JPH09210142A - ケーブルチェーン - Google Patents

ケーブルチェーン

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JPH09210142A
JPH09210142A JP4542396A JP4542396A JPH09210142A JP H09210142 A JPH09210142 A JP H09210142A JP 4542396 A JP4542396 A JP 4542396A JP 4542396 A JP4542396 A JP 4542396A JP H09210142 A JPH09210142 A JP H09210142A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】チェーン単位部材の構造を簡易化して低コスト
化することができるケーブルチェーンの提供。チェーン
単位部材相互の連結作業を簡易化して取付け作業を短時
間に行うことができるケーブルチェーンの提供。チェー
ン単位部材相互の磨耗による樹脂粉等の発生を防止する
ことができるケーブルチェーンの提供。 【解決手段】所定の間隔をおいて相対する一対の側板の
下部相互を支持板により連結した構造からなる多数のチ
ェーン単位部材を合成樹脂により成形する。隣設するチ
ェーン単位部材の支持板相互を一体ヒンジ特性を有した
合成樹脂からなるヒンジ部材により長手方向へ屈曲可能
に連結する。各チェーン単位部材の上部開口に閉鎖部材
を取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、往復直線移動す
る可動体に取付けられた各種の駆動部材に対して電力、
信号、エアー又は油等の流体(以下、制御信号手段とい
う)を伝達するホース或いはケーブル(以下、制御信号
伝達手段という)を屈曲案内するケーブルチェーンに関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】各種の機械において
は、往復直線移動する可動体に取付けられた駆動部材に
対して電力、制御信号、流体等の制御信号手段を供給す
るため、両者間に制御信号伝達手段を接続しているが、
該制御信号伝達手段自体、少なくとも可動体の最大移動
距離の長さからなるため、可動体の移動に伴って引きず
られたり、屈曲したりして破損するおそれがあり、可動
体に対して制御信号手段を確実に伝達できなかった。
【0003】この欠点を解決するため、例えば特開平2
−186146号公報に示すように、一端部に軸部及び
他端部に軸支部を有した一対のリンクプレートと、該リ
ンクプレートの上下に設けた案内板とを枠形に形成して
なる複数のガイド部材を、軸支部に軸部を係合させて屈
曲可能に連結すると共に前記案内板は夫々可撓性を有す
る舌片を、前後方向の少なくとも一方に突設すると共に
前記舌片が前記案内板間を閉鎖するようにしたケーブル
チェーンが各種開発されているが、この種のケーブルチ
ェーンは、可動体の移動距離に応じた多数のガイド部材
相互を、一方のリンクプレートにおける軸部を他方のリ
ンクプレートにおける軸支部に係合させて長尺状に連結
した後に一対のリンクプレート間に制御信号伝達手段を
収容させると共に上端部を閉鎖部材により閉鎖しなけれ
ばならなかった。
【0004】このため、ガイド部材における連結構造が
複雑化してその製作コストが高くなると共にガイド部材
相互の連結作業に多くの時間がかかり、取付け作業性が
悪かった。
【0005】又、上記した構造のケーブルチェーンはそ
の屈曲に伴ってチェーン単位部材の端部相互が磨耗して
樹脂粉が発生していた。このため、食品を加工処理した
り、電子部品を製造するクリーンルームに設置される各
種加工機の可動体に接続される制御信号伝達手段を屈曲
案内するためのケーブルチェーンとしては使用できなか
った。
【0006】本発明は、上記した従来の欠点を解決する
ために発明されたものであり、その課題とするところ
は、チェーン単位部材の構造を簡易化して低コスト化す
ることができるケーブルチェーンを提供することにあ
る。
【0007】又、本発明の他の課題は、チェーン単位部
材相互の連結作業を簡易化して取付け作業を短時間に行
うことができるケーブルチェーンを提供することにあ
る。
【0008】更に、本発明の他の課題は、チェーン単位
部材相互の磨耗による樹脂粉等の発生を防止することが
できるケーブルチェーンを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため請求項1は、所
定の間隔をおいて相対する一対の側板の下部に相互を連
結するように一体形成された支持板を有した多数のチェ
ーン単位部材と、各チェーン単位部材の上部開口を覆う
閉鎖部材と、隣設するチェーン単位部材の支持板相互を
長手方向へ屈曲可能に連結する一体ヒンジ特性を有した
合成樹脂からなるヒンジ部材とからケーブルチェーンを
