JP2001055804A - リブガラススクリーンの取付け構造 - Google Patents
リブガラススクリーンの取付け構造Info
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- JP2001055804A JP2001055804A JP11229370A JP22937099A JP2001055804A JP 2001055804 A JP2001055804 A JP 2001055804A JP 11229370 A JP11229370 A JP 11229370A JP 22937099 A JP22937099 A JP 22937099A JP 2001055804 A JP2001055804 A JP 2001055804A
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- glass
- skirting board
- rib
- rib glass
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】リブガラスを強固に保持し、もって開口部全体
として強固な構造とし、意匠的に優れた内観を与えるリ
ブガラススクリーンの取付け構造を提供することにあ
る。 【解決手段】建物開口部を閉鎖する主ガラス1の室内側
に、その主ガラス１と直交するように立設されるリブガ
ラス２の上下のうち少なくとも下部の取付け構造におい
て、前記主ガラス１は床面および天井面に固定された取
付け枠３に保持され、前記取付け枠３に直交してリブガ
ラス２の幅木６が床面及び天井面に固定され、前記幅木
６の長手方向を貫通して通しボルト９が設けられ、この
通しボルト９により前記幅木６と前記取付け枠３とが連
結され、前記幅木６に対してリブガラス２が載置され、
前記幅木上にリブガラス両表面を保持する押縁が固定さ
れている、ことを特徴とするリブガラススクリーンの取
付け構造によって解決される。
として強固な構造とし、意匠的に優れた内観を与えるリ
ブガラススクリーンの取付け構造を提供することにあ
る。 【解決手段】建物開口部を閉鎖する主ガラス1の室内側
に、その主ガラス１と直交するように立設されるリブガ
ラス２の上下のうち少なくとも下部の取付け構造におい
て、前記主ガラス１は床面および天井面に固定された取
付け枠３に保持され、前記取付け枠３に直交してリブガ
ラス２の幅木６が床面及び天井面に固定され、前記幅木
６の長手方向を貫通して通しボルト９が設けられ、この
通しボルト９により前記幅木６と前記取付け枠３とが連
結され、前記幅木６に対してリブガラス２が載置され、
前記幅木上にリブガラス両表面を保持する押縁が固定さ
れている、ことを特徴とするリブガラススクリーンの取
付け構造によって解決される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物開口部を閉鎖
する主ガラスを補強するリブガラススクリーンの取付け
構造に関する。
する主ガラスを補強するリブガラススクリーンの取付け
構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】大開口部をガラスで閉鎖するに際して、
建物外部から建物室内側方向への風圧に対応するため、
当該主ガラスを補強するものとして、リブガラスが用い
られている。
建物外部から建物室内側方向への風圧に対応するため、
当該主ガラスを補強するものとして、リブガラスが用い
られている。
【０００３】従来、リブガラス取付け構造としては、種
々のものが使用されている。たとえば、実用新案登録公
報第２５１０９４１号のようなものがある。
々のものが使用されている。たとえば、実用新案登録公
報第２５１０９４１号のようなものがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記リブガラ
ス取付け構造では、主ガラスとリブガラスとは地震や室
外側からの大きな風圧に耐え得る程度には、一体化して
おらす、強度的に弱く、その改良が望まれていた。
ス取付け構造では、主ガラスとリブガラスとは地震や室
外側からの大きな風圧に耐え得る程度には、一体化して
おらす、強度的に弱く、その改良が望まれていた。
【０００５】また、リブガラスの支持枠は押し出し型材
としているため、その室内側開口端面を化粧板で覆い、
ビス止めを図っているが、ビスが室内に露出し意匠的に
好ましくない。
としているため、その室内側開口端面を化粧板で覆い、
ビス止めを図っているが、ビスが室内に露出し意匠的に
好ましくない。
