JP3815713B2 - パネル周りを支持するガスケットの取付け構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、横枠および縦枠によって枠組みされた開口枠のパネル嵌合溝内にパネルを取り付けるに当たり、前記パネル周りを室内側および/または室外側に配設されたガスケットにより支持するようにしたパネル支持構造における前記ガスケットの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、建物等の壁面を構成するためのカーテンウォール工法においては、ノックダウン工法およびユニット工法の別を問わず、上枠、下枠、左右縦枠によって枠状に枠組みされた開口枠のパネル嵌合溝にガラスなどのパネルを取り付けるようにしている。
【0003】
前記開口枠に対してパネルを取付けるに当たっては、たとえば図10に示されるように、縦枠70A、70Bおよび横枠71の周囲に亘って凹状のガラス嵌合溝Mを形成し、ガラス嵌合溝Mの一方側壁面部分にガスケット74を配設した後、パネルPを設置し、次いでパネルPの他方側面においてパネルPとの間にバックアップ材72を挿入するとともに、シール材73を充填するようにしている。
【0004】
通常、前記ガラス嵌合溝M内にガスケット74を取り付けるには、縦枠70A、70Bに条溝70aを形成するとともに、横枠71に条溝71aを形成し、ガスケット74の背面部に一体的に設けてある取付け脚部74aを嵌着して取り付けるようにしているが、縦枠70A、70Bおよび横枠71の交差部では、図11に示されるように、縦枠70の条溝70aと横枠71の条溝71aとが交差する一方側の条溝側壁部75を切り欠き、条溝70a、71aをL字状に連続させ、前記ガスケット74をL字条溝に沿って連続して配設するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、縦枠70A、70Bおよび横枠71の交差部において、前述のように、条溝70a、71aをL字状に連続させるために一方側(横方向)の条溝側壁部75を切り欠くには、多くの加工手間が掛かるとともに、ガスケット74がある程度以上の幅を有する場合には、L字状に屈曲させて配置することが困難であるか若しくは不可能であるため、使用するガスケット74の断面形状に自ずと制約を受けるなどの問題があった。
【0006】
そこで本発明の主たる課題は、縦枠の条溝と横枠の条溝との交差部において、一方側の条溝側壁の切欠き加工を不要とするとともに、使用するガスケットの断面形状によらず設置可能としたパネル周りのガスケットの取付け構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本発明は、横枠および縦枠によって枠組みされた開口枠のパネル嵌合溝にパネルを取付けるに当たり、パネルの室内側および室外側の少なくとも一方側において、横枠および縦枠にそれぞれガスケットを支持するための条溝を形成するとともに、この条溝にガスケットの背面に形成された取付け脚部を嵌着し、パネルの周りを前記ガスケットによって支持するようにしたパネル支持構造において、
前記横枠と縦枠との交差部において、一方の条溝の側壁を切り欠くことなくガスケットを支持する前記条溝を不連続のままとし、少なくとも前記条溝交差部において条溝を不連続としている側壁に対応するガスケットの取付け脚部分が切り落とされるとともに、縦枠の条溝と横枠の条溝とに跨るコーナー部ガスケットを配設し、このコーナー部ガスケットの端面に連続して直線状のガスケットを配設したことを特徴とするものである。
【0008】
この場合において、前記コーナー部ガスケットは、縦枠方向および横枠方向共に、コーナー端部から略同じ長さでガスケットの取付け脚部分が切り落とされ、いずれのコーナー部においても供用可能とするのが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
