JP2900984B2 - 下り壁パネルの取付構造 - Google Patents
下り壁パネルの取付構造Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉄骨の建築物の天井
側の鉄骨等の梁の直下に下り壁パネルを、局部的に吊設
する場合の下り壁パネルの取付構造に関し、詳しくは、
下り壁パネルに気密接合機能や高さ調整機能を付与した
ものに関する。
側の鉄骨等の梁の直下に下り壁パネルを、局部的に吊設
する場合の下り壁パネルの取付構造に関し、詳しくは、
下り壁パネルに気密接合機能や高さ調整機能を付与した
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】鉄骨の建築物の内部に半導体部品を製造
する清浄空気室、病院での無菌室等のクリーンルームを
構成する場合に、以下のような骨組み構造が考えられて
いる。すなわち、天井側の水平な鉄骨等の梁の上部に上
段の複数枚の不燃及び断熱性の壁パネル、上段パネル及
び下段パネルで囲って天井チャンバを形成し、この天井
チャンバ内部にクリーナユニットを設置する。また梁の
直下に下段の複数枚の下り壁パネルを局部的に吊設して
囲むことで、天井チャンバと連通したサプライチャンバ
を形成する。そして、サプライチャンバ内の上方にブド
ウ棚を装架してフィルタグリッドを、下り壁パネル下端
の高さ位置に水平に吊下げ、このフィルタグリッドに複
数個のフィルタを並べて取付ける。
する清浄空気室、病院での無菌室等のクリーンルームを
構成する場合に、以下のような骨組み構造が考えられて
いる。すなわち、天井側の水平な鉄骨等の梁の上部に上
段の複数枚の不燃及び断熱性の壁パネル、上段パネル及
び下段パネルで囲って天井チャンバを形成し、この天井
チャンバ内部にクリーナユニットを設置する。また梁の
直下に下段の複数枚の下り壁パネルを局部的に吊設して
囲むことで、天井チャンバと連通したサプライチャンバ
を形成する。そして、サプライチャンバ内の上方にブド
ウ棚を装架してフィルタグリッドを、下り壁パネル下端
の高さ位置に水平に吊下げ、このフィルタグリッドに複
数個のフィルタを並べて取付ける。
【0003】一方、下段の下り壁パネルの下端付近に通
常の天井板を水平に取付け、更に下り壁パネルやフィル
タグリッドとその下方の作業床との間に間仕切パネルを
取付けて仕切ることで、クリーンルームを形成する。そ
して、天井チャンバに供給される空気を、クリーナユニ
ットの作動により清浄化してクリーンルーム内へダウン
フローの状態で供給している。
常の天井板を水平に取付け、更に下り壁パネルやフィル
タグリッドとその下方の作業床との間に間仕切パネルを
取付けて仕切ることで、クリーンルームを形成する。そ
して、天井チャンバに供給される空気を、クリーナユニ
ットの作動により清浄化してクリーンルーム内へダウン
フローの状態で供給している。
【0004】この種のクリーンルームのように、上記チ
ャンバがフィルタを備えたサプライチャンバの場合は、
気密性を確保する必要があり、そのため特に複数枚の下
り壁パネル同士を接合する場合に確実にシールすること
が要求される。また、天井側の梁の直下に局部的に下り
壁パネルを吊設してチャンバが形成される場合は、天井
板の下端の高さ位置が基準ラインとなり、この基準ライ
ンに下り壁パネル、フィルタグリッド等を合わせて施工
する必要がある。このため下り壁パネル下端の高さが基
準ラインからずれると、間仕切パネル等と合致しなくな
り、このことから下り壁パネルは高さ調整可能にするこ
とが要求される。
ャンバがフィルタを備えたサプライチャンバの場合は、
気密性を確保する必要があり、そのため特に複数枚の下
り壁パネル同士を接合する場合に確実にシールすること
が要求される。また、天井側の梁の直下に局部的に下り
壁パネルを吊設してチャンバが形成される場合は、天井
板の下端の高さ位置が基準ラインとなり、この基準ライ
ンに下り壁パネル、フィルタグリッド等を合わせて施工
する必要がある。このため下り壁パネル下端の高さが基
準ラインからずれると、間仕切パネル等と合致しなくな
り、このことから下り壁パネルは高さ調整可能にするこ
とが要求される。
【0005】従来、上記壁パネルの取付構造として、壁
パネル同士を気密に接合する場合は、例えば実公昭63
−884号公報に示すように、壁パネルの接合部の中央
に凹溝を形成し、この凹溝相互と接合部相互の間に断面
十字状の結合材を介設し、かつ接合部相互の間には更に
コーキング材を挟んでシールする構造のものが知られて
いる。また、下り壁パネルを梁の下に吊設する場合は、
例えば実開昭63−89015号公報に示すように、梁
の下面に直交して結合アングルを取付け、この結合アン
グルに下り壁パネルをビスにより締結して吊設する構造
のものが知られている。
パネル同士を気密に接合する場合は、例えば実公昭63
−884号公報に示すように、壁パネルの接合部の中央
に凹溝を形成し、この凹溝相互と接合部相互の間に断面
十字状の結合材を介設し、かつ接合部相互の間には更に
コーキング材を挟んでシールする構造のものが知られて
いる。また、下り壁パネルを梁の下に吊設する場合は、
例えば実開昭63−89015号公報に示すように、梁
の下面に直交して結合アングルを取付け、この結合アン
グルに下り壁パネルをビスにより締結して吊設する構造
のものが知られている。
【0006】一方、一般の建屋においても、火災煙など
が天井下を横方向に拡散することを防止するため梁下に
下り壁パネルが配設されることがあるが、そのような場
合において、梁と床の間隔に対応できることが要求され
ることがある。
が天井下を横方向に拡散することを防止するため梁下に
下り壁パネルが配設されることがあるが、そのような場
合において、梁と床の間隔に対応できることが要求され
ることがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の前者すなわち実公昭63−884号公報に記載
のものにあっては、結合材とコーキング材により壁パネ
ル同士を気密に接合するだけであるから、壁パネルを梁
の下に垂直に吊設する場合には、その吊下げ手段を各別
に設ける必要があって、構造が複雑化する等の不都合が
あった。また、後者すなわち実開昭63−89015号
公報に記載のものにあっては、結合アングルに下り壁パ
ネルをビス止めするだけであるから、下り壁パネルを一
度取付けるとその下端の高さ位置を調整できない。また
結合アングルと下り壁パネルの複数箇所をビス止めする
ので、パネル取付け作業が煩雑で作業性が悪い等の問題
があった。
来技術の前者すなわち実公昭63−884号公報に記載
のものにあっては、結合材とコーキング材により壁パネ
ル同士を気密に接合するだけであるから、壁パネルを梁
の下に垂直に吊設する場合には、その吊下げ手段を各別
に設ける必要があって、構造が複雑化する等の不都合が
あった。また、後者すなわち実開昭63−89015号
