JP3318332B2 - 相互係合ファスナ部材及びその製造方法 - Google Patents
相互係合ファスナ部材及びその製造方法Info
- Publication number
- JP3318332B2 JP3318332B2 JP51926093A JP51926093A JP3318332B2 JP 3318332 B2 JP3318332 B2 JP 3318332B2 JP 51926093 A JP51926093 A JP 51926093A JP 51926093 A JP51926093 A JP 51926093A JP 3318332 B2 JP3318332 B2 JP 3318332B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- base
- head
- leg
- fastener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/44—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles
- B29C33/52—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles soluble or fusible
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B18/00—Fasteners of the touch-and-close type; Making such fasteners
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/44—Removing or ejecting moulded articles for undercut articles
- B29C45/4457—Removing or ejecting moulded articles for undercut articles using fusible, soluble or destructible cores
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S425/00—Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
- Y10S425/012—Destructible mold and core
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
るファスナ部材を有し、各ファスナ部材はその表面から
突出する有頭脚部を複数備えたものに関する。
ファスナはさまざまな分野で広く用いられている。この
発明に係わる特定のファスナとは2個の対向するファス
ナ部材を有し、各ファスナ部材はその表面から突出する
有頭脚部を複数備えたタイプのファスナである。この種
のファスナは、ファスナを比較的に軽微な力で相互係合
せしめる必要があると共にファスナ部材を離間するのに
は大きな力を必要とする場合において有利である。
される。即ち、対向したファスナ部材10及び12が具備さ
れ、それぞれ基部14及び16を具備する。各基部はそこか
ら直交して突出する複数の脚部18を具備する。各脚部18
はその端部に頭部20を備える。頭部は全体として弓状の
表面22を基部14及び16に対向して有しており、この弓状
の表面はファスナ部材が相互に接近せしめられた場合に
おいて、そこに最初に遭遇した頭部20の弓状表面22と摺
動接触するようにされる。また、各頭部20は、脚部の半
径外方に延びる全体として平坦な係止面24を有してお
り、この係止面24は第2図に示すように対向する頭部の
係止面と係合するようになっている。
れた状態にあり、一方のファスナ部材の頭部は全体的に
は相手方のファスナ部材の頭部の間に位置する。ファス
ナの係合を起こさせるために、ファスナ部材10及び12
は、それぞれの基部は全体的に平行に維持しつつファス
ナ部材10及び12は相互に近づくべく付勢され、頭部20は
接触せしめられ、かつそれに連なる脚部は側方に偏向せ
しめられる。脚部の側方への偏向により一つのファスナ
の頭部は対抗したファスナの頭部を通過せしめられ、フ
ァスナ部材は第2図に示すように係合せしめられる。
般的には、加熱面の下方において突出した脚部を多数具
備する裏当層を加熱することにより行われていた。この
加熱層は脚部をして溶融せしめることにより各脚部の先
端に頭部を形成する。このようなプロセスは“Method f
or Making Fasteners"と題した米国特許第4,290,832号
(Kalleberg氏)において公知技術となっている。この'
832号特許は、裏当層と、この裏当層から突出する複数
のモノフィラメントより成る脚部と、各脚部の先端に形
成される頭部とから成るファスナを製造する多段階方法
を開示している。
び52は平行な進路に沿って移動されつつこれら層間をモ
ノフィラメント54が供給され、かつアプリケータ56及び
58を使用することによりモノフィラメントの加圧が行わ
れ、その結果モノフィラメントはこれら層の間で垂直に
延びる。モノフィラメントは裏当層間の中間においてブ
レード60によって切断される。その結果、その各々が裏
当から延びる複数のモノフィラメントを有した二重対向
配置された裏当が作られる。次に、このようにして切断
されたモノフィラメントの先端部は熱源62及び64によ
り、各脚部の先端に頭部を形成するに十分な温度まで加
熱を受ける。頭部の固化後に2本のファスナ部材66及び
68は、分配及び使用に便利なように、別個のローラ70及
び72にそれぞれ巻き取られる。
途を持っているが、その頭部の形状は不一致になり易
く、その係合解除時の性能に影響を及ぼしうるものであ
る。例えば、この方法では急峻な係止面を有する全体と
して球形の頭部が意図せずに形成されることがある。こ
のような急峻な係止面は、脚部から半径方向に延びる平
坦係止面と比較してより外れ易く、ファスナの係合の解
除に必要な力は小さくなる。このこととは別に、頭部の
不規則性は熱の付与の不均一や製造速度の差等により発
生しうるものである。このような不規則性により係合解
除特性の不均一が促進され、これは状況によっては好ま
しくない結果となりうる。
して円錐や球形若くは他の所望の形状とし、確実な係合
及び係合解除特性を得るようにすることができる。例え
ば、米国特許第4,454,183号(Wollman氏)は3個の浅い
切り込みのついた構造の頭部を開示している。この構造
は三角形のモノフィラメントより成る脚部に熱を印加す
ることにより得ることができる。しかしながら、上に述
べた通り、モノフィラメントより成る脚部に熱を加える
ことにより形成された頭部は均一な成形がしにくい傾向
がある。加えて、異なった頭部構造の数は頭部を形成す
るべき脚部の寸法及び形状によって一般的には制限され
る。
としては特開昭第1−238805号(Anzai氏)に開示のも
のである。この'805特許に開示された方法では個々の脚
部列を射出成形によって列状に形成するものである。各
脚部列はその各々の脚部は球、円錐、若くは他の形状の
頭部を持つことができ、同脚部の長手方向軸線に沿って
分割される鋳型内で成形を実施するのが典型的である。
溶融材料の射出及び固化後に鋳型の半体は分離されると
共に、個々の脚部列は取り出される。
うな列を複数整列させかつ接合しなければならない。個
々の列は接着剤や、サーマルボンディングや、高周波ボ
ンディングにより接合することができる。ファスナを形
成するためのこの方法は頭部の形成の点では従来技術に
対して改善はされているが、個々の列をファスナを形成
するべく共に連結をせしめるための時間及びその設備に
大きな投資をしなければならない。したがって、費用が
より嵩むことになり好ましくない。
部分を設けることによりファスナを表面や本体に容易に
取り付けできるようにすることが希求されることがよく
ある。今のところ、このような二次的な係止部分は溶接
(溶剤、加熱若くは超音波溶接のいずれか)によってフ
ァスナ部材の背面に取り付けるのが典型的である。しか
し、この方法はファスナ部材の製造とは別異の製造工程
を必要とする。この二次的な製造工程は物品のコストを
増大させ、この観点で望ましくない。
脚部の行及び列配置を有した一体成形ファスナ部材を製
造する方法を提供し、異なった所望形状の頭部構造を有
した一体成形ファスナ部材を製造する方法を提供し、か
つファスナ部材と同時的に形成される一体的な二次的係
止部分を有したファスナ部材を提供することが要望され
ている。
から突出する接近端部と頭部を有する離間端部とを具備
するファスナ部材の製造方法を提供するものである。こ
の発明の方法は以下の段階を含んでなるものであり、即
ち、(a)ファスナの基部を成形するべきキャビティを
有した基部用鋳型を提供し;(b)脚部を成形するため
に配列された複数の流路を有した破壊して除去できる脚
部用鋳型を提供し;(c)頭部を成形するため配置され
た複数のキャビティを有した頭部用鋳型を提供し;
(d)破壊して除去できる脚部用鋳型を基部用鋳型に近
接して固定し、ここに脚部用鋳型の流路は基部用鋳型の
キャビティと連通するようにされ、かつ頭部用鋳型を破
壊して除去できる脚部用鋳型と近接固定し、ここに頭部
用鋳型のキャビティは破壊して除去できる脚部用鋳型の
流路と連通するようにされ;(e)溶融プラスチック材
料を、基部用鋳型、破壊して除去できる脚部用鋳型、及
び頭部用鋳型の一つに形成される流路を通して、鋳型内
に導入することにより、ファスナ部材の基部、脚部、及
び頭部が形成され;(f)鋳型内でプラスチックを固化
させファスナ部材を形成し;(g)破壊して除去できる
脚部用鋳型及び固化されたファスナ部材から頭部用鋳型
及び基部用鋳型を分離し;ならびに(h)破壊して除去
できる脚部用鋳型を除去することによりファスナ部材の
損傷なしに破壊して除去できる脚部用鋳型からファスナ
部材を取り出している。一実施例では、上述方法は破壊
して除去できる脚部用鋳型の除去を鋳型を温水等の溶剤
で溶解することにより実施する段階を具備する。この発
明はこの方法により作られたファスナをも包含するもの
である。
の脚部とを有し、各脚部は基部から突出する接近端部と
頭部を有する離間端部とを具備するファスナ部材の製造
のための鋳型を提供するものである。この鋳型は、
(a)ファスナの基部を成形するためのキャビティを有
した基部用鋳型と;(b)基部用鋳型に近接配置される
破壊して除去できる脚部用鋳型とを具備し、該破壊して
除去できる脚部用鋳型は行及び列に配置された複数の流
路を有し、該流路は基部用鋳型のキャビティと流体連通
下にあり、上面に基部から突出す脚部を形成することが
でき;かつ(c)行及び列に配置される複数のキャビテ
ィを有した頭部用鋳型を具備し、該キャビティは破壊し
て除去できる脚部用鋳型の流路と流体連通下にあり、頭
部用鋳型のキャビティはファスナ部材の頭部を成形する
ものであり、頭部用鋳型は少なくとも一つのキャビティ
を頭部用鋳型の外壁と連通する入り口流路を有してお
り、この入り口流路は溶融プラスチック材料を少なくと
も一つのキャビティに供給し、ファスナ部材を成形す
る。基部用鋳型及び頭部用鋳型は破壊して除去できる脚
部用鋳型とプラスチックファスナ部材からの離間するこ
とができ、ファスナ部材を破壊して除去できる脚部用鋳
型からファスナ部材に損傷を与えることなく取り出すこ
とが可能となる。1つの実施例では破壊して除去できる
脚部用鋳型は水溶液に溶解可能なCOOH基を含有する熱プ
ラスチックから作られる。
に理解することができよう。ここに、全ての図面を通じ
て同一物品は同一の参照符号によって表わすものとす
る。
係合前において表わす断面図であり; 第2図は従来技術のファスナをそのファスナ部材との
係合後において表わす断面図であり; 第3図は基部層から突出する複数のモノフィラメント
より成る脚部に頭部を設けるための従来技術の方法を表
わす断面図である。
きる脚部用鋳型の平面図である。
ての頭部用鋳型、脚部用鋳型及び基部用鋳型の断面図で
ある。
く頭部用鋳型、破壊して除去できる脚部用鋳型及び基部
用鋳型の断面図である。
破壊して除去できる脚部用鋳型はファスナの射出成形後
にファスナの脚部に付着した状態となっている。
材から除去された後のこの発明のファスナ部材の断面図
である。
面図である。
る。
図である。
型、ファスナ部材の脚部及び頭部の断面図である。
の脚部、及び脚部の離間側の端部に連結される複数の頭
