JP2575638B2 - クラツチデイスク - Google Patents

クラツチデイスク

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JP2575638B2 JP60262730A JP26273085A JP2575638B2 JP 2575638 B2 JP2575638 B2 JP 2575638B2 JP 60262730 A JP60262730 A JP 60262730A JP 26273085 A JP26273085 A JP 26273085A JP 2575638 B2 JP2575638 B2 JP 2575638B2
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    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
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    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/121Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
    • F16F15/123Wound springs
    • F16F15/1238Wound springs with pre-damper, i.e. additional set of springs between flange of main damper and hub
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は特に自動車のためのクラツチデイスクであつ
て、前緩衝器と主緩衝器とを備えており、前緩衝器が第
1の角度範囲でのみ作用し、主緩衝器が第1の角度範囲
と第2の角度範囲にわたつて作用し、かつ、各緩衝装置
のために、そのそれぞれの入力部と出力部との間で作用
する蓄力部材及び摩擦手段をそれぞれ設けることができ
る形式のものに関する。
従来の技術 例えば東独特許第57771号明細書に開示されているこ
の種のクラツチデイスクでは、特にその第4図に示す線
図から明らかなように、良好な緩衝作用を得るために、
ひいてはそのつどの使用状態に良好に適合させるため
に、例えば自動車の内燃機関と伝達系との間にアイドリ
ング運転状態で生じるわずかな強さの回転振動のための
前緩衝器と、走行運転時の回転振動のための主緩衝器と
が設けられている。その場合、クラツチデイスクは前緩
衝器及び主緩衝器が共通の入力部及び出力部を有するよ
うに構成される。可変の摩擦緩衝作用を得るために、2
つの別個の摩擦装置が設けられており、その1つは、前
緩衝器の全運転範囲に合わせて設計され、他の1つは負
荷摩擦装置によつて形成されて主緩衝器の全運転範囲に
合わせて設計されている。その場合、負荷摩擦装置は主
緩衝器のばねと協働する。
本発明が解決しようとする問題点 この種のクラツチデイスクでは、前緩衝器作用範囲と
主緩衝器作用範囲とにわたつてそれぞれ同じ摩擦緩衝作
用が生じ、その結果、現代の内燃機関におけるように、
アイドリング回転数が低く、特に回転部分が軽量であ
り、回転均一度が高い場合には、この種のクラツチの使
用が制約される。
さらに、西独国特許第2318908号明細書によれば、比
較的硬いばね段に対置された負荷摩擦装置は、制御機構
がこれと協働する窓及びばね端部に対して適当な遊び代
を有していることによつて、前に位置する比較的軟いば
ね段の作用範囲内へずれ込んで作用する。この手段によ
れば同明細書第2図から明らかなように、押し負荷並び
に引張負荷中にばね特性曲線にオーバラップした非対称
的な摩擦ヒステリシスが生じる。その理由は、ずれ込ん
で作用する範囲における負荷摩擦装置の作用はトルク増
大の方向でのみ生じるからである。この種のクラツチデ
イスクによれば、自動車の伝達系の騒音問題並びに多く
の使用状態での耐用寿命の問題は解決されるが、特にア
イドリング範囲若しくは前緩衝器と主緩衝器との間の遷
移範囲については共振若しくは振動の抑制が良好に行な
われず、従つて、鳴動騒音及びラツセル音が回避されな
い。
そこで本発明の課題は、著しい騒音及び振動を排除
し、特にアイドリング範囲並びにアイドリングから走行
運転範囲への遷移範囲における騒音及び振動を減衰する
ことにある。本発明のその他の課題は、特別簡単かつ安
価にクラツチデイスクを製作し、かつその耐用寿命を高
めることにある。
問題点を解決するための手段 上記課題を解決した本発明の要旨は前緩衝器の出力部
と入力部との間に、前緩衝器のみ作用する第1の回転角
度範囲の少なくとも第1の部分範囲にわたつて作用せず
に第1の回転角度範囲のその他の部分範囲にわたつて作
用する、摩擦緩衝作用を生ぜしめる負荷摩擦装置が設け
られており、これは少なくとも1つの負荷摩擦部分を備
えており、この負荷摩擦部分が接触輪郭を介して前緩衝
器の少なくとも1つの蓄力部材と協働していることにあ
る。
本発明の作用 本発明手段によれば、クラツチデイスクの緩衝装置の