公報に記載のものにあっては、結合アングルに下り壁パ
ネルをビス止めするだけであるから、下り壁パネルを一
度取付けるとその下端の高さ位置を調整できない。また
結合アングルと下り壁パネルの複数箇所をビス止めする
ので、パネル取付け作業が煩雑で作業性が悪い等の問題
があった。
【0008】この発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、梁の下に吊設される下り壁パネル同士を簡単な構造
で気密接合すると同時に吊下げることを可能にすること
を第1の目的とし、また、下り壁パネルの高さ調整を可
能にすることを第2の目的とする下り壁パネルの取付構
造を提供するものである。
で、梁の下に吊設される下り壁パネル同士を簡単な構造
で気密接合すると同時に吊下げることを可能にすること
を第1の目的とし、また、下り壁パネルの高さ調整を可
能にすることを第2の目的とする下り壁パネルの取付構
造を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の請求項1記載の下り壁パネルの取付構造
は、下方に開口し座板保持部を形成したチャンネルとレ
ールを有して梁の下に固定されるパネル吊り形材と、こ
のパネル吊り形材により梁の下方に局部的に吊設される
複数枚の下り壁パネルと、吊り金具を備えた気密接合手
段により下り壁パネル同士を気密接合して結合し、かつ
吊り金具をチャンネルに係合して結合状態の下り壁パネ
ルをレールにより垂直にガイドしつつ吊下げる接合吊下
げ手段とを具備することを特徴とする。
に、この発明の請求項1記載の下り壁パネルの取付構造
は、下方に開口し座板保持部を形成したチャンネルとレ
ールを有して梁の下に固定されるパネル吊り形材と、こ
のパネル吊り形材により梁の下方に局部的に吊設される
複数枚の下り壁パネルと、吊り金具を備えた気密接合手
段により下り壁パネル同士を気密接合して結合し、かつ
吊り金具をチャンネルに係合して結合状態の下り壁パネ
ルをレールにより垂直にガイドしつつ吊下げる接合吊下
げ手段とを具備することを特徴とする。
【0010】請求項2記載の下り壁パネルの取付構造
は、下方に開口し座板保持部を形成したチャンネルとレ
ールを有して梁の下に固定されるパネル吊り形材と、こ
のパネル吊り形材により梁の下方に局部的に吊設される
複数枚の下り壁パネルと、吊り金具を備えた気密接合手
段により下り壁パネル同士を気密接合して結合し、かつ
吊り金具をチャンネルに係合して結合状態の下り壁パネ
ルをレールにより垂直にガイドしつつ吊下げる接合吊下
げ手段と、上記下り壁パネルの下部を覆う化粧形材を上
記パネル吊り形材のレールの下方に吊下げて、下り壁パ
ネル下端の高さを任意に調整することが可能な高さ調整
手段とを具備することを特徴とする。
は、下方に開口し座板保持部を形成したチャンネルとレ
ールを有して梁の下に固定されるパネル吊り形材と、こ
のパネル吊り形材により梁の下方に局部的に吊設される
複数枚の下り壁パネルと、吊り金具を備えた気密接合手
段により下り壁パネル同士を気密接合して結合し、かつ
吊り金具をチャンネルに係合して結合状態の下り壁パネ
ルをレールにより垂直にガイドしつつ吊下げる接合吊下
げ手段と、上記下り壁パネルの下部を覆う化粧形材を上
記パネル吊り形材のレールの下方に吊下げて、下り壁パ
ネル下端の高さを任意に調整することが可能な高さ調整
手段とを具備することを特徴とする。
【0011】請求項3記載の下り壁パネルの取付構造
は、気密接合手段が、吊り金具の吊りボルトが挿通され
る板状の嵌合材を有し、この嵌合材の両端に気密部材が
装着され、下り壁パネルの接合部に嵌合材と嵌合して気
密部材によりシールする凹溝が設けられることを特徴と
する。
は、気密接合手段が、吊り金具の吊りボルトが挿通され
る板状の嵌合材を有し、この嵌合材の両端に気密部材が
装着され、下り壁パネルの接合部に嵌合材と嵌合して気
密部材によりシールする凹溝が設けられることを特徴と
する。
【0012】
【作用】上記のように構成されるこの発明の請求項1に
よれば、複数枚の下り壁パネルが、その接合部で接合さ
れると共に、吊下げ手段の気密接合手段により気密に接
合され、かつ吊り金具により接合状態で結合される。更
に、その吊り金具を梁の下に固定されるパネル吊り形材
のチャンネルに係合することで、結合状態の下り壁パネ
ルをレールにより垂直にガイドしつつ吊下げられる。こ
れにより複数枚の下り壁パネルを梁の下に局部的に取付
ける作業を、少ない工数で容易に行うことができる。ま
た複数の下り壁パネルが気密に接合されるため、クリー
ンルームのサプライチャンバ等を形成する場合に適す
る。
よれば、複数枚の下り壁パネルが、その接合部で接合さ
れると共に、吊下げ手段の気密接合手段により気密に接
合され、かつ吊り金具により接合状態で結合される。更
に、その吊り金具を梁の下に固定されるパネル吊り形材
のチャンネルに係合することで、結合状態の下り壁パネ
ルをレールにより垂直にガイドしつつ吊下げられる。こ
れにより複数枚の下り壁パネルを梁の下に局部的に取付
ける作業を、少ない工数で容易に行うことができる。ま
た複数の下り壁パネルが気密に接合されるため、クリー
ンルームのサプライチャンバ等を形成する場合に適す
る。
【0013】請求項2によれば、下り壁パネルの取付け
後に高さ調整手段により下り壁パネルの下部の化粧形材
の高さを変化すると、下り壁パネル下端の高さが任意に
調整される。このため下り壁パネルの下に間仕切パネル
等を合致して取付けることが可能となったり、梁高さに
応じて下り壁パネルの下端レベルを調整できる。
後に高さ調整手段により下り壁パネルの下部の化粧形材
の高さを変化すると、下り壁パネル下端の高さが任意に
調整される。このため下り壁パネルの下に間仕切パネル
等を合致して取付けることが可能となったり、梁高さに
応じて下り壁パネルの下端レベルを調整できる。
【0014】請求項3によれば、2つの下り壁パネルを
接合部の気密接合手段により接合する際、2つの下り壁
パネルの接合部の凹溝に嵌合材を挟んで接合することに
より、気密部材が凹溝に押圧接触して確実にシールさ
れ、クリーンルームのサプライチャンバ等を形成する場
合に適する。また嵌合材に挿通される吊りボルトの両端
に吊り金具の座板等を取付け、その座板をパネル相互の
間に渡してナットの締付けで挟持することで、2つの下
り壁パネルが接合状態で強固に結合される。
接合部の気密接合手段により接合する際、2つの下り壁
パネルの接合部の凹溝に嵌合材を挟んで接合することに
より、気密部材が凹溝に押圧接触して確実にシールさ
れ、クリーンルームのサプライチャンバ等を形成する場
合に適する。また嵌合材に挿通される吊りボルトの両端
に吊り金具の座板等を取付け、その座板をパネル相互の
間に渡してナットの締付けで挟持することで、2つの下
り壁パネルが接合状態で強固に結合される。
【0015】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。図1はこの発明の下り壁パネルの取付
