JPH09217757A - クラッチ・カバー・アセンブリ及びクラッチ・カバー - Google Patents
クラッチ・カバー・アセンブリ及びクラッチ・カバーInfo
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- JPH09217757A JPH09217757A JP9036895A JP3689597A JPH09217757A JP H09217757 A JPH09217757 A JP H09217757A JP 9036895 A JP9036895 A JP 9036895A JP 3689597 A JP3689597 A JP 3689597A JP H09217757 A JPH09217757 A JP H09217757A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/75—Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters
- F16D13/757—Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters the adjusting device being located on or inside the clutch cover, e.g. acting on the diaphragm or on the pressure plate
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
移動しても、クラッチ・アセンブリ内の自動調整機構に
よりクラッチの過度の調整を防ぐことにある。 【解決手段】 ダイアフラムばね式クラッチアセンブリ
10に使用されるクラッチ・カバー22は、本体部分2
8、係合部分36、弧状のばね保持部材38及び弧状の
移動止め部材40を備えている。本体部分は、フライホ
イール12から間隔を置いてこのフライホイールに対向
して延びる。本体部分の第1の側32はフライホイール
12方に向き、本体部分の第2の側34はフライホイー
ルとは反対の方に向いている。係合部分36は、本体部
分からフライホイールに係合するように延びる。係合部
分は、本体部分とフライホイールとの間にすきまを形成
する。ばね保持部材は、本体部分の外周辺に近接して位
置させてある。移動止め部材40は本体部分の第1の側
でばね保持部材の半径方向内方にかつ穴30の半径方向
外方に形成してある。
Description
ことにダイアフラム式係合ばねを使う自動調整クラッチ
に関する。
駆動作用を伴う係合を生ずるのに使われるクラッチは、
このクラッチに自動調整機構を設けることにより自動調
整ができる。この自動調整機構は、クラッチ従動円板摩
擦エレメント(clutchdriven disc
friction element)の摩耗に伴いカバ
ーに対するダイアフラムばねの係合位置を保持するのに
使う。カバーに対するダイアフラムばねの係合位置の自
動調整は、この調整によりクラッチの手間のかかる調整
の必要がなくなるので極めて望ましい。ばねを一貫して
係合位置に保持することにより、調整の行われないとき
に生ずる付与荷重の減小とこれに伴うクラッチの滑りと
を防ぐことによりクラッチの寿命が延びる。しかし解放
機構の過度の移動が生ずると、自動調整機構による過度
調整(cover−adjustment)が行われ引
続いて、クラッチを完全に解放することが困難になる。
若干の引張り形クラッチシステムでは、過度調整を防ぐ
には変速機ケース又はクラッチハウジングの止め部材に
解放機構を係合させるのが実際的である。しかしクラッ
チの調整を制限するのに解放機構に止め部材を設けるこ
とは必ずしも実用的ではない。従って解放機構用の能動
的な止めがない場合に調整量を制限する手段を持つ止め
なしの自動調整クラッチを設けることが極めて望まし
い。
位置を越えて移動してもクラッチ・アセンブリ内の自動
調整機構によりクラッチの過度の調整を防ぐことであ
る。
に使われ自動車エンジンクランク軸に固定したフライホ
