JP2527368B2 - 自動原稿搬送装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置

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JP2527368B2 JP1175523A JP17552389A JP2527368B2 JP 2527368 B2 JP2527368 B2 JP 2527368B2 JP 1175523 A JP1175523 A JP 1175523A JP 17552389 A JP17552389 A JP 17552389A JP 2527368 B2 JP2527368 B2 JP 2527368B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、原稿が載置される透明板を備えた画像処理
機に適用される自動原稿搬送装置に関する。
〔従来技術〕
静電複写機の如き画像処理機は、直方体形状のハウジ
ングを備えており、このハウジングの上面には原稿が載
置される透明板が配設されている。、この透明板上の所
定位置に原稿を載置する装置として、近年、自動原稿搬
送装置が提案され実用に供されている。
かかる自動原稿搬送装置の一例として、原稿テーブル
と、原稿テーブルから画像処理機の透明板まで延在する
原稿搬入路と、第1の原稿受皿と、第2の原稿受皿と、
透明板から延びる共通路、この共通路の下流端から第1
の原稿受皿まで延在する第1の分岐路及び上記共通路の
下流端から第2の原稿受皿まで延在する第2の分岐路を
含む原稿搬出路と、第1の分岐路から分岐して透明板ま
で延在する再搬入路とを具備するものが存在する。原稿
テーブルには、その上面に載置された複数枚の原稿を1
枚毎順次に原稿搬入路に送出するための原稿送出手段が
配設され、原稿搬入路には、原稿搬入路に送出された原
稿を上記透明板上に搬入するための原稿搬入手段が配設
されている。また、原稿搬入路と原稿搬出路の間には、
透明板上に沿って原稿を搬送するための原稿搬送手段が
配設され、原稿搬出路には原稿搬入路に送出された原稿
を第1の原稿受皿、第2の原稿受皿又は透明板上に送給
するための原稿搬出手段が配設されている。
原稿搬出路における共通路の下流端には第1の分岐位
置と第2の分岐位置に選択的に位置付けられる分岐路切
替え手段が配設され、また第1の分岐路には排出位置と
再搬入位置に選択的に位置付けられる排出再搬入切替え
手段が配設されている。分岐路切替え手段は、上記第1
の分岐位置にあるときには原稿排出路の共通路を第1の
分岐路に連通し、上記第2の分岐位置にあるときには原
稿排出路の共通路を第2の分岐路に連通する。また、排
出再搬入切替え手段は、上記排出位置にあるときには再
搬入路を遮断し、上記再搬入位置にあるときには第1の
分岐路を遮断する。
従って、分岐路切替え手段が第1の分岐位置に且つ排
出再搬入切替え手段が排出位置にあるときには、原稿排
出路の共通路に搬出された原稿は、第1の分岐路を通っ
て第1の原稿受皿に排出される。分岐路切替え手段が第
1の分岐位置に且つ排出再搬入切替え手段が再搬入位置
にあるときには、上記共通路に搬出された原稿は、第1
の分岐路の一部及び再搬入路を通って画像処理機の透明
板上に位置付けられる。また分岐路切替え手段が第2の
分岐位置にあるときには、上記共通路に搬出された原稿
は、第2の分岐路を通って第2の原稿受皿に排出され
る。
しかしながら、かくの通りの自動原稿搬送装置は、原
稿搬出路及びその近傍の構成が比較的複雑であることに
関連して、原稿搬出路における第1の分岐路又は第2の
分岐路、或いは再搬入路において原稿が詰った場合に、
原稿を容易に除去することができない、との解決すべき
問題が存在する。
〔発明の目的〕
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その
主目的は、原稿搬出路における第1の分岐路及び第2の
分岐路並びに再搬入路を開放することができ、従ってこ
れらの部位にて原稿が詰った場合に詰った原稿を破損す
ることなく容易に除去することができる、優れた自動原
稿搬送装置を提供することである。
〔発明の要約〕
本発明によれば、第1の分岐路の、分岐路切替え手段