部からなるファスナ部材の成形の方法である。以下詳細
に説明するようにこの方法は、概括的に述べると、破壊
して除去できる脚部用鋳型の形成し、基部用鋳型と頭部
用鋳型との間に破壊して除去できる脚部用鋳型を固定
し、溶融もしくは液状の材料を射出することによりファ
スナを形成し、ファスナを露出するべく基部及び頭部用
鋳型を破壊して除去できる脚部用鋳型から分離し、破壊
して除去できる脚部用鋳型を除去しファスナを解放する
ことから成る。本発明のこの方法は、本発明の一連の行
程を一般的に説明する第4図から8図までを参照するこ
とにより明らかとなろう。
0は完成すべきファスナ部材の脚部の所望形態及び位置
に対応して複数の所定配置の流路106を有している。図
示の実施例ではその断面において円形であるように示さ
れているが、異なった断面形態(第4図において99で概
括的に示すように矩形若くは三角形等の形態)を有する
ことができる。同様に、破壊して除去できる脚部用鋳型
100は二つ若くはそれ以上の断面形態(円形断面と矩形
断面との交互列状配置、または各列において円形と矩形
とを交互配置)の流路を設けることが可能である。
し、又は他の所望の形態の配置をとることも可能であ
る。例えば、第10図に示すように、全体として円形のコ
ネクター110′を構成し、複数の同心リングより成るパ
ターンの脚部(図示しない)及び頭部120′を具備せし
めることが可能である。破壊して除去できる脚部用鋳型
の流路は近接した流路が幾分相互に分離するように配置
することが好ましい。第1,2及び4〜8図に示すよう
に、各脚部列対間に幾分の隙間を設けることによって対
抗ファスナの相互締結時の相互係合が容易になる。それ
は、頭部が相互に接触したときに、頭部及びそれに隣接
する頭部が近接する列対間を分離する空間に逸れること
ができることによる。各脚部列の適切な間隔は各種の要
因に依存するが、そのような要因としては、これに限る
ものではないが、ファスナ部材を作っている材料や、脚
部及び頭部の寸法や、その使用目的や、所望の係合解除
力等が含まれる。
状をなし、これにより全体として平坦な係止部を有する
頭部が形成される。第13,14図に示す他の実施例では、
破壊して除去できる脚部用鋳型100′及び100″はある形
態をなした係止表面124′及び124″を形成するように適
合され、これにより相互係合されたファスナ部材をの係
合を解除するのに必要となる力を変更することが可能で
ある。即ち、平坦状係止表面及び破壊して除去できる脚
部用鋳型を適当に変形することにより得られる所望形態
の係止表面はこの発明の範囲に包含されるのである。
成するべく使用される射出成形工程に耐えることができ
るに十分な耐久性をもっていると共に、ファスナ部材の
形成後はファスナ部材を解除するべく除去することがで
きるようになっている。ファスナ部材は多くの方法によ
って破壊して除去できる脚部用鋳型を“除去する”こと
が可能であるが、除去とは鋳型を溶媒(水、アセテー
ト、アルコール等)による溶解、分解、溶融、粉砕(力
によるものや超音波伝達によるもの)、その他破壊して
除去できる脚部用鋳型をその周りの脚部からファスナ部
材に損傷を与えることなく除去しうる他のものを包含す
る。
構成する材料(以下“脚部用鋳型用材料”)は水溶性材
料である。これは、水を鋳型に加え、鋳型を超音波や機
械的な振動を等によって撹拌もしくは加振することによ
り鋳型を溶解せしめて破壊して除去できる脚部用鋳型を
ファスナ部材より除去できることを意味する。たとえ
ば、欧州特許第0,314,156号(Delbig氏)−この引用を
もってこの明細書の記載に代えるものとする−に開示の
材料は充填材と、COOH基を含有するポリマーとから成
り、水性もしくは水性−アルカリ媒体に溶解可能な熱可
塑性混合物である。このような混合物は熱可塑性を利用
して中実部品に形成可能であり、使用後に溶解すること
ができる。このような材料として或る用途に適した1例
はスイスのBelland社からGBC−1330の商品名で入手でき
るものである。この発明の破壊して除去できる脚部用鋳
型の形成に適したかかる材料の別の例としては、酸媒体
中で溶解可能なポリマーを含有するアミノ−グループを
開示する米国特許第4,990,146号(Delbig氏)や、アル
カリ媒体中で溶解可能なポリマーを開示する同第4,870,
148号(Belz氏等)に開示のものである。破壊して除去
できる脚部用鋳型に応用可能な他の樹脂としては70パー
セントのポリビニールアルコールと、30パーセントのタ
ルクと、微量のグリセリンとから成るものであり、これ
は日本の東京にあるリケンビニール社から入手可能であ
る。破壊して除去できる脚部用鋳型材料と溶媒との組み
合わせは他のものが考えられるが、これらの材料が前述
のように除去可能なものである限りはこの発明の範囲に
包含される。
知であり、典型的には射出成形により形成することがで
き、例えば、8 Encyclopedia of Polymer Science and
Engineering 102−34(Wiley 1987)に開示してあり、
この引用をもってこの明細書の記載に代えるものとす
る。射出成形は一般的にはキャビティを形成したダイが
用意され、このキャビティは入口流路によってダイの外
側に連通している。ダイは通常は少なくとも2つの部分
に分離され、ダイの部分が分離され、その中に形成され
た物品の取り出しが可能である。溶融材料は入口流路を
介してダイキャビティに流入され、ここで材料は固化さ
れ、キャビティの輪郭によって決まる物品を形成する。
材料が固化した後にダイは除去され、完成された物品は
露出される。このプロセスはごく大まかに説明したが、
射出成形は公知であり、そのプロセス及び設備の一部の
み図示しかつ説明している。破壊して除去できる脚部用
鋳型を形成するほかの方法、例えば、脚部用鋳型用材料
の開放フェース鋳型への注入又は脚部用鋳型を形成する
シート部材への孔の形成もこの発明の範囲に包含される
ものである。
ように破壊して除去できる脚部用鋳型は、この発明のフ
ァスナ部材の射出成形の準備をするべく、基部用鋳型10
2と頭部用鋳型104との間に配置される。基部用鋳型102
と頭部用鋳型104は双方とも恒久的な鋳型であり、即
ち、これらの鋳型はファスナ部材の取り出しのために破
壊もしくは分解されるようになってはいない。一般的に
は、基部用鋳型102、破壊して除去できる脚部用鋳型10
0、及び頭部用鋳型104は、第6図に示すように、この発
明のファスナ部材を形成するべく、その各鋳型のキャビ
ティが近接する鋳型の対応のキャビティと流体連通下に
あるように配置される。
は第5図に示すようにキャビティ109と連通している。
入口流路108は基部用鋳型102の側面又は底面のいずれか
らの入ることができ、溶融材料は、その供給源からキャ
ビティ109に送られる。望ましくは入口流路はファン形
状であり、キャビティ109内での溶融材料の流れのより
均一化を図ることができる。この図示の実施例では、入
口流路108は第5図に示すように頭部用鋳型102の側から
キャビティ109に入る。代替手段として入口流路108′は
基部用鋳型104′中に形成することが可能であり、これ
により第11図に示すように入口流路108′は一つもしく
はそれ以上の頭部用鋳型のキャビティ107′に流体的に
連通させることができる。さらに他の実施例としては、
第12図に示すように、入口流路108″は頭部用鋳型104″
及び破壊して除去できる脚部用鋳型100″を介して流体
的な連通下にある。
に形成され、ファスナ部材はどのようなものに応用され
るかに応じて決まる種々の寸法を持つ。図示の実施例で
はキャビティ109はその幅がその厚みより大きい平坦基
部を形成するが、他の実施例が可能であり、例えば、基
部用鋳型102はそこに形成される脚部及び頭部より大き
くすることができる。例えば、大きなパネル(自動車の
ボディパネル若くは内装部品)を基部用鋳型102内に形
成することができ、かつ一つ若くはそれ以上のグループ
の脚部及び頭部をそこから突出させることができる。し
たがって、基部用鋳型は図示では頭部及び脚部用鋳型に
対して比較的に小さくなっているが、図示のものよりも
っと大きくかつより複雑な基部に適合するように形成す
ることができる。
に、ファスナ部材110を本体、表面等に取り付けるのを
可能とする基部114に近接してねじ部111のような二次的
な係止部を形成する大きさとすることができる。入口流
路108も、また、このような二次的な係止部を形成する
ように適合可能である。この発明のファスナ部材の射出
成形の好適実施例の利点は二次的止着部がファスナの残
りの部分と同時に射出成形できるということにある。上
述したこの従来技術の方法は溶媒、ヒータ若くは超音波
ホーンを使用することにより二次的止着部をファスナ部
材に溶接する段階を有している。この溶媒、ヒータ若く
は超音波ホーンはそのいずれもがこの発明の統合的方法
よりは複雑であり、当然に費用が嵩むものである。
上に位置しており、溶融材料はキャビティ109を充填す
ることにより基部を形成し、流路106に流入することに
より脚部118を形成し、頭部用鋳型104の頭部形成用キャ
ビティ107に流入することにより頭部120を形成するが、
このことは後述する。ファスナを形成するべく溶融材料
の注入後に各脚部118は、第8図に示すように、ベース
部114に固着される近接端部117と、基部114から突出す
る離間端部119を形成する。
できる脚部用鋳型100の上方に位置しており、かつ複数
のキャビティ107を具備する。このキャビティ107は脚部
の各離間端部119の上部の頭部120を形成するためのもの
である。頭部形成用キャビティ107は脚部118を形成する
それぞれの流路106と流体連通しており、溶融材料は流
路106を介して流入することにより頭部120を形成する。
頭部形成用キャビティ107は多くの形態のうちの所望の
ものに形成可能であり、たとえば、頭部形成用キャビテ
ィは円錐状、半球状、円柱状、立方体、球状等の形状と
することができる。たとえば、第9図は全体として円錐
形(107′)、または全体として立方体状(107″)であ
る。第1,2及び4−8図の実施例ではキャビティはマッ
シュルーム状である。
材はファスナ部材、即ち、基部用鋳型のキャビティ、破
壊して除去できる脚部用鋳型の流路、基部用鋳型のキャ
ビティの相対寸法の説明のためのものである。ファスナ
部材は厚みが略0.15cm(0.06インチ)のベース層と、直
径が0.08cm(0.03インチ)で高さが0.18cm(0.07イン
チ)の複数の円柱状の脚部と、直径が略0.165cm(0.065
インチ)で高さが略0.13cm(0.05インチ)の底面直径を
有した複数の全体として円錐状の頭部とを具備する。脚
部は列状に配置され、複数の列よりなる各対の二つの列
は中心で略0.2cm(0.08インチ)離間されており、かつ
各列の各対は近接した列対から中心で略0.24cm(0.093
インチ)相互に離間している。注意するべきは小さな頭
部を広く離間させた場合は係合及び離間力としてより小
さいものを要求する傾向があり、他方、大きな頭部を狭
く離間させた場合は係合及び離間力としてより大きいも
のを要求する傾向がある。
び頭部用鋳型104が、公知のように、適切に整列されか
つ固定された後に、適当な溶融プラスチック材料が入口
流路108を介して注入され、第6図のようなファスナ部
材が形成される。ここに使用する“プラスチック”とい
うのは全てのモノマー、ポリマー、オリゴマー、及びそ
の混合物を意味するものとする。この発明のファスナ部
材を形成するために射出成形は好ましいやり方であり、
それは、従来技術に従って脚部の加熱により個々のモノ
フィラメントの上部に頭部を形成する場合と違って射出
成形によりファスナ部材を形成するときは高い融点の樹
脂を使用することができるからである。たとえば、ポリ
プロピレンは公知技術ではモノフィラメントの脚部を加
熱する方法によってファスナ部材を形成するのに使用さ
れるが、それはポリプロピレンの融点は比較的に低く、
脚部の端部を簡単に加熱することにより頭部を形成する
ことができるからである。しかしながら、ナイロンのよ
うな樹脂はナイロンの高融点のために従来技術の方法に
は適当でなく、従って、加熱によってモノフィラメント
の上部に頭部を形成するべく制御することは困難であっ
た。この発明の方法によれば、ナイロン(及び比較的高
融点のほかの材料)は射出成形によってファスナ部材と
して形成するのが可能であり、より強力なファスナを製
造することができる。
して公知の方法も有益である。すなわち、この方法は一
