JP3024815B2 - カラーカメラにおけるハイライト部の色消去方法 - Google Patents

カラーカメラにおけるハイライト部の色消去方法

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JP3024815B2 JP3108125A JP10812591A JP3024815B2 JP 3024815 B2 JP3024815 B2 JP 3024815B2 JP 3108125 A JP3108125 A JP 3108125A JP 10812591 A JP10812591 A JP 10812591A JP 3024815 B2 JP3024815 B2 JP 3024815B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、色差線順次方式のカ
ラーフィルタを備えた固体撮像素子を用いたカラーカメ
ラにおいて、ハイライト部に発生する着色を消去する色
消去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、色差線順次方式のカラーフィルタ
を備えた固体撮像素子の出力信号から輝度信号と線順次
色差信号を分離する手段を備え、線順次色差信号を同時
化して得た2つの色差信号と輝度信号からR,G,B信
号を生成し、該R,G,B信号によってクロマ信号を形
成する方式のカラーカメラが知られている。次にかかる
方式のカラーカメラの構成例を、図5に基づいて説明す
る。図において、1はイメージャで、該イメージャ1の
出力は、広帯域ローパスフィルタ(LPFH )2及び色
分離回路8に入力され、広帯域ローパスフィルタ(LP
H )2によって広帯域輝度信号YH ,色分離回路8に
よって線順次色差信号CR /CB が生成される。輝度信
号YH は、1H遅延回路3に入力され、該1H遅延回路
3の出力は更に1H遅延回路4に入力される。そして1
H遅延回路3の入,出力信号及び1H遅延回路4の出力
はDTL信号発生回路5に入力され、水平及び垂直のD
TL信号が生成される。1H遅延回路3の出力とDTL
信号は加算回路6で加算され、ガンマ補正回路7でガン
マ補正が加えられる。また1H遅延回路3の出力は狭帯
域ローパスフィルタ(LPFL )9で帯域制限が加えら
れて、狭帯域輝度信号YL が生成され、R.G.Bマト
リクス回路11へ入力される。
【0003】一方、色分離回路8から出力される線順次
色差信号CR /CB は、同時化回路10によって同時化さ
れた色差信号CR ,CB に分離される。この同時化回路
10については図5を用いて、後で説明する。R.G.B
マトリクス回路11では、狭帯域輝度信号YL ,同時化さ
れた色差信号CR ,CB から、R,G,B信号を生成す
る。マトリクス回路11から出力されるR,B信号は、ホ
ワイトバランス回路12,13でそれぞれ信号レベルがG信
号と同一になるように利得制御された後、ガンマ補正回
路14,16でそれぞれガンマ補正が加えられる。またG信
号もガンマ補正回路15でガンマ補正が加えられる。ガン
マ補正が加えられたR,G,Bの各信号をもとにエンコ
ーダ17で変調色信号が生成される。コントロール信号発
生回路18は、輝度信号Yの高レベル部を抜き出したハイ
ライトクロマキラー制御信号を発生し、エンコーダ17か
ら出力された変調色信号をハイライトクロマキラー回路
19でハイライト部のクロマ信号レベルの抑圧、すなわち
色消去を行うものである。そしてこのハイライト部の色
消去処理がなされた変調色信号と広帯域輝度信号YH
同期信号SYNCとが加算回路20で混合されて、VBS
(複合カラー映像信号)が出力されるようになってい
る。
【0004】なお上記ホワイトバランス回路12,13の利
得GR,GB は、被写体の色温度によって変える必要が
あるため、色温度検出回路21で色温度を検出し、利得制
御用の電圧VR ,VB を発生し利得GR ,GB を制御す
