JP2767183B2 - ユニットカーテンウォールのシール構造 - Google Patents

ユニットカーテンウォールのシール構造

Info

Publication number
JP2767183B2
JP2767183B2 JP7870793A JP7870793A JP2767183B2 JP 2767183 B2 JP2767183 B2 JP 2767183B2 JP 7870793 A JP7870793 A JP 7870793A JP 7870793 A JP7870793 A JP 7870793A JP 2767183 B2 JP2767183 B2 JP 2767183B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
curtain wall
unit
vertical
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7870793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06264542A (ja
Inventor
一郎 山名
昭男 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WAI KEI KEI AAKITEKUCHURARU PURODAKUTSU KK
Original Assignee
WAI KEI KEI AAKITEKUCHURARU PURODAKUTSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by WAI KEI KEI AAKITEKUCHURARU PURODAKUTSU KK filed Critical WAI KEI KEI AAKITEKUCHURARU PURODAKUTSU KK
Priority to JP7870793A priority Critical patent/JP2767183B2/ja
Publication of JPH06264542A publication Critical patent/JPH06264542A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2767183B2 publication Critical patent/JP2767183B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、隣接する上下、左右の
カーテンウォールユニット(以下「ユニット」という)
の交会部をシールするユニットカーテンウォールのシー
ル構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】左右の竪枠と、上下の上枠および下枠と
を枠組みし、これにパネル体を組み込んで構成された多
数のユニットを、嵌合構造で接合して組み上げたユニッ
トカーテンウォールでは、接合される竪枠同士、および
接合される上枠と下枠同士の間に、帯状のエアシールを
介在させてユニット相互の間のシールを行っている。
【0003】この場合、竪枠、上枠および下枠は、それ
ぞれ屋外側に位置させてパネル体を取り付けるパネル取
付部と、屋内側に位置させて嵌合機能を奏する接合部と
を一体に組み合わせた断面形状になっている。そして、
接合部相互間に等圧空間を構成すると共に、この等圧空
間より屋内側の接合部相互間に帯状のエアシールを介在
させ、ユニット相互間の水密性を保持できるようになっ
ている。
【0004】しかし、隣接する上下、左右のユニットの
コーナー部が集合する交会部では、各ユニットの熱膨張
や地震動を吸収できるように間隙を設けており、この部
分で等圧空間が不連続となると共に、各シール材の端部
が四方から対面する状態になる。このため、この部分の
水密性が問題となり、各種のシール対策が考えられてい
る。
【0005】このようなシール対策の例として、例えば
実開平4−7438号公報に記載のユニットカーテンウ
ォールのシール構造が知られている。このシール構造で
は、シール的に弱い部分となるユニットの竪枠と上枠と
が交わるコーナー部を補強するため、ユニットの両竪枠
および上枠のそれぞれのエアシールを連続させるように
している。すなわち、ユニットの3辺を一本のエアシー
ルで構成し、これを折曲げてユニットに取り付けてい
る。また、コーナー部では、左右のユニットの対向する
エアシールを密着するように当接させ、かつ上側のユニ
ットのエアシールをこれに交差するように密着させてい
る。そして、左右のユニットの接合部の端部間に雨よけ
板を渡して、上枠間の等圧空間を連続させて、この部分
から竪枠の等圧空間に雨水が直接侵入しないようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のシー
ル構造では、エアシールの折曲げ部が湾曲してしまい、
エアシール同士を当接させても交会部に隙間が生じてし
まう問題がある。一方で、隙間が生じないようにエアシ
ール同士を強く当接させると、上枠のエアシールの一部
に弛みが生じ、この部分のシールが弱くなる問題があ
る。また、上枠のエアシールと、その上側のユニットの
エアシールとは、交差させているだけなので、シール性
が損なわれ易く、さらに、雨よけ板では等圧空間に雨水
が直接侵入しなくても、表面張力による雨水の侵入は阻
止できない問題があった。一方、雨よけ板は、ユニット
とは別個に用意しておき、左右のユニットが組み上がっ
たところで取り付けねばならず、付け忘れなどの問題も