般的に適当な液状成分を供給及び混合し、それを鋳型に
注入し、鋳型において混合物は重合され、プラスチック
物品を形成する。ポリウレタン、ポリエステル及びナイ
ロン等の材料はこの発明による反応式射出成形すること
が可能である。
め選択される材料のタイプはその応用に依存するが、ポ
リプロピレン(三菱化成から入手可能な製品番号8826J
等)、ポリアセタール(ポリプラスチック社から入手可
能な製品番号M90−44)、ナイロン(旭化成から入手可
能な製品番号1220S)、イオノマー(三井デュポン化学
から入手可能な製品番号1554)、フェノール樹脂やポリ
ウレタン樹脂等の熱硬化可能なプラスチックは有用性を
有している。ファスナ材料は脚部用鋳型材料と相互作用
的であってはならず、さもないと破壊して除去できる脚
部用鋳型の構造もしくは性能に決定的な影響を及ぼすこ
とになる。さらに、上述のように脚部用鋳型材料はファ
スナ部材を形成するために使用される射出成形工程を阻
害するものであってはならない。
プルパラメータを示すものである。
なAuto Shot CシリーズのModel 30A射出成形にかけられ
た。樹脂は鋳型内に10から50mm/秒の流速で射出され、
かつ圧力は最大で1200kg/cm2に制限された。鋳型の錠止
力は略30トンであった。
鋳型内に配置しつつ硬化させることができるのが典型的
である。或る環境下ではファスナ材料は加熱した場合に
より迅速もしくは効果的に硬化することができる。基部
用鋳型102及び頭部用鋳型104はファスナ部材が硬化され
たときに除去され、このときに第7図に示すように破壊
して除去できる脚部用鋳型100はファスナ部材の脚部に
付着したままである。それから、破壊して除去できる脚
部用鋳型100は除去され、第8図に示すようにファスナ
部材110は脚部用鋳型から解放される。好ましい実施例
では破壊して除去できる脚部用鋳型100の除去は溶媒、
好ましくは水を破壊して除去できる脚部用鋳型の材料に
付与しこの鋳型100を溶解させることにより行われる。
最も好ましい実施例では破壊して除去できる脚部用鋳型
はそれを温水にて溶解させることにより除去される。機
械的もしくは超音波振動はファスナ110からの破壊して
除去できる脚部用鋳型の除去を迅速に行わしめるが、こ
の際に溶媒と組み合わせることが好ましいが、溶媒が存
在しなくてもおそらくは行いうる。
り形成される対抗したファスナ部材と係合せしめるため
に、ファスナ部材は従来技術に関して第1図に示すよう
に整列される。それぞれの基部に加わる圧縮力は従来技
術に関し第2図に示すようにファスナ部材の相互係合せ
しめようとする。以前に説明した通りにファスナ部材を
係合及び係合を解除せしめるのに必要となる力の大きさ
は脚部と頭部の寸法及び間隔を変更することによって制
御可能である。或る幾何学的配置の場合はこの発明によ
り構成されるファスナ部材の係合を解除するのに必要と
なる力は従来技術の方法によって構成された比肩しうる
ファスナの分離に必要となる力より大きい(たとえば2
倍だけ大きい)。したがって、この発明により頭部形状
の形成の制御性が高くなり、保持力の大きなファスナを
得ることを実現する。この発明のファスナ部材の係合に
要する力は従来技術の方法によって構成された比肩しう
るファスナの分離に必要となる力より大きくなろう。し
かも、かかる係合力は頭部形状や、脚部の間隔や、樹脂
の剛性などを変化させることにより制御可能であろう。
しかしながら、当業者はこの発明の請求の範囲の記載か
ら逸脱することなく実施例において多くの改変を行うこ
とが可能である。即ち、この発明の範囲は以上に説明し
た構造ではなく、請求の範囲の文言により記載される構
造及びその構造の等価物によってのみ限定を受けるもの
である。
Claims (9)
- 【請求項1】基部(114)と複数の所定配置の脚部(11
8)とを有し、各脚部は基部から突出する近接側端部と
頭部(120)を有した離間側端部とを含んで成るファス
ナ部材の製造方法であって、前記方法は以下の: (a)ファスナの基部を形成するのに適したキャビティ
(109)を有した恒久的基部用鋳型(102)を提供し; (b)脚部を形成するための複数の所定配置の流路(10
6)を有した破壊して除去できる脚部用鋳型(100)を提
供し; (c)頭部を形成するための複数の所定配置のキャビテ
ィを有した恒久的頭部用鋳型(104)を提供し; (d)基部用鋳型に近接して、破壊して除去できる脚部
用鋳型を、該脚部用鋳型の前記流路をして基部用鋳型の
キャビティと流体的連通するように固定するとともに、
頭部用鋳型を、破壊して除去できる脚部用鋳型に近接し
て、頭部用鋳型のキャビティをして破壊して除去できる
脚部用鋳型の前記流路と流体的連通するように固定し; (e)溶融プラスチックを、ファスナの基部、脚部及び
頭部の形成を行うべく、基部用鋳型、破壊して除去でき
る脚部用鋳型及び頭部用鋳型のいずれかに形成される入
口流路(108)を介して鋳型内に流入せしめ; (f)ファスナ部材を形成するべくプラスチックを鋳型
内で固化せしめ; (g)頭部用鋳型及び基部用鋳型を破壊して除去できる
脚部用鋳型及び固化されたファスナ部材から分離せし
め、かつ; (h)破壊して除去できる脚部用鋳型からのファスナ部
材の分離をファスナ部材に損傷を与えることなく行うべ
く破壊して除去できる脚部用鋳型を除去する; 各段階を含んで成るファスナの製造方法。 - 【請求項2】前記段階(h)は、(A)鋳型を溶剤で溶
解する、または、(B)加熱溶媒を提供し該加熱溶媒に
より前記鋳型を溶解すること、の少なくとも一方によ
り、破壊して除去できる脚部用鋳型を除去することを含
む、請求の範囲1に記載の方法。 - 【請求項3】溶媒が水を含んで成る請求の範囲2に記載
の方法。 - 【請求項4】前記段階(e)がファスナ部材を射出成形
することを含んでなる請求の範囲1に記載の方法。 - 【請求項5】ファスナ部材であって、以下の段階、即
ち、 (a)ファスナの基部を形成するのに適したキャビティ
(109)を有した恒久的基部用鋳型(102)を提供し; (b)脚部を形成するための複数の所定配置の流路(10
6)を有した破壊して除去できる脚部用鋳型(100)を提
供し; (c)頭部を形成するための複数の所定配置のキャビテ
ィを有した恒久的頭部用鋳型(104)を提供し; (d)基部用鋳型に近接して、破壊して除去できる脚部
用鋳型を、該脚部用鋳型の前記流路をして基部用鋳型の
キャビティと流体的連通するように固定するとともに、
頭部用鋳型を、破壊して除去できる脚部用鋳型に近接し
て、頭部用鋳型のキャビティをして破壊して除去できる
脚部用鋳型の前記流路と流体的連通するように固定し; (e)溶融プラスチックを、ファスナの基部、脚部及び
頭部の形成を行うべく、基部用鋳型、破壊して除去でき
る脚部用鋳型及び頭部用鋳型のいずれかに形成される入
口流路(108)を介して鋳型内に流入せしめ; (f)ファスナ部材を形成するべくプラスチックを鋳型
内で固化せしめ; (g)頭部用鋳型及び基部用鋳型を破壊して除去できる
脚部用鋳型及び固化されたファスナ部材から分離せし
め、かつ; (h)破壊して除去できる脚部用鋳型からのファスナ部
材の分離をファスナ部材に損傷を与えることなく行うべ
く破壊して除去できる脚部用鋳型を除去する; 各段階を含んでなる方法により製造されるファスナ。 - 【請求項6】基部(114)と行及び列に配置された複数
の脚部(118)とを有し、各脚部は基部から突出する近
接側端部と頭部(120)を有した離間側端部とを具備し
ている一体成形プラスチックファスナ部材の製造用鋳型
であって: (a)ファスナの基部を形成するのに適したキャビティ
(109)を有した恒久的な基部用鋳型(102)を具備し、
該基部用鋳型は前記キャビティを前記基部の外壁に連通
せしめると共に、ファスナ部材の基部を形成するべく溶
融プラスチック材料を前記キャビティに送るのに適した
入口流路(108)を有しており; (b)前記基部用鋳型と近接し、行及び列に配置される
と共に基部用鋳型のキャビティと流体連通下にある複数
の流路(106)を有した破壊して除去できる脚部用鋳型
(100)を具備し、前記頭部用鋳型のキャビティは前記
基部用鋳型のキャビティからの溶融プラスチック流体を
受け取ると共に基部の上方において基部から突出する脚
部を形成するのに適しており; (c)行及び列に配置され、前記破壊して除去できる脚
部用鋳型の流路に流体連通下にある複数のキャビティを
有した恒久的な頭部用鋳型(104)を具備し、前記頭部
用鋳型のキャビティは破壊して除去できる脚部用鋳型の
前記流路から溶融プラスチック材料を受け取ると共にフ
ァスナ部材の頭部を形成するものであり; 前記基部用鋳型と頭部用鋳型とは前記破壊して除去でき
る脚部用鋳型及びプラスチックファスナ部材から分離可
能にされ、ファスナ部材をそれに損傷を損傷を与えるこ
となく破壊して除去できる脚部用鋳型から除去すること
ができる鋳型。 - 【請求項7】基部と行及び列に配置された複数の脚部と
を有し、各脚部は基部から突出する近接側端部と頭部を
有した離間側端部とを具備している単位プラスチックフ
ァスナ部材の製造用型であって: (a)ファスナの基部を成形するのに適したキャビティ
(109)を有した恒久的な基部用鋳型(102)と; (b)前記基部用鋳型と近接し、行及び列に配置される
と共に基部用鋳型のキャビティと流体連通下にあり、基
部の上方において基部から突出する複数の流路(106)
を有した破壊して除去できる脚部用鋳型(100)と; (c)行及び列に配置され、前記破壊して除去できる脚
部用鋳型の流路に流体連通下にある複数のキャビティを
有した恒久的な頭部用鋳型(104)とを具備し、前記頭
部用鋳型のキャビティはファスナ部材の頭部を形成する
べくされており、前記頭部用鋳型は前記キャビティの少
なくとも一つを頭部用鋳型の外壁と連通させかつファス
ナ部材を形成するべく溶融プラスチック材料を前記少な
くとも一つのキャビティに供給する流路(108')を有し
ており; 前記基部用鋳型と頭部用鋳型とは前記破壊して除去でき
る脚部用鋳型及びプラスチックファスナ部材から分離可
能にされ、ファスナ部材をそれに損傷を与えることなく
破壊して除去できる脚部用鋳型から除去することができ
る鋳型。 - 【請求項8】前記配置のキャビティが概して、(A)半
球頭部、または、(B)マッシュルーム頭部、の少なく
とも一方に形成されている請求の範囲6または7に記載
の鋳型。 - 【請求項9】前記破壊して除去できる脚部用鋳型が水性
媒体に溶融可能なCOOH基を含有する熱可塑性物質より作
られる請求の範囲6または7に記載の鋳型。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/880,052 US5242646A (en) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | Method of making an interengaging fastener member |
US880,052 | 1992-05-07 | ||
PCT/US1993/002942 WO1993022120A1 (en) | 1992-05-07 | 1993-03-29 | Interengaging fastener member and method of making same |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07509668A JPH07509668A (ja) | 1995-10-26 |
JP3318332B2 true JP3318332B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=25375420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51926093A Expired - Fee Related JP3318332B2 (ja) | 1992-05-07 | 1993-03-29 | 相互係合ファスナ部材及びその製造方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5242646A (ja) |
EP (1) | EP0640033B1 (ja) |
JP (1) | JP3318332B2 (ja) |
KR (2) | KR100272823B1 (ja) |
CA (1) | CA2133650A1 (ja) |
DE (1) | DE69311107T2 (ja) |