中立位置から出発して、まず、前緩衝器の作用範囲の第
1の部分範囲にわたつて引張方向及び又は押し方向で摩
擦緩衝作用がまつたく生じないか又は著しくわずかにし
か生ぜず、次いでこの部分範囲を越えた後に主緩衝器が
作動するまでは、特別に前緩衝器若しくはその蓄力部材
に合わせて規定された比較的高い摩擦緩衝作用が生じ
る。さらに本発明クラツチデイスクによれば、主緩衝器
の摩擦装置に無関係な可変の若しくは段階的な摩擦ヒス
テリシスが前緩衝器の作用範囲に生じる。
本発明の有利な実施態様によれば、前緩衝器の負荷摩
擦部分が、前記その他の部分範囲の少なくとも1部分セ
クタにわたつて、これと協働する力蓄部材によつて戻さ
れる。
前緩衝器が少なくとも2つのばね段を備え、負荷摩擦
装置が、前緩衝器の第2のばね段で作用する蓄力部材と
協働すると特に効果的である。その場合、負荷摩擦板は
適当に形成された輪郭部、例えば翼又は突出部等を介し
てこの蓄力部材に接触する。前緩衝器の負荷摩擦装置若
しくは負荷摩擦部分と協働する蓄力部材が、負荷摩擦装
置によつて生じるトルクに比して少なくとも均しいか又
は大きいトルクを負荷摩擦装置に生ぜしめるような予負
荷力を有しているのがよく、これによつて、負荷摩擦装
置若しくは負荷摩擦部分は、クラツチデイスクの非負荷
状態では前緩衝器の作用範囲内で常に規定された位置を
占める。通常運転温度においてかつアイドリングで回転
する熱い内燃機関において前緩衝器の第1のばね段が伝
達系のドラグトルク並びにオーバラツプされたトルク振
動と回転振動を減衰できるように前緩衝器が設計されて
いると有利である。
前緩衝器の負荷摩擦部分、例えば負荷摩擦板がたんに
アイドリング範囲でだけ作用すると特に有利である。換
言すれば、この負荷摩擦部分が、負荷範囲に相当する第
2の回転角範囲へ遷移するさいに架橋されるのが有利で
ある。
負荷摩擦装置が0.5乃至2.5Nm、有利にはオツト機関で
は0.7乃至1.6Nm、デーゼル機関では1.2乃至2.3Nmの摩擦
ヒステリシスを生ぜしめるように前緩衝器の負荷摩擦装
置が設計されていると特に効果的である。
本発明の別の実施態様によれば、負荷摩擦部分が、半
径方向で延びるアーム又は軸方向で曲げられた舌片のよ
うな制御ストツパを有しており、この制御ストツパはク
ラツチデイスクのその他の構成部分に衝突することによ
つて負荷摩擦装置の使用を規定する。
緩衝特性曲線に良好に適合させることができるよう
に、主緩衝器のために同様に少なくとも1つの負荷摩擦
装置を設けるのが効果的である。この負荷摩擦装置は効
果的には、主緩衝器が作用する第2の回動角範囲の第1
の部分範囲にわたつて作用せず、かつ第2の回転角範囲
のその他の部分範囲にわたつて作用する。
特に、前緩衝器の負荷摩擦装置が、負荷範囲に相当す
る第2の回転角範囲への遷移時に架橋されるようなクラ
ツチデイスクにおいては、クラツチデイスクの出力部
が、伝達系軸に取付けるための内部輪郭を備えたハブ部
分を形成しており、このハブ部分に前緩衝器のフランジ
並びに主緩衝器の内部輪郭を備えたフランジ部分若しく
はハブ部分が収容されており、かつこの内部輪郭を通し
て、クラツチデイスクの、付加的に外部輪郭を備えた出
力部が貫通しており、かつこの両方の輪郭を介して、フ
ランジ部分若しくはハブ部分とクラツチデイスクの出力
部若しくは前緩衝器のフランジとの間に相対運動が生
じ、かつ、その場合さらに、蓄力部材が各入力部の窓及
び各フランジの窓内に収容されていると特に効果的であ
る。このような構成のクラツチデイスクでは、前緩衝器
の入力部が、これのフランジの両側に配置された2つの
側板、要するにこのフランジの側部に接しかつ主緩衝器
の出力部を形成するフランジと回動不能な2つの側板に
よつて形成される。その場合、前緩衝器のフランジと主
緩衝器のフランジとの間に配置された側板が主緩衝器の
フランジにじかに接し、これによつて所望の軸方向のス
ペースが削減できると有利である。さらに、前緩衝器の
負荷摩擦装置が、一方の側板と前緩衝器のフランジとの
間に設けられ前緩衝器の少なくとも1つの蓄力部材と協
働する1つの負荷摩擦板と、この負荷摩擦板と回動不能
に他方の側板と前緩衝器のフランジとの間に配置された
摩擦板と、摩擦力を生ぜしめるために負荷摩擦板及び摩
擦板を予負荷する蓄力部材とを有しているのが効果的で
ある。負荷摩擦板と摩擦板との間の相対回動を阻止する
ために、少なくともいずれかの摩擦板が切欠を備え、こ
の切欠を通つて前緩衝器のハブフランジが貫通し、かつ
両方の摩擦板が軸方向でこの舌片を介して互いに支持さ
れると特に有利である。
クラツチデイスクの特別有利な構成では、前緩衝器の
負荷摩擦板が、主緩衝器のフランジと回動不能な側板
と、前緩衝器のフランジとの間に設けられる。要する
に、負荷摩擦板が空間的に前緩衝器のフランジと主緩衝
器のフランジとの間にも配置される。
特別安価な構成では、主緩衝器のハブフランジに接す
る側板が摩擦材又は滑り材から成り、これによつて側板
が前緩衝器のための蓄力部材の収容並びに前緩衝器の負
荷摩擦装置のための摩擦緩衝作用の発生にも役立てられ
る。主緩衝器のハブフランジに接する側板が、繊維強化