含め、作業性の悪いものとなっていた。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、交会部の水密性を確実なものにできる
と共に、カーテンウォール工事の工期を短縮できるユニ
ットカーテンウォールのシール構造を提供することをそ
の目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、左右の竪枠と、上枠および下枠とを枠組みした
多数のカーテンウォールユニットを、その各枠の接合部
同士をそれぞれ縦横の各帯状シールを介在させた状態で
接合して、カーテンウォールユニットを格子状に配設す
ると共に、カーテンウォールユニットが上下、左右に隣
接する各交会部に、対向面を互いに密着させた一対のシ
ール部材を装着して、上下、左右に隣接する各カーテン
ウォールユニットの封水ラインを連続させるユニットカ
ーテンウォールのシール構造において、各シール部材
を、左右に隣接する下側のカーテンウォールユニットの
上枠の接合部の端部に密着する端部当接部と、横帯状シ
ールの端部が密着するシール当接部と、横帯状シールの
上面と上側のカーテンウォールユニットの縦帯状シール
の端面との間に挟み込まれる圧接部とで一体に形成する
と共に、上枠に先付けで取り付けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】対向面を互いに密着させた一対のシール部材の
それぞれの端部当接部を、左右に隣接する下側の両カー
テンウォールユニットの上枠の接合部の端部に密着する
ことにより、左右に隣接する下側のカーテンウォールユ
ニットの上枠の接合部がシール的に連続することにな
り、悪条件下でこの接合部に雨水が侵入しても、この接
合部間から直下の竪枠の接合部内に雨水が流下すること
がない。また、シール部材のシール当接部が横帯状シー
ルの端部が密着し、かつ圧接部が、この横帯状シールの
上面と上側のカーテンウォールユニットの縦帯状シール
の端面との間に挟み込まれるように密着するので、シー
ル部材に対し、横帯状シールが広い面積で密着すると共
に縦帯状シールも密着し、交会部の封水ラインが完全に
連続する。
【0010】一方、シール部材は、上枠に先付けで取り
付けられているので、各カーテンウォールユニットを組
み上げて行くことにより、自動的に交会部のシールが構
成されてゆく。したがって、現場におけるカーテンウォ
ール工事の中のシール工事が一切省略でき、カーテンウ
ォール工事全体の作業時間を短縮することができる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の一実施
例に係るシール構造を適用したカーテンウォールについ
て説明する。このカーテンウォールは、各辺の断面が凹
凸に形成されたカーテンウォールユニット(以下「ユニ
ット」という)を、相互に嵌め合わせて組み上げた、い
わゆるインターロック形式のユニットカーテンウォール
であり、図1はこのカーテンウォールを屋外側から見た
外観図である。同図に示すように、このカーテンウォー
ル1は、建築物の躯体に等間隔に取り付けた縦方向の方
立2に、ファスナー3を介してユニット4を方立2,2
間に渡すよう取り付けて、構成されている。また、各ユ
ニット4は、左右の竪枠5,5と、上下の上枠6および
下枠7とを枠組みし、これにガラス8を組み込んで構成
されている。
【0012】図2の横断面図に示すように、各竪枠5
は、それぞれ見込み方向屋外側のガラス取付部11と、
屋内側の接合部12とで一体に形成されており、左右に
隣接するユニット4,4の各接合部12,12は、凹凸
で接合(嵌め合う)されるように、異なる断面形状にな
っている。屋外側から見て左側の竪枠5の接合部12に
は、後述する等圧空間26を構成する等圧溝部21を挟
んで、屋外側に第1突辺部22が、屋内側に第2突辺部
23がそれぞれ形成されている。第1突辺部22の先端
部の屋外側には、帯状の縦レインシール13が先付けで
取り付けられ、また第2突辺部23の先端部の屋内側に
は、帯状の縦エアシール(縦帯状シール)14が先付け
で取り付けられている。
【0013】一方、これに対応して右側の竪枠5の接合
部12には、上記等圧溝部21に対向する等圧溝部24
と、上記第2突辺部23が嵌合する嵌合溝部25が形成
されている。両接合部12,12同士が接合された状態
では、縦レインシール13が等圧溝部24の内壁面に摺
接し、縦エアシール14が嵌合溝部25に摺接して、両
等圧溝部21,24間に等圧空間26が構成されると共
に、これを挟んで2重のシールが行われ、竪枠5,5同
士の接合部12,12の納まりと水密性とが良好なもの
になっている。
【0014】図3の縦断面図に示すように、上枠6およ
び下枠7は、それぞれ見込み方向屋外側のガラス取付部
15と、屋内側の接合部16とで一体に形成されてお
り、上下に隣接するユニット4,4の各接合部16,1
6は、凹凸で嵌合する断面形状になっている。下側のユ
ニット4の上枠6の接合部16には、後述する等圧空間
38を構成する等圧溝部31を挟んで、屋外側に排水孔
50を有する第1突辺部32が、屋内側に第2突辺部3
3が形成されている。またこの接合部16の端部には、
等圧溝部31と背合わせに、等圧溝部31の下側から第
2突辺部33まで延びる、後述するシール部材10の取
付溝34が「L」字状に形成されている。第1突辺部3
2の先端部の屋外側には、帯状の横レインシール17が
先付けで取り付けられ、また第2突辺部33の先端部の
屋外側には帯状の横エアシール(横帯状シール)18が
先付けで取り付けられている。
