JP3198272B2 - 半導体集積回路素子検査工程の制御システム及び制御方法 - Google Patents

半導体集積回路素子検査工程の制御システム及び制御方法

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JP3198272B2 JP34527197A JP34527197A JP3198272B2 JP 3198272 B2 JP3198272 B2 JP 3198272B2 JP 34527197 A JP34527197 A JP 34527197A JP 34527197 A JP34527197 A JP 34527197A JP 3198272 B2 JP3198272 B2 JP 3198272B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路素
子の検査工程に関し、より具体的には、検査工程の各段
階で発生する種々のデータを統合管理して全体検査工程
を一律的に自動制御する集積回路素子検査工程の制御シ
ステム及び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路素子(以下、「半導体集
積回路素子」をIC素子という)は、数百個の工程を経
て製造され、製造されたすべてのIC素子は、出荷され
る前に所望の特性と機能を有しているかを確認するた
め、検査工程を経るべきである。検査工程は、大きく量
産検査(final test)と品質保証検査(Quality Assurance
test;出荷検査ともいう) とで分けられるが、量産検査
では、ウェーハ製造工程と組立工程済みのすべてのIC
素子を1つ1つ検査して不良有無を判断する。量産検査
には、IC素子がロット(lot) 別に供給されるが、同じ
ロットに入っているIC素子は、全部同一の工程条件で
製造された同一の素子であり、1つのロットには、例え
ば2000個のIC素子が入っている。IC素子は、量
産検査の結果によってBIN項目別に分類され、例え
ば、BIN1に分類された素子は、所望の特性を満足す
る正常素子であり、BIN7に分類された素子は、不良
であって、その不良原因が過多な漏洩電流によるもので
ある。ここで、「BIN」は、量産検査によりIC素子
を正常素子と不良素子とに分類する基準のことである。
検査BIN項目は、製造会社や検査対象素子によって異
なるが、BIN1を正常素子に分類することは、ほぼ統
一されていることが現況である。品質保証検査では、量
産検査において一定の収率以上で合格した(例えば、B
IN1に分類された)IC素子中、一部を任意に取って
再び検査して量産検査の結果を確認し、顧客が所望する
水準の品質を保障するため、サンプリング検査をした
後、合格した素子を最終製品として出荷する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、最近半導体市場
は、顧客の趣向が多様になるに応じて、少量多品種化及
び高機能化されつつ、製品のライプスタイルもだんだん
短くなっている。従って、新たなIC素子が開発された
場合、短時間に生産の安定性を確保し、量産検査で問題
が発生すると、IC素子の生産のための多数の工程中、
どの工程から起因した問題であるかを早く知らなければ
ならないし、短時間に原因分析がなされるべきである。
また、生産された製品の検査工程にかかる時間をできる
だけ短縮しなければならない。このため、生産するすべ
てのIC素子を検査する量産検査工程で発生するデータ
を統合管理し、量産検査、品質保証検査等、全体検査工
程を一律的に制御することが必要になる。また、生産の
安定性を確保するためには、量産検査工程の結果資料を
正確に分析し、これを設計工程、製造工程や組立工程に
フィードバックすることが要求される。
【0004】本発明の目的は、量産検査の結果データを
統合管理してIC素子の検査工程にかかる時間を短縮さ
せることにある。本発明の他の目的は、量産検査の結果
データを正確に分析してIC素子の生産性を安定させる
ことにある。本発明のさらに他の目的は、量産検査の結
果データを用いて品質保証検査でサンプリング検査を省
略することにある。
【0005】本発明のさらに他の目的は、量産検査進行
途中に、検査中間結果を実時間で分析して量産検査工程
を効率的に制御することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるIC素子検
査工程の制御システムは、実際にIC素子の電気的特性
を検査する複数の検査機と、この複数の検査機で発生す
る多数のデータを取り合わせて必要なデータベースを構
築するホストコンピュータと、ホストコンピュータで構
築されたデータベースを用いて検査工程進行状況をモニ
タし、データを分析する複数の分散コンピュータとを備
えている。
【0007】ホストコンピュータに構築されているデー
タベースは、量産検査済みのロットに対する判定をする
ためのデータベースと、量産検査進行をモニタするため
のデータベースと、検査結果データを分析するためのデ
ータベースとを含む。ロット判定のためのデータベース
は、検査プログラムの名前、ロット番号、各々のBIN
項目に分類されたIC素子の個数のようなデータを有す
る。量産検査進行モニタデータベースは、検査機装備の
名前、検査モード、ロットサイズ、総検査数、総不良
数、良品数、開放/短絡不良数、その他不良数のような
データを有する。検査結果データ分析のためのデータベ
ースは、素子の名前、検査プログラムの名前、検査用基
板ID、検査開始時間、ロットサイズ、総検査数、総不
良数、各々のBIN項目に分類されたIC素子の個数の
ようなデータを有する。
【0008】本発明による集積回路素子検査工程の制御
方法は、検査すべきIC素子及び検査に必要なプログラ
ムをセットアップする段階と、ロット別に量産検査を実
行する段階と、量産検査が進行される間、検査データを
貯蔵し、実時間で量産検査の進行をモニタする段階と、
量産段階が完了されたかを判断する段階と、量産検査が
完了されたロットに対してBIN限界値決定アルゴリズ
ムにより決定された検査BIN限界値を基準としてロッ
ト判定をする段階と、ロット判定結果を画面表示し、結
果データを貯蔵する段階と、ロット判定結果によってロ
ットを入庫依頼する段階と、入庫依頼されたロットに対
するQAモニタを実施する段階とを含む。
【0009】本発明によるロット判定では、量産検査で
収率が一定値を満足するロットに対しても、検査BIN
限界値を超過するBIN項目の比率が一定値を超過する
か判断する。量産検査が進行される時に発生した検査デ
