JP2538555B2 - 画像ハ−ドコピ−作成装置 - Google Patents

画像ハ−ドコピ−作成装置

Info

Publication number
JP2538555B2
JP2538555B2 JP60155122A JP15512285A JP2538555B2 JP 2538555 B2 JP2538555 B2 JP 2538555B2 JP 60155122 A JP60155122 A JP 60155122A JP 15512285 A JP15512285 A JP 15512285A JP 2538555 B2 JP2538555 B2 JP 2538555B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
video signal
color
input
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60155122A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6216694A (ja
Inventor
和生 塩田
仁 卜部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP60155122A priority Critical patent/JP2538555B2/ja
Priority to US06/886,252 priority patent/US4740833A/en
Publication of JPS6216694A publication Critical patent/JPS6216694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2538555B2 publication Critical patent/JP2538555B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6083Colour correction or control controlled by factors external to the apparatus
    • H04N1/6086Colour correction or control controlled by factors external to the apparatus by scene illuminant, i.e. conditions at the time of picture capture, e.g. flash, optical filter used, evening, cloud, daylight, artificial lighting, white point measurement, colour temperature
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/603Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は画像記録装置、とくに、電子スチルカメラや
テレビジョンカメラなどの撮像装置によって形成された
映像信号の表わす画像のハードコピーを作成する装置に
関するものである。
背景技術 最近、種々のカラー映像信号を可視化してその映像の
ハードコピーを得る要求が高まっている。とくに、簡便
にカラー画像のハードコピーを得るため、固体撮像素子
や撮像管等の撮像装置と、記録媒体として安価で比較的
記憶容量の大きな磁気ディスクを用いた記録装置とを組
み合せ、被写体を純電子的にスチル撮影してその映像信
号を磁気ディスクに記録する電子スチルカメラが開発さ
れている。電子スチルカメラに使用される回転磁気記録
体では、たとえば、直径50mm程度の小径のディスクが毎
分3,600回転で定速回転し、フィールドまたはフレーム
単位で映像信号の記録が行なわれる。
一般に、カラー撮影を行なう電子スチルカメラは、そ
の撮像素子の映像セルアレイの前方に色分解フィルタが
配設され、被写体からの入射光を画素の分解色に応じて
色分解し対応する撮像セルに入射させている。このよう
な色分解フィルタには様々な種類のものが用いられてい
る。一般に多く採用されている色分解フィルタには、原
色系のものとして赤(R),緑(G)および青(B)に
色分解するもの、また補色系のものとして、たとえばシ
アン(Cy)、マゼンタ(M)およびイエロー(Ye)に色
分解するものや、白(W),Yg,GおよびCyに色分解する
ものなど様々なものがある。
したがってカラー電子スチルカメラにて撮影された画
像は、その使用したカメラの種類に応じて様々な色調の
映像信号として記録される。つまり、記録された映像信
号から再生される画像は一般に、カメラに使用されてい
る色分解フィルタの種類に応じて色再現性が微妙に異な
る。
たとえば、原色系のカラーフィルタは、色分離が良好
であるが十分な明るさが得られない。これに対して補色
系のカラーフィルタは、明るいが色の鮮明さに欠ける。
したがって、原色系カラーフィルタを使用して撮影され
た画像が記憶された磁気ディスクから映像信号を再生す
るのに適した画像処理パラメータを画像再生装置に設定
したままで、補色系カラーフィルタで撮影された画像が
記録された磁気ディスクからその映像信号を再生して
も、適切な色の再現性が得られない。
そこで視感覚と同じような自然の画像状態でそのよう
な画像を再生するには、たとえば、撮影時に使用した色
分解フィルタの種類に適合した色補正ないしは色変換を
行なう必要がある。そこで、このような映像信号の表わ
す画像をハードコピーすなわち印画プリントとして可視
化する場合、その映像信号に色補正を加えることが要求
される。
この色補正は、電子スチルカメラで画像用の磁気ディ
スク、いわゆるビデオフロッピーに記録された映像信号
のみならず、様々なソースの映像信号からハードコピー
を作成する場合にも必要である。たとえば通常得られる
形態のテレビジョン信号、すなわち撮像管や固体撮像デ
バイスを用いたテレビジョンカメラから直接、または磁
気ディスクやビデオテープなどの記録媒体を介して、得
られる映像信号、ならびに放送などの伝送媒体から受信
したテレビジョン信号からハードコピーを作成する場合
もその対象に含まれる。
目 的 本発明はこのような要求に鑑み、画像のハードコピー
を良好な画質で形成することができる画像ハードコピー
作成装置を提供することを目的とする。
発明の開示 本発明による画像ハードコピー作成装置は、カラー撮
像装置によって撮影された画像を表わす映像信号を入力
する第1の入力手段と、映像信号の画像処理条件を入力
する第2の入力手段と、画像処理条件に従って映像信号
を処理する画像処理手段と、映像信号の表わす画像を記
録媒体に記録する画像記録手段と、映像信号の表わす画
像を可視表示する画像表示手段とを含み、画像処理条件
は、映像信号を記録したカラー撮像装置に使用されてい
る色分解フィルタの種別に関連した情報を含み、画像処
理手段は、第2の入力手段から入力された情報に応じて
映像信号を色補正するものである。
実施例の説明 次に添付図面を参照して本発明による画像ハードコピ
ー作成装置の実施例を詳細に説明する。
第2図を参照すると、本発明の特定の実施例では、電
子スチルカメラなどで撮影された画像が映像用磁気ディ
スク、いわゆるビデオフロッピー10にフィールド映像信
号あるいはフレーム映像信号の形で記録され、磁気ディ
スク10からこれを読み取って、たとえばカラー印画紙な
どの画像記録媒体12にハードコピーとして再生される。
たとえばカラー電子スチルカメラは、被写体像を結像
する撮影レンズの後方にたとえば固体撮像素子が設けら
れ、撮像素子の撮像セルアレイの前方には色分解フィル
タが配設されている。この色分解フィルタは、被写体か
らの入射光を画素の分解色に応じて色分解して対応する
撮像セルに入射さる。このような色分解フィルタには様
々な種類のものが用いられる。たとえば、原色系のもの
としてR,G,Bに色分解するもの、また補色系のものとし
て、たとえばCy,M,Yeに色分解するものや、W,Ye,G,Cyに
色分解するものなど様々なものがある。
撮像素子で形成された映像信号は、読出しクロックに
同期してこれから読み出され、γ補正を受け、輝度
(Y)信号および色調(C)信号に変換されて磁気ディ
スク10に記録される。この映像信号は、たとえば色差線
順次フィールド映像信号の形でFM変調されてもよい。本
実施例では、磁気ディスク10の1トラックに1フィール
ドあて映像信号が記録されたものが使用される。これら
の信号は、1フィールドで1フレームを構成するいわゆ
るフィールド映像信号でもよく、また2フィールドで1
