい。さらに、仕切り部材50がベルト部材10又は架橋部材30と一体に形成されていてもよい。
・ 仕切り部材50による仕切り方向は上下方向に限らない。たとえば、側壁20に固定するなどして左右方向や斜め方向に仕切る仕切り部材50としてもよい。また、仕切り方向の異なる仕切り部材50を組み合わせて用いてもよい。たとえば、上下方向に仕切る仕切り部材50間に左右方向に仕切る仕切り部材50を取り付ける構成としてもよい。
・ 仕切り部材50を省略してもよい。この場合、ベルト部材10の貫通孔13及び架橋部材30の係合凹部32を設ける必要はない。
・ ケーブルチェーン1の端部構造は、駆動体等の取り付け対象に対して取り付け可能な構成であればどのような構成であってもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について記載する。
(イ)前記第1規制部は、ケーブルチェーンが直線形状となる第1方向への回動を規制するとともに、前記第2規制部は、ケーブルチェーンが所定の曲率の屈曲形状となる第2方向への回動を規制することを特徴とするケーブルチェーン。
(ロ)前記側壁に対する前記ベルト部材の係止位置は、上下方向において前記側壁の中央位置からオフセットされていることを特徴とするケーブルチェーン。
(ハ)前記仕切り部材による仕切り幅を調節可能であることを特徴とするケーブルチェーン。
C…ケーブル、S…ケーブル収容空間、1…ケーブルチェーン、10…ベルト部材、12…芯材、20…側壁、30…架橋部材、50…仕切り部材、200…単位部材。

Claims (4)

  1. ケーブルを屈曲可能に保持するケーブルチェーンであって、
    複数の単位部材を互いに相対回動可能に連結してなる一対の側壁と、
    前記一対の側壁の上部同士及び下部同士の少なくとも一方を架橋する架橋部材と、
    前記一対の側壁の内側に係止され、前記一対の側壁間に形成されるケーブル収容空間を上下に区画する弾性変形可能なベルト部材とを備え
    前記ベルト部材は、軟質材料からなるベルト本体と、前記軟質材料よりも融点の高い硬質材料からなるとともに前記ベルト本体の幅方向に延びる複数の芯材とを備え、
    前記芯材は、前記ベルト本体内に埋設されていることを特徴とするケーブルチェーン。
  2. 前記単位部材は、隣接する単位部材同士の第1の方向への相対回動を規制する第1規制部と、第1の方向と反対の第2の方向への相対回動を規制する第2規制部とを備えることを特徴とする請求項1に記載のケーブルチェーン。
  3. 前記第1規制部及び前記第2規制部は共に、前記ベルト部材を挟んでその上下両側に位置するように設けられることを特徴とする請求項2に記載のケーブルチェーン。
  4. 前記ケーブル収容空間における前記ベルト部材の上部又は下部には仕切り部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のケーブルチェーン。
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