JP5414704B2 - 多関節型ケーブル類保護案内装置 - Google Patents

多関節型ケーブル類保護案内装置 Download PDF

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Description

本発明は、工作機械、電子機器、産業用ロボット、運搬機械などに使用され、これら移動する機械、あるいは機械の移動部に給電、給液、給気等を行う電線ケーブル、光ファイバーケーブル、流体供給ホースなどの可撓性のケーブルやホース等(以下、「ケーブル類」と称する)を保護して誘導案内するケーブル類保護案内装置に関する。
工作機械、土木機械、搬送装置等の移動体へケーブル類を保持することなく露出状態で接続すると、移動に伴ってケーブル類に無理なねじれや引張力が生じてケーブル類を損傷させたり、外観も雑然となるため、これらのケーブル類を支持して誘導案内するケーブル類保護案内装置が使用されている。
そこで、従来のケーブル類保護案内装置として、導体、ガスなどを搬送する導管と一連の非連動動作制限固形物を備えた連続材料ストリップからなる支持部材とを複数のチャンネル内に封入して平行に配置したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第4157096号公報(特許請求の範囲、段落[0031]〜段落[0034]、図21)
しかしながら、従来のケーブル類保護案内装置では、支持部材を構成する可撓性材料がステンレス鋼材や板バネであるため、屈曲姿勢を呈する際に正確な屈曲半径を保つことができず、屈曲半径が大きくなり、近接する位置に障害物などに接触したりして所定の空間内に設置することが困難となるという問題があり、特に、可撓性材料としてステンレス鋼材を用いた場合には、長期間の使用により疲労破壊を生じて断裂し、使用不可能になるという問題があった。
そして、支持部材を構成する可撓性材料がステンレス鋼材や板バネであることにより、ステンレス鋼材や板バネは簡単に切り継ぎができないため、支持部材の長さを長く変更する場合に別の新しい支持部材に取り替えなければならず、支持部材の無駄使いが発生するという問題があり、また、屈曲する際に捩れ剛性が低いため、共振を生じて屈曲姿勢や直線姿勢の動作が不安定になるという問題があった。
さらに、ステンレス鋼材や板バネに樹脂からなる駒を1個ずつ射出成形しなければならず、製造時に多大な負担と時間を要することになり、大量に生産ができないという問題があった。
また、従来のケーブル類保護案内装置では、単に、導体、ガスなどを搬送する導管と一連の非連動動作制限固形物を備えた連続材料ストリップからなる支持部材とを複数のチャンネル内に封入して平行に配置したものを採用しているため、封入すべき導管が多数である場合には、その導管の数に応じてチャンネル数の多い幅広のものに交換して設置しなければならず、設置スペースに支障を来すばかりでなく、多数の導管が直線姿勢及び屈曲姿勢を呈する際に幅方向の全体的な保持状態に歪を生じて導管や支持部材の損傷を誘発させるという厄介な問題があった。
そこで本発明は、従来の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、多数のケーブル類を確実かつ安定して円滑に案内誘導するとともに、直線姿勢及び屈曲姿勢を呈する多関節支持部材の耐久性を長期にわたって確保して使用状況に応じた切り継ぎが簡便な多関節型ケーブル類保護案内装置を提供することである。
請求項1に係る本発明は、多数の合成樹脂製ブロック体を相互に連結して直線姿勢及び屈曲姿勢を呈する多関節支持部材と、該多関節支持部材又はケーブル類をそれぞれ挿通収容する複数の管状収容部をベルト幅方向に並列状態で形成してなる複数の可撓性ベルト部材とで構成された多関節型ケーブル類保護案内装置であって、前記複数の可撓性ベルト部材が、ベルト長手方向に沿って上下多段に重ね合わせて配置されているとともに、前記多関節支持部材が、前記複数の可撓性ベルト部材の少なくとも1つの可撓性ベルト部材の左右両端に配列された管状収容部に挿通収容されていることにより、前述した課題を解決したものである。
請求項2に係る本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置は、請求項1に記載の構成に加えて、前記可撓性ベルト部材が、前記ベルト幅方向にわたって均等に区分された複数の管状収容部からなる上下対称の波型断面を備えていることにより、前述した課題を解決したものである。
請求項3に係る本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置は、請求項1または請求項2に記載の構成に加えて、前記多関節支持部材が、前記複数の可撓性ベルト部材のうち屈曲姿勢時に最外周側より内周側に配置される可撓性ベルト部材に挿通されていることにより、前述した課題をさらに解決したものである。
