JP4117620B2 - 支持ベルト、および導管、ケーブル等を定置に案内する導管案内装置 - Google Patents

支持ベルト、および導管、ケーブル等を定置に案内する導管案内装置 Download PDF

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Description

発明の詳細な説明
本発明の対象は、導管案内ユニットのための支持ベルト、導管、ケーブル等を案内する導管案内ユニット、および支持ベルトの製造方法に関する。
現代の作業機械は、静的なおよび/または動的な作業過程を行うとはいえ、たとえば可動の負荷装置を制御するために、電気的、液圧的および/または気圧的な多数の供給および放出導管を有する。とくに定置の接続点から可動の負荷装置にこのような導管を案内するために、いわゆる導管案内要素が利用される。
定置に配置された第1の端部および可動の第2の端部を備えた導管、ケーブル等を案内する導管案内ユニットは、多数の構成において周知である。エネルギー伝送鎖とも称する古典的な導管案内ユニットは、ヒンジ状に互いに結合された個々の鎖リンクからなり、これらの鎖リンクは、案内溝を形成している。この案内溝内に、導管、ケーブル等が配置されている。
PCT第WO98/40645号明細書によれば、合成物質からなる一片の保護要素からなる導管案内ユニットが公知である。保護要素は、1つの部分から射出成形されまたは注型され、かつ曲げることができる橋絡片によって互いに結合された部分を有する。保護要素は、上側および下側を備えた底部セグメント、および少なくとも1つの壁セグメントを有し、この壁セグメントは、底部セグメントの上側の方向に曲げおよび/または折り畳むことにより閉鎖機構を機械的に閉じることによって閉じた溝部分になるように形成することができ、その際、保護要素は、なるべく溝部分が長手方向に導管のための溝を形成するように、別の同様な保護要素に結合されており、または結合可能である。
導管案内ユニットの別の構成は、ヨーロッパ特許出願公開第0789167号明細書によって公知である。この導管案内ユニットも、定置に配置された第1の端部および可動の第2の端部を備えた導管、ケーブル等を能動的に案内するために使われる。導管案内ユニットは溝を有し、この溝は、セグメントによって形成されている。セグメントは支持ベルトに結合されている。導管案内ユニットの動作の間に、PCT第WO98/40645号明細書の図1、およびヨーロッパ特許出願公開第0789167号明細書の図13に示されたように、この導管案内ユニットは、したがって支持ベルトも、下辺および上辺、および下辺と上辺との間に置かれた屈曲範囲を形成している。
屈曲範囲の直径は、導管案内ユニットを組み込むために必要な空間需要も決める。比較的小さな全高を有する導管案内装置においても、支持ベルトの曲げ強さに関して、比較的大きな空間需要が存在する。
とくに工業、官庁および営業の大きな空間の事務所における現代の作業場所も、それぞれの作業場所のすぐ近くにたとえばエネルギーおよび電気通信接続部を、とくに電子作業装置のため、電話のためおよびコンピュータ、光スイッチ安全自動装置、過電圧保護装置およびさらに多くのもののための安全プラグソケットを必要とする。
事務机およびコンピュータ机のような事務用家具において、または音声およびフィルムスタジオのための特殊家具において、家具に載せられまたはこれらに取り付けられた電気または電子装置のために電流を通すおよび/またはその他の供給導管を定義して案内し、かつケーブルが露出しないように敷設するために、いわゆるケーブル溝を利用することは周知である。このようなケーブル溝は、ケーブルを保護するため、および装置のオペレータを保護するために使われる。その上さらにこのようなケーブル溝は、装置が家具から引きずり下ろされないことを防止する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19915035号明細書によれば、少なくとも1つの導管を案内する導管案内装置は公知であり、その際、導管案内ユニットは、部材によって構成され、これらの部材は、隣接する部材の第1および第2の案内部分を互いに結合している。
屈曲範囲の直径は、導管案内ユニットを組み込むために必要な空間需要も決める。比較的小さな全高を有する導管案内装置においても、支持ベルトの曲げ強さに関して、比較的大きな空間需要が存在する。
このことを前提として、本発明の目的設定は、導管案内ユニットを組み込むための空間需要を減少する支持ベルトおよび導管案内ユニットを提供することにある。さらに導管案内ユニットを組み込むための空間需要を減少するための支持ベルトの製造方法を記述するようにする。
