JP2660893B2 - 方立連結部のシール材接続構造 - Google Patents

方立連結部のシール材接続構造

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裕光 神永
哲也 内藤
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正樹 酒井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、方立にパネルユニット
を取付けた方立式カーテンウォールにおける方立連結部
のシール材接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】方立式カーテンウォールとしては例えば
実開平3−73315号公報に示すように、方立の室外
側面左右に左右のシール材をそれぞれ装着し、この左右
のシール材に左右のパネルユニットの縦枠室内側面をそ
れぞれ圧接して方立と縦枠との間をシールしたものが知
られている。
【0003】かかる方立式カーテンウォールにおいては
所定長さの複数の方立を躯体へ上下方向に連続的に取付
け、上下の方立を方立ジョイントによって連結している
ので、前述のシール材が上下の方立間で不連続となって
しまう。
【0004】そこで、実開平3−68217号公報に示
すように、上下の方立のシール材を連続したものが提案
されている。すなわち、方立の凹条溝にシール材を装着
すると共に、上の方立のシール材を下の方立の凹条溝ま
で連続して装着して上下の方立の連結部よりも下方にお
いて上下の方立のシール材を接続し、上下の方立の連結
部にジョイントパッキンを装着したものが提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のものであると、
ジョイントパッキンが外周板と底板と樋部より複雑形状
となり、その外周板を上の方立に嵌合して取付けると共
に、樋部を下の方立に嵌合し、上の方立の下端面と底板
との間に弾性パッキンを装着することで上下の方立の連
結部の室外側部をシールしている。
【0006】このために、複雑形状のジョイントパッキ
ンの上下方立への面倒な取付け作業と、弾性パッキンの
装着作業と、上下のシール材の装着作業が必要となるか
ら、その上下の方立間をシールする作業が困難で長時間
かかってしまうばかりか、工場等でジョイントパッキ
ン、弾性パッキンをあらかじめ装着すると運搬時等に外
れることがあって前述の困難で長時間かかるジョイント
パッキン、弾性パッキンをカーテンウォール組立現場で
装着することになるのでカーテンウォールの施工時間が
長くなってしまうし、熟練した作業者が必要となる。
【0007】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした方立連結部のシール材接続構造を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】左右一対のシール材8,
8を連結片9で一体的に連結したものを上下の方立1の
室外側面にそれぞれ装着し、下の方立1の室外側面上部
に切欠凹部20を形成し、この切欠凹部20に左右一対
の凹条溝34,34を有するジョイントパッキン10の
下部を左右一対のシール材8,8と接続し、かつ上部が
下の方立1の上端面1aより上方に突出して装着し、こ
の下方の方立1の中空部5にジョイントスリーブ16の
下部を嵌合して連結し、そのジョイントスリーブ16を
ジョイントパッキン10の上部に係合して保持し、上の
方立1に装着した左右一対のシール材8,8の下端部を
方立1の下端面1bより下方に突出し、その上の方立1
を前記ジョイントスリーブ16の上部に嵌合して連結
し、その左右一対のシール材8,8の下端部をジョイン
トパッキン10の左右一対の凹条溝34,34に嵌着し
た方立連結部のシール材接続構造。
【0009】
【作 用】上の方立1と下の方立に装着した左右一対
のシール材8,8がジョイントパッキン10で接続さ
れ、しかも左右一対のシール材8,8に連結片9で一体
的に連続しているから、上下の方立1,1に装着した左
右一対のシール材8,8が方立連結部において上下に接
続し、左右のパネルユニットの左右縦枠を左右一対のシ
ール材8,8に圧接することでパネルユニットと方立の
取付部を確実にシールできるし、下の方立1にジョイン
トパッキン10を装着し、上下の方立1を連結した後に
上の方立1に装着した左右一対のシール材8をジョイン
トパッキン10の凹条溝34に嵌め込んで装着すれば良
いから、その作業が簡単となる。しかもジョイントパッ
キン10はジョイントスリーブ16で抜け出ないように
保持されているから、工場等でジョイントパッキン10
とジョイントスリーブ16をあらかじめ下の方立1に取
付けて組立現場においては上下の方立1,1を連結し、
上の方立1のシール材8の下端部をジョイントパッキン
10の凹条溝34に嵌め込んで装着すれば良い。
【0010】
【実 施 例】図1に示すように、方立1は室内側縦板
2と相対向した一対の側面縦板3,3と室外側縦板4に
よって中空部5と左右取付部6,6を有し、かつ室外側
縦板4の左右には室外側に開口した凹条溝7,7がそれ
ぞれ形成してある断面形状の長尺材となり、その左右一
対の凹条溝7,7には左右一対のシール材8,8がそれ
ぞれ装着され、この左右一対のシール材8,8はコ字状
の連結片9によって一体的に連結してあり、上の方立1
に装着したシール材8はジョイントパッキン10を介し
て下の方立1に装着したシール材8と接続してある。
【0011】前記方立1の左右取付部6,6には左右の
パネルユニット11を構成する左縦枠12と右縦枠13
が連結されて、左右縦枠12,13の室内側縦板14,
15が前記左右のシール材8,8にそれぞれ圧接し、上
下の方立1,1はジョイントスリーブ16で連結してあ
る。
【0012】前記下の方立1の室外側縦板4の上部には
図2に示すように切欠凹部20が形成され、この切欠凹