請求項4に係る本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置は、請求項1または請求項2に記載の構成に加えて、前記多関節支持部材が、前記複数の可撓性ベルト部材のうち屈曲姿勢時に最外周側に配置される可撓性ベルト部材に挿通されていることにより、前述した課題をさらに解決したものである。
請求項5に係る本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の構成に加えて、前記複数の可撓性ベルト部材が、合成樹脂材料で成形されていることにより、前述した課題をさらに解決したものである。
請求項6に係る本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置は、請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の構成に加えて、前記合成樹脂製ブロック体の前方側面部位に設けた連結ピンが、先行する合成樹脂製ブロック体の後方側面部位に設けた連結ピン穴に凹凸嵌合して屈曲自在に連結されていることにより、前述した課題をさらに解決したものである。
請求項7に係る本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置は、請求項6に記載の構成に加えて、前記前方側面部位の連結ピンを後方側面部位の連結ピン穴に向けて上下方向から凹凸嵌合させるテーパ状の切り欠き嵌入部が、前記後方側面部位の連結ピン穴に連続して凹設されていることにより、前述した課題をさらに解決したものである。
請求項8に係る本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置は、請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載の構成に加えて、前記合成樹脂製ブロック体が、前記合成樹脂製ブロック体同士を直線状態に保持する直線姿勢保持面と前記合成樹脂製ブロック体同士を屈曲状態に保持する屈曲姿勢保持面とを備えていることにより、前述した課題をさらに解決したものである。
ここで、本発明で言う「可撓性ベルト部材」なる用語の基本的概念は、直線状態と屈曲状態とを任意かつ柔軟に呈することができる帯状の長尺物を意味する。
そこで、本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置によれば、多数の合成樹脂製ブロック体を相互に連結して直線姿勢及び屈曲姿勢を呈する多関節支持部材と、この多関節支持部材又はケーブル類をそれぞれ挿通収容する複数の管状収容部をベルト幅方向に並列状態で形成してなる複数の可撓性ベルト部材とで構成されていることにより、複数の管状収容部内で保護されるケーブル類を多関節支持部材で直線姿勢と屈曲姿勢とを呈して案内誘導することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
すなわち、請求項1に係る本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置によれば、多関節支持部材が多数の合成樹脂製ブロック体を相互に連結して構成されていることにより、従来のようなステンレス鋼材や板ばねに駒を1個ずつ射出成形することなく合成樹脂製ブロック体を相互に連結して多関節支持部材が得られるため、従来のようなステンレス鋼材からなる切り継ぎ困難な支持部材を構成する可撓性材料と比較すると使用状況に応じた多関節支持部材の切り継ぎを簡便に達成でき、しかも、従来のような使用状況に応じて様々な長短寸法を保有しなければならなかった支持部材と比較すると部品点数が少なくなるため、部品管理負担を著しく軽減することができる。
そして、複数の可撓性ベルト部材がベルト長手方向に沿って上下多段に重ね合わせて配置されていることにより、多数のケーブル類をベルト幅方向のみに配列収容することなく上下に重ね合わされた複数の可撓性ベルト部材に仕分けて配列収容することが可能になるため、保護案内すべきケーブル類が増加した場合であっても、ベルト幅方向の設置スペースを変更することなく確実に収容して直線姿勢及び屈曲姿勢を呈することができる。
また、多関節支持部材が複数の可撓性ベルト部材の少なくとも1つの可撓性ベルト部材の左右両端に配列された管状収容部に挿通収容されていることにより、直線姿勢及び屈曲姿勢を呈する際に多関節支持部材が可撓性ベルト部材をベルト幅方向の左右両端で捩れや撓みを発生させることなく可撓性ベルト部材を左右バランス良く保持するため、複数の管状収容部にそれぞれ挿通されたケーブル類を安定して案内誘導することができる。