るようにしている。色温度を検出してホワイトバランス
を制御する機能は殆どの民生用ムービーカメラに搭載さ
れていて公知の技術であり、詳細は省略する。また、上
記広帯域輝度信号YH には、2 つの1H遅延回路3,4
により時間的に異なる信号が存在するため、1H遅延回
路3の出力を基準としてこれをY0 と表現し、それより
1H前の信号をY-1,1H後の信号をY+1として区別し
て表現している。
【0005】次に図6に基づいて同時化回路について説
明する。線順次色差信号CR /CB を同時化する際の補
間信号は、通常前後のラインの信号の平均値を用いる
が、この方式は垂直偽信号が発生し易い欠点があるた
め、ここでは本件発明者が別件の特許出願で提案した、
補間するラインと前後のラインとの相関の強さを輝度信
号で検出し、相関の強さに応じて混合比を変えて補間す
るラインの前後のラインの信号を混合した信号を補間信
号とする方式の同時化回路を示している。すなわち、こ
の同時化回路は、広帯域輝度信号YHの1H遅延回路3
の出力Y0 と、その1H前の出力Y-1と、その1H後の
出力Y+1とを、それぞれ入力とし、2つの係数K/(1
+K)と1/(1+K)(但し、K=|(Y0 −Y+1
/(Y0 −Y-1)|)を発生する係数発生器22と、この
2つの係数を、線順次色差信号CR /CB の1H遅延回
路23の出力C0 を基準として、それより1H前の信号C
-1と、1H遅延回路24による1H後の信号C+1とに、そ
れぞれ乗じる乗算器25,26と、各乗算器25,26の出力を
加算する加算器27とで構成され、次式(1)で示す加算
器27の出力を、補間信号C0 ′としてスイッチ28,29に
入力する。 C0 ′=C-1・K/(1+K)+C+1・1/(1+K)・・・・・・(1) スイッチ28,29は、Hの1/2周期でレベルの変化する
方形波パルスfH/2 を制御信号として、H毎に出力を切
り換えるスイッチであり、これらのスイッチ28,29でイ
メージャから直接得られる線順次色差信号C0 と補間信
号C0 ′を交互に選択して出力する。これにより同時化
された色差信号CR ,CB が出力されるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、色差線順次
方式のカラーカメラにおけるカラーフィルタは、例えば
TV学会誌,1983年,VOL. 37, No. 10 の「フィールド
蓄積モードCCDの単板カラー化方式」という表題の論
文で示されているが、図5に示すように、一般的にイメ
ージャ出力をローパスフィルタを通して輝度信号Yを、
色分離回路により線順次の色差信号CR /CB を得るこ
とは公知のことである。このとき、上記論文で示されて
いるカラーフィルタでは、Cy=G+B,Ye=R+G,Mg
=R+Bという条件を満たすCy,Ye,Mg,Gフィルタが
用いられ、次式(2)で示す輝度信号Y及び色差信号C
R ,CB が得られるようになっている。 Y =2R+3G+2B CR =2R−G CB =2B−G ・・・・・・(2)
【0007】色再現性の向上を考えると、図5に示した
ように、色差信号CR ,CB から、一旦R,G,B信号
を生成し、このR,G,B信号にそれぞれガンマ補正を
加えたのち、再度色差信号(R−Y),(B−Y)を作
り、これを変調色信号とするのが理想的である。(2)
式からR,G,Bを求めると、 R=0.1(Y+4CR −CB ) G=0.2(Y−CR −CB ) B=0.1(Y−CR +4CB ) ・・・・・・(3) が導かれる。更にホワイトバランスをとるために、無彩
色撮像時のR,B信号レベルがG信号レベルに一致する
ように、図5に示すようにR,B信号には、ホワイトバ
ランス回路12,13でそれぞれ定数GR ,GBが乗ぜら
れ、 R=0.1(Y+4CR −CB )×GR G=0.2(Y−CR −CB ) B=0.1(Y−CR +4CB )×GB ・・・・・・(4) が生成される。
【0008】一般に色差信号CR ,CB は、無彩色撮像