構成している。
【0010】そして相互が連結されたチェーン単位部材
の側板間に制御信号手段を収容させた後に側板の上部に
閉鎖部材を取付けてその収容状態を保持させる。この状
態にて制御信号手段及びケーブルチェーンの一端部が取
付けられた可動体が往復移動されると、ヒンジ部材の屈
曲に伴ってケーブルチェーンを湾曲させて収容された制
御信号手段を支持案内する。
【0011】又、請求項2は、所定の間隔をおいて相対
する一対の側板の下部相互を連結する支持板及び側板の
上部相互を連結する上面板を夫々一体形成したチェーン
単位部材と、隣設するチェーン単位部材の支持板相互を
長手方向へ連結する一体ヒンジ特性を有した合成樹脂か
らなるヒンジ部材とからケーブルチェーンを構成してい
る。
【0012】そして相互が連結されたチェーン単位部材
の側板間に制御信号手段を挿入して取付ける。この状態
にて制御信号手段及びケーブルチェーンの一端部が取付
けられた可動体が往復移動されると、ヒンジ部材の屈曲
に伴ってケーブルチェーンを湾曲させて収容された制御
信号手段を支持案内する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
従って説明する。
【0014】実施の形態1 図1〜図3において、ケーブルチェーン1は多数のチェ
ーン単位部材3相互を、ヒンジ部材5により連結した構
造からなる。
【0015】各チェーン単位部材3はポリプロピレン、
ポリアミド樹脂、塩化ビニール樹脂等の合成樹脂により
内部に中空部を有した正面がほぼロ字形に一体成形され
ている。チェーン単位部材3の正面形状はこの形状に限
定されるものでないことは勿論である。
【0016】各チェーン単位部材3の支持板7は連結直
交方向が、連結方向に対して長尺状からなり、該支持板
7の上面全体には凹所9が形成され、該凹所9の前後側
及び中央部には複数(図示のものは3個)の係合孔11
が連結直交方向に対して等間隔に形成されている。各係
合孔11は上部に小径部11a及び下部に大径部11b
を有した形状に形成されている。
【0017】各支持板7の連結直交方向両端部には脚部
13が所定の幅で垂下するように一体成形されると共に
相対する一対の側壁部15が所定の高さで起立するよう
に一体成形され、各側壁部15の上部には上面板17が
支持板7と平行状に一体成形されている。そして各上面
板17には連結方向(或いは連結直交方向)に対して所
定の角度で傾斜する開口部17aが形成されている。
【0018】各チェーン単位部材3は夫々の開口部17
aの傾斜方向が互い違いとなるように配列した状態でヒ
ンジ部材5により連結される。該ヒンジ部材5はポリプ
ロピレン樹脂、ポリアミド樹脂等のように一体ヒンジ特
性に優れた合成樹脂からなり、支持板7の凹所9に挿嵌
可能な厚さ及び幅で、複数のチェーン単位部材3に亘る
連結方向長さからなる。そしてヒンジ部材5の底面には
各係合孔11に係合する係合軸部19が一体形成されて
いる。夫々の係合軸部19の先端部には大径部11bに
係合する大径頭部19aが一体形成され、各係合孔11
に圧入された際に大径部11bに対する大径頭部19a
の係合により抜け止めしている。
【0019】各チェーン単位部材3間に位置する各ヒン
ジ部材5には連結直交方向へ延出する逆V字形の溝部5
aが形成され、該溝部5aによりヒンジ部材5の屈曲性
を良好にしている。該溝部5aはヒンジ部材5の板厚の
ほぼ1/2以上の深さに形成される。
【0020】又、ヒンジ部材5としては、予め上記した
一体ヒンジ特性を有した合成樹脂により帯状で、底面の
係合軸部19を有した板状に形成し、ヒンジ部材5の係
合軸部19を各チェーン単位部材3の各係合孔11に圧
入して固定してチェーン単位部材3相互を連結してもよ
い。このように予め成形されたヒンジ部材5における係
合軸部19の大径頭部19aを弾性変形させながら係合
孔11に圧入してチェーン単位部材3相互を連結する場
合にあっては、図3に示すように大径頭部19aに先割
り溝19bを形成することにより弾性変形を容易化し、
固着作業を効率化することができる。
【0021】更に、夫々の開口部17aが互い違い状と
なるように配列された複数個のチェーン単位部材3を1
ユニット(図示のものは2個のチェーン単位部材3を1
ユニットししている)とし、チェーン単位部材3におけ
る任意の係合孔11から上記の合成樹脂を射出して凹所
9内に一体成形してもよい。隣設する複数個のチェーン
単位部材3に対してヒンジ部材5を二次成形してチェー
ン単位部材3相互を連結する場合にあっては、凹所9に
対するヒンジ部材5の融着及び係合孔11内への充填融
着により各チェーン単位部材3相互を強固に連結するこ
とができる。
【0022】尚、チェーン単位部材3に対してヒンジ部
材5を上記の合成樹脂により二次成形する場合にあって
は、係合孔11としては非貫通状態の穴であってもよ
い。又、チェーン単位部材3に対してヒンジ部材5を上