本発明によれば、この課題は、特許請求の範囲第1項の特徴を有する支持ベルトによって、特許請求の範囲第10項の特徴を有する導管案内ユニットによって、または特許請求の範囲第24項の特徴を有する方法によって解決される。それぞれ個々に適用可能でありまたは互いに任意に組み合わせ可能な有利な変形および構成は、それぞれ従属特許請求の範囲の対象である。
導管、ケーブル等を案内するための導管案内ユニットのための本発明による支持ベルトは、支持ベルトが支持部分およびヒンジ部分によって形成されていることによって傑出している。支持部分およびヒンジ部分は、交互に配置されている。これらは、多成分法において異なった特性を有する材料から形成されている。
支持ベルトの本発明によるこの構成によって、ヒンジ部分だけがその曲げ強さによってこれに影響を及ぼすので、たとえば上辺および下辺を形成する際に生じる屈曲範囲が比較的わずかであるということが達成される。その際、支持部分は、大体において剛体の部材として形成することができるが、一方2つの支持部分を結合するヒンジ部分は、きわめて曲がりやすい材料から製造されている。ヒンジ部分を製造する材料の適当な選択によって、ヒンジ部分の曲がりやすさは変化することができ、または導管またはホースの屈曲範囲の要求に合わせることができる。
支持ベルトの支持部分およびヒンジ部分は、なるべく多成分射出成形法によって製造されている。その代わりに支持部分およびヒンジ部分は、多成分押し出し成形法によって製造されていることができる。多成分押し出し成形法を使用すれば、支持ベルトは、このようなものとして押し出し成形することができる。その代わりにまず支持およびヒンジ部分を備えた板状の素材を形成することができ、この素材は、続いて押し出し方向に対して横向きに分割される。支持ベルトのこの製造方法は、異なった幅を有する支持ベルトを製造することができるという利点も有する。
支持ベルトの自重を減少するためおよび場合によっては強さを高めるために、少なくとも支持部分が、異形材として、なるべく中空異形材として形成されている。とくに中空異形材としての支持部分の形成は、比較的多くの材料節約が生じるという利点も有し、このことは、支持ベルトの経済的な製造を伴う。さらに支持ベルトの中空異形材としての構成によって、支持ベルトの高められた剛性が達成される。
導管、ケーブル等を案内する導管案内ユニットの支持ベルトは、なるべく少なくとも2つの互いに結合された支持ベルト部分を含む。複数の部分の結合は、任意の長さの支持ベルトの形成を可能にする。このような結合によって、支持ベルトの長さは、ビルディングブロック方式によりそれぞれの適用のために正確に合わせることができる。複数の部分を並べて配置し、かつこれらを結合する可能性も存在するので、支持ベルトの、したがって導管案内ユニットの幅の変形可能性を高めることも達成される。その上さらに1つの支持ベル部分は、少なくとも2つの別の支持ベルト部分に結合することもできる。それにより導管案内ユニット内に案内される導管、ケーブル等を少なくとも2つの導管案内ユニットに分割しまたは集めることが可能になる。
支持ベルト部分は、なるべく力および/または形状結合して、互いに結合されている。とくに部分が、互いに取り外し可能に結合されていることが提案される。取り外し可能であることによって、支持ベルトの使用の際に特別な融通性が達成される。とくに長い支持ベルトは、必要な場合、困難なく再び短縮することができる。その代わりに支持ベルト部分は、互いに取り外し不可能に結合されていてもよい。その際、支持ベルト部分を適当な結合手段によって互いに結合する可能性が存在する。結合手段は、たとえば保持クリップであることができる。支持部分の取り外し不可能な結合を形成する結合手段を利用する代わりに、支持部分は、別の提案にしたがって互いに接着されまたは溶接される。
本発明の有利な構成において、支持部分は、台形および/またはひし形である。台形および/またはひし形の支持部分によって、支持経路によって占められる経路は、3次元空間において影響を及ぼすことができ、かつ寸法に合わせて切断することができる。とくに支持ベルトは、均一な台形をあらかじめ与えることによって、ら旋を描き、その際、ら旋のピッチは、支持部分相互の角度によってあらかじめ与えられている。このような支持ベルトによって、たとえば摺動回転運動を、すなわち並進運動および回転運動からなる組み合わせを実行するロボットアームの導管を確実に案内することができる。その代わりに ヒンジ部分が、台形および/またはひし形に形成されている。ヒンジ部分の台形および/またはひし形の形成によって、支持ベルトの弾性特性が影響を受ける。とくにこれにより支持ベルトに対して長手方向に軸線の回りにおいて揺動運動を許容することができる。