より下流側における上側及び第2の分岐路の、分岐路切
替え手段より下流側における上側は、開位置と閉位置の
間を旋回自在に装着された第1の開閉部材により規定さ
れており、また第1の分岐路の、分岐路切替え手段より
下流側における下側及び再搬入路の上側は、開位置と閉
位置の間を旋回自在に装着された第2の開閉部材により
規定されている。従って、第1の開閉部材を開位置にせ
しめると、第1の分岐路の前記上側及び第2の分岐路の
前記上側が上方に開放され、また第1の開閉部材を開位
置に保持した状態において第2の開閉部材を開位置にせ
しめると、再搬入路の上側が上方に開放される。かくし
て、第1の開閉部材及び第2の開閉部材を開位置にせし
めることによって第1の分岐路、第2の分岐路又は共通
路にて詰った原稿を容易に除去することができる。
〔発明の具体例〕
以下、画像処理機の一例としての静電複写機に装備さ
れた本発明による自動原稿搬送装置の好適具体例につい
て、添付図面を参照して詳細に説明する。
全体的構成の概要 第1図、第2図及び第3図には、静電複写機2とこの
静電複写機2に装備された全体を番号4で示す自動原稿
搬送装置とが図示されている。それ自体は周知の形態で
よい静電複写機2は、略直方体形状のハウジング6を具
備しており、このハウジング6の上面中央部には、矩形
でよいガラス製透明板8(第2図及び第3図)が配設さ
れている。透明板8の上流端部を規定する片端縁(第3
図において左端縁)には、原稿載置位置規制部材10が配
設されている。この原稿載置位置規制部材10は透明板8
の片端縁に沿って第3図において紙面に垂直な方向に延
在せしめられている。図示していないが静電複写機2の
ハウジング6内には、表面に静電感光層を有する回転ド
ラムを含む種々の構成要素が配設されている。周知の如
く、複写すべき原稿は、通常、複写すべき面を下方に向
けて且つその一端縁を上記原稿載置位置規制部材10の内
側縁(第3図において右端縁)に当接せしめて透明板8
上に載置される。透明板8上に載置された原稿の下面を
光学的に走査して上記回転ドラム上に投射する原稿走査
露光を含む静電潜像形成工程によって回転ドラム上に静
電潜像が形成され、かかる静電潜像がトナー像に現像さ
れ、現像されたトナー像が普通紙でよい複写紙上に転写
され、そして転写されたトナー像が複写紙上に定着さ
れ、かくして複写物が生成される。
本発明に従って構成された図示の原稿自動搬送装置4
は、原稿搬入部12、中央主部14並びに原稿搬出及び再搬
入部16から構成されている。
原稿自動搬送装置4におけ上記原稿搬入部12は、透明
板8の上記片端縁に隣接せしめその上流側(第3図にお
いて左側)に配設されている。かかる原稿搬入部12は、
静電複写機2のハウジング6の上面に装着された枠体18
と、この枠体18から上流側に延出する原稿テーブル20と
を含んでいる。原稿テーブル20は、第3図に明確に図示
する通り、上流側(第3図において左側)に向かって幾
分上方に傾斜して延在せしめられている。原稿テーブル
20の後縁部には直立静止原稿規制壁22が配設されてい
る。また、原稿テーブル20には、それ自体は周知の形態
でよい可動原稿規制部材24が前後方向に移動自在に装着
されている。可動原稿規制部材24は直立壁26を有し、原
稿テーブル20上に載置され原稿は静止原稿規制壁22と可
動原稿規制部材24の直立壁26との間に位置付けられる。
上記枠体18は前側支持部材28、後側支持部材30並びにか
かる支持部材28及び30間に配設されたカバー部材32を含
んでいる。第3図に明確に図示する如く、上記前側支持
部材28と上記後側支持部材30との間で且つ上記カバー部
材32の下方の空間内には、1個の下側規制板33と3個の
上側規制板34、36及び38が配設されており、かかる下側
規制板33と上側規制板34、36及び38との間に原稿搬入路
40が規定されている。
第3図を参照して説明を続けると、上記前側支持部材
28と後側支持部材30との間には、原稿テーブル20上に載
置された複数枚の原稿を一枚毎順次に上記原稿搬入路40
に送出するための原稿送出手段42と、原稿搬入路40に送
出された原稿を上記透明板8上に搬入するための原稿搬
入手段44も配設されている。上記原稿送出手段42は原稿
送出ローラ46と原稿分離ローラ対48とを含んでいる。原
