JPS60109635A - 回転衝撃を受容若しくは補償するための減衰装置 - Google Patents

回転衝撃を受容若しくは補償するための減衰装置

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Publication number
JPS60109635A
JPS60109635A JP22233384A JP22233384A JPS60109635A JP S60109635 A JPS60109635 A JP S60109635A JP 22233384 A JP22233384 A JP 22233384A JP 22233384 A JP22233384 A JP 22233384A JP S60109635 A JPS60109635 A JP S60109635A
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JP
Japan
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damping device
damping
friction
rotation speed
rotating
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Pending
Application number
JP22233384A
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English (en)
Inventor
パウル・マウハー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
Original Assignee
LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
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Publication date
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Publication of JPS60109635A publication Critical patent/JPS60109635A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/131Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
    • F16F15/13128Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses the damping action being at least partially controlled by centrifugal masses

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  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、減衰ユニットの作用に抗して互いに限定的に
回動可能な、互いに同軸的に配置された少なくとも2つ
の回転質量体によって、回転衝撃、特に内燃機関のトル
ク変動を受容若しくは補償するための減衰装置であって
、前記少なくとも2つの回転質量体のうちの一方が内燃
機関に結合可能であって、他方が伝動装置の入力部に結
合可能である形式のものに関する。
先行の技術 このような形式の減衰装置は例えばドイツ連邦共和国特
許出願公開第2926012号より公知である。この公
知の減衰装置においては、互いに回動可能な2つの回転
質量体の間の減衰作用か、コイルばねの形状の力貯え装
置及び、この力貯え装置に対して平行に作用する摩擦減
衰装置によって行なわれるようになっている。
また、このような減衰装置においては力貯え装置の配置
形式に基づいて、2つの回転質量体間のねじり抵抗は、
小さいねじり角度のためには非常に小さく、しかも力貯