【0010】
図1は本発明に係るユニット式カーテンウォールの正面図、図2は図1のII−II線矢視図、図3は図1のIII−III線矢視図、図4は図1のIV−IV線矢視図である。
【0011】
本パネル周りのガスケットの取付け構造は、予め四周を縦枠(分割方立を含む場合もあり。)および横枠からなる枠材にパネルを組み込んだユニットを順に取り付けるユニット工法、および施工場所において躯体に方立を取り付けたならば、これら方立間に無目を架け渡し開口枠を形成した後、各開口部にパネルを取付ける手順によるノックダウン工法の別を問わず、いずれのカーテンウォール工法にも適用可能である。
【0012】
以下、ユニット式カーテンウォールの内、フルユニット方式スプリットマリオン工法の例により、本ガスケットの取付け構造について詳述することとする。
【0013】
前記フルユニット方式スプリットマリオン工法に係るカーテンウォール構造は、図2〜図4に示されるように、方立を左右に分割構造とし、分割方立13A、13Bを一体的に備える縦枠3A、3B、上・下横枠4A、4Bおよび図示の例では中間横枠5を含んで枠状部材を構成するとともに、この枠状部材の室外面側に縦押縁6A、6Bおよび横押縁7A、7Bを取付け、ガラスG、G(複層ガラス)を嵌め込んだパネルユニットUを、建物躯体(床)の端部に固定された方立支持金具に順に取り付けるようにした構造のカーテンウォールである。
【0014】
以下、具体的に詳述すると、
前記方立13は、左右対の分割方立13A、13Bからなり、左右の関係で組み合わされ一体を成すもので、一方側の分割方立13Aは、略方形状の中空断面を成し、対向面の室内側寄り位置には凹部13aが形成されているとともに、室外側の面には部材長手方向に沿って板状突片13b、L字状突片13cが夫々形成されている。他方の分割方立13Bも同様に、略方形状の中空断面を成し、対向面の室内側寄り位置には突片13dが形成され、室外側の面には部材長手方向に沿って板状突片13f、L字状突片13eが夫々形成されている。
【0015】
前記分割方立13Aを縦枠3Aの室内側面に一体的に組み付けるには、前記分割方立13Aの室外側面に形成されたL字状突片13cを縦枠3Aの室内側面に形成された断面L字状係止片26aに係止するとともに、分割方立13Aの室外側面に形成された板状突片13bを縦枠3Aの室内側面に形成された板状突片27aと重ね合わせ、両者を貫通する連結リベット43,43…によって連結を図る。この連結部には縦方向に沿ってカバー材48が取り付けられる。
【0016】
一方の分割方立13Bを縦枠3Bの室内側面に一体的に組み付ける場合も同様に、前記分割方立13Bの室外側面に形成されたL字状突片13eを縦枠3Bの室内側面に形成された断面L字状係止片26bに係止するとともに、分割方立13Bの室外側面に形成された板状突片13fを縦枠3Bの室内側面に形成された板状突片27bと重ね合わせ、両者を貫通する連結リベット43,43…によって連結を図る。この連結部にも縦方向に沿ってカバー材48が取り付けられる。
【0017】
前記パネルユニットUを構成する縦枠3A、3Bの内、一方の縦枠3Aは図2に示されるように、略方形断面の縦枠本体の室外側面において、その内方側にガスケット支持用リップ条溝20aが形成されたガラス支持部20を備えるとともに、外方側に室外側に延在する押縁取付け片21を備え、かつ外側見込み面にはウインドバリア取付け片22aとレインバリア取付け片22bとが形成されている。
【0018】
他方の縦枠3Bも同様に、略方形断面の縦枠本体の室外側面において、その内方側にガスケット支持用リップ条溝20aが形成されたガラス支持部20を備えるとともに、外方側に室外側に延在する押縁取付け片21を備えるが、外側見込み面には前記ウインドバリア取付け片22aに係止されたウインドバリア23が当接する突片24aと、前記レインバリア取付け片22bに係止されたレインバリア25が当接する突片24bとが形成されている。