ータは、全部ホストコンピュータに貯蔵され、貯蔵され
たデータをBIN項目別にデータベース化して検査BI
N別に定められた限界値と比較する。
【0010】検査BIN限界値の決定は、検査項目、す
なわちBIN項目が収率判定項目であるか(例えば、B
IN1)、IC素子の電気的特性に関係ない項目である
か(例えば、開放/短絡不良)、又はIC素子の特定電
気的特性を検査するための項目であるか(例えば、漏洩
電流測定)によって相異する決定基準が適用される。検
査BIN限界値は、収率が95%〜100%間の範囲に
ある正常的なロットを基準として設定され、充分な数の
ロットが検査されて検査データがある程度累積された後
に決定する。また、検査BIN限界値は、各BINの不
良率によって管理限界線を差等的に適用しなければなら
ない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照として本発明の
実施例を詳しく説明する。図1は、本発明による検査工
程制御システムの概略ブロック図である。複数の検査機
12は、ホストコンピュータ14を中心としてお互いに
連結されている。ホストコンピュータ14は、UNIX
やVAX等をオペレーティングシステムとするコンピュ
ータシステムを使用することができる。UNIXシステ
ムは、一般個人用コンピュータ(PC)と互換性がよく
てホストコンピュータ14として使用するのに適当であ
る。
【0012】複数の検査機12は、連結網18によりホ
ストコンピュータ14に接続されているが、比較的近距
離にある検査機を連結するため、イサネート(ethernet)
を使用するか、遠く離れている検査機からデータを送受
信するため、一般電話線を用いた通信網を使用して連結
網18を構成することができる。イサネートは、最大1
0Mバイト/秒のデータ伝送能力、連結ノード(検査
機)数100個の性能を有し、設置費用が低廉で、追加
拡張が容易であるというメリットがある。
【0013】複数の分散コンピュータ16は、検査工程
で発生するデータを分析し、異常発生警告メッセージを
作業者に送る等の役割をし、連結網17によりホストコ
ンピュータ14に連結されている。分散コンピュータ1
6は、一般的な個人用コンピュータやワークステーショ
ンを使用することができる。連結網17は、イサネート
や一般電話線を用いた通信網により構成することができ
る。
【0014】検査機12は、図2に示すように、検査機
本体20と処理機30とを備えている。処理機30は、
検査すべき素子を自動に供給する素子供給部36と、検
査に必要な回路パターンが設けられており、検査機本体
20とケーブル28により連結された検査用基板32が
固定されている検査部37と、検査済みの素子を検査B
IN別に自動分類する素子分類部38とを備える。
【0015】検査機本体20は、検査用基板32に装着
されたIC素子34にいろいろの検査信号を印可し、出
力信号を測定する多数のモジュールを含む検査ヘッド2
6と、特定検査プログラムにより動作し、検査ヘッド2
6の機能及び動作を制御するマイクロプロセッサ22
と、作業者と検査機本体20との間のインタフェースを
可能にする入出力装置24とを備えている。入出力装置
24は、キーボード、画面表示装置及び警報機等を含
む。
【0016】検査機12は、実際検査が進行される間に
発生するデータを、連結網を介してホストコンピュータ
14に伝送する。また、検査機12は、ホストコンピュ
ータ14からデータを伝送されて検査すべきIC素子の
セットアップを制御し、ロット別に量産検査が完了され
ると、ホストコンピュータ14にロット判定を依頼し、
その結果によって動作すると同時に、これを入出力装置
24を介して作業者に知らせる。
【0017】ホストコンピュータ14は、複数の検査機
12から伝送された検査データを取り合わせたデータベ
ースを備え、検査工程進行中、異常が発生した素子に対
する警告メッセージを分散コンピュータ16に送る。ま
た、ホストコンピュータ14は、量産検査済みのロット
に対する判定をする。図3は、本発明による検査工程制
御方法の全体流れ図である。開始段階(40)では、多
数の検査機がセットアップされ、検査すべきIC素子が
ロット別に供給される。検査機がセットアップされる
と、ホストコンピュータは、検査すべき素子に適合な検
査プログラムを該当検査機にローディングし、IC素子
は、処理機等を介して順に検査機の検査部に供給される
(段階42)。検査プログラムは、検査すべき素子がど
のような機能及び特性を有するかによって、又特定検査
項目が必要な場合に、作業者がこれに適合するように作
成してホストコンピュータに貯蔵されている。検査プロ
グラムは、通常検査機製造会社で作った検査プログラミ
ング言語で作成され、検査言語は、一般的なC言語やコ
ンパイラ言語を変形させた構造を有することが普通であ
る。
【0018】ホストコンピュータには、検査機目録及び
検査しようとする素子の目録も貯蔵されている。ホスト
コンピュータに貯蔵された検査機目録、素子目録、検査
プログラム目録によってホストコンピュータが自動に、
又は作業者の指示によって特定検査プログラムを特定検
査機にセットアップする。検査機は、検査プログラムに
従ってIC素子に検査信号を供給し、その結果を測定し
て検査BIN別に分類する等量産検査を進行する(段階
44)。上述したように、同一の条件で製造された同一
のIC素子は、ロット別に検査機に供給され、量産検査
は、ロット別に進行される。
【0019】量産検査が進行される間に発生した検査デ
ータは、実時間でホストコンピュータに伝送されて貯蔵
され、量産検査の正常的な進行如何は、ホストコンピュ
ータと複数の分散コンピュータによりモニタされる(段
階46)。量産検査進行モニタ段階(段階46)では、
量産検査の中間結果を実時間で作業者に知らせ、異常が
発生した場合は、異常警告メッセージを分散コンピュー
タ及び検査機の入出力装置を介して作業者に通報する。
段階48で量産検査が完了されたかを判断して、1つの
ロットに対する量産検査が終わったら、ホストコンピュ
ータは、検査機から伝送されて貯蔵した検査データに基
づいてロットに対する判定をすることになる。
【0020】ロット判定(段階50)には、本発明によ
る検査BIN限界値決定アルゴリズム(段階52)によ
り作られたBIN限界値を利用する。ロット判定(段階
50)は、後述するが、すべての検査BINによって検
査結果をBIN限界値と比較分析して検査したロットを
判定する。これは、所望の基準に満足するIC素子、即
ちBIN項目に分類されたIC素子が一定収率、例え
ば、95%以上であるか否かを作業者が直接確認して、
