JP3991239B2 - クラッチ・カバー・アセンブリ及びクラッチ・カバー - Google Patents

クラッチ・カバー・アセンブリ及びクラッチ・カバー Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車駆動クラッチ、ことにダイアフラム式係合ばねを使う自動調整クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車エンジンと変速機との間にねじり駆動作用を伴う係合を生ずるのに使われるクラッチは、このクラッチに自動調整機構を設けることにより自動調整ができる。この自動調整機構は、クラッチ従動円板摩擦エレメント(clutch driven disc friction element)の摩耗に伴いカバーに対するダイアフラムばねの係合位置を保持するのに使う。カバーに対するダイアフラムばねの係合位置の自動調整は、この調整によりクラッチの手間のかかる調整の必要がなくなるので極めて望ましい。ばねを一貫して係合位置に保持することにより、調整の行われないときに生ずる付与荷重の減小とこれに伴うクラッチの滑りとを防ぐことによりクラッチの寿命が延びる。しかし解放機構の過度の移動が生ずると、自動調整機構による過度調整(cover−adjustment)が行われ引続いて、クラッチを完全に解放することが困難になる。若干の引張り形クラッチシステムでは、過度調整を防ぐには変速機ケース又はクラッチハウジングの止め部材に解放機構を係合させるのが実際的である。しかしクラッチの調整を制限するのに解放機構に止め部材を設けることは必ずしも実用的ではない。従って解放機構用の能動的な止めがない場合に調整量を制限する手段を持つ止めなしの自動調整クラッチを設けることが極めて望ましい。
【0003】
【発明の開示】
本発明の利点は、解放機構が最適の解放位置を越えて移動してもクラッチ・アセンブリ内の自動調整機構によりクラッチの過度の調整を防ぐことである。
【0004】
ダイアフラムばね式クラッチ・アセンブリに使われ自動車エンジンクランク軸に固定したフライホイールと変速機入力軸との間に配置するようにしたクラッチ・カバーは、本体部分と係合部分と弧状のばね保持部材と弧状移動止めとを備えている。本体部分は、フライホイールから間隔を隔てこのフライホイールに対向して延び中心穴により入力軸を受入れるようにしてある。本体部分の第1の側はフライホイールの方に向き、又本体部分の第2の側はフライホイールとは反対の方に向いている。係合部分は本体部分からフライホイールの方にこのフライホイールと係合するように延びている。この係合部分は本体部分及びフライホイールの間にすきまを形成する。弧状のばね保持部材は、ダイアフラムばねの外径に直径が少なくとも等しい第1の直径部において本体部分の外周辺に近接して位置する。弧状の移動止め部材は本体部分の第1の側でばね保持部材の半径方向内方に形成してある。
【0005】
【実施例】
図1ないし3に示した引張り式クラッチ・アセンブリ10は、回転軸線11を持ちエンジンクランク軸(図示してない)にこれと一体に回転するように固定したフライホイール12を備えている。フライホイール12或いはクランク軸は駆動部材になると考えられる。カバー・アセンブリ14はフライホイール12に固定され、又従動円板アセンブリ16は軸線方向にカバー・アセンブリ14及びフライホイール12の間に配置してある。解放機構18は、変速機入力軸(図示してない)又は変速機軸受クイル(図示してない)のまわりに配置されフライホイール12から引離されクラッチ・アセンブリ10の係合をはずす。調整機構20はカバーアセンブリ14内に配置してある。
【0006】
カバー・アセンブリ14はフライホイール12に固定した型打ち鋼カバー22を備えている。カバー22は鋳鉄或いは複合材料から形成することができる。カバー・アセンブリ14の環状の圧力板24は、カバー22及びフライホイール12の間に配置されこれ等両者間に軸線方向の相対運動ができるようにする帯状片又はその他の手段によりカバー22に一緒に回転するように固定してある。ダイアフラムばね26は、カバー22及び圧力板24の間に配置され圧力板24を従動円板アセンブリ16及びフライホイール12に向かい付勢する。調整機構20は圧力板24及びダイアフラムばね26の間に配置してある。
【0007】
カバー22は、フライホイール12から間隔を置いてこのフライホイールに対向して延びる本体部分28を持つ。本体部分28を貫く中心穴30は、変速機入力軸及び解放機構18に対しすきまを形成する。本体部分28の第1の側32はフライホイール12に面し、第2の側34は反対側に位置している。係合部分36は、第1の側32から延びフライホイール12に係合し本体部分28をフライホイール12から間隔を置いている。弧状のばね保持部はばねピボット38として作用し外径部39でダイアフラムばね26に接触する。