記の合成樹脂にて二次成形する場合にあっては、該チェ
ーン単位部材3及びヒンジ部材の樹脂の種類によっては
相互の融着性が悪い場合もあるが、チェーン単位部材3
に対してヒンジ部材5の一部が係合孔11内に充填して
係合されるため、相互が非融着状態であってもチェーン
単位部材3相互を強固に連結することができる。
【0023】可動体の取付け側及び供給源の取付け側
(何れも図示せず)に位置するチェーン単位部材3は端
部側のヒンジ部材5を切除して係合孔11を開放し、開
放した係合孔11に固定ねじ(図示せず)を挿通してケ
ーブルチェーン1の各端部を可動体及び供給源に固定す
ればよい。
【0024】次に、上記のように形成されたケーブルチ
ェーンの使用例を説明する。
【0025】図4及び5において、各チェーン単位部材
3における上面板17の開口部17aに対し、制御信号
伝達手段41を順に湾曲させながら挿入してケーブルチ
ェーン1内に収容させる(図4参照)。この収容状態に
おいては、ケーブルチェーン1内にて制御信号伝達手段
41がほぼ直線状態になっているため、波形に連続する
夫々の開口部17aから制御信号伝達手段41が抜け出
すのを防止し、収容状態を保つことができる。
【0026】上記のようにケーブルチェーン1及び収容
された制御信号伝達手段41の一方端部を制御信号手段
の供給源に、又他方端部を可動体に夫々取付ける。そし
て可動体が往復移動されると、図5に示すようにケーブ
ルチェーン1は可動体の往復移動に追従してヒンジ部材
5を溝部5aにて屈曲させることにより各チェーン単位
部材3相互が屈曲しながら湾曲し、収容された制御信号
伝達手段41を湾曲するように案内している。これによ
り収容された制御信号伝達手段41の損傷を防止してい
る。
【0027】このように本実施の形態は、各チェーン単
位部材3を連結するヒンジ部材5によりケーブルチェー
ン1を屈曲可能に構成しているため、従来のケーブルチ
ェーンのようにリンクプレートに軸部及び軸支部や回動
量規制部を設ける必要がなく、チェーン単位部材自体の
構造を簡素化して低コスト化することができる。又、各
チェーン単位部材3に対してヒンジ部材5を一体ヒンジ
特性を有した合成樹脂により二次成形した場合には組立
て作業を省くことができる。
【0028】上記説明は、複数個のチェーン単位部材3
に亘る長さの帯状のヒンジ部材5により支持板7の上面
を全体的に覆ってチェーン単位部材3相互を連結する構
造としたが、図6に示すようにチェーン単位部材3にお
ける支持板7の相対する端部に凹所7aを夫々形成し、
夫々の凹所7aに挿嵌するようにヒンジ部材5を上記の
ように圧入したり、又は二次成形してチェーン単位部材
3相互を連結する構造であってもよい。
【0029】実施の形態2 図7及び8において、ケーブルチェーン61はチェーン
単位部材63相互をヒンジ部材65により連結した構造
からなる。そしてチェーン単位部材63はポリプロピレ
ン、ポリアミド樹脂、塩化ビニール樹脂等からなるベー
ス部67と、該ベース部67の中空部を覆う閉鎖部材と
してのカバー69とから構成されている。
【0030】ベース部67は支持板71の連結直交方向
端部に相対する一対の側板73が一体成形された正面が
ほぼ横向きコ字形からなり、支持板71の連結方向両端
部には凹所75が連結直交方向に亘って夫々形成されて
いる。そして各凹所75には複数の穴77が連結直交方
向へ所定の間隔をおいて形成されている。尚、ベース板
67の形状はこれに限定されるものではないことは勿論
である。
【0031】各側板73の外面中央部には係合部として
の軸79が外方へ突出するように夫々一体成形され、各
軸79における軸端面の上半分には上方に向って徐々に
高さが低くなるテーパ面79aが形成されている。
【0032】カバー69は各側板73の外面に沿って垂
下する一対の垂下板81と、各垂下板81上部を連結す
る上面板83とを一体成形した、正面がほぼ横向きコ字
形に形成されている。そして各垂下板81の下端部内面
にはテーパ面81aが軸79のテーパ面79aとほぼ一
致するように形成されると共にその中央部には被係合部
としての軸支孔81bが軸79に挿嵌するように形成さ
れている。
【0033】ヒンジ部材65は例えばポリプロピレン樹
脂、ポリアミド樹脂等のように一体ヒンジ特性を有した
合成樹脂により、隣設された各ベース部67における夫
々の凹所75に亘る連結方向長さの板状体で、連結方向
の各端部下面に軸部65aが穴77に係合するように一
体成形されている。該ヒンジ部材65としては予め上記
した一体ヒンジ特性を有した合成樹脂により成形された
板状体を、隣設された各ベース部67における凹所75
に挿嵌されると共に軸部65aを穴77に圧入したり、
圧入接着してベース部67相互を連結するもの、又は隣
設された各ベース部67における凹所75に対して上記
した一体ヒンジ特性を有した合成樹脂を射出して穴77