されることのできるプラスチツクから成るのが有利であ
る。
主緩衝器のハブフランジに接する側板と負荷摩擦板と
の間に負荷摩擦装置のための軸方向に作用する蓄力部材
が軸方向に設けられるのが有利である。この蓄力部材は
効果的には波形リングとして形成される。
クラツチデイスクの入力部、ひいては主緩衝器の入力
部がライニング支持板及び対向板によつて形成され、軸
方向でこれら両方の板の間に前緩衝器と主緩衝器のハブ
フランジとが収容されるのがクラツチデイスクの機能及
び構造の点で有利である。さらに、軸方向で、主緩衝器
のハブフランジとは逆の、前緩衝器の側に設けた側板
と、ライニング支持板又は対向板との間に蓄力部材、例
えば皿ばねが設けられるのが有利である。この皿ばね
は、クラツチデイスクの出力部を形成するハブ部分に収
容された構成部分を軸方向で緊張せしめる。
さらに、前緩衝器の負荷摩擦装置がクラツチデイスク
の引張範囲でのみ、要するに、内燃機関によつて駆動さ
れるクラツチデイスクの入力部がクラツチデイスクの出
力部を駆動する範囲でのみ作用するのが有利である。
実施例 第1図及び第2図に示すクラツチデイスクは前緩衝器
1及び主緩衝器2を備えている。これらはクラツチデイ
スクの出力部を形成するハブ3によつて支持されてい
る。ハブ3は内歯4を備えており、この内歯4を介して
ハブは詳しく図示しない伝動入力軸に回転不能に結合さ
れている。ハブ3はさらに外歯5を備えており、これは
主緩衝器2の出力部を形成するハブフランジ7の内歯6
と噛合つている。外歯5及び内歯6は周方向で噛合い遊
びを有しており、この遊びは前緩衝器1の回転角範囲に
相当している。ハブ3はさらにこれと回転不能に結合さ
れたハブフランジ8を備えており、このハブフランジは
前緩衝器1の出力部を形成している。ハブ3との回転不
能な結合のために、ハブフランジ8は内歯9を備えてお
り、この内歯9はハブ3の外歯5の減径した歯領域10に
適合している。この歯領域10が存在するために、外歯5
は端面11を形成しており、この端面にハブフランジ8が
軸方向で支持されている。
前緩衝器1の入力部は円板状のハブフランジ8の両側
に配置された2つのプレート12,13によつて形成されて
おり、このプレート12,13は差込確実結合部を介して半
径方向の間隔をおいて互いにかつ主緩衝器2のハブフラ
ンジ7に回転不能に結合されている。このことのため
に、ハブフランジ8によつてハブフランジ7から分離さ
れているプレート13はその外周面に主緩衝器2のハブフ
ランジ7の方向で軸方向に向けられた結合片14を備えて
おり、これはハブフランジ7の切欠7a内に突入してい
る。図示の実施例では、この切欠7aはハブフランジ7に
設けた主緩衝器のばねの収容のための切欠に接続されて
いる。結合片14は前緩衝器1のハブフランジ8を越えて
軸方向に延びており、かつそれぞれその自由端に狭い領
域14aを備えており、この狭い領域14aはそれぞれハブフ
ランジ7の切欠7a内に係合しておりかつ段部14bを形成
している。プレート13は結合片14のこの段部14bを介し
てプレート12の間挿下で軸方向でハブフランジ7に支持
されている。ハブフランジ7に軸方向でじかに接触して
いるプレート12はその外周部に切欠12aを備えており、
この切欠を通して結合片14の狭い領域14aが軸方向で突
入しておりかつ主緩衝器のハブフランジ7に対するプレ
ート12の回動を阻止すると同時に軸方向の移動を阻止し
ている。
クラツチデイスクもしくは主緩衝器2の入力部はライ
ニング支持板15ならびに軸方向間隔をおいて隔てボルト
16を介してこのライニング支持板15に回転不能に結合さ
れた対向板17を有している。隔てボルト16は軸方向にハ
ブフランジ7の切欠7bを貫通して延びている。ライニン
グ支持板15及び対向板17は半径方向でハブ3の外歯5と
オーバラツプしており、ライニング支持板15はさらに摩
擦リング18を介して半径方向で外周面19に回動可能に支
承されている。摩擦リング18の端面18aとハブフランジ
8もしくは外歯5との間には、予負荷された波形ばね20
が設けられており、これはライニング支持板15と回転不
能に結合された摩擦リング18に摩擦係合しているととも
に、ハブフランジ8を端面11の方向へ負荷しており、こ
れによつてハブフランジ8は減径した歯領域10上で軸方
向に保持されている。軸方向で対向板17とハブフランジ
7との間には、摩擦リング18が設けられている。この摩
擦リング21は半径方向内側に断面アングル形の付加部21
aを備えており、この付加部の半径方向の脚部は外歯5
に支持されている板と対向板17との間で緊縮されてい
る。対向板17と支持板5aとの間の摩擦リング21の付加部
21aの軸方向の締付けは外歯5の他方の側に設けられた
波形ばね20によつて確実にされている。
ライニング支持板15と対向板17との間の軸方向の隙間
には、主緩衝器のハブフランジ7と、これに回動不能に
結合されたプレート12及び13と、両プレート12,13の間
に設けられた板状のハブフランジ8とが配置されてい
る。前緩衝器1の両プレート12,13を半径方向で固定す
るために、プレート13とライニング支持板15との間に皿
ばね22が配置されており、これは半径方向外側でライニ