【０００６】そこで、本発明の主たる課題は、リブガラ
スを強固に保持し、もって開口部全体として強固な構造
とし、意匠的に優れた内観を与えるリブガラススクリー
ンの取付け構造を提供することにある。
スを強固に保持し、もって開口部全体として強固な構造
とし、意匠的に優れた内観を与えるリブガラススクリー
ンの取付け構造を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明は次記のとおりである。
明は次記のとおりである。
【０００８】＜請求項１記載の発明＞建物開口部を閉鎖
する主ガラスの室内側に、その主ガラスと直交するよう
に立設されるリブガラスの上下のうち少なくとも下部の
取付け構造において、前記主ガラスは床面および天井面
に固定された取付け枠に保持され、前記取付け枠に直交
してリブガラスの幅木が床面および天井面に固定され、
前記幅木の長手方向を貫通して通しボルトが設けられ、
この通しボルトにより前記幅木と前記取付け枠とが連結
され、前記幅木に対してリブガラスが載置され、前記幅
木上にリブガラス両表面を保持する押縁が固定されてい
る、ことを特徴とするリブガラススクリーンの取付け構
造である。
する主ガラスの室内側に、その主ガラスと直交するよう
に立設されるリブガラスの上下のうち少なくとも下部の
取付け構造において、前記主ガラスは床面および天井面
に固定された取付け枠に保持され、前記取付け枠に直交
してリブガラスの幅木が床面および天井面に固定され、
前記幅木の長手方向を貫通して通しボルトが設けられ、
この通しボルトにより前記幅木と前記取付け枠とが連結
され、前記幅木に対してリブガラスが載置され、前記幅
木上にリブガラス両表面を保持する押縁が固定されてい
る、ことを特徴とするリブガラススクリーンの取付け構
造である。
【０００９】かかる構成においては、（Ａ）幅木の長手
方向を貫通して通しボルトが設けられ、この通しボルト
により幅木と主ガラスの取付け枠とが連結されいるの
で、幅木と取付け枠とが一体化し、リブガラスを強固に
保持できる、（Ｂ）幅木上に設けた押縁によりリブガラ
ス両表面を確実に保持できる、（C）押縁を用いたの
で、現場において特に幅木およびリブガラス長さに応じ
て所望長さに切断することにより、仕上がりに優れたも
のとすることができる。
方向を貫通して通しボルトが設けられ、この通しボルト
により幅木と主ガラスの取付け枠とが連結されいるの
で、幅木と取付け枠とが一体化し、リブガラスを強固に
保持できる、（Ｂ）幅木上に設けた押縁によりリブガラ
ス両表面を確実に保持できる、（C）押縁を用いたの
で、現場において特に幅木およびリブガラス長さに応じ
て所望長さに切断することにより、仕上がりに優れたも
のとすることができる。
【００１０】＜請求項２記載の発明＞請求項２記載の発
明は、前記押縁は、上方に開口するリブガラス保持用の
凹溝を有し、押縁の下面部において前記幅木の上面部
と、前記押縁を前記幅木に沿って室内から室外へ向かう
方向へ差し込んで係合状態を維持する係合部が前記押縁
および前記幅木に形成されている請求項１記載のするリ
ブガラススクリーンの取付け構造である。
明は、前記押縁は、上方に開口するリブガラス保持用の
凹溝を有し、押縁の下面部において前記幅木の上面部
と、前記押縁を前記幅木に沿って室内から室外へ向かう
方向へ差し込んで係合状態を維持する係合部が前記押縁
および前記幅木に形成されている請求項１記載のするリ
ブガラススクリーンの取付け構造である。
【００１１】かかる構成においては、（D）押縁を幅木
に沿って室内から室外へ向かう方向へ差し込んで取付け
ることができ、取付け作業が簡易であり、係合状態を維
持できる。
に沿って室内から室外へ向かう方向へ差し込んで取付け
ることができ、取付け作業が簡易であり、係合状態を維
持できる。
【００１２】＜請求項３記載の発明＞建物開口部を閉鎖
する主ガラスの室内側に、その主ガラスと直交するよう
に立設されるリブガラスの上下のうち少なくとも下部の
取付け構造において、前記主ガラスは床面および天井面
に固定された取付け枠に保持され、前記取付け枠に直交
してリブガラスの幅木が床面および天井面に固定され、
前記幅木に対してリブガラスが載置され、前記幅木上に
リブガラス両表面を保持する上押縁が固定されており、
前記幅木の室内側仕口を覆い、かつ室内側に開口する開
口溝を有する仕口押縁が前記幅木に対して固定され、前
記開口溝の両側内壁入り口部に形成された差込み溝に端
板が差込まれ、この端板が室内に臨んでいる、ことを特
徴とするリブガラススクリーンの取付け構造である。
する主ガラスの室内側に、その主ガラスと直交するよう
に立設されるリブガラスの上下のうち少なくとも下部の