イールと変速機入力軸との間に配置するようにしたクラ
ッチ・カバーは、本体部分と係合部分と弧状のばね保持
部材と弧状移動止めとを備えている。本体部分は、フラ
イホイールから間隔を隔てこのフライホイールに対向し
て延び中心穴により入力軸を受入れるようにしてある。
本体部分の第1の側はフライホイールの方に向き、又本
体部分の第2の側はフライホイールとは反対の方に向い
ている。係合部分は本体部分からフライホイールの方に
このフライホイールと係合するように延びている。この
係合部分は本体部分及びフライホイールの間にすきまを
形成する。弧状のばね保持部材は、ダイアフラムばねの
外径に直径が少なくとも等しい第1の直径部において本
体部分の外周辺に近接して位置する。弧状の移動止め部
材は本体部分の第1の側でばね保持部材の半径方向内方
に形成してある。
センブリ10は、回転軸線11を持ちエンジンクランク
軸(図示してない)にこれと一体に回転するように固定
したフライホイール12を備えている。フライホイール
12或いはクランク軸は駆動部材になると考えられる。
カバー・アセンブリ14はフライホイール12に固定さ
れ、又従動円板アセンブリ16は軸線方向にカバー・ア
センブリ14及びフライホイール12の間に配置してあ
る。解放機構18は、変速機入力軸(図示してない)又
は変速機軸受クイル(図示してない)のまわりに配置さ
れフライホイール12から引離されクラッチ・アセンブ
リ10の係合をはずす。調整機構20はカバーアセンブ
リ14内に配置してある。
12に固定した型打ち鋼カバー22を備えている。カバ
ー22は鋳鉄或いは複合材料から形成することができ
る。カバー・アセンブリ14の環状の圧力板24は、カ
バー22及びフライホイール12の間に配置されこれ等
両者間に軸線方向の相対運動ができるようにする帯状片
又はその他の手段によりカバー22に一緒に回転するよ
うに固定してある。ダイアフラムばね26は、カバー2
2及び圧力板24の間に配置され圧力板24を従動円板
アセンブリ16及びフライホイール12に向かい付勢す
る。調整機構20は圧力板24及びダイアフラムばね2
6の間に配置してある。
隔を置いてこのフライホイールに対向して延びる本体部
分28を持つ。本体部分28を貫く中心穴30は、変速
機入力軸及び解放機構18に対しすきまを形成する。本
体部分28の第1の側32はフライホイール12に面
し、第2の側34は反対側に位置している。係合部分3
6は、第1の側32から延びフライホイール12に係合
し本体部分28をフライホイール12から間隔を置いて
いる。弧状のばね保持部はばねピボット38として作用
し外径部39でダイアフラムばね26に接触する。
op)又は移動制限部材40は、カバー22の本体部分
28から軸線方向に調整機構20とは反対の向きにダイ
アフラムばね26に向かって延びる。カバー22は又、
圧力板24にプレスばめした隔離ピン44に整合してカ
バー22から延びる複数のカバー係合舌状片42を持
つ。
向に互いに間隔を置いた第1のカム傾斜部(cam r
amp)48を持つ第1のすなわち左側のカム調整環
(cam adjusting ring)46と円周
方向に互いに間隔を隔てた第2の傾斜部52を持つ第2
のすなわち右側のカム調整環50とを備える。カム傾斜
部48,52は相互にかみ合う。第2のカム調整環50
の頂部54は、弧状止め40に対向してダイアフラムば
ね26に係合する。カム付勢ばね56は圧力板24及び
第2のカム調整環50の間に配置され第2のカム調整環
50を第1のカム調整環46に対して回転できるように
付勢する。カム付勢ばね56は或いは圧力板24及び第
1のカム調整環46の間に配置してもよい。圧力板24
の有効厚さTは頂部54及び係合面57の間に設定され
る。
方向内方に延びる複数の指状片64により定める。各指
状片64は、クラッチ・アセンブリ10の掛けはずしの
ために内径部62で解放機構18に係合させる。
ブリ10は次のように作動する。ダイアフラムばね26
は、その外径部39でばねピボット38に係合し、外径
部39の半径方向内方で第2のカム調整環50の頂部5