ング支持板15に支持されておりかつ半径方向内側でプレ
ート13をハブフランジ7へ向かつて負荷しており、これ
によつて結合片14はその段部14bを介してプレート12に
支持されており、かつこのプレートをハブフランジ7に
圧着している。皿ばね22はその外側領域に曲出し部22a
を備えており、これはライニング支持板15に皿ばね22を
回動不能に結合するためにライニング支持板15の切欠15
a内に係合している。摩擦緩衝を生ぜしめるために、皿
ばね22はその半径方向内側領域に丸味を有する成形部22
bを有しており、これは皿ばね22の予負荷力によつてプ
レート13に圧着されている。さらに皿ばね22の予負荷力
によつて、ハブフランジ7は対向板17へ向かつて押圧さ
れ、これによつて摩擦リング21はこの対向板17とハブフ
ランジ7との間で軸方向に緊縮されている。
互いに回動不能に結合されたライニング支持板15及び
対向板17(これらはクラツチデイスクの入力部を形成し
ている)と、主緩衝器2の出力部を形成しているハブフ
ランジ7との間には、ライニング支持板15及び対向板17
の窓23,24ならびにハブフランジ7の窓25内に収容した
ばね26の作用に抗して相対回動が可能である。
前緩衝器1の入力部を形成するプレート12,13と、前
緩衝器1の出力部を形成するハブフランジ8との間に
は、外歯5と内歯6との間の噛合い遊びに相応するある
程度の相対回動が可能であり、しかもこの相対回動はプ
レート12,13の窓27,28ならびにハブフランジ8の窓29内
に設けられたコイルばね30の作用に逆らつて生じる。
前緩衝器1はさらに負荷摩擦装置31を有しており、こ
れはハブフランジ7とハブ3との間で可能な回動角の部
分範囲にわたつてのみ有効である。この負荷摩擦装置31
は負荷摩擦板32を備えており、これは軸方向にハブフラ
ンジ8とプレート12との間に配置されており、かつハブ
フランジ8の他方の側に設けた摩擦板33を備えている。
この摩擦板33は負荷摩擦板32に回動不能に結合されてい
る。負荷摩擦板32は軸方向に曲げられた舌片34を備えて
おり、これはハブフランジ8の切欠35を回動の遊びをも
つて貫通しておりかつ、その端部は摩擦板33が軸方向で
舌片34に支持することができるように周方向に減寸され
ている。負荷摩擦板32と摩擦板33との回動不能な結合の
ために、舌片34の狭い終端領域34aが、摩擦リング33の
外周部に設けた適合する切欠33a内に係合している(第
5図参照)。
図示の実施例では、プレート12はプラスチツクもしく
は摩擦材または滑り材から成つており、それ故このプレ
ート12は前緩衝器のための摩擦緩衝作用を生ぜしめるた
めにも役立つ。軸方向でプレート12と負荷摩擦板32との
間には、予負荷された波形ばね36が設けられており、こ
れはプレート12をハブフランジ7へ向かつて負荷すると
ともに、負荷摩擦板32をハブフランジ7から離すように
押圧し、これによつて摩擦板33はプレート13に締付けら
れる。波形ばね36によつて生じた力は皿ばね22によつて
生じた力に比して小さい。
負荷摩擦板32はその外周部に半径方向に向いた部分37
を備えており、この部分に切欠38が設けられており、こ
の切欠は前緩衝器1の第2のばね段を形成するばね30を
収容するのに役立つ。
第2図からわかるように、ばね30は2つのグループの
ばね30aと30bとに区分されており、ばね30aは前緩衝器
の第1のばね段のために、ばね30bは前緩衝器1の第2
のばね段のために付加的に設けられている。
同様に、ばね26は2つのグループのばね26a,26bに分
けられており、ばね26aは主緩衝器2の第1のばね段の
ために、かつばね26bは主緩衝器2の第2のばね段のた
めに付加的に設けられている。
ばね30aはプレート12,13ならびに板状のハブフランジ
8の窓27a,28aならびに29a内に収容されており、これら
の窓は周方向で同じ寸法を有しており、従つてクラツチ
デイスクの休止位置からハブ3に対してライニング支持
板15が相対的に回動すると、このばね30aはただちに応
動する。さらにばね30aは負荷摩擦板32の窓38a内にそれ
ぞれ収容されており、この窓38aは周方向で窓27a,28a,2
9aの寸法より大きな寸法を有しており、従つて前緩衝器
1の少なくとも第1のばね段においては負荷摩擦板32に
接触しない。ばね30bはプレート12,13の同寸法の窓27b,
28bならびに板状のハブフランジ8の比較的大きな窓29b
内に収容されている。それぞればね30bを収容する負荷
摩擦板32の窓38bの周方向の寸法は窓27b,28bの寸法に相
応している。
主緩衝器2の第1のばね段を形成している、摩擦クラ
ツチの第3のばね段は、ばね26aによつて形成されてお
り、これは周方向で見てライニング支持板及び対向板17
ならびにハブフランジ7の同寸法の窓23a,24a,25a内に
配置されている。
ばね26bはライニング支持板15及び対向板17の同寸法
の窓23b,24b内に収容されており、さらにこれらの窓に
対して周方向で大きな、ハブフランジ7の窓25b内にも
配置されている。
次に、第2図及び第5図を参照して本実施例のクラツ