導管、ケーブル等を案内する本発明による導管案内ユニットは、溝を有し、この溝は、少なくとも部分的に少なくとも1つの支持ベルトによって形成されている。支持ベルトは、交互に支持部部分およびヒンジ部分を有する。支持部分およびヒンジ部分は、多成分法において異なった特性を有する材料から形成されている。導管案内ユニットの本発明によるこの構成によれば、大いに融通性を有する導管案内ユニットを提供する可能性が提供され、この導管案内ユニットは、利用目的にきわめて良好に合っている。導管案内ユニットは、なるべく請求項1ないし9の1つにしたがって形成された支持ベルトを有する。とくに溝は、セグメントによって形成されており、これらのセグメントが、少なくとも1つの支持ベルトに結合されていることが提案される。それにより導管案内ユニットを組み込むための空間需要が減少する。
セグメントがそれぞれの支持部分に結合されている可能性が存在する。このことは、どうしても必要というわけではない。選ばれた支持部分が、セグメントに結合することができる。複数の支持部分を1つだけのセグメントに結合してもよい。それにより導管案内ユニットの剛性が影響を受け、このことは、長い導管案内ユニットを押し込み、圧縮し、積み重ねまたは巻きつけようとし、かつ圧力について負荷を受けるときに、とくに重要である。複数の支持部分の補強によって、圧力負荷を受けた際の導管案内ユニットの特性は、意図的にあらかじめ与えることができる。とくに重ねられた導管案内ユニットの特別に密なパッケージを達成するために、それにより導管案内ユニットを押し込むときに、どのくらい多くの層内に置くかを管理してあらかじめ与えることができる。
種々の用途への本発明による導管案内ユニットの容易な整合のために、セグメントが、力および/または形状結合して、支持部分に結合されていることが提案される。とくにセグメントが、取り外し可能に支持部分に結合されていることが提案される。支持部分と個々のセグメントの取り外し可能な結合の代わりに、セグメントを支持部分に取り外し不可能に結合する可能性も存在する。このことは、たとえば接着または溶接によって行うことができる。
とくに支持部分とセグメントの取り外し可能な結合のために、これらが結合手段を有することが提案される。結合手段は、クリップ装置または差し込み結合部として構成することができる。
なるべくセグメントが側壁を有し、かつそれぞれの支持部分および/または少なくとも1つの側壁が、結合手段として切り欠きおよび/または第1の突起を有し、第1の突起が切り欠き内にかみ合うように、この突起および切り欠きが形成されている導管案内ユニットが提案される。それにより本発明による導管案内ユニットの簡単かつコンパクトな構成様式の可能性が達成される。とくにこの方策によって、導管案内ユニットは、ビルディングブロック方式にしたがってそれぞれの具体的な用途に対して整合することができる。
導管案内ユニットのなお別の有利な構成によれば、少なくとも1つの支持部分が、支持ベルトの長手方向に対して横向きに延びた通口を有し、この通口を通って少なくとも1つの結合要素が延びており、この結合要素が、セグメントの側壁を結合することが提案される。それにより導管案内ユニットのビルディングブロック状の形成が提供され、この形成は、種々の用途に関する高度な融通性を有し、その際、導管案内ユニットを構成するために必要な構成部分の数は、比較的わずかである。
導管案内ユニットの組み立てを簡単化するために、本発明による導管案内ユニットのなお別の有利な構成によれば、少なくとも1つのセグメントが側壁を有し、これらの側壁が、横向き橋絡片によって結合されていることが提案される。側壁は、それぞれ1つの第2の突起を有し、これらの突起は、互いに向き合っており、その際、支持部分は、第1の横向き橋絡片と第2の突起との間に配置されている。第1および第2の突起に対向する側壁の端部範囲を圧縮することによって、突起の間の間隔は増加するので、ベルトは、そのために複雑な取り扱いを必要とすることなく、第1の横向き橋絡片と突起との間に空いた空間内に挿入することができる。
有利なように少なくとも1つのセグメントは側壁を有し、これらの側壁は、第2の横向き橋絡片によって結合されている。第2の横向き橋絡片は、導管案内ユニットの剛性に貢献する。第2の横向き橋絡片がセグメントを大体において覆うことによって、それにより導管案内ユニットの内部空間の密閉が引き起こされる。その代わりに、少なくとも1つのセグメントが側壁を有し、その際、少なくとも1つの側壁が、部分橋絡片を有し、この部分橋絡片が、対向する側壁に向けられている。部分橋絡片によって、導管、ケーブル等は、簡単に導管案内ユニット内に挿入し、ここから取り出すことができる。部分橋絡片によって、第1の横向き橋絡片と突起との間に空いた空間内に支持ベルトを挿入するために、第1または第2の突起に対向する側壁の端部範囲を圧縮することによって、突起の間の間隔を増加することが同様に可能である。
