JP2773073B2 - 電子制御装置の自己診断システム及びその診断方法 - Google Patents
電子制御装置の自己診断システム及びその診断方法Info
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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- Safety Devices In Control Systems (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子制御装置の自己診断
システム及びその診断方法に係り、より詳しくは自動車
など車両用電子制御装置の動作状態を使用者が任意に診
断できるようにする電子制御装置の自己診断システム及
びその診断方法に関する。
システム及びその診断方法に係り、より詳しくは自動車
など車両用電子制御装置の動作状態を使用者が任意に診
断できるようにする電子制御装置の自己診断システム及
びその診断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子装置の動作状態を監視するための従
来の自己診断装置は、動作状態の診断のための複数個の
電子装置に前記電子装置の状態を診断するための別途の
自己診断装置をそれぞれ取付けることにより電子装置の
動作を監視できるようにした。
来の自己診断装置は、動作状態の診断のための複数個の
電子装置に前記電子装置の状態を診断するための別途の
自己診断装置をそれぞれ取付けることにより電子装置の
動作を監視できるようにした。
【0003】前記した場合、別途のメモリー手段を利用
して、それぞれの電子装置の通信特性に関するデータを
貯蔵してデータ通信ができるようにする。
して、それぞれの電子装置の通信特性に関するデータを
貯蔵してデータ通信ができるようにする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ように別途の自己診断装置を利用して電子装置の動作状
態を判断する場合、各電子装置に従う通信方式が変化す
ることにより通信方式に利用できる新しいメモリー手段
を開発しなければならず、通信速度が大変遅いという短
所がある。
ように別途の自己診断装置を利用して電子装置の動作状
態を判断する場合、各電子装置に従う通信方式が変化す
ることにより通信方式に利用できる新しいメモリー手段
を開発しなければならず、通信速度が大変遅いという短
所がある。
【0005】そして、各電子装置の通信特性に関するデ
ータが正確に分からないので自己診断動作が不可能であ
り、外部で別途のコンピュータを利用して動作状態を確
認することとシミュレーションする動作が不可能である
という問題点が発生する。
ータが正確に分からないので自己診断動作が不可能であ
り、外部で別途のコンピュータを利用して動作状態を確
認することとシミュレーションする動作が不可能である
という問題点が発生する。
【0006】従って、本発明の目的は前記した従来の短
所及び問題点を解決するためのもので、多様な動作を遂
行できる制御装置が他の電子制御装置の動作状態を判断
して該当するデータの出力ができるようにする電子制御
装置の自己診断システム及びその診断方法を提供するこ
とにある。
所及び問題点を解決するためのもので、多様な動作を遂
行できる制御装置が他の電子制御装置の動作状態を判断
して該当するデータの出力ができるようにする電子制御
装置の自己診断システム及びその診断方法を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための手段として本発明の構成は、それぞれ利用される
電子装置と自己診断システムに必要な電力を供給するた
めの電力供給手段と;電子装置の各該当動作を遂行する
ための制御信号を出力する複数個の電子制御装置からな
っている電子制御装置部と;前記電子制御装置部と連結
されて前記電子制御装置部とのデータ通信が行えるよう
にする第1インターフェース手段と;前記電力供給手段
と第1インターフェース手段に連結され、自動車などの
車両の電子制御装置の動作状態を確認するため該当する
車両の種類選択ができるように車両の種類を表示し、表
示される車両の種類中該当する車両の種類が選択される
と、選択された車両に取付けられるすべての種類の電子
制御装置を表示することにより使用者が診断を願う電子
制御装置を選択できるようにし、使用者により一つの電
子制御装置が選択されると、選択された電子制御装置の
動作可能な機能を表示することにより使用者が希望する
機能を選択できるようにし、使用者が希望する機能が選
択されると選択された機能を遂行し、各動作中選択され
た動作を中止させるための信号が印加されると、選択動
作を中止して前段階の動作を遂行する自己診断制御手段
と;前記自己診断制御手段と連結され、動作中に必要な
データを貯蔵し、貯蔵されたデータを判読できるように
するメモリー手段と;前記自己診断制御手段とメモリー
手段に連結されており、前記自己診断制御手段の制御信
号により自己診断制御手段で印加されるデータを出力す
る情報出力手段と;前記情報出力手段と自己診断制御手
段に連結されており、前記自己診断制御手段が選択され
た機能を遂行することにより、車両の電子制御装置の動
作状態を判断できるように使用者が選択データを入力で
きるようにする情報入力手段とからなる。
ための手段として本発明の構成は、それぞれ利用される
電子装置と自己診断システムに必要な電力を供給するた
めの電力供給手段と;電子装置の各該当動作を遂行する
ための制御信号を出力する複数個の電子制御装置からな
っている電子制御装置部と;前記電子制御装置部と連結
されて前記電子制御装置部とのデータ通信が行えるよう
にする第1インターフェース手段と;前記電力供給手段
と第1インターフェース手段に連結され、自動車などの
車両の電子制御装置の動作状態を確認するため該当する
車両の種類選択ができるように車両の種類を表示し、表
示される車両の種類中該当する車両の種類が選択される
と、選択された車両に取付けられるすべての種類の電子
制御装置を表示することにより使用者が診断を願う電子
制御装置を選択できるようにし、使用者により一つの電
子制御装置が選択されると、選択された電子制御装置の
動作可能な機能を表示することにより使用者が希望する
機能を選択できるようにし、使用者が希望する機能が選
択されると選択された機能を遂行し、各動作中選択され
た動作を中止させるための信号が印加されると、選択動
作を中止して前段階の動作を遂行する自己診断制御手段
と;前記自己診断制御手段と連結され、動作中に必要な
データを貯蔵し、貯蔵されたデータを判読できるように
するメモリー手段と;前記自己診断制御手段とメモリー
手段に連結されており、前記自己診断制御手段の制御信
号により自己診断制御手段で印加されるデータを出力す
る情報出力手段と;前記情報出力手段と自己診断制御手
段に連結されており、前記自己診断制御手段が選択され
た機能を遂行することにより、車両の電子制御装置の動
作状態を判断できるように使用者が選択データを入力で
きるようにする情報入力手段とからなる。
【0008】
【実施例】以下、添付された図面に基づいて本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【0009】図1に基づいた本発明の構成において、各
利用される電子装置と自己診断システムに必要な電力を
供給するための電力供給部(1)と、電子装置の各該当
動作を遂行するための制御信号を出力する電子制御装置
部(2)と、前記電子制御装置部(2)と連結されてい
る第1のインターフェース部(3)と、前記電力供給部
(1)とインターフェース部(3)に連結されている自
己診断(テスト)制御部(4)と、前記自己診断制御部
(4)と連結されて必要なデータを貯蔵するためのメモ
リー部(5)と、前記自己診断制御部(4)とメモリー
部(5)に連結されて印加されるデータを出力する情報
(データ)出力部(6)と、前記情報出力部(6)と自
己診断制御部(4)に連結されている情報(データ)入
力部(7)と、前記自己診断制御部(4)に連結されて
いる第2インターフェース部(8)と、前記第2インタ
ーフェース部(8)に連結されているコンピュータ
(9)と、自己診断制御部(4)と連結されているウォ
ッチドッグ部(Watch Dog)(10)とからな
っている。
利用される電子装置と自己診断システムに必要な電力を
供給するための電力供給部(1)と、電子装置の各該当
動作を遂行するための制御信号を出力する電子制御装置
部(2)と、前記電子制御装置部(2)と連結されてい