取付け構造において、前記主ガラスは床面および天井面
に固定された取付け枠に保持され、前記取付け枠に直交
してリブガラスの幅木が床面および天井面に固定され、
前記幅木に対してリブガラスが載置され、前記幅木上に
リブガラス両表面を保持する上押縁が固定されており、
前記幅木の室内側仕口を覆い、かつ室内側に開口する開
口溝を有する仕口押縁が前記幅木に対して固定され、前
記開口溝の両側内壁入り口部に形成された差込み溝に端
板が差込まれ、この端板が室内に臨んでいる、ことを特
徴とするリブガラススクリーンの取付け構造である。
【００１３】かかる構成においては、上記（B）および
（C）の効果のほか、（E）幅木の室内側仕口を仕口押縁
により覆おうことができ、（F）室内側に開口する開口
溝の両側内壁入り口部に形成された差込み溝に端板を差
込むのみの簡易な作業をもって、端板を室内に臨ませる
ことができ、かつビス止め作業が不要となり、内観意匠
性に優れたものとなる。
（C）の効果のほか、（E）幅木の室内側仕口を仕口押縁
により覆おうことができ、（F）室内側に開口する開口
溝の両側内壁入り口部に形成された差込み溝に端板を差
込むのみの簡易な作業をもって、端板を室内に臨ませる
ことができ、かつビス止め作業が不要となり、内観意匠
性に優れたものとなる。
【００１４】＜請求項４記載の発明＞建物開口部を閉鎖
する主ガラスの室内側に、その主ガラスと直交するよう
に立設されるリブガラスの上下のうち少なくとも下部の
取付け構造において、前記主ガラスは床面および天井面
に固定された取付け枠に保持され、前記取付け枠に直交
してリブガラスの幅木が床面および天井面に固定され、
前記幅木に対してリブガラスが載置され、前記幅木上に
リブガラス両表面を保持する上押縁が固定されており、
前記幅木の長手方向を貫通して通しボルトが設けられ、
この通しボルトにより前記取付け枠と室内側に配置した
座部材を介して幅木とが連結され、前記幅木の室内側仕
口を覆い、かつ室内側に開口する開口溝を有する仕口押
縁が前記座部材を介して前記通しボルトにより幅木に対
して固定され、前記開口溝の両側内壁入り口部に形成さ
れた差込み溝に端板が差込まれ、この端板が室内に臨ん
で、前記座部材に連結固定され、ことを特徴とするリブ
ガラススクリーンの取付け構造である。
する主ガラスの室内側に、その主ガラスと直交するよう
に立設されるリブガラスの上下のうち少なくとも下部の
取付け構造において、前記主ガラスは床面および天井面
に固定された取付け枠に保持され、前記取付け枠に直交
してリブガラスの幅木が床面および天井面に固定され、
前記幅木に対してリブガラスが載置され、前記幅木上に
リブガラス両表面を保持する上押縁が固定されており、
前記幅木の長手方向を貫通して通しボルトが設けられ、
この通しボルトにより前記取付け枠と室内側に配置した
座部材を介して幅木とが連結され、前記幅木の室内側仕
口を覆い、かつ室内側に開口する開口溝を有する仕口押
縁が前記座部材を介して前記通しボルトにより幅木に対
して固定され、前記開口溝の両側内壁入り口部に形成さ
れた差込み溝に端板が差込まれ、この端板が室内に臨ん
で、前記座部材に連結固定され、ことを特徴とするリブ
ガラススクリーンの取付け構造である。
【００１５】かかる構成においては、上記（A）〜
（C）、ならびに（E）および（Ｆ）の効果を奏する。
（C）、ならびに（E）および（Ｆ）の効果を奏する。
【００１６】＜請求項５記載の発明＞前記端板の室外側
面とリブガラスの室内側面との間にリブガラスの室内側
移動を規制するセッティングブロックが設けらている請
求項４記載のリブガラススクリーンの取付け構造であ
る。
面とリブガラスの室内側面との間にリブガラスの室内側
移動を規制するセッティングブロックが設けらている請
求項４記載のリブガラススクリーンの取付け構造であ
る。
【００１７】かかる構成においては、（G）端板を支持
部材として、セッティングブロックによりリブガラスの
室内側移動を規制することができ、もってリブガラスを
強固に保持できる。
部材として、セッティングブロックによりリブガラスの
室内側移動を規制することができ、もってリブガラスを
強固に保持できる。
【００１８】＜請求項６記載の発明＞前記上押縁と仕口
押縁とは、突合せ端面が実質的に４５度の角度に切断さ
れて、Ｌ字状に突き合せれている請求項３または４記載
のリブガラススクリーンの取付け構造である。
押縁とは、突合せ端面が実質的に４５度の角度に切断さ
れて、Ｌ字状に突き合せれている請求項３または４記載
のリブガラススクリーンの取付け構造である。
【００１９】かかる構成においては、（H）上押縁と仕
