JP2749272B2 - アントラサイクリノングリコシドの精製法 - Google Patents

アントラサイクリノングリコシドの精製法

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フアルマシア・エ・アツプジヨン・エツセ・ピー・アー
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    • C12P19/00Preparation of compounds containing saccharide radicals
    • C12P19/44Preparation of O-glycosides, e.g. glucosides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/20Carbocyclic rings
    • C07H15/24Condensed ring systems having three or more rings
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は樹脂上への選択的吸着に
よるアントラサイクリノングリコシドの精製法に関す
る。 【0002】 【従来の技術およびその問題点】前記グリコシドを実質
上純粋な形態で取得するのに使用するための高度に特異
的な方法を得る必要性は、発酵的製造法および合成的製
造法のいずれにおいても粗生成物中における有機および
無機不純物の量が特に高くそして平均12〜25%まで
達するという事実から主として生ずる。しかしながら、
塩素化された溶媒での粗生成物の抽出そして次に緩衝液
での洗浄を行なう従来既知の精製操作による方法では、
不純物%が相当低下しているにしてもなお4.5〜5.0
%の範囲にある最終生成物を生ずる。一方では一般的に
受容しうるものと考えられるが、前記の純度標準は配糖
体分子の取扱いおよび化学的試薬に対する特別な感受性
を考慮すると、実質上純粋な最終生成物の取得を可能に
する改良された精製法の研究における興味を刺激した。
抗腫瘍剤としてのアントラサイクリノングリコシドの臨
床的使用、そして薬用量および毒性という副次的問題を
考慮しつつ、一般的に毒性の高い不純物の最適な除去を
達成できることは本発明の明らかな有用性である。 【0003】 【課題を解決するための手段】不純物を最高2%の量で
含有する最終生成物の取得を可能にする本発明の方法は
粗生成物を酸性環境(pH3〜5)で種々のタイプの樹脂
上に吸着させそして次に水または水と極性溶媒との混合
物を用いて溶離する方法に実質的に基づいている。より
詳しくは、本発明方法は水溶性物質を溶解含有する弱酸
性水性媒体を顆粒またはビードのような粒子中に分散さ
れた樹脂上に吸着させる段階および第1の段階において
吸着された物質を脱着させる引続く段階を包含するもの
である。吸着する樹脂は、実質上一般的に好都合には樹
脂粒子を充填した塔またはカラムの形状をした適当な容
器中に含有されうる。粗生成物中に含有される不純物の
種類の如何により、最初の樹脂からの物質の脱着により
得られる溶出液は好都合には引続いて異なる型の樹脂上
に吸着され、そこから次に既知方法で溶離されうる。 【0004】本発明のクロマトグラフィ精製法において
は、重合体状且つイオン交換型またはカルボキシメチル
セルロース型の吸着樹脂が使用された。精製すべき粗生
成物に応じた種々の型の樹脂の使用における正しい選択
および適当な順序そして吸着期間中の弱い酸性環境によ
り、高純度の最終生成物の取得、塩素化有機溶媒使用の
排除および優れた精製収率が得られる。 【0005】 【実施例】以下の非限定的例により本発明方法を説明す
る。 参考例1 4−デメトキシダウノルビシンの精製 力価70.2%および不純物含量18%を有する精製状
態の4−デメトキシ−ダウノルビシン15.0gを0.5
%酢酸ナトリウム溶液3.6リットル中に溶解させる。
酢酸の添加によりpH4.7としたこの溶液を直径2.5cm
のカラム中のアンバーライト(AmberliteR)XAD2型
樹脂〔ローム・アンド・ハース社製品〕400ml上に吸
着させる。生成物を水100mlで洗いそして次に水/メ
タノール(5:1)(v/v)混合物を用いて溶離する。第
1番目の溶出液として、アグリコンおよび種々の不純物
を含有する溶液2000mlを集める。水/メタノール
(1:1)(v/v)混合物を用いて溶離を続けそして45
00mlのフラクションを集める。溶液状態において溶出
液は前記4−デメトキシ−ダウノルビシンを10%の不
純物と共に含有する。 【0006】この溶出液を塩酸の添加によりpH2.8と
なしそして次に真空下に濃縮して容量1500mlとな
す。濃縮された溶液に酢酸ナトリウムを添加することに