請求項2に係る本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置によれば、請求項1に記載された多関節型ケーブル類保護案内装置が奏する効果に加えて、可撓性ベルト部材がベルト幅方向にわたって均等に区分された複数の管状収容部からなる上下対称の波型断面を備えていることにより、上下に配置された可撓性ベルト部材が上下対称の波型断面形態を介して相互に入れ子状態で凹凸係合して重ね合わせられるため、ケーブル保護案内動作の際にベルト幅方向から予期しない荷重を受けた場合であっても、上下多段に配置された可撓性ベルト部材のベルト幅方向に生じがちな相互間の横ずれを防止して直線姿勢及び屈曲姿勢を確実に呈することができる。
請求項3に係る本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置によれば、請求項1または請求項2に記載された多関節型ケーブル類保護案内装置が奏する効果に加えて、多関節支持部材が複数の可撓性ベルト部材のうち屈曲姿勢時に最外周側より内周側に配置される可撓性ベルト部材に挿通されていることにより、直線姿勢及び屈曲姿勢の繰り返し動作において、最外周側に配置される可撓性ベルト部材が周辺接触部材から受ける屈曲衝撃を吸収して内周側の可撓性ベルト部材に挿通されている多関節支持部材への波及を遮断するため、多関節支持部材の耐久性を長期にわたって確保することができる。
請求項4に係る本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置によれば、請求項1または請求項2に記載された多関節型ケーブル類保護案内装置が奏する効果に加えて、多関節支持部材が複数の可撓性ベルト部材のうち屈曲姿勢時に最外周側に配置される可撓性ベルト部材に挿通されていることにより、直線姿勢及び屈曲姿勢の繰り返し動作において、多関節支持部材が最外周側に配置された可撓性ベルト部材を介して周辺接触部材と間接的に係合して支持されるため、ケーブル類を安定して屈曲移行させることができる。
請求項5に係る本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置によれば、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載された多関節型ケーブル類保護案内装置が奏する効果に加えて、複数の可撓性ベルト部材が合成樹脂材料で成形されていることにより、可撓性ベルト部材を構成する管状収容部の形態が加工成形し易くなるため、ケーブル類の形状に応じた軽量の可撓性ベルト部材を簡便に製作することができるばかりでなく、可撓性ベルト部材として合成樹脂材料が自己潤滑作用を発揮するため、可撓性ベルト部材とケーブル類との間で生じがちな摺接摩耗を低減することができる。
請求項6に係る本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置によれば、請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載された多関節型ケーブル類保護案内装置が奏する効果に加えて、合成樹脂製ブロック体の前方側面部位に設けた連結ピンが、先行する合成樹脂製ブロック体の後方側面部位に設けた連結ピン穴に凹凸嵌合して屈曲自在に連結されていることにより、後続する合成樹脂製ブロック体の連結ピンが先行する合成樹脂製ブロック体の連結ピン穴へ回転自在に軸支されるため、多関節支持部材の合成樹脂製ブロック体が相互に直線姿勢から屈曲姿勢へ円滑に移行したり屈曲姿勢から直線姿勢へ円滑に移行したりしてケーブル類を円滑に案内誘導することができる。
請求項7に係る本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置によれば、請求項6に記載された多関節型ケーブル類保護案内装置が奏する効果に加えて、前方側面部位の連結ピンを後方側面部位の連結ピン穴に向けて上下方向から凹凸嵌合させるテーパ状の切り欠き嵌入部が後方側面部位の連結ピン穴に連続して凹設されていることにより、多関節支持部材のブロック体同士の切り継ぎ時に、後続するブロック体の連結ピンが先行するブロック体のテーパ状の切り欠き嵌入部を経由して連結ピン穴に過大な嵌入力を必要とすることなく装着されるため、使用状況に応じた切り継ぎを簡便に達成することができる。
請求項8に係る本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置によれば、請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載された多関節型ケーブル類保護案内装置が奏する効果に加えて、合成樹脂製ブロック体が合成樹脂製ブロック体同士を直線状態に保持する直線姿勢保持面と合成樹脂製ブロック体同士を屈曲状態に保持する屈曲姿勢保持面とを備えていることにより、直線姿勢保持面および屈曲姿勢保持面が多関節支持部材に要求される直線姿勢と屈曲姿勢に位置決め保持するため、たとえ、障害物などが近接した設置空間であっても、屈曲姿勢や直線姿勢を伴うケーブル類を確実に保護して案内誘導することができる。