口押縁とをＬ字状に突き合せることができ、押縁の突き
合せ面は側面で目立つことがなく、見栄えおよび仕上が
りがきれいになる。
口押縁とをＬ字状に突き合せることができ、押縁の突き
合せ面は側面で目立つことがなく、見栄えおよび仕上が
りがきれいになる。
【００２０】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。
する。
【００２１】まず、図３が示すように、建物開口部を閉
鎖する主ガラス１が、建物の床面および天井面に固定さ
れた取付け枠３により保持される。
鎖する主ガラス１が、建物の床面および天井面に固定さ
れた取付け枠３により保持される。
【００２２】この取付け枠３の室内側には、リブガラス
２を載置するための幅木６が、前記取付け枠３と直交す
るように、アンカー（図示せず）で、床面および天井面
に固定される。
２を載置するための幅木６が、前記取付け枠３と直交す
るように、アンカー（図示せず）で、床面および天井面
に固定される。
【００２３】なお、前記取付け枠３の室内側上面部に
は、前記主ガラス１の結露に対応するため、結露受け溝
５を備えた押縁４を設けると良い。
は、前記主ガラス１の結露に対応するため、結露受け溝
５を備えた押縁４を設けると良い。
【００２４】次に、図２が示すように、前記幅木６の上
には、リブガラス２が載置される。
には、リブガラス２が載置される。
【００２５】この際、前記幅木６の上には、上方に開口
するリブガラス保持用の凹溝を有する上押縁７が固定さ
れ、リブガラス両表面が保持される。
するリブガラス保持用の凹溝を有する上押縁７が固定さ
れ、リブガラス両表面が保持される。
【００２６】この上押縁７の下面部と前記幅木６の上面
部には、前記上押縁７を前記幅木６に沿って室内から室
外へ向かう方向へ差し込んで係合状態を維持する係合部
が形成されている。したがって、前記上押縁７の前記幅
木６への固定は、差し込みという簡易な作業のみで行え
ることになる。また、押縁を用いたので、現場において
特に前記幅木６およびリブガラス２の長さに応じて所望
長さに切断することができ、仕上がりを優れたものとす
ることができる。
部には、前記上押縁７を前記幅木６に沿って室内から室
外へ向かう方向へ差し込んで係合状態を維持する係合部
が形成されている。したがって、前記上押縁７の前記幅
木６への固定は、差し込みという簡易な作業のみで行え
ることになる。また、押縁を用いたので、現場において
特に前記幅木６およびリブガラス２の長さに応じて所望
長さに切断することができ、仕上がりを優れたものとす
ることができる。
【００２７】なお、リブガラス２と前記上押縁７の間に
は適宜、重量受けセッティングブロック１７が設けら
れ、リブガラス２のに荷重を受けることになる。
は適宜、重量受けセッティングブロック１７が設けら
れ、リブガラス２のに荷重を受けることになる。
【００２８】また、上押縁７の凹溝内には、シール材２
２およびバックアップ材２３が挿入される。
２およびバックアップ材２３が挿入される。
【００２９】次に、図１、４に示すように、前記幅木６
の室内側には、室内側仕口を覆い、かつ室内側に開口す
る開口溝を有する仕口押縁８が設けられる。
の室内側には、室内側仕口を覆い、かつ室内側に開口す
る開口溝を有する仕口押縁８が設けられる。
【００３０】この仕口押縁８と前記上押縁７は、図４が
示すように、突合せ端面が実質的に４５度の角度に切断
されており、これがL字状に突き合わされ、溶接され
る。この突合せは、側面であり目立つことがなく、きれ
いな仕上がりを損なうことがない。
示すように、突合せ端面が実質的に４５度の角度に切断
されており、これがL字状に突き合わされ、溶接され
る。この突合せは、側面であり目立つことがなく、きれ
いな仕上がりを損なうことがない。
【００３１】ところで、前記幅木６には、その長手方向
に貫通して通しボルト９が設けられる。そして、この通
しボルト９の室外側端部が、前記取付け枠３の前記幅木
６と接する面に設けられたボルト挿入用の穴に室内側か
ら通され、室外側からナット１１で締められる。さら
に、前記通しボルト９の室内側端部が、前記仕口押縁８
の前記幅木６の室内側仕口を覆う面に設けられたボルト
挿入用の穴に室外側から通され、座部材１６を介して室
外側からナット１２で締められる。これにより、前記取
付け枠３と前記仕口押縁８が前記幅木６を挟み込み、一
体となる。したがって、前記取付け枠３と前記幅木６が
主ガラス１と平行な方向へずれることを防止できる。ま
た、主ガラス１とリブガラス２が隔離することにより、
リブガラスの主ガラス補強効果が減殺されるのを防止す
ることもできる。