ES (1) | ES2102650T3 (ja) |
MX (1) | MX9302385A (ja) |
TW (1) | TW218370B (ja) |
WO (1) | WO1993022120A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011526550A (ja) * | 2008-07-01 | 2011-10-13 | アプリックス | 射出成形によって得られたフック面を有する成形品 |
Families Citing this family (87)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5242646A (en) * | 1992-05-07 | 1993-09-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of making an interengaging fastener member |
JP3392887B2 (ja) * | 1992-10-16 | 2003-03-31 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 相互係合式ファスナー |
US5603797A (en) * | 1992-11-16 | 1997-02-18 | E-Systems, Inc. | Flexible reinforced rubber part manufacturing process utilizing stereolithography tooling |
US5691027A (en) | 1993-07-27 | 1997-11-25 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Fastener with a dual purpose cover sheet |
US5691026A (en) | 1993-07-27 | 1997-11-25 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Fastener member with a dual purpose cover sheet |
JPH0739407A (ja) * | 1993-07-28 | 1995-02-10 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 対面係合ファスナー部材とそのファスナー部材を備えたファスナー |
JP3889452B2 (ja) * | 1993-07-30 | 2007-03-07 | スリーエム カンパニー | 対面係合ファスナー部材 |
JP3636735B2 (ja) * | 1993-08-03 | 2005-04-06 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 対面係合ファスナー部材とそのファスナー部材を備えたファスナー |
JP3476867B2 (ja) * | 1993-08-05 | 2003-12-10 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 対面係合ファスナー部材 |
JPH0742714A (ja) * | 1993-08-05 | 1995-02-10 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 物体の保護や装飾用の添付部材とその製造方法 |
JPH0779810A (ja) * | 1993-08-25 | 1995-03-28 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 対面係合ファスナー部材とその製造方法 |
JPH0780598A (ja) * | 1993-09-06 | 1995-03-28 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 射出成形用水溶性中子材料 |
US5505747A (en) | 1994-01-13 | 1996-04-09 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of making an abrasive article |
TW317223U (en) * | 1994-01-13 | 1997-10-01 | Minnesota Mining & Mfg | Abrasive article |
US5785784A (en) | 1994-01-13 | 1998-07-28 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Abrasive articles method of making same and abrading apparatus |
US5607345A (en) * | 1994-01-13 | 1997-03-04 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Abrading apparatus |
US5457855A (en) * | 1994-02-28 | 1995-10-17 | Velcro Industries, B.V. | Woven self-engaging fastener |
JPH07276372A (ja) * | 1994-04-05 | 1995-10-24 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 中子材料及びその使用 |
US5736216A (en) * | 1994-04-12 | 1998-04-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Fastener having high silencing property |
US5713111A (en) * | 1994-07-27 | 1998-02-03 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method for making an interengaging fastener having reduced engagement force |
US5691021A (en) * | 1996-02-28 | 1997-11-25 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Flame retardant fastener and method for making the same |
US5900350A (en) * | 1996-06-06 | 1999-05-04 | Velcro Industries B.V. | Molding methods, molds and products |
DE19700572C1 (de) * | 1997-01-10 | 1998-03-26 | Binder Gottlieb Gmbh & Co | Verfahren zur Herstellung eines Haftverschlußteiles mittels Gelatine |
US5980230A (en) * | 1997-04-11 | 1999-11-09 | Velcro Industries B.V. | Forming fastener products |
US6340509B1 (en) * | 1997-04-23 | 2002-01-22 | Radius Engineering, Inc. | Composite bicycle frame and method of construction thereof |
US5985197A (en) * | 1997-04-23 | 1999-11-16 | Radius Engineering, Inc. | Method of manufacturing a composite golf club head |
US6329016B1 (en) | 1997-09-03 | 2001-12-11 | Velcro Industries B.V. | Loop material for touch fastening |
US6342285B1 (en) | 1997-09-03 | 2002-01-29 | Velcro Industries B.V. | Fastener loop material, its manufacture, and products incorporating the material |
US6869659B2 (en) | 1997-09-03 | 2005-03-22 | Velcro Industries B.V. | Fastener loop material, its manufacture, and products incorporating the material |
US6187247B1 (en) | 1998-05-13 | 2001-02-13 | Velcro Industries B.V. | Injection molding parts with fastener elements |
US6059558A (en) * | 1998-07-27 | 2000-05-09 | Velcro Industries | Injection molding fastener products |
US6224364B1 (en) | 1998-09-21 | 2001-05-01 | Velcro Industries B.V. | Injection molding products having fastener elements |
US6296733B1 (en) * | 1998-12-01 | 2001-10-02 | Lear Corporation | Floor mats and method of making same |
US6162040A (en) * | 1999-02-01 | 2000-12-19 | Velcro Industries B.V. | Molds for forming touch fasteners |
US6303062B1 (en) | 1999-04-13 | 2001-10-16 | 3M Innovative Properties Company | Mechanical fastener and method for making the same |
US6076238A (en) * | 1999-04-13 | 2000-06-20 | 3M Innovative Properties Company | Mechanical fastener |
US7018496B1 (en) | 1999-04-26 | 2006-03-28 | 3M Innovative Properties Company | Curable mechanical fasteners |
US6592800B1 (en) | 1999-10-04 | 2003-07-15 | 3M Innovative Properties Company | Apparatus and method for making a mechanical fastener |
US6547210B1 (en) | 2000-02-17 | 2003-04-15 | Wright Medical Technology, Inc. | Sacrificial insert for injection molding |
AUPQ677200A0 (en) * | 2000-04-07 | 2000-05-11 | Dunstan, David Edwin | Production method |
US7246416B2 (en) | 2000-10-19 | 2007-07-24 | Leonard Arnold Duffy | Slidingly Engagable Fasteners and method |
US6687962B2 (en) | 2002-01-16 | 2004-02-10 | Velcro Industries B.V. | Fastener element patterning |