本発明の第1実施例である多関節型ケーブル類保護案内装置の概要図。 図1中のX−X断面図。 図1に示す合成樹脂製ブロック体の前方斜め上部からみた斜視図。 図1に示す合成樹脂製ブロック体の後方斜め上部からみた斜視図。 図1に示す多関節支持部材の組み立て分解図。 図1に示す多関節支持部材の屈曲状態を説明する斜視図。 多関節支持部材の直線状態を示す側面図。 多関節支持部材の屈曲状態を示す側面図。 本発明の第2実施例である多関節型ケーブル類保護案内装置の断面図。 本発明の第3実施例である多関節型ケーブル類保護案内装置の断面図。
本発明は、多数の合成樹脂製ブロック体を相互に連結して直線姿勢及び屈曲姿勢を呈する多関節支持部材と、この多関節支持部材又はケーブル類をそれぞれ挿通収容する複数の管状収容部をベルト幅方向に並列状態で形成してなる複数の可撓性ベルト部材とで構成された多関節型ケーブル類保護案内装置であって、複数の可撓性ベルト部材がベルト長手方向に沿って上下多段に重ね合わせて配置され、多関節支持部材が複数の可撓性ベルト部材の少なくとも1つの可撓性ベルト部材の左右両端に配列された管状収容部に挿通収容され、多数のケーブル類を確実かつ安定して円滑に案内誘導するとともに直線姿勢及び屈曲姿勢を呈する多関節支持部材の耐久性を長期にわたって確保して使用状況に応じた切り継ぎが簡便なものであれば、その具体的な実施の形態は、如何なるものであっても、何ら構わない。
例えば、本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置で用いる可撓性ベルト部材の素材については、複数の管状収容部などを形成することのできる合成樹脂材料であれば良く、例えば、伸縮層の表裏両面にフッ素樹脂層を積層したものを用いた場合には、伸縮層が可撓性ベルト部材の伸縮性を発揮するとともにフッ素樹脂層が可撓性ベルト部材の摺動性を発揮することが可能である。
ここで、可撓性ベルト部材のフッ素樹脂層には、低摩耗性を備えている点でPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)を用いるのが好適であり、伸縮層には、ポリウレタン樹脂を用いるのが好適である。
そして、上述した可撓性ベルト部材の具体的な形態については、ベルト幅方向にわたって均等に区分された円形断面を有する複数の管状収容部からなるもの、ベルト幅方向にわたって均等に区分された矩形断面を有する複数の管状収容部からなるもの、ベルト幅方向にわたって均等に区分された上下対称の波型断面を有する複数の管状収容部からなるものの、いずれであっても何ら差支えないが、上下対称の波型断面を備えたものである場合には、上下に配置された可撓性ベルト部材が上下対称となる波型断面の凹凸形態を介して相互に入れ子状態で係合して確実に重ね合わせられるため、ケーブル保護案内に際して、上下に配置された可撓性ベルト部材のベルト幅方向に生じがちな横ずれを防止して直線姿勢及び屈曲姿勢を確実に呈することが可能である。
また、前述した複数の可撓性ベルト部材の具体的な配置形態につては、ベルト長手方向に沿って上下多段に重ね合わせて配置されていれば良く、ベルト幅方向の設置スペースを変更することなく確実に収容することが可能である。
ここで、上下多段に重ね合わせて配置されている複数の可撓性ベルト部材が、粘着材を含んだ、あるいは、摩擦抵抗の大なる表面形態を備えたシート状の滑り止め部材を介在させている場合には、可撓性ベルト部材の相互間に生じがちなベルト幅方向やベルト長手方向のずれを防止して直線姿勢及び屈曲姿勢をさらに確実に呈することが可能である。
加えて、前述したシート状の滑り止め部材に電気ノイズ抑制剤が含まれている場合には、ケーブル類に発生しがちな電気的ノイズを遮断することが可能となる。
さらに、可撓性ベルト部材における管状収容部の設置数については、多関節支持部材又はケーブル類をそれぞれ挿通収容する少なくとも複数であれば良く、可撓性ベルト部材における管状収容部がケーブル類毎に挿入可能な設置数であれば、ケーブル類の相互接触を回避することができるのでより好ましい。
特に、上下多段に配置される可撓性ベルト部材については、管状収容部の設置数を奇数と偶数の交互に設定すると、上下多段に配置される可撓性ベルト部材の相互間の形態安定性や座り、所謂、相互間の馴染みが良い。