る第1のインターフェース部(3)と、前記電力供給部
(1)とインターフェース部(3)に連結されている自
己診断(テスト)制御部(4)と、前記自己診断制御部
(4)と連結されて必要なデータを貯蔵するためのメモ
リー部(5)と、前記自己診断制御部(4)とメモリー
部(5)に連結されて印加されるデータを出力する情報
(データ)出力部(6)と、前記情報出力部(6)と自
己診断制御部(4)に連結されている情報(データ)入
力部(7)と、前記自己診断制御部(4)に連結されて
いる第2インターフェース部(8)と、前記第2インタ
ーフェース部(8)に連結されているコンピュータ
(9)と、自己診断制御部(4)と連結されているウォ
ッチドッグ部(Watch Dog)(10)とからな
っている。
【0010】図2に基づいた前記電力供給部(1)の構
成において、電源(B+)に一側端子が連結されて接地
されたキャパシタ(C1)と、電源(B+)に一側端子
が連結されているコイル(L1)と、コイル(L1)の
他側端子に一側端子が連結されて接地されたキャパシタ
(C2)と、コイル(L1)の他側端子にアノード端子
が連結されているダイオード(D1)と、前記ダイオー
ド(D1)のカソード端子に一側端子が連結されて接地
されたキャパシタ(C3)と、キャパシタ(3)の一側
端子に連結されている第1電圧レギュレータ(調整器)
(11)と、前記第1電圧レギュレータ(11)と一側
端子に連結されて接地されたキャパシタ(C4)と、第
1電圧レギュレータ(11)と一側端子が連結されて接
地されたキャパシタ(C5)と、前記ダイオード(D
1)のカソード端子に連結されている第2電圧レギュレ
ータ(調整器)(12)と、前記第2電圧レギュレータ
(12)と一側端子が連結されて接地されたキャパシタ
(C6)と、前記第2電圧レギュレータ(12)にアノ
ード端子が連結されているダイオード(D2)と、前記
ダイオード(D2)のカソード端子に一側端子が連結さ
れているキャパシタ(C7)と、前記キャパシタ(C
7)の他側端子にアノード端子が連結されて接地された
ダイオード(D3)とからなる。
成において、電源(B+)に一側端子が連結されて接地
されたキャパシタ(C1)と、電源(B+)に一側端子
が連結されているコイル(L1)と、コイル(L1)の
他側端子に一側端子が連結されて接地されたキャパシタ
(C2)と、コイル(L1)の他側端子にアノード端子
が連結されているダイオード(D1)と、前記ダイオー
ド(D1)のカソード端子に一側端子が連結されて接地
されたキャパシタ(C3)と、キャパシタ(3)の一側
端子に連結されている第1電圧レギュレータ(調整器)
(11)と、前記第1電圧レギュレータ(11)と一側
端子に連結されて接地されたキャパシタ(C4)と、第
1電圧レギュレータ(11)と一側端子が連結されて接
地されたキャパシタ(C5)と、前記ダイオード(D
1)のカソード端子に連結されている第2電圧レギュレ
ータ(調整器)(12)と、前記第2電圧レギュレータ
(12)と一側端子が連結されて接地されたキャパシタ
(C6)と、前記第2電圧レギュレータ(12)にアノ
ード端子が連結されているダイオード(D2)と、前記
ダイオード(D2)のカソード端子に一側端子が連結さ
れているキャパシタ(C7)と、前記キャパシタ(C
7)の他側端子にアノード端子が連結されて接地された
ダイオード(D3)とからなる。
【0011】図3に基づいた前記メモリー部(5)の構
成において、自己診断制御部(4)の第1ポート(P
0.0〜P0.7)に入力端子(D0〜D7)が連結さ
れており、自己診断制御部(4)のアドレスラッチイネ
ーブル端子(AddressLatch Enabl
e;ALE)にイネーブル端子(C)が連結されている
ラッチ(51)と、前記ラッチ(51)の出力端子(Q
0〜Q7)にアドレス端子(A0〜A7)が連結されて
おり、自己診断制御部(4)の第2ポート(P2.0〜
2.7)にアドレス端子(A8〜A15)が連結されて
おり、第2ポートの端子(P2.7)にチップ選択端子
(CS)が連結されており、プログラマブルなRAMへ
のストア(記憶)をイネーブル(実行指示)するプログ
ラマブルストアイネーブル信号を入力するプログラマブ
ルRAMストアイネーブル端子(PSEN)にリード端
子(RD)が連結されており、自己診断制御部(4)の
第1ポート(P0.0〜P0.7)にデータ端子(D0
〜D7)が連結されている第1ROM(ROM、Rea
d OnlyMemory、52)と、第1ROM(5
2)のアドレス端子(A0〜A15)にアドレス端子
(A0〜A15)が連結されており、自己診断制御部
(4)のリード端子(−RD)にリード端子(RD)が
連結されており、自己診断制御部(4)の書込端子(−
WR)に書込端子(WR)が連結されており、第1RO
M(52)のデータ端子(D0〜D7)にデータ端子
(D0〜D7)が連結されているRAM(53)と、自
己診断制御部(4)の第2ポート端子(P2.7)に第
1入力端子が連結されており、第2入力端子に電源(V
cc)が連結されているNANDゲート(NAND5
1)と、第1ROM(52)のアドレス端子(A0〜A
15)にアドレス端子(A0〜A15)が連結されてお
り、自己診断制御部(4)のプログラマブルRAMスト
ライネーブル端子(PSEN)にリード端子(RD)が
連結されており、前記NANDゲート(NAND51)
の出力端子にチップ選択端子(CS)が連結されている
第2ROM(54)とからなっている。
成において、自己診断制御部(4)の第1ポート(P
0.0〜P0.7)に入力端子(D0〜D7)が連結さ
れており、自己診断制御部(4)のアドレスラッチイネ
ーブル端子(AddressLatch Enabl
e;ALE)にイネーブル端子(C)が連結されている
ラッチ(51)と、前記ラッチ(51)の出力端子(Q
0〜Q7)にアドレス端子(A0〜A7)が連結されて
おり、自己診断制御部(4)の第2ポート(P2.0〜
2.7)にアドレス端子(A8〜A15)が連結されて
おり、第2ポートの端子(P2.7)にチップ選択端子
(CS)が連結されており、プログラマブルなRAMへ
のストア(記憶)をイネーブル(実行指示)するプログ
ラマブルストアイネーブル信号を入力するプログラマブ
ルRAMストアイネーブル端子(PSEN)にリード端
子(RD)が連結されており、自己診断制御部(4)の
第1ポート(P0.0〜P0.7)にデータ端子(D0
〜D7)が連結されている第1ROM(ROM、Rea
d OnlyMemory、52)と、第1ROM(5
2)のアドレス端子(A0〜A15)にアドレス端子
(A0〜A15)が連結されており、自己診断制御部
(4)のリード端子(−RD)にリード端子(RD)が
連結されており、自己診断制御部(4)の書込端子(−
WR)に書込端子(WR)が連結されており、第1RO
M(52)のデータ端子(D0〜D7)にデータ端子
(D0〜D7)が連結されているRAM(53)と、自
己診断制御部(4)の第2ポート端子(P2.7)に第
1入力端子が連結されており、第2入力端子に電源(V
cc)が連結されているNANDゲート(NAND5
1)と、第1ROM(52)のアドレス端子(A0〜A
15)にアドレス端子(A0〜A15)が連結されてお
り、自己診断制御部(4)のプログラマブルRAMスト
ライネーブル端子(PSEN)にリード端子(RD)が
連結されており、前記NANDゲート(NAND51)
の出力端子にチップ選択端子(CS)が連結されている
第2ROM(54)とからなっている。
【0012】図3に基づいた前記情報出力部(6)と情
報入力部(7)の構成において、前記メモリー部(5)
の第1ROM(52)のアドレス端子(A0〜A15)
に入力端子(A〜C)が連結されているデコーダ(De
coder)(61)と、前記デコータ(61)の出力
端子(Y0)にイネーブル端子(C)が連結されてお
り、第2ROM(52)のデータ端子(D0〜D7)に
入力端子(D0〜D7)が連結されている第1ラッチ
(62)と、第1ラッチ(62)の出力端子1(Q0〜
Q7)に入力端子(D0〜D7)が連結されており、自
己診断制御部(4)の書込端子(WR)にイネーブル端
子(E)が連結されている液晶表示装置(63)と、デ
コーダ(61)の出力端子(Y1)にイネーブル端子
(C)が連結されており第1ROM(52)のデータ端
子(D0〜D7)に出力端子(Q0〜Q7)が連結され
ている第2ラッチ(71)と、デコーダ(61)の出力
端子(Y2)にイネーブル端子(C)が連結されており
第1ROM(52)のデータ端子(D0〜D7)に出力
端子(Q0〜Q7)が連結されている第2ラッチ(7
2)と、第1及び第2ラッチ(71、72)の入力端子