フレームを構成するいわゆるフレーム映像信号でもよ
い。フレーム映像信号の場合は、映像信号に重畳される
データ信号におってその旨が表示される。このデータ信
号は、差分位相シフトキーイング(DPSK)形式で映像信
号に多重記録されたものが有利に適用される。
本装置は、このような映像信号の入力装置として磁気
ディスク読取部14を有する。これは、磁気ディスク10か
ら映像信号を読み取って復調し、輝度信号Yおよび線順
次色差信号(R−Y,B−Y)と同期信号(SYNC)とを分
離して前者を信号線16に、また後者を信号線18にそれぞ
れ出力する回路である。また上述のDPSKデータ信号も読
取部14にて読み取られ、フレーム映像信号が記録されて
いる磁気ディスクを使用した場合は、その旨が制御線96
を介して全体制御部26に通報される。本実施例では色調
信号は線順次色差信号の形をとっている。磁気ディスク
読取部14の代りに、またはこれに加えて、磁気テープ読
取装置や通信回路からの受信装置などの他の映像信号入
力装置を設けてもよい。
輝度信号および色調信号は、アナログ・ディジタル変
換部(ADC)20によって対応するディジタルデータに変
換され、信号線80を通して補間部82に入力される。補間
部82は、後述のように所定の演算処理によって輝度信号
および色差信号の欠落部分を補間する回路である。その
信号は出力88は復号部90へ出力される。
復号部90では補間された映像信号を3分解色信号、た
とえば3原色信号RGBに変換し、出力92に出力する。
出力92の信号RGBは、全体制御部26によってその切換
えが制御されるスイッチ24を通してフレームメモリ22に
蓄積される。フレームメモリ22は、図示のように2つの
記憶ユニット22Aおよび22Bからなり、スイッチ24によっ
ていずれか一方に選択的に映像信号データが書き込まれ
る。
フレームメモリ22Aおよび22Bは、本実施例ではそれぞ
れ1フレーム分の映像信号データを蓄積する容量を有す
るRAMである。その記憶位置のアドレスはアドレスカウ
ンタ94にて制御される。また書込みか読出しかの制御を
含むメモリ制御信号は、全体制御部26から信号線30を通
して供給される。
アドレスカウンタ94は、メモリ22Aおよび22Bに対応し
て2つのユニット94Aおよび94Bからなる。それらの歩進
クロックは、書込みの場合入力同期部30から、また読出
しの場合出力同期部50からスイッチ回路66を通して供給
される。アドレスカウンタ94は、後述のようにその歩進
の仕方がメモリ22の書込みの場合と読出しの場合で相違
する。その切換えとスイッチ回路66の切換えの制御は、
全体制御部26から制御線67を通して行なわれる。
読取部14から分離された同期信号SYNCは、入力同期部
30に入力される。同期部30は、同期信号SYNCから画素ク
ロックPCLK、水平同期信号HSYNCおよび垂直同期信号VSY
NCなどの同期信号を作成して出力100にこれを出力する
位相同期ループを有し、磁気ディスク10から映像信号を
読み出すための読取り系の同期制御を行なう回路であ
る。出力100の画素クロックPCLKは、補間部82および復
号部90に、またスイッチ66を通してアドレスカウンタ94
に供給される。
フレームメモリ22の読出し出力側は、やはり全体制御
部26でその切換えが制御されるスイッチ32を通して2つ
のユニットから選択的に映像信号データがシフトレジス
タ102(第1図)の入力33に入力される。画像処理部34
は本実施例の中枢をなす装置部分である。全体制御部26
は、制御線96を通して読取部14および入力同期部30を、
制御線98を通して補間部82および復号部90をそれぞれ制
御する。
スイッチ24および32は、第2図に制御線112で象徴的
に示すように、全体制御部26によって動作を制御され、
常に、一方のスイッチ24または32がいずれか一方のメモ
リユニット22Aまたは22Bに接続されていれば、他方のス
イッチ32または24は他方のメモリユニット22Bまたは22A
に接続されるように制御される。つまり、一方のメモリ
ユニット22Aまたは22Bに映像信号データが書き込まれる
状態にあれば、他方のメモリユニット22Bまたは22Aは映
像信号データが読み出される状態にあるように制御され
る。
第1図を参照すると、シフトレジスタ102は、スイッ
チ32を通していずれかのメモリユニット22Aまたは22Bか
ら並列に読み出された映像信号データを受け、出力同期
部50から制御線52を通して受ける同期信号SYNCに応動し
てその出力104にこれを直列に順次出力する並直列変換
回路である。この出力104は出力画像処理部34に接続さ
れている。
出力画像処理部34は、再生画像の色バランス、白バラ
ンス、階調、濃度の調整などの様々な画像処理を行なう
補正部106,ならびに本実施例では後述の走査線補間を行
なう走査線補間部108を有する。この画像処理は、操作
表示部70から入力された画像処理コマンドが全体制御部
26で解読され、これに応じた制御信号が制御入力68aに
与えられ、これに従って映像信号データに対して行なわ
れる。
第3図を参照すると、補正部106は色補正部300,階調
補正部302およびネガ・ポジ(N/P)反転部304を有す
る。色補正部300は、シフトレジスタ102の出力104を受
けてその映像信号による画像の色バランスおよび白バラ
ンスを補正する画像処理回路である。その補正のための
条件は、全体制御部26から制御線68を通して設定され
る。この条件は、操作表示部70の操作により画像のコマ
ごとに設定可能である。
色補正部300の出力300は階調補正部302に接続されて
いる。階調補正部302は、映像信号による画像の濃度お
よび階調を補正する画像処理回路である。その補正のた
めの条件はやはり、全体制御部26から制御線68を通して
設定され、操作表示部70の操作により画像のコマごとに
設定可能である。
階調補正部302の出力308は、一方では階調補正回路49
2に接続され、他方ではN/P反転部304に接続されてい
る。階調補正回路492については後に記述するが、その
出力309は切換えスイッチ310を介して出力110に続され
ている。N/P反転部304は、画像記録媒体12としての印画
紙の陰画感光特性とその階調に合うように入力308の映
像信号を反転し、階調補正を行なう画像処理回路であ
る。その特性条件はやはり、全体制御部26から制御線68
を通して操作表示部70の操作により設定される。
スイッチ310は、第2図の全体制御部26からの制御線1
12で象徴的に示すように、同制御部26によって動作を制
御される。映像信号の画像を映像モニタ装置48に再生す
るときは、スイッチ310が図示の接続状態をとり、階調
補正部300の出力308の映像信号が直接出力110に出力さ
れる。また記録用CRT42に再生するときは、図示と反対
の接続状態をとり、N/P反転部304の出力312の映像信号
が出力110に出力される。
補正部106の出力110は、スイッチ114を介して走査線
補間部108の入力116とディジタル・アナログ変換部(DA
C)46の入力38に接続されている。
走査線補間部108は、第4図に示すようにこの実施例
では、平均化回路320および遅延回路(1HDL)322を有
し、入力116がこれら2つの回路の入力とスイッチ324に
接続されている。遅延回路158の出力324は平均化回路32
0の他方の入力に接続されている。遅延回路322は、入力
116に順次映像信号を受け、これを1水平走査期間(1
H)だけ遅延させて出力326に順次出力する回路である。
平均化回路320は、2つの入力116と326から順次受け
る順次受ける相互に1H期間ずれた映像信号を、対応する
画素位置ごとに単純加算平均する回路である。その出力
328は、スイッチ324を通して出力線36に接続されてい
る。スイッチ324は、出力同期部50から信号線52を通し
て受ける水平同期信号HSYNCに同期して接続状態が交互
に切り換わるスイッチである。
第5図を参照して色補正部300を詳細に説明すると、
画像処理部34の色補正部300は−γ回路408を有し、その
入力402,404および406は、シフトレジスタ102の出力104
の3分解色映像信号R,G,B,すなわちフレームメモリ22の
読出しデータを受ける。−γ回路408は、磁気ディスク1
0に記録されている映像信号が電子スチルカメラなどの
撮像装置にて受けたγ補正を解除する回路である。
こうしてγ補正が解除され真数TR,TG,TBとなった色分
解信号は、−γ回路408の出力410,412および414から色
変換マトリクス416に入力される。この色変換マトリク
ス416は、カメラで使用されている色分解フィルタの特
性を補償するものであり、フィルタの種類に応じて選択