稿送出ローラ46は、実線で示す非作用位置から二点鎖線
で示す如くに選択的に下降されて、原稿テーブル20上に
載置された複数枚の原稿の内の最上位の原稿の上流端部
上面に当接せしめられ、そして矢印50で示す方向に回転
駆動せしめられ、かくして原稿テーブル20上に載置され
た原稿は原稿搬入路40に向けて送出される。原稿分離ロ
ーラ対48は送りローラ52と反転ローラ54とから構成され
ている。反転ローラ54は実線で示す非作用位置と二点鎖
線で示す作用位置とに選択的に位置付けられる。上記非
作用位置に位置付けられているときには、反転ローラ54
は送給ローラ52から下方に離隔して位置する。また、上
記作用位置に位置付けられると、反転ローラ54は送りロ
ーラ52に当接せしめられてこれと協働する。送りローラ
52は矢印56で示す方向に回転駆動せしめられ、反転ロー
ラ54は矢印58で示す方向に回転駆動せしめられる。かよ
うな原稿分離ローラ対48は、原稿送出ローラ46によって
原稿テーブル20から複数枚の原稿が同時に送出された場
合、その内の最上位の原稿のみを他の原稿から分離して
原稿搬入路40に搬入せしめ、他の原稿の搬入を阻止す
る。上記原稿搬入手段44は協働する上側ローラ60及び下
側ローラ62から構成されており、上側ローラ60及び下側
ローラ62は矢印で示す方向に回駆動せしめられ、かくし
て原稿搬入路40に搬入された原稿を上記透明板8上に搬
入する。
而して、上記原稿送出手段42(原稿送出ローラ46及び
原稿分離ローラ対48)及び原稿搬入手段44(上側ローラ
60及び下側ローラ62)の構成自体は、本発明における新
規特徴を構成するものではなく、当業者には周知の形
態、例えば本出願人の出願にかかる特願昭63−249114号
の明細書及び図面に開示されている形態、のものでよ
く、それ故に本明細書においてはこれらの構成の詳細な
説明は省略する。
原稿自動搬送装置4における上記中央主部14は、開閉
動枠体70を具備している。かかる開閉動枠体70は、上記
透明板8の後方に配置された一対の装着機構72を介して
静電複写機2のハウジング6の上面に装着されており、
第1図及び第3図に図示する閉位置と第2図に図示する
開位置との間を手動で開閉動せしめられ得る。開閉動枠
体70を上記閉位置にせしめると、透明板8が開閉動枠体
70によって覆われ、開閉動枠体70を上記開位置にせしめ
ると、透明板8が露呈せしめられる。開閉動枠体70の主
部、即ち閉位置において透明板8を覆う部分は、下面が
開放された箱形状である。第3図に明確に図示する如
く、開閉動枠体70の箱形状主部内には、透明板8上に沿
って原稿を搬送するための原稿搬送手段74が配設されて
いる。この原稿搬送手段74は、原稿搬送方向(第3図に
おいて左右方向)に間隔を置いて配置された被駆動ロー
ラ78及び従動ローラ76、案内ローラ80、82、84及び86、
並びにこれらのローラに巻き掛けられた無端ベルト88を
含む搬送ベルト機構から構成されている。原稿搬送手段
74は可逆直流電動モータでよい回転駆動源によって矢印
90で示す正転搬送方向と矢印92で示す逆転搬送方向とに
選択的に駆動せしめられる。開閉動枠体70の上記箱形状
主部の上面は、後述する如く原稿搬出及び再搬入部16を
通して排出される原稿を受容する第1の原稿受皿94を構
成している。かかる第1の原稿受皿94には、上流に向か
って前方に傾斜して延在しているスリット96に沿って移
動自在な原稿前縁規制部材98が設けられている(第1
図)。第1の原稿受皿94上に排出される原稿はその前縁
が原稿前縁規制部材98の直立壁に当接せしめられ、かく
して第1の原稿受皿94上の所要位置に停止せしめられ
る。
原稿自動搬送装置4における上記中央主部14自体の構
成は、本発明における新規特徴を構成するものではな
く、それ故に本明細書においては上記中央主部14の構成
についての詳細な説明は省略する。
原稿自動搬送装置4における原稿搬出及び再搬入部16
は、透明板8の下流端部を規定する他端縁に隣接せしめ
てその下流側(第3図において右側)に配設されてい
る。かかる原稿搬出及び再搬入部16は、静電複写機2の
ハウジング6の上面に装着された枠体100を備え、枠体1
00は前側支持部材102、後側支持部材104並びにかかる支