(D0〜D7)に連結されているキーボード(73)と
からなっている。
報入力部(7)の構成において、前記メモリー部(5)
の第1ROM(52)のアドレス端子(A0〜A15)
に入力端子(A〜C)が連結されているデコーダ(De
coder)(61)と、前記デコータ(61)の出力
端子(Y0)にイネーブル端子(C)が連結されてお
り、第2ROM(52)のデータ端子(D0〜D7)に
入力端子(D0〜D7)が連結されている第1ラッチ
(62)と、第1ラッチ(62)の出力端子1(Q0〜
Q7)に入力端子(D0〜D7)が連結されており、自
己診断制御部(4)の書込端子(WR)にイネーブル端
子(E)が連結されている液晶表示装置(63)と、デ
コーダ(61)の出力端子(Y1)にイネーブル端子
(C)が連結されており第1ROM(52)のデータ端
子(D0〜D7)に出力端子(Q0〜Q7)が連結され
ている第2ラッチ(71)と、デコーダ(61)の出力
端子(Y2)にイネーブル端子(C)が連結されており
第1ROM(52)のデータ端子(D0〜D7)に出力
端子(Q0〜Q7)が連結されている第2ラッチ(7
2)と、第1及び第2ラッチ(71、72)の入力端子
(D0〜D7)に連結されているキーボード(73)と
からなっている。
【0013】前記のようになる本発明の実施例による電
子制御装置の自己診断システム及びその診断方法の動作
は次の通りである。
子制御装置の自己診断システム及びその診断方法の動作
は次の通りである。
【0014】まず、必要な電源(B+)が印加される
と、電力供給部(1)が動作して印加される電源(B
+)を各装置の動作に適当な電源のレベルに変換するこ
とにより、各装置の動作が行えるようにする。
と、電力供給部(1)が動作して印加される電源(B
+)を各装置の動作に適当な電源のレベルに変換するこ
とにより、各装置の動作が行えるようにする。
【0015】電力供給部(1)の動作は次の通りであ
る。
る。
【0016】電源(B+)で印加される信号は、キャパ
シタ(C1、C2)とコイル(L1)とからなっている
フィルターを経ることにより不必要なノイズ成分が除去
され、ダイオード(D1)を経て整流された後、第1及
び第2電圧レギュレータ(11、12)へ印加される。
シタ(C1、C2)とコイル(L1)とからなっている
フィルターを経ることにより不必要なノイズ成分が除去
され、ダイオード(D1)を経て整流された後、第1及
び第2電圧レギュレータ(11、12)へ印加される。
【0017】従って、第1電圧レギュレータ(11)の
動作により変化された電源(Vcc)がキャパシタ(C
4,C5)を経て第1電源出力端子を通じて出力される
ことにより、変化された電源(Vcc)を利用する各装
置に必要な電源を供給できるようにする。
動作により変化された電源(Vcc)がキャパシタ(C
4,C5)を経て第1電源出力端子を通じて出力される
ことにより、変化された電源(Vcc)を利用する各装
置に必要な電源を供給できるようにする。
【0018】そして、第2電圧レギュレータ(12)へ
印加される電源(B+)も前記した第1電圧レギュレー
タ(11)のように、第2電圧レギュレータ(12)の
動作により変化された電源がキャパシタ(C6)を経て
第2電源出力端子(Vdd)を通じて出力されることに
より、変化された電源を利用する各装置に必要な電源を
供給できるようにする。
印加される電源(B+)も前記した第1電圧レギュレー
タ(11)のように、第2電圧レギュレータ(12)の
動作により変化された電源がキャパシタ(C6)を経て
第2電源出力端子(Vdd)を通じて出力されることに
より、変化された電源を利用する各装置に必要な電源を
供給できるようにする。
【0019】前記第2電源出力端子(Vdd)を通じて
出力される電源からダイオード(D2)の立上がり電圧
ほどに降下された電圧が第3電源出力端子(VEE)を通
じて出力され、前記ダイオード(D2)のカソード端子
に連結されているキャパシタ(C7)の(−)端子に連
結されている第4電源出力端子(GND)を通じて該当
する接地レベルの電源が出力される。
出力される電源からダイオード(D2)の立上がり電圧
ほどに降下された電圧が第3電源出力端子(VEE)を通
じて出力され、前記ダイオード(D2)のカソード端子
に連結されているキャパシタ(C7)の(−)端子に連
結されている第4電源出力端子(GND)を通じて該当
する接地レベルの電源が出力される。
【0020】前記第3及び第4電源出力端子(VEE、G
ND)を通じて出力される電力は、該当データの通信動
作が行われる時発生するノイズ成分を除去するためのク
リッピング(Clipping)電圧として利用し、前
記第3及び第4電源出力端子(VEE、GND)に出力さ
れる電源により設定される設定範囲から外れる信号はノ
イズ成分にてすべてが除去できるようにする。
ND)を通じて出力される電力は、該当データの通信動
作が行われる時発生するノイズ成分を除去するためのク
リッピング(Clipping)電圧として利用し、前
記第3及び第4電源出力端子(VEE、GND)に出力さ
れる電源により設定される設定範囲から外れる信号はノ
イズ成分にてすべてが除去できるようにする。
【0021】前記したように電力供給部(1)が動作し
て自己診断動作を遂行するために取付けられている各装
置に必要な電力が供給されると、複数個の電子制御装置
からなっている自動車などの車両の電子制御装置部
(2)の動作状態を診断するための制御信号が自己診断
制御部(4)から出力される。
て自己診断動作を遂行するために取付けられている各装
置に必要な電力が供給されると、複数個の電子制御装置
からなっている自動車などの車両の電子制御装置部
(2)の動作状態を診断するための制御信号が自己診断
制御部(4)から出力される。
【0022】すなわち、電力が各装置に印加されること
により動作が始まると(図4,S10)、自己診断制御
部(4)はまず各利用される装置の状態を初期化する
(S20)。
により動作が始まると(図4,S10)、自己診断制御
部(4)はまず各利用される装置の状態を初期化する
(S20)。
【0023】次に、自己診断制御部(4)は情報出力部
(6)へデータを出力することにより実際動作が始まる
前、初期画面が表示されるようにした後(S30)、現
在適用されているすべての自動車の種類に関する情報を
情報出力部(6)を通じて出力する。
(6)へデータを出力することにより実際動作が始まる
前、初期画面が表示されるようにした後(S30)、現
在適用されているすべての自動車の種類に関する情報を
情報出力部(6)を通じて出力する。
【0024】従って、使用者が自己診断動作を遂行する
ための、自分の自動車の種類に関する情報を情報入力部
(7)のキーボード(73)を利用して選択できるよう
にする。
ための、自分の自動車の種類に関する情報を情報入力部
(7)のキーボード(73)を利用して選択できるよう
にする。
【0025】使用者が現在自分の自動車の種類に関する
情報を入力すると、選択された自動車の種類に応じて自
己診断制御部(4)が動作できるようにする。
情報を入力すると、選択された自動車の種類に応じて自
己診断制御部(4)が動作できるようにする。
【0026】前記した場合、自己診断制御部(4)から
情報出力部(6)へ該当データを出力する場合と、使用
者により情報入力部(7)のキーボード(73)を通じ
て車種に関する情報データの入力を受ける場合の動作は
次のようになる。
情報出力部(6)へ該当データを出力する場合と、使用
者により情報入力部(7)のキーボード(73)を通じ
て車種に関する情報データの入力を受ける場合の動作は
次のようになる。
【0027】まず、自己診断制御部(4)がメモリー部
(5)に該当するデータを貯蔵したり、または貯蔵され
ているデータを判読する場合、自己診断制御部(4)は
アドレスラッチイネーブル(ALE)端子を通じてメモ
リー部(5)のラッチ(51)のイネーブル端子(C)
へイネーブル信号を出力する。
(5)に該当するデータを貯蔵したり、または貯蔵され
ているデータを判読する場合、自己診断制御部(4)は
アドレスラッチイネーブル(ALE)端子を通じてメモ
リー部(5)のラッチ(51)のイネーブル端子(C)
へイネーブル信号を出力する。
【0028】自己診断制御部(4)から入力された信号
により前記したラッチ(51)がイネーブルになると、
自己診断制御部(4)は第1ポート(P0.0〜P0.
7)を通じて該当データを出力することにより、データ
がラッチ(51)の入力端子(D0〜D7)を経て出力
端子(Q0〜Q7)に出力できるようにする。
により前記したラッチ(51)がイネーブルになると、
自己診断制御部(4)は第1ポート(P0.0〜P0.