有利なように少なくとも2つの隣接するセグメントは、それぞれ1つの側壁を有し、その際、少なくとも一方の側壁は、重なり範囲を有し、この重なり範囲は、他方の側壁に重なっている。重なり範囲は2つの機能を有する:すなわち一方においてこの重なり範囲は、セグメントの間に密閉を引き起こすので、導管、ケーブル等は、周囲の作用にあまりさらされていない。他方において重なり範囲は、セグメント相互の不都合なねじりまたは傾斜に対して、導管案内ユニットの改善された安定性、とくにいっそう高い剛性を引き起こす。
なるべく重なり範囲は、大体において円セグメント状に形成されている。その際、なるべく円セグメントは、支持部分の傾斜角にしたがって決めることができる。円形に構成された重なり範囲によって、わずかな材料消費量において、導管案内ユニットの高い剛性または良好な密閉が達成され、かつ導管案内ユニットの重量が減少する。
特別な構成において、セグメントは、2つの支持ベルトに結合されている。その際、支持ベルトは、大体において平行に案内される。支持ベルトの平行な案内によって、わずかな全高しか持たない比較的幅の広い導管案内ユニットを形成することができる。とくにそれにより材料を節約することができる。それにより導管案内ユニットの幅は、それぞれの用途に対して整合することもできる。
導管案内ユニットのための本発明による支持ベルト、および本発明による導管案内ユニットは、導管、ケーブル等の受動的および能動的な案内のために利用することができる。能動的な案内の際、支持ベルトまたは導管案内ユニットは、相応する装置または機械部分に結合することができる。そのために導管案内ユニットは、固定可能または定置に配置された第1の端部、および動かされる装置に結合された第2の端部を有する。受動的な案内の際、導管案内ユニットの端部は、定置に配置されている。
支持ベルトの、とくに本発明による支持ベルトの本発明による製造方法は、次のステップを含む:すなわち板が、交互の支持条片およびヒンジ条片から形成され、その際、支持条片およびヒンジ条片が、多成分法において異なった特性を有する材料から形成され;板が、支持ベルトにおけるヒンジ条片に対して横向きの方向に切り離される。この方法によって効果的に、多数の支持ベルトを同時に製造することができる。有利なように支持条片およびヒンジ条片は、多成分射出成形法によって製造される。その代わりに、支持条片およびヒンジ条片は、多成分押し出し成形法によって製造される。
材料を節約するために、かつ支持ベルトの剛性を高めるために、支持条片は、異形材として、なるべく中空異形材として形成されている。
次に本発明による支持ベルトのおよび本発明による導管案内ユニットのそれ以上の詳細および利点を、本発明の対象をこの実施例に限定することなく、図面に示した実施例により説明する。
図1は、本発明による支持ベルト1を有する本発明による導管案内ユニット2を斜視図にして示しており、その際、支持ベルト1は、支持部分3およびヒンジ部分8を含み、これらの部分は、2成分射出成形技術によって互いに結合されている。支持ベルト1にセグメント13,13’が取り付けられており、これらのセグメントは、側壁15,15’を有し、それにより溝12が提供され、この溝は、導管またはケーブル等(図示せず)を収容することができる。それぞれの側壁15は、それぞれ1つの部分橋絡片28を有し、この部分橋絡片は、対向する側壁29の方向に延びている。部分橋絡片28によって、溝12内への導管またはケーブルの持ち込みが簡単に可能である。
支持部分3は、異形材23を有するように形成されており、この異形材は、支持ベルト1の重量を減少し、かつ支持部分3の剛性を高める。異形材23は、切り欠き16を含み、この切り欠きに、セグメント13,13’または側壁15,15‘,29を取り付けることができる。側壁15,15’,29は、重なり範囲6を有し、この重なり範囲によって、導管案内ユニット2の屈曲の際に、溝12は側壁15,15‘,29に密閉される。その上さらに重なり範囲6は、側壁15,15’,29によって加えられる側方の力を吸収することによって、導管案内ユニット2の追加的な安定化を引き起こす。セグメント13,13‘は、重なり部分6によって支持ベルト1の長手軸線の回りで回らないように互いに結合されている。このような導管案内ユニット2は、手ごろな価格で簡単に製造することができ、かつ適用における高度な多様性および融通性の点で傑出している。