収率が一定収率以上であれば、そのロットは、合格と判
定し、入庫検査を依頼し、一定収率以下である場合は、
何故収率が低いかを作業者が再検討するような従来の収
率判定方式と著しい差異がある。
【0021】ロット判定結果は、作業者が見られるよう
に画面表示され、量産検査結果データは、判定結果によ
ってホストコンピュータの相異するメモリ位置に貯蔵さ
れる(段階54)。量産検査済みのIC素子は、ロット
別に入庫検査が依頼され(段階56)、QAモニタ(段
階58)を進行する。本発明によるQAモニタ(段階5
8)は、品質保証のため、最終製品の一部に各種試験又
は検査をして顧客が所望する品質水準を保障するための
従来の出荷検査(QA test )とは異なる。後述する
が、本発明のQAモニタ段階(段階58)では、ロット
判定(段階50)の結果によってロットの処理が異な
る。例えば、ロット判定結果、量産検査をしたロット
が、全部一定収率を満足し、検査BINのうち、限界値
を超過するBINがない場合は、サンプリング検査をせ
ず、素子の数量だけを確認した後、最終製品として出荷
する。
【0022】終わりの段階(段階59)では、正常的な
IC素子に対しては、最終製品として出荷し、収率が一
定水準を満足しないか、特定BINで不良IC素子が発
見された場合は、検査工程で発生したホストコンピュー
タに貯蔵された多数のデータを用いてその原因を分析
し、これをウェーハ製造工程や組立工程にフィードパッ
クする。
【0023】本発明による検査工程の制御では、量産検
査で発生した多数のデータをどのようにデータベース化
するかが非常に重要である。図4乃至図6は、本発明に
適用するのに適当なデータベースの構造を示す。まず、
図4のデータベース60は、ロット判定をするためのも
のであって、検査プログラム名前61でファイル名前又
はデータベーステーブル名前を定める。ロット番号62
は、量産検査開始段階で作業者が検査機の入出力装置を
介して入力した値により決定され、量産検査を行った結
果、特定BINに分類されたIC素子の個数が、次のデ
ータ62、63、64としてデータベース60に貯蔵さ
れる。検査機から量産検査完了信号を受けたホストコン
ピュータは、プログラム名前61とロット番号62を確
認した後、検査BIN限界値決定アルゴリズムにより定
められたBIN限界値を、BIN1個数〜BINn個数
63、64、65と比較してロット判定をした後、その
結果を検査機に伝送する。例えば、BIN1の個数が、
全体ロットに入っているIC個数の95%を越えて、一
旦収率判定は通過することができる場合にも、特定BI
Nの個数が、検査BIN限界値決定アルゴリズムで定め
た一定比率、例えば、3%を超過すると、このロットを
直ちに合格と処理せず、後で品質保証検査時にサンプリ
ング検査を経るようにするか、工程信頼性試験(Product
ion Reliability Test)を経るようにするか、又は検査
BIN限界値を超過したデータに対する分析をするよう
に処理する。
【0024】図5は、量産検査進行モニタのためのデー
タベースの構造を示す。データベース70のファイル
は、検査機の装備名前71により区別され、検査モード
72は、現在検査機が量産検査進行中であるか、入庫検
査進行中であるか、又は停止状態にあるかを示し、使用
者、即ち作業者を区分する。ロット検査開始時間73
は、特定ロットに対する量産検査が始まった時間を示
し、ロットサイズ74は、1つのロットに入っているI
C素子の総個数を意味する。総検査数75は、量産検査
を進行しながら、検査機が実際に検査したIC素子を数
えた個数を示し、ロットサイズ74と総検査数75が一
致しない場合には、再び検査をするか、品質保証検査時
に一般的に取る標本の2倍を取ってサンプリング検査す
る。
【0025】量産検査進行モニタのためのデータベース
70において、不良データ76と良品データ77は、B
IN1に分類されるIC素子の数と、そうでないIC素
子の数とで区分され、不良に分類されたIC素子のう
ち、接触不良に起因する不良は、O/S(Open/Short=開
放/短絡) 不良データ78に貯蔵される。O/S不良
は、検査機の検査部において検査用基板とIC素子のパ
ッケージリード間の接触不良に起因するものであること
もでき、検査用基板と処理機間の接触不良やICパッケ
ージ素子のリードフレームリードとICチップのボンデ
ィングパッド間のワイヤボンディング不良に起因するも
のであることもできる。即ち、O/S不良は、検査しよ
うとするIC素子の電気的特性とは関係のない不良であ
る。その他の不良79は、O/S不良外に、検査対象I
C素子の電気的特性と関連する項目であって、素子のど
の特性を測定、検査するかによっていろいろのものがあ
るが、このような電気的な特性が不良であるIC素子の
数は、その他の不良データ79として貯蔵される。
【0026】量産検査の進行をモニタするためのデータ
ベース70は、量産検査が進行される間、ホストコンピ
ュータが検査機からデータを受けてその時その時更新さ
れ、更新されたデータは、作業者が実時間で見られるよ
うに画面表示される。図6は、検査データの分析のため
のデータベースを示す。検査データ分析用データベース
80は、検査したIC素子の名前81を基準として貯蔵
されるが、検査機装備別に発生するデータを一定時間が
経過すると、素子別に区分し、更にロット別に整理し、
累積させて貯蔵する。プログラム名前82は、量産検査
を実行する検査プログラムの名前であり、基板ID83
は、検査機の処理機に装着される検査用基板の識別番号
を意味する。また、検査データ分析用データ80には、
ロット番号84、検査開始時間85、ロットサイズ8
6、総検査数87が貯蔵され、総不良素子の数88及び
検査BIN別IC素子の数89a、89b、89cも含
まれている。
【0027】このような構造を有するデータベース80
は、時間別、装備別、検査用基板別、ロット別及び作業
者別に検査結果の推移を見るに使用されることができ、
データ分析に利用する時には、用度によってBIN限界
を定めて比較して判定するか、このようなデータ構造
で長期間累積させて統計的に分析するための基礎資料と
して利用することができる。
【0028】図7は、本発明による検査工程制御方法の
中、検査素子及び検査プログラムセットアップ段階の流
れ図である。開始段階(段階90)では、検査機に電源
が供給され、検査機が安定的な状態になるようにセット
アップされる。ホストコンピュータは、検査しようとす
るIC素子の目録を読出して作業者が見られるように、
分散コンピュータの画面表示装置等の入出力装置を介し
て画面表示する(段階91)。作業者は、素子の目録を