時にレベルがなるべく小さくなるように、カラーフィル
タの特性が選ばれるが、0にはならない。また無彩色時
においては、Cy,Ye,Mg,Gのレベル比は一定のため、
R ,CB ,Yのレベル比も一定となり、次式(5)の
関係がある。 CR =KR Y CB =KB Y ・・・・・・(5) (但しKR ,KB は定数)上記(5)式の条件のもと
で、(4)式でR=G=Bになるように、すなわちホワ
イトバランスがとれるように、GR ,GB が調整され
る。言い換えれば、(5)式の関係が成り立っているこ
とが、ホワイトバランスが最良となる条件である。
【0009】しかしながら、前記カラーフィルタを用い
たイメージャは、無彩色を撮影しても、ハイライト部で
は(5)式を満足しなくなる特性があった。次にこの現
象について説明する。前記カラーフィルタを用いたカラ
ーカメラにおいては、輝度及び色差信号Y,CR ,CB
は、Cy,Ye,Mg,Gのフィルタがそれぞれ貼り合わされ
た4画素から、次式(6)に基づいて演算して求められ
る。 Y =Ye+Mg+Cy+G=2R+3G+2B CR =(Ye+Mg)−(Cy+G)=2R−G CB =(Cy+Mg)−(Ye+G)=2B−G ・・・・・・(6) ここでCy,Mg,Yeは、それぞれBとG,RとB,RとG
光を透過するため、Gフィルタより光の透過率が高い。
無彩色の撮影時、説明を簡単にするため、Cy,Mg,Yeフ
ィルタの光の透過量は同じで、Gの2倍高いものとす
る。この結果、図7に示すように、Cy,Mg,Yeフィルタ
画素はG画素の1/2の光量で飽和してしまう。
【0010】その結果、(6)式で求められるY,
R ,CB は、図8に示すように、L1 より高い光量で
は、輝度Yには圧縮がかかり、色差信号CR ,CB はレ
ベルが小さくなる特性になる。これはL1 より高い光量
では(5)式が満足されないことを意味する。すなわち
無彩色にも拘らず、着色してしまう現象が生ずる。
【0011】このハイライト部の着色を防ぐためには、
エンコーダ回路において、輝度信号レベルがY1 を越え
た領域はクロマレベルを0にしてしまう対策をとるのが
一般的である。しかしハイライト部の着色は、線順次色
差信号を同時化する回路で垂直方向に広がってしまうこ
とにより、確実に0にすることが困難である。
【0012】このハイライト部の着色現象の発生を、図
9に示す信号波形図に基づいて説明する。図9は(A)
に示す光量強度の白黒被写体を撮影した場合の信号波形
を示し、(5)式におけるKR ,KB を0.25とした場合
を示している。図8に示した光量対信号レベル特性によ
り、狭帯域輝度信号YL の波形は(B)に、線順次色差
信号CR /CB の波形は(C)に示すようになる。なお
波形を簡単にするため、水平ブランキング期間の波形は
省略して示している。上記各波形において、ライン(n
+6)〜(n+8)は光量が2L1 であるため、輝度信
号YL のレベルはY2 、色差信号CR /CB のレベルは
0になっている。同時化回路10による同時化後の色差信
号CR ,CB を(D),(E)に示す。太い実線が補間
した信号であり、破線は(5)式を満足した本来あるべ
き波形であり、破線と実線の差が着色となって現れ、ホ
ワイトバランスが崩れている部分を示している。
【0013】図9の(F)は、エンコーダ17より出力さ
れる変調色信号を示しているが、この信号波形からわか
るように、ライン(n+6)〜(n+8)が本来のハイ
ライト部であるにも拘らず、この部分がライン(n+
5)及び(n+9)に広がっている。ハイライトクロマ
キラー回路19のコントロール信号を、本来のハイライト
部に対応させた(G)に示す信号YH(1)を用いる場合に
は、ハイライトクロマキラー回路19により抑圧された変
調色信号は(H)に示すような波形となり、ライン(n
+5),(n+9)に広がった着色部は色消去ができな
い。このライン(n+5),(n+9)の着色を消去す
