JP3716989B2 - ケーブル類保護案内装置 - Google Patents

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    • H02G3/0487Tubings, i.e. having a closed section with a non-circular cross-section

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ケーブル類保護案内装置にかかわり、さらに、詳しくは、産業用機械の可動部に電力や圧縮空気のエネルギーを供給するケーブルやホースなどのケーブル類を収容すると共に、可動部の移動中においてもケーブル類を安全にかつ確実に案内支持するのに好適な装置に関している。
【0002】
【従来の技術】
このようなケーブル類保護案内装置として、左右一対の側面板とこれらの側面板の外周側と内周側とに横架された連結杆とをもつリンク体を有し、リンク体が、隣り合うリンク体と互いにピン連結され、ピンを中心に屈曲可能になっているものが知られている。
各々のリンク体は、縦仕切り部材および横仕切り部材を備えている。縦仕切り部材は、
連結杆同士を架橋するように配置され、かつこれらに固定されている。横仕切り部材は、側面板および縦仕切り部材同士と縦仕切り部材同士とをそれぞれ架橋するように配置され、かつこれらに固定されている。
ケーブル類は、これらの縦仕切り部材および横仕切り部材によってリンク体内部に形成される収容空間に挿入され、相互に擦れ合わない。(たとえば特許文献1を参照)。
【0003】
他のケーブル類保護案内装置として、チェーン単位部材を弾性連結部材によって連結したものが知られている。
チェーン単位部材は、中空部材からなり、ベルト状の弾性連結部材がチェーン単位部材を貫通していると共に、チェーン単位部材の屈曲側の支持板に結合されている。この弾性連結部材は、エラストマ樹脂や合成ゴムからなっており、撓むことによってチェーン単位部材が相互に屈曲するようになっている(たとえば特許文献2を参照)。
【0004】
【特許文献1】
特許第2548610号明細書
【特許文献2】
特開平9−177902号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1で示す従来のケーブル類保護案内装置では、ケーブル類はリンク内部に形成されるケーブル収容空間で、側面板相互の多角形運動やケーブル収容空間における屈曲外周側および屈曲内周側との円弧差などに起因して、ケーブル類の移動時に各リンク体の屈曲外周側、屈曲内周側の各連結杆、または、仕切り部材とケーブル類との間に相対的なずれ、擦れ、もつれなどを誘発させ、その結果、ケーブル類が擦過損傷するおそれがあった。
さらに、従来のケーブル類保護案内装置では、各リンク体の屈曲外周側および屈曲内周側の各連結杆および横仕切り部材が各リンク体の長手方向に間隔を置いて配置されるため、リンク体が屈曲したり、直線状態になると、ケーブル類が曲げを受けて損傷しやすくなると共に、ケーブル類と各連結杆および横仕切り部材とが局部的に摺動し接触面圧が大きくなるため、ケーブル類が擦過損傷しやすくなる。
とくに、ケーブル類保護案内装置を高速かつ高頻度で稼動させる場合には、前記擦れや曲げが激しくなり、ケーブル類を短期間で損傷させると共に、磨耗粉を発生させて、使用あるいは設置環境のクリーン度を悪化させるという問題があった。
【0006】
また、特許文献2で示すケーブル類保護案内装置では、弾性連結部材がリンク体と一緒に屈曲するため、屈曲部分の曲率が小さくなったり、エッジになったりし、この面積の小さな屈曲部分の先端がケーブル類に接触して支持されるため、ケーブル類が擦過損傷するおそれがあった。
さらに、弾性連結部材の材質が限定されるため、材質によってはケーブル類が擦過損傷しやすくなる。とくに、高速かつ高頻度で稼働させる場合には、弾性連結部材の屈曲部分において、ケーブル類が弾性連結体と激しく摺動し、前記擦過損傷が激しくなって、短期間のうちに摩耗すると共に、摩耗粉を発生させて、使用あるいは設置環境のクリーン度を悪化させるという問題があった。
【0007】
本発明の目的は、上述のような従来の問題を解消するものであって、ケーブル類の擦過損傷や磨耗粉の発生を防止することができ、しかも、ケーブル保護シートをケーブル類に追随させて長手方向に移動して耐久性を向上することができるケーブル類保護案内装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のケーブル類保護案内装置は、ケーブル類の両側面に並列配置される一対の側面板と該側面板の屈曲外周側および屈曲内周側にそれぞれ架橋される連結杆とで構成されたリンク体が、ケーブル類を内挿した状態で長手方向に屈曲自在に多数連結されているとともに、前記リンク体内の屈曲外周側および屈曲内周側の少なくとも一方にケーブル類の長手方向に沿って固定端具側から移動端具側に渡ってケーブル保護シートが内装されているケーブル類保護案内装置において、
