JP3378097B2 - 摩擦クラッチ - Google Patents

摩擦クラッチ

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    • F16D13/71Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members in which the clutching pressure is produced by springs only
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    • F16D13/70Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
    • F16D2013/703Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the pressure plate on the flywheel side is combined with a damper

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多板摩擦クラッチに関
し、特に被駆動軸側からの逆トルクが駆動軸を過回転さ
せるのを防止する逆トルクリミッター機構を備えた摩擦
クラッチに関する。
【0002】
【従来技術】逆トルク入力時にプレッシャープレートを
クラッチセンターから離す方向に移動することで摩擦ク
ラッチの摩擦係合を弱める逆トルクリミッター機構を備
えた例は従来から種々提案されている(特公平5−73
928号公報、特開昭59−219525号公報等)。
その一例である特公平5−73928号公報に記載され
た例を図8に示す。
【0003】図8の摩擦クラッチ01は被駆動軸たる主軸
02と同軸に回動自在に支持された駆動ギア03との断接を
行う。駆動ギア03には有底円筒状のクラッチアウター04
が一体に設けられ、クラッチアウター04の内周には複数
のクラッチフリクションプレート05が軸方向に摺動自在
に支持され、同複数のクラッチフリクションプレート05
の各間に交互に配設されたクラッチプレート06がクラッ
チハブ07に軸方向の摺動を許されて周設されている。
【0004】クラッチハブ07はメインハブ08とサブハブ
09とに軸方向に2分割されており、有底円筒状のクラッ
チアウター04の内方底部側のメインハブ08は主軸02に一
体に嵌着されクラッチセンターに相当し、そのフランジ
部が前記クラッチフリクションプレート05,クラッチプ
レート06に対向している。サブハブ09はメインハブ08の
筒部の内周面に軸方向摺動可能に嵌合するとともに、カ
ム機構011 を介して連結されている。メインハブ08とサ
ブハブ09との間にはコーンスプリング010 が縮設されて
いる。
【0005】カム機構011 はカム爪012 と爪孔013 とか
らなり、両者の組み合わせでメインハブ08とサブハブ09
の相対回転変位をサブハブ09の軸方向の摺動変位に変換
するようになっている。サブハブ09の右端はクラッチア
ウター04の開口を塞ぐようにして配置されるプレッシャ
ープレート014 に当接し、同プレッシャープレート014
は前記メインハブ08のクラッチセンターと相対して間に
前記クラッチフリクションプレート05とクラッチプレー
ト06とを挟んでいる。
【0006】メインハブ08に突設されたロッド015 がプ
レッシャープレート014 を貫通してそのロッド015 の先
端とプレッシャープレート014 との間にコイルスプリン
グであるクラッチスプリング016 が縮設されている。プ
レッシャープレート014 は中央をレリーズ軸受017 で支
持され、同レリーズ軸受017 に主軸02内を同軸に貫通し
たレリーズロッド018 の右先端が当接している。このレ
リーズロッド018 がクラッチレバー等に連動している。
【0007】以上のような構造の摩擦クラッチ01におい
て、通常クラッチ接続時にはクラッチスプリング016 の
弾性力によりプレッシャープレート014 がクラッチフリ
クションプレート05およびクラッチプレート06をメイン
ハブ08に向け押圧して摩擦係合を強めた状態にある。ク
ラッチを切る場合はクラッチレバーの操作によりレリー