チデイスクの機能を説明する。第2図における符号39は
引張方向、要するにモータによつて駆動された入力部
(15+17)が、ハブ3によつて形成された出力部を駆動
する方向を示す。符号40は押し方向を示す。
ハブ3に対するライニング支持板15及び対向板17の引
張方向39または押し方向40での相対回動時にばね30aが
まず作用する。何故ならばプレート12,13及びハブフラ
ンジ8の窓27a,28a,29aが周方向で同じ寸法を有するか
らである。この設計に基づいて、ハブ3をライニング支
持板15及び対向板17に関連して規定された零位置にもた
らすためにばね30aが役立てられる。
第2図に示したクラツチデイスクの休止位置から出発
して、ライニング支持板15及び対向板17がハブ3もしく
はこれと回転不能に結合されたハブフランジ8に対して
相対的に回動角A1だけ引張方向39に回動した際にまたは
押し方向40でB1だけ回動した際に、ばね30bはばね30aに
対して付加的に作用を開始する。何故ならば、ハブフラ
ンジ8の窓29bの縁41が引張方向39で回動角A1だけ回動
するとプレート12,13の窓27b,28b内に配置されたばね30
bが縁41に係合するからである。同様に、縁42は押し方
向40で回動角B1だけ回動するとばね30bに作用する。引
き続き、引張方向39で回動角A2または押し方向40で回動
角B2だけ回動すると、ハブフランジ7の内歯6がハブ3
の外歯5に接触し、これによつて回動角範囲A3が引張方
向でかつ回動角範囲B3が押し方向で制限されかつ主緩衝
器2のそれ以上の回動時に作用する。
引張方向39で回動角範囲A3ならびに押し方向40で回動
角範囲B3を上回つた回動が生じると、ハブフランジ7は
ハブ3に対して停止し、かつ、クラツチデイスクの入力
部を形成するライニング支持板15及び対向板17がハブフ
ランジ7に対して相対的にひいてはハブ3を介して回動
し、その結果、主緩衝器の第1のばね段を形成するばね
26aがまず引張方向39で回動角範囲A4及び押し方向40で
回動角範囲B4にわたり作用する。この回動角範囲A4もし
くはB4以上の相対回動が生じると、ばね26bはばね26aに
対して付加的に、要するにばね26aに対してパラレルに
作用する。何故ならば、ハブフランジ7の窓25bの縁43
がライニング支持板15及び対向板17に対して相対的に回
動角範囲A4だけ回転すると、ライニング支持板15及び対
向板17の窓23b,24b内に配置されたばね26bに接触するか
らである。同様に、縁44は回動角範囲B4だけ回動すると
ばね26bに作用する。引張方向39で回動角範囲A5もしく
は押し方向40で回動角範囲B5を有する、主緩衝器2の第
2のばね段は隔てボルト16がハブフランジ7の切欠7bの
端部輪郭45もしくは46に衝突することによつて制限され
る。この衝突によつて同時に、引張方向39での最大の回
転角範囲A6ならびに押し方向40での回転角範囲B6が制限
される。
第2図に示す休止位置からライニング支持板15及び対
向板17が引張方向または押し方向で回動すると、まず摩
擦リング18及び21aによる摩擦が生じる。何故ならば、
ライニング支持板15及び対向板17ならびにハブフランジ
7の同寸法の窓23a,24a,25a内に配置されたばね26aの存
在によつて、比較的高いばね力によつてライニング支持
板15、対向板17ならびにハブフランジ7が同期してハブ
3に対して相対的に回動するからである。摩擦リング18
及び21aによつて生じた摩擦は極めてわずかな強度を有
するばね30aに適合して規定される。このばね30aは前緩
衝器の第1のばね段を形成している。この摩擦は極めて
わずかであり、回動角範囲A1及びB1にわたつてのみ作用
する。回動角範囲A1もしくはB1以上の相対回動が生じる
と、負荷摩擦板32の舌片34が引張方向39ではストツパ縁
47にかつ押し方向40ではストツパ縁48に接触し、その結
果負荷摩擦板32ひいては摩擦板33が前緩衝器1のハブフ
ランジ8に対して固定される。ハブフランジ8に対する
負荷摩擦板32及び摩擦板33のこの固定によつて、この負
荷摩擦板32及び摩擦板33はハブフランジ7ひいてはこれ
に固定的に結合された部分特に前緩衝器の入力部分を形
成する、両プレート22,23の部分に対して相対的に回動
する。この回動はハブフランジ7の内歯6がハブ3の外
歯5に接触するまで行なわれる。引張方向では回動角範
囲A2及び押し方向では回動角範囲B2に相当するこの回動
中に、比較的大きな摩擦トルクが生じる。この摩擦トル
クはこの回動角範囲A2及びB2内で作用する前緩衝器のば
ね28a,28bに合わせて規定される。この回動角範囲A2及
びB2内で有効な摩擦トルクは摩擦リング18,21aならびに
負荷摩擦装置31によつて生じた摩擦トルクの追加によつ
て生じる。
前緩衝器1の回動角範囲A3もしくはB3を上回る相対回
動が生じると、負荷摩擦装置31は架橋されてそれ以上は
作用しない。
引張方向39における回動角範囲A4及びA5ならびに押し
方向40における回動角範囲B4及びB5にわたつて、摩擦リ
ング21及び皿ばね22によつて規定された摩擦緩衝作用が
生じる。この摩擦緩衝作用は主緩衝器のばね26a,26bに