そして、本発明の多関節型ケーブル類保護案内装置に用いる多関節支持部材の具体的な形態については、相互に凹凸嵌合して屈曲自在に連結する多数の合成樹脂製ブロック体で構成されるものであれば良く、さらに、合成樹脂製ブロック体の具体的な形態については、合成樹脂製ブロック体の前方側面部位に設けた連結ピンが先行する合成樹脂製ブロック体の後方側面部位に設けた連結ピン穴に凹凸嵌合して屈曲自在に連結されるもの、あるいは、合成樹脂製ブロック体の後方側面部位に設けた連結ピンが後続する合成樹脂製ブロック体の前方側面部位に設けた連結ピン穴に凹凸嵌合して屈曲自在に連結されるものの何れであっても良いが、特には前者が好ましい。
また、前述した合成樹脂製ブロック体の具体的な素材については、前方側面部位の連結ピン、後方側面部位の連結ピン穴、直線状態に保持する直線姿勢保持面、屈曲状態に保持する屈曲姿勢保持面、連結ピンを凹凸嵌合させる切り欠き嵌入部などの形態を保持可能な合成樹脂材料であれば良く、例えば、ガラス繊維強化ポリアミド66樹脂、ポリアセタール樹脂、ABS樹脂が好ましく、特に、ガラス繊維強化ポリアミド66樹脂を用いた場合には、多関節支持部材の剛性と耐摩耗性が向上するため、長期間の繰り返し使用にも充分に耐え、長寿命を達成することが可能である。
さらに、複数の可撓性ベルト部材に対する多関節支持部材の挿通収容形態については、複数の可撓性ベルト部材の少なくとも1つの可撓性ベルト部材の左右両端に配列された管状収容部に挿通収容されていれば、多関節支持部材は屈曲姿勢時に最外周側、若しくは、内周側に配置した可撓性ベルト部材のいずれに挿通収容されても何ら差し支えない。
また、前述した多関節支持部材は、可撓性ベルト部材の左右両端に配列された管状収容部に挿通収容することにより、直線姿勢及び屈曲姿勢を呈する際に多関節支持部材が可撓性ベルト部材に捩れや撓みを発生させることなく可撓性ベルト部材をベルト幅方向で左右バランス良く保持することが可能になるが、必要に応じて、可撓性ベルト部材の中央に配列された管状収容部に挿通収容しても良い。
以下、本発明の第1実施例である多関節型ケーブル類保護案内装置を図1乃至図8に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の第1実施例である多関節型ケーブル類保護案内装置100の概要図であり、図2は、図1中のX−X断面図であり、図3は、図1に示す合成樹脂製ブロック体111の前方斜め上部からみた斜視図であり、図4は、図1に示す合成樹脂製ブロック体111の後方斜め上部からみた斜視図であり、図5は、図1に示す多関節支持部材110の組み立て分解図であり、図6は、図1に示す多関節支持部材110の屈曲状態を説明する斜視図であり、図7は、多関節支持部材110の直線状態を示す側面図であり、図8は、多関節支持部材110の屈曲状態を示す側面図である。
まず、図1に示すように、本発明の第1実施例である多関節型ケーブル類保護案内装置100は、工作機械、電子機器、産業用ロボット、運搬機械などに使用され、これら移動する機械、あるいは、機械の移動部に給電、給液、給気等を行う電線ケーブル、光ファイバーケーブル、流体供給ホースなどの可撓性のケーブルやホース等(以下、「ケーブル類C」と称する。)を保護して誘導案内するものである。
本発明の第1実施例である多関節型ケーブル類保護案内装置100は、図1に示すように、多数の合成樹脂製ブロック体111を相互に連結して直線姿勢及び屈曲姿勢を呈する多関節支持部材110と、この多関節支持部材110又はケーブル類Cをそれぞれ挿通収容する複数の管状収容部121をベルト幅方向に並列状態で形成してなる2つの可撓性ベルト部材120A、120Bとで構成されている。
そして、上述した可撓性ベルト部材120A、120Bは、図1乃至図2に明示していないが、ポリウレタン樹脂層の表裏両面にフッ素樹脂層を積層した2枚のシートを用い、これらシートの間にケーブル類Cをそれぞれ挿通する管状収容部121を表裏に膨出させて一体成形したものである。
これにより、ポリウレタン樹脂層が、可撓性ベルト部材120A、120Bの伸縮性を発揮するとともにフッ素樹脂層の自己潤滑作用が可撓性ベルト部材120A、120Bの摺動性を発揮してケーブル類Cを抵抗なく保護している。
他方、上述した多関節支持部材110は、図3乃至図5に示すような相互に凹凸嵌合して屈曲自在に連結する多数の合成樹脂製ブロック体111のみで構成されている。
これにより、従来のようなステンレス鋼材や板ばねに駒を1個ずつ射出成形することなく合成樹脂製ブロック体111を相互に連結して多関節支持部材110が得られるとともに、従来のような使用状況に応じて様々な長短寸法を保有しなければならなかった支持部材と比較すると、多関節支持部材110を構成する部品点数を少なくしている。
そこで、本発明の第1実施例である多関節型ケーブル類保護案内装置100が最も特徴とする多関節支持部材110及び可撓性ベルト部材120A、120Bの具体的な形態について詳しく説明する。
まず、本発明の第1実施例である多関節型ケーブル類保護案内装置100は、図1及び図2に示すように、3つの管状収容部121を備えて内周側に配置される可撓性ベルト部材120Aと2つの管状収容部121を備えて外周側に配置される可撓性ベルト部材120Bとは上下2段に重ね合わせて配置されている。