前記ケーブル保護シートが、前記リンク体の屈曲動作に応じたケーブル類の動きに追随して長手方向に移動させるシート長調整機構を介して固定端具側と移動端具側の少なくとも一方に連結されていることを特徴としている。
【0009】
請求項2のケーブル類保護案内装置は、請求項1において、前記シート長調整機構が、
前記固定端具側と移動端具側の少なくとも一方に架橋配置して固定されるクランプと、該クランプの取り付けられた軸部材と、前記ケーブル保護シートの端部に長手方向に延びて前記軸部材に嵌められるシート長調整用長孔とで少なくとも構成されていることを特徴としている。
【0010】
請求項3のケーブル類保護案内装置は、請求項1あるいは請求項2において、前記リンク体内部空間を複数に分割するケーブル分画シートが、前記リンク体の屈曲外周側および屈曲内周側のうちの残余の側と前記ケーブル保護シートとの間に内装されているとともに、前記ケーブル分画シートの端部に長手方向に延びて前記軸部材に嵌められるシート長調整用長孔が設けられていることを特徴としている。
【0011】
【作用】
請求項1のケーブル類保護案内装置は、リンク体内の屈曲外周側および屈曲内周側の少なくとも一方にケーブル類の長手方向に沿ってケーブル保護シートが内装されているため、ケーブル類と外周側連結杆あるいは内周側連結杆との接触面圧を低下させる。このため、高速かつ高頻度で稼働させても、ケーブル類の擦過損傷および摩耗粉の発生がなく、あっても、きわめて少ない。
【0012】
請求項2のケーブル類保護案内装置は、シート長調整機構が、固定端具側と移動端具側の少なくとも一方に架橋配置して固定されるクランプと、該クランプの取り付けられた軸部材と、ケーブル保護シートの端部に長手方向に延びて軸部材に嵌められるシート長調整用長孔とで少なくとも構成されていることによって、リンク体が屈曲状態になったり、直線状態になったりしたときに、ケーブル保護シートがケーブル類に追随して長手方向に動き、引っ張りや圧縮荷重を受けない。
【0013】
請求項3のケーブル類保護案内装置は、リンク体内部空間を複数に分割するケーブル分画シートが、リンク体の屈曲外周側および屈曲内周側のうちの残余の側と前記ケーブル保護シートとの間に内装されているとともに、ケーブル分画シートの端部に長手方向に延びて軸部材に嵌められるシート長調整用長孔が設けられていることによって、各々の空間に収容されたケーブル類同士の接触面圧を低減させるとともに、ケーブル分画シートがリンク体の屈曲動作に追随するシート長調整用長孔を介して両端部材に支持され、リンク体が屈曲状態になったり、直線状態になったりしたときに、ケーブル分画シートがケーブル類に追随して動き、引っ張りや圧縮荷重を受けない。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明のケーブル類保護案内装置の実施の形態としての実施例を説明する。
【0015】
図1ないし図4は本発明のケーブル類保護案内装置の第一の実施例を示している。
【0016】
このケーブル類保護案内装置は、図1に示すように、複数のリンク体11からなっている。これらのリンク体11は、列状に並べられ、隣り合うリンク体11と屈曲可能に連結されている。ケーブル類12はこれらのリンク体11に内挿されている。
【0017】
各々のリンク体11は、図1〜図3に示すように、側面板21と連結杆22,23とを有している。
前記側面板21は、互いにスペースを形成して平行に並列配置されている。
前記連結杆22(以降、区別するために内周側連結杆と称する)は、側面板21の内周側を架橋するように側面板21の間に配置されている。内周側連結杆22および側面板21は、プラスチック成形物からなっており、一体に射出成形されている。
連結杆23(以降、外周側連結杆と称する)も、プラスチック成型物からなっており、側面板21の屈曲内周側を架橋するように、側面板21の間に配置されている。しかし、この外周側連結杆23は、側面板21に着脱可能に取り付けられている。
【0018】
側面板21は、側面から見た形状が繭状をなしている。側面板21の前部には、ピン孔25が設けてある。側面板21の後部には、ピン孔25に対応する直径をもつピン26が一体に形成されている。