見ながら、検査すべき素子と検査機装備を選択する(段
階92)。ホストコンピュータは、選択された検査機に
検査プログラムをコピーしローディングする(段階9
3)。検査プログラムが正常的にセットアップされたか
を確認した後(段階94)、正常である場合は、1番目
素子を検査する時、作業者がロット番号とロットサイズ
を入力するようにし(段階95)、検査を進行する(段
階96)。ここで、作業者が入力したロット番号とロッ
トサイズは、上述したデータベースを構成する資料とし
て活用されるはずである。検査の終了如何を確認して
(段階97)、検査を続けなければならない場合には、
素子が変わったかを確認する(段階98)。素子が変わ
っていない場合は、作業者がロット番号とロットサイズ
を入力するようにし(段階95)、続けて検査を進行し
(段階96)、素子が変わった場合は、他のロットに対
する検査が進行されなければならないので、更に段階9
1に戻って素子目録を作業者に見せ、検査すべき素子及
び検査機を選択するようにする。
【0029】一方、段階94で正常的なセットアップが
なされていない場合は、作業者に依頼して(段階9
9)、問題点を探して解決した後、更に検査を進行する
ようにする。検査を続けようとする場合は、終わりの段
階100に行って、次の手続、例えば量産検査進行モニ
タ手続を行う。図8は、量産検査進行モニタリングアル
ゴリズムの流れ図である。量産検査進行モニタは、量産
検査現場で瞬間瞬間発生する検査進行状況を作業者が監
視するようにする機能と、検査進行中に異常が発生する
と、警告メッセージを送る機能を行うためのものであ
る。
【0030】開始段階(120)で量産検査のための準
備が終わると、ロット別に供給されるIC素子に対する
電気的特性を検査する量産検査が進行される(段階12
2)。量産検査を進行する間に発生するデータは、検査
機からホストコンピュータに伝送され、その結果は、分
散コンピュータを介して画面表示される(段階12
4)。ホストコンピュータは、検査中間進行状況データ
を分析して検査の進行が正常的になされているかを判断
する(段階126)。検査進行に異常が生じた場合は、
担当者に依頼することを指示し(段階128)、正常的
な検査が進行されていると判断した場合は、続けて量産
検査をする。例えば、開放/短絡不良率を計算して検査
が正常的に進行されるかを判断して、異常発生時、作業
者を呼出するように知らせる。連続的に開放不良が発生
すると、自動で量産検査を中断し、検査用基板及び検査
機の処理機等の接触状態を点検するように指示する。
【0031】また、検査進行が正常であるかを判断する
段階では、検査プログラムセットアップ時に入力された
データと、進行中に発生する検査BINデータ及び検査
開始時間等をホストコンピュータに伝送して、作業者が
装備の可動現況及び中間検査結果を知ることができるよ
うにする。量産検査が完了されたかを判断して(段階1
30)、検査が終わっていない場合には、段階122に
戻って続けてロット別量産検査を進行し、検査が完了さ
れたら、終わりの段階(段階132)で、検査機がロッ
ト検査完了信号をホストコンピュータに伝送し、ロット
判定を依頼する。
【0032】量産検査済みのロットに対する判定には、
予め定められた検査BIN限界値が利用されるが、この
ような検査BIN限界値は、ロット判定結果の信頼度に
大きな影響を及ぼすものであって、検査工程能力や作業
者の管理能力、検査BIN別不良率等の多くの変数を勘
案して設定すべきである。図9は、本発明による検査B
IN決定アルゴリズムの流れ図である。注目すべきこと
は、ここに示すBIN項目が例示的なものに過ぎないと
いうことである。図9では、BIN項目をBIN1から
BIN32までに分け、BIN1は、検査しようとする
IC素子がすべての条件を満足する場合を示し、BIN
19は、開放不良、BIN20は、短絡不良を示し、残
りのBIN項目は、その他の不良を示す。その他の不良
は、モデル名KS911B IC素子を例にして説明す
る。KS911B IC素子は、CDプレーヤーに使用
されるが、音楽用CDとスピーカの間に位置しつつ、ス
ピーカから出力されている音楽に合うようにデータを伝
送する機能をする論理素子の一種である。KS911B
IC素子に対する検査項目の中、BIN3は、特定入力
に対して所望の出力が出るかを検査する項目であり、B
IN4及び5は、低電圧機能検査、BIN7及び8は、
漏洩検査、BIN14は、待機電流(Stand-bycurrent;I
DS) 検査、BIN15は、動作電流(I DD) 検査、B
IN16は、SRAM(Static Random Access Memory)
機能検査項目である。
【0033】まず、BIN1に対する限界値は、上側が
100%で下側が95%であり(段階102)、これ
は、BIN1に分類された素子の数が全体ロットの95
%以上であると、一定収率を満足するものであって、I
C素子が成功的に製造されたという判断が可能である。
BIN1に対する限界値が100%であるということ
は、実際に検査した素子の数が、供給した素子の数、即
ち全体ロットのサイズを越えるということを意味し、同
一の素子を重複して検査した場合等を意味するので、こ
のような場合は、更に検査をする等特別な管理が必要で
ある。
【0034】上述したように、O/S不良を検出する項
目であるBIN19及び20に対しては、限界値を2.
5%に設定し(段階104)、他のBIN項目に対して
は、まずいろいろのロットを検査した後、特定BINに
属する素子の数の平均Pを求め、この平均Pとロットの
サイズnを用いて標準偏差σを次の式によって求める
(段階106)。
【0035】σ=√{P(P−1)/n} BIN1とBIN19及びBIN20を除いて他のBI
N各々に対する平均Pが全体ロットサイズの0.3%以
下であるかを判断して(段階107)、0.3%以下で
ある場合は、さらにP+3σが0.2%以下であるかを
判断する(段階108)。段階108で、P+3σが
0.2%以下であると判断されると、該当BINに対す
限界値は、0.2%に設定し(段階109)、P+3
σが0.2%を超過する場合、即ち0.2%<P+3σ
≦0.3%である場合は、P+3σを該当BINの限界
に決定する(段階110)。
【0036】一方、段階107で、平均Pが0.3%を
超過する場合は、さらに平均Pが0.6%以下であるか
を判断する(段階111)。段階111で、平均Pが
0.6%以下であると判断されると、該当BINの限界
は、P+2σに設定し(段階112)、平均Pが0.
6%を超過すると、さらに段階113で、平均Pが0.