され指示された補正係数に従って映像信号データに補正
を加える機能を有する。この補正係数は、操作表示部70
から入力された補正指示コマンドが制御部26で解読され
ると、それに応じた制御信号として制御入力68aに与え
られる。マトリクス416はこの補正係数に従って映像信
号データに対して色補正を行なう。
このような補正係数は、本実施例では、全体制御部26
に接続された色変換係数記憶部81(第2図)に蓄積され
ている。記憶部81は、後述のように制御部26がマイクロ
プロセッサシステムで構成されている場合、そのROMま
たはRAMなどの記憶装置として有利に実現される。
この記憶部81には、本装置に適用可能な磁気ディスク
10へ画像を記録するのに使用されることが考えられる種
類の電子スチルカメラなどの撮像装置について、それら
に含まれる色分解フィルタの種類に応じた係数の組を用
意しておくことが、本装置の実用上有利である。
第5図に戻って、色変換マトリクス416は、その入力4
10,412および414に現われる分解色映像信号データに、
選択された1組の補正係数を乗じてその出力418,420お
よび422に出力する。それらの出力は対数回路424に接続
されている。対数回路424は、マトリクス416にて補正さ
れた分解色信号を対数圧縮する回路である。対数圧縮さ
れた出力426,428および430は、第6図に示す対応する階
調補正回路432,434および436に接続される。
階調補正回路432,434および436によって、たとえば雪
景色を広い背景とした人物の画像など、各分解色成分の
分布が比較的均等でない画像の場合も、視感覚にとって
自然に見える画像の映像信号に補正される。階調補正回
路432,434および436は、たとえばルックアップテーブル
として補正データが記憶されたROMなどの記憶装置で有
利に構成される。このルックアップテーブルにおけるど
の階調補正データを選択するかの指示は、全体制御部26
からの制御線68cによって与えられる。この指示は、記
録ないしは再生すべき画像のコマごとに操作表示部70に
よって全体制御部26に入力することができる。
階調補正回路432,434および436のそれぞれの出力446,
448および450は、一方では他の色変換マトリクス452に
接続され、他方では他の階調補正回路492に接続されて
いる。階調補正回路492は出力494,496および498を有
し、これらはそれぞれ、切換えスイッチ480,482および4
84を介して出力線486,488および490に接続されている。
マトリクス452は、カラー画像記録媒体12の色素に応
じた不正吸収を補正する回路である。つまり、カラー画
像記録媒体12の色感度の理想的分布曲線からのずれを補
正する補正係数を有し、各入力146,148および150からの
映像信号に対してその係数に従った補正を加えるなどの
画像処理機能を有する。この補正係数は、操作部70から
入力された補正指示コマンドが制御部26で解読され、こ
れに応じた制御信号として制御入力68bに与えられるよ
うに構成してもよい。
このような色補正を受けた色変換マトリクス452の3
つの出力DR,DG,DBは、それぞれ他の階調補正回路460,46
2および464に接続されている。これらの階調補正回路
は、入力454,456および458の映像信号データを逆対数変
換、すなわち対数伸長し、γ補正と、ネガ・ポジ(N/
P)反転を含む記録媒体12による特性の補正とを施す機
能を有する。これは、たとえばルックアップテーブルと
して補正データが記憶されたROMなどの記憶装置で有利
に構成される。階調補正回路460,462および464はそれぞ
れ、切換えスイッチ480,482および484に接続されてい
る。これらの切換えスイッチは全体として、第3図に示
したスイッチ310を構成している。
階調補正回路492は、後述のモニタ装置48への画像の
表示のために、入力446,448および450の映像信号データ
を逆対数変換し、γ補正を行なう機能を有し、たとえば
ルックアップテーブルとして補正データが記憶されたRO
Mなどの記憶装置で有利に構成される。階調補正回路492
は出力494,496および498を有し、これらはスイッチ480,
482および484を介して出力486,488および490に接続され
ている。
第1図に戻って、画像処理部34の一方の出力36は切替
回路118およびディジタル・アナログ変換部(DAC)40を
通して記録用の映像出力装置、たとえば記録用CRT42の
カラー信号入力端子44に接続されている。他方の出力38
は他のDAC46を通して映像モニタ装置48のカラー信号入
力端子49に接続されている。切替回路118は、制御線112
によって象徴的に示すように、全体制御部26の制御によ
り、画像処理部34の出力36に現われる3分解色映像信号
を択一的に選択して出力37に出力するスイッチ回路であ
る。
記録用CRT42およびモニタ装置48の同期信号入力端子
には、出力同期部50の同期信号出力52が接続されてい
る。これら記録用CRT42および映像モニタ装置48は、フ
レーム映像信号を可視化する映像出力装置を構成してい
る。
出力同期部50は、自走の基準発振器(図示せず)を有
し、本装置の主として記録系を制御するための同期信号
SYNCや画素クロックPCLKを含む様々なクロックを発生す
る。これらのクロックは出力54から画像処理部34、シフ
トレジスタ102,DAC40、46に供給される。また、アドレ
スカウンタ94を歩進させるためのクロックを出力51に発
生する。出力同期部50は、制御線29を介して全体制御部
26の制御下にある。
スイッチ114および310(第3図)は、制御線112で象
徴的に示すように、全体制御部26によって動作を制御さ
れる。両スイッチは、モニタ装置48に映像信号のインタ
レースにて出力するときは、図示の接続位置におかれ
る。また記録用CRT42に映像信号を順次走査、すなわち
非インタレースにて出力するときは、図示と反対の接続
位置におかれる。
映像モニタ装置48は通常のカラーCRT映像表示装置が
有利に使用される。制御部26の制御によってフレームメ
モリ22から読み出された3分解色映像信号データは、画
像処理部34で処理されてモニタ装置48に2フィールド1
フレームの飛越し走査にて供給される。信号の速度は、
通常のテレビジョン信号レート、たとえば525本の走査
線数で1/60秒インタレースが有利に適用される。このよ
うな通常のカラーTV信号方式と両立するモニタ装置が、
装置の構成上および経済性に点から有利に適用される。
また、利用者が通常入手し得るモニタ装置で表示される
再生画像の状態と同じ状態で画像が表示される点でも有
利である。
記録用CRT42は高輝度の白黒CRTが有利に使用される。
画像処理部34で処理された3分解色信号は、記録用CRT4
2には非インタレースで供給される。この映像信号は、
本実施例では1050本の走査線数でフレーム期間1/15秒の
非インタレース方式である。しかし、走査線補間部108
を設けず、信号線116を直接DAC40の入力36に接続するよ
うに構成してもよい。その場合は、525本の走査線数で
フレーム期間1/30秒の非インタレースが有利に適用され
る。
各分解色信号の出力期間は、たとえば1分解色画面1
秒程度でよい。この出力期間は、CRT42の発光特性、記
録媒体12の感光特性などに依存する。全体制御部26は、
たとえばR色画面の映像信号をフレームメモリ22から読
み出して記録用CRT42に1秒程度表示させ、同様にして
次にG色画面を1秒程度表示させ、最後にB色画面を1
秒間程度表示させるように画像の記録制御を行なう。
記録用CRT42の表示画面56に表示される映像は、フリ
ッカなどの視覚上の困難性は問題とならない。むしろ、
走査線のペアリングを起す可能性のない非インタレース
方式がラスタ消去の観点から望ましい。非インタレース
方式は、後述のように、画像の偽色防止のための垂直補
間処理などの画像処理をたやすく行なえる点でも有利で
ある。
記録用CRT42の表示画面56は、撮影レンズ58にて撮影
され、画面56に表示されたフレーム画像が記録媒体12の
感光面に結像される。レンズ58の後方には、3分解色の
色フィルタ60が配設され、択一的にレンズ58の光軸上に
配置されるように構成されている。このフィルタ60の選
択と、記録媒体12の給送は、給紙フィルタ制御部62によ
って行なわれる。給紙フィルタ制御部62は、駆動回路64
を介して全体制御部26で制御される。これらによって、
フレーム画像を可視化して記録媒体12にハードコピーを
形成するハードコピー形成装置が構成されている。
全体制御部26は、本装置全体の動作を制御、統括する
制御装置であり、たとえばマイクロプロセッサなどの処