図2は、側壁15および対向する側壁29を有する図1によるセグメント13を斜視図で示しており、これらの側壁は、第1の横向き橋絡片19によって互いに結合されており、かつ溝12を形成している。さらに溝12は、部分橋絡片28によって区画されている。側壁15,29は、重なり範囲6を有し、この重なり範囲によってセグメント13は、その隣接するセグメント13’に結合することができる。第1の横向き橋絡片19の下に第1の突起17があり、この突起は、支持ベルト1の支持部分3の切り欠き16内にかみ合うことができる。同様に第1の横向き橋絡片19の下において、側壁15,29は、それぞれ1つの第2の突起26,26’を有し、これらの突起は、互いに向き合っており、その際、支持部分3は、第1の横向き橋絡片19と第2の突起26,26’との間に配置することができる。
図3は、図2によるセグメント13を正面図で示しており、その際、部分橋絡片28は、第2の横向き橋絡片27として形成されているので、溝12は、完全に閉じている。第2の突起26,26’と第1の横向き橋絡片19との間に支持ベルト1を固定することができることも認められる。その上さらに固定のために第1の突起17が貢献し、この突起は、支持ベルト1の切り欠き16内にかみ合う。
図4は、図2によるセグメント13を側面図で示している。隣接する側壁に側壁15を結合するために重なり範囲6を有する側壁15が認められる。
図5は、結合手段15を有する組み立て可能なセグメントを斜視図で示しており、これらの結合手段は、結合要素18によって形成され、これらの結合要素によって側壁15,29は、互いに結合することができる。支持ベルト1は、その支持部分13において結合要素18と第2の突起26との間にはさまれている。さらに第3の突起30,30’は、セグメント13の第3の突起30が隣接するセグメント13’の第3の突起30’の後にかみ合うことによって、導管案内ユニット2の安定化に貢献する。
図6は、本発明による支持ベルト1の第1の部分4を長手断面図で示している。支持部分3は、ヒンジ部分8によって互いに結合されており、その際、支持部分3は、異形材23として形成されている。
図7は、互いに結合された2つの部分、すなわち第1の部分4および第2の部分5を示しており、これらの部分は、互いに取り外し可能に結合することができる。これにより支持ベルト1の長さは、用途に応じて延長または短縮することができる。取り外し可能な結合のために、第1の結合片31および第2の結合片32が利用され、これらの結合片は、互いにかみ合うことができ、かつなるべく互いにクリップ止めすることができる。
図8は、セグメント13および側壁15を備えた本発明による導管案内ユニット2の代案構成を示しており、その際、導管案内ユニット2の第1の端部10は、空間内の固定の場所に固定することができ、かつ導管案内ユニット2の第2の端部11は、可動の部分、たとえばロボットアーム(図示せず)に取り付けることができる。
図9は、側壁15および対向する側壁29を備えた図2によるセグメント13を平面図で示しており、これらの側壁から、それぞれ1つの部分橋絡片28がそれぞれ他方の側壁15,29に延びるように示されている。側壁15,29は、支持ベルト1の長手軸線に沿ったねじりに対してまたは隣接する2つのセグメント13の傾斜に対して導管案内ユニット2を安定化するために、重なり範囲6,6’を有する。重なり範囲6,6’は、側面に向かって溝12を密閉する。
図10は、重なり範囲6,6’の代案構成を有する側壁を示しており、その際、重なり範囲6,6’は、円セグメントとして構成されている。支持ベルト1または導管案内ユニット2が屈曲されているとき、したがってセグメント13,13’の間に生じる開口を密閉しなければならないとき、このことは、とくに有利である。
図11は、本発明による支持ベルト1の別の構成を示しており、その際、支持部分3は、中空間として形成されており、かつヒンジ部分8は、橋絡片として形成されている。第1の結合片31は、第2の結合片32のための収容部をなしている。両方の結合片31,32によって、支持ベルト1は、任意に延長することができ、またはその長さにおいて整合することができる。それにより支持ベルト1は、その端部において固定することもできる。
図12は、支持部分3およびヒンジ部分8を備えた本発明による支持ベルト1の別の構成を示しており、その際、支持部分3またはヒンジ部分8は、台形またはひし形に形成されている。支持部分3の台形の構成によって、3次元空間内において支持ベルト1が占めることができる所定の経路があらかじめ与えられる。均一な台形の際に、たとえば支持ベルト1は、ら旋上における運動を行う。