部20は相互に平行なる上部左右縦内面21,21と、
下部左右傾斜内面22,22と、方立1の上端面1aと
平行なる下面23と、底面24によって正面形状が多角
形状で上端面1aと室外側面に開口し、左右一対の凹条
溝7,7の上部は下部左右傾斜内面22,22に開口し
ており、左右一対のシール材8,8の上端面8a,8a
は下部左右傾斜内面22,22と面一の傾斜面となって
いると共に、連結片9の上端面9aは下面23と面一と
なっている。
【0013】前記ジョイントパッキン10は図2に示す
ように、上部が幅広で上下中間部が傾斜面で下部が幅狭
となった底板30と、この底板30の幅方向両側縁に沿
って一体的に設けた一対の側板31,31と、底板30
の表面における幅方向両側寄りに一体的に設けた一対の
突片32,32と、底板30の裏面における幅方向中央
部に一体的に設けた突条33より成り、側板31と突片
32とで左右一対の凹条溝34を形成し、突条33の上
部には切欠凹部35が形成され、図3に示すように底板
30と突条33の下部に切欠凹部36が形成され、かつ
この切欠凹部36と連続した切欠縦溝37が突条33に
形成されている。
【0014】ジョイントパッキン10を下の方立1の上
部に嵌合して取付けられる。つまり、図4に示すように
切欠凹部36と切欠縦溝37を方立1の室外側縦板4に
嵌合して切欠凹部20に嵌め込んで取付けられる。これ
によって、ジョイントパッキン10の左右一対の側板3
1,31が切欠凹部20に嵌合して底板30の下部が連
結片9に重なり、一対の側板31,31の下部が左右一
対のシール材8,8の側面に重なると共に、左右一対の
シール材8,8の上端面8a,8aが一対の側板31,
31の傾斜面に圧接し、ジョイントパッキン10の上部
は下の方立1の上端面1aよりも上方に突出する。
【0015】前記ジョイントスリーブ16は図2に示す
ように方立1の中空部5の内面形状と同一外面形状の中
空形状となり、そのジョイントスリーブ16の前面16
aには突片17が一体形成され、この突片17の下部は
切欠き除去されている。このジョイントスリーブ16の
下部は図4、図5、図6、図7に示すように下の方立1
の中空部5に嵌合されてボルト18で連結され、突片1
7の下端面17aが突条33の切欠凹部35に係合して
ジョイントパッキン10が下の方立1より外れないよう
に保持しており、そのジョイントスリーブ16の上部に
上の方立1の中空部5が嵌合して上下の方立1,1が連
結される。
【0016】前記上の方立1に装着した一対のシール材
8は図4に示すように方立1の下端面1bより下方に突
出し、その下端面8bは傾斜面となり、下の方立1をジ
ョイントスリーブ16の上部に嵌合して連結した後に一
対のシール材8,8の下端部をジョイントパッキン20
の左右一対の凹条溝34,34に嵌め込んで上下のシー
ル材8,8をジョイントパッキン10を介して図1に示
すように接続する。
【0017】
【発明の効果】上の方立1と下の方立に装着した左右一
対のシール材8,8がジョイントパッキン10で接続さ
れ、しかも左右一対のシール材8,8に連結片9で一体
的に連続しているから、上下の方立1,1に装着した左
右一対のシール材8,8が方立連結部において上下に接
続し、左右のパネルユニットの左右縦枠を左右一対のシ
ール材8,8に圧接することでパネルユニットと方立の
取付部を確実にシールできる。下の方立1にジョイント
パッキン10を装着し、上下の方立1を連結した後に上
の方立1に装着した左右一対のシール材8をジョイント
パッキン10の凹条溝34に嵌め込んで装着すれば良い
から、その作業が簡単となる。ジョイントパッキン10
はジョイントスリーブ16で抜け出ないように保持され
ているから、工場等でジョイントパッキン10とジョイ
ントスリーブ16をあらかじめ下の方立1に取付けて組
立現場においては上下の方立1,1を連結し、上の方立
1のシール材8の下端部をジョイントパッキン10の凹
条溝34に嵌め込んで装着すれば良いから、組立現場で
の作業が容易となるし、熟練者が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】方立連結部の斜視図である。
【図2】下の方立とジョイントパッキンとジョイントス
リーブの分解斜視図である。
【図3】ジョイントパッキンの斜視図である。
【図4】下の方立と上の方立の分解斜視図である。
【図5】方立連結部の側面図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】図6のB−B断面図である。
【符号の説明】
1…方立、1a…上端面、1b…下端面、5…中空部、
8…シール材、9…連結片、10…ジョイントパッキ
ン、20…切欠凹部、34…凹条溝。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対のシール材8,8を連結片9で
    一体的に連結したものを上下の方立1の室外側面にそれ
    ぞれ装着し、下の方立1の室外側面上部に切欠凹部20
    を形成し、この切欠凹部20に左右一対の凹条溝34,
    34を有するジョイントパッキン10の下部を左右一対
    のシール材8,8と接続し、かつ上部が下の方立1の上
    端面1aより上方に突出して装着し、この下方の方立1
    の中空部5にジョイントスリーブ16の下部を嵌合して
    連結し、そのジョイントスリーブ16をジョイントパッ
    キン10の上部に係合して保持し、 上の方立1に装着した左右一対のシール材8,8の下端
    部を方立1の下端面1bより下方に突出し、その上の方
    立1を前記ジョイントスリーブ16の上部に嵌合して連
    結し、その左右一対のシール材8,8の下端部をジョイ
    ントパッキン10の左右一対の凹条溝34,34に嵌着
    したことを特徴とする方立連結部のシール材接続構造。
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