【0019】
前記押縁取付け片21,21には、それぞれ縦押縁6A、6Bが取り付けられ、前記ガラス支持部20とによりガラス嵌合溝Mが形成され、ガスケット支持用リップ条溝20aに嵌着されたガスケット30と、ガラスGを挟んで室外側に配設されたバックアップ材33,シーリング材34とによりガラスG、Gが挟み付けられるように支持されている。なお、前記縦枠3A、3BはパネルユニットU、Uが隣接配置された状態では左右対の関係で組み合わされる。
【0020】
一方、前記パネルユニットUを構成する上・下横枠4A、4Bの内、一方の上横枠4Aは図4に示されるように、断面略方形状の横枠本体の室外側面にガスケット支持用リップ条溝31aが形成されたガラス支持部31を備え、かつ室外側に延在して下方側に向けてガラス嵌合溝Mを形成するように押縁取付け用延在片28が形成されるとともに、この押縁取付け用延在片28に横押縁7Aが取付けられ、ガスケット支持用リップ条溝31aに嵌着されたガスケット30と、ガラスGを挟んで室外側に配設されたバックアップ材33,シーリング材34とによりガラスG、Gが挟み付けられるように支持されている。
【0021】
また、他方の下横枠4Bは、断面略方形状の横枠本体の室外側面にガスケット支持用リップ条溝37aが形成されたガラス支持部37を備え、かつ室外側に延在して上方側に向けてガラス嵌合溝Mを形成するために押縁取付け用延在片32が形成されるとともに、この押縁取付け用延在片32に横押縁7Bが取付けられ、ガスケット支持用リップ条溝37aに嵌着されたガスケット30と、ガラスGを挟んで室外側に配設されたバックアップ材33,シーリング材34とによりガラスG、Gが挟み付けられるように支持されている。なお、前記上横枠4A、下横枠4Bは、パネルユニットU、Uが隣接配置された状態では上下対の関係で組み合わされる。
【0022】
他方、中間横枠5は、図3に示されるように、単一中空断面の横枠本体の室外側面において、その上部側にガスケット支持用リップ条溝60aが形成されたガラス支持部60を備えるとともに、横枠本体の室外面下部側にガスケット支持用リップ条溝61aが形成されたガラス支持部61を備え、これらのガラス支持部60、61の中間に、上下段配置でそれぞれ上側ガラス用押縁取付け片35と、下側ガラス用押縁取付け片36とが設けられ、前記上側ガラス用押縁取付け片35に取り付けられた横押縁8Aによって上側ガラス嵌合溝Mが形成されるとともに、前記下側ガラス用押縁取付け片36に取り付けられた横押縁8Bによって下側ガラス嵌合溝Mが形成されている。ガラスG、Gは、ガスケット支持用リップ条溝60a、61aに嵌着されたガスケット30,30と、室外側に配設されたバックアップ材33,シーリング材34とにより挟み付けられるように支持されている。
【0023】
以上、分割方立13A、13Bを含みながら構成されたパネルユニットUは、躯体(床)に固定された方立支持金具に対して順に取り付けられる。前記方立支持金具は、図8および図9に示されるように、躯体Fの端部にアンカー金具50が埋設固定されるとともに、このアンカー金具50に頭部が嵌合支持され、かつネジ部を外部に突出させて設けられた固定用ボルト51およびナット51Aによってファスナー52が固定された構造のもので、前記分割方立13の上部側に取付け金具53をボルト54,54によって固定しておき、図示しないクレーン設備等によって前記パネルユニットUを取付け位置まで吊り運搬したならば、前記取付け金具53とファスナー52との間にライナー金具55を介在させた状態で固定用ボルト56およびナット56Aによって締結し固定する。なお、前記取付け金具53の上部にはボルト保持用筒53aが一体的に設けられ、かつこのボルト保持用筒53aに螺入された上下方向調整ボルト57の先端が前記ライナー金具55より延在する上部フランジ片55aの水平面に当接することにより据え付け時に分割方立13の鉛直方向の建付けが調整されるようになっている。前記カーテンウォール支持部は、各フロア毎に設けられ、相対的に下段側の方立13の頭部に下半部が嵌合され、ボルト54によって固定された接合用部材58の上部が上段側方立13の中空部に挿入されることによって方立13の連続性が確保されるようになっている。なお、前記ボルト保持用筒53aの内面に雌ネジを設け、上下方向調整ボルト57を螺入してもよい。