理装置が有利に適用される。本装置に対して操作者が指
示を入力するキーボードなどの入力装置、および本装置
の内部状態や指示を操作者に表示したりするための表示
装置を有する操作表示部70が制御部26に接続されてい
る。
本実施例における補間部82の回路構成例を第7図に示
す。ADC20から信号線80を通して入力される画像データ
のうち、輝度信号Yは端子500に入力され、クロマ信号
Cは端子502に入力される。端子500は平均化回路504お
よび遅延回路(1HDL)506の各入力に接続されている。
遅延回路506の出力508は平均化回路504の他方の入力に
接続されている。遅延回路506は、入力500に順次輝度信
号を受け、これを1水平走査期間(1H)だけ遅延させて
出力508に順次出力する回路である。
平均化回路504は、2つの入力500と508から順次受け
る輝度信号を、対応する画素位置ごとに単純加算平均す
る回路である。その出力510は、スイッチ512を通して端
子514に接続されている。スイッチ512は、全体制御部26
から制御線112aを通して受ける切替え信号によって接続
状態が切り換えられる。制御部26は、読取部14が磁気デ
ィスク10のDPSKデータ信号によって磁気ディスク10がフ
レーム映像信号を記録しているものであることを識別し
たときは、制御線112aにスイッチ512を図示の接続状態
にする切換え信号を供給し、フィールド映像信号の場合
には、これに垂直同期信号VSYNCに対応してスイッチ512
を交互に切り換える切換え信号を供給する。なお入力50
0は、スイッチ512の他方の接続位置を通して出力514に
接続されている。
端子502にはクロマ信号Cが入力される。端子502は、
入力同期部30の出力100から供給される水平同期信号HSY
NCに応動するスイッチ520を介して遅延回路522の入力52
4に接続されている。遅延回路522は、入力524に順次ク
ロマ信号を受け、これを1H期間だけ遅延させて出力526
に順次出力させる回路である。その出力526は、スイッ
チ520と同様のスイッチ528を通して出力430に接続され
ている。また、遅延回路522の入力524は、スイッチ528
の他方の接続位置を介して出力530にも接続されてい
る。
同様に、スイッチ520の他方の接続位置は、遅延回路5
32の入力534に接続されている。遅延回路522は、入力53
4に順次クロマ信号を受け、これを1H期間だけ遅延させ
て出力536に順次出力させる回路である。その出力536
は、スイッチ528と同様のスイッチ538を通して出力540
に接続されている。また、遅延回路532の入力534は、ス
イッチ538の他方の接続位置を介して出力540にも接続さ
れている。本回路の出力端子514,530および540は復号部
90に接続されている。
スイッチ520は、入力同期部30から制御線100を通して
受ける水平同期信号HSYNCに同期して接続状態が交互に
切り換わるスイッチである。本実施例では、クロマ信号
はR−YおよびB−Yの色差信号の形をとり、端子502
に線順次にて到来する。スイッチ520は、そのような色
差線順次信号のうちR−Y信号が遅延回路522側の回路
に、またB−Y信号が遅延回路532側の回路に入力され
るように、接続状態が制御される。
またスイッチ528および538は、入力同期部30から制御
線100を通して受ける水平同期信号HSYNCに同期してその
接続状態が、図示の状態と、これと反対の状態とで交互
に切り換わるスイッチである。
本実施例では、磁気ディスク10から各フィールド期間
にわたって繰返し同じ画像の色差線順次映像信号が読み
込まれる。全体制御部26は、磁気ディスク10のDPSKデー
タを読取部14を介して読み取り、磁気ディスク10に記録
されている映像信号がフレーム映像信号であることを識
別すると、補間部82のスイッチ512を図示の接続状態に
固定する。
そこで輝度信号Yは第1および第2フィールドともそ
のままの形で出力514から復号部90に渡される。一方ク
ロマ信号Cは、スイッチ520,528および538が水平同期信
号HSYNCに同期して図示の状態と、これと反対の状態と
を交互にとるので、出力530には同じ色差信号R−Yが
2本の水平走査線ずつ続いて出力され、出力540には同
じ色差信号B−Yが2本の水平走査線ずつ続いて出力さ
れる。こうして復号部90への出力88には、輝度信号はそ
のまま、色差信号は線順次で欠落した部分が補間されて
出力される。
磁気ディスク10のDPSKデータを読取部14を介して読み
取り、磁気ディスク10に記録されている映像信号がフィ
ールド映像信号であることを判定すると、全体制御部26
は補間部82のスイッチ512を垂直同期信号VSYNCに同期さ
せて交互の接続状態をとるようにする。スイッチ520,52
8および538は、水平同期信号HSYNCに同期して図示の状
態と、これと反対の状態とを交互にとる。そこで、第1
および第2フィールドとも、補間部82において1水平走
査線単位で輝度信号、クロマ信号の欠落部分の補間が行
なわれる。
より詳細には、第8A図に第1から第6水平走査線まで
を例示するように、補間部82の入力80に与えられる色差
線順次の映像信号は、点線の矩形で示した部分の色差信
号が欠落している。なお同図において添字は水平走査線
の番号を示している。
まず輝度信号については、第1フィールドの輝度信号
は入力500に得られる輝度信号Yをそのまま使用し、第
2フィールドの輝度信号は入力500に得られる第n−1
番目の水平走査線の画素の輝度信号Yn−1と第n番目の
水平走査線の対応する画素の輝度信号Ynの単純加算平均
をとったものとする。したがって、第2フィールドの輝
度信号は第8C図に示すようになる。なお第8B図および第
8C図において、実線の矩形で囲まれた信号が補間された
信号である。
次にクロマ信号については、前述のフレーム映像信号
の場合と同様に、出力530には同じ色差信号R−Yが2
本の水平走査線ずつ出力され、出力540には同じ色差信
号B−Yが2本の水平走査線ずつ出力される。これは第
1フィールドおよび第2フィールドとも同じである。し
たがって第1フィールドの輝度信号は第8B図に示すよう
になり、第2フィールドの輝度信号は第8C図に示すよう
になり、両者は同じである。
こうして欠落部分が補間された映像信号は、復号部90
にて3分解色信号に変換され、メモリ22に蓄積される。
このように本実施例では、クロマ信号は第1および第
2フィールドとも相続く2本の走査線ずつ同じものを使
用し、輝度信号については、第1フィールドはそのま
ま、第2フィールドは相続く2本の走査線の対応する画
素の単純加算平均をとって形成している。したがって、
色誤差が少なく、しかも画像のエッジが滑らかに変化
し、先鋭度の比較的高い映像信号が形成される。
仮りに、クロマ信号も同様に平均化処理を行なうよう
に構成したとすると、クロマ信号は線順次で現われるの
で、平均による色誤差が大きくなり、また、そのための
遅延回路など他の回路要素を必要とするなど、回路構成
が複雑化してしまう。しかし本実施例によれば、このよ
うな顕著な色誤差や回路の複雑化をともなうことなく、
良好な画質の画像を記録したり、表示したりすることが
できる。
全体制御部26は、フレームメモリ22や画像処理部34な
どの本装置の各部を制御して、磁気ディスク10から映像
信号を読み取り、記録媒体12に再生カラー画像として順
次記録してゆく。より詳細には、磁気ディスク10の1ト
ラックに記録された映像信号は、読取部14にて読み取ら
れて復調され、最終的には3分解色信号の形でいずれか
のフレームメモリ22Aまたは22Bに格納される。その際、
書込み位置のアドレスは、アドレスカウンタ94が入力同
期部30からの歩進クロックで歩進し、メモリ22Aまたは2
2Bに出力される。したがって本実施例では、前述のよう
に、1フィールドの映像信号が補間部82によって欠落部
分を補間され、フレームメモリ22Aまたは22Bの対応する
記憶位置に蓄積される。
まず、磁気ディスク10を本装置の読取部14に装填して
その映像信号をメモリ22に読み込ませる。その際切換え
回路66は、入力同期部30から同期信号がアドレスカウン
タ94に供給されるように、全体制御部26から制御され
る。たとえばメモリ22Aに1フレーム分の映像信号が格
納されると、それは次のフレーム期間において所定の順
序にて画像処理部34に読み出される。つまり、モニタ装
置48に表示するときは飛越し走査のTV信号レートで、ま
た記録用CRT42に出力するときは非飛越し走査で、それ
ぞれ3分解色フレーム映像信号として出力される。その
際切換え回路66は、出力同期部50から同期信号がアドレ
スカウンタ94に供給されるように、全体制御部26から制
