JPH02298194A - カラービデオプリンタ装置 - Google Patents

カラービデオプリンタ装置

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JPH02298194A
JPH02298194A JP1124367A JP12436789A JPH02298194A JP H02298194 A JPH02298194 A JP H02298194A JP 1124367 A JP1124367 A JP 1124367A JP 12436789 A JP12436789 A JP 12436789A JP H02298194 A JPH02298194 A JP H02298194A
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JP
Japan
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signal
white balance
color
conversion
output
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Application number
JP1124367A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Mochimaru
持丸 芳明
Yasunori Kobori
康功 小堀
Kentaro Hanma
謙太郎 半間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Video Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Publication of JPH02298194A publication Critical patent/JPH02298194A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/73Colour balance circuits, e.g. white balance circuits or colour temperature control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6077Colour balance, e.g. colour cast correction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、映像信号ビデオプリンタの信号処理に係わり
、特に家庭用ビデオムービー等で撮影したビデオ信号の
ハードコピーをとるのに好適なビデオプリンタに関する
〔従来の技術〕
従来のビデオプリンタには、特開昭62−43291に
記載のようなビデオプリンタの信号処理装置があるが、
入力信号を家庭用ビデオムービーの出力とした場合に対
して、ビデオムービーの光源の色温度を補正する自バラ
ンスが十分でない場合に対する考慮がなされていなかっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
ビデオ信号から写真のようなハードコピーを得る方式に
は、特開昭62−43291があった。
しかし、上記従来技術は、白バランスの調整という点に
配慮がなされておらず、特に家庭用ビデオムービーなど
の映像メディアからビデオプリントを得ようとする場合
、白バランスがずれた状態で撮影したものに対しては良
好な色再現が得られないという問題点があった。
本発明の目的は、白バランスがずれた映像信号からも良
好なビデオプリントを得る事にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、ビデオプリントしようとする映像信号の白
バランスを正しく調整する自バランス調節回路手段を新
たに設け、プリントを行なう前に映像信号の白バランス
を取り直し、その信号からビデオプリントを得ることで
達成される。
〔作用〕 白バランス調節回路手段はビデオプリントしようとする
映像信号の白バランスを取り直すように動作する。それ
によって映像信号の白バランスは正しく調整されるので
特に肌色等で良好な色再現のビデオプリントを得ること
が出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例に用いるビデオプリンタの構成
を第1図を用いて説明する。
図中11はビデオ信号の入力端子、12はアナログ・デ
ジタル変換器(以下、A/Dと呼ぶ)、13は、ビデオ
信号の1画面分に相当するフレームあるいはフィールド
の大きさを持った画像メモリ、14は、デジタル・、ア
ナログ変換器、15は白バランス調節器、16はプリン
ト用のA/D変換器、17はプリント信号処理部である
。また、18は静止画メモリ一手段を構成している部分
である。
次に動作を説明する。入力端子11から入力されたビデ
オ信号はA/D変換器12で、デジタル信号に変換され
画像メモリ13に記憶される。記憶されたビデオ信号は
D/A変換器14によりアナログ信号に変換され1画面
の静止画として出力される。1画面分の静止画信号は白
バランス調節器15でRGB信号間の増幅度を調節され
てプリント用A/D変換器16に入力され再びデジタル
信号に変換された後、プリント信号処理部17でビデオ
プリントされる。
プリントの方法には昇華性インクを用いた熱転写方式や
、インクジェット方式等があるが用途に応じて適した方
式を採用すればよい。
本実施例では静止画メモリ一手段18の出力の白バラン
スを調整してからプリント用A/D変換器に入力する。
そのため、プリントに供される信号は、白バランスの調
節された信号であり、入力ビデオ信号の白バランスのず