9%を超過するかを判断する。もし、平均Pが0.9%
を越えないと、該当BINの限界値は、P+σに設定し
(段階114)、平均Pが0.9%を超過すると、更に
平均が1.8%以下であるかを判断する(段階11
5)。平均Pが1.8%以下である場合は、この平均P
を該当BINの限界値に定め(段階116)、平均Pが
1.8%を超過する場合は、BIN限界値を定めること
が意味ないため、限界値決定不可と判定する(段階11
7)。限界値決定不可と判定されたロットに対しては、
検査データを分析し、不良原因を把握して不良を解決し
なければならない。
【0037】このような検査BIN限界値設定は、ロッ
トによってIC素子の数が各々異なるので、二項分布の
P管理度を適用し、作業者の管理能力を勘案して作成さ
れた決定規則に従うべきであり、ホストコンピュータ
は、一定時間が経過すると、自動で検査BIN限界値
生成する。決定規則には、次のような事項が包含されな
ければならない。第一に、工程能力を勘案して各BIN
の不良率によって管理限界線を差等的に適用する。第二
に、収率が95%〜100%の範囲にある正常的なロッ
トを基準として設定する。第三に、充分なロットが検査
された後に、決定する。例えば、BIN限界値決定時点
6ヶ月前に、収率が95%〜100%の範囲にあるロッ
トが50個以上集まっている場合、BIN限界値を決定
することができる。第四に、一定期間毎に更に取り合わ
せられたデータを基準として検査BIN限界値を更新す
る。
【0038】上述したBIN限界値決定では、5つの基
準比率、即ち0.3%、0.2%、0.6%、0.9%
及び1.8%を用いてBIN上限を差等的に適用した
が、本発明は、これに限定されるものではなく、検査し
ようとするIC素子の種類によって、又は特定検査項目
をどれぐらい厳格に適用すべきか等によって基準比率は
異なることになる。
【0039】このような検査BIN限界値決定アルゴリ
ズムによって定められた検査BIN限界値を用いて、量
産検査済みのロットに対するロット判定をする。図10
は、本発明によるロット判定アルゴリズムの流れ図であ
る。従来IC検査では、作業者が直接検査BIN1に該
当する素子、即ち良品素子を確認する収率による判定を
して、良品素子の個数が一定水準に至らない場合は、ロ
ット全体を不良と処理して、原因分析をしなければなら
ないので、作業効率が劣るという短所がある。しかし、
本発明のロット判定は、量産検査が進行される間に発生
する検査結果データを、ホストコンピュータがロット判
定アルゴリズムによって自動で判断して、量産検査終了
時、これを自動で判定してその結果を知らせるので、作
業効率が高まるだけでなく、判断項目及び管理限界を任
意に定めることができるので、異常ロットを早期に発見
することができる。また、本発明のロット判定は、収率
判定に止めるものでなく、すべての検査BINに対する
異常有無判断をするので、品質異常ロットを検出する能
力が高く、製造工程や組立工程の変化を持続的に観察す
ることが可能であるので、IC製造過程(ウェーハ製造
工程と組立工程)で生ずる問題を容易く発見することが
できる。
【0040】図10から明らかなように、量産検査が完
了されると(段階140)、まず収率が基準値、例え
ば、95%以上であるかを判断する(段階142)。収
率判定は、上述したように、BIN1に分類されたIC
素子の個数が一定数量以上であるかを確認することによ
りなされる。収率が一定基準を満足しない場合には、量
産検査を進行しつつ発生し、且つホストコンピュータに
より取り合わせられたデータを、進行中止ロットデータ
ベースに貯蔵する(段階144)。このようなロットに
対しては、後述するが、データ分析ツールを用いて作業
者が不良原因を分析、検討する(段階146)。
【0041】収率判定段階(段階142)で通過したロ
ットに対しては、更に収率が100%を超過するかを判
断する(段階148)。収率が100%を越えたという
ことは、実際検査すべきIC素子より多い数の素子を検
査したということなので、このロットに対して発生した
検査データは、進行中止ロットデータベースに貯蔵し
(段階150)、量産検査を更に実施するか、入庫を依
頼する(段階152)。収率が100%を越えるロット
に対して、量産検査を再実施する場合、非常に多い検査
時間がかかる時は、品質保証検査で2倍サンプリング検
査をすることもできる。
【0042】収率が一定値を超え、且つ100%を超過
しない場合は、本発明による検査BIN限界値決定アル
ゴリズムにより定められたBIN限界値を超過する検査
BINデータがあるかを判断する(段階154)。検査
BIN限界値を超えるものがない場合は、このロットに
対する検査データを進行継続ロットデータベースに貯蔵
し(段階156)、検査BIN限界値を超えるものがあ
る場合は、このロットに対する検査データを進行中止ロ
ットデータベースに貯蔵した後(段階158)、入庫を
依頼する(段階160)。
【0043】ここで、進行中止ロットデータベースと進
行継続ロットデータベースは、ホストコンピュータの記
憶装置の特定位置に該当する特定ディレクトリを意味
し、このデータベースは、図4乃至図6を参照として説
明したデータベースを抽出することができるデータを全
部有していなければならない。即ち、進行中止ロットデ
ータベースと進行継続ロットデータベースは、全部検査
プログラムの名前、ロット番号、BIN項目別個数、検
査機装備名前、検査モード、ロット検査開始時間、ロッ
トサイズ、総検査数、良品個数、不良類型別個数、検査
基板IDを含むデータを有する。
【0044】図11は、本発明によるロット判定基準に
よって入庫依頼されたロットに対するQAモニタアルゴ
リズムの流れ図である。QAモニタアルゴリズムは、入
庫が依頼されたロットを、ロット判定結果によってどの
ように処理すべきかを決定する。入庫が依頼されたロッ
トは、ロット判定で判断した判断項目の中、どこに属す
るかによって処理が異なる。判断項目は、収率が100
%を超過するか(段階162)、データ異常があるか
(段階164)、入庫依頼数量に異常があるか(段階1
66)、収率が80%以上で、95%未満であるか(段
階168)、BIN限界値を超過する検査BINデータ
が存在するか(170)等である。
【0045】収率が100%を超えるか(段階162)
は、良品素子の数をロットサイズで分けた結果が、1よ
り大きいか小さいかにより判断することができる。収率
が100%以上である場合は、更に実際不良数が5つ以
下であるかを判断する。ここで、実際不良数は、ロット
のサイズ、即ち1つのロットに入っているIC素子の総
個数から入庫依頼されたIC素子の数、即ち実際にBI
N1項目に分類されたIC素子の個数を抜けた値であ
る。収率が100%を超えるロットの中、実際不良数が
5つを超過する場合には、該当ロットに対する量産検査
を再び行うか、又は一般的に取るサンプリング数の2
倍、例えば、ロットサイズが2000であるロットに対
するサンプリング検査で一般的に取る116個の2倍で
ある232個のIC素子を任意に抽出してサンプリング
検査をする。一方、収率が100%を超えるロットの
中、実際不良数が5つ以下である場合は、IC素子の数
が2000であるロットに対して不良IC素子があまり
多くないことを意味するので、一般的なサンプリング検
査、例えば、116個のIC素子を抽出してサンプリン
グ検査を進行する(段階178)。
【0046】一方、判断項目の中、データ異常如何に対