よりpH4.0となしそしてこの弱酸性溶液を直径2.5cm
のカラム中に含有されたCMセファロース(Sepharos
eR)C1 6B型樹脂〔ファルマシア社製品〕150ml
上に流量毎時150mlで吸着させる。吸着完結後、カラ
ムを初め水450mlでそして次に0.03%塩酸で溶離
する。不純物18%を含有する初めの溶出液800mlを
酢酸ナトリウムの添加によりpH4.7としそして第1番
目の精製段階のアンバーライトXAD2樹脂上に吸着さ
せるべき粗製4−デメトキシ−ダウノルビシンの溶液に
加えて再循環させる。純粋な4−デメトキシ−ダウノル
ビシンを含有する続く溶出液(3500ml)を容量50
mlとなるまで真空濃縮する。アセトン250mlを加え、
得られた沈殿を濾過し、アセトンで洗いそして乾燥す
る。出発粗生成物に基いて計算して52%の収率で4−
デメトキシ−ダウノルビシンが力価97%および不純物
含量3%以下で得られる。 【0007】実施例1 ダウノルビシンの精製 力価74.2%および不純物含量8.5%を有する塩素
化ダウノルビシン15.0gを水4500ml中に溶解
させる。酢酸ナトリウムの添加によりこの溶液をpH
5.0となしそして直径2.5cmのカラム中のS11
2カステル(Kastel)(登録商標)樹脂またはア
ンバーライトER 180(登録商標)型樹脂(ローム
・アンド・ハース社製品)400ml上に流量毎時60
0ml(1.5b.v.)で吸着させる。この生成物を
1%塩化ナトリウム溶液1000mlで洗いそして次に
水/エタノール(1:1)(v/v)混合物で溶離す
る。溶液中にアグリコンを含有する最初のフラクション
(400ml)を除去しそしで溶離を継続して純粋なダ
ウノルビシンを含有する溶出液260mlを集める。希
塩酸の添加によりpH2.5に調製し、アセトンを添加
しそして生成物を+50℃で6時間結晶化せしめる。生
成物を濾過し、アセトンで洗いそして12時間真空乾燥
する。出発粗生成物に基いて計算して収率80%でダウ
ノルビシンが得られる。HPLCにより測定して力価9
7%、不純物含量2.6%である。上記S112カステ
ル樹脂およびアンバーライトER180型樹脂はそれぞ
れ下記の組成・性質を有する樹脂である。 S112カステル樹脂: スチレンベースコポリマー吸着樹脂であって、 a)比表面積650m/g(乾燥) b)約50オングストロンの平均孔サイズ c)約60%の気孔率および d)0.3〜1.2mmの粒子サイズ を有する。 アンバーライトER180型樹脂: 交換官能基としてスルホン酸基を持つスチレン/ジビニ
ルベンゼンコポリマーのゲルタイプマトリックスからな
る強酸性カチオン交換樹脂であって、 a)1.55cq.L(H型)より高い総交換能 b)57〜61%(H型)の水分保持能 c)320±10μmの平均粒子径および d)1.10より低い均等係数 を有する。 【0008】参考例2 4−デメトキシードキソルビシンの精製 不純物含量14%を有する4−デメトキシードキソルビ
シン10.4gを含有する水溶液2000mlを直径
2.5cmのカラム内に含有されるアンバーライトE
180(登録商標)型樹脂(ローム・アンド・ハース社
製品)50ml上に流量毎時250mlで吸着させる。
不純物の選択的吸着により部分的に精製された溶出液を
次にCMセファロースC16B型樹脂200ml上に吸
着させる。生成物をメタノール/水/濃塩酸(50:5
0:0.015)の混合物を用いて溶離し、アグリコン
および他の不純物を含有する最初のフラクション(約8
00cm)を捨てる。次に純粋な物質を含有する溶出液
2000mlを集め、そして60mlとなるまで真空濃
縮する。アセトン300mlを添加し、3時間撹拌す
る。沈殿を濾過し、アセトンで洗いそして乾燥する。不
純物含量3%の純粋な4−デメトキシードキソルビシン
6.5gが理論上の58.2%の収率で得られる。 【0009】参考例3 4′−デスオキシ−ドキソルビシンの精製 力価69.2%そして有機不純物含量12%ならびに鉱
物塩不純物12%を有する4′−デスオキシ−ドキソル
ビシン15.0gを水2000ml中に溶解しそしてCM
セファデックスC25型樹脂300ml上に流量毎時60
0mlで吸着させる。吸着が完了すると、溶液を0.03
%塩酸で溶離しそして4′−デスオキシ−ドキソルビシ
ンを含有するフラクション(6500ml)を得る。前記
溶出液を水酸化ナトリウム溶液の添加によりpH3.8と
なし、そしてこれをS 112カステル樹脂200ml上
に毎時400mlの流量で吸着させる。生成物を水600
mlで洗いそして次に塩酸の添加によりpH2.0に酸性化
したメタノールで溶離する。コア溶出液600mlを得、
これを真空濃縮して60mlとなす。撹拌しながら、この
濃縮した溶液をアセトン600ml中に徐々に加える。形