7)を通じて該当データを出力することにより、データ
がラッチ(51)の入力端子(D0〜D7)を経て出力
端子(Q0〜Q7)に出力できるようにする。
【0029】そして、自己診断制御部(4)のリード端
子(−RD)と、書込端子(−WR)と、プログラマブ
ルRAMストアイネーブル端子(PSEN)の信号状態
によりメモリー部(5)の該当メモリー(52〜54)
が選択されると、ラッチ(51)の出力端子(Q0〜Q
7)へ出力される信号と自己診断制御部(4)の第3ポ
ート(P2.0〜P2.7)を通じて出力される信号が
選択されたメモリー(52〜54)の各アドレス端子
(A0〜A15)に印加される。
子(−RD)と、書込端子(−WR)と、プログラマブ
ルRAMストアイネーブル端子(PSEN)の信号状態
によりメモリー部(5)の該当メモリー(52〜54)
が選択されると、ラッチ(51)の出力端子(Q0〜Q
7)へ出力される信号と自己診断制御部(4)の第3ポ
ート(P2.0〜P2.7)を通じて出力される信号が
選択されたメモリー(52〜54)の各アドレス端子
(A0〜A15)に印加される。
【0030】従って、前記アドレス端子(A0〜A1
5)へ印加される信号により該当番地が選択され、自己
診断制御部(4)の第1ポート(P0.0〜P0.7)
と連結されているデータバスを通じてデータ端子(D0
〜D7)へ印加されるデータが選択された番地に貯蔵さ
れ、または前記アドレス信号(A0〜A15)を通じて
選択された番地に該当データがアドレスバス(D0〜D
7)を通じて自己診断制御部(4)に印加できるように
する。
5)へ印加される信号により該当番地が選択され、自己
診断制御部(4)の第1ポート(P0.0〜P0.7)
と連結されているデータバスを通じてデータ端子(D0
〜D7)へ印加されるデータが選択された番地に貯蔵さ
れ、または前記アドレス信号(A0〜A15)を通じて
選択された番地に該当データがアドレスバス(D0〜D
7)を通じて自己診断制御部(4)に印加できるように
する。
【0031】前記メモリー部(5)のRAM(53)の
動作は、自己診断制御部(4)のリード端子(−RD)
と書込端子(−WR)の信号により読出及び書込動作が
決定されて動作する。
動作は、自己診断制御部(4)のリード端子(−RD)
と書込端子(−WR)の信号により読出及び書込動作が
決定されて動作する。
【0032】そして、第1及び第2ROM(52、5
4)はチップ選択端子(CS)と連結されている第3ポ
ートの端子(P2.7)により一つのROM(52、5
4)が選択されてイネーブルされ、自己診断制御部
(4)のプログラマブルなRAMへのストア(記憶)を
イネーブル(実行指示)するプログラマブルRAMスト
アイネーブル信号(PSEN)により選択されたROM
(52、54)の判読動作が進行される。
4)はチップ選択端子(CS)と連結されている第3ポ
ートの端子(P2.7)により一つのROM(52、5
4)が選択されてイネーブルされ、自己診断制御部
(4)のプログラマブルなRAMへのストア(記憶)を
イネーブル(実行指示)するプログラマブルRAMスト
アイネーブル信号(PSEN)により選択されたROM
(52、54)の判読動作が進行される。
【0033】すなわち、自己診断制御部(4)の第3ポ
ートの端子(P2.7)へハイレベルである“H”が出
力されると、第1ROM(52)のチップ選択(CS)
へハイレベルである“H”が印加されて第1ROM(5
2)がイネーブルされるが、第2ROM(54)にはN
ANDゲート(NAND51)により反転されたローレ
ベルである“L”信号が印加されることにより第2RO
M(54)はイネーブルされない。
ートの端子(P2.7)へハイレベルである“H”が出
力されると、第1ROM(52)のチップ選択(CS)
へハイレベルである“H”が印加されて第1ROM(5
2)がイネーブルされるが、第2ROM(54)にはN
ANDゲート(NAND51)により反転されたローレ
ベルである“L”信号が印加されることにより第2RO
M(54)はイネーブルされない。
【0034】そして、自己診断制御部(4)の第3ポー
トの端子(P2.7)へローレベルである“L”が出力
されると、前記のようなNANDゲート(NAND5
1)の反転動作により第2ROM(54)が選択され、
自己診断制御部(4)はアドレス信号(A0〜A7)に
より選択された番地のデータを判読できるようにする。
トの端子(P2.7)へローレベルである“L”が出力
されると、前記のようなNANDゲート(NAND5
1)の反転動作により第2ROM(54)が選択され、
自己診断制御部(4)はアドレス信号(A0〜A7)に
より選択された番地のデータを判読できるようにする。
【0035】従って、前記のような動作を通じて自己診
断制御部(4)はアドレス信号(A0〜A15)により
選択された番地にデータが貯蔵され、または該当番地に
貯蔵されたデータを判読できるようにする。
断制御部(4)はアドレス信号(A0〜A15)により
選択された番地にデータが貯蔵され、または該当番地に
貯蔵されたデータを判読できるようにする。
【0036】前記したメモリー部(5)の第1ROM
(52)には自己診断システムを動作させるための駆動
プログラマブルRAMと、自動車の種類により変化され
ない固定データなどが貯蔵されている反面、前記したメ
モリー部(5)の第2ROM(54)には選択された自
動車の種類により変化される、選択自動車の特性に該当
する固有データなどが貯蔵されている。
(52)には自己診断システムを動作させるための駆動
プログラマブルRAMと、自動車の種類により変化され
ない固定データなどが貯蔵されている反面、前記したメ
モリー部(5)の第2ROM(54)には選択された自
動車の種類により変化される、選択自動車の特性に該当
する固有データなどが貯蔵されている。
【0037】前記第2ROM(54)は着脱可能な状態
に設計することにより、自己診断システムが取付けられ
ている自動車の種類が変化される場合も、自己診断シス
テム全体を新しく取付ける必要はなく、単に車種により
変化される第2ROM(54)のみを交替して利用でき
るようにする。それだから、自動車の種類が変化して
も、設計費用と時間が節減できるようにする。
に設計することにより、自己診断システムが取付けられ
ている自動車の種類が変化される場合も、自己診断シス
テム全体を新しく取付ける必要はなく、単に車種により
変化される第2ROM(54)のみを交替して利用でき
るようにする。それだから、自動車の種類が変化して
も、設計費用と時間が節減できるようにする。
【0038】次に、自己診断制御部(4)が外部に取付
けられている情報表示部(6)へ該当データを出力し、
または使用者によ情報入力部(7)を通じて入力される
データを判読する場合の動作は次の通りである。
けられている情報表示部(6)へ該当データを出力し、
または使用者によ情報入力部(7)を通じて入力される
データを判読する場合の動作は次の通りである。
【0039】まず、自己診断制御部(4)は、第1及び
第3ポート(P0.0〜P0.7、P2.0〜P2.
7)から出力されるアドレスバス(A0〜A14)の信
号をデコード(61)の入力端子(A〜C)へ印加す
る。
第3ポート(P0.0〜P0.7、P2.0〜P2.
7)から出力されるアドレスバス(A0〜A14)の信
号をデコード(61)の入力端子(A〜C)へ印加す
る。
【0040】前記デコーダ(61)の入力端子(A〜
C)へ印加されるアドレスバス(A0〜A14)の信号
はデコーダ(61)の出力端子(Y0〜Y7)へ出力さ
れ、デコーダ(61)の出力信号(Y0〜Y2)により
第1〜第3ラッチ部(62、71、72)中の一つのラ
ッチ部がイネーブルされる。
C)へ印加されるアドレスバス(A0〜A14)の信号
はデコーダ(61)の出力端子(Y0〜Y7)へ出力さ
れ、デコーダ(61)の出力信号(Y0〜Y2)により
第1〜第3ラッチ部(62、71、72)中の一つのラ
ッチ部がイネーブルされる。
【0041】第1ラッチ部(62)がイネーブルされ、
自己診断制御部(4)の書込端子(WR)を通じて情報
表示部(6)の液晶表示装置(63)がイネーブル端子
(E)へ信号が出力されることにより液晶表示装置(6
3)がイネーブルされると、自己診断制御部(4)の第
1ポート(P0.0〜P0.7)を通じて出力されるデ
ータ信号(D0〜D7)が選択された第1ラッチ部(6
2)の入力端子(D0〜D7)へ印加される。
自己診断制御部(4)の書込端子(WR)を通じて情報
表示部(6)の液晶表示装置(63)がイネーブル端子
(E)へ信号が出力されることにより液晶表示装置(6
3)がイネーブルされると、自己診断制御部(4)の第
1ポート(P0.0〜P0.7)を通じて出力されるデ
ータ信号(D0〜D7)が選択された第1ラッチ部(6
2)の入力端子(D0〜D7)へ印加される。
【0042】その結果として、データ信号(D0〜D
7)が第1ラッチ部(62)の出力端子(0〜Q7)へ
出力され、液晶表示装置(63)の入力端子(D0〜D
7)に印加されることにより自己診断制御部(4)から
出力されるデータが情報表示装置(63)へ出力され
る。
7)が第1ラッチ部(62)の出力端子(0〜Q7)へ
出力され、液晶表示装置(63)の入力端子(D0〜D
7)に印加されることにより自己診断制御部(4)から
出力されるデータが情報表示装置(63)へ出力され
る。
【0043】しかしながら、自己診断制御部(4)のア
ドレス信号(A0〜A7)により第2または第3ラッチ
部(71、72)が選択される場合、使用者のキーボー
ド(73)動作により入力されるデータが選択された第
2又は第3ラッチ(71、72)の入力端子(D0〜D
7)に印加され、データバス(D0〜D7)を経て自己
診断制御部(4)の第1ポート(P0.0〜P0.7)
を通じて入力される。それだから、キーボード(73)
を通じて使用者の選択事項を自己診断制御部(4)が認
識できるようにする。
ドレス信号(A0〜A7)により第2または第3ラッチ
部(71、72)が選択される場合、使用者のキーボー
ド(73)動作により入力されるデータが選択された第
2又は第3ラッチ(71、72)の入力端子(D0〜D
7)に印加され、データバス(D0〜D7)を経て自己
診断制御部(4)の第1ポート(P0.0〜P0.7)
を通じて入力される。それだから、キーボード(73)
を通じて使用者の選択事項を自己診断制御部(4)が認