え装置が緊締されているために2つの回転質量体間の相
対的なねじれが犬ぎく1よるにつれて次第に大きくなる
。この場合、力貯え装置に対して並列に接続された摩擦
減衰装置の減衰作用は一定に保たれる。
また、このような減衰作用を備えた駆動システムにおい
ては、共振が生じた時に、その臨界基本振動数若しくは
臨界回転数は、内燃機関の運転時に生じる可能な限り低
い回転数の点火周期頻度よりも下にある。
しかしながら、内燃機関の始動時及び運転停止時におい
ては多くの場合、臨界回転数若しくは臨界回転数範囲は
十分早く通過しないので、2つの回転質量体間には、こ
れら2つの回転質量体間に生じる励振力に基づいて比較
的大きい相対振動衝撃が形成される。この大きい相対振
動衝撃によって生ぜしめらる交換トルクによって、2つ
の回転質量体間に設けられた減衰装置は、これら2つの
回転質量体間に場合によっては設けられている剛性なス
トッパが操作されるまで押しやられる。この状態におい
ては、2つの回転質量体間に設けられた減衰装置は、そ
の作用、すなわち衝撃を妨げるか若しくは減衰する作用
をもはや満たさない。
固いストッパに突き当ると、不都合で聞き逃がすことの
できない衝撃負荷が生じる。この衝撃負荷はこのような
駆動システムを車両の快適度を低下させ、内燃機関及び
連結された伝動装置のシャフト及び軸受は部をも妨害す
る。
本発明の課題は、以上述べたような欠点を取り除き、内
燃機関の始動時及び運転停止時並びに通常運転中におけ
る高い共振衝撃を避けることができるような減衰装置を
提供することである。さらに、この減衰装置を特に簡単
にかつ安価な製造費用で製造可能にすることである。
この課題を解決した本発明によれば、2つの能に構成さ
れている。
作用 本発明の手段によれば、例えば無負荷回転数を下回るよ
うな低い回転数においては、2つの回転質量体間のねじ
り抵抗が比較的大きく、これに対して例えば無負荷回転
数に達するか若しくはこれを越えると減衰装置は通常形
式で作用する。つまり、2つの回転質量体間のねじり抵
抗は、小さいねじり角度のためには小さく、回転質量体
間の相対回動が増大するにつれて増大する。また、本発
明の手段によれば、例えば無負荷回転数を下回る低い回
転数においては比較的大ぎいねじり抵抗が存在するので
、2つの回転質量体間の振動は抑圧される。低回転数時
におけるねじり抵抗は種種異なる形式で高められる。ま
た2つの回転質量体間のねじれに抵抗する、例えば付加
的な減衰装置及び/又は摩擦減衰部材を接続することが
できる。このような減衰部材を接続することによって、
システムは離調させられるか若しくはシステムの個有振
動数は、迅速に通過するか又は絶対に達することのない
回転数範囲にずらされる。
実施態様 2つの回転質量体間のねじり抵抗が遠心力に関連して制
御可能であれば有利である。この場合、回転数が増大す
るにつれてねじり抵抗若しくは減衰作用は減少する。ま
た、大くの場合、ねじり抵抗若しくは減衰作用が連続的
に減衰するように、つまり次第に行なわれるようになっ
ていれば有利である。しかしながら、ねじり抵抗若しく
は減衰作用が突発的に減少するように、つまり急激に減
少されるようになっていてもよい。このような急激な減
少は、2つの回転質量体間で作用するロック装置が所定
の回転数を下回ると減衰ユニットをロックするようにな
っていることによって得られる。つまり減衰装置はブリ
ッジされ、所定の回転数に相当する回転数を上回った時
に減衰ユニットが急激にロック解除されるか若しくは解
放されることによって得られる。このような手段によれ
ば、所定の回転数を下回わると、若しくは所定の回転数
まで、2つの回転質量体は事実上互いに結合されて、通
常形式のはずみ車として作用する。
減衰作用が無負荷回転数を上回る回転数で減少するよう
になっていれば、多くの使用例において使用することが
できる。しかしながら、別の使用例においては、減衰装
置を次のように設計する必要がある。つまり、減衰作用
が、無負荷回転数を下回る回転数範囲の下側で高く、無
負荷回転数を回転数範囲を越えると減少するように設計
する必要がある。
また、無負荷回転数の値のほぼ80%に達するまで、減
衰作用が高くなるようになって℃・るとよい。この場合