側面板21の前部内側面には、段壁27が設けられている。段壁27の後縁は、ピン孔25と中心軸を共有する幅狭い円筒面あるいは円弧面となっている。側面板21の後部外側面には、段壁28が設けられている。そして、この段壁28の前縁は、ピン26と中心軸を共有する幅狭い円筒面となっている。段壁27の内面間隔は、段壁28の外面間幅よりも僅かに広い。
【0019】
各々のリンク体11は、段壁27を前方にある隣り合うリンク体11の段壁28に、ピン孔25を前方にある隣り合うリンク体11のピン26に、そして、段壁28を隣り合うリンク体11の段壁27に、ピン26を隣り合うリンク体11のピン孔25にそれぞれ嵌められていることによって連結されている。
このため、各々のリンク体11は、隣り合うリンク体11に対してピン26を中心に屈曲することができる。
【0020】
各々のリンク体11には、屈曲角を制限するための機構が組み込まれている。この屈曲角制限機構は、特許第3127491号明細書に記載されているものと同様な構成を有している。
リンク体11が直線状態にあると、リンク体11の側面板21の段壁27にある矢状の突起が隣り合うリンク体11の側面板21の段壁28にある扇形凹みの片方の端面に、段壁28の後端にあるフラットな規制面が、前方にある隣り合うリンク体11の側面板21の段壁28にある鉤状の突起に接触し、リンク体11が屈曲状態にあると、リンク体11の側面板21の前部内面を形成する段壁27にある矢状の突起が、隣り合うリンク体11の側面板21の段壁28にある凹みの反対側端面に接触する。
これらのうち、図1には、段壁28にある扇形の凹み29と鈎状突起30とのみが示されている。
【0021】
ケーブル類12は、ケーブル保護シート31,32の間に挟まれた状態で、各々のリンク体11の内部空間14に配置されている。
これらのケーブル保護シート31,32は、側面板21の間の間隔に対応する幅をもち、ケーブル類12の長手方向に沿って延びる細長い帯状をなし、ケーブル類12との摩擦係数が小さく、ケーブル類12と擦れても摩耗が少ない、柔軟なシートからなっている。
【0022】
ケーブル保護シート31は、ケーブル類12と内周側連結杆22との間に位置して、リンク体11の内部空間14に配置されている。
ケーブル保護シート32は、ケーブル類12と外周側連結杆23との間に位置して、リンク体11の内部空間14に配置されている。ケーブル保護シート31,32の両端は、その長手方向に移動可能に、このケーブル類保護案内装置の両端にあるリンク体11やこのリンク体11に連結された移動端具および固定端具などの両端部材に連結されている。
【0023】
このケーブル類保護案内装置は、たとえば、工作機械の可動部と静止部との間を接続する電源ケーブルや切削液を供給するホースなどのケーブル類を内挿し、このケーブル類を保護すると共に、可動部の運動にしたがってケーブル類を伸縮させるために使用される。
【0024】
ケーブル類12の組み込みは、すべてのリンク体11の外周側連結杆23を開け、ケーブル保護シート31を内周側連結杆22に接触させて各々のリンク体11の内部空間14に入れ、ケーブル類12をケーブル保護シート31に接触させてリンク体11の内部空間14に入れ、ケーブル類12の上にケーブル保護シート32を載せ、外周側連結杆23を閉じることでなされる。
組み込みがなされると、ケーブル保護シート32は、撓んで、ケーブル類12に密着すると共に、ケーブル類12のほぼ全長にわたって広い面積で支持する。
工作機械に対する取り付けは、移動端具および固定端具を両端にあるリンク体11にピン連結し、移動端具を工作機械の可動部に、固定端具を静止部に固定すると共に、移動端具あるいは固定端具を介してアースに接続することでなされる。
【0025】
工作機械の可動部が移動すると、リンク体11は、相互に屈曲状態となったり、直線状態となったりする。ケーブル類12は、リンク体11の内部において、リンク体11の状態に応じてケーブル保護シート31あるいはケーブル保護シート32もしくはこれらの双方に接触しながら屈曲したり、直線状態になったりする。
このとき、ケーブル類12は、ほぼ全長をケーブル保護シート31,32によって保持されているばかりか、ケーブル保護シート31を介して内周側連結杆22に、ケーブル保護シート32を介して外周側連結杆23に接触しており、しかも、これらのケーブル保護シート31,32は、柔軟な曲率を保持しながら屈曲して、ケーブル類12に密着し、ケーブル類12と内周側連結杆22との接触面圧およびケーブル類12と外周側連結杆23との接触面圧を小さくするので、擦過損傷がケーブル類12に発生せず、あってもきわめて小さい。