構造の実施例として、クリーンルームの場合の要部の構
成を示す断面図である。
詳細に説明する。図1はこの発明の下り壁パネルの取付
構造の実施例として、クリーンルームの場合の要部の構
成を示す断面図である。
【0016】上記クリーンルーム4は、躯体の天井側に
横架される鉄骨等の梁1の上部に上段の複数枚の側壁パ
ネル35、上段パネル36及び下段パネル33で囲って
天井チャンバ2を形成し、この天井チャンバ2内にクリ
ーナユニット5を設置してなる。また、梁1の直下に下
段の複数枚の下り壁パネル37を局部的に吊設して囲む
ことで、天井チャンバ2と連通するサプライチャンバ3
が形成されている。そして、サプライチャンバ3内の上
方に格子状の支持枠部材70(以下にブドウ棚という)
を装架して格子状のフィルタグリッド72を、下り壁パ
ネル37の下端の高さ位置に水平に吊下げ、このフィル
タグリッド72に複数個のフィルタ74を並べて取付け
ている。また、下段の下り壁パネル37の下端付近に天
井板6を水平に取付け、更に、下り壁パネル37やフィ
ルタグリッド72とその下方の作業床との間に間仕切パ
ネル7を取付けて仕切ることで、クリーンルームが形成
されている。そして、天井チャンバ2に供給される空気
を、クリーナユニット5の作動で清浄化して、クリーン
ルーム4内にダウンフローの状態で供給するように構成
されている。
横架される鉄骨等の梁1の上部に上段の複数枚の側壁パ
ネル35、上段パネル36及び下段パネル33で囲って
天井チャンバ2を形成し、この天井チャンバ2内にクリ
ーナユニット5を設置してなる。また、梁1の直下に下
段の複数枚の下り壁パネル37を局部的に吊設して囲む
ことで、天井チャンバ2と連通するサプライチャンバ3
が形成されている。そして、サプライチャンバ3内の上
方に格子状の支持枠部材70(以下にブドウ棚という)
を装架して格子状のフィルタグリッド72を、下り壁パ
ネル37の下端の高さ位置に水平に吊下げ、このフィル
タグリッド72に複数個のフィルタ74を並べて取付け
ている。また、下段の下り壁パネル37の下端付近に天
井板6を水平に取付け、更に、下り壁パネル37やフィ
ルタグリッド72とその下方の作業床との間に間仕切パ
ネル7を取付けて仕切ることで、クリーンルームが形成
されている。そして、天井チャンバ2に供給される空気
を、クリーナユニット5の作動で清浄化して、クリーン
ルーム4内にダウンフローの状態で供給するように構成
されている。
【0017】上記のように構成されるクリーンルーム4
において、この実施例では、梁1の上下に装着されるア
ルミニウム合金製の押出形材にて形成される取付け形材
10によって上記上段の側壁パネル35、下段パネル3
3及びブドウ棚70を同時に取付け可能とし、また、ア
ルミニウム合金製の押出形材にて形成される形材20に
よって下段の下り壁パネル37同士を結合可能としてい
る。
において、この実施例では、梁1の上下に装着されるア
ルミニウム合金製の押出形材にて形成される取付け形材
10によって上記上段の側壁パネル35、下段パネル3
3及びブドウ棚70を同時に取付け可能とし、また、ア
ルミニウム合金製の押出形材にて形成される形材20に
よって下段の下り壁パネル37同士を結合可能としてい
る。
【0018】この場合、上記取付け形材10は、上段チ
ャンバ用形材11と下段パネル吊り形材20に分割して
形成されビス止めで一体化される。上段チャンバ用形材
11は、梁1の上に載置する水平プレート12を有し、
この水平プレート12の上部に上方に開口した結合スペ
ース13を介してU字形レール14を設け、これらの隣
りに所定の大きさの方形の補強レール15を設け、補強
レール15の下部に下方に開口した狭隘開口状の略C字
形のチャンネル16を、補強レール15の内側に水平な
受けアングル17をそれぞれ平行配置して一体形成され
る。下段パネル吊り形材20は、下方に開口し座板保持
部21aを形成した略C字形のチャンネル21を有し、
このチャンネル21の外側上方に垂直に立設する気密プ
レート23を設け、気密プレート23の上端に接合片2
4を設け、チャンネル21の下に平行レール22を設け
て一体形成される。
ャンバ用形材11と下段パネル吊り形材20に分割して
形成されビス止めで一体化される。上段チャンバ用形材
11は、梁1の上に載置する水平プレート12を有し、
この水平プレート12の上部に上方に開口した結合スペ
ース13を介してU字形レール14を設け、これらの隣
りに所定の大きさの方形の補強レール15を設け、補強
レール15の下部に下方に開口した狭隘開口状の略C字
形のチャンネル16を、補強レール15の内側に水平な
受けアングル17をそれぞれ平行配置して一体形成され
る。下段パネル吊り形材20は、下方に開口し座板保持
部21aを形成した略C字形のチャンネル21を有し、
このチャンネル21の外側上方に垂直に立設する気密プ
レート23を設け、気密プレート23の上端に接合片2
4を設け、チャンネル21の下に平行レール22を設け
て一体形成される。
【0019】ここで上段チャンバ用形材11のU字形レ
ール14は、上段の側壁パネルと同一の幅寸法を有して
緊密に嵌込んで取付けることが可能である。下段パネル
吊り形材20のチャンネル21と平行レール22は、下
段の下り壁パネル37と同一の幅寸法を有して同様に取
付けることが可能である。これら上、下段の形材11,
20は、クリーンルームの形状に対応して例えば所定の
長さのストレート部とL字形に屈曲したコーナ部の2種
類に形成される。そしてストレート部とコーナ部を組合
わせることで、空気循環容量、フィルタ設置スペース等
を考慮した所定の大きさの連続した直状又はL字状に連
結して組付けることが可能になっている。なお、上述の
各パネルは、断熱パネルや防火断熱パネル等して使用さ
れている無機質パネルや樹脂発泡心材パネルなど適宜の
ものが適用される。
ール14は、上段の側壁パネルと同一の幅寸法を有して
緊密に嵌込んで取付けることが可能である。下段パネル
吊り形材20のチャンネル21と平行レール22は、下
段の下り壁パネル37と同一の幅寸法を有して同様に取
付けることが可能である。これら上、下段の形材11,
20は、クリーンルームの形状に対応して例えば所定の
長さのストレート部とL字形に屈曲したコーナ部の2種
類に形成される。そしてストレート部とコーナ部を組合
わせることで、空気循環容量、フィルタ設置スペース等
を考慮した所定の大きさの連続した直状又はL字状に連
結して組付けることが可能になっている。なお、上述の
各パネルは、断熱パネルや防火断熱パネル等して使用さ
れている無機質パネルや樹脂発泡心材パネルなど適宜の
ものが適用される。
【0020】一方、側壁パネル35の上端に配設される
結合形材30は、側壁パネル端部に緊密に冠着するコ字
形のレール31と、その内側に受けアングル32を設け
て形成される。そして、上、下段の形材11,20と同