合わせて規定される。主緩衝器2の回動角範囲にわたつ
て作用する摩擦緩衝作用は、前緩衝器範囲において負荷
摩擦装置31によつて生じる摩擦緩衝作用に比して著く大
きい。主緩衝器範囲内に存在する摩擦ヒステリシスは前
緩衝器1の負荷摩擦装置31によつて生じる摩擦ヒステリ
シスの数倍であり、これは第6図には示されていない。
負荷摩擦装置31が0.5と2.5Nmのオーダの摩擦ヒステリシ
スXを生ぜしめるのが効果的であり、その場合、オツト
ー機関ではこのヒステリシスが0.7と1.6Nmの間、デイー
ゼル機関では1.2と2.3Nmとの間にあるのが効果的であ
る。さらに、クラツチデイスクの前緩衝器1の第1のば
ね段を形成する回動角範囲A1もしくはB1においては、摩
擦リング18,21によつて生じる摩擦ヒステリシスはオツ
トー機関では0.7Nm、デイーゼル機関では1.2Nmに比して
小さいと効果的である。
負荷摩擦装置31と協働するばね30bはプレート12,13の
窓27b,28b内に予負荷力をもつて組み込まれる。この予
負荷力は、ばね30bによつて生じる戻しトルクが負荷摩
擦装置31によつて生じる摩擦トルクと少なくとも同じ大
きさになるように選ばれる。このようにすれば、回動角
範囲A2,B2全体にわたつて負荷摩擦装置31がばね30bの圧
縮時ならびに負荷軽減時にその有効性を保つ。要する
に、ばね30bの予負荷力によつて、負荷摩擦装置31が常
に規定された休止位置を占めることが確実となる。
しかし、多くの使用例では、負荷摩擦板もしくは負荷
摩擦装置と協働するばね、本実施例ではばね30bが前緩
衝器の回動角の部分範囲にわたつてまたは回動角範囲A2
及びB2の少なくとも部分範囲にわたつて負荷摩擦装置の
負荷摩擦板に負荷摩擦装置の摩擦トルクに比して小さな
戻しトルクを作用するのが有利である。このようにすれ
ば、前緩衝器内の突然的な摩擦上昇が生じない。このこ
とは多くの場合共振現象を仰制するために効果的であ
る。
さらに、負荷摩擦装置31が引張範囲A6もしくは引張方
向39でのみ例えば回動角範囲A2にわたつて作用するのが
有利である。このことのためには、押し方向40で舌片34
と切欠35との間に、第6図に示す少くとも回動角範囲B3
に相応する遊びを設けるだけでよい。
本発明の効果 本発明のクラツチデイスクによれば、しばしば自動車
において伝達系の冷寒時及び内燃機関のアイドリング状
態において生じるラツセル音が抑制される。このラツセ
ル音は特に伝達系のドラグモーメントが、前緩衝器によ
つて伝達される最大トルクの大きさに相当する範囲内に
あるときに生じる。この条件は自動車では伝達系の冷寒
状態及び内燃機のアイドリング状態において多くの場合
満たされる。他面においてラツセル音の原因は、前述の
条件が存在する場合、不均一度若しくは角速度変化若し
くはトルク変動によつて前緩衝器の作用範囲が越えら
れ、これによつて、著しく大きなばね強さを有する主緩
衝器が使用され、この主緩衝器がアイドリング時に生じ
るトルク変動に対して硬い、要するに非弾性的なストツ
パとして作用することに求められる。主緩衝器の1時的
な使用によつて、前緩衝器の回動量を制限する部分間に
ほぼ非弾性的な衝撃若しくは衝突が生じ、これによつて
これら部分間に反跳若しくは反跳衝撃が生じる。前緩衝
器の回転量を制限するこれら部分間のこの衝突及び反跳
によつて、クラツチデイスクの出力部に回動不能に結合
された伝達系入力軸が回転振動を行ない、これによつ
て、伝達系内で噛合つている歯の間に存在する遊びによ
つて、歯面の離反及び衝突のさいにラツセル音が生じ
る。
前緩衝器のための、両回転方向で作用することのでき
る本発明に基づく負荷摩擦装置によれば、主緩衝器のす
でに述べたような使用に基づいて生じる反跳が緩衝若し
くは減衰される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の縦断面図、第2図は第1図
の矢印Zの方向から見た部分破断端面図、第3図は第1
図のIII-III線に沿つた部分断面図、第4図は第1図の
符号Yで示す一点鎖線の円で囲つた部分の拡大図、第5
図の第1図のV−V線に沿つた部分断面図及び第6図は
本発明クラツチデイスクの回動角とトルクとの関係を示
す線図である。 1……前緩衝器、2……主緩衝器、3……ハブ、4……
内歯、5……外歯、5a……支持板、6……内歯、7,8…
…ハブフランジ、7a,7b……切欠、9……内歯、10……
歯領域、11……端面、12,13……プレート、12a……切
欠、14……結合片、14a……狭い領域、14b……段部、15
……ライニング支持板、15a……切欠、16……隔てボル
ト、17……対向板、18……摩擦リング、18a……端面、1
9……外周面、20……波形ばね、21……摩擦リング、21a
……付加部、22……皿ばね、22a……曲出し部、22b……
成形部、23,24,25,23a,24a,25a,23b,24b,25b……窓、26
……ばね、26a,26b……ばね、27,28,29……窓、27a,28
a,29a,27b,28b,29b……窓、30……コイルばね、30a,30b
……ばね、31……負荷摩擦装置、32……負荷摩擦板、33