【0008】
弧状の移動止め部材(travel stop)又は移動制限部材40は、カバー22の本体部分28から軸線方向に調整機構20とは反対の向きにダイアフラムばね26に向かって延びる。カバー22は又、圧力板24にプレスばめした隔離ピン44に整合してカバー22から延びる複数のカバー係合舌状片42を持つ。
【0009】
調整機構20は図8に示すように、円周方向に互いに間隔を置いた第1のカム傾斜部(cam ramp)48を持つ第1のすなわち左側のカム調整環(camc adjusting ring)46と円周方向に互いに間隔を隔てた第2の傾斜部52を持つ第2のすなわち右側のカム調整環50とを備える。カム傾斜部48,52は相互にかみ合う。第2のカム調整環50の頂部54は、弧状移動止め40に対向してダイアフラムばね26に係合する。カム付勢ばね56は圧力板24及び第2のカム調整環50の間に配置され第2のカム調整環50を第1のカム調整環46に対して回転できるように付勢する。カム付勢ばね56は或いは圧力板24及び第1のカム調整環46の間に配置してもよい。圧力板24の有効厚さは頂部54及び係合面57の間に設定される。
【0010】
ダイアフラムばね26の内径部62は半径方向内方に延びる複数の指状片64により定める。各指状片64は、クラッチ・アセンブリ10の掛けはずしのために内径部62で解放機構18に係合させる。
【0011】
図1に係合位置で示したクラッチ・アセンブリ10は次のように作動する。ダイアフラムばね26は、その外径部39でばねピボット38に係合し、外径部39の半径方向内方で第2のカム調整環50の頂部54に作用し第1のカム調整環46を圧力板24に押付けて従動円板16をフライホイール12に押付ける。隔離ピン44及び圧力板24の間の圧力の力は、ダイアフラムばね26により誘起する力に応答してピン44を滑動させるのに十分なだけ弱い。従動円板16の摩耗に伴い、ピン44は圧力板24を貫いて等しい量だけ滑動する。解放機構18を変速機の方にフライホイール12から遠ざかる向きに引戻すと、圧力板24に対する荷重を除き圧力板24を図2に示すように従動円板16から遠ざかる向きに動かす。典型的には圧力板24は、圧力板24及びカバー22の間の帯状片(図示してない)のような連結部材により従動円板16から遠ざかる向きに付勢される。帯状片又はその同等品により生ずる付勢力が隔離ピン44の圧入に打勝つには不十分であるから、隔離ピン44は舌状片42に係合してカバー22に対する圧力板24の移動を制限する。舌状片42に対するピン44の衝合により図2の解放位置では圧力板24及びフライホイール12の間にすきまの幅を生ずる。第1及び第2のカム作用環46,50の間に生じさせられる相対回転によつて、ピン44が圧力板24内で動くときに頂部54及びばね26間に生ずるすきまをなくし又すきまBの変化に等しい量だけ圧力板24の有効厚さTを増す。
【0012】
解放機構18が図3に示すように図2の解放位置を越えると移動止め部材40により、図2で述べたように生じた位置を越える調整機構20の付加的調整が生じないようにする。解放機構18が移動し過ぎると、ダイアフラムばね26は移動止め部材40のまわりに枢動し、その外径部がばねピボット38から離れる。調整機構20の過度調整は、これにより生ずる過度の厚さTによつて引続くクラッチ・サイクルで完全なクラッチ解放を得ることがむずかしくなるから、望ましくない。調整機構20は、移動止め部材40と組合って過度調整を防ぎ解放機構18の一貫した係合離脱位置と一貫したクラッチ掛け荷重とを保持するようにする。
【0013】
図4及び5に示した引張り式クラッチ・アセンブリ70の第2の実施例は、クラッチ・アセンブリ10の部品と同等の部品を持つ。フライホイール72はエンジン・クランク軸(図示してない)にこれと一体に回転するように固定してある。スプライン付き変速機入力軸74は、カバー・アセンブリ76を貫通し従動円板アセンブリ78のスプライン付きハブにはまる。解放機構80は軸74のまわりに配置してある。調整機構82はカバー・アセンブリ76内に配置してある。
【0014】