れや、回路系の信号処理の誤差等もrA*できるので、
白バランスが正しく調節された良好な色再現をしたビデ
オプリントを得ることができる。また、静止画信号をモ
ニタテレビで見ながら操作者が好みの白バランスに調節
することができるので意図的に白バランスをずらして調
節し、より効果的な色再現を得ることも可能である。
白バランス調節器の詳しい動作は後で説明する。
第2図を用いて別の実施例を説明する。
図中11は入力端子、12はA/D変換器、21はデジ
タル信号処理で構成した白バランス調節器、17はプリ
ント信号処理部である。
本実施例の特徴は画像メモリに記憶したデジタル信号を
デジタル演算して白バランス調節を行なうことにある。
デジタル化したプリント信号をA/D変換1度で得るの
でA/D変換に伴う雑音の発生が少なく高品位なプリン
ト信号を得ることができる。デジタル信号処理の長所を
生かせる構成である。
第3図に別の実施例を示す。図中11は入力端   子
、31は白バランス調節器、32はA/D変換器、13
は画像メモリ、17はプリント信号処理部である。
本実施例の特徴は画像メモリ13用のA/D変換器32
の前に白バランス調節器を設けたことにある0本実施例
によれば画像メモリに記憶された画像信号はすでに白バ
ランスの調整が済んでいるために即座にプリントできる
。また、画像信号から白バランスを検出して白バランス
を自動的に調節する自動白バランス調節に特に有利な構
成である。
本発明の別の実施例に用いるビデオプリンタの構成を、
第4図を用いて説明する。本実施例では、昇華性インク
を用いた熱転写方式のビデオプリンタで説明をするがイ
ンクジェット方式や通電転写方式、あるいはブラウン管
写真撮影する銀塩方式のビデオプリンタでも同様に使用
できるものである。
図中103は、NTSCビデオ信号の入力端子、101
.102は、輝度信号とカラー副搬送波変調された色信
号(以下、YC分離信号用と呼ぶ。)の入力端子、10
4は、NTSCビデオ信号を、YC分離信号に分離する
ためのYC分は回路、105.106は、上記NTSC
ビデオ信号と、YC分離信号の入力選択用切換えスイッ
チ、107は、YC信号を輝度信号とベースバンド色差
信号(以下、Y色差信号と呼ぶ、)に復調するためのデ
コーダ、108は、Y色差信号を直流再生するためのク
ランプ回路、109は、輝度信号用のA/D変換器、1
10,111は色差信号用のA/D変換器、112はA
/D変換したデジタルデータをメモリするための画像メ
モリ、113.114.115はフレームメモリから読
み出した信号用のD/A、117は輝度信号の明るさを
調節するブライト調節器、118は輝度信号の振幅を調
整するコントラスト調節器、119は輝度信号の周波数
特性を変化させる輪郭調節器、120は色差信号の振幅
を変化させ色の濃さを調節するカラー調節器、121は
Y色差信号をRGB赤色原色信号換するマトリクス回路
、122はR信号(赤色原色信号)とB信号(青色原色
信号)の振幅を逆特性になるように変化させ信号の色温
度を調節する白バランス調節器、123はRGB赤色原
色信号C分離信号に変調するエンコーダ、124は色副
搬送波で変調されたカラー信号をミュートするカラーカ
ーテンスイッチ、143はエンコーダ123のYC分離
信号を加算してNTSCビデオ信号を作る加算器、12
5.126.127はそれぞれ出力端子に出力する信号
を入力信号そのまま、あるいはビデオプリンタ内で処理
した信号とを切換えるスルー・メモリ切換えスイッチ、
128.129はVC分離信号用出力端子、130はN
TSCビデオ信号用出力端子、131は入力輝度信号よ
り同期信号を分離し水平同期信号と垂直同期信号を発生
する同期分離回路、133はフレームメモリの読出、書
込み等を制御するメモリ制御部、134は映像信号を画
像メモリに取り込むフリーズスイッチ、136はカラー
プリント動作に同期してプリントする信号を切換える色
選択スイッチ、137は選択された信号の直流を再生す
るクランプ回路、138はプリント信号用A/D変換器
、139は感熱ラインヘッド用に信号を並べるラインメ
モリ、140は、感熱ヘッドで中間調表現を実現するた
めの中間調制御部、141は感熱ラインヘッド、135
はビデオプリンタ全体を制御するシステムコントローラ
ー、144はプリント開始スイッチ、142はプリント
機構部で″へ 次にやはり第4図を用いて動作を説明する。YC分離信
号を入力する場合は入力端子101.102から、NT
SCビデオ信号を入力とする場合は入力端子103から
信号を入力する。YC分離信号の場合はそのまま、NT
SCビデオ信号の場合はYC分離回路経てYC分離され
たあと、スイッチ105.106によってどちらかの入
力を選択しデコーダ107によって色復調され、A/D
のダイナミックレンジを有効に使うために同期信号を取
り除いた輝度信号と、2つの色差信号(R−Y、B−Y
)としてクランプ回路108に入力される。クランプ回
路では後段に接続されるA/D変換器のダイナミックレ
ンジにあわせた直流電位に信号をクランプする。輝度信
号、色差43号はそれぞれ6〜8B IT程度でA/D
する。A/Dしたデジタルデータはテレビジョンの1画
面に相当する1フレームあるいは1フイールドの容量を
もった画像メモリ112に記録する。同期分離回路13
1では、入力信号の同期信号を分離して水を生成する。
メモリ制御部133ではHD、VDを基準として入力信
号に同期した画像メモリ制御信号を生成しフリーズスイ
ッチ134からのフリーズ信号で画像メモリにデジタル
化した映像信号を書込む。
次にメモリ制御部は画像メモリを読出状態にしD/A変
換器113,114.115にそれぞれ一画面相当する
静止画のY色差信号を出力する。
このときスルー・メモリ切換えスイッチ125゜126
.127をメモリ画に切換えておけば出力端子128.