US20050217092A1 (en) * | 2002-12-03 | 2005-10-06 | Barker James R | Anchoring loops of fibers needled into a carrier sheet |
US8753459B2 (en) * | 2002-12-03 | 2014-06-17 | Velcro Industries B.V. | Needling loops into carrier sheets |
CN100577053C (zh) * | 2002-12-03 | 2010-01-06 | 维尔克罗工业公司 | 针刺载体薄片以形成环 |
US7465366B2 (en) * | 2002-12-03 | 2008-12-16 | Velero Industries B.V. | Needling loops into carrier sheets |
US20050196583A1 (en) * | 2002-12-03 | 2005-09-08 | Provost George A. | Embossing loop materials |
US7547469B2 (en) | 2002-12-03 | 2009-06-16 | Velcro Industries B.V. | Forming loop materials |
US20050196580A1 (en) * | 2002-12-03 | 2005-09-08 | Provost George A. | Loop materials |
US7340807B2 (en) * | 2005-01-31 | 2008-03-11 | S.C. Johnson Home Storage | Pouch and resealable closure mechanism therefor including a plurality of interlocking closure elements |
US20060168777A1 (en) * | 2005-01-31 | 2006-08-03 | Turvey Robert R | Slider for a reclosable pouch |
US7585111B2 (en) * | 2005-01-31 | 2009-09-08 | S.C. Johnson Home Storage, Inc. | Reclosable pouch and closure element therefor having interlocking closure profiles |
US20060168775A1 (en) * | 2005-01-31 | 2006-08-03 | Turvey Robert R | Closure mechanism including closure profiles having a hollow core |
US20060177161A1 (en) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Turvey Robert R | Pouch having at least one pleat |
US7316052B2 (en) * | 2005-01-31 | 2008-01-08 | S.C. Johnson Home Storage, Inc. | Closure profile and die plate for extruding same |
DE102005004795B9 (de) * | 2005-02-02 | 2012-01-19 | Avago Technologies Wireless Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Konzept zur nass-chemischen Entfernung eines Opfermaterials in einer Materialstruktur |
US7562426B2 (en) * | 2005-04-08 | 2009-07-21 | Velcro Industries B.V. | Needling loops into carrier sheets |
US20070178273A1 (en) * | 2006-02-01 | 2007-08-02 | Provost George A | Embossing loop materials |
US20080002919A1 (en) * | 2006-06-29 | 2008-01-03 | Dais Brian C | Resealable closure mechanism |
US8701441B2 (en) | 2006-08-21 | 2014-04-22 | 3M Innovative Properties Company | Method of making inorganic, metal oxide spheres using microstructured molds |
US20080113152A1 (en) * | 2006-11-14 | 2008-05-15 | Velcro Industries B.V. | Loop Materials |
ES2402169T3 (es) | 2007-04-11 | 2013-04-29 | Gottlieb Binder Gmbh & Co. Kg | Procedimiento para la fabricación de una pieza de cierre adhesivo de plástico así como dispositivo para la realización del procedimiento |
US8673097B2 (en) * | 2007-06-07 | 2014-03-18 | Velcro Industries B.V. | Anchoring loops of fibers needled into a carrier sheet |
EP2014270A1 (en) * | 2007-07-13 | 2009-01-14 | The Procter and Gamble Company | Disposable absorbent articles with improved garment fastening |
US8011849B2 (en) * | 2008-04-24 | 2011-09-06 | Douglas Williams | Corner connector |
US8776376B2 (en) | 2008-04-24 | 2014-07-15 | Douglas Williams | Method of forming paneled corners |
US8375529B1 (en) | 2008-07-29 | 2013-02-19 | Leonard Arnold Duffy | Touch engageable fastener |
DE102010027394A1 (de) * | 2010-07-16 | 2012-01-19 | Gottlieb Binder Gmbh & Co. Kg | Befestigungssystem |
DE102011101456A1 (de) * | 2011-05-13 | 2012-11-15 | Airbus Operations Gmbh | Verbindungsvorrichtung, Baugruppe und Verfahren zur Herstellung einer Baugruppe |
CN102320143A (zh) * | 2011-06-25 | 2012-01-18 | 刘烈新 | 水溶性发泡芯材 |
EP2747726B1 (en) | 2011-08-25 | 2015-10-28 | Velcro Industries B.V. | Hook-engageable loop fasteners and related systems and methods |
BR112014004253B1 (pt) | 2011-08-25 | 2021-04-27 | Velcro BVBA | Método de produzir um produto de fixação engatável em malha em forma de folha e produto de malha em forma de folha |
US8875356B2 (en) | 2011-10-06 | 2014-11-04 | Intercontinental Great Brands Llc | Mechanical and adhesive based reclosable fasteners |
JP6192283B2 (ja) | 2012-10-11 | 2017-09-06 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ファスナ部材 |
US10463400B2 (en) | 2014-02-28 | 2019-11-05 | The General Hospital Corporation | Bone surgical apparatus with ratcheting function |
JP6503179B2 (ja) * | 2014-11-07 | 2019-04-17 | Ykk株式会社 | 面ファスナーの製造方法、及び面ファスナー |
JP6895385B2 (ja) | 2015-03-18 | 2021-06-30 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 取付けシステム |
WO2016160323A1 (en) | 2015-03-27 | 2016-10-06 | 3M Innovative Properties Company | Canvas mounting device |
JP6612981B2 (ja) * | 2016-06-14 | 2019-11-27 | Ykk株式会社 | ファスニング具、及びファスニング具の組 |
US10349707B2 (en) * | 2016-07-05 | 2019-07-16 | Alfatex Nv | Fastener tape |
US10202085B2 (en) * | 2016-08-25 | 2019-02-12 | Aplix | Fastener |
EP3651958A1 (en) * | 2017-07-14 | 2020-05-20 | Addifab ApS | Sacrificial additively manufactured molds for use in injection molding processes |
DE102017127130A1 (de) | 2017-11-17 | 2019-05-23 | Peka Spritzguss Gmbh | Verschlusselement |
DE202017106991U1 (de) | 2017-11-17 | 2019-02-19 | Peka Spritzguss Gmbh | Verschlusselement |
IT201800006301A1 (it) * | 2018-06-14 | 2019-12-14 | Secondo stadio di riduzione di pressione per uso subacqueo provvisto di un condotto di bypass e metodo per la sua realizzazione | |
US10881232B2 (en) * | 2018-07-06 | 2021-01-05 | Cintas Corporate Services, Inc. | Modular mat system, mat modules and associated connection methods |
DE102021105844A1 (de) * | 2021-03-10 | 2022-09-15 | Fit Ag | Verfahren zur Herstellung eines elastisch verformbaren Formteils |
Family Cites Families (114)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2480048A (en) * | 1944-07-10 | 1949-08-23 | William S Rice | Casting process |
NL223387A (ja) * | 1957-10-02 | |||