成された沈殿を濾過し、アセトンで洗いそして乾燥す
る。力価95.8%および不純物含量4.2%を有する
4′−デスオキシ−ドキソルビシンが理論上の61%の
収率で得られる。 【0010】参考例4 4′−エピ−ドキソルビシンの精製 力価75.9%および不純物含量15%を有する粗製
4′−エピ−ドキソルビシン15.0gを水4000ml
中に溶解させる。蟻酸ナトリウムの添加によりこの溶液
をpH4.8となしそして直径2.5cmのカラム内に含有さ
れるアンバーライトIRC型樹脂400ml上に毎時16
00ml(4b.v.)の流量で吸着させる。カラムを水8
00mlで洗いそして次にメタノール/水/濃塩酸(9
5:5:0.015)の混合物を用いて溶離する。まだ
10%の不純物を含有する4′−エピ−ドキソルビシン
を含有するコア溶出液4000mlおよび不純物含量の多
い後部溶出液1500mlを集める。 【0011】コア溶出液を1500mlまで濃縮し、蟻酸
ナトリウムの添加によりpH4.8となしそして直径2.5
cmのカラム内に含有されるカルボキシメチルセルロース
「ワスマン(WathmanR)」樹脂250ml上に毎時500
ml(2b.v.)の流量で吸着させる。吸着が完了すると、
生成物をエタノール/水/濃塩酸(99.3:0.7:
0.015)混合物で洗いそして次にエタノール/水/
濃塩酸(90:10:0.05)の混合物で溶離してコ
ア溶出液3200mlを集める。溶出液を60mlとなるま
で真空濃縮しそしてアセトン300mlの添加により生成
物を沈殿させる。力価91.2%および不純物含量3%
を有する4′−エピ−ドキソルビシン6.9gが得られ
る。収率55.3%。 【0012】参考例5 ドキソルビシンの精製 (a) ドキソルビシン70gを水28リットル中に溶解
させる。緩衝液の添加によりpH3.7〜4.5となしそし
てこの溶液を直径6cmを有するカラム内に含有されるS
112カステル樹脂2リットル上に吸着させる。生成
物を水35リットルおよびメタノール15リットルの混
合物で溶離する。溶出液(40リットル)を0.5リッ
トルとなるまで真空濃縮しそして5℃で3時間撹拌しな
がらエタノール 1リットルおよびアセトン4.5リット
ルの混合物を添加することにより生成物を結晶化させ
る。この生成物を濾過し、0.8リットルのアセトンで
洗いそして40℃で5時間真空乾燥する。1回精製され
たドキソルビシン(I)56.0gが得られる。 【0013】(b) 前記方法(a)で得られた1回精製ド
キソルビシン(I)80.0gを水24リットル中に溶
解させそして緩衝液の添加によりpH4.0となす。この
溶液を直径12cmを有しそしてカルボキシメチルセルロ
ースワスマン樹脂1.6リットルを含有するカラムに吸
着させる。カラム流出液を除去する。水3.2リットル
で洗ったのち、生成物を塩酸の添加によりpH2.5とな
した水55リットルを用いて溶離する。溶出液46リッ
トルを集めそして真空下に0.6リットルとなるまで濃
縮しそしてイソプロパノール/アセトン(1:3)混合
物の注意深い添加により生成物を結晶化させしめる。生
成物を濾過し、アセトン1リットルで洗いそして+40
℃で4時間乾燥する。力価98.5%および不純物含量
1.5%を有するドキソルビシン65gが得られる。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.力価74.2%および不純物含量8.5%を有する
    精製状態の発酵法または合成法により得られた粗ダウノ
    ルビシンを精製するにあたり、上記粗精製物0.3%を
    含むpH5の水溶液をスチレンベースコポリマー吸着樹
    脂もしくは強酸性カチオン交換樹脂{該樹脂のダウノル
    ビシンに対する比は26:1(v/w)である}に吸着
    させ、この生成物を水/エタノール(1:1)(v/
    v)混合物で溶離し、溶離液から所望の生成物を単離
    し、力価97%、不純物含量2.6%のダウノルビシン
    を得る方法であって、上記スチレンベースコポリマー吸
    着樹脂は、 a)比表面積650m/g(乾燥) b)約50オングストロンの平均孔サイズ c)約60%の気孔率および d)0.3〜1.2mmの粒子サイズ を有する樹脂であり、上記強酸性カチオン交換樹脂は、
    交換官能基としてスルホン酸基を持つスチレン/ジビニ
    ルベンゼンコポリマーのゲルタイプマトリックスであ
    り、 a)1.55cq.L(H型)より高い総交換能 b)57〜61%(H型)の水分保持能 c)320±10μmの平均粒子径および d)1.10より低い均等係数 を有する樹脂である方法。
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