……摩擦板、33a……切欠、34……舌片、34a……終端領
域、35……切欠、36……波形ばね、37……部分、38……
切欠、38a,38b……窓、39……引張方向、40……押し方
向、43……縁、45,46……端部輪郭、47,48……ストツパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルードルフ・ヘネマン ドイツ連邦共和国オツタースヴアイア ー・シユヴアルツヴアルトシユトラーセ 44 (56)参考文献 特開 昭59−166724(JP,A) 実開 昭59−43721(JP,U) 実開 昭59−147925(JP,U)

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特に自動車のためのクラッチディスクであ
    って、前緩衝器と主緩衝器とを備えており、前緩衝器が
    第1の角度範囲でのみ作用し、主緩衝器が第1の角度範
    囲を経たのち第2の角度範囲にわたって作用し、かつ、
    各緩衝装置のために、そのそれぞれの入力部と出力部と
    の間で作用する蓄力部材及び摩擦手段をそれぞれ設ける
    ことができる形式のものにおいて、前緩衝器(1)の出
    力部(8)と入力部(12,13)との間に、前緩衝器のみ
    作用する第1の回転角度範囲(A3,B3)の少なくとも第
    1の部分範囲(A1,B1)にわたっては作用せずに第1の
    回転角度範囲(A3,B3)の別の部分範囲(A2,B2)にわた
    って作用して摩擦緩衝作用を生ぜしめる負荷摩擦装置
    (31)が設けられており、該負荷摩擦装置は負荷摩擦板
    (32)のような少なくとも1つの負荷摩擦部分を備えて
    おり、この負荷摩擦部分が切欠窓状の接触輪郭(38b)
    を介して前緩衝器(1)の少なくとも1つの蓄力部材
    (30b)と協働するようになっており、しかも前記前緩
    衝器(1)の蓄力部材(30)と主緩衝器(2)の蓄力部
    材(26)とが異なった直径上に配置されていることを特
    徴とする、クラッチディスク。
  2. 【請求項2】出力部と、主緩衝器段に前置された緩衝器
    段の少なくとも1つの入力部との間に負荷摩擦装置が設
    けられている、特許請求の範囲第1項記載のクラッチデ
    ィスク。
  3. 【請求項3】主緩衝器が作用することのない第1の回転
    角度範囲の少なくとも第1の部分範囲(A1,B1)にわた
    って作用しかつ前記第1の回転角度範囲の別の部分範囲
    (A2,B2)にわたって作用して摩擦緩衝作用を生ぜしめ
    る負荷摩擦装置が設けられており、該負荷摩擦装置が、
    負荷摩擦板(32)のような少なくとも1つの負荷摩擦部
    分を備えており、この負荷摩擦部分が切欠窓状の接触輪
    郭(38)を介して前緩衝器の少なくとも1つの蓄力部材
    と協働するようにした、特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載のクラッチディスク。
  4. 【請求項4】前緩衝器(1)の負荷摩擦部分(32)が、
    前記別の部分範囲(A2,B2)の少なくとも部分セクタに
    わたって、これと協働する蓄力部材(30b)によって戻
    される、特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれ
    か1項記載の記載のクラッチディスク。
  5. 【請求項5】前緩衝器(1)が少なくとも2つのばね段
    (A1,A2;B1,B2)を有している、特許請求の範囲第1項
    から第4項までのいずれか1項記載のクラッチディス
    ク。
  6. 【請求項6】負荷摩擦装置(31)が前緩衝器(1)の第
    2のばね段(A2,B2)内で作用する、特許請求の範囲第
    5項記載のクラッチディスク。
  7. 【請求項7】前緩衝器(1)の負荷摩擦部分(32)が単
    にアイドリング範囲(A3,B3)でのみ作用する、特許請
    求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項記載のク
    ラッチディスク。
  8. 【請求項8】前緩衝器(1)の負荷摩擦装置(31)が、
    0.5乃至2.5Nmの摩擦ヒステリシス(X)、しかもオット
    ー機関では0.7乃至1.6Nm、またディーゼル機関では1.2
    乃至2.3Nmの摩擦ヒステリシスを生ぜしめる、特許請求
    の範囲第1項から第7項までのいずれか1項記載のクラ
    ッチディスク。
  9. 【請求項9】負荷摩擦部分(32)が、負荷摩擦装置(3
    1)の作用開始を規定する制御ストッパ(34)を有して
    いる、特許請求の範囲第1項から第8項までのいずれか
    1項記載のクラッチディスク。
  10. 【請求項10】主緩衝器(2)のための少なくとも1つ
    の負荷摩擦装置が設けられている、特許請求の範囲第1
    項から第9項までのいずれか1項記載のクラッチディス
    ク。
  11. 【請求項11】主緩衝器(2)の負荷摩擦装置が第2の