129あるいは127に接続した画像モニタで静止画を
みることができるので操作者はブライト調節器117、
コントラスト調節器118、輪郭調節器119.カラー
調節器120、白バランス調節器122を用いて好みの
画像に調整することができる。家庭用ビデオカメラやビ
デオムービーで撮影してきた画像の場合ブラウン管モニ
タでは視覚的にあまり問題とならないが、色温度を調整
する白バランス調整が十分でない場合が多くハードコピ
ーとなるビデオプリンタでは白バランス調節を行なった
ほうが良好な色再現性が得られやすい。
画像の調節がすんだらプリント開始スイッチ144を操
作してプリント動作を始める。システムコントローラの
制御によりプリント機構により印画紙やインクと感熱ヘ
ッドが所定の動作をするのに同期して色選択スイッチ1
36がプリントに必要な色信号を順次切換えていく。選
択された色信号は、クランプ回路137でクランプされ
た後A/D変換器でデジタル信1号に変換され感熱ヘッ
ドの発熱体に対応したラインメモリにメモリされる。
中間調制御部140ではプリント機構と同期を取りなが
らラインメモリ内のデータをデータに応じた通電パルス
に変換し感熱ヘッド141の電流通電時間を制御し、印
画紙のうえにインクの濃淡としてカラービデオプリント
を得る。このときプリントの進行に同期した制御信号で
カラーカーテンスイッチ124を制御して画像モニタ上
でプリントしている静止画が、カラー画像と白黒画像に
分かれるようなカラーカーテンの移動で操作者にプリン
トの進行状況を伝える。
本実施例では操作者は画像モニタで、コントラスト、カ
ラーなどの調整と同様に自バランス調節の効果を確認で
きるので白バランスが正しく調節されたプリントはもち
ろんのこと意図的に白バランスをずらしてプリントする
ことも可能である。
本実施例では画像メモリにY色差信号を記録しているが
、RGB原色信号や、NTSCビデオ信号を記録するよ
うに構成しても、RGB原色信号に変換した段階で白バ
ランス調整を行なえば良くさまざまなメモリ方式に対応
できる。
また、静止画入力に限定すれば特に画像メモリを持つ必
要はないが、以下説明はY色差メモリ方式のメモリを持
ったビデオプリンタ装置で行なう。
次に第5図a)を用いて第4図の白バランス調節器12
2の構成を詳しく説明する。第5図は。
白バランス調節器122の内部構成図である。図中20
5はG信号(緑色原色信号)の入力端子、206はR信
号(赤色原色信号)の入力端子、207はB信号(青色
原色信号)の入力端子、201は増幅度Odbのバファ
アンプ、202.203は増幅度可変型アンプ、2o4
は増幅度可変型アンプの手動の制御信号発生器、208
はG信号の出力端子、2o9はR信号の出力端子、21
OはB信号の出力端子である。それぞれの入力端子20
5.206,207は第4図のマトリクスの出力を入力
とする。また、それぞれの出力端子は、第4図のエンコ
ーダ123およびスイッチ136に接続されている。次
に第5図a)と第6図を用いて動作を説明する。G信号
は第4図のマトリクス121の出力を入力端子205で
受はバファアンブ201で増幅度1で増幅して出力端子
208に出力する。R信号は同様にマトリクス121の
R信号を入力端子206で受は増幅度可変型アンプ20
2で増幅され出力端子209に出力する。
同様にB信号は入力端子207から入力され増幅度可変
型アンプ203で増幅され出力端子210に出力する。
操作者は制御信号発生器204を操作して制御電圧を変
化させることが出来る。可変増II〜くンプ202.2
03は制御電圧によりそれぞれ増幅度の変化が逆特性に
なるようなアンプである。第6図にそれぞれの可変増幅
度アンチの制御電圧対増幅度特性を示す。可変増幅度ア
ンプ202の特性を第6図のRc h 、可変増幅度ア
ンプ203の特性をBchとして表しである。2つの可
変増幅度アンプは一方が増幅度が増えるともう一方は増
幅度が減るように設定されている。すなわち制御信号発
生器の制御電圧が第6図のセンターにあれば可変増幅度
アンプ202.203は増幅度1のアンプとして働き色
温度は変化しない。
もし操作によって制御電圧が(+)に設定されるとRc
hの増幅度が増加しBchの増幅度は減少する。すなわ
ちセンターの状態に比較して信号の色温度を下げること
が出来る。逆に制御電圧を(−)に設定すれば信号の色
温度を上げることが出来る。このように動作するので撮
影時に白バランスが本当の光源の色温度よりも高く、あ
るいは低く設定されて撮影してしまった場合でも制御電
圧の設定により本来の白バランスに調節しなおすことが
当来る。なお制御信号発生器204の操作部にはセンタ
ーが解るようなセンタークリック付きの可変抵抗器を用
いる。
本実施例では、G信号を基準としてR信号とB信号の増
幅度を変化させている。一般には本方式で十分な効果が
得られるが特殊なスペクトルを持った光源や蛍光灯など
で十分でないことがある。
その場合はG信号の振幅も可変出来るようにする。
G(M号の振幅も可変できるようにした実施例を第5図
b)に示す、第5図a)と同じ部分には同じ記号を付し
である。第5図a)と異なるのはG信号ように増幅度可
変型アンプ211を設け、その制御のために制御信号発
生器212を設けた点である。G信号の増幅度はR信号