御される。
モニタ装置48に映像を表示する場合、制御部26はスイ
ッチ310および114を図示の接続位置に設定するととも
に、アドレスカウンタ94を飛越し走査に従って歩進する
ように設定する。そこでアドレスカウンタ94は、映像信
号データをメモリ22Aまたは22Bの記憶位置から飛越し走
査で順次読み出すように、歩進する。そのための歩進ク
ロックは、出力同期部50の出力51から切替回路66を通し
て供給される。読出しは、そのとき書込み中でない方の
メモリユニット22Aまたは22Bから行なわれる。
この読出しを1つおきの走査線について順次繰り返
し、2つのフィールドについて飛越し走査で映像信号を
読み出してゆく。したがってフレームメモリ22の出力33
には、インタレースにて第1および第2フィールドの映
像信号が読み出される。なお、第2フィールドの最初の
水平走査線の映像信号の読出しは、第1フィールドの最
終走査線の映像信号の読出し終了時点で、0.5H期間に相
当する画素位置まで進んだ画素から開始されるようにア
ドレスカウンタ94がセットされる。
このインタレースされた映像信号は、シフトレジスタ
102によって直列信号に変換され、補正部106に与えられ
る。補正部106は、そのとき設定されている条件に従っ
てこの映像信号に色補正および階調補正を施し、スイッ
チ310から出力110に出力する。これはスイッチ114を通
してDAC46に供給され、DAC46でアナログ信号に変換され
てモニタ装置48に可視表示される。
より詳細には、メモリ22から読み出された3分解色
(原色)信号は−γ回路408にて−γ補正を受け、色変
換マトリクス416を通して対数回路424に入力される。そ
の際制御部26は、磁気ディスク10を本装置に新たに装填
した状態のときは、色変換マトリクス416のパラメータ
をデフォルト値、この場合は中立の値に設定する。
色変換マトリクス416の出力418,420および422の出力
データは、対数回路424で対数圧縮され、階調補正回路4
32,434および436に入力される。映像信号データは、こ
れらの回路によって画像の色温度分布状態に応じた色温
度補正を受け、階調補正回路492に入力される。
階調補正回路492では、入力446,448および450の映像
信号データに応じそのルックアップテーブルを参照し、
これを逆対数変換し、γ補正を行なう。こうして補正さ
れた映像信号は、出力38からDAC46を通してモニタ装置4
8に可視化される。
操作者は、モニタ装置48の表示画面を見ながらその画
像を撮影した電子スチルカメラに含まれる色分解フィル
タの種別を判定する。この判定は、カラープリントの通
常の技術者であれば、モニタ装置48の再生画像を見てた
やすく行なえる。こうして判定したフィルタ種別は、操
作表示部70を操作して本装置に入力される。
全体制御部26は、この入力されたフィルタ種別情報に
基づいて、色変換係数記憶部80に蓄積されている色変換
係数の組のうちそれに対応する1つの組を選択する。つ
まり、入力された分解フィルタの種別に適した色変換マ
トリクス416の変換係数の組が選択される。これととも
に、またはこれとは別に、モニタ装置48に再生された個
々の画像について濃度、階調、色バンラス、白バランス
などの様々な画像処理の制御パラメータを調整する画像
処理コマンドを必要に応じて入力するように構成しても
よい。
なお本実施例では、このような色分解フィルタの種別
を操作部70から入力するように構成されている。しかし
このような構成でなく、色分解フィルタに応じた色変換
係数の組を指定する情報を操作部70から入力し、全体制
御部26は、この情報に従って該当する色変換係数の組を
記憶部80から読み出すように構成してもよい。また、磁
気ディスク10にこのような色分解フィルタの種別がデー
タとして記録されたものを使用する場合は、そのような
データを読み取ってそれに応じた色変換係数を制御部26
が記憶部80から選択するように構成してもよい。
これらのコマンドは、全体制御部26で解読され、制御
線68から画像処理部34に与えられ、これに応じてその調
整パラメータが制御される。たとえば選択された色変換
係数の組は、制御データ線68aから色変換マトリクス416
に入力される。色変換マトリクス416は、入力410,412お
よび414の映像信号データをこれに従って補正し、カメ
ラの色分解フィルタによる色再現性の差を除去した映像
信号を出力する。
こうして画像処理された映像信号データは、前述した
経路を通ってモニタ装置48に再生される。これによって
操作者は、選択した補正係数の組が適切であるか否かを
確認することができる。
記録媒体12に画像を記録する指示は操作表示部70から
与えられる。記録用CRT42に映像を出力する場合、制御
部26はスイッチ310および114を図示と反対の接続位置に
する。これとともに、メモリ22における映像信号データ
の記憶位置についてアドレスカウンタ94を順次走査すな
わち非飛越し走査に従って歩進するように設定する。
そこでアドレスカウンタ94は、映像信号データをメモ
リ22Aまたは22Bの記憶位置から順次非飛越し走査で読み
出すように、歩進する。そのための歩進クロックは出力
同期部50から供給される。読出しは、そのとき書込み中
でない方のメモリユニット22Aまたは22Bから行なわれ
る。
この読出しを各走査線について順次繰り返し、映像信
号を2つのフィールドを1フレームとして非飛越し走査
で読み出してゆく。したがってフレームメモリ22の出力
33には非インタレースにて1フレームの映像信号が読み
出される。
この映像信号は、シフトレジスタ102によって直列信
号に変換され、補正部106に与えられる。補正部106は、
この映像信号に色補正および階調補正を施し、N/P反転
部304によるN/P反転およびそれに関連する階調補正を行
なう。
階調補正回路432,434および436からの出力信号データ
は、色変換マトリクス452にも入力される。マトリクス4
52は本実施例では、操作表示部70から入力された補正指
示コマンドに応じて制御部26から与えられた制御信号に
よって、カラー画像記録媒体12の色素に応じた不正吸収
を補正するなどの画像処理を行なう。
そこで階調補正回路460,462および464はルックアップ
テーブルを参照し、前述のようにして処理された映像信
号を逆対数変換し、γ補正と、N/P反転および記録媒体1
2による特性の補正とを施す。
こうして補正された映像信号は、スイッチ310から出
力110に出力され、スイッチ114を通して走査線補間部10
8に入力される。本実施例では、走査線補間部108におい
て走査線倍増を行ない、1050本の走査線数でフレーム期
間1/15秒の非インタレースの映像信号を形成する。
第4図を参照すると、スイッチ324は出力同期部50か
ら供給される水平同期信号HSYNCに応動して接続状態が
交互に切り変わる。したがって、その出力36には、ある
1H期間では入力116に現われた1Hの映像信号が直接出力
され、次の1Hでは、その前の1H期間に入力116に現われ
た映像信号が遅延回路322によって1H期間遅延されたも
のと現在の1H期間に入力116に現われた映像信号との単
純平均が平均化回路320でとられたものが出力される。
これが交互に繰り返され、水平走査線が倍増される。
こうして走査線が増加された非飛越し走査による映像
信号がその出力36から切替回路118に入力される。その
際、全体制御部26は、切替回路118を1つの分解色の映
像信号、たとえばRの映像信号が選択されるようにして
おく。これによって、画像処理部34から出力された映像
信号のうちRの映像信号がDAC40を経て記録用CRT42に供
給され、画面56に可視化される。
これまでに全体制御部26は、給紙フィルタ制御部62を
制御して記録媒体12を給送し、未記録感光面を露光位置
にセットしておく。また、3分解色フィルタ60のうちの
1つをレンズ58の光軸に選択的に挿入する。このフィル
タは当然、画像処理部34から記録用CRT42へ出力される
分解色映像信号と一致したものが選択される。こうし
て、記録部材12の感光面には1つの分解色の画像が潜像
として記録される。
次に全体制御部26は、記録媒体12の給送を行なわない
で同様の動作を繰り返し、切替回路118を3分解色の他
の色を選択するようにし、他の2色の映像信号を記録用
CRT42に出力させる。これによってそれらの画像が記録
部材12の同じコマに撮影、記録される。これを後に現像
すると、1つのフレーム画像210のカラーハードコピー
の記録が完成する。このような順次走査によって、走査
線のペアリングの可能性のない良好なラスタ消去がなさ
れた記録画像が得られる。
なお、走査線補間部108を設けない構成でもよいが、