【0024】
前記パネルユニットU、U…を上下左右に隣接配置した状態において、水平方向に隣接するパネルユニットU間では、図2に示されるように、隣接する縦枠3A、3B間においてレインバリア25,ウインドバリア23によって気水密性が確保されるようになっているとともに、上下方向に隣接するパネルユニットU、U間では、図4に示されるように、上枠は室内側寄り位置に部材長手方向に沿ってシールパッキン42を有する起立壁40を有し、上段側に設置されたパネルユニットUの下枠4Bから垂下する垂下片41が前記シールパッキン42に接触することにより気水密性が確保されるようになっている。
【0025】
一方、各パネルユニットU,U…の隅部が交合する目地交点部においては、図4に示されるように、隣接する上・下横枠4A、4B間においては、上横枠4Aの上面側に気密バリヤ39を一体的に備えるレインバリア38が配設され、このレインバリア38の舌片が下横枠4Bの下面に接触することにより、およびこれの室内側位置において、さらに気密バリヤ46,46…を一体的に備えるウインドバリア29を設けることにより、目地交点部から雨水等が浸入するのを確実に防止するようになっている。前記レインバリア38、ウインドバリア29は水平方向に隣接するパネルユニットU、Uの上横枠4A、4A間に跨って所定の区間長に亘って配設されている。
【0026】
ところで、前記ガラスGの支持部構造に係り、本例ではガラス嵌合溝M内に嵌め込まれたガラスGは、ガラスGの周囲に沿って室内側に配設されたガスケット30と、室外側に配設されたバックアップ材33、シーリング材34とにより支持されている。
【0027】
前記ガスケット30は、背面側に一体的に設けられた取付け脚部30aを前記ガスケット支持用リップ条溝20a、31a、37a…(以下、単にリップ条溝という。)に嵌着して取り付けるようにするが、たとえば図5に示されるように、下横枠4Bと縦枠3Aとの交差部においては、下横枠4Bのリップ条溝37aと、縦枠3Aのリップ条溝20aとが不連続となる。通常は、前記下横枠4Bのリップ条溝37aの側壁の一部を切り欠いてリップ条溝をL字状に連続させるようにしているが、本例ではリップ条溝37aの側壁を切り欠くことなく横方向のリップ条溝37aと、縦方向のリップ条溝20aとを不連続のままとし、このリップ条溝37a、20aの交差部にコーナー部ガスケット62を配設するようにする。
【0028】
前記コーナー部ガスケット62は、詳細には図6に示されるように、平面視でL字状を成す小片部材で、背面側にはそれぞれの辺方向に沿ってそれぞれ取付け脚62aを備えるが、図6(D)の背面図に示されるように、リップ条溝37a、20aが不連続とされる前記下横枠4Bと縦枠3Aとの交差部に嵌着可能とするため、リップ条溝37a、20aの不連続部に対応する取付け脚部分が切り落とされている。この場合、コーナー部ガスケット62をいずれのコーナー部に対しても使用可能とするため、枠材形状に合わせて縦枠方向、横枠方向共に、コーナー端部から略同じ長さでガスケット62の取付け脚部62aを切り落とすのが好ましい。一例を示せば、同図に示すように、縦枠3A方向の内側線を伸ばした仮想線63aと、横枠方向の内側線を伸ばした仮想線63bで区画される端部側領域Sの取付け脚部分62aが切り落とすようにする。なお、前記コーナー部ガスケット62における取付け脚62aの切り落とし部分は、少なくとも前記リップ条溝のコーナー部に嵌め込むのに障害となる一方側の側壁部、図示例では縦方向のリップ条溝20aが突き合う横方向リップ条溝37aの側壁部分に対応するガスケット62の取付け脚部分が切り落とされていれば足りる。