およびB信号とは独立して調節できるように構成する6
本実施例ではより正確な白バランス調整が可能である。
光源の色温度にあわせて白バランスを合わせるには、映
像信号中の白い部分が白くなるようにRGB三原色間の
信号振幅を揃えることで達成される。これらは通常撮影
時にビデオカメラの信号影と同じ証明条件で白色あるい
は白色とみなされる物体(通常グレースケールのような
チャートを用いる)を撮影しRGB三原三原色信号系理
系幅度を出力振幅が同じになるように調整する。しかし
ながらこの操作は煩雑なため家庭用ビデオムービーでは
撮像素子とは別に色温度検出器を設けたり(一般に外部
測光方式と呼ぶ)、撮影信号中から白色情報を取り出す
(内部測光方式)等の方式を採用することが多く完全な
白バランスが得られない場合がありビデオプリントする
場合にはより正確な調節が必要である。
次に第7図を用いて第4図の白バランス調節器122の
別の実施例を説明する0本実施例は白バランス調整の自
動化を計ったものである。
図中403はRGB原色信号からY色差信号を生成する
マトリクス、402は増幅度可変アンプ202と203
の制f#電圧を発生する自動制御信号発生器、204は
操作者の操作による制御信号発生器、401は自動制御
信号生成器402と制御信号発生−04とを切り換える
切り換えスイッチである。その他第5図と同じ部分には
同じ記号を付しである。
次に動作を説明する。スイッチ401が「手動」側に切
り換えられているときは、第5図で示した実施例と同じ
動作をする。すなわち操作者の操作によって信号の白バ
ランスを変化させることが出来る。本実施例ではそれに
加えて自動制御ループを設けたことを特長としている。
一般に映像信号には画面全体を積分するとほぼ無彩色に
なるという性質がある。これは、 R,M、Evans
の’Intergrate to Gray”の論理と
して、知られている。これを銀塩方式のスチル写真に応
用した例が「フィルム技術」 (日本放送学会編、監修
高橋 良)34ページからに述へられている。またR−
Y、B−Yの2つの色差信号は、映像信号の色を表す信
号であるからこの信号を積分しもっとも振幅が小さくな
るように増幅度可変アンプ202.203を制御すれば
、映像信号は全体としてほぼ無彩色になり、白バランス
をあわせることると誤動作しやすいのでリミッタ−等を
用いて誤差を大きくするような信号を排除してから処理
する。自動制御信号生成器402では以上のような方法
で自動制御信号を発生する。これはビデオムービーの内
部測光方式と原理的に同じであり完全な動作は期待でき
ないが、撮影に用いた光源が得られないビデオプリンタ
ーでは有効な方法である。
また、特殊な場面で自動制御では良い結果が得られない
場合にはスイッチ401を手動側に切り換えることによ
り操作者の好みの色温度に設定できる。
本実施例では通常の映像信号では自動制御により、また
自動制御では誤差が大きいような場合には手動操作によ
り、どのような入力信号に対しても良好なビデオプリン
トを得ることが出来る1本実施例では、アナログ処理に
よって説明を行ったがデジタル演算処理によっても同様
の効果が得られる。デジタル処理による白バランス調節
は第2図の実施例に用いられる。
御の方式としてはr1986年テレビジョン学会全国大
会講演予稿集」83ページからに「カラービデオカメラ
用オートホワイトバランスシステムの検討」 (村上敏
夫ら、)として述べられているような方法がある。
続いてオーバーレイ機能付きのビデオプリンタでの本発
明の実施例を第8図を用いて説明するが、その前にオー
バーレイ機能について第9図を用いて説明する。
第9図a)は画像メモリの内容を表した図、b)はオー
バーレイメモリの内容を表した図、C)はオーバーレイ
されたプリントあるいはモニタ画面を表した図である。
画像をプリントする際にちょっとしたメモやメツセージ
などを同時にプリントしたいような場合がある。これを
実現するのがオーバーレイ機能でたとえばa)の画像に
b)のような手書き文字を好みの色でオーバーレイする
ことが出来る。
第8図を用いてオーバーレイ機能付きのビデオプリンタ
での実施例の説明をする。
第4図と同じ部分には同じ記号を付しである。
図中501はY信号を0.1信号に変換するコンパレー
タ、502は1フレームもしくは1フイールドの1ビツ
トの量子化方向の深さを持ったオーバーレイメモリ、5
04はメモリ制御部、503はオーバーレイ部分の色を
選択するオーバーレイ色選択部、515はオーバーレイ
メモリの出方を断続するスイッチ、507は第5図のア
ンプ部分を独立させた白バランス可変アンプ、508は
オーバーレイメモリの出力に同期してオーバーレイ色選
択で選択した色信号と画像メモリからの映像信号を切り
換えるオーバーレイ挿入部、5o5はオーバーレイメモ
リのフリーズスイッチ、506はオーバーレイの色選択
をするスイッチ、509はRGB3原色信号からY色差
信号を生成するマトリクス、510はY色差信号をYC
信号に変換するエンコーダ、513は白バランス可変ア
ンプ用の制御部、512は操作者が操作する制御信号発
生部、511は切り換えスイッチである。
次に第8図と第9図を用いて動作を説明する。
第4図で説明したようにフリーズスイッチ124の操作