図13は、板20を示しており、支持条片21およびヒンジ条片22を備えたこのような板20を2成分法において押し出し成形し、または射出成形し、かつ支持ベルト1において板20を支持条片21またはヒンジ条片22に対して横向きの方向に切断することによって、この板によって多数の支持ベルト1を同時に製造することができる。その際、この切断の方向は、支持条片21またはヒンジ条片22に対して垂直に延びていることができるが、それに対して横向きであってもよい。それにより台形のヒンジ部分8および支持部分3が生じる。
導管、ケーブル等を能動的に案内する導管案内ユニットの本発明による支持ベルト1は、次のような特徴を有する。すなわち支持ベルト1は、交互になった支持部分3およびヒンジ部分8を有し、かつ支持部分3およびヒンジ部分8は、多成分法において異なった特性を有する材料から形成されている。本発明による支持ベルト1、このような支持ベルト1を含む本発明による導管案内ユニット2、および本発明による支持ベルト1の本発明による製造方法によって、簡単、丈夫かつ手ごろな価格の様式で、導管、ケーブル等の案内を引き起こすことができる。
本発明による支持ベルトおよび本発明による導管案内ユニットは、導管、ケーブル等の能動的な案内のためにも適している。定置に配置された第1の端部および可動の第2の端部を備えた導管、ケーブル等を能動的に案内する導管案内ユニットは、多数の構成において周知である。エネルギー伝送鎖とも称する古典的な導管案内ユニットは、互いに関節状に結合された個々の鎖リンクからなり、これらの鎖リンクは、案内溝を形成する。これらの案内溝内に、導管、ケーブル等が配置されている。PCT第WO98/40645号明細書によれば、合成物質性の一片の保護要素からなる導管案内ユニットが公知である。保護要素は、1つの部分から射出成形されまたは注型されており、かつ互いに屈曲可能なブリッジによって結合された部分を有する。保護要素は、上側および下側を備えた底部セグメント、および少なくとも1つの壁セグメントを有し、この壁セグメントは、閉鎖機構を機械的に閉じることにより底部セグメントの上側の方向に曲げおよび/または折り畳むことによって、閉じた溝部分になるように形成することができ、その際、保護要素は、なるべく溝部分が長手方向に導管のための溝を形成するように、別の同様な保護要素に結合されており、または結合することができる。
導管案内ユニットの別の構成は、ヨーロッパ特許出願公開第0789167号明細書によって公知である。この導管案内ユニットも、定置に配置された第1の端部および可動の第2の端部を備え、導管、ケーブル等を能動的に案内するために使われる。導管案内ユニットは溝を有し、この溝はセグメントによって形成されている。セグメントは、支持ベルトに結合されている。導管案内ユニットの動作の間に、これは、したがって支持ベルトも、下辺および上辺、下辺と上辺との間に置かれた屈曲範囲を形成しており、これは、PCT第WO98/40645号明細書の図1またはヨーロッパ特許出願公開第0789167号明細書の図13に示されたようになっている。
図14に、導管、ケーブル等を定置に案内する導管案内ユニットが示されている。導管案内ユニットは、支持ベルト1を有し、この支持ベルトは、大体において図11における支持ベルトの構成に相応している。しかしながらこのことは、どうしても必要というわけではない。支持ベルトの別の形成および構成も実現することができる。導管案内ユニット2の一方の端部は、底部分33を有する。底部分33は、取付け部材36を有する。取付け部材36から離れるように、2つの片34が延びており、これらの片は、形状および場合によっては力結合して、支持ベルト1に結合されている。片34は、結合手段を有し、これらの結合手段は、支持ベルト1の相応する切り欠き内にかみ合っている。底部分33は、底部に結合することができる。そのために部材36は穴35を有する。底部分33を通る導管の通過を行うために、供給開口37が設けられている。複数の供給開口37が存在してもよいので、底部分33を通る導管の分離した通過が可能になる。
概念、底部分とは、これが底部に結合されていなければならないということに限定されていない。底部分がエデン(Eden)面に結合されている可能性も存在する。
導管案内ユニット2の対向する端部は、取付け部分38を有する。取付け部分38は、図示した実施例においてU形に形成されている。空いた脚39は、図示しない結合手段を有し、これらの結合手段によって取付け部分38は、支持ベルトに結合されている。取付け部分38を固定するために、基部40に相応する開口が設けられており、これらの開口を通して取付け手段が、たとえばねじが延びることができる。
取付け部分38は、導管案内ユニット内に案内される導管の引っ張り負荷を逃がす固定が可能なように形成されている。