これにより、多数のケーブル類Cは、ベルト幅方向のみに配列収容されることなく上下2段に重ね合わされた内周側の可撓性ベルト部材120Aと外周側の可撓性ベルト部材120Bとに仕分けて配列収容することが可能になる。
また、上述の可撓性ベルト部材120A、120Bは、図2に示すように、ベルト幅方向にわたって均等に区分された複数の管状収容部121からなる上下対称の波型断面120aをそれぞれ備えている。
これにより、上下2段に配置された可撓性ベルト部材120A、120Bは、上下対称の波型断面形態を介して相互に入れ子状態で凹凸係合して重ね合わせられている。
さらに、可撓性ベルト部材120A、120Bは、合成樹脂材料で成形されている。
これにより、可撓性ベルト部材120A、120Bを構成する管状収容部121の形態は、加工成形し易くなっている。
次に、多関節支持部材110は、図1及び図2に示すように、可撓性ベルト部材120A、120Bのうち屈曲姿勢時に最外周側より内周側に配置される可撓性ベルト部材120Aのベルト幅方向の左右両端に配列された管状収容部121にそれぞれ1条ずつ挿通収容されている。
これにより、直線姿勢及び屈曲姿勢を呈する際に多関節支持部材110は、可撓性ベルト部材120Aをベルト幅方向の左右両端で捩れや撓みを発生させることなく可撓性ベルト部材120Aを左右バランス良く保持するとともに、直線姿勢及び屈曲姿勢の繰り返し動作において最外周側に配置される可撓性ベルト部材120Bは、近接する機台フレーム等の周辺設置部材Gと接触するため、この周辺設置部材Gから受ける屈曲衝撃を吸収して内周側の可撓性ベルト部材120Aに挿通されている多関節支持部材110への波及を遮断する。
また、図3乃至図6に示すように、合成樹脂製ブロック体111の前方側面部位に設けた連結ピン111aは、先行する合成樹脂製ブロック体111の後方側面部位に設けた連結ピン穴111bに凹凸嵌合して屈曲自在に連結されている。
これにより、後続する合成樹脂製ブロック体111の連結ピン111aは、先行する合成樹脂製ブロック体111の連結ピン穴111bへ回転自在に軸支される。
さらに、図3及び図4に示すように、前方側面部位の連結ピン111aを後方側面部位の連結ピン穴111bに向けて上下方向から凹凸嵌合させるテーパ状の切り欠き嵌入部111cは、後方側面部位の連結ピン穴111bに連続して凹設されている。
これにより、多関節支持部材110の合成樹脂製ブロック体111、111同士の切り継ぎ時に、後続する合成樹脂製ブロック体111の連結ピン111aは、先行する合成樹脂製ブロック体111のテーパ状の切り欠き嵌入部111cを経由して連結ピン穴111bに過大な嵌入力を必要とすることなく装着される。
しかも、合成樹脂製ブロック体111は、図7及び図8に示すように、合成樹脂製ブロック体111、111同士を直線状態に保持する直線姿勢保持面111dと合成樹脂製ブロック体111、111同士を屈曲状態に保持する屈曲姿勢保持面111eとを備えている。
これにより、直線姿勢保持面111d及び屈曲姿勢保持面111eは、多関節支持部材110に要求される直線姿勢と屈曲姿勢に位置決め保持される。
なお、上述した合成樹脂製ブロック体111は、図2に模式的に示しているが、長手方向に沿って外周の四隅を面取りした略矩形断面を有している。
これにより、合成樹脂製ブロック体111は、可撓性ベルト部材120の管状収容部121内で上下左右に相対的に変位しても合成樹脂製ブロック体111の外周の四隅で管状収容部121内に引っかかることが無く、多数連結された合成樹脂製ブロック体111は、可撓性ベルト部材120の管状収容部121内で屈曲姿勢と直線姿勢とを円滑に呈するようになっている。
そして、本実施例の多関節型ケーブル類保護案内装置100に用いた多関節支持部材110を構成する全ての合成樹脂製ブロック体111は、ガラス繊維強化ポリアミド66樹脂で成形されている。
これにより、合成樹脂製ブロック体111を構成する前方側面部位の連結ピン111a、後方側面部位の連結ピン穴111b、連結ピンを凹凸嵌合させるテーパ状の切り欠き嵌入部111c、直線状態に保持する直線姿勢保持面111d、屈曲状態に保持する屈曲姿勢保持面111e、などの形態が、加工成形し易くなり、使用状況に応じて切り継ぎ可能な軽量の合成樹脂製ブロック体111が、簡便に製作可能であるばかりでなく、ガラス繊維強化ポリアミド66樹脂の自己潤滑作用を発揮させて、連結ピン111aと連結ピン穴111bとの軸支部分を円滑に回動させ、屈曲姿勢と直線姿勢との間の移行に要する動力を大幅に軽減している。