により画像メモリには第9図a)のような画像がフリー
ズされている。この画像にたとえばb)のような手書き
文字をオーバーレイしてプリントしたい場合、b)のよ
うなテロップ(適当な紙にコントラストのある文字を書
いたもの)を作りビデオカメラで撮影して入力端子10
1.1゜2あるいは103から入力する。デコーダー1
07でデコードされたY信号はコンパレータ501で1
ビツトでA/D変換、され0.1のオンオフ信号に変換
される。すなわち、ちょうど文字の部分と背景となる紙
の部分で分離されb)のイメージとなってオーバーレイ
メモリに記録される。次にメモリを読みだし状態にする
と画像メモリの内容はD/A変換され、それぞれの調整
をされたのちオーバーレイ挿入部508に入力される。
一方オーバーレイメモリの内容はスイッチ515を経て
オーバーレイ挿入部508に入力される。またオーバー
レイ色選択部503で決定されたオーバーレイ部もコ色
信号もオーバーレイ挿入部508に入力されている。オ
ーバーレイ挿入部ではオーバーレイメモリからの信号の
タイミングで画像メモリからの映像信号とオーバーレイ
色選択部からの色信号とを切り換えC)に示すようなオ
ーバーレイされた映像信号を作り出す、またオーバーレ
イ色選択スイッチ506を操作してオーバーレイ色選択
部からの色信号を変えることが出来る。一方オーバーレ
イされた信号はマトリクス509を経てエンコーダ51
0でモニタ用信号にエンコードされると同時に制御部5
13にも入力される。制御部513では第7図で説明し
たように映像信号から白バランスを検出して白バランス
可変アンプ507を制御するような自動制御信号を発生
するが、入力されている映像信号はオーバーレイされて
いるので誤差が発生しやすい、たとえば赤い色信号でオ
ーバーレイをした場合映像信号中に赤い文字が挿入され
ている。そのため映像信号全体の中で赤の比率が多くな
るため、制御部507では自バランス可変アンプ507
に対して信号を青くするような(Bchのゲインを上げ
、Rchのゲインを下げる)制御信号を発生してしまう
。これを防止するために本実施例ではオーバーレイメモ
リの出力を用いてオーバーレイ部分を映像信号からブラ
ンキングした信号を用いて制御信号を生成するように構
成した。
これを第10図を用いて詳しく説明する。
図中507は白バランス可変アンプ、508はオーバー
レイ挿入部、509はマトリクス、503はオーバーレ
イ色選択部、513は制御部でありそれぞれ第8図の同
じ記号の部分に対応する。
5131はブランキング手段、5132は自動制御信号
生成部である。
続いて、動作を説明する。第8図のマトリクス121か
らの映像信号はG、R,Bそれぞれの端子から自バラン
ス可変アンプ507に入力される。
これは第9図のa)に相当する信号である。またシステ
ムコントローラー514からの信号でオーバーレイ色選
択部503でオーバーレイ部分の色が選択される。たと
えば、第10図ではG信号とB信号がハイレベルでR信
号が口゛ウレベルに設定されているのでオーバーレイ部
分はシアン色である。これは第9図C)のオーバーレイ
文字部分の色となる。オーバーレイ挿入部508では、
この映像信号とオーバーレイ色信号の2種類の信号をオ
ーバーレイメモリからの信号でRGB三原色同時に切り
換えるので、第9図C)のようなオーバーレイされた映
像信号が出力される。この信号はマトリクス509でY
色差信号に変換されエンコーダ510と制御部513に
入力される。制御部ではブランキング手段5131でオ
ーバーレイ部分の信号をブランキングしてから自動制御
信号生成部5132で白バランス制御信号を発生する。
そのためオーバーレイ部分の色信号で自動制御信号生成
部が誤動作する事がない、また、スイッチ511の切り
換えにより手動の制御信号発生器512による操作も可
能である。
本実施例によれば、オーバーレイ機能付きのビデオプリ
ンタに於いてもオーバーレイによって白バランス自動制
御の誤差が発生しないという特長がある。
第11図にオーバーレイ機能付きのビデオプリンタでの
別の実施例を示す。
801は白バランス可変アンプ用の制御部、512は操
作者用の制御信号発生器、802は切り換えスイッチで
ある。その他、他の図面と同じ部分には同じ記号を付し
である。本実施例の特長、はオーバーレイスイッチ51
5と連動して自バランス可変アンプの制御信号を手動側
に強制的に切り換えることである。すなわち、オーバー
レイの断続スイッチ515を制御するのと同時に自バラ
ンス可変アンプ507への制御48号を制御信号発生器
512の出力に切り換える。また、制御部801では第
1O図のff1l制御部513のブランキング手段は必
要ない。
本実施例ではオーバーレイ機能を動作させると同時に自
バランスの自動制御ループを解除するので、オーバーレ
イによって白バランスが劣化することはなく、オーバー
レイ機能動作時は、操作者の操作によって白バランスを
合わせる。たとえば、オーバーレイした図形の中の一部
に画像を入れたすするような、オーバーレイが画像に締
める割合が多く画像メモリからの映像の割合が少なく映
像信号中から白バランスの情報を得られにくい場合など
に特に有効である。また、制御信号発生器513にオー
バーレイする前の(スイッチ515をオンにする前の)