支持ベルト1の両側にそれぞれ1つの溝12が設けられている。溝12は、支持ベルト1によってかつセグメントによって区画されている。セグメント13は、側壁15を有し、これらの側壁は、支持ベルトの両方の側に延びている。側壁15は、図示した実施例において屈曲して形成されている。側壁15の対向する端面は、挿入ギャップ42を形成しており、この挿入ギャップを通して導管を溝内に持ち込むことができ、またはここから取り出すことができる。その際、側壁15は、なるべく所定の弾性を有するように形成されており、それにより導管の持ち込みまたは取り出しが容易になる。
セグメント13は、結合手段を有する。なるべく結合手段において、図5に示したようなものが問題になる。
導管案内ユニットのその他の構成は、ヨーロッパ特許出願公開第0789167号明細書によって公知である。この導管案内ユニットも、定置に配置された第1の端部および可動の第2の端部を備え、導管、ケーブル等を能動的に案内するために使われる。導管案内ユニットは、溝を有し、この溝は、セグメントによって形成されている。セグメントは、支持ベルトに結合されている。導管案内ユニットの動作の間に、これは、したがって支持ベルトも、下辺および上辺、および下辺と上辺との間に置かれた屈曲範囲を形成しており、これは、PCT第WO98/40645号明細書の図1またはヨーロッパ特許出願公開第0789167号明細書の図13に示されたようになっている。
本発明による導管案内ユニットを示す斜視図である。 図1による本発明による導管案内ユニットのセグメントを示す斜視図である。 図2によるセグメントの代案構成を示す正面図である。 図2によるセグメントを示す側面図である。 本発明による別の導管案内ユニットのためのセグメントの代案構成を示す斜視図である。 本発明による支持ベルトの一部を示す長手断面図である。 図6による互いに結合された2つの部分を示す図である。 図5によるセグメントを備えた本発明によるエネルギー伝送ユニットを示す図である。 図2によるセグメントを示す平面図である。 図4による側壁の代案構成を示す側面図である。 本発明による別の支持ベルトを示す斜視図である。 本発明による代案の支持ベルトを示す平面図である。 本発明による支持ベルトを製造する板を示す平面図である。
符号の説明
1 支持ベルト
2 導管案内ユニット
3 支持部分
4 第1の部分
5 第2の部分
6 重なり範囲
6’重なり範囲
8 ヒンジ部分
10 第1の端部
11 第2の端部、
12 溝
13 セグメント
13’セグメント
14 結合手段
15 側壁
15’側壁
16 切り欠き
17 第1の突起
18 結合要素
19 第1の横向き橋絡片
20 板
21 支持条片
22 ヒンジ条片
23 異形材
25 通口
26 第2の突起
26’第2の突起
27 第2の横向き橋絡片
28 部分橋絡片
29 対向する側壁
30 第3の突起
30’第3の突起
31 第1の結合片
32 第2の結合片
33 底部分
34 片
35 穴
36 部材
37 供給開口
38 取付け部分
39 脚
40 基部
42 挿入ギャップ
I 方向

Claims (26)

  1. 導管、ケーブルを案内するための導管案内ユニット(2)のための支持ベルト(1)において、支持ベルト(1)が、支持部分(3)と交互になったヒンジ部分(8)を有し、支持部分(3)およびヒンジ部分(8)が、多成分法において異なった特性を有する材料から形成されていることを特徴とする、導管ケーブル等を案内するための導管案内ユニット(2)のための支持ベルト(1)。
  2. 支持部分(3)およびヒンジ部分(8)が、多成分射出成形法によって製造されていることを特徴とする、請求項1に記載の支持ベルト(1)。
  3. 支持部分(3)およびヒンジ部分(8)が、多成分押し出し成形法によって製造されていることを特徴とする、請求項1に記載の支持ベルト(1)。
  4. 支持部分(3)が、異形材(23)として形成されていることを特徴とする、請求項1,2または3に記載の支持ベルト(1)。
  5. 支持ベルト(1)が、少なくとも2つの互いに結合された部分(4,5)によって形成されていることを特徴とする、請求項1ないし4の1つに記載の支持ベルト(1)。
  6. 部分(4、5)が、力および/または形状結合して、互いに結合されていることを特徴とする、請求項5に記載の支持ベルト(1)。
  7. 部分(4,5)が、互いに取り外し可能に結合されていることを特徴とする、請求項5または6に記載の支持ベルト(1)。
  8. 支持部分(3)が、台形および/またはひし形であることを特徴とする、前記請求項の1つに記載の支持ベルト(1)。
  9. ヒンジ部分(8)が、台形および/またはひし形であることを特徴とする、前記請求項の1つに記載の支持ベルト(1)。