様に直状又はL字状に組付けることが可能に分割して形
成される。
結合形材30は、側壁パネル端部に緊密に冠着するコ字
形のレール31と、その内側に受けアングル32を設け
て形成される。そして、上、下段の形材11,20と同
様に直状又はL字状に組付けることが可能に分割して形
成される。
【0021】次いで、図1ないし図3を参照して取付け
形材10を梁1に取付ける場合について説明する。先
ず、複数本の梁1の上に上段チャンバ用形材11の水平
プレート12を載置し、結合スペース13等の部分で梁
1にビス26により固定する。また下段パネル吊り形材
20の気密プレート23の一部に、予め複数本の梁1の
状態に応じて上方に開口した切欠溝25を切断して形成
する。そして梁1の上のU字形レール14と同一位置に
おいて、下段パネル吊り形材20の気密プレート23の
切欠溝25を梁1に嵌合しつつチャンネル21を梁1の
下面1aに当接し、このとき接合片24を上段チャンバ
用形材11の結合スペース13の側面に接合して組付
け、この状態で下段パネル吊り形材20をアングル27
とビス26により梁1に固定する。この場合に作業者が
上、下段の形材11,20を、所望によりストレート部
とコーナ部をL字状に組合わせて固定する。
形材10を梁1に取付ける場合について説明する。先
ず、複数本の梁1の上に上段チャンバ用形材11の水平
プレート12を載置し、結合スペース13等の部分で梁
1にビス26により固定する。また下段パネル吊り形材
20の気密プレート23の一部に、予め複数本の梁1の
状態に応じて上方に開口した切欠溝25を切断して形成
する。そして梁1の上のU字形レール14と同一位置に
おいて、下段パネル吊り形材20の気密プレート23の
切欠溝25を梁1に嵌合しつつチャンネル21を梁1の
下面1aに当接し、このとき接合片24を上段チャンバ
用形材11の結合スペース13の側面に接合して組付
け、この状態で下段パネル吊り形材20をアングル27
とビス26により梁1に固定する。この場合に作業者が
上、下段の形材11,20を、所望によりストレート部
とコーナ部をL字状に組合わせて固定する。
【0022】このようにして取付け形材10は、梁1の
上下に気密プレート23が跨がった状態で、梁1の上に
上段チャンバ用形材11を、梁1の下に下段パネル吊り
形材20をそれぞれ組合わせて一体的に取付けられる。
これにより梁1の上にU字形レール14、チャンネル1
6及び受けアングル17が連結され、また、梁1の直下
にチャンネル21が連結されて配置される。また梁1の
部分は気密プレート23により確実に包囲され、上、下
段の形材11,20が気密に接合して組付けられるた
め、梁1に取付けられる取付け形材10の内側が気密に
保持される。更に、各構造部材の組合わせにより複数本
の梁1が入り組んだ場所でも、簡単な作業で確実に取付
けられる。
上下に気密プレート23が跨がった状態で、梁1の上に
上段チャンバ用形材11を、梁1の下に下段パネル吊り
形材20をそれぞれ組合わせて一体的に取付けられる。
これにより梁1の上にU字形レール14、チャンネル1
6及び受けアングル17が連結され、また、梁1の直下
にチャンネル21が連結されて配置される。また梁1の
部分は気密プレート23により確実に包囲され、上、下
段の形材11,20が気密に接合して組付けられるた
め、梁1に取付けられる取付け形材10の内側が気密に
保持される。更に、各構造部材の組合わせにより複数本
の梁1が入り組んだ場所でも、簡単な作業で確実に取付
けられる。
【0023】次に、下り壁パネル、下段パネル等の取付
けについて説明する。先ず、梁1の上下に取付け形材1
0を取付けた後に、上段チャンバ用形材11の受けアン
グル17と梁1の上に下段パネル33を水平に載せる。
そして下段パネル33をアングル34により補強レール
15にビス止めすることにより、下段パネル33が取付
けられる。この下段パネル33の取付けにより梁1の上
の作業環境が大幅に広くなる。
けについて説明する。先ず、梁1の上下に取付け形材1
0を取付けた後に、上段チャンバ用形材11の受けアン
グル17と梁1の上に下段パネル33を水平に載せる。
そして下段パネル33をアングル34により補強レール
15にビス止めすることにより、下段パネル33が取付
けられる。この下段パネル33の取付けにより梁1の上
の作業環境が大幅に広くなる。
【0024】その後、上段の複数枚の側壁パネル35の
ストレート部とコーナ部を、例えば十字形断面の嵌合材
とパッキンで気密に接合して取付け形材10のU字形レ
ール14に上から垂直に差込む。これにより上段の側壁
パネル35が垂直に立設される。そして、側壁パネル3
5の上端開口部に結合形材30のレール31を冠着する
ことで、複数枚の側壁パネル35が上下のレール14,
31により一体的に強固に結合される。その後、結合形
材30の受けアングル32の上に上段パネル36を水平
に載せ、アングル34で補強レール15にビス止めし
て、その上段パネル36が取付けられる。
ストレート部とコーナ部を、例えば十字形断面の嵌合材
とパッキンで気密に接合して取付け形材10のU字形レ
ール14に上から垂直に差込む。これにより上段の側壁
パネル35が垂直に立設される。そして、側壁パネル3
5の上端開口部に結合形材30のレール31を冠着する
ことで、複数枚の側壁パネル35が上下のレール14,
31により一体的に強固に結合される。その後、結合形
材30の受けアングル32の上に上段パネル36を水平
に載せ、アングル34で補強レール15にビス止めし
て、その上段パネル36が取付けられる。
【0025】このようにして梁1の上に上段の側壁パネ
ル35と上段パネル36及び下段パネル33による方形
の室の天井チャンバ2が気密に形成される。そして、下
段の下段パネル33には、孔等を明けてクリーナユニッ
ト5が据付けられる。
ル35と上段パネル36及び下段パネル33による方形
の室の天井チャンバ2が気密に形成される。そして、下
段の下段パネル33には、孔等を明けてクリーナユニッ
ト5が据付けられる。
【0026】次いで、梁1の直下で下段パネル吊り形材
20のチャンネル21に下段の複数枚の下り壁パネル3
7を取付ける場合について説明する。この場合、下り壁
パネル37は、気密接合と吊下げを兼ねた接合吊下げ手
段40を用いて取付けられ、下り壁パネル37に高さ調
整手段60が設けられている。
20のチャンネル21に下段の複数枚の下り壁パネル3
7を取付ける場合について説明する。この場合、下り壁
パネル37は、気密接合と吊下げを兼ねた接合吊下げ手
段40を用いて取付けられ、下り壁パネル37に高さ調
整手段60が設けられている。
【0027】高さ調整手段60は、図2に示すように、
下り壁パネル37の上端部を覆う下段パネル吊り形材2
0と、下り壁パネル37の下端部を覆う化粧形材62と
を連結する調整ボルト64とナット65とで構成されて
いる。この場合、下段パネル吊り形材20の平行レール
22の内側に鍔61が水平に突設される。また、下り壁