このようにして得られた本発明の第1実施例の多関節型ケーブル類保護案内装置100は、2本の可撓性ベルト部材120A、120Bがベルト長手方向に沿って上下2段に重ね合わせて配置されているとともに、多関節支持部材110が内周側に配置される可撓性ベルト部材120Aの左右両端に配列された管状収容部121、121にそれぞれ挿通収容されていることにより、保護案内すべきケーブル類Cが増加した場合であってもベルト幅方向の設置スペースを変更することなく確実に収容して直線姿勢及び屈曲姿勢を呈することができるとともに、複数の管状収容部121にそれぞれ挿通されたケーブル類Cを安定して案内誘導でき、多関節支持部材110の耐久性を長期にわたって確保することができる。
また、上述の可撓性ベルト部材120A、120Bが合成樹脂材料で成形されているとともに、ベルト幅方向にわたって均等に区分された複数の管状収容部121からなる上下対称の波型断面120aをそれぞれ備えていることにより、ケーブル類Cの形状に応じた軽量の可撓性ベルト部材120A、120Bを簡便に製作することができ、可撓性ベルト部材120A、120Bとケーブル類Cとの間で生じがちな摺接摩耗を低減することができばかりでなく、ケーブル保護案内動作の際にベルト幅方向から予期しない荷重を受けた場合であっても、上下2段に配置された可撓性ベルト部材120A、120Bのベルト幅方向に生じがちな相互間の横ずれを防止して直線姿勢及び屈曲姿勢を確実に呈することができる。
さらに、合成樹脂製ブロック体111の前方側面部位に設けた連結ピン111aが先行する合成樹脂製ブロック体111の後方側面部位に設けた連結ピン穴111bに凹凸嵌合して屈曲自在に連結されており、前方側面部位の連結ピン111aを後方側面部位の連結ピン穴111bに向けて上下方向から凹凸嵌合させるテーパ状の切り欠き嵌入部111cが後方側面部位の連結ピン穴111bに連続して凹設されて、合成樹脂製ブロック体111が合成樹脂製ブロック体111、111同士を直線状態に保持する直線姿勢保持面111dと合成樹脂製ブロック体111、111同士を屈曲状態に保持する屈曲姿勢保持面111eとを備えていることにより、多関節支持部材110の合成樹脂製ブロック体111が相互に直線姿勢から屈曲姿勢へ円滑に移行したり屈曲姿勢から直線姿勢へ円滑に移行したりしてケーブル類Cを円滑に案内誘導でき、使用状況に応じた切り継ぎを簡便に達成することができ、たとえ、障害物などが近接した設置空間であっても、屈曲姿勢や直線姿勢を伴うケーブル類を確実に保護して案内誘導することができるなど、その効果は甚大である。
次に、本発明の第2実施例である多関節型ケーブル類保護案内装置200について、図9に基づいて説明する。
ここで、図9は、図1中のX−X断面図に対応する本発明の第2実施例である多関節型ケーブル類保護案内装置200の断面図である。
まず、図9に示す多関節型ケーブル類保護案内装置200は、上述した第1実施例の多関節型ケーブル類保護案内装置100と同一の部材について対応する200番台の符号を付してその重複する説明を省略する。
そこで、本発明の第2実施例である多関節型ケーブル類保護案内装置200が最も特徴とする多関節支持部材210及び可撓性ガイド部材220A、220Bの具体的態様について説明する。
すなわち、5つの管状収容部221を備えて内周側に配置される可撓性ベルト部材220Aと4つの管状収容部221を備えて外周側に配置される可撓性ベルト部材220Bとは、上下2段に重ね合わせて配置されている。
また、多関節支持部材210は、屈曲姿勢時に内周側に配置される可撓性ベルト部材220Aのベルト幅方向の左右両端及び中央に配列された管状収容部221にそれぞれ1条ずつ挿通収容されている。
これにより、ベルト幅方向に幅広の可撓性ベルト部材220A、220Bを用いる場合であっても、中央の管状収容部221に挿通収容される多関節支持部材210は、可撓性ベルト部材220A、220Bのベルト幅方向の捩れや撓みを発生させることなく可撓性ベルト部材220A、220Bを左右バランスよく保持する。
このようにして得られた本発明の第2実施例の多関節型ケーブル類保護案内装置200は、前述した本発明の第1実施例の多関節型ケーブル類保護案内装置100が奏する効果と同様に、保護案内すべきケーブル類Cが増加した場合であっても、ベルト幅方向の設置スペースを変更することなく確実に収容して直線姿勢及び屈曲姿勢を呈することができるとともに、複数の管状収容部221にそれぞれ挿通されたケーブル類Cを更に安定して案内誘導することができる。
次に、本発明の第3実施例である多関節型ケーブル類保護案内装置300について、図10に基づいて説明する。
ここで、図10は、図1中のX−X断面図に対応する本発明の第3実施例である多関節型ケーブル類保護案内装置300の断面図である。
まず、図10に示す多関節型ケーブル類保護案内装置300は、上述した第1実施例の多関節型ケーブル類保護案内装置100と同一の部材について対応する300番台の符号を付してその重複する説明を省略する。