に貫通して通しボルト９が設けられる。そして、この通
しボルト９の室外側端部が、前記取付け枠３の前記幅木
６と接する面に設けられたボルト挿入用の穴に室内側か
ら通され、室外側からナット１１で締められる。さら
に、前記通しボルト９の室内側端部が、前記仕口押縁８
の前記幅木６の室内側仕口を覆う面に設けられたボルト
挿入用の穴に室外側から通され、座部材１６を介して室
外側からナット１２で締められる。これにより、前記取
付け枠３と前記仕口押縁８が前記幅木６を挟み込み、一
体となる。したがって、前記取付け枠３と前記幅木６が
主ガラス１と平行な方向へずれることを防止できる。ま
た、主ガラス１とリブガラス２が隔離することにより、
リブガラスの主ガラス補強効果が減殺されるのを防止す
ることもできる。
【００３２】なお、図２が示すように、前記幅木６の下
面部上側には、前記幅木６の長手方向と同じ長さを有す
るボルト挿入ガイド１０が設けられる。
面部上側には、前記幅木６の長手方向と同じ長さを有す
るボルト挿入ガイド１０が設けられる。
【００３３】このボルト挿入ガイド１０の下面部と前期
幅木６の下面部上側には、前記ボルト挿入ガイド１０を
前記幅木６に沿って室内から室外へ向かう方向へ差し込
んで係合状態を維持する係合部が形成されている。した
がって、前記ボルト挿入ガイド１０の前記幅木６への備
え付けは、差し込み作業となる。これにより通しボルト
９は、前記ボルト挿入ガイド１０を通すのみで備えるこ
とができ、ボルトの通しが容易となる。
幅木６の下面部上側には、前記ボルト挿入ガイド１０を
前記幅木６に沿って室内から室外へ向かう方向へ差し込
んで係合状態を維持する係合部が形成されている。した
がって、前記ボルト挿入ガイド１０の前記幅木６への備
え付けは、差し込み作業となる。これにより通しボルト
９は、前記ボルト挿入ガイド１０を通すのみで備えるこ
とができ、ボルトの通しが容易となる。
【００３４】また、前記取付け枠３と幅木６の連結を強
化するため、座部材１９（図６参照）を、該部材の一面
が前記取付け枠３の室内側側面と垂直方向に接するよう
に、該部材の他方の面を前記幅木６の上面部下側側面に
水平方向に接するようにあてがい、前記取付け枠３とは
ビス２０で、前記幅木６とはビス２１で連結される。
化するため、座部材１９（図６参照）を、該部材の一面
が前記取付け枠３の室内側側面と垂直方向に接するよう
に、該部材の他方の面を前記幅木６の上面部下側側面に
水平方向に接するようにあてがい、前記取付け枠３とは
ビス２０で、前記幅木６とはビス２１で連結される。
【００３５】最後に、図１，４が示すように、前記仕口
押縁８の室内側開口溝の両側内壁入り口部には、垂直方
向に差し込み溝１５が形成される。
押縁８の室内側開口溝の両側内壁入り口部には、垂直方
向に差し込み溝１５が形成される。
【００３６】この差込み溝１５には、端板１３が上から
下へ向かう方向へ差し込まれており、室内に臨んでい
る。
下へ向かう方向へ差し込まれており、室内に臨んでい
る。
【００３７】この端板１３と前記リブガラス２の間に
は、セッティングブロック１８がおかれる（図３参
照）。これにより、前記端板１３を支持部材として、こ
のセッティングブロック１８が、リブガラス２の室内側
移動を規制することになる。また、前記端板１３によ
り、ビス止め作業が不要となるため、作業が簡易とな
り、さらに、内観意匠性に優れたものとなる。
は、セッティングブロック１８がおかれる（図３参
照）。これにより、前記端板１３を支持部材として、こ
のセッティングブロック１８が、リブガラス２の室内側
移動を規制することになる。また、前記端板１３によ
り、ビス止め作業が不要となるため、作業が簡易とな
り、さらに、内観意匠性に優れたものとなる。
【００３８】前記端板１３には、図３、５に示すよう
に、室外側に水平な突出１４が設けられている。
に、室外側に水平な突出１４が設けられている。
【００３９】この突出部１４の下側面と前記座部材１６
の水平部の上側面は、接するようにあてがわれ、ビス２
４で連結される。
の水平部の上側面は、接するようにあてがわれ、ビス２
４で連結される。
【００４０】前記座部材１６は、前記取付け枠３、前記
幅木６および前記仕口押縁８と前記通しボルト９により
連結されているため、前記突出部１４と一体のものであ
る前記端板１３は、前記取付け枠３、前記幅木６および
前記仕口押縁８と強固に一体化することになる。
幅木６および前記仕口押縁８と前記通しボルト９により
連結されているため、前記突出部１４と一体のものであ
る前記端板１３は、前記取付け枠３、前記幅木６および
前記仕口押縁８と強固に一体化することになる。