パネル37の下端に断面略コ字形の化粧形材62がその
パネルの一部を覆うと共にパネル同士を結合することが
可能に嵌着され、この化粧形材62の内側にも鍔63が
突設される。そして、鍔61,63が調整ボルト64と
ナット65により連結され、これにより調整ボルト64
のナット間隔を変化することで、化粧形材62により下
段の下り壁パネル37の下端の高さの基準ラインを任意
に調整することが可能に構成される。この場合、図5に
示すように、梁構造によっては、パネル吊り形材20が
上端の気密プレート23及び接合片24を配設しない構
造のパネル吊り形材20Aとして、それを梁1に直接ビ
ス固定するとか、平行レール22と化粧形材62の鍔6
1,63にナットを固定し、両ナットにターンバックル
を螺合することとした高さ調整手段60Aとすることも
可能である。この場合は、ターンバックルを一方へ回転
することで化粧形材62が上がり、他方へ回転すること
で化粧形材62が下がり、調整作業し易くなる。
下り壁パネル37の上端部を覆う下段パネル吊り形材2
0と、下り壁パネル37の下端部を覆う化粧形材62と
を連結する調整ボルト64とナット65とで構成されて
いる。この場合、下段パネル吊り形材20の平行レール
22の内側に鍔61が水平に突設される。また、下り壁
パネル37の下端に断面略コ字形の化粧形材62がその
パネルの一部を覆うと共にパネル同士を結合することが
可能に嵌着され、この化粧形材62の内側にも鍔63が
突設される。そして、鍔61,63が調整ボルト64と
ナット65により連結され、これにより調整ボルト64
のナット間隔を変化することで、化粧形材62により下
段の下り壁パネル37の下端の高さの基準ラインを任意
に調整することが可能に構成される。この場合、図5に
示すように、梁構造によっては、パネル吊り形材20が
上端の気密プレート23及び接合片24を配設しない構
造のパネル吊り形材20Aとして、それを梁1に直接ビ
ス固定するとか、平行レール22と化粧形材62の鍔6
1,63にナットを固定し、両ナットにターンバックル
を螺合することとした高さ調整手段60Aとすることも
可能である。この場合は、ターンバックルを一方へ回転
することで化粧形材62が上がり、他方へ回転すること
で化粧形材62が下がり、調整作業し易くなる。
【0028】接合吊下げ手段40は、図3に示すよう
に、気密接合手段41と吊り金具50を有する。気密接
合手段41は、図4に示すように、略H形断面の板状の
アルミニウム合金製の押出形材にて形成される嵌合材4
2を有し、この嵌合材42の中心の長手方向に円の一部
を開いたボルト挿通孔43が設けられる。また、嵌合材
42の両端に気密部材としてのシール用のパッキン44
が、一部突出するように圧入して装着されている。この
場合、円の一部を開いた挿通孔43の形状により、嵌合
材42が薄くても後述する吊りボルト51を挿通して係
合することができ、挿通孔43の開口側から吊りボルト
51を嵌込んで通すことも可能となる。また嵌合材42
の押出し成形が容易になると共に、部材の削減が図れ
る。なお、パッキン44の材質としては、例えばフッ素
樹脂,ポリスチレン,ポリエチレン等の合成樹脂、ある
いはブチルゴム等を使用することができる。この場合、
パッキン44の材質としてシリコンゴムを使用すること
も可能であるが、半導体製造工場におけるクリーンルー
ムにおいては半導体デバイスに悪影響を与える虞れがあ
るので適さない。
に、気密接合手段41と吊り金具50を有する。気密接
合手段41は、図4に示すように、略H形断面の板状の
アルミニウム合金製の押出形材にて形成される嵌合材4
2を有し、この嵌合材42の中心の長手方向に円の一部
を開いたボルト挿通孔43が設けられる。また、嵌合材
42の両端に気密部材としてのシール用のパッキン44
が、一部突出するように圧入して装着されている。この
場合、円の一部を開いた挿通孔43の形状により、嵌合
材42が薄くても後述する吊りボルト51を挿通して係
合することができ、挿通孔43の開口側から吊りボルト
51を嵌込んで通すことも可能となる。また嵌合材42
の押出し成形が容易になると共に、部材の削減が図れ
る。なお、パッキン44の材質としては、例えばフッ素
樹脂,ポリスチレン,ポリエチレン等の合成樹脂、ある
いはブチルゴム等を使用することができる。この場合、
パッキン44の材質としてシリコンゴムを使用すること
も可能であるが、半導体製造工場におけるクリーンルー
ムにおいては半導体デバイスに悪影響を与える虞れがあ
るので適さない。
【0029】また、下り壁パネル37の四周には、合成
樹脂製の枠部材46が装着され、その四辺に凹溝が形成
されたものが例示されているが、上下二辺については凹
溝は必しも必要でない。この場合、枠部材46は、中心
に凹溝45を有し、両側に設けられた嵌合溝46a内
に、不燃及び断熱性の心材37cを介在した一対の表面
板37dの折曲片37eを嵌合して装着される。下り壁
パネル37同士を接合するには、図4に示すように、2
つの下り壁パネル37同士の枠部材46の凹溝45に嵌
合材42を挟んで接合する。したがって、下り壁パネル
37相互が一直線上に位置決めして連結され、このとき
嵌合材42のパッキン44が溝45に押圧接触してシー
ルされて、気密性が維持される。
樹脂製の枠部材46が装着され、その四辺に凹溝が形成
されたものが例示されているが、上下二辺については凹
溝は必しも必要でない。この場合、枠部材46は、中心
に凹溝45を有し、両側に設けられた嵌合溝46a内
に、不燃及び断熱性の心材37cを介在した一対の表面
板37dの折曲片37eを嵌合して装着される。下り壁
パネル37同士を接合するには、図4に示すように、2
つの下り壁パネル37同士の枠部材46の凹溝45に嵌
合材42を挟んで接合する。したがって、下り壁パネル
37相互が一直線上に位置決めして連結され、このとき
嵌合材42のパッキン44が溝45に押圧接触してシー
ルされて、気密性が維持される。
【0030】吊り金具50は、図3に示すように、両端
にねじを有する吊りボルト51と、この吊りボルト51
に螺合するナット52を溶接等によって一体的に形成す
る細長い上部座板53と、隣接する下り壁パネル37同
士を支持する細長い下部座板55と、下部座板55を貫
通する吊りボルト51に螺合するナット54とで構成さ
れている。この場合、両座板53,55は、その中心に
吊りボルト51が貫通する孔53b,55bが穿設され
ており、下部座板55は、その上面の中心の長手方向に
枠部材46の凹溝45と嵌合する突起55aが設けられ
ている。なお、この突起55aはなくてもよく、一方、
上部座板53の下面にも上記と同様な突起53aを設け
てもよい(図5参照)。
にねじを有する吊りボルト51と、この吊りボルト51
に螺合するナット52を溶接等によって一体的に形成す
る細長い上部座板53と、隣接する下り壁パネル37同
士を支持する細長い下部座板55と、下部座板55を貫