する判断(段階164)は、例えば、ロットに対する情
報がないか、ロットのサイズが’0’である場合である
かを判断するが、データ異常がある場合にも、サンプリ
ング検査(段階178)をする。入庫依頼数量(段階1
66)に異常があるということは、実際良品数、即ち実
際BIN1項目に分類されたIC素子であって、作業者
が直接数えたIC素子の数が、検査結果データの良品数
と一致しないことを意味し、この場合にもサンプリング
検査をする(段階178)。
【0047】一方、収率が80%以上で、95%未満で
ある場合(段階168)にも、サンプリング検査をし
(段階178)、収率が前記条件を満足しないものは、
収率が基準値たる95%を越えるものと解釈される。検
査BINの中、BIN限界値を超過するものがある場合
(段階170)には、さらに限界値超過BINがロット
全体の3%以上であるかを判断する(段階174)。
界値超過BINがロットサイズの3%以上である場合
は、工程信頼性試験(PRT)をする。工程信頼性試験
は、収率を満足するロットであっても、検査BIN限界
を超過するBINが3%以上である場合は、このロッ
トに入っているIC素子の品質を信頼することができな
いと判断し、苛酷条件、例えば、熱的、電気的ストレス
を素子に加えながら、該当ロットを更に検査して電気的
特性が正しく出るかを点検する。このような工程信頼性
試験で不合格したロットは、出荷されなく廃棄されるこ
とは勿論である。
【0048】一方、ここで注意すべきことは、段階17
4で接触不良、即ち開放/短絡不良を判断する項目であ
るBIN19、20は、判断対象から除外されることで
ある。その理由は、接触不良は、上述したように、IC
素子のパッケージリードと検査用基板間の接触不良や、
検査用基板と処理機間の接触不良又はボンディングワイ
ヤによる不良等のように、その原因が明確であり、IC
素子の電気的特性の欠陥とは関係ないため、品質確認検
査を経る必要がないし、又本発明による量産検査進行モ
ニタ段階で、接触不良が多い場合には、異常メッセージ
を作業者に送って必要な措置をするようにするからであ
る。
【0049】一方、判断項目である収率100%以上
(段階162)、データ異常(段階164)、入庫依頼
数量(段階166)、収率80%以上95%未満(段階
168)及びBIN限界値超過BINデータ存在(段階
170)の中、どこにも該当しない場合には、サンプリ
ング検査をせず(段階182)、直ちに最終製品として
出荷する。言い換えれば、段階182を経て出荷される
製品は、量産検査だけをし、従来に行った品質保証検査
をしない。普通半導体製造会社で生産するIC製品の
中、上述したように品質保証検査をしなくてもよいもの
が、全体生産製品の半ばを越えることが一般的である。
従って、検査工程全体の量産性を高めることができ、サ
ンプリング検査に必要な人力と装備を節減することがで
きる。
【0050】図12は、本発明によるデータ分析ツール
の流れ図である。このデータ分析ツールは、検査工程で
発生した多数のデータを用いて、異常が発生した場合、
例えば、収率が95%未満であるか、収率が95%以上
であっても、検査BIN限界値を超過するBINが一定
比率以上である場合、原因の追跡と収率管理及び品質管
理等を統計的にすることができるように支援する役割を
する。データ分析ツールは、多くのデータを作業者が視
覚的に一目で容易く判別して分析することができるよう
にすることが重要である。
【0051】開始段階(段階190)では、作業者とデ
ータ分析ツールにより動作する分散コンピュータとが交
通することができる使用者インタフェース(例えば、初
期画面)が、分散コンピュータの画面表示装置に現れる
はずである。作業者は、分散コンピュータの入出力装
置、例えば、キーボードやマウスを介して分析種類を入
力するが(段階192)、分析種類は、検査データをロ
ット別、日付別、勤務組別、月別、検査ライン別、BI
N項目別に分析する機能を支援する。作業者は、分析期
間を年、月、日順に入力し、分析しようとするIC素子
の名前を入力して分析期間及びIC素子を選択し(段階
194)、分析しようとする検査BINを選択する(段
階196)。この際、検査BINは、多数個のBIN項
目を同時に選択することができる。
【0052】作業者が望むグラフ、例えば、棒グラフや
折線グラフを選択すると(段階198)、分散コンピュ
ータは、入力された期間のロット別検査データをホスト
コンピュータから読み出す(段階200)。分散コンピ
ュータは、ホストコンピュータから読み出したデータ
を、作業者が選択した形態のグラフで処理して画面表示
装置を介して出力する(段階202)。
【0053】作業者が、現在出力されているグラフィク
処理されたデータのX軸とY軸の範囲を変更するか、グ
ラフの種類を変えようとする場合(段階204)は、変
える内容を入力し、分散コンピュータは、変更された内
容によって検査データを画面表示装置に更に出力する
(段階202)。一方、作業者が、分析種類、分析BI
N、分析期間及び分析しようとするIC素子を変えよう
とする場合(段階206)には、変更内容を分散コンピ
ュータの入力装置を介して入力すると、分散コンピュー
タは、それに合う検査データをホストコンピュータから
読み出して(段階200)、分散コンピュータの出力装
置の1つである画面表示装置を介して該当検査データを
グラフィクで表示する(段階202)。
【0054】作業者は、分散コンピュータの画面表示装
置に表示されているグラフを見て、検査データを分析す
ることができるが、その一例を図13に示す。図13に
示すグラフは、漏洩電流を検査するBIN7及び8項目
に対する検査データが、日付別にどのように変動するか
を示している。グラフのX軸に表示された数字中、前の
2桁である9xは、年度を示し、中間の2桁は、月、終
わりの2桁は、日を示す。グラフのY軸は、量産検査で
BIN7及び8に分類されたIC素子の数が全体ロット
で占める量を%で表示する。
【0055】図13のグラフから明らかなように、19
9x年3月10日以後に漏洩電流が不良である素子の数
が、ロットサイズの0.3%を超過してその以前(2月
4日から3月10日まで)の平均0.046%より一層
大きく示された。漏洩電流は、ゲート接合のオーバーラ
ップ(overlap )によるものが主原因であるが、本発明
者は、3月10日を前後してゲート接合工程と関連する
変化要因を追跡した結果、3月10日頃に交替したゲー
ト接合装備の異常と判明された。
【0056】上記の例から明らかなように、本発明によ
る検査BINデータを利用すると、工程の問題を早期に
発見することができ、検査BIN別に異常有無を判断す
るので、微細な部分まで管理が可能である。また、累積
された検査結果データを利用するので、工程の変化を持
続的に観察することができて、工程上の不良原因分析が
可能であり、品質異常ロットを検査BINデータにより
直接判定するので、異常ロットの検出力が非常に高い。
【0057】一方、本発明による検査工程制御システム
及び制御方法は、量産検査及び品質保証検査工程以外に
も適用することができる。例えば、寿命が短くて弱いI
C素子を予め検出するため、高温と低温の環境下にIC
素子に熱的、電気的ストレスを加えるバーンイン検査
や、ウェーハ状態でIC素子を製造した後、ウェーハ内
の素子の電気的特性を検査し、不良素子に対しては、組
立工程を省略するために行うEDS(Electrical Die So
rting)にも本発明を適用することができる。