【００４１】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、リブガラ
スを強固に保持することができ、もって開口部全体も強
固な構造とすることができる。また、ビス止めを不要と
したため、意匠的に優れた内観を与えるものとなってい
る。
スを強固に保持することができ、もって開口部全体も強
固な構造とすることができる。また、ビス止めを不要と
したため、意匠的に優れた内観を与えるものとなってい
る。
【図１】リブガラス取り付け構造の全体平面図である。
【図２】図１のII−II断面図である。
【図３】図１のIII−III断面図である。
【図４】斜視図である。
【図５】端板および座部材である。
【図６】主ガラス取付け枠と幅木を連結するための部材
である。
である。
１…主ガラス、２…リブガラス、３…主ガラス取付け
枠、４…押縁、５…結露受け溝、６…幅木、７…上押
縁、８…仕口押縁、９…通しボルト、１０…ボルト挿入
ガイド、１１…ナット、１２…ナット、１３…端板、１
４…突出部、１５…端板差込溝、１６…座部材、１７…
重量受けセッティングブロック、１８…セッティングブ
ロック、１９…座部材、２０…ビス、２１…ビス、２２
…シール材、２３…バックアップ材、２４…ビス。
枠、４…押縁、５…結露受け溝、６…幅木、７…上押
縁、８…仕口押縁、９…通しボルト、１０…ボルト挿入
ガイド、１１…ナット、１２…ナット、１３…端板、１
４…突出部、１５…端板差込溝、１６…座部材、１７…
重量受けセッティングブロック、１８…セッティングブ
ロック、１９…座部材、２０…ビス、２１…ビス、２２
…シール材、２３…バックアップ材、２４…ビス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2E002 FA09 FB09 NA01 NB02 NC04 PA01 QA01 QB01 QC07 SA02 UA01 UA02 UB04 VA04 WA01 WA19 XA05 XA08 XA09 2E016 AA04 AA05 BA01 BA06 CA01 CB01 CC02 DA02 DA06 DA07 DB02 DC01 DC03 DD01
Claims (6)
- 【請求項１】建物開口部を閉鎖する主ガラスの室内側
に、その主ガラスと直交するように立設されるリブガラ
スの上下のうち少なくとも下部の取付け構造において、 前記主ガラスは床面および天井面に固定された取付け枠
に保持され、前記取付け枠に直交してリブガラスの幅木
が床面および天井面に固定され、 前記幅木の長手方向を貫通して通しボルトが設けられ、
この通しボルトにより前記幅木と前記取付け枠とが連結
され、 前記幅木に対してリブガラスが載置され、前記幅木上に
リブガラス両表面を保持する押縁が固定されている、 ことを特徴とするリブガラススクリーンの取付け構造。 - 【請求項２】前記押縁は、上方に開口するリブガラス保
持用の凹溝を有し、押縁の下面部において前記幅木の上
面部と、前記押縁を前記幅木に沿って室内から室外へ向
かう方向へ差し込んで係合状態を維持する係合部が前記
押縁および前記幅木に形成されている請求項１記載のす
るリブガラススクリーンの取付け構造。 - 【請求項３】建物開口部を閉鎖する主ガラスの室内側
に、その主ガラスと直交するように立設されるリブガラ
スの上下のうち少なくとも下部の取付け構造において、 前記主ガラスは床面および天井面に固定された取付け枠
に保持され、前記取付け枠に直交してリブガラスの幅木
が床面および天井面に固定され、 前記幅木に対してリブガラスが載置され、前記幅木上に
リブガラス両表面を保持する上押縁が固定されており、 前記幅木の室内側仕口を覆い、かつ室内側に開口する開
口溝を有する仕口押縁が前記幅木に対して固定され、 前記開口溝の両側内壁入り口部に形成された差込み溝に
端板が差込まれ、この端板が室内に臨んでいる、 ことを特徴とするリブガラススクリーンの取付け構造。 - 【請求項４】建物開口部を閉鎖する主ガラスの室内側
に、その主ガラスと直交するように立設されるリブガラ
スの上下のうち少なくとも下部の取付け構造において、 前記主ガラスは床面および天井面に固定された取付け枠
に保持され、前記取付け枠に直交してリブガラスの幅木
が床面および天井面に固定され、 前記幅木に対してリブガラスが載置され、前記幅木上に
リブガラス両表面を保持する上押縁が固定されており、 前記幅木の長手方向を貫通して通しボルトが設けられ、
この通しボルトにより前記取付け枠と室内側に配置した
座部材を介して幅木とが連結され、 前記幅木の室内側仕口を覆い、かつ室内側に開口する開
口溝を有する仕口押縁が前記座部材を介して前記通しボ