【0015】一方、これに対応して上側のユニット4の
下枠7の接合部16には、等圧溝部35を挟んで屋外側
に第1嵌合溝部36が、屋内側に第2嵌合溝部37がそ
れぞれ形成されている。両接合部16,16同士が接合
された状態では、横レインシール17が第1嵌合溝部3
6に摺接し、横エアシール18が第2嵌合溝部37に摺
接して、両等圧溝部31,35間に等圧空間38が構成
されると共に、これを挟んで2重のシールが行われ、上
枠6と下枠7同士の接合部16,16の納まりと水密性
とが良好なものになっている。なお、図2および図3に
おいて図中の符号9は、内壁材である。
【0016】次に、図2、図3および図4を参照して、
上下、左右のユニット4,4,4,4の各コーナーが集
合する交会部のシール構造について説明する。この交会
部では、各ユニット4の熱膨張や地震動を吸収できるよ
うに間隙を設けており、この部分をシールするために、
一対のシール部材10,10が装着されている。各シー
ル部材10は、下側の左右のユニット4,4にそれぞれ
取り付けられ、すなわち、左右のユニット4,4の上枠
6の接合部16の端部にそれぞれ取り付けられ、両ユニ
ット4,4を組み上げた状態では、両ユニット4,4の
間隙に挟み込まれ、かつシール部材10,10同士の対
向面が密着するようになっている。
【0017】各シール部材10は、スポンジ状のシリコ
ンゴム等で構成され、図5に示すように、上枠6の見込
み方向に配設される端部当接部41と、端部当接部41
の先端から立ち上がるシール当接部42と、シール当接
部42の上端から見附方向に延びる圧接部43とで一体
に形成されている。シール部材10の一方の側面には、
前記上枠7の取付溝34に嵌合される嵌合部44が一体
形成され、他方の側面には、端部当接部41からシール
当接部42にかけて、対面するシール部材10に密着す
る当接面が、圧接部43に(この場合は上面となる)上
側のユニット4の竪枠5の縦エアシール14の部分が密
着する当接面が形成されている。
【0018】シール部材10が、その嵌合部44を上枠
6の取付溝34に嵌合されて取り付けられた状態では、
端部当接部41の一方の側面には上枠6の接合部16の
端部に密着し、他方の側面には対面するシール部材10
の端部当接部41が密着する。同様に、シール当接部4
2の一方の側面には、上枠6の横エアシール18の端部
が密着し、他方の側面には対面するシール部材10のシ
ール当接部42に密着する。また、圧接部43の上面に
は、上側のユニット4,4の竪枠5,5の縦エアシール
14、第2突辺部22および嵌合溝部25の部分の端部
が密着し、下面には横エアシール18の上面が密着して
いる。すなわち、圧接部43は、上枠6の横エアシール
18を含む第2突辺部33と、上側のユニット4,4の
竪枠5,5の縦エアシール14廻りと間に挟み込まれて
いる(図11および図12参照)。また、圧接部43
は、上枠6の第2突辺部33の上に乗るように設けら
れ、対向する上側のユニット4の下枠7の第2嵌合溝部
37に摺動自在に嵌合するようになっている。
【0019】ここで、シール部材10廻りの各部の納ま
り状態を説明する。図6は、シール部材10が取り付け
られた左側(見付け方向左下側)のユニット4のコーナ
ー部であり、同図に示すように、シール部材10が、上
枠6の接合部16の端部から第2突辺部33の上端にか
けて、幾分外側に突出するように取り付けられている。
同様に、図7に示すように、右側(見付け方向右下側)
のユニット4のコーナー部では、シール部材10が、上
枠6の接合部16の端部から第2突辺部33の上端にか
けて、幾分外側に突出するように取り付けられている。
【0020】そして、図8に示すように、これら左右の
ユニット4,4を組み上げた状態では、両シール部材1
0,10は、端部当接部41からシール当接部42にか
けての部分が相互に強く密着している。また、各シール
部材10の圧接部43は、それぞれの横エアシール18
の端面から端部上面にかけての部分が密着している。
【0021】図9は、シール部材10が取り付けられた
ユニット4の上側(見付け方向左上側)のユニット4の
コーナー部であり、同図に示すように、下枠7の第2嵌
合溝部37の端部が臨む竪枠5の端部には、矩形の切欠
き部27が形成されており、この切欠き部27をくぐる
ようにして、シール部材10の圧接部43が配設される
ようになっている。同様に、図10に示すように、もう
一方の上側(見付け方向右上側)のユニット4の竪枠5
の端部にも、切欠き部28が形成されており、この切欠
き部28をくぐるようにして、他方のシール部材10の
圧接部43が配設されるようになっている。
【0022】図11は、これら上下、左右のユニット
4,4,4,4を組み上げた状態、すなわち交会部の納
まり状態を表している。また、図12は、これを屋内側
から見た状態を表している。両図に示すように、この状
態では、シール部材10の圧接部43の上面に、上側の
ユニット4,4の竪枠5,5の縦エアシール14、第2
突辺部23および嵌合溝25の部分全体の端部が密着し
ている。
【0023】このように、シール部材10により、隣接
する左右のユニット4,4の上枠6,6の当接部16,
16の端部間(間隙)をシールできるので、当接部1
6,16がシール的に左右方向に連続し、すなわち上枠
6の等圧空間38が連続し、かつこの左右のユニット
4,4の間隙から雨水が竪枠5の等圧空間26に流下す
ることが防止される。また、シール部材10のシール当
接部42が、上枠6の横エアシール18の端部を巻くよ
うに密着し、かつ圧接部43が、この上側のユニット4