US3031730A (en) * | 1958-09-26 | 1962-05-01 | Louis H Morin | Burr-type closure or coupling element |
US3192589A (en) * | 1960-07-18 | 1965-07-06 | Raymond C Pearson | Separable fastener |
NL285479A (ja) * | 1961-11-14 | |||
US3130512A (en) * | 1961-12-22 | 1964-04-28 | United Carr Fastener Corp | Self-mounting ornamental device |
US3138841A (en) * | 1962-10-23 | 1964-06-30 | Naimer Jack | Separable fastening fabrics |
US3320649A (en) * | 1962-10-23 | 1967-05-23 | Naimer Jack | Methods of making separable fastening fabrics |
US3266113A (en) * | 1963-10-07 | 1966-08-16 | Minnesota Mining & Mfg | Interreacting articles |
GB1031807A (en) | 1963-11-21 | 1966-06-02 | Zell Em Ltd | Improvements in or relating to an attachment for screens or windows |
GB1055737A (en) * | 1964-03-25 | 1967-01-18 | Wellworthy Ltd | Improvements in casting processes |
DE1555667A1 (de) | 1964-05-29 | 1969-08-21 | Happich Gmbh Gebr | Gepolsterte Innenverkleidung |
CH472344A (fr) | 1965-10-27 | 1969-05-15 | Glaverbel | Matériau composite ayant la propriété d'uniformiser l'action d'un rayonnement électromagnétique variable du spectre visible |
GB1163898A (en) | 1965-12-03 | 1969-09-10 | Raynald Wrought Designs Ltd | Improvements in ornamental structures |
ES342135A1 (es) | 1966-06-22 | 1968-10-16 | Fetok Gmbh | Un procedimiento para la fabricacion de un revestimiento para fachadas. |
US3408705A (en) * | 1966-07-07 | 1968-11-05 | Minnesota Mining & Mfg | Fastener articles |
GB1132140A (en) | 1966-11-10 | 1968-10-30 | Wright Howard Clayton Ltd | Improvements relating to glazing or like mounting strips |
GB1169101A (en) | 1967-01-10 | 1969-10-29 | Ford Motor Co | Trim Assemblies |
US3537946A (en) * | 1967-03-30 | 1970-11-03 | Stein Hall & Co Inc | Method of combining textile materials and products thereof |
FR1526215A (fr) * | 1967-04-12 | 1968-05-24 | G O Lacroix Sa Des Ets | Ensemble enjoliveur pour glace |
US3577607A (en) * | 1967-06-19 | 1971-05-04 | Ikoma Orimono Co Ltd | Separable fastening fabric |
GB1171582A (en) | 1968-01-08 | 1969-11-19 | Dow Chemical Co | Cover Patch for Repairing a Break in a Glass Lined Metal Article |
GB1354281A (en) | 1970-02-02 | 1974-06-05 | Hayward M | Decorative panels |
US3708837A (en) * | 1970-05-13 | 1973-01-09 | Kanebo Ltd | An improved fabric fastener |
BE755169R (fr) * | 1970-08-03 | 1971-02-01 | Brabander Jean L P I P De | Procede pour la fabrication de rubans pour dispositifs de fermeture par accrochage et rubans et dispositifs resultants |
US3718725A (en) * | 1970-11-17 | 1973-02-27 | Int Knitlock Corp | Method for making hook fabric material for fasteners |
FR2116704A5 (ja) * | 1970-12-04 | 1972-07-21 | Velcro France | |
GB1365333A (en) * | 1970-12-05 | 1974-08-29 | Samantha Srl | Electroluminescent number plate for motor vehicles |
LU64946A1 (ja) * | 1971-03-26 | 1972-07-07 | ||
US3916055A (en) * | 1971-05-20 | 1975-10-28 | Illinois Tool Works | Adhesive attachment system for decorative trim strips |
US3773580A (en) * | 1971-07-27 | 1973-11-20 | American Velcro Inc | Bonding fastening members to a substrate |
BE786806A (fr) * | 1971-08-06 | 1973-01-29 | Glaverbel | Article comprenant un substrat en verre trempe ou en materiau vitrocristallin |
US3899803A (en) * | 1971-09-13 | 1975-08-19 | Ingrip Fasteners | Self-gripping device with preformed gripping elements |
GB1350009A (en) | 1971-12-01 | 1974-04-18 | Chiba Y | Method of making a fastening fabric |
US3961014A (en) * | 1971-12-23 | 1976-06-01 | Uniroyal A.G. | Transfer molding method |
US4069290A (en) * | 1972-04-19 | 1978-01-17 | Uniroyal A.G. | Transfer molding method |
JPS5333887B2 (ja) * | 1972-09-26 | 1978-09-18 | ||
FR2217945A5 (ja) * | 1973-02-13 | 1974-09-06 | Pommier & Cie | |
DE2311970A1 (de) * | 1973-03-10 | 1974-09-19 | Guenter Dr Ing Koepke | Nach aussen sichtbare schutzleisten fuer fluegel und/oder blendrahmen und kaempfern von fenstern, tueren und/oder aehnlichen bauelementen aus vorzugsweise kunststoffhohlprofilen |
US4024003A (en) * | 1973-03-15 | 1977-05-17 | Patax Trust Reg. | Method of making pile fabrics with deformed pile-thread ends |
US3880496A (en) * | 1973-06-04 | 1975-04-29 | American Polarizers | Attachable polarized inner window for conveyances |
CH577606A5 (ja) | 1974-01-18 | 1976-07-15 | Jenaer Glaswerk Schott & Gen | |
BE829777A (fr) * | 1974-07-22 | 1975-10-01 | Panneau opaque colore et son procede de fabrication | |
IT1054497B (it) | 1975-02-01 | 1981-11-10 | Braun Pebra Gmbh | Listello decorativo per autoveicolo |
FR2304758A1 (fr) * | 1975-03-19 | 1976-10-15 | Organisme Conseil En Batiment | Double vitrage demontable facilement |
US4069822A (en) * | 1975-10-30 | 1978-01-24 | The Procter & Gamble Company | Porous fibrous web to a substrate and articles therefrom |
GB1501170A (en) | 1975-12-31 | 1978-02-15 | Securicor Ltd | Security vehicle |
GB1553585A (en) | 1976-05-18 | 1979-09-26 | Hoedt H | Facing plate and method and apparatus for making same |
US4290832A (en) * | 1976-08-13 | 1981-09-22 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method for making fasteners |
DE2636623C2 (de) * | 1976-08-13 | 1978-11-16 | Dorn, Manfred, 8034 Unterpfaffenhofen | Glasfliese, deren Verwendung sowie Verfahren zu deren Herstellung |
US4290174A (en) * | 1976-08-13 | 1981-09-22 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Separable fastener and article for making same |
US4169303A (en) * | 1976-11-24 | 1979-10-02 | Lemelson Jerome H | Fastening materials |
US4128685A (en) * | 1976-12-06 | 1978-12-05 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Skivable billet and products |