カバー・アセンブリ76は鋳造カバー84を備えている。前記したように別の実施例によるカバーは鋼又は複合材料から形成することができる。圧力板86は、帯状片(図示してない)又はその他の手段によりカバー84に対し回転方向には固定されしかもカバー84に対し軸線方向に可動である。ダイアフラムばね88はカバー84及び圧力板86の間に配置してある。本体部分90は、軸74を受入れる中心穴92を持つ。本体部分90は、フライホイール72及び従動円板アセンブリ78の方に向いて配置した第1の側94を持ち、又反対方向に向いた第2の側96を持つ。係合部分98はカバー84によりフライホイール72に係合させるように第1の側94から延びこの第1の側94をフライホイール72から間隔を置いている。弧状のダイアフラムばね保持部分100は半径方向に延び、ダイアフラムばね88のピボットとして作用する鋼製環101を捕捉する。弧状の移動止め部材102は、圧力板86の第1の側94のみぞにより形成される。カバー84は又、図5に示した解放位置で隔離ピン106に係合するピン衝合面104を持つ。前記解放位置は、フライホイール72と圧力板86との間にすきまB’を定める。
【0015】
調整機構82は、各カム調整環46,50のカム傾斜部48,52と同様に第1のカム傾斜部を持つ第1のカム調整環108と、この第1カム傾斜部にかみ合う第2のカム傾斜部を持つ第2のカム調整環112とを備える。各先端区分118は、弧状の形状を持ち相互に円周方向に間隔を置いて第2のカム調整環112から軸線方向に延び、カバーみぞ穴120を貫通し頂部121でダイアフラムばね88に係合する。先端区分118は各ウエブ区分(図示してない)の間を通りカバー84のみぞ穴120を形成する。カム付勢ばね122はカム調整環108に固定した駆動板123に係合し第1及び第2のカム調整環108,112の間に付勢力を誘起する。カム調整環108、112は、頂部121及び圧力板係合面125の間に圧力板86の有効厚さT’を定める。
【0016】
ダイアフラムばね88はその外径部124において鋼製環101に係合する。解放機構80は内径部126においてダイアフラムばね88に係合する。
【0017】
クラッチ・アセンブリ70は、調整がみぞ102により制限されることを除いて、クラッチ・アセンブリ10に極めて類似した作用をする。図5に示すように解放機構80が超過移動すると、調整機構82の調整は、移動止め部材又はみぞ102に対する第2カム調整環112の衝合により制限される。
【0018】
第3の実施例による引張り式クラッチ・アセンブリ130を図6及び7に示してある。フライホイール132はこれに固定したカバー・アセンブリ134を持つ。解放機構138はカバー・アセンブリ134に衝合する。
【0019】
カバー・アセンブリ134は、型打ちの鋼製カバー142と帯状片145によりカバー142に連結した圧力板144とを備えている。帯状片145は、圧力板144をカバー142に回転できるように連結すると共に圧力板144及びカバー142の間に軸線方向の相対移動を生ずることができるようにする。別の実施例によるカバーを鋳鉄又は鋼により形成することができるのは明らかである。ダイアフラムばね146は、カバー142及び圧力板144の間に配置され解放機構138にはまる。カバー142は、フライホイール132から間隔を置いた本体部分148を持ち、又フライホイール132の方に向く第1の側152及び反対方向に向く第2の側154を持つ。本体部分148は、解放機構138及び変速機入力軸(図示してない)を受入れる中心穴158を備える。係合部分156は、本体部分148からフライホイール132に延び本体部分148をフライホイール132から間隔を隔を置いている。
【0020】
外径部147におけるダイアフラムばね146と第1の側152との間に配置した鋼製環160は、ばね146に対するピボットとして作用する。ダイアフラムばね146の各指状片163の間でカバー142からフライホイール132に向かって延びる複数の歯形162により弧状の移動止めを形成する。
【0021】
カバー142は又、押込まれるスリーブ166を受入れるスリーブ穴164を持つ。スリーブ166は、それぞれ第1及び第2の実施例のピン44、106の機能と同等の機能を持つ。一層大きい寸法の頭部を持つピン又は植込みボルト168は、スリーブ166を貫通し圧力板144にはまり帯状片145の一端部を圧力板144に固定する。植込みボルト168の頭部はスリーブ166の穴より大きくスリーブ166に対し係合面を形成する。この係合面により、解放された圧力板144の移動を制限し圧力板144及びフライホイール132の間にすきまB”を形成する。
【0022】
調整機構140は、第1のカム傾斜部を持つ第1の調整カム環172と第1のカム傾斜部に係合する第2のカム傾斜部を持つ第2の調整カム環176とを備えている。第1及び第2の調整カム環172、176は互いに圧力板144の有効厚さT”を形成する。第2の調整カム環176の頂部180は、この調整カム環に取付けられクラッチ130が図6に示した係合位置にあるときにダイアフラムばね146に係合する第2のワイヤ環により形成する。厚さT”は頂部180から圧力板係合面181までの距離である。カム付勢ばね182は第1及び第2の調整カム環172、176の間に相対回転を誘起する。