4に作用し第1のカム調整環46を圧力板24に押付け
て従動円板16をフライホイール12に押付ける。隔離
ピン44及び圧力板24の間の圧力の力は、ダイアフラ
ムばね26により誘起する力に応答してピン44を滑動
させるのに十分なだけ弱い。従動円板16の摩耗に伴
い、ピン44は圧力板24を貫いて等しい量だけ滑動す
る。解放機構18を変速機の方にフライホイール12か
ら遠ざかる向きに引戻すと、圧力板24に対する荷重を
除き圧力板24を図2に示すように従動円板16から遠
ざかる向きに動かす。典型的には圧力板24は、圧力板
24及びカバー22の間の帯状片(図示してない)のよ
うな連結部材により従動円板16から遠ざかる向きに付
勢される。帯状片又はその同等品により生ずる付勢力が
隔離ピン44の圧入に打勝つには不十分であるから、隔
離ピン44は舌状片42に係合してカバー22に対する
圧力板24の移動を制限する。舌状片42に対するピン
44の衝合により図2の解放位置では圧力板24及びフ
ライホイール12の間にすきまの幅を生ずる。第1及び
第2のカム作用環46,50の間に生じさせられる相対
回転によつて、ピン44が圧力板24内で動くときに頂
部54及びばね26間に生ずるすきまをなくし又すきま
Bの変化に等しい量だけ圧力板24の有効厚さTを増
す。
放位置を越えると移動止め部材40により、図2で述べ
たように生じた位置を越える調整機構20の付加的調整
が生じないようにする。解放機構18が移動し過ぎる
と、ダイアフラムばね26は移動止め部材40のまわり
に枢動し、その外径部がばねピボット38から離れる。
調整機構20の過度調整は、これにより生ずる過度の厚
さTによつて引続くクラッチ・サイクルで完全なクラッ
チ解放を得ることがむずかしくなるから、望ましくな
い。調整機構20は、移動止め部材40と組合って過度
調整を防ぎ解放機構18の一貫した係合離脱位置と一貫
したクラッチ掛け荷重とを保持するようにする。
センブリ70の第2の実施例は、クラッチ・アセンブリ
10の部品と同等の部品を持つ。フライホイール72は
エンジン・クランク軸(図示してない)にこれと一体に
回転するように固定してある。スプライン付き変速機入
力軸74は、カバー・アセンブリ76を貫通し従動円板
アセンブリ78のスプライン付きハブにはまる。解放機
構80は軸74のまわりに配置してある。調整機構82
はカバー・アセンブリ76内に配置してある。
を備えている。前記したように別の実施例によるカバー
は鋼又は複合材料から形成することができる。圧力板8
6は、帯状片(図示してない)又はその他の手段により
カバー84に対し回転方向には固定されしかもカバー8
4に対し軸線方向に可動である。ダイアフラムばね88
はカバー84及び圧力板86の間に配置してある。本体
部分90は、軸74を受入れる中心穴92を持つ。本体
部分90は、フライホイール72及び従動円板アセンブ
リ78の方に向いて配置した第1の側94を持ち、又反
対方向に向いた第2の側96を持つ。係合部分98はカ
バー84によりフライホイール72に係合させるように
第1の側94から延びこの第1の側94をフライホイー
ル72から間隔を置いている。弧状のダイアフラムばね
保持部分100は半径方向に延び、ダイアフラムばね8
8のピボットとして作用する鋼製環101を捕捉する。
弧状の移動止め部材102は、圧力板86の第1の側9
4のみぞにより形成される。カバー84は又、図5に示
した解放位置で隔離ピン106に係合するピン衝合面1
04を持つ。前記解放位置は、フライホイール72と圧
力板86との間にすきまB’を定める。
のカム傾斜部48,52と同様に第1のカム傾斜部を持
つ第1のカム調整環108と、この第1カム傾斜部にか
み合う第2のカム傾斜部を持つ第2のカム調整環112
とを備える。各先端区分118は、弧状の形状を持ち相
互に円周方向に間隔を置いて第2のカム調整環112か
ら軸線方向に延び、カバーみぞ穴120を貫通し頂部1
21でダイアフラムばね88に係合する。先端区分11
8は各ウエブ区分(図示してない)の間を通りカバー8
4のみぞ穴120を形成する。カム付勢ばね122はカ
ム調整環108に固定した駆動板123に係合し第1及