識できるようにする。
【0044】自己診断制御部(4)のデータバスを通じ
て印加される初期データは前記したような動作を通じて
情報出力部(6)へ出力され、自己診断制御部(4)は
データバスを利用して情報出力部(6)へ電子制御装置
部(2)の自己診断動作を遂行できる自動車の種類を出
力する(S40)。
て印加される初期データは前記したような動作を通じて
情報出力部(6)へ出力され、自己診断制御部(4)は
データバスを利用して情報出力部(6)へ電子制御装置
部(2)の自己診断動作を遂行できる自動車の種類を出
力する(S40)。
【0045】従って、現在使用者が利用する自動車の種
類を選択でき、また選択された自動車の種類の各電子制
御装置部(2)の動作特性により該当する動作を遂行で
きるようにする。
類を選択でき、また選択された自動車の種類の各電子制
御装置部(2)の動作特性により該当する動作を遂行で
きるようにする。
【0046】次に自己診断制御部(4)は、使用者が情
報入力部(7)のキーボード(73)を利用して該当す
る自動車の車種を選択したか判断して(S50)該当す
る自動車の一種類が選択されると、選択した自動車の車
種が取り消すことができる選択取消キーが動作したか判
断する(S60)。
報入力部(7)のキーボード(73)を利用して該当す
る自動車の車種を選択したか判断して(S50)該当す
る自動車の一種類が選択されると、選択した自動車の車
種が取り消すことができる選択取消キーが動作したか判
断する(S60)。
【0047】もしキーボード(73)に設定されている
選択取消キーが動作した該当信号が自己診断制御部
(4)へ入力されると、自己診断制御部(4)は自動車
の車種を間違い選択した動作、または自己診断動作を停
止させるための動作に判断して初期化段階(S20)へ
ジャンプする。
選択取消キーが動作した該当信号が自己診断制御部
(4)へ入力されると、自己診断制御部(4)は自動車
の車種を間違い選択した動作、または自己診断動作を停
止させるための動作に判断して初期化段階(S20)へ
ジャンプする。
【0048】そして、情報出力部(6)を通じて表示さ
れる自動車の種類を使用者が選択しない場合、自己診断
制御部(4)は該当する自動車の種類が選択されたか続
けて判断する(S50)。
れる自動車の種類を使用者が選択しない場合、自己診断
制御部(4)は該当する自動車の種類が選択されたか続
けて判断する(S50)。
【0049】自動車の種類がキーボード(73)により
選択された後、選択取消キーの動作がない場合、自己診
断制御部(4)は選択された自動車に取付けられている
電子制御装置部(2)のすべての電子制御装置の名称を
情報出力部(6)と通じて表示する(S70)。
選択された後、選択取消キーの動作がない場合、自己診
断制御部(4)は選択された自動車に取付けられている
電子制御装置部(2)のすべての電子制御装置の名称を
情報出力部(6)と通じて表示する(S70)。
【0050】従って、自動車の種類を選択する場合と同
様に、使用者は情報入力部(7)のキーボード(73)
を利用して自己診断動作を実行しようとする電子制御装
置を選択できるようにする。
様に、使用者は情報入力部(7)のキーボード(73)
を利用して自己診断動作を実行しようとする電子制御装
置を選択できるようにする。
【0051】そして、キーボード(73)の入力キーを
利用して使用者が動作状態を判断するため、電子制御装
置部(2)の該当電子制御装置を選択すると、自己診断
制御部(4)は動作状態を判断するために選択した電子
制御装置を取り消すことができる選択取消キーの動作で
該当する信号が入力されたか判断する(S90)。
利用して使用者が動作状態を判断するため、電子制御装
置部(2)の該当電子制御装置を選択すると、自己診断
制御部(4)は動作状態を判断するために選択した電子
制御装置を取り消すことができる選択取消キーの動作で
該当する信号が入力されたか判断する(S90)。
【0052】しかしながら、自己診断動作を遂行するた
めの電子制御装置が選択されない場合、自己診断制御部
(4)は続けて動作状態を判断するための電子制御装置
が選択されたか判断する(S80)。
めの電子制御装置が選択されない場合、自己診断制御部
(4)は続けて動作状態を判断するための電子制御装置
が選択されたか判断する(S80)。
【0053】従って、キーボード(73)の選択取消キ
ーが動作して該当するデータが入力される場合、自己診
断制御部(4)は選択された電子制御装置の自己診断動
作を実行せずに自己診断を実行するための自動車の種類
を選択できる段階(S50)へ再びジャンプして他の電
子制御装置を選択できるようにする。
ーが動作して該当するデータが入力される場合、自己診
断制御部(4)は選択された電子制御装置の自己診断動
作を実行せずに自己診断を実行するための自動車の種類
を選択できる段階(S50)へ再びジャンプして他の電
子制御装置を選択できるようにする。
【0054】しかしながら、選択取消キーが入力されな
い場合、自己診断制御部(4)は選択された車種の電子
制御装置の動作を診断するためのすべての自己診断機能
を情報出力部(6)の液晶表示装置(63)を通じて利
用者が見ることができるように出力する(S100)。
い場合、自己診断制御部(4)は選択された車種の電子
制御装置の動作を診断するためのすべての自己診断機能
を情報出力部(6)の液晶表示装置(63)を通じて利
用者が見ることができるように出力する(S100)。
【0055】この場合、自己診断制御部(4)の動作に
より情報出力部(6)の液晶表示装置(63)を通じて
出力される機能は自己診断機能、サービスデータ出力、
強制駆動機能及びエラーモード除去機能などがある。
より情報出力部(6)の液晶表示装置(63)を通じて
出力される機能は自己診断機能、サービスデータ出力、
強制駆動機能及びエラーモード除去機能などがある。
【0056】従って、使用者は前記した機能中で願う機
能を選択して選択された電子制御装置の動作結果と動作
状態などを判断できるようにする。
能を選択して選択された電子制御装置の動作結果と動作
状態などを判断できるようにする。
【0057】自己診断制御部(4)は液晶表示装置(6
3)に表示された前記機能中、キーボード(73)の動
作により一機能が選択されたか判断して(S110)、
キーボード(73)の動作により選択された機能に該当
するデータが自己診断制御部(4)へ印加されると、自
己診断制御部(4)は選択された機能の動作を取り消す
ための選択取消信号が印加されたか判断する(S12
0)。
3)に表示された前記機能中、キーボード(73)の動
作により一機能が選択されたか判断して(S110)、
キーボード(73)の動作により選択された機能に該当
するデータが自己診断制御部(4)へ印加されると、自
己診断制御部(4)は選択された機能の動作を取り消す
ための選択取消信号が印加されたか判断する(S12
0)。
【0058】前記した取消信号は使用者のキーボード
(73)の動作により入力され、希望する機能を間違い
選択して不必要な動作が遂行されるのを防止するための
ものである。
(73)の動作により入力され、希望する機能を間違い
選択して不必要な動作が遂行されるのを防止するための
ものである。
【0059】前記したようにキーボード(73)の動作
により、選択された機能の動作を取り消すための選択取
消信号が自己診断制御部(4)へ入力されると、自己診
断制御部(4)は選択された自動車に取り付けられてい
るすべての電子制御装置の種類を情報出力部(6)の情
報表示装置(63)へ出力する段階(S79)へジャン
プする。
により、選択された機能の動作を取り消すための選択取
消信号が自己診断制御部(4)へ入力されると、自己診
断制御部(4)は選択された自動車に取り付けられてい
るすべての電子制御装置の種類を情報出力部(6)の情
報表示装置(63)へ出力する段階(S79)へジャン
プする。
【0060】しかしながら、選択された動作を取り消す
ための信号が入力されない場合、自己診断制御部(4)
は電子制御装置部(2)の選択された電子制御装置に対
する選択機能を遂行する(S130)。
ための信号が入力されない場合、自己診断制御部(4)
は電子制御装置部(2)の選択された電子制御装置に対
する選択機能を遂行する(S130)。
【0061】前記したように選択された電子制御装置部
(2)の電子制御装置と選択された機能を遂行するため
の通信動作が行われる場合、まず、自己診断制御部
(4)は第1インターフェース部(3)を通じて電子制
御装置部(2)の該当電子制御装置に選択された電子制
御装置を判断するための一連番号確認するための一連番
号確認命令を転送する。(S131)。
(2)の電子制御装置と選択された機能を遂行するため
の通信動作が行われる場合、まず、自己診断制御部
(4)は第1インターフェース部(3)を通じて電子制
御装置部(2)の該当電子制御装置に選択された電子制
御装置を判断するための一連番号確認するための一連番
号確認命令を転送する。(S131)。
【0062】従って、電子制御装置部(2)の該当電子
制御装置は受信された命令信号に従い自信の一連番号に
該当するデータを第1インターフェース部(3)を経て
自己診断制御部(4)に転送することにより自己診断制
御部(4)が受信できるようにする。
制御装置は受信された命令信号に従い自信の一連番号に
該当するデータを第1インターフェース部(3)を経て
自己診断制御部(4)に転送することにより自己診断制
御部(4)が受信できるようにする。
【0063】この場合、自己診断制御部(4)は該当電
子制御装置から一連番号に該当するデータが受信される
と、(132)、受信されたデータをメモリー部(5)
に貯蔵されているデータと比較して同一なデータが存在
するか判断することにより、選択された電子制御装置と
の通信ができるか判断する(S133)。
子制御装置から一連番号に該当するデータが受信される
と、(132)、受信されたデータをメモリー部(5)
に貯蔵されているデータと比較して同一なデータが存在
するか判断することにより、選択された電子制御装置と
の通信ができるか判断する(S133)。
【0064】受信されたデータの一連番号と同一なデー
タが存在しない場合、自己診断制御部(4)は選択され
た電子制御部と通信が不可能な状態と判断し、同一な一
連番号が存在する場合、自己診断制御部(4)は利用者