DE2656035A1 (de) * | 1976-12-10 | 1978-06-15 | Barwe Vermoegensverwaltungs Un | Herstellung einer isolierglaseinheit unter der verwendung einer vorhandenen verglasung |
US4531733A (en) * | 1982-07-06 | 1985-07-30 | Hall Roger E | Fastener and base using said fastener |
JPS53137424U (ja) | 1977-04-05 | 1978-10-31 | ||
CH609407A5 (en) * | 1977-06-28 | 1979-02-28 | Jean Michel Simon | Construction element comprising a facing part of natural or artificial stone mounted on a support part |
DE2731100C3 (de) | 1977-07-09 | 1980-11-20 | Vereinigte Glaswerke Gmbh, 5100 Aachen | Verfahren zum Verkleben von Metallteilen mit Glasoberflächen, insbesondere zum Verkleben von Halteelementen für einen Rückspiegel und einer Windschutzscheibe |
US4297308A (en) * | 1978-03-07 | 1981-10-27 | Dunlop Limited | Method of manufacturing games rackets |
US4257998A (en) * | 1978-05-01 | 1981-03-24 | The Boenig Company | Method of making a cellular core with internal septum |
DE2825479A1 (de) * | 1978-06-07 | 1979-12-13 | Gerd Dipl Ing Lange | Kachelwand |
US4226068A (en) * | 1978-12-04 | 1980-10-07 | Fern Engineering | Appearance system |
US4216257A (en) * | 1979-04-20 | 1980-08-05 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Strip material for forming flexible backed fasteners |
EP0024360A1 (de) * | 1979-08-16 | 1981-03-04 | Rütgerswerke Aktiengesellschaft | Verkleidungselement für Fassadenflächen |
JPS5927420B2 (ja) * | 1979-10-25 | 1984-07-05 | 東レ株式会社 | 毛皮調立毛繊維構造物 |
US4322875A (en) * | 1980-03-31 | 1982-04-06 | Minnesota Mining And Manfacturing Company | Two strip materials used for forming fasteners |
US4364214A (en) * | 1980-10-06 | 1982-12-21 | Donnelly Mirrors Inc | Decorative panel assembly for vehicles |
US4454183A (en) * | 1982-02-26 | 1984-06-12 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Strip material with heat-formed hooked heads |
DE3335954A1 (de) * | 1983-10-04 | 1985-04-04 | Roland Dipl.-Kaufm. 7022 Leinfelden-Echterdingen Belz | Verfahren zur durchfuehrung von chemischen reaktionen, insbesondere zur herstellung von kunststoffen mit hilfe von extrudern und anlage hierzu |
US4775310A (en) * | 1984-04-16 | 1988-10-04 | Velcro Industries B.V. | Apparatus for making a separable fastener |
US4872243A (en) * | 1984-04-16 | 1989-10-10 | Velcro Industries B.V. | Multi-hook fastener member |
US4710414A (en) * | 1984-07-10 | 1987-12-01 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Fastener assembly with heat shrinkable film cover |
US4563380A (en) * | 1984-07-10 | 1986-01-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Fastener assembly with improved temporary attachment layer |
JPS61215766A (ja) * | 1985-03-14 | 1986-09-25 | ユニチカ株式会社 | 不繊布の接続方法 |
JPS61255607A (ja) * | 1985-05-08 | 1986-11-13 | カネボウ株式会社 | 異種の係合特性を有する布製フアスナ−の構造 |
US4699622A (en) * | 1986-03-21 | 1987-10-13 | The Procter & Gamble Company | Disposable diaper having an improved side closure |
US4700525A (en) * | 1986-04-16 | 1987-10-20 | Donnelly Corporation | Molded panel assembly and fasteners therefor |
US4784890A (en) * | 1986-06-20 | 1988-11-15 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Fastener assembly with peripheral temporary attachment layer |
US4706914A (en) * | 1986-07-25 | 1987-11-17 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Attaching assembly |
US4710190A (en) * | 1986-09-04 | 1987-12-01 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Diaper having improved reinforced area for receiving adhesive fastening tape |
US4792240A (en) * | 1986-12-23 | 1988-12-20 | Minigrip, Inc. | Extruded zipper strips for bags |
TR24152A (tr) * | 1987-01-26 | 1991-04-25 | Procter & Gamble | Islah edilmis bir tutturma duezenine sahip kullanilip-atilir alt bezi. |
US4769895A (en) * | 1987-03-09 | 1988-09-13 | Milliken Research Corporation | Interlocking dust control mats |
KR0140896B1 (ko) * | 1987-10-28 | 1998-07-01 | 발러 프리트리히, 로만 카인쯔 | 씨오오에이치기를 함유하는 중합체, 씨오오에이치기를 함유하는 중합체와 충진제의 혼합물 및 성형품의 제조용 용도 |
DE3742472A1 (de) * | 1987-12-15 | 1989-06-29 | Belland Ag | Aminogruppen enthaltendes polymerisat, verfahren zu seiner herstellung und verwendung |
US4894060A (en) * | 1988-01-11 | 1990-01-16 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Disposable diaper with improved hook fastener portion |
IE890122L (en) * | 1988-02-23 | 1989-08-23 | Minnesota Mining & Mfg | Sheet material used to form portions of fasteners |
JP2566609B2 (ja) * | 1988-03-18 | 1996-12-25 | 株式会社クラレ | 面フアスナー部材の製造方法 |
JPH01250201A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-05 | Kuraray Co Ltd | 面フアスナーの製造方法 |
EP0339183A3 (de) * | 1988-04-29 | 1990-08-29 | Giulini Chemie GmbH | Neue, zur Herstellung von mit Wasser auswaschbaren Kernen und Formen geeignete keramische Mischungen |
US4889666A (en) * | 1988-09-06 | 1989-12-26 | Kabushiki-Kaisha Yamau | Method for producing concrete products provided with inlaid patterns |
JPH02134012A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-23 | Alpine Electron Inc | ラジオ受信機 |
JPH0355716U (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-29 | ||
US5058245A (en) * | 1989-10-31 | 1991-10-22 | Kuraray Co., Ltd. | Fastening device and method for fixing adherend by using the same |
US5100400A (en) * | 1989-11-17 | 1992-03-31 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Disposable diaper with thermoplastic material anchored hook fastener portion |
US5140727A (en) * | 1990-03-09 | 1992-08-25 | Dowbrands L.P. | Zipper for reclosable thermoplastic bag, process and apparatus for making |