び第2のカム調整環108,112の間に付勢力を誘起
する。カム調整環108、112は、頂部121及び圧
力板係合面125の間に圧力板86の有効厚さT’を定
める。
において鋼製環101に係合する。解放機構80は内径
部126においてダイアフラムばね88に係合する。
102により制限されることを除いて、クラッチ12に
極めて類似した作用をする。図5に示すように解放機構
80が超過移動すると、調整機構82の調整は、移動止
め部材又はみぞ102に対する第2カム調整環112の
衝合により制限される。
センブリ130を図6及び7に示してある。フライホイ
ール132はこれに固定したカバー・アセンブリ134
を持つ。解放機構138はカバー・アセンブリ134に
衝合する。
製カバー142と帯状片145によりカバー142に連
結した圧力板144とを備えている。帯状片145は、
圧力板144をカバー142に回転できるように連結す
ると共に圧力板144及びカバー142の間に軸線方向
の相対移動を生ずることができるようにする。別の実施
例によるカバーを鋳鉄又は鋼により形成することができ
るのは明らかである。ダイアフラムばね146は、カバ
ー142及び圧力板144の間に配置され解放機構13
8にはまる。カバー142は、フライホイール132か
ら間隔を置いた本体部分148を持ち、又フライホイー
ル132の方に向く第1の側152及び反対方向に向く
第2の側154を持つ。本体部分148は、解放機構1
38及び変速機入力軸(図示してない)を受入れる中心
穴158を備える。係合部分156は、本体部分148
からフライホイール132に延び本体部分148をフラ
イホイール132から間隔を隔を置いている。
47と第1の側152との間に配置した鋼製環160
は、ばね146に対するピボットとして作用する。ダイ
アフラムばね146の各指状片163の間でカバー14
2からフライホイール132に向かって延びる複数の歯
形162により弧状の移動限度を形成する。
66を受入れるスリーブ穴164を持つ。スリーブ16
6は、それぞれ第1及び第2の実施例のピン44、10
6の機能と同等の機能を持つ。一層大きい寸法の頭部を
持つピン又は植込みボルト168は、スリーブ166を
貫通し圧力板144にはまり帯状片145の一端部を圧
力板144に固定する。植込みボルト168の頭部はス
リーブ166の穴より大きくスリーブ166に対し係合
面を形成する。この係合面により、解放された圧力板1
44の移動を制限し圧力板144及びフライホイール1
32の間にすきまB”を形成する。
つ第1の調整カム環172と第1のカム傾斜部に係合す
る第2のカム傾斜部を持つ第2の調整カム環176とを
備えている。第1及び第2の調整カム環172、176
は互いに圧力板144の有効厚さT”を形成する。第2
の調整カム環176の頂部180は、この調整カム環に
取付けられクラッチ130が図6に示した係合位置にあ
るときにダイアフラムばね146に係合する第2のワイ
ヤ環により形成する。厚さT”は頂部180から圧力板
係合面181までの距離である。カム付勢ばね182は
第1及び第2の調整カム環172、176の間に相対回
転を誘起する。
アセンブリ10、70と全く同じように作用する。係合
位置では図6に示すようにワイヤ環180はダイアフラ
ムばね146により第2の調整カム環176に対し軸線
方向に荷重を加えられ、第1の調整カム環172に荷重
を加え、従動円板アセンブリ136をフライホイール1
32に押圧する圧力板144に荷重を加える。圧力板1
44に対するダイアフラムばね146の力によってピン
168によりスリーブ166を穴164内にさらに押込
む。図7に示すようにクラッチ・アセンブリ130を解
放すると、カバー142に向かう圧力板144の移動は
スリーブ166により制限される。第2の調整カム環1
76の調整は移動限度歯162に対する後側の係合によ
り制限される。図に示すように解放機構138が過度の
移動をしても、調整機構140は移動制限歯162との
係合によって過度の調整を生じない。
ラッチ・アセンブリの縦断面図である。
の縦断面図である。