通する吊りボルト51に螺合するナット54とで構成さ
れている。この場合、両座板53,55は、その中心に
吊りボルト51が貫通する孔53b,55bが穿設され
ており、下部座板55は、その上面の中心の長手方向に
枠部材46の凹溝45と嵌合する突起55aが設けられ
ている。なお、この突起55aはなくてもよく、一方、
上部座板53の下面にも上記と同様な突起53aを設け
てもよい(図5参照)。
【0031】このように構成される吊り金具50をもっ
て下り壁パネル37を吊持するには、嵌合材42に吊り
ボルト51を通した状態で2つの下り壁パネル37を上
述のように気密接合手段41により連結し、その後ナッ
ト52を備えた上部座板53を吊りボルト51の一端に
螺合しつつ下り壁パネル37の上面37fより少し上方
に突出した状態で取付ける。また、下部座板55を吊り
ボルト51の他端に嵌込みつつその突起55aをパネル
相互の間に渡して凹溝45に嵌合し、かつ下り壁パネル
37の下面37gに密着する。そして、下部座板55の
下方に突出する吊りボルト51にナット54を螺合して
締付ける。これにより2つの下り壁パネル37がパネル
相互の間に渡した上下部の座板55,53により強固に
挟持されて、気密接合の状態で結合される。
て下り壁パネル37を吊持するには、嵌合材42に吊り
ボルト51を通した状態で2つの下り壁パネル37を上
述のように気密接合手段41により連結し、その後ナッ
ト52を備えた上部座板53を吊りボルト51の一端に
螺合しつつ下り壁パネル37の上面37fより少し上方
に突出した状態で取付ける。また、下部座板55を吊り
ボルト51の他端に嵌込みつつその突起55aをパネル
相互の間に渡して凹溝45に嵌合し、かつ下り壁パネル
37の下面37gに密着する。そして、下部座板55の
下方に突出する吊りボルト51にナット54を螺合して
締付ける。これにより2つの下り壁パネル37がパネル
相互の間に渡した上下部の座板55,53により強固に
挟持されて、気密接合の状態で結合される。
【0032】一方、上記パネル結合状態の吊り金具50
の上部座板53を、図5に示すように下段パネル吊り形
材20並びに20Aのチャンネル21の座板保持部21
aに係合して所定の位置にスライドすることで、下り壁
パネル37が平行レール22により垂直にガイドしつつ
吊下げて容易に取付けられる。このようにして複数枚の
下段の下り壁パネル37は、接合吊下げ手段40の吊り
金具50を備えた気密接合手段41により、接合して結
合する作業と吊下げる作業を同時に行って、梁1の直下
の下段パネル吊り形材20並びに20Aのチャンネル2
1に、気密状態で組付けて吊設される。そして下段の下
り壁パネル37により天井チャンバ2と同じ大きさの筒
状のサプライチャンバ3が、気密に連通して形成され
る。
の上部座板53を、図5に示すように下段パネル吊り形
材20並びに20Aのチャンネル21の座板保持部21
aに係合して所定の位置にスライドすることで、下り壁
パネル37が平行レール22により垂直にガイドしつつ
吊下げて容易に取付けられる。このようにして複数枚の
下段の下り壁パネル37は、接合吊下げ手段40の吊り
金具50を備えた気密接合手段41により、接合して結
合する作業と吊下げる作業を同時に行って、梁1の直下
の下段パネル吊り形材20並びに20Aのチャンネル2
1に、気密状態で組付けて吊設される。そして下段の下
り壁パネル37により天井チャンバ2と同じ大きさの筒
状のサプライチャンバ3が、気密に連通して形成され
る。
【0033】なお、この組付けの際に、吊りボルト51
にナット52で螺着した上部座板53を、予め下段パネ
ル吊り形材20のチャンネル21に係合した後、この状
態でチャンネル21の下方で吊りボルト51に嵌合材4
2を通して2つの下り壁パネル37を接合し、下部座板
55を取付けてナット54を締結し、パネル結合と吊下
げの作業を同時に行うこともできる。
にナット52で螺着した上部座板53を、予め下段パネ
ル吊り形材20のチャンネル21に係合した後、この状
態でチャンネル21の下方で吊りボルト51に嵌合材4
2を通して2つの下り壁パネル37を接合し、下部座板
55を取付けてナット54を締結し、パネル結合と吊下
げの作業を同時に行うこともできる。
【0034】次に、サプライチャンバ3の内部の構成に
ついて説明する。サプライチャンバ3には、上部に格子
状のブドウ棚70が水平に装架されている。ブドウ棚7
0は例えばアルミニウム合金製の押出形材を格子状に組
付け形成され、局部的に下段パネルを載置しないで開口
したチャンネルが形成され、上段チャンバ用形材11の
チャンネル16とブドウ棚70の上部のチャンネルに座
板を使用した吊り金具71を係合して吊設される。ま
た、格子状のフィルタグリッド72の上部の複数本の吊
り金具73をブドウ棚70の下部のチャンネルに引掛け
ることにより、ブドウ棚70の下方の壁パネル下端の位
置にフィルタグリッド72が水平に吊下げられて取付け
られ、このフィルタグリッド72の上に多数のフィルタ
74が水平に並べて設置される。
ついて説明する。サプライチャンバ3には、上部に格子
状のブドウ棚70が水平に装架されている。ブドウ棚7
0は例えばアルミニウム合金製の押出形材を格子状に組
付け形成され、局部的に下段パネルを載置しないで開口
したチャンネルが形成され、上段チャンバ用形材11の
チャンネル16とブドウ棚70の上部のチャンネルに座
板を使用した吊り金具71を係合して吊設される。ま
た、格子状のフィルタグリッド72の上部の複数本の吊
り金具73をブドウ棚70の下部のチャンネルに引掛け
ることにより、ブドウ棚70の下方の壁パネル下端の位
置にフィルタグリッド72が水平に吊下げられて取付け
られ、このフィルタグリッド72の上に多数のフィルタ
74が水平に並べて設置される。
【0035】更に、サプライチャンバ3の下方において
は、図1に示すように、下段の下り壁パネル37の下端
の化粧形材62の付近の外側に、通常の天井板6が水平
に取付けられる。また、下り壁パネル37の取付け後に
高さ調整手段60において調整ボルト64のナット間隔
を変化すると、下り壁パネル37の下部を覆う化粧形材
62が上下に変化して下り壁パネル下端の外観高さが任
意に調整される。そこで化粧形材62をその下に取付け
られる間仕切パネル7の上端と合致するように調整する
ことで、化粧形材62の下方に間仕切パネル7が気密に
連結して取付けられ、これにより見栄えが良くなる。
は、図1に示すように、下段の下り壁パネル37の下端
の化粧形材62の付近の外側に、通常の天井板6が水平
に取付けられる。また、下り壁パネル37の取付け後に
高さ調整手段60において調整ボルト64のナット間隔
を変化すると、下り壁パネル37の下部を覆う化粧形材
62が上下に変化して下り壁パネル下端の外観高さが任
意に調整される。そこで化粧形材62をその下に取付け
られる間仕切パネル7の上端と合致するように調整する
ことで、化粧形材62の下方に間仕切パネル7が気密に