ズロッド018 を図8において右方向に移動させプレッシ
ャープレート014 をクラッチスプリング016に抗して移
動させてメインハブ08とプレッシャープレート014 との
間隔を拡げ摩擦係合状態を解除する。
【0008】加速または通常走行時にはメインハブ08に
対してサブハブ09から回転方向前方側へトルクがかか
り、カム機構011 はサブハブ09を左方に位置させ、よっ
てクラッチスプリング016 の弾性力によりプレッシャー
プレート014 がクラッチフリクションプレート05および
クラッチプレート06をメインハブ08に向け押圧して摩擦
係合状態を維持する。
【0009】減速走行時あるいは車両停止に至まではエ
ンジンブレーキがかかり、主軸02側のメインハブ08から
サブハブ09に対して回転方向後方側へ逆トルクがかか
り、カム機構011 はサブハブ09を右方に移動させ、よっ
てプレッシャープレート014 をメインハブ08から遠ざけ
クラッチフリクションプレート05およびクラッチプレー
ト06の摩擦係合を弱める。こうしてクラッチフリクショ
ンプレート05とクラッチプレート06との間に適度に滑り
を生じてエンジンの過回転を阻止するとともにエンジン
ブレーキの効きすぎを防止することができる。
【0010】
【解決しようとする課題】このように従来の逆トルクリ
ミッター機構を備えた摩擦クラッチは、クラッチセンタ
ーたるメインハブ08とプレッシャープレート014 が回転
方向に共に一体に回転し、逆トルクが作用するとメイン
ハブ08に対してサブハブ09が相対的に回転しカム機構01
1 により軸方向の変位に変換されてプレッシャープレー
ト014 を軸方向に押してメインハブ08から遠ざけ摩擦係
合を弱めている。したがって逆トルク作用時にメインハ
ブ08に対し相対的に回転して軸方向の変位に変換されて
プレッシャープレート014 に作用するサブハブ09の如き
中間部材を必要とし構成が複雑となってコストもかか
る。
【0011】クラッチアウター04の開口側にプレッシャ
ープレート014 を有し、クラッチを切るときにプレッシ
ャープレート014 を外側に押し出す構造なので、レリー
ズ機構はレリーズロッド018 を主軸02内を貫通させてプ
レッシャープレート014 を押す複雑な構造となり、レリ
ーズ機構をクラッチアウター04の開口側に備えたものに
適用する場合でもプレッシャープレート014 を引く構成
としなけければならず構造が複雑となる。
【0012】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処は、逆トルク作用時にプレッシャープ
レートを軸方向に移動するに特別な中間部材を必要とせ
ず簡単な構造の逆トルクリミッター機構付きの摩擦クラ
ッチを安価に供する点にある。
【0013】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記目的
を達成するために、本発明は、駆動軸側のクラッチフリ
クションプレートと被駆動軸側のクラッチプレートとを
交互に配列したものを間に挟んで両側に配設された被駆
動軸側のクラッチセンターとプレッシャープレートとが
互いに間隔を縮小する方向にクラッチスプリングにより
付勢された状態でその間隔を拡縮することで駆動軸と被
駆動軸との間の動力伝達の断接を行う摩擦クラッチにお
いて、前記クラッチセンターと前記プレッシャープレー
トとが回転方向に相対変位可能とし、逆トルク入力によ
る前記回転方向の相対変位を回転軸方向の相対変位に変
換し前記クラッチセンターと前記プレッシャープレート
との間隔を直接的に拡げる変換機構を備えた摩擦クラッ
チとした。
【0014】クラッチセンターとプレッシャープレート
とを回転方向に相対変位可能として逆トルク入力時にク
ラッチセンターに対するプレッシャープレートの回転方
向の相対変位を軸方向の変位に変換するので、特別プレ
ッシャープレートに作用する中間部材を必要とせずクラ
ッチセンターが直接プレッシャープレートに作用する簡
単な構造としコストも低減することができる。
【0015】またクラッチセンターとプレッシャープレ
ートとを回転方向に相対変位可能としてもクラッチスプ
リングを皿バネとすることで、該回転方向の相対変位が
バネの機能に影響を与えることなく本来の機能を発揮で