その場合は、走査線の増加を行なわない、すなわち本実
施例では525本の走査線数でフレーム期間1/30秒の非イ
ンタレースの記録用画像220が形成される。
このように本実施例によれば、フレームメモリ22に蓄
積された映像信号を読み出して記録用映像出力装置42に
出力するに際し、その映像をモニタ装置48にも出力する
ことができる。操作者は、モニタ装置48の表示映像を見
ながら、その映像を撮影した電子スチルカメラの色分解
フィルタの種別を判定し、色変換係数の組を選択するこ
とができる。
通常、1つの磁気ディスクに記録されている各画像は
同じカメラで撮影されていることが一般的であるから、
本装置に新たに磁気ディスク10を最初に装填したとき
に、このような色変換係数の組の選択を行なえばよい。
この係数選択は、モニタ装置48の再生画像を見ながら行
なうので、技術者が最適な係数の組を選択することがで
き、また、磁気ディスク10にそのような色分解フィルタ
の情報が担持されていなくても、適切な係数選択を行な
うことができる。
なお、本実施例では補正係数の組が記憶部80にあらか
じめ用意され、格納されていた。しかし、このように構
成せず、たとえば操作表示部70から色分解フィルタの種
別情報を入力すると、全体制御部26がそれに対応した補
正係数の組を算出して画像処理部34にその算出データを
転送するように構成してもよい。
このような色変換による色分解フィルタの補償の他
に、個々の画像ごとに白バランスなどの様々な画像処理
の補正の指示を入力してもよく、こうして適切に補正さ
れた映像信号が記録用出力装置42に出力され、そのハー
ドコピーを得ることができる。
本装置は、上述のCRTによる画像記録方式の他に、た
とえばレーザ記録方式、液晶記録方式、熱記録方式、イ
ンクジェット方式、電式写真方式などの様々な画像記録
方式にも有効に適用できる。
このように本実施例では、映像モニタ装置48の表示映
像を見ながらその映像撮影時に使用した色分解フィルタ
の種別を判定し、色変換係数の組を選択することによ
り、撮影時に使用した色分解フィルタの種類に適合した
補正ないしは色変換が行なわれる。したがって視感覚と
同じように自然な画像状態でその画像を再生し、このよ
うな映像信号の表わす画像をハードコピーすなわち印画
プリントとして可視化することができる。
効 果 このように本発明によれば、映像モニタの表示映像を
見ながらその映像撮影時に使用した色分解フィルタの種
別を判定し、色変換係数の組を選択することができる。
したがって、撮影時に使用した色分解フィルタの種類に
適合した補正ないしは色変換が行なわれるので、視感覚
と同じような自然の画像状態でその画像を再生し、この
ような映像信号の表わす画像をハードコピーすなわち印
画プリントとして可視化することができる。
したがって、良好な画質の画像のハードコピーを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像ハードコピー作成装置の実施
例の一部を示す概略ブロック図、 第2図は、本発明による画像ハードコピー作成装置の実
施例の残りの部分を示す第1図と同様の概略ブロック
図、 第3図は、第1図に示す補正部の構成例を示すブロック
図、 第4図は、第1図に示す走査線補間部の構成例を示すブ
ロック図、 第5図および第6図は、第2図に示す画像処理部の構成
例をさらに詳細に示すブロック図、 第7図は、第2図に示す補間部の構成例を示すブロック
図、 第8A図ないし第8C図は、第2図に示す実施例の動作を説
明するために、それぞれ元の映像信号、第1フィールド
の映像信号、および第2フィールドの映像信号の補間の
様子を第1ないし第6水平走査線について例示する説明
図である。 主要部分の符号の説明 10……磁気ディスク 12……記録媒体 22……フレームメモリ 26……全体制御部 34……画像処理部 42……記録用CRT 48……映像モニタ装置 50……出力同期部 80……色変換係数記憶部 82……補間部 416,452……色変換マトリクス 432,460……階調補正回路

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー撮像装置によって撮影された画像を
    表わし該カラー撮像装置に使用されている色分解フィル
    タの配列に従って汎用のカラー映像信号の形に変換され
    た映像信号を入力する第1の入力手段と、 利用可能な色分解フィルタの種別に関連した情報に対応
    して映像信号の画像処理条件が格納される記憶手段と、 前記情報を手操作にて入力する第2の入力手段と、 前記画像処理条件に従って前記映像信号を処理する画像
    処理手段と、 該処理された映像信号の表わす画像を記録媒体に記録す
    る画像記録手段と、 第1の入力手段に入力された映像信号および前記処理さ
    れた映像信号の表わす画像を可視表示する画像表示手段
    とを含み、 前記画像処理手段は、第2の入力手段から入力された前
    記情報に応じて前記記憶手段から画像処理条件を読み出
    し、該読み出した画像処理条件に従って前記第1の入力
    手段に入力された映像信号を色補正することを特徴とす
    る画像ハードコピー作成装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
    て、 前記記憶手段には、前記色分解フィルタの種別に応じた
    色変換を規定する色変換係数の組が該色分解フィルタの
    種別に対応して前記画像処理条件としてあらかじめ格納
    され、 前記画像処理手段は、第2の入力手段から前記情報が入
    力されると、前記記憶手段から前記色変換係数の組のう
    ち該情報に関連するものを読み出して前記映像信号を処
    理することを特徴とする画像ハードコピー作成装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
    て、第1の入力手段は、前記映像信号が記録された磁気
    ディスクから該映像信号を読み込む磁気ディスク読取り
    手段を含むことを特徴とする画像ハードコピー作成装
    置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載の装置におい
    て、前記カラー撮像装置はカラー電子スチルカメラであ
    り、磁気ディスクに記録された映像信号はカラー電子ス
    チルカメラによって形成されたものであることを特徴と
    する画像ハードコピー作成装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
    て、第1の入力手段は、通常のテレビジョン信号を前記
    映像信号として受けることを特徴とする画像ハードコピ
    ー作成装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
    て、第2の入力手段は、前記情報を手操作にて入力する
    キーボード手段を含むことを特徴とする画像ハードコピ
    ー作成装置。
JP60155122A 1985-07-16 1985-07-16 画像ハ−ドコピ−作成装置 Expired - Lifetime JP2538555B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60155122A JP2538555B2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16 画像ハ−ドコピ−作成装置
US06/886,252 US4740833A (en) 1985-07-16 1986-07-16 Apparatus for producing a hard copy of a color picture from a color video signal processed in accordance with a selected one of a plurality of groups of color conversion coefficients associated with different kinds of color separating filters

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60155122A JP2538555B2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16 画像ハ−ドコピ−作成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6216694A JPS6216694A (ja) 1987-01-24