るため、ハイライトクロマキラー回路19のコントロール
信号を従来のYH(1)でなく、ライン(n+5),(n+
9)に対応する信号YH(0)及びYH(2)を含めた、図9の
(I)で示すYH(0),YH(1),YH(2)のOR出力で消去
することが考えられる。この場合は、抑圧後の変調色信
号は(J)で示すようになるが、ハイライト部の前後1
H、すなわち画面上では上下2走査線部分が白くなる。
この状態は、ライン(n+5),(n+9)が無彩色の
場合は特に問題はないが、有彩色の場合は有効領域まで
色消去を行うことになり問題である。これは、例えば内
視鏡による体腔内の内壁を撮影した場合のように、無数
のハイライト部が存在する画面では、白黒の広がりは大
きな画質劣化を生ずる。
【0014】本発明は、従来の色差線順次方式のカラー
フィルタを備えた撮像素子を用いたカラーカメラにおけ
る上記問題点を解消するためになされたもので、ハイラ
イト部領域のみを効果的に色消去できるカラーカメラの
ハイライト部の色消去方法を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題点を解
消するために、本発明は、色差線順次方式のカラーフィ
ルタを備えた固体撮像素子の出力信号から輝度信号と線
順次色差信号を分離する手段を備え、線順次色差信号を
同時化して得た2つの色差信号と輝度信号からR,G,
B信号を生成し、該R,G,B信号によってクロマ信号
を形成するカラーカメラにおいて、線順次色差信号の同
時化前に、ハイライト部の色差信号をホワイトバランス
がとれている状態における係数を乗じた輝度信号に置き
換えてハイライト部の色消去を行うものである。
【0016】このようにハイライト部の色差信号を、係
数の乗じた輝度信号で置き換えることにより、従来のよ
うにハイライト部の色差信号が0になることはなくな
り、ホワイトバランスがとれている状態において成立す
る係数を乗じた輝度信号に置き換えられ着色が生ぜず、
またこのハイライト部の色差信号の置き換えは同時化前
に行うため、従来同時化時に生じたハイライト部の前後
のラインの着色の色消去を行う必要はなくなり、ハイラ
イト部のみを効果的に色消去することができる。
【0017】
【実施例】次に実施例について説明する。図1は、本発
明に係る色消去方法の実施例を説明するための色差線順
次方式のカラーカメラの全体構成を示す図で、図5に示
した従来のものと同一又は同等の部材には同一符号を付
して、その説明を省略する。本発明で用いるカラーカメ
ラの回路構成において、従来のものと異なる点は、色分
離回路8と同時化回路10との間に補正回路31が挿入さ
れ、ハイライトクロマキラー回路及びクロマキラーコン
トロール信号発生回路が除去されている点であり、補正
回路31を図2に基づいて説明する。本発明において用い
る補正回路31は、図2に示すように、色温度検出回路21
からの利得制御用電圧VR ,VB に基づいて定数KR
B をそれぞれ発生する定数発生回路32,33と、該定数
発生回路32,33から発生した定数KR ,KB を広帯域輝
度信号YH の1H遅延回路3の出力Y0 とを乗じる乗算
回路34,35と、各乗算回路34,35の出力を切り換え出力
させるため、方形波パルスfH/2 を制御信号としてH毎
に出力を切り換えるスイッチ36と、該切換スイッチ36の
出力と線順次色差信号CR /CB とを切り換え出力する
切換スイッチ37と、輝度信号Y0 を入力し前記切換スイ
ッチ37の制御信号を発生するハイライト部位置検出回路
38とで構成されている。
【0018】次にこのように構成された補正回路31の動
作について説明する。定数発生回路32,33及び乗算回路
34,35により、切換スイッチ36からは補正信号K
R 0 ,KB 0 が交互に出力される。ハイライト部位
置検出回路38でハイライト部が検出されると、切換スイ
ッチ37を切換制御して、線順次色差信号CR /CB が補
正信号KR 0 ,KB 0 に切り換えられて出力する。