きる。クラッチセンターとプレッシャープレートとの回
転方向の相対変位量をストッパー手段で規制することで
被駆動側から駆動側へ伝達される逆トルク量を所定量と
することができる。
【0016】クラッチセンターに穿設された所定形状の
貫通孔を前記プレッシャープレートに突設されたレリー
ズホルダー取付け用ボスが貫通してストッパー手段とす
ることで、元来備えるレリーズ機構を利用して簡単にス
トッパー手段を構成でき、構造の簡素化・軽量化を図る
ことができる。
【0017】クラッチフリクションプレートを内側に支
持する有底円筒状のクラッチアウターの開口端側から内
方に向かって順にクラッチセンター、プレッシャープレ
ート、クラッチスプリングを配設することで、クラッチ
を切るときプレッシャープレートを外側から押す構造と
することができ、構造を簡単にし、クラッチカバー側に
レリーズ機構を備えるタイプの摩擦クラッチにおいてレ
リーズ機構を変更せずに逆トルクリミッターを採用する
ことが簡単にできる。
【0018】
【実施例】以下図1ないし図6に図示した本発明の一実
施例について説明する。図1は本実施例の摩擦クラッチ
1の断面図であり、図2はその別の切断面による断面図
である。被駆動軸たる主軸2に軸受3を介して所定位置
に有底円筒状のクラッチアウター4が回転自在に支持さ
れ、同クラッチアウター4の底部外側面に沿って一体に
駆動ギア5が嵌着されている。
【0019】クラッチアウター4の円筒内に突出した主
軸2にハブ6がスプライン嵌合するとともにナット7に
より締結しハブ6の軸方向の移動を禁止し主軸2と一体
的に回転するようにし、同ハブ6にクラッチセンター8
の中央円筒部8aが嵌着されている。クラッチセンター
8は、中央円筒部8aから放射方向に環状円板部8bが
延出し、さらに偏平な円筒部8cを経て環状円板をなす
フランジ部8dを形成していて、クラッチアウター4の
開口を塞ぐようにハブ6に嵌着支持され主軸2と一体に
回転する。
【0020】クラッチアウター4の円筒状内部でクラッ
チセンター8の内方にプレッシャープレート9がクラッ
チセンター8の中央円筒部8aに貫通されて軸方向の摺
動はもとより相対的な回転も自由に支持されて設けられ
ている。プレッシャープレート9は環状の円板部9aが
クラッチアウター4の円筒内径より若干小さい外径を有
してクラッチセンター8と対向し、円板部9aの途中か
ら延出した円筒部9bがクラッチセンター8の円筒部8
cの外周面に沿って形成されている。
【0021】このプレッシャープレート9の円筒部9b
の外周面とクラッチアウターの円筒内周面との間の空
間にクラッチアウター側のクラッチフリクションプレ
ート10とプレッシャープレート9側のクラッチプレート
11とが複数枚交互に配設されている。
【0022】すなわちクラッチアウター4の円筒内周面
には軸方向に指向した割溝4aが周方向に亘って複数本
形成され、割溝4aにはクラッチフリクションプレート
10の外周突起部が係合し軸方向の摺動を許して複数枚支
持され、一方プレッシャープレート9の円筒部9bの外
周面にも軸方向に指向した溝条9cが周方向に亘って複
数本形成され、溝条9cにはクラッチプレート11の内周
突起部が係合し軸方向の摺動を許して複数枚が前記クラ
ッチフリクションプレート10間に各1枚ずつ配設されて
いる。
【0023】これら複数のクラッチフリクションプレー
ト10とクラッチプレート11はクラッチセンター8のフラ
ンジ部8dとプレッシャープレート9の円板部9aとの
間に挟まれている。したがってプレッシャープレート9
がクラッチセンター8に近づいて間隔を縮小するとクラ
ッチフリクションプレート10とクラッチプレート11とは
互いに接近して摩擦係合を強くし、逆にプレッシャープ
レート9がクラッチセンター8から離れて間隔を拡大す
るとクラッチフリクションプレート10とクラッチプレー
ト11とは互いに離れて摩擦係合を弱くする。
【0024】なおプレッシャープレート9はハブ6に基
端を係止されたクラッチスプリングたる皿バネ12によっ
てクラッチセンター8に近づく方向(図1において右方
向)に付勢されている。
【0025】プレッシャープレート9の環状の円板部9
aには図3に示すように等間隔で3か所カム凹部20がク
ラッチセンター8に対向した面に形成されており、図4
に示すようにカム凹部20は若干膨出した部分に回転方向
後側を深く前側が徐々に滑らかに浅くなるように形成さ
れている。
【0026】またプレッシャープレート9の環状の円板
部9aには図3に示すように等間隔に3か所ネジ孔21が
穿設され、同ネジ孔21の周りが若干盛り上がって後記す
るレリーズホルダー支持ボス30の取付段部21aを形成し
ている。さらにプレッシャープレート9の環状の円板部
9aにはそのクラッチセンター8に対向する面に図2お
よび図3に示すようにやはり等間隔に3か所長溝22が形
成されリターンスプリング35の半体が嵌まるようになっ
ている。
【0027】一方クラッチセンター8のプレッシャープ
レート9に対向する円板部8bに、前記カム凹部20に対
応してリフターピン25が嵌着されて、その頭部をカム凹
部20に臨ませており、前記ネジ孔21に対応して周方向に
長い長円孔26が穿設され、前記長溝22に対向して断面半
円状の長溝27が形成されている。プレッシャープレート
9の前記取付段部21aに当てがわれボルト31によって貫
通ネジ孔21に螺着されて突設される円筒状のレリーズホ
ルダー支持ボス30がクラッチセンター8の長円孔26を貫
通している。
【0028】主軸2の先端に近接して設けられるレリー
ズホルダー32はそのフランジ32aの3ヶ所が前記3本の
レリーズホルダー支持ボス30の先端にそれぞれ当接され
て前記ボルト31によって共に貫通されて共締めされ支持
される。すなわちレリーズ機構は有底円筒状のクラッチ
アウター4開口側(クラッチカバー側)に設けられてい
る。クラッチセンター8の長円孔26を貫通するレリーズ
ホルダー支持ボス30は長円孔26に沿って移動可能であ
り、よってクラッチセンター8に対してプレッシャープ
レート9の相対回転はレリーズホルダー支持ボス30が長
円孔26を移動できる範囲に規制されストッパー機構を構
成している。
【0029】またプレッシャープレート9側の長溝22と
クラッチセンター8側の長溝27には両者に亘ってリター
ンスプリング35が周方向に縮設されて介装されており、
プレッシャープレート9に対し相対的にクラッチセンタ
ー8が回転方向に進んだ場合これを元に戻す方向に付勢
している。
【0030】図3および図5はプレッシャープレート9
をクラッチセンター8側から見た正面図であり、これに
対しクラッチセンター8側のリフターピン25,長円孔2
6,長溝27の相対的な位置を2点鎖線で示しており、図
3は通常走行時または加速時の状態を示し、図5は減速
時の状態を示している。
【0031】通常走行時には駆動側に比べ被駆動側のク
ラッチセンター8が遅れリターンスプリング35の付勢力
も働いて図3に図示するようにクラッチセンター8側の
長円孔26の回転方向前側端に取付段部21a(レリーズホ
ルダー支持ボス30)が先行して位置しクラッチセンター
8を一体に回転させており、リフターピン25も遅れてカ
ム凹部20の回転方向後側の最も凹みの深い位置にある
(図4参照)。
【0032】したがってクラッチセンター8に対しプレ
ッシャープレート9が最も近接した位置にあり、クラッ
チセンター8のフランジ部8dとプレッシャープレート
9の円板部9aとの間隔を縮小してクラッチフリクショ
ンプレート10とクラッチプレート11との摩擦係合を強く
しクラッチ接合状態とし駆動ギア5の駆動を主軸2に僅
かな動力ロスで伝達している。
【0033】減速走行時または車両停止に至るまでの間
では、エンジンブレーキによりクラッチに逆トルクがか
かり、被駆動軸たる主軸2と一体のクラッチセンター8
がエンジン側のプレッシャープレート9より回転方向に
先行し図5に図示するようにリターンスプリング35に抗
してクラッチセンター8側の長円孔26がプレッシャープ
レート9側の取付段部21a(レリーズホルダー支持ボス
30)に対し相対的に進み、リフターピン25がカム凹部20
の回転方向前側に相対的に移動して図6に示すように徐
々に浅くなる凹みによりプレッシャープレート9を軸方
向に押圧して皿バネ12に抗した荷重を発生する。
【0034】したがってクラッチセンター8のフランジ
部8dとプレッシャープレート9の円板部9aとの間隔
を拡大してクラッチフリクションプレート10とクラッチ
プレート11との摩擦係合を弱くし適当にクラッチを滑ら
すことができ、過大な逆トルクが駆動ギア5に働いてエ
ンジン側にかかるのを軽減し過回転を防止することがで
きる。また逆にエンジンブレーキの効き過ぎを防止する
ことができる。
【0035】クラッチレバーを操作してクラッチを切る
場合は、クラッチレバーに連動してレリーズホルダー32
を主軸2側に押し込みレリーズホルダー支持ボス30を介
してプレッシャープレート9を皿バネ12に抗してクラッ
チセンター8から遠ざける方向に移動することで、クラ
ッチフリクションプレート10とクラッチプレート11との
摩擦係合を解きクラッチを切ることができる。
【0036】プレッシャープレート9をクラッチセンタ
ー8側に付勢するクラッチスプリングを皿バネ12として
いるので、クラッチセンター8に対しプレッシャープレ
ート9が相対的に回転するがそれがため皿バネ12が倒れ
たり、ねじれを生じることはなく皿バネ本来の機能を常
に発揮することができる。
【0037】クラッチセンター8に対するプレッシャー
プレート9の相対的回転は、プレッシャープレート9と
一体のレリーズホルダー支持ボス30がクラッチセンター
8に設けられた長円孔26内を移動できる範囲に規制され
るので、主軸2側から駆動ギア5側へ伝達される逆トル
ク量も所定の量に限定することができる。なおレリーズ
ホルダー支持ボス30と長円孔26とのストッパー機構は元
々備えられたものを若干変形しただけなので、特別スト
ッパー機構を設ける必要はなく部品点数が少なくて済み
軽量化も図ることができ、かつ堅牢である。
【0038】また本実施例では有底円筒状のクラッチア
ウター4の開口端側から内方に向かってクラッチセンタ
ー8,プレッシャープレート9,皿バネ12の順に配置さ
れて皿バネ12によりプレッシャープレート9がクラッチ
センター8側に付勢されており、クラッチカバー側に設
けられたレリーズ機構によりレリーズホルダー支持ボス
30を介してプレッシャープレート9をクラッチアウター
4の内方側に押し込む構成なので、構造が簡単で製造が
容易でありかつ安価であり、さらに従来からのクラッチ
カバー側にレリーズ機構を備えるタイプの摩擦クラッチ
においてレリーズ機構を変更せずに逆トルクリミッター
を採用することが簡単にでき便利である。
【0039】以上の実施例ではクラッチセンター8に対
するプレッシャープレート9の相対的回転をレリーズホ
ルダー支持ボス30と長円孔26とのストッパー機構で規制
していたが、図7に図示するようにプレッシャープレー
トに設けられたカム凹部50の回転方向前後にストッパー
51,52を突出させてクラッチセンター側のリフターピン
53を両ストッパー51,52間に位置させリフターピン53の
移動を規制するようにしてもよい。
【0040】またクラッチセンター8にリフターピン25
を固着してその頭部をプレッシャープレート9側のカム
凹部20に臨ませていたが、リフターピン25の代わりにク
ラッチセンターの表面を膨出して突部を形成してもよ
い。
【0041】
【発明の効果】本発明は、クラッチセンターとプレッシ
ャープレートとを回転方向に相対変位可能として逆トル
ク入力時にクラッチセンターに対するプレッシャープレ
ートの回転方向の相対変位を軸方向の変位に変換するの
で、特別プレッシャープレートに作用する中間部材を必
要とせずクラッチセンターが直接プレッシャープレート
に作用する簡単な構造としコストも低減することができ
る。
【0042】クラッチスプリングとして皿バネを用いる
ことで、クラッチセンターとプレッシャープレートの相
対回転変位がバネの機能に影響を与えることなく本来の
機能を発揮できる。クラッチセンターとプレッシャープ
レートとの回転方向の相対変位量をストッパー手段で規
制するとで被駆動側から駆動側へ伝達される逆トルク量
を所定量とすることができる。
【0043】クラッチセンターに穿設された所定形状の
貫通孔を前記プレッシャープレートに突設されたレリー
ズホルダー取付け用ボスが貫通してストッパー手段とす
ることで、元来備えるレリーズ機構を利用して簡単にス
トッパー手段を構成でき、構造の簡素化・軽量化を図る
ことができる。
【0044】クラッチフリクションプレートを内側に支
持する有底円筒状のクラッチアウターの開口端側から内
方に向かって順にクラッチセンター、プレッシャープレ
ート、クラッチスプリングを配設することで、クラッチ
を切るときプレッシャープレートを外側から押す構造と
