JPH02134012A - ラジオ受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はラジオ受信機に関し、特にそのオートプリセッ
ト機能の動作表示に関するものである。

［発明の概要］ 本発明はオートプリセット機能を有するラジオ受信機に
おいて、サーチ中の瞬時周波数を逐次表示すると共に、
プリセットされた周波数をも表示することにより、プリ
セット動作の進行状況を確認できるようにしようとする
ものである。

［従来の技術］ 従来ラジオ受信機においては、予め所望の局の周波数を
メモリしておき、受信の際の選局動作を簡単にしたプリ
セット機能を有するラジオ受信機が知られている。この
ようなラジオ受信機では、所定のプリセット操作を行う
と、ラジオ受信機内で自動的にプリセットが行われるよ
うになされていた。

［発明が解決しようとする課題］ ところが、このようなラジオ受信機内で自動的にプリセ
ット動作が行われるだけでは、操作者がプリセット動作
の進行を確認することができない欠点があった。

本発明はこのような欠点を改良することを目的としてな
されたものである６ ［課題を解決するための手段］ 本発明によるラジオ受信機は、オートメモリ機能を有す
るラジオ受信機において、プリセットすべくサーチ中の
瞬時周波数を逐次表示すると共に、プリセットされた周
波数を表示するようにしたことを特徴とするものである
。

［作用］ 本発明は以上のような構成を有するものであるから、サ
ーチ動作中の瞬時周波数が逐次表示されると共にプリセ
ットされた周波数が表示されるので、プリセット動作の
進行状況を確認することができる。

［実施例コ 第１図は本発明によるラジオ受信機の一実施例を示すブ
ロック図である。

第１図において、アンテナ１１により捕らえられた放送
電波は、フロントエンド１２に加えられ、ＰＬＬ回路１
７からの局部発振周波数と混合されてＩＦ周波数に変換
され、ＩＦアンプ１３に加えられる。ＩＦアンプ１３の
出力はピーク検波器１８に加えられると共に、ＡＭ検波
器１４によりＡＭ検波されて復調され、アンプ１５を介
してスピーカ１６に加えられる。ピーク検波器１８の出
力はコントロール部１９に加えられる。コントロール部
１９は操作部２１からの操作信号に基づいてＰ　Ｌ　Ｌ
回路１７及び表示部２０を制御する。

第２図はこのようなラジオ受信機の表示部２０において
用いる表示パネル１の外観を示す見取図である。

図において表示パネル１には、操作部２１の図示せぬプ
リセット選局ボタンに対応して、メモリ番号１，２．・
・・・６が表示されたメモリ番号表示器２１１２２＋・
・・・・２６が配置され、これらメモリ番号表示器の横
にはそれぞれプリセット周波数表示器４１，４□、・・
・・・４６が設けられており、さらに５ｅａｋ周波数表
示器３も設けられている。

以上の構成による動作を以下詳細に説明する。

今、操作部２１により選局操作を行うと、コントロール
部１９はＰＬＬ回路１７を制御して、必要な局部発振周
波数をフロントエンド１２に加えるので、アンテナ１１
からの放送電波のうち所望の周波数が選択されてＩＦ周
波数に変換され、ＩＦアンプ１３により増幅され、ＡＭ
検波器１４により復調され、アンプ１５を経てスピーカ
１６により放音される。以上の選局動作については周知
であるから詳細な説明を省略する。

このようなラジオ受信機において、プリセットを行おう
とする場合、まず操作部２１の図示せぬプリセットスイ
ッチをオンにすると共に、プリセットすべき周波数の入
力操作を行う。すると、コントロール部１９はＰＬＬ回
路１７を制御して。

受信周波数を最低周波数から最高周波数まで変化させる
５ｅｅｋ動作モードを実行する。こうして変化する受信
周波数はコントロール部１９より表示部２０に伝達され
て、第２図の５ｅｅｋ周波数表示器３によりその瞬時周
波数が逐次表示される。また、ピーク検波器１８により
ＩＦアンプ１３のＩＦ高出力ピーク検波されるので、コ
ントロール部１９は上述の如き５ｅｅｋ動作中に受信さ
れたプリセント周波数の放送電波のうち、ＩＦ高出力所
定レベル以上となる強度のものを選択して、その周波数
をコントロール部１９のプリセットメモリ１９ａに記録
していき、その都度周波数をプリセット周波数表示器４
１，４□、４３に、それぞれ９５４゜１０６８．１３６
１の如く順次表示していく。