持部材102及び104間に配設された中間支持部材106を含
んでいる。第3図に示す如く、前側支持部材102と後側
支持部材104との間で且つ中央支持部材106の内部空間内
には、3個の規制板108、110及び112が配設されてい
る。前側支持部材102と後側支持部材104との間には、原
稿搬出手段114も配設されており、原稿搬出手段114は上
記規制板108、110及び112により規定された空間に配設
された排出主ローラ116と、この搬出主ローラ116と協働
する搬出補助ローラ118及び再搬入補助ローラ120とを含
んでいる。矢印122で示す方向に回転駆動される搬出主
ローラ116の周囲には原稿搬出路が規定され、原稿搬出
路は透明板8の上記他端縁から搬出主ローラ116の周表
面まで延在する共通路124、共通路124の下流端から搬出
主ローラ116の周表面に沿って第3図において左方に第
1の原稿受皿94まで延在する第1の分岐路126、及び共
通路124の下流端から第3図において右方に第2の原稿
受皿128(後述する)まで延在する第2の分岐路130を有
している。また、上記第1の分岐路126から分岐して原
稿を再び透明板8上に導くための再搬入路132が上記透
明板8の他端部まで延在している。
透明板8の上記他端部近傍には、第3図に実線で示す
搬出位置と二点鎖線で示す再搬入位置とに選択的に位置
付けられる搬出再搬入切替え手段134が配設されてい
る。搬出再搬入切替え手段134は、透明板8上の原稿を
原稿搬出路に搬出するときには上記搬出位置に位置付け
られ、第1の分岐路126から再搬入路132を通して再び透
明板8上に原稿を位置付けるときには上記再搬入位置に
位置付けられる。また、原稿搬出路の共通路124の下流
端には、第3図に実線で示す第1の分岐位置と二点鎖線
で示す第2の分岐位置とに選択的に位置付けられる分岐
路切替え手段136が配設されている。この分岐路切替え
手段136は、共通路124に搬入された原稿を第1の分岐路
126に導くときには上記第1の分岐位置に位置付けら
れ、共通路124に搬入された原稿を第2の分岐路130に導
くときには上記第2の分岐位置に位置付けられる。ま
た、第1の分岐路126の所定部位には、第3図に実線で
示す再搬入位置と二点鎖線で示す排出位置とに選択的に
位置付けられる排出再搬入切替え手段138が配設されて
いる。排出再搬入切替え手段138は第1の分岐路126に導
入された原稿をそのまま第1の原稿受皿94に排出すると
きには上記排出位置に位置付けられ、第1の分岐路126
に導入された原稿を再搬入路132を通して再び透明板8
上に位置付けるときには上記再搬入位置に位置付けられ
る。また、原稿搬出路の第1の分岐路126及び第2の分
岐路130の下流端部には、原稿を第1の原稿受皿94及び
第2の原稿受皿128に排出するための第1の原稿排出ロ
ーラ140及び第2の原稿排出ローラ142が配設されてい
る。
第2の原稿受皿128は、原稿搬出及び再搬入部16の第
3図において右側に配設されている。具体例では、原稿
搬出及び再搬入部16における中間支持部材106の右端壁1
44の両端部には第3図において右方に突出する折曲部14
6が設けられ、かかる折曲部146には内側に突出する支持
ピン148が植設されている(第3図及び第11図等におい
てそれらの片方のみ示す)。第2の原稿受皿128は実質
上平坦な底壁150を備え、この底壁150の基端には端壁15
2が設けられ、また底壁150の両側縁には側壁154及び156
(第1図、第2図)が設けられている。側壁154及び156
の一端部は端壁152の上縁に向けて上方に突出してお
り、かかる突出部には長孔158が形成されている。第2
の原稿受皿128は、一対の支持ピン148を側壁154及び156
の長孔158内に位置付けることにより上下方向に旋回自
在に原稿搬出及び再搬入部16に装着される。この第2の
原稿受皿128は、第11図に示す如く、実線で示す受け位
置(第1図乃至第3図に示す位置)と二点鎖線で示す逃
げ位置とに選択的にせしめられる。上記受け位置におい
ては、第2の原稿受皿128の底壁150の一端に設けられた
当接突部160が原稿搬出及び再搬入部16における右端壁1
44の下端部に規定された角部、即ち右端壁144の下端部
を第2の原稿受皿128に向けて折曲せしめることによっ