そして、たとえ摩耗粉などが発生することがあっても、ケーブル類12は、リンク体11の側面板21とケーブル保護シート31,32とによって密閉されているため、外部に飛散しにくい。
【0026】
本発明によるケーブル類保護案内装置では、このように、ケーブル保護シート31,32がリンク体11から独立した部材からなるため、ケーブル類12の材料や使用環境などに応じて、ケーブル保護シート31,32を変更することができる。
たとえば、ケーブル保護シート31をケーブル類12との表面摩擦係数がより小さな材料のものとすることによって、高速かつ高頻度で稼働しても、ケーブル類12の擦過損傷のないケーブル保護案内装置を簡単にかつ低コストで得られる。
さらに、カーボンブラックや炭素繊維などの導電性フィラーを含有するケーブル保護シート31,32とすることによって、リンク体11およびケーブル類12が屈曲したり、直線状態になったときに、静電気が発生しても、リンク体11およびケーブル保護シート31,32を経由してこれをアースに逃がし、静電気放電を生じないため、ケーブル類12を密閉できることと相俟って、静電気放電による引火や破壊を嫌う場所に設置される機械に適応するケーブル類保護案内装置を得ることができる。
【0027】
さらに、このケーブル類保護案内装置では、シート長調整機構を介して移動端具および固定端具にケーブル保護シート31,32を連結して、リンク体が屈曲したり、直線状態になったりしたときに、ケーブル保護シート31,32が引っ張りや圧縮荷重を受けないようにしている。
【0028】
図4は、そのような固定端具側のシート長調整機構を示している。固定端具は、参照符号15によって示されている。
この固定端具15は、公知のもので、図1に示す下方側端部にあるリンク体11に連結されている。連結は、固定端具15にあるピンを終端にあるリンク体11の側面板21の各々にあるピン孔に嵌め込むことでなされ、固定端具15はこのピンを中心に屈曲可能になっている。
クランプ41は、図面の紙面の前後方向の横断面がU字状をなす部材からなっており、固定端具15に架橋配置されていると共に、下片が固定端具15に結合されている。
軸部材42は、一端をクランプ41の下片に固定され,反対側が上片を貫通している。
ナット43が軸部材42におけるクランプ上片から突出する端部にあるねじ部にねじ込まれている。
ケーブル保護シート31,32の各々は、端部に長手方向に沿って延びるシート長調整用長孔44,45を備え、シート長調整用長孔44,45を軸部材42に嵌められている。ケーブル保護シート31,32の移動端具側も、同様に構成されたシート長調整機構によって反対端に連結された移動端具に連結されている。
【0029】
このようなシート長調整機構は、リンク体11の屈曲時に、シート長調整用長孔44,45に沿ってケーブル保護シート31,32を長手方向に移動させるため、ケーブル保護シート31,32が引っ張りや圧縮荷重をほとんど受けない。
このため、ケーブル保護シート31,32の耐久性が向上し、伸びや弾性の小さなプラスチックや金属板などの材料であっても、ケーブル保護シートとして使用することができる。
【0030】
図5ないし図7は本発明のケーブル類保護案内装置の第二の実施例を示している。
【0031】
このケーブル類保護案内装置は、図1〜図4に関連して説明したケーブル類保護案内装置と同様に、多数のリンク体11を列状に並べ、隣り合うリンク体11を互いにピン連結すると共に、各々のリンク体の間にある機構によって屈曲角を規制されている。
【0032】
しかし、このケーブル類保護案内装置において、リンク体11には、図5および図6に示すように、ケーブル保護シート131,132とケーブル分画シート133とが組み込まれている。
これらのシート131〜133は、側面板21の間の間隔に対応する幅をもち、リンク体11の長手方向に沿って延びる細長い形態をなし、しかも、導電性を有し、ケーブル類12に対する摩擦係数が小さくかつ摩耗が少ない材料、たとえばカーボンブラックや炭素繊維などの導電性フィラーを含有する超高分子ポリエチレン樹脂のようなプラスチックなどからなっている。
【0033】
ケーブル保護シート131は、ケーブル類112と内周側連結杆22との間に位置してリンク体11に挿入され、ケーブル保護シート132は、外周側連結杆23とケーブル類113との間に位置してリンク体11に挿入され、そして、ケーブル分画シート133は、ケーブル保護シート131,132の間に位置してリンク体11に収容されている。
シート131〜133は、リンク体11の内部空間14を二つに区画し、ケーブル類112,113は、ケーブル分画シート133によって区画された二つの空間の各々に内挿されている。