の竪枠5の縦エアシール14廻りの部分全体と密着する
ので、縦横両エアシール14,18廻りのシールを無理
なく、かつ確実に確保でき、交会部の水密性を向上する
ことができる。
【0024】一方、シール部材10を上枠7に先付けで
取り付けるようにしているので、現場でのシールの取付
工事が不要になり、カーテンウォール工事全体として作
業時間を短縮することができ、カーテンウォール工事の
工期を短縮することができる。
【0025】なお、本実施例では、レインシールの連続
性については、特に考慮していないが、シール部材の屋
外側の端部を上方に立ち上げて、左右のユニットのレイ
ンシールの端部を突き当て、連続性を確保するようにし
てもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明のシール構造によれ
ば、カーテンウォールユニットの交会部に、端部当接
部、シール当接部および圧接部とを一体に形成して成る
シール部材を介在させるようにしているので、上枠の接
合部相互間を連続させることができると共に、縦横の帯
状シールをシール的に連続させることができ、交会部の
水密性を確実なものにすることができる。また、シール
部材を上枠に先付けするようにしているので、シール部
材の取付工事が省略でき、カーテンウォール工事の工期
を短縮できることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシール構造を適用した
ユニットカーテンウォールの外観図である。
【図2】実施例に係るシール構造を適用したユニットカ
ーテンウォールの横断面図である。
【図3】実施例に係るシール構造を適用したユニットカ
ーテンウォールの縦断面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】実施例に係るシール部材の斜視図である。
【図6】交会部の左下に位置するカーテンウォールユニ
ットのコーナー部の斜視図である。
【図7】交会部の右下に位置するカーテンウォールユニ
ットのコーナー部の斜視図である。
【図8】交会部の下側左右に位置するカーテンウォール
ユニットを組み上げた状態の斜視図である。
【図9】交会部の左上に位置するカーテンウォールユニ
ットのコーナー部の斜視図である。
【図10】交会部の右上に位置するカーテンウォールユ
ニットのコーナー部の斜視図である。
【図11】交会部の上下、左右に位置するカーテンウォ
ールユニットを組み上げた状態を屋外側から見た斜視図
である。
【図12】交会部の上下、左右に位置するカーテンウォ
ールユニットを組み上げた状態を屋内側から見た斜視図
である。
【符号の説明】
1 カーテンウォール 4 ユニット(カーテンウォールユニット) 5 竪枠 6 上枠 7 下枠 10 シール部材 12 接合部 14 縦エアシール 16 接合部 18 横エアシール 41 端部当接部 42 シール当接部 43 圧接部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の竪枠(5,5)と、上枠(6)お
    よび下枠(7)とを枠組みした多数のカーテンウォール
    ユニット(4)を、その各枠(5,6,7)の接合部
    (12,16)同士をそれぞれ縦横の各帯状シール(1
    4,18)を介在させた状態で接合して、当該カーテン
    ウォールユニット(4)を格子状に配設すると共に、当
    該カーテンウォールユニット(4)が上下、左右に隣接
    する各交会部に、対向面を互いに密着させた一対のシー
    ル部材(10,10)を装着して、当該上下、左右に隣
    接する各カーテンウォールユニット(4,4,4,4)
    の封水ラインを連続させるユニットカーテンウォールの
    シール構造において、前記各シール部材(10)を、左
    右に隣接する下側の前記カーテンウォールユニット
    (4)の上枠(6)の接合部(16)の端部に密着する
    端部当接部(41)と、前記横帯状シール(18)の端
    部が密着するシール当接部(42)と、当該横帯状シー
    ル(18)の上面と上側の前記カーテンウォールユニッ
    ト(4)の縦帯状シール(14)の端面との間に挟み込
    まれる圧接部(43)とで一体に形成すると共に、当該
    上枠(6)に先付けで取り付けたことを特徴とするユニ
    ットカーテンウォールのシール構造。
JP7870793A 1993-03-12 1993-03-12 ユニットカーテンウォールのシール構造 Expired - Lifetime JP2767183B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7870793A JP2767183B2 (ja) 1993-03-12 1993-03-12 ユニットカーテンウォールのシール構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7870793A JP2767183B2 (ja) 1993-03-12 1993-03-12 ユニットカーテンウォールのシール構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06264542A JPH06264542A (ja) 1994-09-20
JP2767183B2 true JP2767183B2 (ja) 1998-06-18

Family