て下折曲部162との間に規定される角部に位置付けら
れ、従って当接突部160が上記角部に当接することによ
って第2の原稿受皿128の上記受け位置を越える旋回動
が阻止される(かかる受け位置においては、支持ピン14
8は側壁154及び156に形成された長孔158の下端部に位置
するようになる)。
第2の原稿受皿128が上記受け位置に保持されている
状態においては、その底壁150は第3図及び第11図にお
いて右方に向けて上方に比較的緩かに傾斜して延び、そ
の他端部は、第1図及び第2図に示す如く、静電複写機
2のハウジング6の上面に設けられた開閉カバー164の
上方まで位置する。この開閉カバー164の下方には現像
装置(図示せず)の現像室にトナーを補給するためのト
ナー収容容器(図示せず)が配設され、開閉カバー164
を開放することにより新しいトナーを上記トナー収容容
器に補給することができる。従って、第2の原稿受皿12
8を上記受け位置に保持した状態においては、容易に理
解される如く、底壁150が比較的緩かに傾斜して延びる
故に、第2の分岐路130を通して排出される原稿は、第
2の原稿受皿128上に所要の通り排出されて積層状態に
ストックされるが、一方底壁150が開閉カバー164を覆う
故に、この開閉カバー164を開放することが困難にな
る。
これに対して、上記逃け位置においては、第2の原稿
受皿128の当接突部160が上記角部から外れて上記右端壁
144における下折曲部162の自由端の右側に位置付けら
れ、従って当接突部160が下折曲部の自由端に当接する
ことによって第2の原稿受皿128の上記逃げ位置を越え
る旋回動が阻止される(かかる逃げ位置においては、第
2の原稿受皿128は一対の支持ピン148に支持され、支持
ピン148は上記長孔158の上端に位置する)。第2の原稿
受皿128が上記逃げ位置に保持されている状態において
は、第11図に二点鎖線で示す如く、その底壁150は第3
図及び第11図において右方に向けて上方に比較的大きく
傾斜して延び、その他端部は開閉カバー164を実質上覆
うことはない。従って、第2の原稿受皿128を上記逃げ
位置に位置付けることによって開閉カバー164を容易に
開閉することができ、この開閉カバー164を開放するこ
とにより生成される開口を通して新しいトナーをトナー
収容容器に補給することができる。
原稿搬出及び再搬入部 次いで、第3図と共に第4図乃至第11図を参照して、
原稿搬出及び再搬入部16について詳述する。
主として第4図乃至第8図を参照して、原稿搬出及び
再搬入部16における中間支持部材106は、前後方向(第
3図において紙面に垂直な方向)第4図及び第5図にお
いて右下から左上の方向、に間隔を置いて配設された一
対の垂直基板172及び174を具備しており、前側支持部材
102(第4図及び第5図において図示せず)は片方の垂
直基板172の前側に配設され、後側支持部材104は他方の
垂直基板174の後側に配設されている。中間支持部材106
は右端壁144に加えて上開閉カバー176及び左端壁178を
有している。右端壁144は垂直基板172及び174間に固定
される。また、第1の開閉部材を構成する上開閉カバー
176は矩形状の部材から構成されており、その両端部に
は第4図及び第8図において右上方に突出する支持突部
180及び182が設けられている。この上開閉カバー176
は、垂直基板172及び174に植設されたピン184(第11
図)を支持突部180及び182に形成された孔に挿入するこ
とにより閉位置(第1図乃至第3図及び第11図に示す位
置)と開位置(第12図乃至第14図に示す位置)の間を旋
回自在に装着されている。上開閉カバー176の両端部に
は、更に、両側に突出する当接突部186及び188が設けら
れており、当接突部186及び188の下面には比較的薄い矩
形状の永久磁石190(第4図及び第8図において片方の
み示す)が固定されている。この上開閉カバー176の内
面には、第3図及び第11図において紙面に垂直な方向
(第8図において右下から左上の方向)に間隔を置いて
複数個の案内突条177が設けられている。案内突条177は
上開閉カバー176の略全幅に渡って左右方向に延びてお
り、それらの略中央部には下方に突出する突部177aが設
けられている。また、上開閉カバー176の強度を強くす