、多くの使用例において、減衰作用が、無負荷回転数の
20%から80%までの間、有利には30%から70%
までの間の無負荷回転数値若しくは範囲で高くなるよう
になっていると有利である。
特に有利には、2つの回転質量体間のねじり抵抗の上昇
が、所定の回転数を下回ると接続される付加的な減衰装
置によって行なわれるようになっている。
しかしながらねじり抵抗の増大は、回転数質量体がロッ
ク装置を介して〃いにしっかりと接続可能であることに
よっても得られる。
多くの使用例において、遠心力に関連してしゃ断可能な
付加的な減衰ユニットが摩擦減衰装置であれば有利であ
る。このような形式の摩擦減衰装置は有利には、減衰ユ
ニットが、一方の回転質量体に不動に結合された少なく
とも1つの第1の摩擦部材と、前記一方の回転質量体に
対して相対的に可動な少なくとも1つの第2の摩擦部材
とを有しており、これらの摩擦部材が互いに摩擦接続し
ており、他方の回転質量体に、遠心力作用を受けて移動
可能でかつ所定の回転数を下回ると前記第2の摩擦部材
にロックされる少なくとも1つのロック部材が設けられ
ている。また、このようなロック部材は有利には周方向
に延びる板ばねに固定されていて、この板ばね自体が前
記他方の回転質量体にヒンジ結合されている。互いにロ
ックしようとする構造部材に高い負荷がかかるのを避け
るために、板はねは有利には周方向でやや弾性的、つま
りフレキシブルである。また、第2の摩擦部材が外周部
でロック部材用の多数の係止装置を有しているとよい。
本発明のさらに別の実施態様によれば、有利には、回転
質量体の1つに、遠心力作用を受けて外側へ移動可能で
かつ他方の回転質量体に設けられた係止装置から係止解
除される少なくとも1つのロック部材が不動に設けられ
ている。
実施例 次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明する。
第1図及び第2図に示した、回転衝撃を受容若しくは補
償するための減衰装置ははずみ車2を有している。この
はずみ車2は2つの回転質量体3,4に分割されている
。−万の回転質量体3は、詳しく図示していない内燃機
関のクランク軸5に固定ねじ6を介して固定されている
他方の回転質量体4には、詳しく図示していないねじを
介して摩擦カップリング7が固定されている。この摩擦
カップリング7の抑圧プレート8と回転質量体4との間
にはカップリング円板9が設けられている。このカップ
リング円板9は、詳しく図示していない伝動装置の入力
軸10に受容されている。摩擦カップリング7の抑圧プ
レート8はカップリング力・ζ−11で旋回可能に支承
されたさらばね12によって回転質量体4に向かって負
荷されている。摩擦カップリング7を操作することによ
って、回転質量体4及びひいてははずみ車2はカップリ
ング円板9を介して入力軸10に対して連結及び連結解
除される。
2つの回転質量体3と4との間には減衰ユニット13が
設けられており、この減衰ユニット13は2つの回転質
量体が相対的に回転するのを妨げる。
2つの回転質量体3,4は軸受け14を介して互いに相
対的に回動可能に支承されている。
軸受け14ばころがり軸受け15より成っている。ころ
がり軸受け15の外側の軸受はリング15aは回転質量
体4の受容孔16内に受容されていて、内側の軸受はリ
ンダ151)は、クランク軸5とは反対側に向けられた
、回転質量体3の付加部18のショルダ17に受容され
ている。ころがり軸受け15は金属薄板成形部19によ
って回転質量体3のショルダ17に保持されている。金
属薄板成形部19はリベット止め20を介して回転質量
体3に結合されていて、半径方向に延びる外側の縁部範
囲19aが内側の軸受はリング15bを回転質量体3若
しくはショルダ17に向けて押しつけている。
減衰ユニット13はコイルばね21の形状の力貯え装置
と、ばね21を減衰するための、若しくは回転質量体3
44間の振動を減衰するための摩擦部材22とを有して
いる。図面では、前記コイルばね21のうちの1つだけ
が図示されている。
減衰ユニット130入力部は2つの円板23゜24によ
って形成されている。これらの円板23.24はスペー
サピン25を介して軸方向で間隔を保って互いに不動に
結合されている。
円板24はその外周部で半径方向に延びるアーム24b
を有しており、このアーム241〕は、回転質量体3の
円環状の半径方向の突起部27の端面26で支えられて
いて、この位置でリベット28によって固定されている
。2つの円板23と24との間には、フランジ状の構造
部分が配置されており、この構造部分は、減衰ユニット
13の出力部29を形成している。この出力部29はそ
の外周部で半径方向に延びる張出部30を有しており、
この張出部30は、2つの円板23と24との間に延び
る出力部の範囲31に対して軸方向でずらされている。
半径方向の張出部30は回転質量体4の端面32で支え
られていて、ここでリベット止め33を介して回転質量
体4に固定されている。半径方向の張出部30と半径方
向のアーム24bとは、はずみ車2の周方向で見て互い
に角度がずらされている。
円板23と24並びに出力部29には切欠き23a 、
24a並びに29aが設けられており、これらの切欠き
23a 、24a並びに29a内には減衰ユニット13
のコイルばね21が受容されている。この場合、切欠き
23a、24a及び29a並びにこれらの切欠き内に設
けられたコイルばね21は減衰ユニット13の外周で見
て、多段階の減衰特性曲線が形成されるように配置され
かつ構成されている。図示の実施例では、コイルばね2
1と協働する摩擦部材22はさらばね状の構造部によっ
て形成されていて、このさらばね状の構造部は円板24
と出力部29との間で緊締されている。さらに出力部2
9は円弧状の切欠き29bを有しており、この切欠き2
9b内にスペーサピン25が突入している。
2つの回転質量体3と4との間の相対的な回動は、スペ
ーサピン25が円弧状の切欠き29bの両路端範囲に突
き当ることによって制限されている。
内燃機関の始動時及び停止時において、つまり、内燃機
関の無負荷回転数以下の回転数において、励振力に基づ
いて2つの回転質量体3と4との間に大きい振動衝撃が
形成されるのを避けるために、2つの回転質量体3と4
とを互(・に不動に結合するロック装置34が設げられ
ている。このロック装置34は少なくとも1つのロック
部材35を有しており、このロック部材35は回転質量
体30半径方向孔36内で半径方向でしゆう動可能にガ
イドされている。ロック部材35はコイルばね37の形
状の力貯え装置によって半径方向内側に負荷されていて
、その内側の終端範囲35aが、減衰ユニット13の出
力部29の外周部に形成された凹部38に係合している
。力貯え装置若しくはコイルばね37はロック部材35
の切欠き39内に受容されていて、半径方向外側で、孔
36を閉じる栓40に支えられている。ばね37は次の
ように設計されている。つまり、はずみ車2が回転する
際にロック部材35によって十分な遠心力が得られ、ひ
いては無負荷回転数に達する前に減衰ユニット13が、
ロック部材35が凹部38から係合解除することによっ
て解放されるように設計されている。この場合、ばね3
7は、内燃機関の始動時に減衰ユニット13が無負荷回
転数の値の少なくとも80%に達するまでロックされる
ように、つまり効力を発揮しないように設計されている
内燃機関の運転停止時に、はずみ車2の回転数が減少し
、ひいてはロック部材35の遠心力が減少するために、
ばね37は、所定の回転数以下になるとロック部材35
を凹部38内に侵入させ、ひいては減衰ユニットを再び
ロックするようになっている。
ロック装置34はその構造に基づいて、2つの回転質量
体3と4との間で減衰作用若しくはねじれ抵抗を、比較
的突然に減少若しくは増大させるように作用する。
第3図に部分的に示した減衰装置においては、内燃機関
に不動に結合された回転質量体103と、カップリング
を介して伝動装置に結合可能である回転質量体104と
の間に遠心力に関連した摩擦装置134(付加的な減衰
装置)が設けられている。この摩擦装置134は、2つ
の回転質量体103と1.04との軸線に向かって次第
に細くなる摩擦シュー135を有している。
この摩擦シュー135の両側には摩擦材料135a及び
135bが取り付けられている。この摩擦シュー135
は、回転質量体103及び104の互いに向き合う端面
126と132との間に設けられている。この向き合う
端面126と132とは摩擦シュー135に応じて互い
にキー状に延びている。摩擦シュー135は回転軸線に
対して半径方向で、つまりその次第に先細になる先端部
に向かう方向で力貯え装置137によって負荷されてい
る。この力貯え装置137は半径方向外側で、回転質量
体104の軸方向の突起部140で支えられている。
しかも回転質量体103と104との間にはコイルばね
121の形状の力貯え装−が設けられている。このコイ
ルばね121は、第1図及び第2図に示したばね21と
同様の形式で作用する。
摩擦シュー135の切欠き139内に受容された力貯え
装置137は所定のプレロードを有している。使用目的
に応じてこのプレロードは次のように選定される。つま
′す、回転質量体103及び104が回転する際に摩擦
シュー135によって持たらされる遠心力が、あらかじ
め無負荷回転数以下の回転数で、又は無負荷回転数を超
えてから始めてばねのプレロードを克服し、これによっ
て回転質量体104で半径方向及び周方向にガイドされ
た摩擦シュー135が回転質量体103の端面126か
ら持ち上げられるように選定される。これによって、摩
擦装置134は作用しなくなる。摩擦シュー135をガ
イFするために、回転質量体104は半径方向に延びか
つ平行なガイド面を備えたガイド溝136を有している
。摩擦シュー135は軸方向の突起部140に突き当る
ことによってその半径方向の移動運動が制限される。
力貯え装置137(ばね)のプレロードは、無負荷回転
数の80%までの回転数範囲で摩擦装置が有効であるよ
うに設計される。つまり、無負荷回転数の80%より大
きい回転数において摩擦シュー135は回転質量体10
3の端面126から持ち上げられるようになっている。
摩擦装置134の摩擦減衰作用は回転数が増大するにつ
れて連続的に減少する。それというのは、力貯え装置1
37によって持たらされた力が、回転数の増大につれて
次第に大きくなる摩擦シュー135の遠心力によって次
第に補償されるからである。
摩擦装置】34によって生ぜしめられる摩擦減衰作用は
力貯え装置121に対して平行に作用する。
第3図には1つの摩擦装置134だゆが示されているが
、このような形式の多数の摩擦装置を本発明による減衰
装置の外周に一様に分割して配置してもよい。
第4図及び第5図に示した実施例においては、2つの回
転質量体203及び204が、第3図による回転質量体
103及び1.04と同様の形式で、力貯え装置の作用
に抗して互いに限定的に互いに回動可能に配置されてい
る。
回転質量体203及び204の半径方向で一番外側の範
囲には、これらの回転質量体203と204との間で軸
方向に配置された摩擦装置234(付加的な減衰装置)
が設けられている。
この摩擦装置234は支持部235を有しており、この
支持部235には半径方向に延びる内側の範囲235a
が設けられている。この内側の範囲235aを介して支
持部235はリベット止め236によって回転質量体2
04 ((C固定されている。支持部235の軸方向に
延びる範囲235bには、支持部に不動に固定された摩
擦リング237,238(摩擦部材)並びに支持部に対
して回動可能な摩擦リング240,241及び242(
摩擦部材)が設けられている。支持部235に不動に固
定された摩擦リング237゜238はそれぞれ、この支
持部に対して回動不能な2つの摩擦リングの間に配置さ
れている。
摩擦リング237.23−8,240,241及び24
2は、さらばね243の形状の力貯え装置によって軸方
向で緊締されている。さらばね243の半径方向外側の
範囲は摩擦リング240を回転質量体204の方向で負
荷し、その半径方向内側の範囲が、支持部235の自由
端部に連続する半径方向範囲で支えられている。回転質
量体204と摩擦リング242との間には中間リンダ2
44が配置されている。摩擦リング237及び238は
、支持部235の長手方向スリットに係合する内歯列を
介して、この支持部235と共に回転するようにしかし
ながらこの支持部235に対して軸方向で移動可能に結