映像信号から検出した白バランス情報を保持すれば自動
制御も可能である。
第12図に別の実施例を示す。
図中901はRGB信号をY色差信号に変換するマトリ
クス、801は白バランス可変アンプ508の制御部、
512は操作者用の制御信号発生部、511は切り換え
スイッチ、である。
本実施例の動作を説明する。画像メモリ112の映像信
号はマトリクス121でRGB原色信号に変換され、オ
ーバーレイ挿入部508とマトリクス901に入力され
る。オーバーレイ挿入部では映像信号にオーバーレイを
行ないマトリクス509を経てモニタテレビに、また色
選択スイッチ136を経てプリント回路部へと送られる
。−れる。制御部801では、映像信号から白バランス
制御信号を生成するが、オーバーレイの有無にかかわら
ずにオーバーレイされていない信号が入力される。その
ためオーバーレイによる誤差等は一切発生しない。本実
施例では、オーバーレイ機能付きのビデオプリンタに於
いてもオーバーレイのオンオフに係わらず白バランスが
正しくyAg+1されて、良好な色再現をしたビデオプ
リントを↑j)ることか出来る。
第13図にA/D変換器を共用した実施例を示す。10
01はメモリとプリントの信号切換えスイッチである。
本実施例では第12図の実施例のプリント用クランプ回
路137、プリント用A/D変換器138をクランプ回
路108、A/D変換器109と共用し、スイッチ10
01で切換えて使用する。
本実施例によれば、比較的高価なA/D変換器の使用個
数を減らすことが出来るのでビデオプリンタのコストを
下げることが出来る。また、コンパレータ501も1ビ
ツトのA/D変換器と児做す事が出来るのでA/D変換
器109のMSB出力で代用することも可能である。A
/D変換器の共用化は第1図、第4図、第8図、第11
図、第12図の実施例でも行なうことが出来る。
次に第14図を用いて第4図の実施例に使用できる白バ
ランス調節器の別の実施例を説明する。
本実施例は特に肌色の再現に着目して白バランス調整の
自動化を計ったものである。
図中1101はRGB原色信号からY色差信号を生成す
るマトリクス、1102は映像信号中から肌色付近を抽
出する肌色抽出手段、1105は肌色基準信号発生器、
1105は肌色基準信号の選択スイッチ、1104は制
御信号生成手段、その他の図と同じ部分には同じ記号を
付しである。
次に動作を説明する。スイッチ401が「手動」側に切
り換えられているときは、第5図で示した実施例と同じ
動作をする。すなわち操作者の操作によって信号の白バ
ランスを変化させることが出来る。本実施例ではそれに
加えて特に肌色に着目した自動制御ループを設けたこと
を特長としている。
スイッチ401が「自動」側に切り替えられているとき
の動作を、第14図、第15図、第16図を用いて説明
する。第14図のマI・リクス1101でRGB原色信
号から肌色抽出用の例えばY色差信号を生成する。肌色
抽出部1102では前記信号から肌色近傍の信号を抽出
する。これを第15図に示す。第15図は、バク1ヘル
スコープを示したものである。図中1201で示すよう
な肌色近傍の信号を肌色抽出部1102で抽出する。
これはRGBJi色信号からマトリクスで生成したMx
lfR−B−2Y、R+B−2Yのような(a号を所定
のしきい値レベルでゲー1−する事によって可能である
。平均化手段1103では抽出された肌色信号を平均化
して制御信号生成手段1104におくる。制御信号生成
手段1104は抽出平均化された肌色信号と、スイッチ
1105で選択された肌色基準信号と比較しアンプ20
2,203の制御信号を生成する。肌色基準信号発生1
106″′CI!、・標準的な肌色(日本人0標準的な
肌色は・バク1ヘルスコープ上で123度)に相当する
基準信号を発生する。第14図では基準信号を複数設け
てあり操作者の好みの基準値をスイッチ1106で選択
できる。この基準信号には「色白の肌色」や1日焼けし
た肌色」などのa準的な値を予め設定する事によりいろ
いろな肌色に対応可能である。
第16図に制御の様子を示す。図は、肌色抽出部110
2の抽出範囲を拡大して示したものである。
1301は映像信号中の肌色信号、13o2はスイッチ
1105で選択された基準肌色信号である。
制御をする前をa)に、制御後をb)に示す。映像信号
の肌色近傍の平均信号を肌色基準信号に一致するように
制御するため映像信号中の肌色を基準肌色に近付けるこ
とができる。
本実施例では人物の肌色部分に着目して信号の白バラン
スを制御するため、特に人物のビデオプリントを得るの
に最適である。また、基準肌色を複数設けることにより
色々な肌色に対応することが可能である。本実施例では
日本人の肌色に対応しているが肌色抽出部の特性と、基
準肌色信号の設定変更によって日本人に限らず応用が可
能である事はいうまでもない。
また、第8図、第11図、第12図、第13図で示した
実施例にも応用できるのでオーバーレイ機能付きビデオ
プリンタにも対応できるものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、正しく白バランスが3J8整されて影
響された信号からはもちろんのこと、白バランスを調整
することが出来るので白バランスがずれた映像信号から