るために、これら案内突条を貫通して補強部材179(第1
1図)が設けられている。
左端壁178は垂直基板172及び174間に着脱自在に装着
される旋回ユニット200に装着されている。第2の開閉
部材を構成する旋回ユニット200は、前後方向に間隔を
置いて配設された一対の端壁202及び204を備え、一対の
端壁202及び204の第3図及び第4図において左端に左端
壁178が固定されている。具体例では、排出再搬入切替
え手段138、第1の原稿排出ローラ140、再搬入補助ロー
ラ120及び規制板112も上記端壁202及び204間に装着され
ている。
排出再搬入切替え手段138は支持軸206とこの支持軸20
6に軸線方向に間隔を置いて装着された排出再搬入切替
え部材208を備え、支持軸206の両端部が軸受210を介し
て端壁202及び204に回転自在に装着されている。排出再
搬入切替え部材208は実質上平坦な上面を有している。
また、その一端部は下方に突出する突起部212が設けら
れ、かかる突起部212の下面は他端に向けて下方に弧状
に延びている。排出再搬入切替え部材208の上記上面
は、後の記載から明らかな通り、原稿を第1の原稿受皿
94に向けて案内する上案内内面214を規定し、その弧状
下面は原稿を透明板8に向けて案内する弧状案内面216
を規定する。支持軸206の一端部は端壁204を貫通して後
方に突出し、かかる突出端部にレバー部材218が固定さ
れている。レバー部材218は端壁204に沿って第3図及び
第4図において右方に延びている。このレバー部材218
には作用片220及び上突起部222が設けられ、上突起部22
2には内方に突出する位置決めピン224が固定されてい
る。
このレバー部材218に関連して、排出再搬入切替え手
段138を排出位置と再搬入位置に選択的に位置付けるた
めの作動手段が設けられている。第10図も参照して、図
示の例では、作動手段は電磁ソレノイド226から構成さ
れ、電磁ソレノイド226は端壁204の外面に取付けられて
いる。端壁204の外面には、また、ピン228を介して作動
アーム230が旋回自在に装着され、この作動アーム230の
上方に延びている自由端部230aが上記レバー部材218の
作用片220に下方から作用するようになっている。電磁
ソレノイド226の出力軸226aは上記作動アーム230に旋回
自在に連結され、電磁ソレノイド226と作動アーム230と
の間には作用アーム230を第10図において反時計方向に
偏倚せしめるためのコイルばね232が介在されている。
かく構成されているので、電磁ソレノイド226が除勢
されているときには、コイルばね232の作用により作動
アーム230が第10図に実線で示す第1の角度位置に保持
される。かかる第1の角度位置においては、作動アーム
230の自由端部230aが作用片220に作用して上方に移動せ
しめ、かくして排出再搬入切替え部材208は再搬入位置
(第4図及び第6図に示すと共に第3図及び第11図に実
線で示す位置)に保持される。電磁ソレノイド226が付
勢されると、コイルばね232の偏倚作用に抗して作動ア
ーム230が第10図において時計方向に旋回され、上記第
1の角度位置から二点鎖線で示す第2の角度位置に位置
付けられる。かくすると、作動アーム230の自由端部230
aの下降に伴い排出再搬入切替え部材208が自重により支
持軸206と一体に第3図及び第11図において時計方向に
旋回され、レバー部材218に設けられたピン224が端壁20
4の上縁に当接することによって排出位置(第3図及び
第11図に二点鎖線で示す位置)に位置付けられる。
また、第1の原稿排出ローラ140は回転軸234とこの回
転軸234に軸線方向に間隔を置いて装着された排出ロー
ラ部材236から構成され、回転軸234の両端部が軸受238
を介して端壁202及び204に回転自在に支持されている。
再搬入補助ローラ120も回転軸242とこの回転軸242に軸
線方向に間隔を置いて配設されたローラ部材244から構
成され、回転軸242の両端部が端壁202及び204間に軸受2
46を介して回転自在に支持されている。また、規制板11
2は端壁202及び204の下端部間に固定され、その主部は
第3図及び第11図において左方に向けて下方に直線状に