の動作により選択された電子制御装置を判断して設定機
能を遂行するための通信動作が可能な状態に判断する。
タが存在しない場合、自己診断制御部(4)は選択され
た電子制御部と通信が不可能な状態と判断し、同一な一
連番号が存在する場合、自己診断制御部(4)は利用者
の動作により選択された電子制御装置を判断して設定機
能を遂行するための通信動作が可能な状態に判断する。
【0065】通信が不可能な状態であると判断される場
合、自己診断制御部(4)は電子制御装置を再び選択で
きるようにする段階(S70)へジャンプし、選択され
た電子制御装置を判断して通信可能な状態である場合、
自己診断制御部(4)は選択された機能を判断する(S
135)。
合、自己診断制御部(4)は電子制御装置を再び選択で
きるようにする段階(S70)へジャンプし、選択され
た電子制御装置を判断して通信可能な状態である場合、
自己診断制御部(4)は選択された機能を判断する(S
135)。
【0066】このとき、使用者がキーボード(73)の
動作により選択された機能が自己診断機能である場合
(S135)、自己診断制御部(4)は選択された電子
制御装置のすべてのチェック項目を情報出力部(6)の
液晶表示装置(63)を通じて表示する(S136)。
動作により選択された機能が自己診断機能である場合
(S135)、自己診断制御部(4)は選択された電子
制御装置のすべてのチェック項目を情報出力部(6)の
液晶表示装置(63)を通じて表示する(S136)。
【0067】そして、表示されたチェック項目中、キー
ボード(73)の動作により一つのチェック項目が選択
されて該当する信号が自己診断制御部(4)へ入力され
たか否かを判断して(S137)、チェック項目が選択
されている場合、自己診断制御部(4)は選択された項
目に該当する番地信号を該当電子制御装置へ送信する
(S138)。しかしながら、別途の選択動作が行われ
ない場合はチェック項目を情報出力部(6)を通じて出
力する。
ボード(73)の動作により一つのチェック項目が選択
されて該当する信号が自己診断制御部(4)へ入力され
たか否かを判断して(S137)、チェック項目が選択
されている場合、自己診断制御部(4)は選択された項
目に該当する番地信号を該当電子制御装置へ送信する
(S138)。しかしながら、別途の選択動作が行われ
ない場合はチェック項目を情報出力部(6)を通じて出
力する。
【0068】次に、該当電子制御装置は選択された番地
に該当するデータを出力して(S139)該当電子制御
装置の選択項目に該当する動作が正常状態か非正常状態
か判断できるようにする。
に該当するデータを出力して(S139)該当電子制御
装置の選択項目に該当する動作が正常状態か非正常状態
か判断できるようにする。
【0069】選択された電子制御装置で受信された信号
が“00”である場合、選択された項目の動作状態を正
常状態と判断し、受信信号が“FF”である場合は、選
択項目の動作状態は非正常状態と判断し、自己診断制御
部(4)はこのようなチェック状態を情報出力部(6
3)に出力する(1310)。
が“00”である場合、選択された項目の動作状態を正
常状態と判断し、受信信号が“FF”である場合は、選
択項目の動作状態は非正常状態と判断し、自己診断制御
部(4)はこのようなチェック状態を情報出力部(6
3)に出力する(1310)。
【0070】そして、選択された機能の動作遂行中キー
ボード(73)から選択取消信号が入力されると、自己
診断制御部(4)は遂行中の機能の動作を停止してさら
に動作可能な機能の種類を表示する段階(S100)へ
ジャンプする。
ボード(73)から選択取消信号が入力されると、自己
診断制御部(4)は遂行中の機能の動作を停止してさら
に動作可能な機能の種類を表示する段階(S100)へ
ジャンプする。
【0071】従って、前記のように自己診断動作を遂行
するために設定された各項目のデータを利用して、該当
する機能の動作状態が正常状態か非正常状態か判断でき
るようにする。
するために設定された各項目のデータを利用して、該当
する機能の動作状態が正常状態か非正常状態か判断でき
るようにする。
【0072】従って、自己診断機能が選択され、該当す
る電子制御装置の動作中で選択された動作状態を診断す
る場合、自己診断制御部(4)は選択された動作状態の
結果状態が貯蔵されている番地の信号を利用して該当番
地の内容を判読する。従って、選択された動作状態が正
常状態か非正常状態か診断できる。
る電子制御装置の動作中で選択された動作状態を診断す
る場合、自己診断制御部(4)は選択された動作状態の
結果状態が貯蔵されている番地の信号を利用して該当番
地の内容を判読する。従って、選択された動作状態が正
常状態か非正常状態か診断できる。
【0073】しかしながら、自己診断機能が選択され
ず、サービスデータ出力機能が選択される場合(S13
11)、自己診断制御部(4)は選択された電子制御装
置で出力可能なすべてのデータの種類を情報出力部
(6)の液晶表示装置(63)を通じて出力して(S1
312)、キーボード(73)の動作により出力しよう
とするデータの種類を選択できるようにする。
ず、サービスデータ出力機能が選択される場合(S13
11)、自己診断制御部(4)は選択された電子制御装
置で出力可能なすべてのデータの種類を情報出力部
(6)の液晶表示装置(63)を通じて出力して(S1
312)、キーボード(73)の動作により出力しよう
とするデータの種類を選択できるようにする。
【0074】そして、自己診断制御部(4)は利用車が
キーボード(73)を利用して液晶表示装置(63)を
通じて表示されたデータの種類中、一種類のデータが選
択されたかを判断して(S1313)、該当するデータ
を選択するための信号がキーボード(73)を通じて入
力される際、自己診断制御部(4)は選択された電子制
御装置へ選択されたデータの種類が貯蔵されている該当
番地信号を出力する(S1314)。
キーボード(73)を利用して液晶表示装置(63)を
通じて表示されたデータの種類中、一種類のデータが選
択されたかを判断して(S1313)、該当するデータ
を選択するための信号がキーボード(73)を通じて入
力される際、自己診断制御部(4)は選択された電子制
御装置へ選択されたデータの種類が貯蔵されている該当
番地信号を出力する(S1314)。
【0075】従って、電子制御装置は受信された番地信
号に該当するメモリーの内容を第1インターフェース部
(3)を通じて出力して電子制御装置メモリーの該当番
地に貯蔵されているデータを認識できるようにする。
号に該当するメモリーの内容を第1インターフェース部
(3)を通じて出力して電子制御装置メモリーの該当番
地に貯蔵されているデータを認識できるようにする。
【0076】前記したように、第1インターフェース部
(3)を通じて電子制御装置から送信されたデータが受
信されると(S1315)、自己診断制御部(4)は受
信されたデータの内容を情報出力部(6)と通じて出力
し(1316)、データの内容を確認できるようにす
る。
(3)を通じて電子制御装置から送信されたデータが受
信されると(S1315)、自己診断制御部(4)は受
信されたデータの内容を情報出力部(6)と通じて出力
し(1316)、データの内容を確認できるようにす
る。
【0077】すなわち、自己診断制御部(4)は前記の
ように選択された電子制御装置の結果データを出力しよ
うとする場合、電子制御装置のメモリーの該当番地に貯
蔵されているデータを判読してこれを情報出力部(6)
を通じて出力する。
ように選択された電子制御装置の結果データを出力しよ
うとする場合、電子制御装置のメモリーの該当番地に貯
蔵されているデータを判読してこれを情報出力部(6)
を通じて出力する。
【0078】そして、動作中該当データの出力動作を停
止させるための信号が情報入力部(7)のキーボード
(73)から自己診断制御部(4)へ入力されると、自
己診断制御部(4)はデータ出力動作を中止して動作可
能なすべての機能を出力して選択できる段階(S70)
へジャンプする。
止させるための信号が情報入力部(7)のキーボード
(73)から自己診断制御部(4)へ入力されると、自
己診断制御部(4)はデータ出力動作を中止して動作可
能なすべての機能を出力して選択できる段階(S70)
へジャンプする。
【0079】しかしながら、選択された機能がサービス
データ出力機能ではなく、強制駆動機能である場合(1
317)、自己診断制御部(4)は動作可能なすべての
項目を表示して(S1318)動作を願う項目を選択で
きるようにした後、情報入力部(7)のキーボード(7
3)により願う動作が選択されたか判断する(S131
9)。
データ出力機能ではなく、強制駆動機能である場合(1
317)、自己診断制御部(4)は動作可能なすべての
項目を表示して(S1318)動作を願う項目を選択で
きるようにした後、情報入力部(7)のキーボード(7
3)により願う動作が選択されたか判断する(S131
9)。
【0080】そして、情報入力部(7)のキーボード
(73)の動作により表示されたすべての駆動項目中の
一項目が選択されて該当信号が入力されると、自己診断
制御部(4)は選択された動作の命令を第1インターフ
ェース部(3)を通じて電子制御装置部(2)の該当電
子制御装置に入力して(S1320)選択された動作を
遂行できるようにする。
(73)の動作により表示されたすべての駆動項目中の
一項目が選択されて該当信号が入力されると、自己診断
制御部(4)は選択された動作の命令を第1インターフ
ェース部(3)を通じて電子制御装置部(2)の該当電
子制御装置に入力して(S1320)選択された動作を
遂行できるようにする。
【0081】そして、自己診断制御部(4)は設定され
た時間内に駆動結果信号が受信されたか判断して(S1
321)、駆動結果信号が受信されると、情報出力部
(6)の液晶表示装置(63)を通じて駆動結果を受信
する(S1322)。
た時間内に駆動結果信号が受信されたか判断して(S1
321)、駆動結果信号が受信されると、情報出力部
(6)の液晶表示装置(63)を通じて駆動結果を受信
する(S1322)。
【0082】このとき、“00”信号が電子制御装置で
受信されると駆動動作が正常的に遂行されたと判断して
該当する内容を出力し、“FF”信号が受信されると駆
動動作が行われない状態と判断して該当する内容を出力
する。
受信されると駆動動作が正常的に遂行されたと判断して