も良好な色再現をしたビデオプリントを得ることが出来
る。また、オーバーレイ機能との組み合わせに於いても
同様に良好なプリントを得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に用いるビデオプリンタのブ
ロック図、第2何はビデオプリンタの別の実施例のブロ
ック図、第3図、第4図は別の実施例のブロック図、第
5図は第4図の白バランス調検七の構成図、第6図は白
バランス調節器の動作を説明する図、第7図は第4図の
白バランス調節器の別の構成図、第8図は本発明のオー
バーレイ機能のついた実施例のブロック図、第9図はオ
ーバーレイ機能を説明する図、第10図は第8図の実施
例を詳しく説明する図、第11図は本発明のオーバーレ
イ機能のついた別の実施例のブロック図、第12図は本
発明のオーバーレイ機能のついた別の実施例のブロック
図、第13図はA/D変換器を共用した場合の実施例の
ブロック図、第14図は白バランス調節器の別の実施例
のブロック図、第15図および第16図は第14図の実
施例を説明する図、である。 104・・・YC分離回路、107・・・YC信号のデ
コーダ、131・・・同期分離回路、108・・・クラ
ンプ回路、109,110,111・・・A/D変換器
、112・・・画像メモリ、133・・・メモリ制御部
、113.114,116・・・D/A変換器、123
・・・エンコーダ、121・・・マトリクス、122・
・・白バランス調節器、123・・・エンコーダ、12
4・・・カD変換器、139・・ラインメモリ、140
・・中間調制御部、141・・・感熱ヘッド、134・
・・画像メモリ用フリーズスイッチ、135・・・シス
テムコントローラー、142・・・プリント機構、20
1・・・アンプ、202,203・・・増幅度可変型ア
ンプ、401・・・白バランス制御の切り換えスイッチ
、402・・・自動制御信号生成器、501・・・コン
パレータ、502・・・オーバーレイメモリ、505・
・オーバーレイ用フリーズスイッチ、506・・・オー
バーレイの色選択スイッチ、507・・・白バランス可
変アンプ、508・・・オーバーレイ挿入部、509・
・・マl−リクス、510・・・エンコーダ、511・
・・制御信号切り換えスイッチ、512・・・操作者用
の手動制御信号発生部、513・・・制御部、901・
・マトリクス、1102・・肌色抽出部。 第 l 図 革 Z 図 高 3 図 阜 5 図 86図 集9図 プリント/モニタ肯 隼 10  図 オーツ咎阿メモリ502よす 第 15 ’Fffd 尺−Y 第16図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、RGBビデオ信号をA/D変換し、カラープリント
    を行なうカラービデオプリンタ装置において、RGB信
    号間の増幅度を変化させる白バランス調節手段を設けた
    ことを特徴とするカラービデオプリンタ装置。 2、白バランス調節手段は映像信号中から白バランスを
    検出して自動的に行なうことを特徴とする請求項1に記
    載のカラービデオプリンタ装置。 3、ビデオ信号をデジタル画像データに変換するA/D
    変換手段と、変換したデジタル画像データを記憶する画
    像メモリを備えたカラービデオプリンタ装置において、
    記憶したデジタル画像データのRGB三原色間の増幅度
    を変化させる白バランス調節手段を設けたことを特徴と
    するカラービデオプリンタ装置。 4、白バランス調節手段は記憶した画像信号中から白バ
    ランスを検出して自動的に行なうことを特徴とする請求
    項3に記載のカラービデオプリンタ装置。 5、入力ビデオ信号をA/D変換する第1のA/D変換
    手段と、前記A/D変換の出力を記憶するメモリ手段と
    、メモリ手段から読みだした信号をD/A変換するD/
    A変換手段と、前記A/D変換手段の出力をRGBビデ
    オ信号に変換するRGB変換手段と、RGB信号をA/
    D変換する第2のA/D変換手段と、第2のA/D変換
    手段の出力をカラープリントする手段を備えたカラービ
    デオプリンタ装置において、前記D/A変換手段と、第
    2のA/D変換手段との間に、RGB信号間の増幅度を
    変化させる白バランス調節手段を設けたことを特徴とす
    るカラービデオプリンタ装置。 6、第1のA/D変換器、第2のA/D変換器。 および第3のA/D変換器のうち少なくとも2つのA/
    D変換器共用するように接続したことを特徴とする請求
    項5に記載のカラービデオプリンタ装置。 7、白バランス調節手段は映像信号中から白バランスを
    検出して自動的に行なうことを特徴とする請求項5に記
    載のカラービデオプリンタ装置。 8、白バランス調節手段は手動調節と、映像信号中から
    白バランスを検出して行なう自動調節とを、切り換えて
    使用することを特徴とする請求項5に記載のカラービデ
    オプリンタ装置。 9、入力ビデオ信号をA/D変換する第1のA/D変換
    手段と、前記A/D変換の出力を記憶する第1のメモリ
    手段と、第1のメモリ手段から読みだした信号をD/A