このような表示動作の具体的な様子をさらに詳細に説明
するに、今メモリ番号表示器２３において１３６１の表
示が終わると、コントロール部１９はさらに続けて５ｅ
ｅｋ中の周波数変化を５ｅｅｋ周波数表示器３に表示さ
せると共に、コントロール部１９のメモリのうち次に記
録が行われるメモリの番号４に対応するメモリ番号表示
器２４を点滅動作させる。こうして次の周波数をサーチ
中であること、及びその周波数を番号４のメモリに記録
しようとしていることが確認できる。コントロール部１
９は、受信周波数が次に記録しようとする周波数に一致
した時点で、ピーク検波器１８の出力が所定レベル以上
であると、この周波数を番号４のメモリに記録すると同
時に、メモリ番号表示器２□の点滅を停止し、さらにこ
の周波数を示す数字をプリセット周波数表示器４４に表
示する。

このようにしてメモリ番号表示器２．、２．に対応する
メモリについても順次記録を行う。従って、表示パネル
１を見れば、プリセット可能なメモリの番号を直ちに確
認することができる６以上の実施例において表示パネル
１としてＣＲＴや液晶あるいは蛍光表示管などによるも
のを用いることができる。また表示パネル１にラジオ受
信機だけでなく、テープレコーダ、イコライザあるいは
ＣＤプレーヤなどの各機器についての表示を切り換えて
行わせるようにしてもよい。

また上述の実施例ではメモリ番号が１，２．・・・６の
如く上昇するに従って表示される周波数も上昇するよう
にしたが、これに限る必要はなく１例えば操作部２１に
交換キーを設け、この交換キーを押した後、例えばメモ
リ番号表示器２１及び２□に対応するプリセットキーを
押すことにより、メモリ番号１の記録周波数とメモリ番
号２の記録周波数とを入れ換えることができるようにし
てもよ’ｔ’Ｉｌ また操作部２１に並べ換えキーを設けて、この並へ換え
キーを押した後上記プリセットキーを例えば４，２，１
，６，５．３の順序で押すことにより、メモリ番号１に
メモリ番号４の周波数、メモリ番号２はそのままの周波
数、メモリ番号３にはメモリ番号１の周波数・・・・・
・というようにメモリに記録する周波数を任意に指定で
きるようにしてもよい。

なお、上述のプリセット動作中において、すでにプリセ
ットが完了した周波数はすべて表示をクリアするように
してもよく、或いはまたこれらの表示を緑色にし、新た
にオートプリセットにより記録しようとする周波数を赤
で表示するようにしてもよい。なお、上記実施例はＡＭ
ラジオ受信機であったが、ＦＭラジオ受信機であっても
よい。

［発明の効果］ 以上のように本発明によれば、メモリに記録すべき周波
数をサーチしている間、その瞬時周波数が表示されると
共に、プリセットされた周波数が表示されるので、プリ
セット動作の進行状況を確認することができ、記録動作
が正常に行われていることを容易に確認することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のラジオ受信機の一実施例を示すブロッ
ク図、第２図はこの実施例において用いることのできる
表示パネルの一例を示す正面図である。 １・・・・・・・表示パネル、２・・・・・・・・・メ
モリ番号表示器、３・・・・・・・・・５ｅｅｋ周波数
表示器、４・・・・・・・・・プリセット周波数表示器
、１２・・・・・・・・・フロントエンド、１３・・・
・・・・・・ＩＦアンプ、１７・旧・・・・・ＰＬＬ回
路。 １８・・・・・・・・ピーク検波器、１９・・・・・・
・・コントロール部、２０・・・・・・・・・表示部、
２１　・・・・・・操作部。 第２図 ３：５ｅｅｋ周ユ歓表禾爵

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　オートメモリ機能を有するラジオ受信機において、プ
   リセットすべくサーチ中の瞬時周波数を逐次表示すると
   共に、プリセットされた周波数を表示するようにしたこ
   とを特徴とするラジオ受信機。