そこで、本発明の第3実施例である多関節型ケーブル類保護案内装置300が最も特徴とする多関節支持部材310及び可撓性ガイド部材320A、320Bの具体的態様について説明する。
すなわち、4つの管状収容部321を備えて内周側に配置される可撓性ベルト部材320Aと3つの管状収容部321を備えて外周側に配置される可撓性ベルト部材320Bとは、上下2段に重ね合わせて配置されている。
また、多関節支持部材310は、屈曲姿勢時に最外周側に配置された可撓性ベルト部材320Bのベルト幅方向の左右両端に配列された管状収容部321にそれぞれ1条ずつ挿通収容されている。
これにより、直線姿勢及び屈曲姿勢の繰り返し動作において、多関節支持部材310は、最外周側に配置された可撓性ベルト部材320Bを介して周辺接触部材と間接的に係合して支持される。
このようにして得られた本発明の第3実施例の多関節型ケーブル類保護案内装置300は、前述した本発明の第1実施例の多関節型ケーブル類保護案内装置100が奏する効果と同様に、保護案内すべきケーブル類Cが増加した場合であっても、ベルト幅方向の設置スペースを変更することなく確実に収容して直線姿勢及び屈曲姿勢を呈することができるとともに、複数の管状収容部321にそれぞれ挿通されたケーブル類Cを安定して屈曲移行させることができる等、その効果は甚大である。
100、200、300 ・・・多関節型ケーブル類保護案内装置
110、210、310 ・・・多関節支持部材
111、211、311 ・・・合成樹脂製ブロック体
111a・・・ 連結ピン
111b・・・ 連結ピン穴
111c・・・ テーパ状の切り欠き嵌入部
111d・・・ 直線姿勢保持面
111e・・・ 屈曲姿勢保持面
120A、120B、220A、220B、320A、320B・・・可撓性ベルト部材
120a、220a、320a・・・波型断面
121、221、321 ・・・管状収容部
C ・・・ ケーブル類
G ・・・ 周辺設置部材
O ・・・ ベルト屈曲中心軸

Claims (8)

  1. 多数の合成樹脂製ブロック体を相互に連結して直線姿勢及び屈曲姿勢を呈する多関節支持部材と、該多関節支持部材又はケーブル類をそれぞれ挿通収容する複数の管状収容部をベルト幅方向に並列状態で形成してなる複数の可撓性ベルト部材とで構成された多関節型ケーブル類保護案内装置であって、
    前記複数の可撓性ベルト部材が、ベルト長手方向に沿って上下多段に重ね合わせて配置されているとともに、
    前記多関節支持部材が、前記複数の可撓性ベルト部材の少なくとも1つの可撓性ベルト部材の左右両端に配列された管状収容部に挿通収容されていることを特徴とする多関節型ケーブル類保護案内装置。
  2. 前記可撓性ベルト部材が、前記ベルト幅方向にわたって均等に区分された複数の管状収容部からなる上下対称の波型断面を備えていることを特徴とする請求項1記載の多関節型ケーブル類保護案内装置。
  3. 前記多関節支持部材が、前記複数の可撓性ベルト部材のうち屈曲姿勢時に最外周側より内周側に配置される可撓性ベルト部材に挿通されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の多関節型ケーブル類保護案内装置。
  4. 前記多関節支持部材が、前記複数の可撓性ベルト部材のうち屈曲姿勢時に最外周側に配置される可撓性ベルト部材に挿通されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の多関節型ケーブル類保護案内装置。
  5. 前記複数の可撓性ベルト部材が、合成樹脂材料で成形されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の多関節型ケーブル類保護案内装置。
  6. 前記合成樹脂製ブロック体の前方側面部位に設けた連結ピンが、先行する合成樹脂製ブロック体の後方側面部位に設けた連結ピン穴に凹凸嵌合して屈曲自在に連結されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の多関節型ケーブル類保護案内装置。
  7. 前記前方側面部位の連結ピンを後方側面部位の連結ピン穴に向けて上下方向から凹凸嵌合させるテーパ状の切り欠き嵌入部が、前記後方側面部位の連結ピン穴に連続して凹設されていることを特徴とする請求項6に記載の多関節型ケーブル類保護案内装置。
  8. 前記合成樹脂製ブロック体が、前記合成樹脂製ブロック体同士を直線状態に保持する直線姿勢保持面と前記合成樹脂製ブロック体同士を屈曲状態に保持する屈曲姿勢保持面とを備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の多関節型ケーブル類保護案内装置。
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