【0029】
図7に示されるように、前記コーナー部ガスケット62を縦枠3Aのリップ条溝20aおよび下横枠4Bのリップ条溝37aとに跨って配設したならば、このコーナー部ガスケット62の端面に連続して直線部ガスケット64,65を夫々配設し、ガスケット30をガラス周りに連続させるようにする。
【0030】
【発明の効果】
以上詳説のとおり発明によれば、縦枠の条溝と横枠の条溝との交差部において、条溝を不連続としたままガスケットの取付けが可能になるため、縦枠または横枠の一方を直線的な切断をすることのみで構成でき、従来のようにガスケットの取り付けのために一方側の条溝側壁にわざわざ切欠きを設ける加工手間が不要になるため加工が簡略化されるとともに、加工誤差による溝位置合わせの調整が不要になるためガスケットの取付け脚部を条溝へ嵌め込むのも容易に行えるようになる。さらにガスケットを屈曲させながら配設する必要が無くなりガスケットの断面形状によらず設置可能となる。
【0031】
また、コーナー部ガスケットについて、縦枠方向および横枠方向共に、コーナー端部から略同じ長さでガスケットの取付け脚部分を切り落とすようにし、いずれのコーナー部においても供用可能とすれば、取付けの際の煩雑さが解消され作業性が向上するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニット式カーテンウォールの正面図である。
【図2】図1のII−II線矢視図である。
【図3】図1のIII−III線矢視図である。
【図4】図1のIV−IV線矢視図である。
【図5】縦枠と横枠との交差部を示す斜視図である。
【図6】コーナー部ガスケット62を示す、(A)は平面図、(B)は上面図、(C)は右側面図、(D)は背面図である。
【図7】コーナー部ガスケット62および直線部ガスケット64,65の取付け状態を示す縦枠・横枠交差部の斜視図である。
【図8】方立支持部を示す平面図である。
【図9】その側面図である。
【図10】従来のパネル支持部構造を示す横断面図である。
【図11】その縦枠および横枠の交差部を示す斜視図である。
【符号の説明】
3A・3B…縦枠、4A…上枠、4B…下枠、5…中間横枠、6A・6B…縦押縁、7A・7B…横押縁、20a・31a・37a・60a・61a…ガスケット支持用リップ条溝、30…ガスケット、30a…取付け脚部、33…バックアップ材、34…シーリング材、62…コーナー部ガスケット、64・65…直線部ガスケット、M…ガラス嵌合溝、G…ガラス

Claims (2)

  1. 横枠および縦枠によって枠組みされた開口枠のパネル嵌合溝にパネルを取付けるに当たり、パネルの室内側および室外側の少なくとも一方側において、横枠および縦枠にそれぞれガスケットを支持するための条溝を形成するとともに、この条溝にガスケットの背面に形成された取付け脚部を嵌着し、パネルの周りを前記ガスケットによって支持するようにしたパネル支持構造において、
    前記横枠と縦枠との交差部において、一方の条溝の側壁を切り欠くことなくガスケットを支持する前記条溝を不連続のままとし、少なくとも前記条溝交差部において条溝を不連続としている側壁に対応するガスケットの取付け脚部分が切り落とされるとともに、縦枠の条溝と横枠の条溝とに跨るコーナー部ガスケットを配設し、このコーナー部ガスケットの端面に連続して直線状のガスケットを配設したことを特徴とするパネル周りを支持するガスケットの取付け構造。
  2. 前記コーナー部ガスケットは、縦枠方向および横枠方向共に、コーナー端部から略同じ長さでガスケットの取付け脚部分が切り落とされ、いずれのコーナー部においても供用可能とされる請求項1記載のパネル周りを支持するガスケットの取付け構造。
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