【0034】
これらのケーブル保護シート131,132およびケーブル分画シート133の両端は、図7に示すように、前述の実施例と同様なシート長調整機構を介して移動端具および固定端具に連結されている。
クランプ41は、U字状をなすもので、固定端具15に架橋配置されていると共に、下片を固定端具15に結合されている。
軸部材42は、一端をクランプ41の下片に固定されている。
ナット43は、軸部材42のクランプ上片から突出する端部にねじ込まれている。
ケーブル保護シート131,132およびケーブル分画シート133の各々は、端部に長手方向に延びるシート長調整用長孔144〜146をそれぞれ有し、これらのシート長調整用長孔144〜146を軸部材42に嵌められている。
ケーブル保護シート131,132およびケーブル分画シート133の固定端具側も、同様に構成されたシート長調整機構によって反対端にある移動端具に連結されている。
【0035】
このケーブル類保護案内装置においても、リンク体11が屈曲状態および直線状態となったときに、ケーブル類112,113は、ほぼ全長をケーブル保護シート131〜133によって保持され、しかも、ケーブル類112は、ケーブル保護シート131を介して内周側連結杆22に、ケーブル類113は、ケーブル保護シート132を介して外周側連結杆23に、ケーブル類112とケーブル類113とは、ケーブル分画シート133を介して接触し、接触面圧が小さいため、リンク体11が屈曲状態および直線状態になっても、ケーブル類112,113の擦過損傷がなく、摩耗粉の発生もない。
さらに、リンク体11が屈曲状態あるいは直線状態となったときに、シート131〜133は、シート長調整用長孔144〜146に沿って長手方向に移動し、引っ張りや圧縮荷重を受けないので耐久性が高い。
そして、リンク体11およびケーブル類112,113に発生した静電気は、これらのケーブル保護シート131,132およびケーブル分画シート133、リンク体11を通じてアースに逃げ、静電気放電を発生させないため、引火や他機器を静電気破損する恐れもない。
【0036】
なお、以上説明した実施例において、ケーブル保護シート31,131がケーブル類12と内周側連結杆22との間に、ケーブル保護シート32,132がケーブル類12と外周側連結杆23との間に配置され、ケーブル類12が双方の連結杆と擦れる場合について説明したが、使用状態に応じて、ケーブル類12と内周側連結杆22との間のみに、あるいはケーブル類12と外周側連結杆23との間のみに配置してもよい。
【0037】
また、シート長調整機構は、リンク体11が動いたときに、シート調整用長孔144〜146によってケーブル保護シート31,32,131〜133を長手方向に移動させて、ケーブル保護シート31,32,131〜133が荷重を受けないようにすると共に、長さの差異を吸収させているが、各々のケーブル保護シートを両端部材にばねを介して連結するなどの他の浮動支持手段を採用してもよい。
【0038】
さらにまた、リンク体11は、隣接するリンク体とピン結合され、ピンを中心に回動することで屈曲するようになっているが、このようなもののみに限定されない。たとえば、リンク体を索や条など形態をもつ弾性連結部材によって連結し、弾性連結部材によってリンク体の屈曲をなさせるものであってもよく、さらに、リンク体の側面板21の一部を隣接するリンク体の側面板の一部に回動可能に嵌め込んで、該嵌め込み部分を中心にリンク体を屈曲させるものであってもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1のケーブル類保護案内装置は、ケーブル類の両側面に並列配置される一対の側面板と該側面板の屈曲外周側および屈曲内周側にそれぞれ架橋される連結杆とで構成されたリンク体が、ケーブル類を内挿した状態で長手方向に屈曲自在に多数連結されているとともに、前記リンク体内の屈曲外周側および屈曲内周側の少なくとも一方にケーブル類の長手方向に沿って固定端具側から移動端具側に渡ってケーブル保護シートが内装されていることによって、ケーブル類と外周側連結杆あるいは内周側連結杆との接触面圧を低下させて、高速かつ高頻度で稼働させても、ケーブル類の損傷および摩耗粉の発生を最少にしているため、耐久性および信頼性が高く、クリーン度を要求される設置あるいは使用環境にも適応することができる。
そして、ケーブル保護シートのみを変更するだけで様々な材質のケーブル類に対応することができるため、摩耗粉が外部に飛散しないことと相俟って、低コストで様々分野に使用することができる。