【0023】
クラッチ・アセンブリ130はクラッチ・アセンブリ10、70と全く同じように作用する。係合位置では図6に示すようにワイヤ環180はダイアフラムばね146により第2の調整カム環176に対し軸線方向に荷重を加えられ、第1の調整カム環172に荷重を加え、従動円板アセンブリ136をフライホイール132に押圧する圧力板144に荷重を加える。圧力板144に対するダイアフラムばね146の力によってピン168によりスリーブ166を穴164内にさらに押込む。図7に示すようにクラッチ・アセンブリ130を解放すると、カバー142に向かう圧力板144の移動はスリーブ166により制限される。第2の調整カム環176の調整は移動止め歯162に対する後側の係合により制限される。図に示すように解放機構138が過度の移動をしても、調整機構140は移動止め歯162との係合によって過度の調整を生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】係合位置における本発明の第1実施例によるクラッチ・アセンブリの縦断面図である。
【図2】解放位置における図1のクラッチ・アセンブリの縦断面図である。
【図3】過移動位置における図1のクラッチ・アセンブリの縦断面図である。
【図4】係合位置における本発明の第2実施例によるクラッチ・アセンブリの縦断面図である。
【図5】解放位置における図4のクラッチ・アセンブリの縦断面図である。
【図6】係合位置における本発明の第3実施例によるクラッチ・アセンブリの縦断面図である。
【図7】解放位置における図6のクラッチ・アセンブリの縦断面図である。
【図8】本発明の調整機構の1実施例の第1及び第2の部品の斜視図である。
【図9】本発明のクラッチ・カバーの第1の実施例の端面図である。
【符号の説明】
10 クラッチ・アセンブリ
12 フライホイール
14 クラッチ・カバー・アセンブリ
16 従動円板
20 調整手段(調整機構)
22 クラッチ・カバー
24 圧力板
26 ダイアフラムばね
28 本体部分
30 中心穴
32 第1の側
34 第2の側
36 係合部分
38 ばね保持部材
39 第1直径部
40 移動止め部材
44 隔離手段(隔離ピン)
46 調整機構の第1の部分(第1のカム調整環)
50 調整機構の第2の部分(第2のカム調整環)
56 付勢ばね

Claims (2)

  1. 回転軸線と共に駆動部材を有する自動車エンジンと、スプライン付き従動部材を有する変速機との間に配置するためのクラッチ・カバー・アセンブリであって、
    解放位置と係合位置との間で軸方向に移動可能な圧力板と、
    前記駆動部材に固定するように設けられ、前記圧力板を回転方向に固定し、前記圧力板に向けて配置される第1の側と、この反対側の第2の側と、この第2の側から突出するばね保持部を有し、前記圧力板を前記解放位置では前記係合位置よりも前記第1の側により近接させるカバーと、
    前記圧力板を前記解放位置に向けて付勢する隔離手段と、
    前記カバーの前記第2の側に配置され、前記カバーの前記ばね保持部と前記圧力板の間で機能するように配置されて、前記圧力板を前記係合位置に向けて付勢するダイアフラムばねと、
    前記圧力板と前記ダイアフラムばねの間に配置され、第1のカム調整環とこの第1のカム調整環とかみ合う第2のカム調整環を有し、前記第1と第2のカム調整環の間の相対的な回転によって、前記圧力板の有効厚さを変化させ、前記第1と第2のカム調整環を前記カバーの前記第1の側上に実質的に配置させ、前記第2のカム調整環の頂部を前記ばね保持部の半径方向内方に配置させ、前記頂部を前記第2のカム調整環から軸方向に延ばして前記第2の側を越えて、前記ダイアフラムばねと係合させる調整機構と、
    前記カバーの前記第1の側にみぞの形態として設けられ、前記第2のカム調整環と係合して、前記第2のカム調整環の前記カバーに向う軸方向の移動を限定させることで、前記調整機構の過度調整を防ぐ移動止めと、を包含することを特徴とするクラッチ・カバー・アセンブリ。
  2. 前記カバーのみぞは通路の形態を有し、前記頂部は前記みぞと並ぶみぞ穴内にスライド状に配置されて、前記カバーを通り抜ける区分の形態を有することを特徴とする請求項に記載のクラッチ・カバー・アセンブリ。
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