ID=13669343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7870793A Expired - Lifetime JP2767183B2 (ja) 1993-03-12 1993-03-12 ユニットカーテンウォールのシール構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2767183B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005052272A1 (ja) * 2003-11-26 2005-06-09 Tostem Corporation カーテンウォール
JP2005155176A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Tostem Corp カーテンウォール
JP2005155178A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Tostem Corp カーテンウォール
JP2011196107A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Ykk Ap株式会社 カーテンウォール

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08184113A (ja) * 1994-12-27 1996-07-16 Nippon Kentetsu Co Ltd ユニットカ−テンウォ−ルの止水構造
US5916100A (en) 1997-12-12 1999-06-29 ? Elward Systems Corporation Method and apparatus for erecting wall panels
JP2001032423A (ja) * 1999-07-22 2001-02-06 Sankyo Alum Ind Co Ltd パネル外壁
JP4434929B2 (ja) * 2004-11-25 2010-03-17 トステム株式会社 カーテンウォール
KR101296429B1 (ko) * 2010-04-28 2013-08-13 (주)엘지하우시스 알루미늄 일체형 커튼 월 유닛
JP6847768B2 (ja) * 2017-05-31 2021-03-24 三協立山株式会社 パネル体

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005052272A1 (ja) * 2003-11-26 2005-06-09 Tostem Corporation カーテンウォール
JP2005155176A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Tostem Corp カーテンウォール
JP2005155178A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Tostem Corp カーテンウォール
JP4538217B2 (ja) * 2003-11-26 2010-09-08 トステム株式会社 カーテンウォール
CN1886565B (zh) * 2003-11-26 2012-12-12 骊住株式会社 幕墙
JP2011196107A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Ykk Ap株式会社 カーテンウォール

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06264542A (ja) 1994-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2767183B2 (ja) ユニットカーテンウォールのシール構造
JPH0639036Y2 (ja) 窓枠の枠部材シーリング装置
JP2789174B2 (ja) 段窓の連結部シール構造
JPH0414563Y2 (ja)
JP2767180B2 (ja) カーテンウォールユニット、およびこれを組み込んだカーテンウォール
JP2867098B2 (ja) ユニットカーテンウォールのシール構造
JP3815713B2 (ja) パネル周りを支持するガスケットの取付け構造
JPS5820020Y2 (ja) 方立てと無目との連結部における水密構造
JPS641363Y2 (ja)
JPH0724546Y2 (ja) 連窓の上部連結部雨仕舞装置
JP2660893B2 (ja) 方立連結部のシール材接続構造
JP2767181B2 (ja) カーテンウォールの側部接合構造
JP2003003595A (ja) カーテンウォールにおける縦枠および横枠の接合部シール構造
JP2523784Y2 (ja) カーテンウォールの目地構造
JP2516839B2 (ja) 方立式カ―テンウォ―ルのシ―ル構造
JP3487226B2 (ja) パネル外壁
JP2002013218A (ja) 外壁目地のシール構造
JP2941738B2 (ja) 建築用乾式密封装置
JPH0412884Y2 (ja)
JPS606491Y2 (ja) カ−テンウォ−ル、サッシ等を取付ける為の継部材と横部材の結合部の水密、気密構造
JP2780076B2 (ja) 方 立
JPH0412882Y2 (ja)
JPS6311275Y2 (ja)
JP3845498B2 (ja) ユニット式の採光窓
JP3314327B2 (ja) 外装材ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980210