さらに、ケーブル保護シートが、前記リンク体の屈曲動作に応じたケーブル類の動きに追随して長手方向に移動させるシート長調整機構を介して固定端具側と移動端具側の少なくとも一方に連結されていることによって、ケーブル保護シートがリンク体の屈曲動作に追随するシート長調整機構を介して両端部材に支持され、リンク体が屈曲状態になったり、直線状態になったりしたときに、ケーブル保護シートがケーブル類に追随して長手方向に動き、引っ張りや圧縮荷重を受けないため、耐久性および信頼性の高いものとすることができる。
【0040】
請求項2のケーブル類保護案内装置は、シート長調整機構が、固定端具側と移動端具側の少なくとも一方に架橋配置して固定されるクランプと、該クランプの取り付けられた軸部材と、ケーブル保護シートの端部に長手方向に延びて軸部材に嵌められるシート長調整用長孔とで少なくとも構成されていることによって、リンク体が屈曲状態になったり、直線状態になったりしたときに、ケーブル保護シートがケーブル類に追随して長手方向に動き、引っ張りや圧縮荷重を受けないため、耐久性および信頼性の高いものとすることができる。
【0041】
請求項3のケーブル類保護案内装置は、リンク体内部空間を複数に分割するケーブル分画シートが、リンク体の屈曲外周側および屈曲内周側のうちの残余の側と前記ケーブル保護シートとの間に内装されているとともに、ケーブル分画シートの端部に長手方向に延びて軸部材に嵌められるシート長調整用長孔が設けられていることによって、各々の空間に収容されたケーブル類同士の接触面圧を低減させているため、ケーブル類をリンク体に多段配置した場合にも、ケーブル類の損傷および摩耗粉の発生を最少にすることができるとともに、ケーブル分画シートがリンク体の屈曲動作に追随するシート長調整用長孔を介して両端部材に支持され、リンク体が屈曲状態になったり、直線状態になったりしたときに、ケーブル分画シートがケーブル類に追随して動き、引っ張りや圧縮荷重を受けないため、さらに耐久性および信頼性の高いものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル類保護案内装置の第一の実施例を示す斜視図。
【図2】図1の2−2線に沿う縦断面図。
【図3】図2の3−3線に沿う横断面図。
【図4】図1に示すケーブル類保護案内装置に対するケーブル長調整機構の縦断面図。
【図5】本発明のケーブル類保護案内装置の第二の実施例を示す縦断面図。
【図6】図5の6−6線に沿う横断面図。
【図7】図2に示すケーブル類保護案内装置におけるケーブル長調整機構の構成を示す縦断面図。
【符号の説明】
11 ・・・リンク体
12,112,113 ・・・ケーブル類
14 ・・・内部空間
15 ・・・固定端具
21 ・・・側面板
22 ・・・内周側連結杆
23 ・・・外周側連結杆
25 ・・・ピン孔
26 ・・・ピン
31,32,131,132・・・ケーブル保護シート
41〜45,144〜146・・・シート長調整機構
133 ・・・ケーブル分画シート

Claims (3)

  1. ケーブル類の両側面に並列配置される一対の側面板と該側面板の屈曲外周側および屈曲内周側にそれぞれ架橋される連結杆とで構成されたリンク体が、ケーブル類を内挿した状態で長手方向に屈曲自在に多数連結されているとともに、前記リンク体内の屈曲外周側および屈曲内周側の少なくとも一方にケーブル類の長手方向に沿って固定端具側から移動端具側に渡ってケーブル保護シートが内装されているケーブル類保護案内装置において、
    前記ケーブル保護シートが、前記リンク体の屈曲動作に応じたケーブル類の動きに追随して長手方向に移動させるシート長調整機構を介して固定端具側と移動端具側の少なくとも一方に連結されていることを特徴とするケーブル類保護案内装置。
  2. 前記シート長調整機構が、前記固定端具側と移動端具側の少なくとも一方に架橋配置して固定されるクランプと、該クランプの取り付けられた軸部材と、前記ケーブル保護シートの端部に長手方向に延びて前記軸部材に嵌められるシート長調整用長孔とで少なくとも構成されていることを特徴とする請求項1記載のケーブル類保護案内装置。
  3. 前記リンク体内部空間を複数に分割するケーブル分画シートが、前記リンク体の屈曲外周側および屈曲内周側のうちの残余の側と前記ケーブル保護シートとの間に内装されているとともに、前記ケーブル分画シートの端部に長手方向に延びて前記軸部材に嵌められるシート長調整用長孔が設けられていることを特徴とする請求項2記載のケーブル類保護案内装置。
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