連結して取付けられ、これにより見栄えが良くなる。
【0036】また、サプライチャンバ3の下方にクリー
ンルーム4が、天井板6や間仕切パネル7で仕切って気
密に形成される。このように構成されるクリーンルーム
4において、クリーナユニット5を作動すると、天井チ
ャンバ2に供給された空気が空調されつつサプライチャ
ンバ3のフィルタ74により濾過されてクリーンルーム
4内にダウンフローの状態で供給される。この場合、梁
1の部分は上段と下段の形材11,20で気密性が確保
され、天井チャンバ2とサプライチャンバ3も気密に形
成されることで、汚れた空気の侵入やクリーンな空気の
漏洩が防止される。このためクリーンルーム4は、効率
良く清浄化して、非常にクリーンな空気となる。
ンルーム4が、天井板6や間仕切パネル7で仕切って気
密に形成される。このように構成されるクリーンルーム
4において、クリーナユニット5を作動すると、天井チ
ャンバ2に供給された空気が空調されつつサプライチャ
ンバ3のフィルタ74により濾過されてクリーンルーム
4内にダウンフローの状態で供給される。この場合、梁
1の部分は上段と下段の形材11,20で気密性が確保
され、天井チャンバ2とサプライチャンバ3も気密に形
成されることで、汚れた空気の侵入やクリーンな空気の
漏洩が防止される。このためクリーンルーム4は、効率
良く清浄化して、非常にクリーンな空気となる。
【0037】上記実施例では、嵌合材42のボルト挿通
孔43が円の一部を開いた円弧状に形成される場合につ
いて説明したが、必しもこのように形成する必要はな
く、例えば図6(a)に示すように、嵌合材42を幅広
く形成し、この中心に閉じた円のボルト挿通孔80を形
成するようにしても良い。このように形成することによ
り吊りボルト51と嵌合材42との連結を強化すること
ができる。
孔43が円の一部を開いた円弧状に形成される場合につ
いて説明したが、必しもこのように形成する必要はな
く、例えば図6(a)に示すように、嵌合材42を幅広
く形成し、この中心に閉じた円のボルト挿通孔80を形
成するようにしても良い。このように形成することによ
り吊りボルト51と嵌合材42との連結を強化すること
ができる。
【0038】また、上記実施例では、嵌合材42の両端
にシール用パッキン44を圧入により装着する場合につ
いて説明したが、図6(b)に示すように、嵌合材42
の両端に狭隘開口状の凹溝81を設け、一方、パッキン
44には、凹溝81内にスナップ係合する膨隆頭部を有
する抜止め片82を設け、この抜止め片82を凹溝81
に差し込んで取付けるようにしても良い。これによりパ
ッキン44の脱落等が完全に防止される。
にシール用パッキン44を圧入により装着する場合につ
いて説明したが、図6(b)に示すように、嵌合材42
の両端に狭隘開口状の凹溝81を設け、一方、パッキン
44には、凹溝81内にスナップ係合する膨隆頭部を有
する抜止め片82を設け、この抜止め片82を凹溝81
に差し込んで取付けるようにしても良い。これによりパ
ッキン44の脱落等が完全に防止される。
【0039】以上、この発明が適応される壁パネルとし
て、クリーンルームのサプライチャンバを構成する下段
の壁パネルについて説明したが、鉄骨等の梁の直下に局
部的に吊設される壁パネルであれば、その全てに適応で
きる。また、パネル吊り形材20は梁1に直接ねじ止め
したものであっても良い(図5参照)。
て、クリーンルームのサプライチャンバを構成する下段
の壁パネルについて説明したが、鉄骨等の梁の直下に局
部的に吊設される壁パネルであれば、その全てに適応で
きる。また、パネル吊り形材20は梁1に直接ねじ止め
したものであっても良い(図5参照)。
【0040】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の請求
項1記載の下り壁パネルの取付構造によれば、下方に開
口し座板保持部を形成したチャンネルとレールを有して
梁の下に固定されるパネル吊り形材と、パネル吊り形材
により梁の下方に局部的に吊設される複数枚の下り壁パ
ネルと、吊り金具を備えた気密接合手段により下り壁パ
ネル同士を気密接合して結合し、かつ吊り金具をチャン
ネルに係合して結合状態の下り壁パネルをレールにより
垂直にガイドしつつ吊下げる接合吊下げ手段とで構成さ
れるので、梁の下に複数枚の下り壁パネルを気密に接合
して吊設することができ、クリーンルームのサプライチ
ャンバ等に適する。また、吊り金具を備えた気密接合手
段により複数枚の下り壁パネルを気密接合して結合する
作業と、その下り壁パネルを形材に吊下げる作業を同時
に行うことができる。したがって、構造が簡単であり、
組立て作業を大幅に迅速かつ容易化することができ、施
工性の向上を図ることができる。
項1記載の下り壁パネルの取付構造によれば、下方に開
口し座板保持部を形成したチャンネルとレールを有して
梁の下に固定されるパネル吊り形材と、パネル吊り形材
により梁の下方に局部的に吊設される複数枚の下り壁パ
ネルと、吊り金具を備えた気密接合手段により下り壁パ
ネル同士を気密接合して結合し、かつ吊り金具をチャン
ネルに係合して結合状態の下り壁パネルをレールにより
垂直にガイドしつつ吊下げる接合吊下げ手段とで構成さ
れるので、梁の下に複数枚の下り壁パネルを気密に接合
して吊設することができ、クリーンルームのサプライチ
ャンバ等に適する。また、吊り金具を備えた気密接合手
段により複数枚の下り壁パネルを気密接合して結合する
作業と、その下り壁パネルを形材に吊下げる作業を同時
に行うことができる。したがって、構造が簡単であり、
組立て作業を大幅に迅速かつ容易化することができ、施
工性の向上を図ることができる。
【0041】請求項2記載の下り壁パネルの取付構造に
よれば、上記請求項1に加えて、下り壁パネルの下部を
覆う化粧形材を形材のレールの下方に吊下げて、下り壁
パネル下端の高さを任意に調整することが可能な高さ調
整手段とを備える構成であるので、下り壁パネルの取付
け後もその下端の高さの基準ラインを容易かつ任意に調
整できる。このため天井板、フィルタグリッド、間仕切
パネル等との位置合わせを容易に行うことができ、特に
下り壁パネルの下に間仕切パネルを合わせて取付けるこ
とができて、見栄えが良く、クリーンルームの形成に適
する。また、一般の建屋の梁に適用するときは、梁の高
さが変化しても、1つの下り壁パネルを汎用的に適用す
ることができる。
よれば、上記請求項1に加えて、下り壁パネルの下部を
覆う化粧形材を形材のレールの下方に吊下げて、下り壁
パネル下端の高さを任意に調整することが可能な高さ調
整手段とを備える構成であるので、下り壁パネルの取付
け後もその下端の高さの基準ラインを容易かつ任意に調
整できる。このため天井板、フィルタグリッド、間仕切
パネル等との位置合わせを容易に行うことができ、特に
下り壁パネルの下に間仕切パネルを合わせて取付けるこ
とができて、見栄えが良く、クリーンルームの形成に適