【0058】まず、バーンイン検査と関連して説明する
と、検査BIN不良は、初期不良とも関係があり、初期
不良と関連する検査BINに管理限界線を定めた後、本
発明を適用し、該当BINの不良率とバーンイン検査結
果をシーミュレーション(simulation)した後、バーンイ
ン時間を調節するか、又はバーンイン検査を省略するこ
とが可能である。
【0059】また、量産検査結果で得られた検査BIN
データから求めたBIN項目別不良によってEDSのB
IN不良の管理限界線を定めることができ、これを基準
としてウェーハ工程管理をして一定の品質を得るように
管理することが可能であり、生産性を高めることができ
る。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
検査工程全体ラインを一括的に自動制御して、検査進行
中に発生する問題を実時間で解決することができ、作業
実数を最小化することができるので、検査工程の生産性
を向上することができる。また、量産検査済みの素子を
ロット別に判定することにより、品質保証検査でサンプ
リング検査を省略することができ、検査データを検査B
IN項目別に管理することにより、異常ロットを早期に
発見し、ウェーハ工程及び組立工程の異常を持続的に管
理することが可能であるので、異常ロットに対する原因
分析が迅速且つ正確するため、製品のライプサイクルが
早くなる現況に効率的に対応することができる。また、
充分なロットに対する検査結果が蓄積され、特定BIN
に対する検査結果、持続的に不良が発生しない場合は、
該当BINに対する量産検査を省略することができる。
また、複数の検査機とホストコンピュータ及び複数の分
散コンピュータを1つの連結網で結ぶことができるの
で、遠く離れている場所で量産検査が行われても遠隔管
理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による検査工程制御システムの概略ブロ
ック図である。
【図2】検査機の概略構成図である。
【図3】本発明による検査工程制御方法の全体流れ図で
ある。
【図4】本発明によるロット判定に使用するのに適当な
データベースの構造図である。
【図5】本発明によるデータ分析に使用するのに適当な
データベースの構造図である。
【図6】本発明による検査データ分析に使用するのに適
当なデータベースの構造図である。
【図7】本発明による検査プログラムセットアップ段階
の流れ図である。
【図8】本発明による量産検査進行モニタアルゴリズム
の流れ図である。
【図9】本発明による検査BIN上限決定アルゴリズム
の流れ図である。
【図10】本発明によるロット判定アルゴリズムの流れ
図である。
【図11】本発明によるQAモニタアルゴリズムの流れ
図である。
【図12】本発明によるデータ分析ツールの流れ図であ
る。
【図13】本発明によるデータ分析の一例を示すグラフ
である。
【符号の説明】
12 検査機 14 ホストコンピュータ 16 分散コンピュータ 17、18 連結網 20 検査機本体 22 マイクロプロセッサ 24 入出力装置 26 検査ヘッド 28 ケープル 30 処理機 32 検査用基板 34 IC本体 36 素子供給部 37 検査部 38 素子分類部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−45739(JP,A) 特開 昭63−174331(JP,A) 特開 平8−328608(JP,A) 特開 平3−185747(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/66

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路素子を検査する検査工程を制御
    するシステムであって、 複数の検査BIN項目によって集積回路素子の電気的特
    性を検査するための電気的信号を発生し、集積回路素子
    から出る出力信号を測定する検査手段と、検査しようと
    する一定個数の集積回路素子をロット別に供給し、検査
    済みの集積回路素子を検査結果によって分類する処理機
    と、前記検査手段を制御し、検査済みの集積回路素子に
    対する検査結果データを伝送する手段とを各々備える複
    数の検査機と、 前記検査機の検査結果データ伝送手段から伝送される検
    査結果データを貯蔵する手段と、前記複数の検査BIN
    項目各々に対して、当該検査BIN項目に分類され
    積回路素子の個数データ標準偏差データを利用して当
    該検査BIN項目に対するBIN限界値を決定する手段
    と、1つのロットに対する検査が終わると、前記貯蔵手
    段に貯蔵された検査結果データ及び前記検査BIN限界
    値を基礎として、各々のロットの次の処理を決定するロ
    ット判定手段とを備えるホストコンピュータと、 前記ホストコンピュータのロット判定手段からの前記次
    の処理によってロットの処理を指示する手段と、前記検
    査結果データを分析する手段とを各々備える複数の分散
    コンピュータと、 前記複数の検査機と前記ホストコンピュータ、及び前記
    複数の分散コンピュータと前記ホストコンピュータを連
    結する連結網と、 を備えることを特徴とする集積回路素子検査工程の制御
    システム。
  2. 【請求項2】 前記ホストコンピュータは、検査が進行
    される間に異常が発生した場合、警告メッセージを発生
    する手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記
    載の集積回路素子検査工程の制御システム。
  3. 【請求項3】 前記ホストコンピュータは、前記複数の
    検査BIN項目各々に属する集積回路素子の個数データ
    を有するロット判定用データベースを備えることを特徴
    とする請求項1に記載の集積回路素子検査工程の制御シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記ホストコンピュータは、前記複数の
    検査機の名前、検査機の動作状態を示す検査モード、検
    査開始時間、ロットサイズ、総検査数、総不良数、総良
    品数、開放/短絡不良数、その他の不良数をデータとす
    る検査進行モニタ用データベースを備えることを特徴と
    する請求項1に記載の集積回路素子検査工程の制御シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記ホストコンピュータは、検査した集
    積回路素子の名前、ロット番号、検査開始時間、ロット
    サイズ、総検査数、総不良数、複数の検査BIN項目各
    々に属する集積回路素子の個数をデータとする分析用デ
    ータベースを備えることを特徴とする請求項1に記載の
    集積回路素子検査工程の制御システム。
  6. 【請求項6】 集積回路素子を検査する検査工程を制御
    する方法であって、 複数の集積回路素子をロット別に供給して検査機にセッ
    トアップし、検査プログラムを検査機にセットアップす
    る段階と、 前記集積回路素子を複数の検査BIN項目によって量産
    検査して良品素子と不良素子を分類する量産検査段階
    と、 前記量産検査で発生する検査結果データを貯蔵し、量産
    検査の進行をモニタする段階と、 1つのロットに対する量産検査が完了された場合、前記