    変換するD/A変換手段と、前記A/D変換手段の出力
    をRGBビデオ信号に変換するRGB変換手段と、入力
    ビデオ信号をA/D変換する第2のA/D変換手段と、
    第2のA/D変換手段の出力をメモリする第2のメモリ
    手段と、RGB信号のレベルを決定する色選択手段と、
    RGB変換手段の出力と、色選択手段の出力を第2のメ
    モリ手段の出力にしたがって切り換えるオーバーレイ挿
    入手段と、オーバーレイ挿入手段の出力をA/D変換す
    る第3のA/D変換手段と、第3のA/D変換手段の出
    力をカラープリントする手段を備えたカラービデオプリ
    ンタ装置において、前記D/A変換手段と、第2のA/
    D変換手段との間に、RGB信号間の増幅度を映像信号
    から白バランスを検出して変化させる白バランス自動調
    節手段と、第2のメモリ手段の出力で前記自動制御手段
    の入力映像信号をブランキングするブランキング手段を
    設けたことを特徴とするカラービデオプリンタ装置。 10、第1のA/D変換器、第2のA/D変換器、およ
    び第3のA/D変換器のうち少なくとも2つのA/D変
    換器共用するように接続したことを特徴とする請求項9
    に記載のカラービデオプリンタ装置。 11、入力ビデオ信号をA/D変換する第1のA/D変
    換手段と、前記A/D変換の出力を記憶する第1のメモ
    リ手段と、第1のメモリ手段から読みだした信号をD/
    A変換するD/A変換手段と、前記A/D変換手段の出
    力をRGBビデオ信号に変換するRGB変換手段と、入
    力ビデオ信号をA/D変換する第2のA/D変換手段と
    、第2のA/D変換手段の出力をメモリする第2のメモ
    リ手段と、RGB信号のレベルを決定する色選択手段と
    、RGB変換手段の出力と、色選択手段の出力を第2の
    メモリ手段の出力にしたがって切り換えるオーバーレイ
    挿入手段と、オーバーレイ挿入手段の出力をA/D変換
    する第3のA/D変換手段と、第3のA/D変換手段の
    出力をカラープリントする手段を備えたカラービデオプ
    リンタ装置において、前記D/A変換手段と、第2のA
    /D変換手段との間に、RGB信号間の増幅度を映像信
    号から白バランスを検出して変化させる白バランス調節
    手段と、手動で白バランスを調節する手動白バランス調
    節手段と、前記2つの調節手段を切換える切換え手段を
    設け、オーバーレイ挿入を行なうときは前記切換え手段
    を手動白バランス調節手段を選択するように切換えるこ
    とを特徴とするカラービデオプリンタ装置。12、第1
    のA/D変換器、第2のA/D変換器、および第3のA
    /D変換器のうち少なくとも2つのA/D変換器共用す
    るように接続したことを特徴とする請求項11に記載の
    カラービデオプリンタ装置。 13、入力ビデオ信号をA/D変換する第1のA/D変
    換手段と、前記A/D変換の出力を記憶する第1のメモ
    リ手段と、第1のメモリ手段から読みだした信号をD/
    A変換するD/A変換手段と、前記A/D変換手段の出
    力をRGBビデオ信号に変換するRGB変換手段と、入
    力ビデオ信号をA/D変換する第2のA/D変換手段と
    、第2のA/D変換手段の出力をメモリする第2のメモ
    リ手段と、RGB信号のレベルを決定する色選択手段と
    、RGB変換手段の出力と、色選択手段の出力を第2の
    メモリ手段の出力にしたがって切り換えるオーバーレイ
    挿入手段と、オーバーレイ挿入手段の出力をA/D変換
    する第3のA/D変換手段と、第3のA/D変換手段の
    出力をカラープリントする手段を備えたカラービデオプ
    リンタ装置において、前記D/A変換手段と、第2のA
    /D変換手段との間に、RGB信号間の増幅度を映像信
    号から白バランスを検出して変化させる自動白バランス
    調節手段と、手動で白バランスを調節する手動白バラン
    ス調節手段と、前記2つの調節手段を切換える切換え手
    段を設け、前記オーバーレイ挿入手段の前段の信号を前
    記自動白バランス調節手段の入力とするように接続した
    ことを特徴とするカラービデオプリンタ装置。 14、第1のA/D変換器、第2のA/D変換器、およ
    び第3のA/D変換器のうち少なくとも2つのA/D変
    換器共用するように接続したことを特徴とする請求項1
    3に記載のカラービデオプリンタ装置。 15、RGB信号をA/D変換し、カラープリントを行
    なうカラービデオプリンタ装置において。 RGB信号から肌色近傍の信号を検出する肌色検出手段
    と、基準となる肌色信号発生手段と、RGB信号間の増
    幅度を変化させる白バランス調節手段と、検出した肌色
    信号と基準となる肌色信号が一致するように白バランス
    調節手段を設けたことを特徴とするカラービデオプリン
    タ装置。
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