JP2538555B2 true JP2538555B2 (ja) 1996-09-25

Family

ID=15599043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60155122A Expired - Lifetime JP2538555B2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16 画像ハ−ドコピ−作成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4740833A (ja)
JP (1) JP2538555B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7798352B2 (en) 2005-02-07 2010-09-21 Ricoh Company, Ltd. Packaging device and buffer

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4864391A (en) * 1986-05-09 1989-09-05 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus for color correcting an image which can monitor the result of the color correction
DE3629462C2 (de) * 1986-08-29 1996-05-15 Agfa Gevaert Ag Verfahren und Vorrichtung zur elektronischen Bildverarbeitung mit Zwischenspeicherung
US4926247A (en) * 1986-10-15 1990-05-15 Olympus Optical Co., Ltd. Color imaging apparatus including a means for electronically non-linearly expanding and compressing dynamic range of an image signal
JPS63174493A (ja) * 1987-01-14 1988-07-18 Toshiba Corp 加色式撮影装置
JPS63205778A (ja) * 1987-02-20 1988-08-25 Sumitomo Electric Ind Ltd ビデオ信号デイジタル化回路
US4954889A (en) * 1987-04-30 1990-09-04 Nec Home Electronics Ltd. Color masking circuit and color video printer using the same
US5109281A (en) * 1987-05-25 1992-04-28 Hitachi, Ltd. Video printer with separately stored digital signals printed in separate areas to form a print of multiple images
US4882622A (en) * 1987-09-18 1989-11-21 Toppan Printing Co., Ltd. Silhouette cutting apparatus
JPH01222967A (ja) * 1988-03-03 1989-09-06 Copal Co Ltd ディジタル画像の彩度調整方法および装置
US5065233A (en) * 1988-08-24 1991-11-12 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Color image forming apparatus
JP2685565B2 (ja) * 1989-01-20 1997-12-03 富士写真フイルム株式会社 画像読取装置
JPH02121143U (ja) * 1989-03-15 1990-10-01
EP0400991B1 (en) * 1989-05-31 1998-08-26 Canon Kabushiki Kaisha Color image processing apparatus
US5223922A (en) * 1989-06-26 1993-06-29 Seiko Instruments Inc. Color picture image reading device with color correction function
JP2633024B2 (ja) * 1989-06-26 1997-07-23 セイコー電子工業株式会社 カラー画像処理装置
US5053866A (en) * 1989-08-02 1991-10-01 Eastman Kodak Company Method and an associated apparatus for calibrating a color digital hardcopy device
DE69031263T2 (de) 1989-10-24 1997-11-27 Canon Kk Methode zur Erzeugung eines Farbbildes
JPH04148954A (ja) * 1990-10-12 1992-05-21 Canon Inc カラー記録装置
JP2543249B2 (ja) * 1990-10-22 1996-10-16 松下電器産業株式会社 カラ―画像形成方法および装置並びに補正係数決定方法
JPH04284087A (ja) * 1991-03-13 1992-10-08 Canon Inc 電子スチルカメラ
US5502458A (en) * 1992-11-10 1996-03-26 International Business Machines Corporation Method and apparatus for creating and displaying faithfull color images on a computer display
JP3874544B2 (ja) 1998-07-10 2007-01-31 三菱電機株式会社 色変換装置および色変換方法
JP3488729B2 (ja) * 1993-09-10 2004-01-19 富士ゼロックス株式会社 カラー画像処理方法および装置
US6081276A (en) * 1996-11-14 2000-06-27 International Business Machines Corporation Method and apparatus for creating a color name dictionary and for querying an image by color name
AU8073298A (en) * 1997-09-11 1999-03-29 Intel Corporation A method for directly compressing a color image and tailoring the compression based on the color filter array, optics, and sensor characteristics
JPH11220687A (ja) 1998-01-30 1999-08-10 Fuji Photo Film Co Ltd 画像処理方法および装置
JP3432414B2 (ja) 1998-04-20 2003-08-04 三菱電機株式会社 色変換装置および色変換方法
US6980325B1 (en) 1999-01-27 2005-12-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Automated color property adaptation in computer output devices
JP3432468B2 (ja) 1999-01-27 2003-08-04 三菱電機株式会社 色変換装置および色変換方法
EP1093297B1 (en) * 1999-10-14 2007-06-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Color conversion device
JP3611490B2 (ja) 1999-10-14 2005-01-19 三菱電機株式会社 色変換装置及び色変換方法
JP3807883B2 (ja) 1999-10-14 2006-08-09 三菱電機株式会社 色変換装置及び色変換方法