  10. 導管案内ユニット(2)が、溝(12)を有し、この溝が、少なくとも部分的に少なくとも1つの支持ベルト(1)によって形成されているものにおいて、支持ベルトが、交互に支持部部分(3)およびヒンジ部分(8)を有し、支持部分(3)およびヒンジ部分(8)が、多成分法において異なった特性を有する材料から形成され、溝(12)が、セグメント(13)によって形成されており、これらのセグメントが、少なくとも1つの支持ベルト(1)に結合されていることを特徴とする、導管、ケーブル等を案内する導管案内ユニット(2)。
  11. 支持ベルト(1)が、請求項1ないし9の1つにしたがって形成されていることを特徴とする、請求項10に記載の導管案内ユニット。
  12. セグメント(13)が、力および/または形状結合して、支持部分(3)に結合されていることを特徴とする、請求項10または11に記載の導管案内ユニット(2)。
  13. セグメント(13)が、取り外し可能に支持部分(3)に結合されていることを特徴とする、請求項10ないし12の1つに記載の導管案内ユニット(2)。
  14. セグメント(13)および支持部分(3)が、結合手段(14)を有することを特徴とする、請求項10ないし13の1つに記載に導管案内ユニット(2)。
  15. セグメント(13)が側壁(15)を有し、それぞれの支持部分(3)および/または少なくとも1つの側壁(15)が、結合手段(14)として切り欠き(16)および/または第1の突起(17)を有し、第1の突起(17)が切り欠き(16)内にかみ合うように、この突起および切り欠きが形成されていることを特徴とする、請求項14に記載の導管案内ユニット(2)。
  16. 少なくとも1つの支持部分(3)が、支持ベルト(1)の長手方向に対して横向きに延びた通口(25)を有し、この通口を通って少なくとも1つの結合要素(18)が延びており、この結合要素が、セグメント(13)の側壁(15)を結合することを特徴とする、請求項15に記載の導管案内ユニット(2)。
  17. 少なくとも1つのセグメント(13)が側壁(15)を有し、これらの側壁が、横向き橋絡片(19)によって結合されており、側壁(15)が、それぞれ1つの 第2の突起(26,26’)を有し、これらの突起が、互いに向き合っており、支持部分(3)が、第1の横向き橋絡片(19)と第2の突起(26,26’)との間に配置されていることを特徴とする、請求項10ないし16の1つに記載の導管案内ユニット(2)。
  18. 少なくとも1つのセグメント(13)が側壁(15)を有し、これらの側壁が、第2の横向き橋絡片(27)によって結合されていることを特徴とする、請求項10ないし17の1つに記載の導管案内ユニット(2)。
  19. 少なくとも1つのセグメント(13)が側壁(15,29)を有し、少なくとも1つの側壁(15)が、部分橋絡片(28)を有し、この部分橋絡片が、対向する側壁(29)に向けられていることを特徴とする、請求項10ないし18の1つに記載の導管案内ユニット(2)。
  20. 少なくとも2つの隣接するセグメント(13,13’)が、それぞれ1つの側壁(15,15’)を有し、少なくとも一方の側壁(15)が、重なり範囲(6)を有し、この重なり範囲が、他方の側壁(15’)に重なっていることを特徴とする、請求項10ないし19の1つに記載の導管案内ユニット(2)。
  21. 重なり範囲(6)が、大体において円セグメント状に形成されていることを特徴とする、請求項20に記載の導管案内ユニット(2)。
  22. セグメント(13)が、2つの支持ベルト(1)に結合されていることを特徴とする、請求項10ないし21に記載の導管案内ユニット(2)。
  23. 板(20)が、交互の支持条片(21)およびヒンジ条片(22)から形成され、支持条片(21)およびヒンジ条片(22)が、多成分法において異なった特性を有する材料から形成され、
    板(20)が、支持ベルト(1)におけるヒンジ条片(22)に対して横向きの方向(I)に切り離される
    ステップを含む、請求項1ないし9の1つに記載の支持ベルト(1)の製造方法。
  24. 支持条片(21)およびヒンジ条片(22)が、多成分射出成形法によって製造されていることを特徴とする、請求項23に記載の方法。
  25. 支持条片(21)およびヒンジ条片(22)が、多成分押し出し成形法によって製造されていることを特徴とする、請求項23に記載の方法。
  26. 支持条片(21)が、異形材(23)として形成されていることを特徴とする、請求項23ないし25の1つに記載の方法。
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