    角度範囲の第1の部分範囲にわたって作用せずに、この
    第2の角度範囲のその他の部分範囲にわたって作用す
    る、特許請求の範囲第10項記載のクラッチディスク。
  12. 【請求項12】クラッチディスクの出力部が、伝動軸に
    取付けるための内部輪郭を備えたハブ部分から成り、こ
    のハブ部分には前緩衝器のフランジ並びに主緩衝器の内
    部輪郭を備えたフランジ部分もしくはハブ部分が回動不
    能に受容されており、クラッチディスクの付加的に外部
    輪郭を備えた出力部が前記内部輪郭を貫通して延在して
    おり、かつ、この両輪郭を介して主緩衝器のフランジ部
    分もしくはハブ部分がクラッチディスクの出力部に対し
    て相対運動可能であり、蓄力部材が各入力部及び各フラ
    ンジの窓内に収容されており、前緩衝器(1)のフラン
    ジ(8)の両側に配置され、主緩衝器(2)の出力部
    (7)を形成するフランジと回動不能な2つの側板(1
    2,13)によって形成されている、特許請求の範囲第1項
    から第11項までのいずれか1項記載のクラッチディス
    ク。
  13. 【請求項13】前緩衝器(1)のフランジ(8)と主緩
    衝器(2)のフランジ(7)との間に配置された側板
    (12)が主緩衝器(2)のフランジ(7)に直かに接触
    している、特許請求の範囲第1項から第12項までのいず
    れか1項記載のクラッチディスク。
  14. 【請求項14】前緩衝器(1)の負荷摩擦装置(31)
    が、一方の側板(12)と前緩衝器(1)のフランジ
    (8)との間に設けられ前緩衝器(1)の少なくとも1
    つの蓄力部材(30b)と協働する1つの負荷摩擦板(3
    2)と、この負荷摩擦板(32)と回動不能に他方の側板
    (13)と前緩衝器(1)のフランジ(8)との間に配置
    された少なくとも1つの摩擦板(33)と、摩擦を生ぜし
    めるために負荷摩擦板(32)と摩擦板(33)とを緊縮す
    る蓄力部材(36)とを有している、特許請求の範囲第1
    項から第13項までのいずれか1項記載のクラッチディス
    ク。
  15. 【請求項15】負荷摩擦板(32)と摩擦板(33)との間
    の相対回動を阻止するために、少なくともそのいずれか
    一方が舌片(34)によって前緩衝器(1)のハブフラン
    ジ(8)を貫通しており、かつ、負荷摩擦板(32)と摩
    擦板(33)とが軸方向でこの舌片(34)を介して互いに
    支持されている、特許請求の範囲第1項から第14項まで
    のいずれか1項記載のクラッチディスク。
  16. 【請求項16】前緩衝器の負荷摩擦板(32)が、主緩衝
    器(2)のフランジ(7)と回転不能な側板(12)と、
    前緩衝器(1)のフランジ(8)との間に設けられてい
    る、特許請求の範囲第1項から第15項までのいずれか1
    項記載のクラッチディスク。
  17. 【請求項17】主緩衝器(2)のハブフランジ(7)に
    接する側板(12)が摩擦板又は滑り材(12)から成る、
    特許請求の範囲第1項から第16項までのいずれか1項記
    載のクラッチディスク。
  18. 【請求項18】主緩衝器(2)のハブフランジ(7)に
    接した側板(12)がプラスチックから成る、特許請求の
    範囲第1項から第17項までのいずれか1項記載のクラッ
    チディスク。
  19. 【請求項19】軸方向で、主緩衝器(2)のハブフラン
    ジ(7)に接する側板(12)と負荷摩擦板(32)との間
    に、負荷摩擦装置(31)のための軸方向で作用する蓄力
    部材(36)が設けられている、特許請求の範囲第1項か
    ら第18項までのいずれか1項記載のクラッチディスク。
  20. 【請求項20】軸方向で作用する蓄力部材が波形リング
    (36)から成る、特許請求の範囲第19項記載のクラッチ
    ディスク。
  21. 【請求項21】クラッチディスクの入力部がライニング
    支持板及び対向板(15,17)によって形成されており、
    軸方向でこれらの間に、前緩衝器(1)と、主緩衝器
    (2)のハブフランジ(7)とが収容されている、特許
    請求の範囲第1項から第20項までのいずれか1項記載の
    クラッチディスク。
  22. 【請求項22】軸方向でハブフランジ(8)の、主緩衝
    器(2)のハブフランジ(7)とは逆の側に設けた側板
    (13)と、ライニング支持板又は対向板(15)との間
    に、皿ばねが設けられている、特許請求の範囲第1項か
    ら第21項までのいずれか1項記載のクラッチディスク。
  23. 【請求項23】前緩衝器(1)の負荷摩擦装置(31)が
    引張り範囲(A6)でのみ作用する、特許請求の範囲第1
    項から第22項までのいずれか1項記載のクラッチディス
    ク。
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