TW567713B (en) 1999-10-14 2003-12-21 Mitsubishi Electric Corp Color conversion device and color conversion method
JP3584964B2 (ja) * 1999-10-14 2004-11-04 三菱電機株式会社 色変換装置及び色変換方法
JP3652194B2 (ja) * 1999-12-09 2005-05-25 三菱電機株式会社 画像表示装置
JP3560521B2 (ja) 1999-12-09 2004-09-02 三菱電機株式会社 画像表示装置
TW545069B (en) * 2000-07-27 2003-08-01 Mitsubishi Electric Corp Image processing method and image processing system
JP3821650B2 (ja) 2001-01-17 2006-09-13 三菱電機株式会社 色変換特性決定方法、画像表示装置、及び記録媒体
JP3543774B2 (ja) * 2001-03-19 2004-07-21 ミノルタ株式会社 画像処理装置、画像処理方法および記録媒体
US6844875B2 (en) 2001-04-03 2005-01-18 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Video converter board
US7136190B2 (en) 2001-04-13 2006-11-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Color conversion apparatus and color conversion method
JP3888176B2 (ja) * 2002-02-15 2007-02-28 三菱電機株式会社 色変換装置、および色変換方法
US8363093B2 (en) * 2009-07-27 2013-01-29 Eastman Kodak Company Stereoscopic imaging using split complementary color filters

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1382124A (en) * 1972-05-19 1975-01-29 Crosfield Electronics Ltd Scanners for image reproduction
DE2948369C2 (de) * 1978-11-30 1984-09-27 Toppan Printing Co. Ltd., Tokio/Tokyo Elektronisches Gerät zur Verarbeitung eines Farbfernsehbildes sowie Verfahren zur Bestimmung von Einzelbildern bei diesem Gerät
US4346402A (en) * 1979-05-30 1982-08-24 Crosfield Electronics Limited Image-reproduction apparatus
EP0054313B1 (en) * 1980-12-17 1989-11-15 Matsushita Research Institute Tokyo, Inc. Colour image duplicating device and method
US4394688A (en) * 1981-08-25 1983-07-19 Hamamatsu Systems, Inc. Video system having an adjustable digital gamma correction for contrast enhancement
JPH0716234B2 (ja) * 1981-09-01 1995-02-22 キヤノン株式会社 カラープリンタ
JPS58220566A (ja) * 1982-06-16 1983-12-22 Matsushita Giken Kk 色修正用演算装置
US4651227A (en) * 1982-08-20 1987-03-17 Olympus Optical Co., Ltd. Video signal recording apparatus with A/D conversion
JPS59155840A (ja) * 1983-02-24 1984-09-05 Dainippon Printing Co Ltd ビデオ画像の製版装置
JPS59161981A (ja) * 1983-03-06 1984-09-12 Canon Inc 画像処理装置
JPS59171276A (ja) * 1983-03-17 1984-09-27 Canon Inc 画像処理装置
US4622582A (en) * 1984-01-09 1986-11-11 Dainippon Screen Seizo Kabushiki Kaisha Asynchronous color image processing system with a plurality of picture input units and a plurality of picture reproducing units selected in accordance with a predetermined order of preference

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7798352B2 (en) 2005-02-07 2010-09-21 Ricoh Company, Ltd. Packaging device and buffer

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6216694A (ja) 1987-01-24
US4740833A (en) 1988-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2538555B2 (ja) 画像ハ−ドコピ−作成装置
JP2573925B2 (ja) 画像ハ−ドコピ−作成装置
US5990949A (en) Digital still camera which displays a gamma-corrected high-quality still image upon depression of a shutter release button but without displaying an unwanted image
JPH02298194A (ja) カラービデオプリンタ装置
US4476493A (en) Television scanning of motion picture films of different frame aspect ratios
US4740820A (en) Method of and apparatus for producing hard copy of color picture adaptive to variations in characteristics of fluorescent screen of recorder CRT
JPH0134514B2 (ja)
JP3092577B2 (ja) デジタルカメラの多重撮影装置
JP3421864B2 (ja) ビデオカメラ
JPS6216695A (ja) 色差線順次映像信号の信号補間装置
JP2001024975A (ja) 撮像装置
JPS5950048B2 (ja) カラ−原画焼付条件設定装置
JPH05328280A (ja) ビデオ・プリンタ
JPS6043718B2 (ja) テレビジョン画像の印刷用製版装置
JPS6271392A (ja) カラ−画像のコンポ−ネント信号の処理装置
JP3017873B2 (ja) 白黒映像信号出力装置
JP3510664B2 (ja) ネガ画像の撮像装置
JPS6216696A (ja) 色差線順次映像信号の信号補間装置
JP3024815B2 (ja) カラーカメラにおけるハイライト部の色消去方法
JPS6235318B2 (ja)
JP3567046B2 (ja) 画像データの転送方法及び画像入力装置
JPH0567116B2 (ja)
JPH04133582A (ja) ビデオプリンタの画質調整装置
JPH0632454B2 (ja) カラ−画像のハ−ドコピ−形成装置
JPS60134583A (ja) カラ−固体撮像装置