ルトにより幅木に対して固定され、 前記開口溝の両側内壁入り口部に形成された差込み溝に
端板が差込まれ、この端板が室内に臨んで、前記座部材
に連結固定され、 ことを特徴とするリブガラススクリーンの取付け構造。 - 【請求項５】前記端板の室外側面とリブガラスの室内側
面との間にリブガラスの室内側移動を規制するセッティ
ングブロックが設けらている請求項４記載のリブガラス
スクリーンの取付け構造。 - 【請求項６】前記上押縁と仕口押縁とは、突合せ端面が
実質的に４５度の角度に切断されて、Ｌ字状に突き合さ
れている請求項３または４記載のリブガラススクリーン
の取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11229370A JP2001055804A (ja) | 1999-08-13 | 1999-08-13 | リブガラススクリーンの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11229370A JP2001055804A (ja) | 1999-08-13 | 1999-08-13 | リブガラススクリーンの取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001055804A true JP2001055804A (ja) | 2001-02-27 |
Family
ID=16891117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11229370A Pending JP2001055804A (ja) | 1999-08-13 | 1999-08-13 | リブガラススクリーンの取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001055804A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1237103A1 (en) | 2001-02-28 | 2002-09-04 | Square Co., Ltd. | Household appliance, network system, household appliance control method using a network, computer program product achieving the control method and a computer-readable data storage medium |
| JP2008202216A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Agc Glass Kenzai Engineering Co Ltd | ガラスパネルユニット及びガラスカーテンウォール並びにガラスカーテンウォールの施工方法 |
| CN109469234A (zh) * | 2018-11-15 | 2019-03-15 | 北京江河幕墙系统工程有限公司 | 一种坐式全玻幕墙顶底连接系统及其安装方法 |
| CN111677157A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-09-18 | 温州锐翔装饰工程有限公司 | 一种石材幕墙的勒脚石材连接系统 |
-
1999
- 1999-08-13 JP JP11229370A patent/JP2001055804A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1237103A1 (en) | 2001-02-28 | 2002-09-04 | Square Co., Ltd. | Household appliance, network system, household appliance control method using a network, computer program product achieving the control method and a computer-readable data storage medium |
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| CN111677157B (zh) * | 2020-05-29 | 2021-09-14 | 王从相 | 一种石材幕墙的勒脚石材连接系统 |
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