すなわち、ハイライト部が検出され輝度信号YH がレベ
ルY1 を越えると、色差信号CR /CB はそれぞれKR
0 ,KB 0 に置き換えられるため、光量対信号レベ
ル特性は図3において一点鎖線で示すように変えられ、
(5)式を満足する特性となる。なお図3において、破
線は従来のカラーカメラにおける色差信号レベル特性で
ある。
【0019】この結果、図4の(C)に示すイメージャ
出力色差信号CR /CB は、(D)に示す波形の補正色
差信号CR /CB に補正され、同時化後の色差信号
R ,CB の波形も、(E),(F)にそれぞれ示すよ
うに、ライン(n+6)〜(n+8)のハイライト部及
びその前後のライン共に(5)式を満足するようにな
り、着色は生じない。
【0020】一方、被写体の色温度が変化すると、Cy,
Ye,Mg,Gの各画素出力のレベル比が変化するため、定
数KR ,KBは変化する。その結果、R.G.Bマトリ
クス回路の出力のG信号に対するR,B信号の比が変わ
るため、色温度検出回路21で色温度を検出してR,B信
号のゲインをコントロールし、ホワイトバランスのずれ
を補正している。この場合、補正回路31における定数K
R ,KB の値も変える必要があるので、色温度検出回路
21の出力信号VR ,VB によって定数KR ,KB の値を
制御するようになっている。勿論、光源が一定していて
色温度が変化しない場合には、定数KR ,KB は固定値
とする。
【0021】
【発明の効果】以上実施例に基づいて説明したように、
本発明によれば、線順次色差信号の同時化前に、ハイラ
イト部の色差信号をホワイトバランスがとれている状態
における係数を乗じた輝度信号に置き換えるようにした
ので、ハイライト部の着色が生ぜず、また従来同時化時
に生じたハイライト部の前後のラインの着色の色消去を
行う必要がなくなり、ハイライト部のみを効果的に色消
去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラーカメラにおける色消去方法
の実施例を説明するためのカラーカメラの回路構成を示
す図である。
【図2】図1における補正回路の詳細な回路構成を示す
図である。
【図3】補正回路により補正された信号特性を示す図で
ある。
【図4】図1に示したカラーカメラの動作を説明するた
めの信号波形図である。
【図5】従来の色差線順次方式のカラーカメラの回路構
成を示す図である。
【図6】図5における同時化回路の詳細な回路構成を示
す図である。
【図7】色差線順次方式のカラーフィルタを用いた撮像
素子の画素出力レベル特性を示す図である。
【図8】従来のカラーカメラにおける信号特性を示す図
である。
【図9】従来のカラーカメラにおける動作を説明するた
めの信号波形を示す図である。
【符号の説明】
1 イメージャ 2 広帯域ローパスフィルタ 5 DTL信号発生回路 8 色分離回路 9 狭帯域ローパスフィルタ 10 同時化回路 11 R.G.Bマトリクス回路 12,13 ホワイトバランス回路 17 エンコーダ 31 補正回路 32,33 係数発生回路 36,37 切換スイッチ 38 ハイライト部位置検出回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色差線順次方式のカラーフィルタを備え
    た固体撮像素子の出力信号から輝度信号と線順次色差信
    号を分離する手段を備え、線順次色差信号を同時化して
    得た2つの色差信号と輝度信号からR,G,B信号を生
    成し、該R,G,B信号によってクロマ信号を形成する
    カラーカメラにおいて、線順次色差信号の同時化前に、
    ハイライト部の色差信号をホワイトバランスがとれてい
    る状態における係数を乗じた輝度信号に置き換えること
    を特徴とするハイライト部の色消去方法。
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