することができ、構造が簡単で製造が容易でありかつ安
価であり、従来からのクラッチカバー側にレリーズ機構
を備えるタイプの摩擦クラッチにおいてレリーズ機構を
変更せずに逆トルクリミッターを採用することが簡単に
でき便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る摩擦クラッチの断面図
である。
【図2】同摩擦クラッチの別の切断面における一部省略
した断面図である。
【図3】同実施例のプレッシャープレートの正面図であ
る。
【図4】図3におけるIV−IV断面図である。
【図5】別の状態のプレッシャープレートの正面図であ
る。
【図6】図5におけるVI−VI断面図である。
【図7】別実施例のカム凹部の形状を示す断面図であ
る。
【図8】従来の摩擦クラッチの断面図である。
【符号の説明】
1…摩擦クラッチ、2…主軸、3…軸受、4…クラッチ
アウター、5…駆動ギア、6…ハブ、7…ナット、8…
クラッチセンター、9…プレッシャープレート、10…ク
ラッチフリクションプレート、11…クラッチプレート、
12…皿バネ、20…カム凹部、21…ネジ孔、22…長溝、25
…リフターピン、26…長円孔、27…長溝、30…レリーズ
ホルダー支持ボス、31…ボルト、32…レリーズホルダ
ー、35…リターンスプリング、50…カム凹部、51,52…
ストッパー、53…リフターピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齋藤 充 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−72927(JP,A) 実開 平3−49430(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 11/00 - 23/14 F16D 43/21

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸側のクラッチフリクションプレー
    トと被駆動軸側のクラッチプレートとを交互に配列した
    ものを間に挟んで両側に配設された被駆動軸側のクラッ
    チセンターとプレッシャープレートとが互いに間隔を縮
    小する方向にクラッチスプリングにより付勢された状態
    その間隔を拡縮することで駆動軸と被駆動軸との間の
    動力伝達の断接を行う摩擦クラッチにおいて、 前記クラッチセンターと前記プレッシャープレートとが
    回転方向に相対変位可能とし、 逆トルク入力による前記回転方向の相対変位を回転軸方
    向の相対変位に変換し前記クラッチセンターと前記プレ
    ッシャープレートとの間隔を直接的に拡げる変換機構を
    備えたことを特徴とする摩擦クラッチ。
  2. 【請求項2】 前記変換機構がカム機構であることを特
    徴とする請求項1記載の摩擦クラッチ。
  3. 【請求項3】 前記クラッチスプリングを皿バネにした
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の摩擦ク
    ラッチ。
  4. 【請求項4】 前記クラッチセンターと前記プレッシャ
    ープレートとの回転方向の相対変位を所定変位量に規制
    するストッパー手段を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の摩擦クラッチ。
  5. 【請求項5】 前記ストッパー手段が、前記クラッチセ
    ンターに穿設された所定形状の貫通孔を前記プレッシャ
    ープレートに突設されたレリーズホルダー取付け用ボス
    が貫通する構造であることを特徴とする請求項4記載の
    摩擦クラッチ。
  6. 【請求項6】 前記クラッチフリクションプレートを内
    側に支持する有底円筒状のクラッチアウターの開口端側
    から内方に向かって順に前記クラッチセンター、前記
    レッシャープレート、前記クラッチスプリングを配設し
    たことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれ
    かの項記載の摩擦クラッチ。
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