US5149573A (en) * | 1990-06-01 | 1992-09-22 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Highly transparent strip material used for forming fasteners |
US5040275A (en) * | 1990-06-01 | 1991-08-20 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Strip material used for forming fasteners |
JPH04123106A (ja) * | 1990-09-12 | 1992-04-23 | Murata Mach Ltd | Nc工作機械の制御装置 |
US5077870A (en) * | 1990-09-21 | 1992-01-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Mushroom-type hook strip for a mechanical fastener |
US5138750A (en) * | 1991-05-13 | 1992-08-18 | Dowbrands L.P. | Zipper for reclosable thermoplastic bag |
JPH04338402A (ja) * | 1991-05-16 | 1992-11-25 | Dynic Corp | 雄面ファスナーおよびその製法 |
US5212855A (en) * | 1991-08-05 | 1993-05-25 | Mcganty Leo F | Multiple button closure-fastener |
US5260015A (en) * | 1991-08-16 | 1993-11-09 | Velcro Industries, B.V. | Method for making a laminated hook fastener |
DE4204410A1 (de) * | 1992-02-14 | 1993-08-19 | Fischer Artur Werke Gmbh | Befestigungselement zur halterung von matten |
US5212853A (en) * | 1992-03-10 | 1993-05-25 | Nifco Inc. | Separable plastic fastener and method and apparatus for manufacturing thereof |
US5235731A (en) * | 1992-03-26 | 1993-08-17 | Kuraray Co., Ltd. | Molded-resin separable fastener and fastening system utilizing the same |
US5201101A (en) * | 1992-04-28 | 1993-04-13 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of attaching articles and a pair of articles fastened by the method |
US5242646A (en) * | 1992-05-07 | 1993-09-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of making an interengaging fastener member |
JPH0613321A (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-21 | Seiko Epson Corp | シリコン薄膜の形成方法 |
JPH0613322A (ja) * | 1992-06-25 | 1994-01-21 | Rikagaku Kenkyusho | ヘテロ構造の作成装置 |
JP2744384B2 (ja) * | 1992-07-22 | 1998-04-28 | ワイケイケイ株式会社 | 裏面に裏部材を有する係合部材の製造方法及びその装置 |
JP3392887B2 (ja) * | 1992-10-16 | 2003-03-31 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 相互係合式ファスナー |
JP3407322B2 (ja) * | 1993-01-26 | 2003-05-19 | 株式会社ニフコ | 面ファスナー |
-
1992
- 1992-05-07 US US07/880,052 patent/US5242646A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-06-23 TW TW081104931A patent/TW218370B/zh active
-
1993
- 1993-03-29 WO PCT/US1993/002942 patent/WO1993022120A1/en active Application Filing
- 1993-03-29 EP EP93912096A patent/EP0640033B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-03-29 JP JP51926093A patent/JP3318332B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-29 DE DE69311107T patent/DE69311107T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-03-29 CA CA002133650A patent/CA2133650A1/en not_active Abandoned
- 1993-03-29 ES ES93912096T patent/ES2102650T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-03-29 KR KR1019940703919A patent/KR100272823B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-04-23 MX MX9302385A patent/MX9302385A/es unknown
-
1996
- 1996-02-28 US US08/608,221 patent/US5614232A/en not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-03-14 KR KR1020000012734A patent/KR100273083B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011526550A (ja) * | 2008-07-01 | 2011-10-13 | アプリックス | 射出成形によって得られたフック面を有する成形品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2133650A1 (en) | 1993-11-11 |
DE69311107T2 (de) | 1998-01-22 |
MX9302385A (es) | 1993-11-01 |
DE69311107D1 (de) | 1997-07-03 |
TW218370B (ja) | 1994-01-01 |
KR950701270A (ko) | 1995-03-23 |
EP0640033B1 (en) | 1997-05-28 |
ES2102650T3 (es) | 1997-08-01 |
KR100273083B1 (ko) | 2000-11-15 |
EP0640033A1 (en) | 1995-03-01 |
WO1993022120A1 (en) | 1993-11-11 |
US5614232A (en) | 1997-03-25 |
KR100272823B1 (ko) | 2000-11-15 |
US5242646A (en) | 1993-09-07 |
JPH07509668A (ja) | 1995-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3318332B2 (ja) | 相互係合ファスナ部材及びその製造方法 | |
US5980230A (en) | Forming fastener products | |
US3746595A (en) | Method of making a self supporting filter with positioning of a tubular sleeve in a mold | |
US8636939B2 (en) | Mold for actuation sled | |
KR950031433A (ko) | 타이어 몰드를 제조하기 위한 방법 및 장치 | |
US3687591A (en) | An injection molding apparatus having ejector pins with oriented shaping surfaces for product removal | |
JP5014314B2 (ja) | 面ファスナーにおけるフック片の製造方法及びフック片 | |
US20100084790A1 (en) | Method for producing an adhesive fastening element made of plastic and device for carrying out said method | |
US20220063161A1 (en) | Apparatus for Producing a Hook-and-Loop Fastener Connector via an Injection Molding Method | |
JPH0576901B2 (ja) | ||
JPH02238912A (ja) | 中空部を有する成形品の成形方法 | |
EP3981568A1 (en) | Support structure and manufacturing method for joining prefabricated parts | |
JP2005349758A (ja) | 吸音材の製造方法 | |
JP7290232B2 (ja) | 中空成形体成形型及び中空成形体の製造方法 | |
JPH0736725Y2 (ja) | 発泡樹脂成形装置 | |
TW202144153A (zh) | 高分子成型模具、熱固性彈性體的製作方法及其熱固性彈性體 | |
WO2021248381A1 (zh) | 高分子成型模具、热固性弹性体及其制作方法 | |
JPH0136406Y2 (ja) | ||
CN111890640A (zh) | 一种五点三牛角复合式注塑模芯、三板模具及其制备塑件产品的方法 | |
JPH0899323A (ja) | 注型成型品とその製造方法 | |
JPH0428741Y2 (ja) | ||
TWM585305U (zh) | 車輛用中空成型物件之扣件 | |
JP2000161293A (ja) | プロペラファンおよびプロペラファンの製造方法 | |
JPH04147812A (ja) | 樹脂成形方法及びその成形用合わせ型 | |
JPH10278051A (ja) | 熱硬化性樹脂製商品の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080614 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090614 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090614 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110614 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110614 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |