JPS62200023A - ダンパ装置 - Google Patents

ダンパ装置

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JPS62200023A
JPS62200023A JP62038157A JP3815787A JPS62200023A JP S62200023 A JPS62200023 A JP S62200023A JP 62038157 A JP62038157 A JP 62038157A JP 3815787 A JP3815787 A JP 3815787A JP S62200023 A JPS62200023 A JP S62200023A
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damper
dampers
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friction
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オスヴアルト・フリートマン
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/131Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
    • F16F15/139Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses characterised by friction-damping means
    • F16F15/1395Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses characterised by friction-damping means characterised by main friction means acting radially outside the circumferential lines of action of the elastic members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16F15/139Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses characterised by friction-damping means
    • F16F15/1397Overload protection, i.e. means for limiting torque

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2つの互いに相対的に回動可能な慣性体間の
動力伝達径路中に設けられるダンパ装置であって、上記
両慣性体の一方の慣性体は内燃機関の被駆動軸に結合可
能であり、他方の慣性体は変速機の入力軸に結合可能で
ある形式のものに関する。
このような形式の装置であって、両慣性体が互いに同軸
的に配置されていてかつダンパ装置の作用に抗しである
限られた範囲内で互いに相対的に回動可能であるものは
既に提案されている。このダンパ装置は周方向で作用す
る蓄力部材及び該蓄力部材に対して並列的に作用する摩
擦又は滑り機構から構成されている。
このような公知の装置においては、ダンパ装置の蓄力部
材、例えばコイルばねは両慣性体間における比較的大き
な角度にわたる相対回動を可能にしなければならず、そ
の結果、このために必要な蓄力部材の長さに基き、蓄力
部材は、遠心力の作用下における著しい変形に耐えるだ
けの十分な曲げ剛さを有しない。蓄力部材の軸線に沿っ
たこの変形若しくは屈曲の結果、該蓄力部材はもはや半
径方向での良好な若しくけ規定された所定の位置での支
持を失ないかつまた蓄力部材圧縮時にそれらの端部範囲
において良好に負荷を受けることができず、その結果こ
れらの接触範囲においては蓄力部材も、これらに係合し
て協働する構造部分の当接若しくは支持範囲も、許容し
えない早′@テ早期摩耗を生じる。
本発明の課題は、はじめに述べた形式の装置において上
に述べた欠陥を排除し、構造的にもまた耐摩耗性及び作
用形式に関しても改良された へ装置を提供することにある。さらに、この形成の装置
を広い範囲に使用することができるようにし、さらに、
この形式の装置をコスト的に有利に製作することができ
るようにすることにある。
この課題は本発明によれば、はじめに述べた形式の装置
において、ダンパ装置が、ある限られた所定の相対回動
角度にわたって相対回動しかつ少なくとも上記相対回動
角度の一部にわたシ戻り力のない、少なくとも1つの摩
擦装置を有するダンパを含んでおり、かつ上記摩擦装置
が少なくとも2つの互いに直列的に接続されたダンパに
直列的に配置されていることによって、解決されている
。この場合、摩擦装置が、両慣性体間においてねじり弾
性作用を有するダンパの、内燃機関から変速機への動力
の伝達方向でみて前に、接続されているようにするのが
有利である。
しかしまた若干の用途においては、摩擦装置を内燃機関
から変速機への動力の伝達方向でみて、直列的に接続さ
れたダンパと他方の慣性体との間又は直列的に接続され
たダンパの間に設けるのが有利である。
本発明の構成によれば、個々のダンパの蓄力部材は、両
慣性体間において可能なねじシ弾性的な全相対回動角度
運動のたんに一部だけを受容すればよく、従って蓄力部
材の、これらをガイ−している構造部分に対する相対運
動距離若しくは滑り運動距離、ひいてはまた当該接触範
囲における摩耗度は著しく減少される。
本発明による構成のさらに別の重要な利点は以下の点に
ある。即ち、はね弾性的な戻し力を受ける全相対回動角
度が2つのダンパに分割されていることにより、個々の
ばねの長さが短かくされ、従ってこれらのばねはその縦
軸線に対して直角横方向で著しく高い曲げ強さを有して
おり、その結果これらのばねは遠心力の作用下において
も著しい変形を生じない。これにより、半径方向での良
好な支持状態並びに軸方向での良好な負荷状態がえられ
る。本発明によってえられるばね長さの短縮のさらに別
の利点は以下の点にある。即ちこれによってばねを軽量
に設計することができ、このことはまた、ばね縦軸線に
対して直角方向でのばねの曲げ強さにもプラスに作用す
る。ばねに対する遠心力の作用、ひいてはまた、他の構
造部分との摩擦接触時に生じる摩耗も著しく減少する。
本発明の有利な一実施態様によれば、摩擦装置に直列的
に接続された滑りクラッチが付加されており、この場合
有利には、上記滑りクラッチが、−万の慣性体から他方
の慣性体への力の伝達径路中において、摩擦装置の前に
配置されておシ、要するに一方の慣性体と摩擦装置との
間に設けられている。
ダンパ装置の機能にとって有利な一実施態様によれば、
互いに直列的に接続された各ダンパが1組の蓄力部材を
有し、か′つ少なくとも一方のダンパに、例えば並列的
に作用する摩擦装置が含まれている。
ダンパがニュートラル位置、換言すれば、両慣性体がこ
れらの間において如何なるモーメントも伝達されないと
きに相対的にとる位置、から少なくともほぼ同時に作動
し始めるようにダンパ装置を構成することは、ダンパ装
置の構造にとって特に有利である。また若干の用途にお
いては((ダンパが互いに異なるストッパモーメンH−
有するように構成するのが有利である。しかしまた別の
速用に対しては、ダンパが少なくともほぼ同じストッパ
モーメントを有す、るようにするのが有利である。全て
のダンパによって可能な両慣性体の全相対回動角度のう
ち個々のダンパによって可能となる部分的な相対回動角
度は、その都度用途に応じて、互いに等しくし又は異な
らせることができる。
ダンパ装置の構造上特に有利な一実施態様によれば、内
燃機関から変速機への動力の伝達方向でみて、モーメン
トが一方の慣性体から摩擦リングにより滑りクラッチを
介して伝達可能になっており、この場合滑りクラッチの
出力部は形状接続的に摩擦装置の出力部に係合可能であ
り、かつ該摩擦装置の出力部は同時にまた、直列的に接
続された第1のダンパの入力部をなしている。ダンパ装
置のこのような構成によれば、相対的回動角度が制限さ
れている滑りクラッチが、相対回動角度を制限されてい
る摩擦装置を介して、該摩擦装置の一方の終端位置に達
したときに、作動せしめられる。
有利な一実施態様によれば、第1のダンパの入力部が蓄
力部材を介して第1のダンパの出力部に摩擦接続的に結
合可能であり、かつこの出力部が同時にまた、直列的に
接続されたダンパの第2のダンパの入力部を形成してい
る。装置の構造にとって有利な一実施態様によれば、第
2のダンパの入力部が蓄力部材を介して第2のダンパの
出力部に結合可能であり、かつ該出力部が他方の慣性体
に持金に結合可能であり、かつ該結合部材が第2のダン
パの蓄力部材が半径方向で延びている範囲内に設けられ
ている。ダンパ装置のこのような構成によれば、半径方
向でコンパクトな構造形式がえられる。それというのは
、前記の結合部材のために付加的な半径方向のスペース
を必要としないからである。さらに特に有利な一実施態
様によれば、滑りクラッチの出力部が、直列的に接続さ
れたダンパの第1のダンパの入力部を形成すると共に該
入力部と一体に摩擦装置の出力部をも形成する構造部分
の半径方向外側にある。
軸方向でみて特に狭幅の装置の構造をうるために、有利
な一実施態様によれば、滑りクラッチの出力部と、直列
的に接続されたダンパの第1の入力部とがディスク状若
しくはグレート状に構成されていてかつ軸方向で少なく
ともほぼ等しい高さ位置に設けられている。
機能並びに所要スペース上特に有利な装置の一実施態様
によれば、直列的に接続されたダンパの第1のダンパの
入力部の両サイドに第1のダンパのそれぞれ1つのディ
スク状若しくはプレート状の出力部が設けられており、
該出力部が同時に、直列的に接続されたダンパの第2の
ダンパの入力部を形成しており、該入力部の間に軸方向
に、直列的に接続されたダンパの第2のダンパのディス
ク状若しくはプレート状の出力部が設けられている。装
置の機能及び構造上特に有利な一実施態様によれば、滑
りクラッチの出力部、第1のダンパの入力部をも形成す
る摩擦装置の出力部及び第2のダンパの出力部が半径方
向で互いに内外に設けられている。この場合滑りクラッ
チの出力部、摩擦装置の出力部(第1のダンパの入力部
をも形成する)及び第2のダンパの出力部を少なくとも
ほぼ等しい軸方向高さに設けるのが有利である。
装置の構造及び機能にとって特に有利な別の一実施態様
によれば、第2のダンパの出力部を他方の慣性体に結合
する結合部材が、軸方向で、互いに直列的に接続された
ダンパの第1のダンパの出力部を形成するディスク状若
しくはプレート状の構造部分の一方の構造部分を、ここ
に設けられた切欠きを通って、貫通しており、かつこの
切欠きが第2のダンパの相対回動角度を、該切欠きの周
方向の端部範囲が相応する結合部材に当たることによっ
て、規定している。
装置の機能及び構造にとって有利なさらに別の一実施態
様によれば、互いに直列的に接続されたダンパの第1の
ダンパのプレート状若しくはディスク状の出力部が、例
えばスペーサピンのような結合部材によって互いに結合
されており、かつ該結合部材が、軸方向で、第1のダン
パの入力部に設けられた切欠きを貫通しており、かつ上
記切欠きが同時にまた、該切欠ぎの周方向端部範囲が相
応する結合部材に当たることにより、第1のダンパの相
対回動角度を規定している。装置の半径方向でコンパク
トな構造形式をうるために、有利な一実施態様によれば
、切欠き及び結合部材が第1のダンパの蓄力部材と同じ
半径方向範囲内に設けられている。切欠き及び結合部材
はこの場合、周方向でみて、たんに1つの結合部材が1
つの切欠きを貫通するように配置することができる。
装置の機能上有利な一実施態様によれば、第2のダンパ
の蓄力部材よりも大きな直径の仮想円上に位置する第1
のダンパの蓄力部材が第2のダンパの蓄力部材よりも軽
量である。これにより、遠心力作用下における第1のダ
ンパの蓄力部材の変形抵抗がさらに高められる。さらに
、第1のダンパの蓄力部材の数が第2のダンパの蓄力部
材の数よりも大きくされており、かつこの場合第1のダ
ンパの蓄力部材の数の、第2のダンパの蓄力部材の数に
対する比が整数であるようにするのが有利である。この
場合第1のダンパが第2のダンパの2倍の数の蓄力部材
を有するようにすることができる。
さらに別の有利な一実施態様によれば、第1のダンパの
蓄力部材と第2のダンパの蓄力部材とが周方向でみて、
少なくともほぼ交互に位置するように配置されている。
換言すれば、第1のダンパの蓄力部材が、周方向でみて
、第2のダンパの蓄力部材の間に配置されている。この
場合、蓄力部材が周方向でみて、第2のダンパの2つの
互いに隣合う蓄力部材の間に第1のダンパの2つの蓄力
部材が位置するように、分配されているのが特に有利で
ある。両ダンパの蓄力部材のこのような配置形式によれ
ば、有利な形式で、第2のダンパの蓄力部材が位置する
周方向区分の半径方向外側に第1のダンパの入力部中の
切欠きを設けることができ、該切欠きに、第1のダンパ
のプレート状若しくはディスク状の出力部を互いに結合
する結合部材を通すことができる。さらに別の有利な一
実施態様によれば、第1のダンパの互いに隣合う2つの
蓄力部材の半径方向内側であって、かつ周方向でみて第
2のダンパの2つの蓄力部材の間に、第2のダンパの出
力部を他方の慣性体に固定するための部材を通す切欠き
が設けられている。該切欠きはこの場合第2のダンパの
蓄力部材が占めている半径方向範囲内に周方向でずらし
て設けることができる。
若干の用途においては、第1のダンパのフランジ状の入
力部が第2のダンパのフランジ状の出力部に対してセン
タリングされているようにするのが有利である。しかし
他の用途においては、第1のダンパの入力部が滑りクラ
ッチの出力部に対してセンタリングされ、該滑りクラッ
チの出力部が一方の慣性体に対してセンタリングされて
いるのが有利である。
上記の最後に述べたセンタリング形式は、互いに滑り合
うセンタリング面にかかる負荷が僅かである点で有利で
ある。それというのはこれらのセンタリング面間では、
摩擦装置が作動するときにしか相対運動が行なわれない
からである。要するに、比較的高いトルク変動が生じた
とき、又は車輌の運転状態が通常の運転状態(所謂エン
ジントラクションドライブ)からエンジンブレーキ運転
へ若しくはその逆に切換えられたときにしか上記のセン
タリング面間では相対運動が行なわれないからである。
(両慣性体間における比較的小さいトルク変動若しくは
ねじり振動は、互いに直列的に接続された第1及び第2
のダンパによって吸引される。)これにより、第1のダ
ンパの入力部のセンタリング部の摩耗は著しく減少する
両ダンパの蓄力部材は軸方向で少なくともほぼ同じ高さ
位置に配置されているのが有利である。
装置の振動減衰能力を改善しかっねじシ振動衝撃のノイ
ズの発生を避けるために、戻し力のない摩擦装置がその
可能な相対回動角度に達する前に、蓄力部材より成るス
トッパによって緩衝されるようにするのが有利である。
以上に述べた構造上及び機能上の特徴により、構造及び
製作が特に簡単なダンパ装置がえられ、該ダンパ装置に
おいては異なる各入力部及び出力部が実際において偏平
なプレート状の構造部分であることができる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
ねじり振動の衝撃を補償するだめの第1図及び第2図に
図示されている装置1はフライホイール2を有し、該フ
ライホイール2は2つの慣性体3及び4に分割されてい
る。慣性体3は詳細には図示されていない内燃機関のク
ランク軸5に固定ポルト6により固定されている。慣性
体4には連結−遮断の切換え可能な摩擦クラッチ7が詳
細には図示されでいない手段によって固定されている。
摩擦へクラッチ7のプレッシャプレート8と慣性体4と
の間にはクラッチディスク9が設けられており、これは
図示されていない変速機の入力軸に支持されている。摩
擦クラッチ7のプレッシャプレート8は慣性体4に向っ
て、クラッチカバー11に切換え可能に支承されている
ダイヤフラムばね12により、ばね負荷されている。摩
擦クラッチ7の操作により、慣性体4、ひいてはまたフ
ライホイール2が変速機入力軸10に連結され又は遮断
される。慣性体3と慣性体4との間には、互いに直列的
に接続された2つのばねダンパ13,14並びにこれら
のばねダンパに直列的に接続された摩擦装置15が設け
られており、この摩擦装置は、これによって伝達可能な
最小摩擦モーメントを越えださいに、両慣性体3,4間
にある限度内における相対回動を生ぜしめる。さらにこ
の摩擦装置15に直列的に接続された滑りクラッチ16
が両慣性体3,4間の動力伝達径路中に設けられている
両慣性体3及び4は互いに相対的に軸受部17を介して
回動可能に支承されている。軸受部17は、分割された
内輪を有する単列玉軸受18の形の転がり軸受を含んで
いる。転がり軸受18の外輪19は慣性体4の孔20内
に配置されており、また内輪21は、慣性体3の中心部
にある、軸方向でクランク軸5とは反対側に延びている
、上記孔20内へ侵入している円筒形の軸状部22の外
周に配置されている。
の端面に固定されている。
転がり軸受18は、慣性体4の肩24と、慣性体4に不
動に結合されているディスク25との間に、締込まれて
いる。
慣性体3は、半径方向外側に、軸方向の環状延長部26
を有し、かつこの環状延長部の半径方向内側に、周方向
で作用するばねダンパ13゜14と、半径方向でさらに
外側に設けられ、該ダンパ13,14を取囲む摩擦装置
15と、半径方向でさらに外側に配置され、該摩擦装置
15を取囲んでいる滑りクラッチ16と、を受容してい
る。摩擦装置15及び滑りクラッチ16は半径方向で互
いに内外に同軸的にかつ少なくともほぼ同じ軸方向高さ
に配置されている。
滑りクラッチ16は軸方向で間隔をおいて設けられた2
つのリング状の摩擦面27.28を有し、これらの面は
慣性体3に対して回動不能に結合されていて、これらの
面を介して、内燃機関から生じたモーメントが滑りクラ
ッチ16へ伝達される。図示の実施例では摩擦面28は
慣性体3に直接形成されており、これに対して摩擦面2
7はディスク29に形成されている。このディスク29
はその外周に半径方向の突出部30を有していて、該突
出部は慣性体3に対するディスク29の回動を防止する
ため慣性体3の対応する切欠き31内へ半径方向で係合
している。切欠き31及び突出部30は、慣性体3に対
する、ひいてはまた摩擦面28に対するディスク29の
軸方向変位が可能であるように、構成されている。両摩
擦面27.28間には軸方向で雨中間ディスク32が締
込まれておシ、このディスクは滑りクラッチ16の出力
部を形成している。このためにダイヤフラムばね33が
その半径方向外側の縁部34でリング状延長部26に軸
方向で支持されていて、半径方向でいる。中間ディスク
32と両方の摩擦面27゜、28との間には摩擦ライニ
ング36.37が設けられていて、これらのライニング
を介して、摩擦クラッチ16から伝達可能なモーメント
が出力部へ伝達される。
摩擦ライニング36.37が円環状に閉じたものである
場合、該摩擦ライニングは中間ディスク32と各摩擦面
27.28との間に弛く挿入されていることができる。
軸方向であらかじめプレロード(予荷重)を負荷されて
いるダイヤフラムばね33は外側円形リング状範囲38
を有しており、この範囲38から半径方向内側へ向って
舌状部39が延びておシ、これらの舌状部39はそれら
の範囲35を以ってディスク29にばね負荷をかけてい
る。ダイヤフラムばねの舌状部39は屈曲しており、即
ち前記の円形リング状の範囲38のところから区分40
にわたシ、装置1の軸方向ではじめ極めて急勾配に曲っ
ている。さらに舌状部39は上記区分40に続いてもう
一度折れ曲げられていて支持範囲35を形成しており、
これにより同時に舌状部範囲41が形成され、この範囲
41の位置は、前記の円環状に閉じた範囲38に対して
軸方向でずれている。
慣性体3の延長部26は、軸方向に、薄くなった端部範
囲26aを有しておシ、この範囲の半径方向内側の周面
には半径方向の溝42が切られている。この半径方向の
溝42内へは固定リング43が嵌込まれており、このリ
ングは半径方向内側へ突出していてこのリングにダイヤ
フラムばね33の半径方向外側の範囲34が支持されて
いる。
半径方向でさらに内側に位置していて作用的には滑りク
ラッチ16と半径方向のダンパ13との間に配置されて
いる摩擦装置15は互いに軸方向距離をおいて設けられ
た2つの摩擦面44.45を有しており、これらは慣性
体3に対して回動不能であシ、内燃機関によって生ぜし
められたモーメントの少なくとも一部分が、これらの摩
擦面を介してダンパ13へ伝達される。図示の実施例で
は、摩擦面44はディスク29の半径方向内側の縁範囲
によって形成されており、従ってこのディスク29は摩
擦装置15にもまた滑りクラッチ16にも共に所属して
いる。それというのはこのディスクはその半径方向でさ
らに外側に位置している縁範囲を以って滑りクラッチ1
6の摩擦面27をも形成しているからである。摩擦面4
5は摩擦かイスク若しくは摩擦リングディスク46に形
成されている。ディスク46はその外周に軸方向の突出
部4γを有しており、これらは、慣性体3に対するディ
スク46の回動を防止するために対応する切欠き48内
へ軸方向で係合している。切欠き48及び突出部47は
、慣性体3に対する、従ってまた摩擦面44に対するデ
ィスク46の軸方向変位が可能であるように、構成され
ている。両摩擦面44.45若しくはディスク27゜4
6の間には軸方向に中間ディスク49が締込まれており
、該中間ディスクは摩擦装置15の出力部を形成してい
る。このためにダイヤフラムばね(皿ばね)50がその
半径方向外側の縁範囲を以って、慣性体3の半径方向7
ランジ3aに軸方向で支持されており、かつまた半径方
向でさらに内側にある範囲を以って、摩擦ディスク46
を軸方向で摩擦面44に向って押圧し、ばね負荷をかけ
ている。中間ディスク49と両摩擦面44.45若しく
はディスク29゜46との間には摩擦ライニング51.
52が設けられており、これらは摩擦ライニング36゜
37と一体のものであることができる。これらの摩擦ラ
イニング51.52を介して、摩擦装置15から伝達可
能なモーメントが伝達される。
第1図から判るように、一方においては摩擦面28と摩
擦面42、他方においては摩擦面27と摩擦面44は少
なくともほぼ同一の半径方向平面上に配置されている。
摩擦面28の半径方向内側に慣性体3はひっこんだ部分
即ち円形リング状の凹部53を有してお夛、該凹部内に
ディスク46並びにダイヤフラムばね50が軸方向で受
容されている。
慣性体3に支持されているダイヤフラムばね(皿ばね)
33.50はこれらから滑りクラッチ16若しくは摩擦
装置15へ及ぼされる軸方向力とは逆向きの力で軸方向
で押圧されている。
換言すれば、両方のダイヤフラムばね33及び50は軸
方向で互いに押し合っている。ダイヤフラムばね33及
び50はこの場合、ダイヤフラムばね33からその主要
部の応力に基いて生ぜしめられる軸方向の主要な力が、
ダイヤフラムばね50が及ぼす軸方向力よりも大である
ように、構成されている。これにより、極めて低い回転
数においても外側の滑りクラッチ16は軸方向で押圧さ
れた状態にとどまっており、従って有効に働くことがで
きる。
中間ディスク32及び中間ディスク49間ではある限度
内での相対回動が可能である。この目的で、半径方向外
側の中間フランジ32は半径方向内側に向いた歯状の突
出部54を有し、該突出部は、半径方向内側の中間ディ
スク49の外周に設けられた切欠き55内へ周方向遊び
を以って侵入している。第2図から判るように、雨中間
ディスク32.42間の可能な相対回動角度は25度で
ある。
摩擦装置の出力部を形成する中間ディスク49は同時に
半径方向外側のばねダンパ13のフランジ状の入力部を
形成している。ダンパ13はさらに1対のディスク57
.58を有し、これらのディスクは中間ディスク49の
両側に配置されていてスペーサピン59によって軸方向
距離をおいて互いに回動不能に結合されている。これら
の両ディスク57.58は外側ダンパ13の出力部を形
成すると共にまた、ダンパ13と直列的に接続されてい
る半径方向内側のダンパ14の入力部を形成している。
ディスク57.58並びにこれらの間に位置している中
間ディスク49の範囲には切欠き60.61.62が設
けられていて、これらの切欠き内にコイルばね63の形
の蓄力部材が受容されている。蓄力部材63は中間ディ
スク49と両サイドディスク57.58との相対回動に
抗して、この相対回動モーメントに対して逆向きに作用
する。
軸方向でサイドディスク57.58の間、それも、半径
方向外側のダンパの入力部を形成する中間ディスク49
の半径方向内側に、さらに別のディスク状若しくはフラ
ンジ状の構造部分64が設けられており、これは半径方
向内側のダンパ14の出力部を形成する。このフランジ
状の構造部分64はスペーサぎン65を介して慣性体4
に回動不能に結合されている。これらのスペーサピン6
5は同時にまた慣性体4にディスク25を固定するため
にも役立っている。
ディスク57.58並びにこれらの間にある7ランジ状
の構造部分64の範囲には切欠き66.67.68が設
けられており、これらは蓄力部材63を受容している切
欠き60,61゜62よりも半径方向でさらに内側に位
置している。これらの切欠き66.67.68内にはコ
イルばね69の形の蓄力部材が受容されており、これら
は、内側のダンパ14の入力部を形成するサイドディス
ク57,58と同ダンパ14の出力部を形成するフラン
ジ状の構造部分64との間における相対回動に抗してこ
れに対して逆向きに作用する。
特に第1図から判るように、フランジ状の構造部分64
は、外側のダンパ13の入力部を形成する中間ディスク
49と同じ軸方向高さにあり、従って中間ディスク49
はその半径方向内側の円筒形周面(内周面)を以って、
フランジ状構造部分64の外側の円筒形周面(外周面)
上でセンタリングされる。この定心若しくはセンタリン
グ内外周面は図面では符号TOで示されている。
滑りクラッチ16の出力部を形成する中間ディスク32
はその半径方向外側の円筒形周面71(第2図)を介し
て、軸方向延長部26の内側の円筒形周面72(第1図
)上でセンタリングされる。
両サイドディスク57及び58を軸方向で互いに結合し
ているビン59は、半径方向でみて、半径方向外側のダ
ンパの蓄力部材63と同じ半径方向範囲内に配置されて
いる。スペーサピン59は、中間ディスク49に設けら
れている、周方向に長く延びている切欠き73を軸方向
で貫通している。半径方向外側のダンパ13によって許
容される、両慣性体3,4間の相対回動角度は、切欠き
73の周方向の端部にスペーサピン59が当たることに
よって、制限される。
殊に第2図から判るように、外側のダンパ13は内側の
ダンパ14の2倍の個数のばねを有しており、即ち外側
のダンパ13は10個、内側のダンパ14は5個のばね
を有している。
外側のダンパ13のばね63はこの場合それぞれ一対ず
つ周方向に等間隔で分配されており、この場合2つの順
次に続くばね対63の間にそれぞれ1つの切欠き73及
びスペーサピン59が設けられている。切欠き73の半
径方向外側若しくは周方向でみてそのつど2つの、順次
に続くばね対630間に、切欠き55が設けられている
切欠き73の半径方向内側、周方向でみて順次に続く2
つのばね対630間に、それぞれ1つの、半径方向内側
のダンパのばね69が設けられている。
結合ピン若しくはスペーサビン65は、周方向でみて、
内側ダンパ14の順次に続く2つのばね69の間にそれ
ぞれ、かつやはり周方向でみて、周方向に等間隔で分配
されているばね対63の1対の2つのばね63の間に配
置されており、かっばね69の占める半径方向範囲に対
して周方向でずらされた同じ半径方向範囲内においてダ
ンパ14の出力部64にリベット止めされている。スペ
ーサビン65はそれぞれ1つのスペーサ軸部65aを有
し、これは周方向で長く形成されている切欠き74を通
って軸方向に延びており、該切欠きは軸方向で慣性体4
と構造部分64との間に設けられているサイドディスク
58内に設けられている。内側のダンパ14によって両
慣性体3,4間で許容される相対回動角度は、細長い切
欠き74の周方向端部にスペーサビン65が当ることに
よって制限される。軸方向でフランジ3aと中間ディス
ク49.64との間に設けられているサイドプレート5
7はやはり細長い切欠き74aを有しており、該切欠き
内にはスペーサビン65のリベットヘッド65bが軸方
向で入っている。
半径方向外側のダンパ13の蓄力部材63は、半径方向
内側のダンパ14の、両方のサイドディスク57.58
及びディスク状の構造部分64に半径方向で支持されて
いる蓄力部材69よりも軽量である。
ダンパ装置の上に述べた構造に基き、両ダンパの蓄力部
材63及び蓄力部材69は少なくともほぼ同じ軸方向高
さ位置に配置されている。
さらに、蓄力部材63は周方向で少なくともほぼ等しい
長さの切欠き60,61.62内に受容されており、ま
た内側ダンパ14の蓄力部材69は少なくともほぼ周方
向で同じ長さの切欠き66.67.68内に受容されて
おり、従って両ダンパ13,14は、例えば第2図に示
す位置から少なくともほぼ同時に作用する。
両ダンパ13,14は少なくともほぼ等しいストッパモ
ーメントを有する。即ちピン59及び65は少なくとも
ほぼ同時に、切欠きγ3゜74の相応する周方向端部に
当接する。
両慣性体3及び4の間にはさらに摩擦装置75が作用し
ており、これは両ダンパ13゜14のコイルばね63及
び69と並列的に接続されている。摩擦装置75摩擦リ
ング76を有し、これは慣性体3の半径方向フランジ3
aの支持面77と、両ばね組63.69を直列的に接続
しているサイドディスク57との間に軸方向で締込まれ
ている。摩擦リング76をセンタリングするため該摩擦
リングは支持面7T又はサイドディスク57上に接着す
ることができる。
しかしまた慣性体3の7ランゾ3a又はサイドディスク
57の半径方向支持範囲に設けて、これを介して摩擦リ
ング76がセンタリングされるようにしてもよい。この
ような支持範囲は例えば慣性体30半径方向フランジ3
aに旋削された肩によって形成することができ、この場
合該層は摩擦リング76に半径方向内側において部分的
に、該層の軸方向部分で、下側から係合し、又は半径方
向外側で部分的に上側から係合する。
第6図から判るように、ディスク25はその外周に一体
に成形されたアーム25aを有しており、該アーム25
aは周方向に延びている。
アーム25aは軸方向でばね弾性を有し、かつディスク
25の基部25bに対して以下のように構成されている
。即ち、摩擦ライニング78が固定されている少くとも
アーム端部範囲の位置が基部25bに対して軸方向でず
れているように、構成されている。装置1を組立る場合
アーム25aは軸方向で緊締され、これにより、−万に
おいては、摩擦ライニング78がサイドディスク58と
摩擦接続し、他方においては、このサイドディスク58
が、ひいてはまたこれとスペーサビン59を介して結合
されているサイドディスク57が半径方向7ランジ3a
に向って押圧され、これによりさらに犀擦リング76が
軸方向で締込まれる。はね作用を有するアーム25aに
よって両慣性体3,4間に及ぼされる軸方向締付力は軸
受18によシ受容される。
さらに第2図から判るように、両サイドディスク57.
58を互いに結合しているスペーサビン59は、半径方
向外側のばね63及び半径方向内側のばね69に対して
以下のように配置されている。即ちばね63及び69か
ら、これらに作用する遠心力に基いて、両ディスク57
゜58へ作用するモーメントが該スペーサビン59の固
定範囲で互いに逆向きになるように、配置されている。
このことは特に、2つの隣り合うスペーサビン59の中
心連結Ws79が、半径方向でみて、半径方向外側のば
ね63と半径方向内側のばね69との間を通っているこ
とによって、判る。
外側のばね63及び内側のばね69に対するスペーサビ
ン59のこのような配置形式により、サイドディスク5
7.58は、ばね63,69に作用する遠心力に基いて
ばね63.69からサイドディスク57.58へ負荷さ
れる軸方向力による円錐状の変形を生じない。
以下においては図示の装置の機能を第4図の線図につい
て詳細に説明する。
この線図において横軸は両慣性体3及び4間のねじり回
動角度を示し、縦軸は摩擦装置15及び滑りクラッチ1
6並びに両ばねダンパ13゜14によって伝達可能なモ
ーメントを示している。この場合滑りクラッチ16から
伝達可能なモーメントは遠心力との関連性に基いて可変
であることを考慮されたい。さらに第4図では、中間デ
ィスク32の突出部54が中間ディスク49の切欠き5
5の一方の端部若しくは2トツパ端部に、両慣性体3,
4間の相対回動の始めには、当接しており、従って雨中
間ディスク32及び49間の可能な全相対回動角度に亘
って移動するものとする。
両慣性体3,4の休止位置80から出発して、これらの
両慣性体3,4が相対回動を行なうと、ダンパ13のコ
イルばね63及びこれと直列的に接続されているダンパ
14のコイルばね69が、これらによって伝達されるモ
ーメントが摩擦装置15の滑りモーメントを越えるとこ
ろまで、圧縮される。この場合は両慣性体3,4間の相
対回動角度範囲81を越えた場合に相当する。相対回動
が同じ方向でさらに行なわれると、摩擦装置15はスリ
ップし、それも、突出部54が相応する回転方向で対向
している切欠き55の端部に当接する迄、スリップする
。摩擦装置15のこの可能な滑り角度は第4図に相対回
動角度範囲82によって示されている。この相対回動角
度範囲82はそのつどの必要に応じて任意に変えること
ができる。しかしたいがいの場合、この相対回動角度は
10〜120°であるのが有利である。既に述べたよう
に、この相対回動角度範囲82は第2図の実施例では2
5゜である。
相対回動が同じ方向でさらに進み、範囲82を越えると
、滑りクラッチ16によって伝達可能な高い摩擦モーメ
ントに基き、直列的に接続されたダンパ13..14の
コイルばね63゜69はさらに圧縮され、それも、相対
回動角度範囲83を通過した後にピン59.65が相応
する回転方向で、これらに所属する切欠き73゜74の
端部に当接するに至るまで、圧縮され、その結果、ばね
ダンパ13,14を介しての両慣性体3,4間の相対回
動はもはや不可能となる。
既に述べたように、両方の、直列的に接続されたダンパ
13,14のストッパモーメントが少なくともほぼ等し
い、換言すればビン59及び65が少なくともほぼ同時
に所属の切欠き’73.74の相応する端部に当たるよ
うに構成するのが有利である。両慣性体3,4間の以後
の相対回動は、内燃機関から慣性体3へ伝達されるモー
メントが、例えば高い変動ピークに基いて、滑りクラッ
チ16によって伝達可能なモーメントよりも太きいとき
にのみ、可能である。
このモーメントは、既に述べたように、内燃機関の回転
数に関連しており、第4図では符号84で示されている
。図示の特性曲線では滑りクラッチ16の滑りモーメン
ト84は、ダンパ13.14がロックしたときのモーメ
ント85よりも大きい。しかし、所定の回転数に至る迄
は滑りクラッチ16から伝達可能であるモーメントが、
両ダンパ13,14がロックするときのモーメントより
も小さいようにするのが有利である。滑りクラッチ16
によって伝達可能なモーメントを越えると両慣性体3,
4は無制限に相対回動可能となる。このことは要するに
これらの両慣性体3,4間に相対回動を制限するいかな
るストッパも存在しないということを意味する。
図示の実施例では、第4図に示されている滑りクラッチ
16の滑りモーメント84は該滑りクラッチ16によっ
て伝達可能な最小モーメントに等しい。換言すれば、滑
りクラッチ16のこのモーメント84は内燃機関が停止
しているときにも伝達可能なモーメントである。
滑りクラッチによって伝達可能な上記の最小モーメント
は内燃機関の公称トルクの80〜600チにすべきであ
る。効果的に必要とされる最小滑りモーメントは内燃機
関の用途及び運転特性に関連する。大部分の用途におい
ては、滑りクラッチの滑りモーメント84は内燃機関の
公称トルクの160〜250チである。
摩擦装置15から伝達可能なモーメントは、有利には、
内燃機関の公称トルクの30〜90チである。この場合
にも効果的に選択されるべき値はやはシ内燃機関の用途
及び運転特性に関連する。大部分の用途においては摩擦
装置15の摩擦モーメントは内燃機関の公称トルクの4
0〜80%である。
以上の説明から判るように、両慣性体3,4間において
ばね戻し力が作用する、両慣性体3゜4間の相対回動角
度は、それぞれ一方のダンパ13.14によって引受け
られる2つの部分範囲に分けられる。この分割により、
ばね63゜69をガイドし若しくはこれらに負荷を与え
る構造部分、即ちばね63のための中間ディスク4日及
び両すイPディスク57.58並びにばね69のだめの
7ランゾ状構造部分64及び両すイPディスク57.5
8に対するばね63゜69の相対運動は減少する。この
相対運動量の減少は、ばね63,69とサイドディスク
57゜58及び中間ディスク49.64との接触範囲に
おける摩耗をも著しく減少させる。
第4図にはさらに、内燃機関の回転数の上昇に伴なって
変化する、滑りクラッチ16から伝達可能なモーメント
が破線で示されている。
第2図に略示されているように、摩擦装置15の入力部
49の切欠き55のストッパ端部と滑りクラッチ16の
出力部32の歯54のストッパ歯面との間には蓄力部材
8Tが設けられており、これらの蓄力部材は両出力部3
2゜49の過度に強い衝突を避けるものである。このよ
うな蓄力部材若しくはばね弾性的なストッパの作用は第
4図の線図においては考慮されていない。さらに、第4
図においては、ダンパ13.14に対して並列的に作用
する摩擦装置によって生せしめられる摩擦モーメントも
考慮されなかった。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の装置の実施例を示すもので、第1図は本
発明の装置の断面図、第2図は、機能の理解のために重
要でない構成部分を図面を見易くするために省略した、
第1図の■−■線による断面図、第6図は第1図の装置
の一部分の詳細図、第4図は、両慣性体間における相対
回動角度を横軸に示し、装置によって伝達可能なモーメ
ントを縦軸に示した線図である。 2・・・フライホイール、3,4・・・慣性体、5・・
・クランク軸、6・・・固定ボルト、7・・・摩擦クラ
ッチ、8・・・プレッシャプレート、9・・・クラッチ
ディスク、10・・・変速機入力軸、11・・・クラッ
チカバー、12・・・ダイヤフラムばね、13・・・ダ
ンパ、14・・・ダンパ、15・・・摩擦装置、16・
・・滑りクラッチ、17・・・軸受部、18・・・転が
り軸受、19・・・外輪、20・・・孔、21・・・内
輪、22・・・軸状部、23・・・固定ディスク、24
・・・肩、25・・・ディスク、26・・・環状延長部
、27・・・摩擦面、28・・・摩擦面、29・・・デ
ィスク、30・・・突出部、31・・・切欠き、32・
・・中間ディスク、33・・・ダイヤフラムばね、34
・・・縁部、35・・・範囲、36・・・摩擦ライニン
グ、37・・・摩擦ライニング、38・・・範囲、39
・・・舌状部、40・・・区分、41・・・舌状部範囲
、42・・・溝、43・・・固定リング、44・・・摩
擦面、45・・・摩擦面、46・・・摩擦ディスク、4
7・・・突出部、48・・・切欠き、49・・・中間デ
ィスク、50・・・ダイヤフラムばね、51・・・摩擦
ライニング、52,53・・・摩擦ライニング、54・
・・突出部、55・・・切欠き、57.58・・・サイ
ドディスク、59・・・スペーサビン、60゜61.6
2・・・切欠き、63・・・コイルばね(蓄力部材)、
64・・・フランジ状の構造部分、65・・・スペーサ
ピン、66、.67.68・・・切欠き、69・・・コ
イルばね(蓄力部材)、70・・・センタリング周面、
71.72・・・円筒形周面、73゜74・・・切欠き
、75・・・摩擦装置、76・・・摩擦リング、77・
・・支持面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、相対的に互いに回動可能な2つの慣性体間の動力伝
    達径路中に設けられるダンパ装置であつて、上記の両慣
    性体の一方の慣性体は内燃機関の被駆動軸に結合可能で
    あり、他方の慣性体は変速機の入力軸に結合可能である
    形式のものにおいて、ダンパ装置が、ある限られた所定
    の相対回動角度にわたつて相対回動しかつ少なくとも上
    記相対回動角度の一部にわたつて戻り力のない少なくと
    も1つの摩擦装置を有するダンパを含んでおり、かつ該
    摩擦装置が少なくとも2つの、互いに直列的に接続され
    たダンパに直列的に配置されていることを特徴とするダ
    ンパ装置。 2、摩擦装置に直列的に接続された滑りクラッチが付加
    的に設けられている、特許請求の範囲第1項記載のダン
    パ装置。 3、直列的に接続された各ダンパが1組の蓄力部材を有
    し、かつ少なくとも一方のダンパが摩擦装置を有してい
    る、特許請求の範囲第1項記載のダンパ装置。 4、ダンパがニュートラル位置から少なくともほぼ同時
    に作用する、特許請求の範囲第1項から第3項までのい
    づれか1項記載のダンパ装置。 5、ダンパが異なるストッパモーメントを有している、
    特許請求の範囲第1項から第4項までのいづれか1項記
    載のダンパ装置。 6、ダンパが少なくともほぼ等しいストッパモーメント
    を有している、特許請求の範囲第1項から第4項までの
    いづれか1項記載のダンパ装置。 7、内燃機関から変速機への動力伝達方向でみて、モー
    メントが一方の慣性体から摩擦装置により滑りクラッチ
    を介して伝達可能であり、この場合滑りクラッチの出力
    部が摩擦装置の出力部と形状接続的に係合可能であり、
    上記摩擦装置の出力部が、直列的に接続されたダンパの
    一方の第1のダンパの入力部を形成している、特許請求
    の範囲第1項から第6項までのいづれか1項記載のダン
    パ装置。 8、第1のダンパの入力部が蓄力部材を介して、第1の
    ダンパの出力部と摩擦接続的に結合可能であり、かつ該
    出力部が同時にまた、直列的に接続されたダンパの第2
    のダンパの入力部を形成している、特許請求の範囲第1
    項から第7項までのいづれか1項記載のダンパ装置。 9 第2のダンパの入力部が蓄力部材を介して第2のダ
    ンパの出力部に摩擦接続的に結合可能であり、この出力
    部が他方の慣性体に不動に結合されており、かつ結合部
    材が第2のダンパの蓄力部材と同じ半径方向範囲内に設
    けられている、特許請求の範囲第1項から第8項までの
    いづれか1項記載のダンパ装置。 10、滑りクラッチの出力部が、直列的に接続されたダ
    ンパの第1のダンパの入力部を形成すると共に、該入力
    部と一体に摩擦装置出力部をも形成する構造部分の半径
    方向外側にある、特許請求の範囲第1項から第9項まで
    のいづれか1項記載のダンパ装置。 11、滑りクラッチの出力部及び、直列的に接続された
    ダンパの第1のダンパの入力部がディスク状若しくはプ
    レート状に構成されていてかつ軸方向で少なくともほぼ
    等しい高さ位置に設けられている、特許請求の範囲第1
    項から第10項までのいづれか1項記載のダンパ装置。 12、直列的に接続されたダンパの第1のダンパの入力
    部の両側にそのつど1つのディスク状若しくはプレート
    状の、第1のダンパの出力部が設けられており、上記出
    力部が同時に、直列的に接続されたダンパの第2のダン
    パの入力部を形成しており、該入力部の間に軸方向に、
    直列的に接続されたダンパの第2のダンパのディスク状
    若しくはプレート状の出力部が設けられている、特許請
    求の範囲第1項から第11項までのいづれか1項記載の
    ダンパ装置。 16、滑りクラッチの出力部、第1のダンパの入力部で
    ある、摩擦装置の出力部並びに第2のダンパの出力部が
    、半径方向で内外に設けられている、特許請求の範囲第
    1項から第12項までのいづれか1項記載のダンパ装置
    。 14、滑りクラッチの出力部、第1のダンパの入力部で
    ある、摩擦装置の出力部及び第2のダンパの出力部が少
    なくともほぼ同じ軸方向高さ位置に設けられている、特
    許請求の範囲第1項から第13項までのいづれか1項記
    載のダンパ装置。 15、第2のダンパの出力部を他方の慣性体に結合して
    いる結合部材が、直列的に接続されたダンパの出力部を
    形成するディスク状若しくはプレート状の構造部分の一
    方の構造部分を軸方向で、該構造部分に設けられた切欠
    きを通つて貫通しており、かつ該切欠きが第2のダンパ
    の回動角度を規定している、特許請求の範囲第1項から
    第14項までのいづれか1項記載のダンパ装置。 16、直列的に接続されたダンパの第1のダンパのディ
    スク状若しくはプレート状の出力部が結合部材によつて
    互いに結合されており、該結合部材がそれぞれ軸方向で
    、第1のダンパの入力部に設けられた切欠きを通つてお
    り、かつ該切欠きが第1のダンパの回動角度を規定して
    いる、特許請求の範囲第1項から第 15項までのいづれか1項記載のダンパ装置。 I7、切欠き及び結合部材が第1のダンパの蓄力部材が
    配置されている半径方向範囲と同じ半径方向範囲内に設
    けられている、特許請求の範囲第16項記載のダンパ装
    置。 18、第1のダンパの蓄力部材が第2のダンパの蓄力部
    材よりも軽量である特許請求の範囲第1項から第17項
    までのいづれか1項記載のダンパ装置。 19、第1のダンパの蓄力部材の数が第2のダンパの蓄
    力部材の数より大である、特許請求の範囲第1項から第
    18項までのいづれか1項記載のダンパ装置。 20、第1のダンパの蓄力部材と 第2のダンパの蓄力部材とが、周方向でみて、少なくと
    もほぼ交互に位置するように配置されている、特許請求
    の範囲第1項から第19項までのいづれか1項記載のダ
    ンパ装置。 21、周方向でみて、第2のダンパの2つの隣合う蓄力
    部材の間に、第1のダンパの2つの蓄力部材が設けられ
    ている、特許請求の範囲第1項から第20項までのいづ
    れか1項記載のダンパ装置。 22、第2のダンパの蓄力部材が位置する周方向区分の
    半径方向外側に第1のダンパの入力部内の切欠きが設け
    られている、特許請求の範囲第1項から第21項までの
    いづれか1項記載のダンパ装置。 23、第1のダンパの2つの隣合う蓄力部材の半径方向
    内側であつて、かつ周方向でみて、第2のダンパの2つ
    の蓄力部材の間に、第2のダンパの出力部を取付けるた
    めの部材を通すための切欠きが設けられている、特許請
    求の範囲第1項から第22項までのいづれか1項記載の
    ダンパ装置。 24、第1のダンパの入力部が第2のダンパの出力部上
    に嵌合してセンタリングされている、特許請求の範囲第
    1項から第23項までのいづれか1項記載のダンパ装置
    。 25、両ダンパの蓄力部材が軸方向で少なくともほぼ同
    じ高さ位置に配置されている、特許請求の範囲第1項か
    ら第24項までのいづれか1項記載のダンパ装置。 26、戻し力のない摩擦装置が、その可能な回動角度に
    達する前に、蓄力部材によつて形成されたストッパによ
    つて緩衝される、特許請求の範囲第1項から第25項ま
    でのいづれか1項記載のダンパ装置。
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