に充填させながら融着してベース部67相互を連結もの
であってもよい。
【0034】尚、ベース部67相互間に位置するヒンジ
部材65には溝部65bが連結直交方向にわたって形成
されている。
【0035】又、予め成形されたヒンジ部材65を使用
してベース部67相互を連結する場合、図9に示すよう
に穴77を貫通させると共に支持板71における穴77
の周囲に大径部71aを形成する一方、軸部65aの先
端部を大径状で先割り形状に成形し、穴77に圧入され
た軸部65aの先端大径部を71aに係合させることに
より抜け止めすればよい。
【0036】上記のように構成されたケーブルチェーン
61による制御信号手段の支持作用については、上記し
た実施の態様1のケーブルチェーン1と同様であり、そ
の説明を省略する。
【0037】上記説明は、隣設するチェーン単位部材6
3における支持板71の一部上面が露出した状態でヒン
ジ部材65により連結する構造としたが、実施の態様1
と同様に複数個のチェーン単位部材63における支持板
71の上面の全体に亘るようにヒンジ部材65を取付け
てチェーン単位部材63相互を連結する構造であっても
よい。
【0038】
【発明の効果】このため本発明は、チェーン単位部材の
構造を簡易化して低コスト化することができる。又、本
発明は、チェーン単位部材相互の連結作業を省いて取付
け作業を短時間に行うことができる。更に本発明はチェ
ーン単位部材相互の磨耗による樹脂粉等の発生を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケーブルチェーンの縦断面図である。
【図2】ケーブルチェーンの概略を示す斜視図である。
【図3】ヒンジ部材の固着例を示す縦断面図である。
【図4】制御信号伝達手段の取付け状態を示す斜視図で
ある。
【図5】ケーブルチェーンの屈曲状態を示す縦断面図で
ある。
【図6】チェーン単位部材相互の連結例を示す縦断面図
である。
【図7】チェーン単位部材を示す分解斜視図である。
【図8】チェーン単位部材相互の連結状態を示す縦断面
図である。
【図9】ヒンジ部材の固着例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ケーブルチェーン 3 チェーン単位部材 5 ヒンジ部材 60 ケーブルチェーン 63 チェーン単位部材 65 ヒンジ部材 69 閉鎖部材としてのカバー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の間隔をおいて相対する一対の側板の
    下部に相互を連結するように一体形成された支持板を有
    した多数のチェーン単位部材と、各チェーン単位部材の
    上部開口を覆う閉鎖部材と、隣設するチェーン単位部材
    の支持板相互を長手方向へ屈曲可能に連結する一体ヒン
    ジ特性を有した合成樹脂からなるヒンジ部材とからなる
    ケーブルチェーン。
  2. 【請求項2】所定の間隔をおいて相対する一対の側板の
    下部相互を連結する支持板及び側板の上部相互を連結す
    る上面板を夫々一体形成したチェーン単位部材と、隣設
    するチェーン単位部材の支持板相互を長手方向へ連結す
    る一体ヒンジ特性を有した合成樹脂からなるヒンジ部材
    とからなるケーブルチェーン。
  3. 【請求項3】請求項1において、閉鎖部材は各側板に沿
    って垂下し、側板に設けられた係合部に係合可能な被係
    合を有した垂下板及び垂下板を上部を連結する上面板を
    有したケーブルチェーン。
  4. 【請求項4】請求項1又は2において、ヒンジ部材は予
    め一体ヒンジ特性を有した合成樹脂で、隣設するチェー
    ン単位部材の支持板に設けられた取付け孔に係合する係
    合部を有した板状体に成形したケーブルチェーン。
  5. 【請求項5】請求項1又は2において、ヒンジ部材は隣
    設する各チェーン単位部材の支持板相互に亘って一体ヒ
    ンジ特性を有した合成樹脂を射出して相互を屈曲可能に
    連結したケーブルチェーン。
  6. 【請求項6】請求項1又は2において、ヒンジ部材は互
    いに隣設する複数のチェーン単位部材の支持板上面に対
    して一体ヒンジ特性を有した合成樹脂を射出して相互を
    屈曲可能に連結したケーブルチェーン。
  7. 【請求項7】請求項5又は6において、ヒンジ部材は隣
    設する各チェーン単位部材における支持板に一体ヒンジ
    特性を有した合成樹脂を射出して一体化する際に支持板
    の端部に設けられた孔内に充填させて融着したケーブル
    チェーン。
  8. 【請求項8】請求項1又は2において、チェーン単位部
    材間に位置するヒンジ部材には連結直交方向へ延出する
    溝部を設けたケーブルチェーン。
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