リの縦断面図である。
ラッチ・アセンブリの縦断面図である。
の縦断面図である。
ラッチ・アセンブリの縦断面図である。
の縦断面図である。
部品の斜視図である。
面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ダイアフラムばねを持ち、自動車エンジ
ン・クランク軸にこれと一体に回転するように固定した
フライホイールと変速機入力軸との間に配置されるのに
適するクラッチ・アセンブリに使用するクラッチ・カバ
ーにおいて、 前記フライホイールから間隔を置いて、このフライホイ
ールに対向して延び、入力軸を受入れのに適する中心穴
と、前記フライホイールの方に向いた第1の側と、前記
フライホイールとは反対の方に向いた第2の側とを持つ
本体部分と、 前記フライホイールに係合するように、前記本体部分か
ら前記フライホイールに向かい下方に延び前記本体部分
と前記フライホイールとの間にすきまを形成する係合部
分と、 前記ダイアフラムばねの直径に少なくとも等しい第1の
直径部において前記本体部分の外周辺に近接して位置さ
せた弧状のばね保持部材と、 このばね保持部材の半径方向内方で前記本体部分の第1
の側に形成した移動止め部材と、を包含するクラッチ・
カバー。 - 【請求項2】 駆動部材を持つ自動車エンジンと、スプ
ライン付き従動部材を持つ変速機との間に配置ためのク
ラッチ・カバー・アセンブリにおいて、 フライホイールに固定したカバーと、 前記カバーに対し回転方向には固定され、軸線方向には
解放位置と係合位置との間で移動できる圧力板と、 この圧力板が解放位置にあるときに、この圧力板を従動
円板から隔離する隔離手段と、 前記カバーと前記圧力板との間に配置され、この圧力板
を前記カバーから遠ざかる向きに付勢するダイアフラム
ばねと、 前記圧力板の有効厚さを増加させるための調整手段と、 前記カバーに一体であり、前記調整手段の過度調整を防
ぐ移動止め手段と、を包含するクラッチ・カバー・アセ
ンブリ。 - 【請求項3】 駆動部材を持つ自動車エンジンと、スプ
ライン付き従動部材を持つ変速機との間に配置するため
のクラッチ・カバー・アセンブリにおいて、 前記駆動部材に固定したカバーと、 このカバーに回転方向に固定した圧力板と、 前記カバーと前記圧力板とのうちの一方に対して固定し
た複数の係合面と、 前記圧力板と前記カバーとのうちの他方であって、前記
係合面が固定されていない他方の関連する穴内に圧力ば
めされ、前記係合面に整合する複数の隔離部材と、 前記カバーと前記圧力板との間に配置され、この圧力板
を前記カバーから遠ざかる向きに付勢するダイアフラム
ばねと、 前記圧力板に対向する、円周方向に互いに間隔を置いた
複数の第1のカム傾斜部を持ち、前記圧力板に押しつけ
られた、軸線方向移動調整機構の第1の部分と、 前記第1のカム傾斜部に係合する円周方向に互いに間隔
を置いた複数の第2のカム傾斜部を持つ前記軸線方向移
動調整機構の第2の部分であつて、前記軸線方向移動調
整機構の第1の部分と、前記ダイアフラムばねとの間に
配置され、このダイアフラムばねに係合する頂部を持
ち、前記軸線方向移動調整機構の第1の部分と共にこの
第1の部分と前記第2の部分との間の第1の方向におけ
る相対回転によって増加する前記圧力板の有効厚さを定
める、前記軸線方向移動調整機構の第2の部分と、 前記軸線方向移動調整機構の前記第1の部分と前記第2
の部分との間に前記第1の方向における回転を生じさせ
ることにより前記圧力板の有効厚さを増すのに役立つ付
勢ばねと、 前記カバーに対して固定され、前記頂部に対向する前記
ダイアフラムばねと、前記軸線方向移動調整機構の第2
の部分とのうちの一方に係合し、前記軸線方向移動調整
機構の前記第1の部分と前記第2の部分とに組合って前
記ダイアフラムばねの一貫した係合位置を保持する移動
止め部材と、を包含するクラッチ・カバー・アセンブ
リ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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