する。また、一般の建屋の梁に適用するときは、梁の高
さが変化しても、1つの下り壁パネルを汎用的に適用す
ることができる。
【0042】請求項3記載の下り壁パネルの取付構造に
よれば、気密接合手段が、吊り金具の吊りボルトが挿通
される板状の嵌合材を有し、この嵌合材の両端にパッキ
ンが装着され、下り壁パネルの接合部に嵌合材と嵌合し
てパッキンによりシールする凹溝が設けられる構成であ
るので、下り壁パネル同士の接合の際に嵌合材のパッキ
ンで確実にシールして気密性を得ることができる。また
吊り金具により下り壁パネル同士を気密接合した状態で
結合できる。
よれば、気密接合手段が、吊り金具の吊りボルトが挿通
される板状の嵌合材を有し、この嵌合材の両端にパッキ
ンが装着され、下り壁パネルの接合部に嵌合材と嵌合し
てパッキンによりシールする凹溝が設けられる構成であ
るので、下り壁パネル同士の接合の際に嵌合材のパッキ
ンで確実にシールして気密性を得ることができる。また
吊り金具により下り壁パネル同士を気密接合した状態で
結合できる。
【図1】この発明の下り壁パネルの取付構造の一例の要
部を示す断面図である。
部を示す断面図である。
【図2】梁に対する下り壁パネルや下段パネルの取付け
状態と高さ調整手段を示す斜視図である。
状態と高さ調整手段を示す斜視図である。
【図3】下り壁パネルの結合状態を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図4】この発明における気密接合手段を示す図3のI
−I線に沿う分解断面斜視図である。
−I線に沿う分解断面斜視図である。
【図5】下り壁パネルの取付け状態の別の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】この発明における嵌合材の他の実施例を示す断
面図である。
面図である。
20,20A パネル吊り形材 21 チャンネル 22 レール 37 下り壁パネル 40 接合吊下げ手段 41 気密接合手段 42 嵌合材 43 ボルト挿通孔 44 パッキン(気密部材) 45 凹溝 50 吊り金具 51 吊りボルト 53 上部座板 54 ナット 55 下部座板 60,60A 高さ調整手段 61 鍔 62 化粧形材 63 鍔 64 調整ボルト 65 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜本 豊二郎 東京都港区三田3丁目13番12号 日本軽 金属株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 9/00 B01L 1/04 E04B 2/82 501 E04H 5/02
Claims (3)
- 【請求項1】 下方に開口し座板保持部を形成したチャ
ンネルとレールを有して梁の下に固定されるパネル吊り
形材と、 上記パネル吊り形材により梁の下方に局部的に吊設され
る複数枚の下り壁パネルと、 吊り金具を備えた気密接合手段により下り壁パネル同士
を気密接合して結合し、かつ吊り金具をチャンネルに係
合して結合状態の下り壁パネルをレールにより垂直にガ
イドしつつ吊下げる接合吊下げ手段とを、具備すること
を特徴とする下り壁パネルの取付構造。 - 【請求項2】 下方に開口し座板保持部を形成したチャ
ンネルとレールを有して梁の下に固定されるパネル吊り
形材と、 上記パネル吊り形材により梁の下方に局部的に吊設され
る複数枚の下り壁パネルと、 吊り金具を備えた気密接合手段により下り壁パネル同士
を気密接合して結合し、かつ吊り金具をチャンネルに係
合して結合状態の下り壁パネルをレールにより垂直にガ
イドしつつ吊下げる接合吊下げ手段と、 上記下り壁パネルの下部を覆う化粧形材を上記パネル吊
り形材のレールの下方に吊下げて、下り壁パネル下端の
高さを任意に調整することが可能な高さ調整手段とを、
具備することを特徴とする下り壁パネルの取付構造。 - 【請求項3】 気密接合手段は、吊り金具の吊りボルト
が挿通される板状の嵌合材を有し、この嵌合材の両端に
気密部材が装着され、下り壁パネルの接合部に嵌合材と
嵌合して気密部材によりシールする凹溝が設けられるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の下り壁パネルの取
付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6338131A JP2900984B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 下り壁パネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6338131A JP2900984B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 下り壁パネルの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08184124A JPH08184124A (ja) | 1996-07-16 |
JP2900984B2 true JP2900984B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18315209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6338131A Expired - Fee Related JP2900984B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 下り壁パネルの取付構造 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2900984B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5610633B2 (ja) * | 2011-02-25 | 2014-10-22 | 大成建設株式会社 | 壁構造 |
JP5201517B1 (ja) * | 2012-08-01 | 2013-06-05 | 和夫 石本 | 空調吹出口及び省エネ空調システム |
KR101224160B1 (ko) * | 2012-11-28 | 2013-01-21 | 현대산업개발 주식회사 | 구조물의 벽체와 외부 단열재가 일체로 형성되는 시공구조 및 방법 |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP6338131A patent/JP2900984B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH08184124A (ja) | 1996-07-16 |
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