合されている。摩擦リング240.241及び242は
周方向で多数の歯245(係止部)を有している。これ
らの歯245ば、摩擦リング240゜241及び242
を回転質量体203に不動に結合させるためのラチェッ
トを形成している。
回転質量体203に不動に固定されたロック部材246
の対抗歯247が歯245の間に係合することによって
、回転質量体203と摩擦リング240,241及び2
42との間の不動の結合が得られる。対抗歯247は板
ばね248の自由端部に固定されており、この板ばね2
48の他端部はリベット止め249を介して、回転質量
体203の円弧状の軸方向の突起部203aに固定され
ている。
板ばね248は、対抗歯247を歯245に係合させる
程度のプレロードを有している。この場合、このプレロ
ードは、回転質量体203゜204が回転する際にロッ
ク部材246に作用する遠心力が所定の回転数若しくは
所定の回転数範囲において前記プレロード克服するよう
に選定されている。所定の回転数を越えると、対抗歯2
47は摩擦リング240,241及び242の歯245
から係合解除する。従って、2つの回転質量体203,
204間の減衰作用は減少する。
しかしながら所定の回転数を再び下回ると、摩擦装置2
34の減衰作用が再び形成される。
それというのは、板ばね248のプレロー1?がロック
部材246に作用する遠心力を克服し、これによって対
抗歯247が再び歯245に係合するからである。
摩擦装置2340段階的な減衰作用を得るために、回転
質量体203の周囲に一様に配置された複数の、例えば
3つのロック部材246を設けることができる。この場
合、3つのロック部材246の対抗歯247は、幅Xを
有していて、それぞれ摩擦リンf240,241及び2
42のうちの1つと協働するように互いにずらして配置
されている。3つのロック部材246に対応するそれぞ
れの板ばね248のプレロードを種種異なるものにする
ことによって、3段階に作用する摩擦装置が形成されろ
。つまり、種種の回転数において摩擦装置234は種種
異なる段階で接続若しくはしゃ断される。 ゛漕1 以上述べたように、本発明によれば、先行技術における
欠点を取り除き、内燃機関の始動時及び運転停止時並び
に通常運転中における高い共振衝撃を避けることができ
、しかも簡単かつ安価に製造可能な減衰装置が提供され
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による減衰装置の1部の部
分断面図、第1a図は第1図に対して周方向でずらして
断面した1部の部分断面図、第2図は第1図の■−11
腸に泊った断面図、第3図は本発明の第2実施例による
減衰装置の1部の部分断面図、第4図は第3実施例によ
る減衰装置の1部の部分断面図、第5図は第4図の右側
から見た概略的な部分図である。 】・・・減衰装置、2・・・はずみ車、3.4・・・回
転質量体、5・・クランク軸、6.・・・固定ねじ、7
・・・摩擦カップリング、8・・・抑圧プレート、9・
・・カップリング円板、10・・・入力軸、11 ・カ
ップリングカッζ−112・・・さらばね、13・・減
衰ユニット、】4・・軸受け、15・・・ころがり軸受
け、1、5 a・・・軸受げリング、151)・・・軸
受はリング、】6・・・受容孔、17・・・ショルダ、
18・・・付加部、】9・・・金属薄板成形部、19a
・・・縁部範囲、2゜・・・リベット止め、21・・・
コイルばね、22・・摩擦部材、23.24・・・円板
、23’a、24a・・・切欠き、24 b・・・アー
ム、25・・スペーサピン、26・・端面、27・・・
突起部、28・・リベット、29 ・−・出力部、29
a、29b−・・切欠き、30・・張出部、31・・範
囲、32・・端面、33・・・リベット止め、34・・
・ロック装置、35・・・ロック部材、36・・・半径
方向孔、37・・・コイルばね、38・・・凹部、39
・・・切欠き、40・・・栓、103゜104°・回転
質量体、121・・・コイルばね、126゜132・・
端面、134・・摩擦装置、135・・・摩擦シュー、
t35a、b・・・摩擦材料、136・・・ガイド溝、
137・・・力貯え装置、139・・切欠き、1、4.