該当する内容を出力し、“FF”信号が受信されると駆
動動作が行われない状態と判断して該当する内容を出力
する。
【0083】しかしながら、設定された時間内に駆動結
果信号が受信されない場合、自己診断制御部(4)は駆
動動作を正常的に遂行できなかった状態と判断して該当
する内容を情報出力部(6)を通じて出力する(S13
23)。
果信号が受信されない場合、自己診断制御部(4)は駆
動動作を正常的に遂行できなかった状態と判断して該当
する内容を情報出力部(6)を通じて出力する(S13
23)。
【0084】しかしながら、強制駆動機能でない場合、
自己診断制御部(4)はエラーコード除去機能に判断し
て(S1324)キーボード(73)を通じて自己診断
制御部(4)にエラーコードを初期状態に変換するため
の信号が入力されたか判断する(S1325)。
自己診断制御部(4)はエラーコード除去機能に判断し
て(S1324)キーボード(73)を通じて自己診断
制御部(4)にエラーコードを初期状態に変換するため
の信号が入力されたか判断する(S1325)。
【0085】前記エラー発生コードは動作状態の結果が
正常的に実行されたか非正常的に実行されたか判断でき
るようにする信号により、エラー発生コードを初期化す
るための信号が入力されると、自己診断制御部(4)は
選択された電子制御装置のすべてのエラー発生コードを
変化させて正常状態にリセットする(S1326)。
正常的に実行されたか非正常的に実行されたか判断でき
るようにする信号により、エラー発生コードを初期化す
るための信号が入力されると、自己診断制御部(4)は
選択された電子制御装置のすべてのエラー発生コードを
変化させて正常状態にリセットする(S1326)。
【0086】そして、エラー発生コードの除去動作に従
う結果を自己診断制御部(4)へ出力して動作結果を情
報出力部(6)を通じて出力できるようにする(S13
27)。
う結果を自己診断制御部(4)へ出力して動作結果を情
報出力部(6)を通じて出力できるようにする(S13
27)。
【0087】従って、自己診断制御部(4)で“00”
信号が受信されると、自己診断制御部(4)はエラー発
生コード除去動作が正常遂行された状態と判断して、動
作結果を情報出力部(6)へ出力する。
信号が受信されると、自己診断制御部(4)はエラー発
生コード除去動作が正常遂行された状態と判断して、動
作結果を情報出力部(6)へ出力する。
【0088】しかしながら、“FF”の信号が受信され
ると、自己診断制御部(4)はエラー発生コード除去動
作が正常的に行われず動作中故障が起こったと判断して
誤動作結果を情報出力部(6)へ出力する。
ると、自己診断制御部(4)はエラー発生コード除去動
作が正常的に行われず動作中故障が起こったと判断して
誤動作結果を情報出力部(6)へ出力する。
【0089】従って、エラーが発生する部分を整えて正
常的な動作が可能な場合、該当電子制御装置のメモリー
装置に貯蔵されているエラー発生コードを情報入力部
(7)のキーボード(73)を利用して、エラー発生コ
ードを正常状態に変化できるようにする。
常的な動作が可能な場合、該当電子制御装置のメモリー
装置に貯蔵されているエラー発生コードを情報入力部
(7)のキーボード(73)を利用して、エラー発生コ
ードを正常状態に変化できるようにする。
【0090】前記のように、自己診断制御部(4)が動
作して各設定された機能を遂行する途中に選択された動
作を取り消すための設定信号がキーボード(73)を通
じて入力される場合、自己診断制御部(4)は実行中の
動作を中止して前段階の動作状態を選択できる状態に維
持する。
作して各設定された機能を遂行する途中に選択された動
作を取り消すための設定信号がキーボード(73)を通
じて入力される場合、自己診断制御部(4)は実行中の
動作を中止して前段階の動作状態を選択できる状態に維
持する。
【0091】そして、もし取付けられている自己診断制
御部(4)に異常が起こり、または間違ったデータが入
力されて正常的な動作遂行ができない場合、利用者は外
部に取付けられているコンピュータ(9)のプログラマ
ブルRAMを利用して直接電子制御装置部(2)の該当
電子制御装置の動作状態を判断し、動作結果を出力でき
る。
御部(4)に異常が起こり、または間違ったデータが入
力されて正常的な動作遂行ができない場合、利用者は外
部に取付けられているコンピュータ(9)のプログラマ
ブルRAMを利用して直接電子制御装置部(2)の該当
電子制御装置の動作状態を判断し、動作結果を出力でき
る。
【0092】従って、選択された電子制御装置に該当す
るデータが間違って入力されて自己診断制御部(4)と
の通信動作を遂行できない場合、コンピュータを利用し
て該当する正確なデータを確認して選択された電子制御
装置とコンピュータとの通信動作が行われて自己診断制
御部(4)の動作を代わって遂行でき、動作結果もコン
ピュータのモニターを通じて出力できる。従って、コン
ピュータとの通信動作を通じて、新しく得られたデータ
を利用して正確な動作を遂行できる新しい自己診断制御
部(4)を設計することもできる。
るデータが間違って入力されて自己診断制御部(4)と
の通信動作を遂行できない場合、コンピュータを利用し
て該当する正確なデータを確認して選択された電子制御
装置とコンピュータとの通信動作が行われて自己診断制
御部(4)の動作を代わって遂行でき、動作結果もコン
ピュータのモニターを通じて出力できる。従って、コン
ピュータとの通信動作を通じて、新しく得られたデータ
を利用して正確な動作を遂行できる新しい自己診断制御
部(4)を設計することもできる。
【0093】そして、正常的な動作を遂行する自己診断
制御部(4)と第2インターフェース部(8)を通じ
て、連結して自己診断制御部(4)の動作結果を直接外
部に連結されたコンピュータ(9)を利用して確認でき
るので利用者の便利さを提供できる。
制御部(4)と第2インターフェース部(8)を通じ
て、連結して自己診断制御部(4)の動作結果を直接外
部に連結されたコンピュータ(9)を利用して確認でき
るので利用者の便利さを提供できる。
【0094】前記したウォッチドッグ部(101)はシ
ステムの動作をリセットするため図示されていないリセ
ットスイッチが動作する場合、これを感知して自己診断
制御部(4)をリセットする。
ステムの動作をリセットするため図示されていないリセ
ットスイッチが動作する場合、これを感知して自己診断
制御部(4)をリセットする。
【0095】そして、電力が不安定であるので設定電圧
以上に下がる場合、メモリー部(5)に貯蔵されている
データを保護するためウォッチドッグ部(101)は自
己診断制御部(4)の動作を初期化させ、メモリー部
(5)へ所定の電圧を印加することによりメモリー部
(5)に貯蔵されているデータを保護する機能を遂行す
る。
以上に下がる場合、メモリー部(5)に貯蔵されている
データを保護するためウォッチドッグ部(101)は自
己診断制御部(4)の動作を初期化させ、メモリー部
(5)へ所定の電圧を印加することによりメモリー部
(5)に貯蔵されているデータを保護する機能を遂行す
る。
【0096】
【発明の効果】前記のように動作する本発明の効果は、
自動車などの車両の種類により取付けられている各電子
制御装置の動作状態と動作結果などを確認して診断でき
るので、電子装置の故障原因などを容易に判断できる。
自動車などの車両の種類により取付けられている各電子
制御装置の動作状態と動作結果などを確認して診断でき
るので、電子装置の故障原因などを容易に判断できる。
【0097】そして、自己診断制御部の異常で各電子制
御装置との通信動作が行われない場合、外部にコンピュ
ータを連結して直接電子制御装置と通信して選択された
動作を遂行して必要なデータを出力できるので、異常が
起こった自己診断制御部を新しく設計でき、自己診断制
御部を設計する前に正確なテスト動作を遂行できる。
御装置との通信動作が行われない場合、外部にコンピュ
ータを連結して直接電子制御装置と通信して選択された
動作を遂行して必要なデータを出力できるので、異常が
起こった自己診断制御部を新しく設計でき、自己診断制
御部を設計する前に正確なテスト動作を遂行できる。
【0098】また、各自動車などの車両の種類により変
化されるデータを着脱可能なメモリー装置に貯蔵するこ
とにより、車両の種類が変わるたびに着脱可能なメモリ
ー装置のみを交換できるので、多い時間を短縮できる。
化されるデータを着脱可能なメモリー装置に貯蔵するこ
とにより、車両の種類が変わるたびに着脱可能なメモリ
ー装置のみを交換できるので、多い時間を短縮できる。
【図1】本発明の実施例に従う電子制御装置の自己診断
システムもブロック図である。
システムもブロック図である。
【図2】本発明の実施例に従う電源供給部の詳細回路図
である。
である。
【図3】本発明の実施例に従うメモリー部と情報出力部
と情報入力部の詳細回路図である。
と情報入力部の詳細回路図である。
【図4】本発明の実施例に従う電子制御装置の自己診断
方法動作のフローチャートである。
方法動作のフローチャートである。
【図5】本発明の実施例に従う選択機能遂行動作のフロ
ーチャート(その1)である。
ーチャート(その1)である。
【図6】本発明の実施例に従う選択機能遂行動作のフロ
ーチャート(その2)である。
ーチャート(その2)である。
1 電力供給部 2 電子制御装置部 3 第1インターフェース部 4 自己診断(テスト)制御部 5 メモリー部 6 情報出力部 7 情報入力部 8 第2インターフェース部 9 コンピュータ 10 ウォッチドッグ部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−78667(JP,A) 特開 平2−8728(JP,A) 特開 昭64−52552(JP,A) 特開 平4−350577(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 23/02 B60S 5/00 G05B 9/02
Claims (12)
- 【請求項1】それぞれ電子装置の動作を駆動するための
制御信号を出力する複数の電子制御装置を備えた電子制
御装置部と、 前記電子制御装置部とのデータ通信を実現する第1のイ
ンターフェース手段と、 前記第1のインターフェース手段に連結されており、車
両の電子制御装置の動作状態を確認するために該当する