    複数の検査BIN各々に対して設定された検査BIN
    界値及び前記検査結果データを用いて前記ロットに対す
    る判定をする段階と、 前記ロット判定結果によって前記検査結果データを相異
    する位置に貯蔵し、ロット判定結果を画面表示する段階
    と、 前記ロット判定結果、前記ロットの収率が一定値を満足
    する場合、前記検査BIN限界値を超過する集積回路素
    子の比率が一定値以上存在するかを判断し、検査BIN
    限界値超過素子が一定比率以上存在する場合は、前記ロ
    ットにおいて良品素子に分類された素子中、一部を更に
    検査するサンプリング検査及び工程信頼性検査を行い、
    一定比率未満で存在する場合は、サンプリング検査を
    し、検査BIN限界値超過素子がない場合は、サンプリ
    ング検査をせず、最終製品として出荷するように前記ロ
    ットを処理する段階と、 を含むことを特徴とする集積回路素子検査工程の制御方
    法。
  7. 【請求項7】 前記量産検査進行モニタ段階は、量産検
    査が進行される間、検査機装備の名前、ロット検査開始
    時間、ロットサイズ、総検査数、総不良数、総良品数、
    開放/短絡不良数、その他の不良数のようなデータを用
    いて量産検査が正常的に進行されているかを判断し、異
    常が発生した場合は警告メッセージを発生し、異常がな
    い場合は量産検査を続けて進行することを特徴とする請
    求項6に記載の集積回路素子検査工程の制御方法。
  8. 【請求項8】 検査BIN限界値決定は、 各々の検査BINに対する平均Pを求める段階と、 前記平均P及びロットサイズnを用いて標準偏差σ=√
    {P(P−1)/n}を求める段階と、 前記平均Pが第1基準比率以下であるかを判断する段階
    と、 平均Pが第1基準比率以下である場合はP+3σが第2
    基準比率以下であるかを判断し、平均Pが第1基準比率
    を超過する場合は平均Pが第3基準比率以下であるかを
    判断する段階と、 P+3σが第2基準比率を超過する場合は該当検査BI
    Nの限界値をP+3σに設定し、P+3σが第2基準比
    率以下である場合は該当検査BINの限界値を前記第2
    基準比率に設定する段階と、 平均Pが第3基準比率以下である場合は該当BINの
    界値をP+2σに設定し、平均Pが第3基準比率を超過
    する場合は平均Pが第4基準比率以下であるかを判断す
    る段階と、 平均Pが第4基準比率以下である場合は該当BINの
    界値をP+σに設定し、平均Pが第4基準比率を超過す
    る場合は平均Pが第5基準比率以下であるかを判断する
    段階と、 平均Pが第5基準比率以下である場合は前記平均Pを該
    当BINの限界値に設定し、平均Pが第5基準比率を超
    過する場合は該当BINに対する限界値決定が不可能で
    あると判定する段階とを含み、 前記第2基準比率は第1基準比率より小さく、前記第
    1、第3、第4及び第5基準比率は順に大きくなること
    を特徴とする請求項6に記載の集積回路素子検査工程の
    制御方法。
  9. 【請求項9】 前記第2基準比率は、0.3%であるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の集積回路素子検査工程
    の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記ロット判定段階は、 収率が基準値以上であるかを判断する段階と、 収率が基準値以上である場合は収率が100%を超過す
    るかを判断し、収率が基準値未満である場合は該当ロッ
    トに対する検査結果データを進行中止ロットデータベー
    スに貯蔵する段階と、 収率が100%を超過する場合は、該当ロットに対する
    検査結果データを進行中止ロットデータベースに貯蔵
    し、該当ロットに対して前記量産検査を更に実施する段
    階と、 収率が100%未満である場合は、前記複数の検査BI
    N各々に対して設定された検査BIN限界値を超過する
    検査BINデータが存在するかを確認する段階と、 検査BIN限界値を超過する検査BINデータが存在す
    る場合は、該当ロットに対する検査結果データを進行中
    止ロットデータベースに貯蔵し、入庫依頼する段階と、 検査BIN限界値を超過する検査BINデータが存在し
    ない場合は、該当ロットに対する検査結果データを進行
    継続ロットデータベースに貯蔵し、入庫依頼する段階
    と、 を含むことを特徴とする請求項6に記載の集積回路素子
    検査工程の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記ロット判定段階は、 収率が基準値以上であるかを判断する段階と、 収率が基準値以上である場合は収率が100%を超過す
    るかを判断し、収率が基準値未満である場合は該当ロッ
    トに対する検査結果データを進行中止ロットデータベー
    スに貯蔵する段階と、 収率が100%を超過する場合は、該当ロットに対する
    検査結果データを進行中止ロットデータベースに貯蔵
    し、該当ロットの良品素子中の一部を取って検査するサ
    ンプリング検査を実施する段階と、 収率が100%未満である場合は、前記複数の検査BI
    N各々に対して設定された検査BIN限界値を超過する
    検査BINデータが存在するかを確認する段階と、 検査BIN限界値を超過する検査BINデータが存在す
    る場合は、該当ロットに対する検査結果データを進行中
    止ロットデータベースに貯蔵し、入庫依頼する段階と、 検査BIN限界値を超過する検査BINデータが存在し
    ない場合は、該当ロットに対する検査結果データを進行
    継続ロットデータベースに貯蔵し、入庫依頼する段階
    と、 を含むことを特徴とする請求項6に記載の集積回路素子
    検査工程の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記ロット処理段階は、該当ロットが
    収率100%を超過する場合は実際不良数が所定個数以
    下であるかを判断し、所定個数以下である場合はサンプ
    リング検査をし、所定個数を超過する場合は前記サンプ
    リング検査で取る個数より2倍多い素子を取る2倍サン
    プリング検査を行うことを特徴とする請求項6に記載の
    集積回路素子検査工程の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記所定個数は、ロットサイズの0.
    25%であることを特徴とする請求項12に記載の集積
    回路素子検査工程の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記ロット処理段階は、該当ロットが
    収率100%を超過する場合は実際不良数が所定個数以
    下であるかを判断し、所定個数以下である場合はサンプ
    リング検査をし、所定個数を超過する場合は前記量産検
    査を更に実施することを特徴とする請求項6に記載の集
    積回路素子検査工程の制御方法。
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