0・・突起部、203,204・・・回転質量体、20
3a・・・突起部、234・・・摩擦装置、235・・
支持部、235a−・・内側の範囲、235b・・・軸
方向に延びる範囲、23G・・リベット止め、237゜
238.240.241.242・・・摩擦リング、2
43・・・さらばね、244・・・中間リング、245
・・・歯、−246・・・ロック部材、247・・・対
抗歯、248・・・板ハネ、249・・・リベット止め
、X・・・幅(ほか1名) Fig、1G Fig、4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 減衰ユニットの作用に抗して互いに限定的に回動
    可能な、互いに同軸的に配置された少なくとも2つの回
    転質量体によって、回転衝撃を受容若しくは補償するた
    めの減衰装置であって、前記少なくとも2つの回転質量
    体のうちの一方が内燃機関に結合可能であって、他方が
    伝動装置の入力部に結合可能である形式のものにおいて
    、2つの回転質量体(3、11;103.104;20
    3,204)間のねじり抵抗が、回転数が増大するに従
    って減少するような形式で制御可能であることを特徴と
    する、回転衝撃を受容若しくは補償するだめの減衰装置
    。 22つの回転質量体間のねじり抵抗が遠心力に関連して
    制御可能である、特許請求の範囲第1項記載の減衰装−
    0 32つの回転質量体(3,4)間で作用するロック装置
    (34)が所定の回転数を下回ると減衰ユニット(13
    )をロックするようになっている、特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の減衰装置。 4 減衰作用が、回転数が増大するに従って減少するよ
    うになっている、特許請求の範囲第1項から第3項まで
    のいずれか1項記載の減衰装置。 5 減衰作用が連続的に減少するようになっている、特
    許請求の範囲第4項記載の減衰装置。 6 減衰作用が突発的に減少するようになっている、特
    許請求の範囲第4項又は第5項記載の減衰装置。 7、減衰作用が無負荷回転数を上回る回転数で減少する
    ようになっている、特許請求の範囲第1項から第6項ま
    でのいずれか1項記載の減衰装置。 8 減衰作用が、無負荷回転数を下回る回転数範囲の下
    側で高く、無負荷回転数を下回る回転数範囲を越えると
    減少するようになっている、特許請求の範囲第1項から
    第6項までのいずれか1項記載の減衰装置。 9 減衰作用が、無負荷回転数の値の少なくともほぼ8
    0%に達するまで高くなるようになっている、特許請求
    の範囲第8項記載の減衰装置。 10 減衰作用が、無負荷回転数の20%から80%ま
    での間の範囲で高くなるようになっている、特許請求の
    範囲第8項又は第9項記載の減衰装置。 11 所定の回転数を下回るのに関連して付加的な減衰
    ユニット(134;234)が接続されるようになって
    いる、特許請求の範囲第1項から第10項までのいずれ
    か1項記載の減衰装置。 12 回転質量体(3、4,)がロック装置(34)を
    介して互いにしっかりと接続可能である、特許請求の範
    囲第1項から第11項までのいずれか1項記載の減衰装
    置。 】3 遠心力に関連してしゃ断可能な付加的な減衰装置
    (134;234)が摩擦減衰装置である、特許請求の
    範囲第1項から第12項までのいずれか1項記載の減衰
    装置。 14、前記減衰装置(234)が、一方の質量体(20
    4,)に不動に結合された少なくとも1つの第1の摩擦
    部材(237,238)と、前記一方の回転質量体(2
    04)に対して相対的に回動可能な少なくとも1つの第
    2の摩擦部材(24o 、 24 t 、 242)と
    を有しており、これらの摩擦部材が互いに摩擦接続して
    おり、他方の回転質量体(203)に、遠心力作用を受
    けて移動可能でかつ所定の回転数を下回ると前記第2の
    摩擦部材(240,241,244)にロックされる少
    なくとも1つのロック部材(24G)が設けられている
    、特許請求の範囲第13項記載の減衰装置。 15 前記ロック部材(246)が、周方向に延びる板
    ばね(248)に固定されていて、この板ばね(248
    )自体が前記他方の回転質量体(203)にヒンジ結合
    されている、特許請求の範囲第14項記載の減衰装置。 16 前記板ばね(248)が周方向で弾性的である、
    特許請求の範囲第15項記載の減衰装置。 17 第2の摩擦部材(240,241,242)が外
    周部でロック部材(246)用の多数の係止部(245
    )を有している、特許請求の範囲第14項から第16項
    までのいずれか1項記載の減衰装置。 18 一方の回転質量体(3;203)に、遠心力作用
    を受けて外側へ移動可能でかつ他方の回転質量体(4;
    204)に設けられた係止装置(38;245)から係
    止解除される少なくとも1つのロック部材(35;24
    6)が不動に設けられている、特許請求の範囲第12項
    記載の減衰装置0
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