車両の種類を選択できるように車両の種類を表示し、当
該表示された車両の種類の中で該当する車両の種類が選
択されると、当該選択された車両に取り付けられている
全ての電子制御装置を表示して希望する電子制御装置が
選択できるようにし、電子制御装置が選択されると、当
該選択された電子制御装置の動作状態を示すデータを出
力する自己診断機能を含む複数の機能を選択でき、希望
する機能が選択されると、当該選択された機能を遂行す
る自己診断制御手段と、 前記自己診断制御手段の動作に必要なデータを記憶する
メモリー手段と、 前記自己診断制御手段からのデータを出力する情報出力
手段と、 前記自己診断制御手段の動作に必要なデータ選択操作を
行うための情報入力手段と、 前記電子制御装置部と外部のコンピュータとのデータ通
信を行うための第2のインタフェースと、 前記第2のインタフェースを介して、前記電子制御装置
部と通信し、少なくとも前記自己診断制御手段の前記自
己診断機能と同じ機能を遂行するコンピュータと、 少なくとも前記電子装置および前記自己診断制御手段に
電力を供給する電力供給手段とを有する電子制御装置の
自己診断システム。 - 【請求項2】前記自己診断制御手段がリセット動作を行
う場合に、リセット指示を検出して、前記メモリー手段
に記憶されているデータを保護するために、前記メモリ
ー手段に電力を供給するウォッチドッグ部をさらに有し
ていることを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置
の自己診断システム。 - 【請求項3】前記電力供給手段は、 電源(B+)で印加される信号をフィルタリングするた
めのキャパシタ(C1,C2)とコイル(L1)と、 フィルタリングされた信号を整流するためのダイオード
(D1)と、 前記ダイオード(D1)と連結されて印加される電源
(B+)を第1電源(Vcc)に変化させる第1電圧レ
ギュレータと、 前記ダイオード(D1)と連結されて印加される電源
(B+)を第2電源(Vdd)に変化させる第2電圧レ
ギュレータと、 前記第2レギュレータと連結されて第2電源(Vcc)
を第3電源(VEE)に変化させるダイオード(D2)
と、 前記ダイオード(D2)と連結された第3電源(VEE)
を第4電源(GND)に変化させるキャパシティ(C
7)とダイオード(D3)とを有することを特徴とする
請求項1に記載の電子制御装置の自己診断システム。 - 【請求項4】前記自己診断制御手段は、 前記自己診断機能に加えて、 前記電子制御装置に関するデータを出力するサービスデ
ータ出力機能と、 前記電子制御装置を強制駆動させ、エラーが発生するか
否かを判断する強制駆動機能と、 電子制御装置で発生したエラーコードを初期化するエラ
ーコード除去機能とを選択可能であることを特徴とする
請求項1に記載の電子制御装置の自己診断システム。 - 【請求項5】前記メモリー手段は選択された車両の種類
により異なるデータが記憶されており、着脱可能なRO
Mを備えていることを特徴とする請求項1に記載の電子
制御装置の自己診断システム。 - 【請求項6】それぞれ電子装置の動作を駆動するための
制御信号を複数の電子制御装置から出力し、 自己診断制御手段が正常なときに、第1のインターフェ
ース手段を介して前記電子制御装置と前記自己診断制御
手段との間で通信を行い、前記自己診断制御手段によっ
て、車両の電子制御装置の動作状態を確認するために該
当する車両の種類を選択できるように車両の種類を表示
し、当該表示された車両の種類の中で該当する車両の種
類が選択されると、当該選択された車両に取り付けられ
ている全ての電子制御装置を表示して希望する電子制御
装置が選択できるようにし、電子制御装置が選択される
と、当該選択された電子制御装置の動作状態を示すデー
タを出力する自己診断機能を含む複数の機能を選択で
き、希望する機能が選択されると、当該選択された機能
を遂行し、 前記自己診断制御手段が異常なときに、第2のインタフ
ェースを介して、前記電子制御装置部とコンピュータと
で通信を行い、前記コンピュータにおいて、少なくとも
前記自己診断制御手段の前記自己診断機能と同じ機能を
遂行する電子制御装置の自己診断方法。 - 【請求項7】選択された電子制御装置の状態を判断する
ための該当機能が選択されると、選択された電子制御装
置の一連番号に該当するデータを伝送する命令を電子制
御装置へ送信し、電子制御装置は命令が受信されると、
電子制御装置の一連番号に該当するデータを送信し、受
信されたデータと同一なデータが存在しない場合は通信
が不可であると判断することを特徴とする請求項6に記
載の電子制御装置の自己診断方法。 - 【請求項8】前記自己診断機能に加えて、 前記電子制御装置に関するデータを出力するサービスデ
ータ出力機能と、 前記電子制御装置を強制駆動させ、エラーが発生するか
否かを判断する強制駆動機能と、 電子制御装置で発生したエラーコードを初期化するエラ
ーコード除去機能とを選択可能である請求項6に記載の
電子制御装置の自己診断方法。 - 【請求項9】自己診断機能が選択された場合に、前記自
己診断制御手段は、自己診断可能な全ての項目を表示
し、当該表示された全ての項目のうち、一項目が選択さ
れると、当該選択された項目に対応する前記電子装置の
動作状態の結果が記憶されているメモリー番地を示す番
地信号を対応する電子制御装置へ送信し、 前記番地信号を受信した電子制御装置は、当該番地信号
によって示されるメモリー番地に記憶されたデータを前
記自己診断制御手段に出力し、 前記自己診断制御手段は、選択された電子制御装置から
送信したデータに基づいて、選択された項目の動作結果
を出力することを特徴とする請求項6または請求項8に
記載の電子制御装置の自己診断方法。 - 【請求項10】サービスデータ出力機能が選択された場
合に、出力可能なすべてのデータ種類を表示し、 表示されたすべてのデータ種類中から一種類のデータが
選択されると、選択されたデータが記憶されているメモ
リーの番地信号を該当電子制御装置に送信し、 送信された番地に記憶されているデータを該当する電子
制御装置に送信し、 前記該当電子制御装置から送信したデータを出力するこ
とを特徴とする請求項6または請求項8に記載の電子制
御装置の自己診断方法。 - 【請求項11】強制駆動機能が選択された場合に、 動作可能なすべての駆動項目を表示し、 表示されたすべての駆動項目中から一つの駆動項目が選
択されると、選択された駆動項目に該当する命令語を該
当電子制御装置へ送信し、 送信された命令語による動作をして動作結果を表す信号
が設定時間内に受信されると、受信されたデータを利用
して正常動作、またはエラー発生の動作結果を出力し、 設定された時間内に動作結果を表す信号が受信されない
と、エラー発生状態を出力することを特徴とする請求項
6または請求項8に記載の電子制御装置の自己診断方
法。 - 【請求項12】エラーコード除去機能が選択された場合
に、 エラーコードの全てを初期化する駆動命令を該当電子制
御装置に送信し、 当該送信された命令により動作される結果を表す信号を
受信して正常的に動作が完了されたか、エラーが発生さ
れたかを出力することを特徴とする請求項6または請求
項8に記載の電子制御装置の自己診断方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019930019315A KR0158132B1 (ko) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 전자 제어장치의 자기 진단 시스템 및 그 진단방법 |
KR1993-19315 | 1993-09-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07200051A JPH07200051A (ja) | 1995-08-04 |
JP2773073B2 true JP2773073B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=19364263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6226340A Expired - Fee Related JP2773073B2 (ja) | 1993-09-22 | 1994-09-21 | 電子制御装置の自己診断システム及びその診断方法 |
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---|---|
US (1) | US5563788A (ja) |
JP (1) | JP2773073B2 (ja) |
KR (1) | KR0158132B1 (ja) |
DE (1) | DE4433745C2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
KR19990050088A (ko) * | 1997-12-16 | 1999-07-05 | 정몽규 | 제어장치의 오동작 개선 방법 |
JP3283535B2 (ja) * | 1998-05-29 | 2002-05-20 | 三菱電機株式会社 | 車両監視装置及び車両監視方法 |
JP2002099470A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-05 | Toshiba Corp | 情報処理装置及びネットワークコントローラ設定方法 |
JP2002108835A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | 車載電子制御装置 |
KR100391616B1 (ko) * | 2000-12-15 | 2003-07-12 | 현대자동차주식회사 | 차량용 엔진 제어 장치 |
DE10127054B4 (de) * | 2001-06-02 | 2004-09-30 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Überwachung einer Spannungsversorgung eines Steuergeräts in einem Kraftfahrzeug |
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