傾斜して延びている。端壁202及び204の上端部間には、
更に、案内部材248が装着され、その主部248aは実質上
水平に延びている。具体例では、主部248aには矩形状の
切欠きが形成され、切欠き内に第1の原稿排出ローラ14
0の排出ローラ部材236が配置され、また上記切欠きの両
側部に排出再搬入切替え部材208のための段部が形成さ
れている(第6図)。この案内部材248の垂下部238bに
は除電器250が取付けられ、その除電ブラシ252が案内部
材248の主部248aを越えて上方に突出している。この除
電ブラシ252は、後の記載から容易に理解される如く、
第1の分岐路126を通して排出される原稿に作用して帯
電している電荷を除去する。端壁202及び204の第4図、
第6図及び第11図において右端部には、左下方に延びる
細長い切欠き254及び256が形成されている。一方、切欠
き254及び256に対応して、垂直基板172及び174の内面に
は内方に突出する支持ピン258(第4図、第5図及び第1
1図において垂直基板172に固定された片方のみを示す)
が植設されている。端壁202及び204の切欠き254及び256
内に支持ピン258を位置付けることによって、旋回ユニ
ット200は垂直基板202及び204間に閉位置(第13図、第1
1図及び第12図に示す位置)と開位置(第3図及び第14
図に示す位置)の間を旋回自在に装着される。
原稿搬出手段114における搬出主ローラ116は回転軸26
0とこの回転軸260に軸線方向に間隔を置いて配設された
大径ローラ部材262から構成されている。回転軸260に
は、また、第3の開閉部材を構成する旋回部材264が旋
回自在に装着されている。旋回部材264は回転軸260の軸
線方向に間隔を置いて上記大径ローラ部材262の両側に
配設されたプレート状部材266を備えている。第11図に
示す通り、隣接するプレート状部材266(詳しくは、両
者間に大径ローラ部材262が存在しないプレート状部材2
66)の一端部は、接続部268、270、272及び274等を介し
て接続されており、略半円筒状の接続部272は下側に開
放されている。また、隣接するプレート状部材266(全
てのプレート状部材266)の他端部は、接続部276、278
及び280等を介して接続されている。具体例では、プレ
ート状部材266の下端及び接続部278の下面には、更に、
下方に突出するリブ282及び284が設けられており、これ
らリブ282及び284は原稿の搬出方向、即ち第11図におい
て左右方向に延びている。両側のプレート状部材266に
設けられたリブ284は他のリブ282(残りのプレート状部
材266及び接続部278に設けられたリブ)よりも幾分下方
に突出している。後に記載する如く、リブ284は位置決
め用リブとして作用し、他のリブ282は原稿案内用リブ
として作用する。また、両側のプレート状部材266の上
端には、上方に突出する位置決め用突条286が設けられ
ている。上記旋回部材264は、接続部272を上方から回転
軸260に位置付けることによって、搬出主ローラ116に旋
回自在に装着される(かつ装着可能なように、プレート
状部材266には上方に延びる切欠きが形成されている)
(第11図)。搬出主ローラ116及び旋回部材264は、回転
軸260の両端部を軸受290を介して垂直基板172及び174に
支持することによって、旋回ユニット200の下方に所要
の通り装着され、かく装着した状態において旋回部材26
4は閉位置(第3図及び第11図乃至第13図に示す位置)
と開位置(第14図に示す位置)の間を旋回自在である。
規制板108及び110、搬出再搬入切替え手段134並びに
分岐路切替え手段136は、垂直基板172及び174間に直接
装着されている。規制板108は旋回部材264の下側に配置
され、垂直基板172及び174の下端部間に固定されてい
る。この規制板108の一端部には排出補助ローラ118のた
めの開口が形成されている(第11図)。また、規制板11
0は搬出主ローラ116の第3図及び第11図において右側に
配置され、垂直基板172及び174の上下方向中間部間に固
定されている。規制板110は上記規制板108の一端から搬
出主ローラ116の周囲に沿って弧状に上方に延びてい
る。搬出再搬入切替え手段134は支持軸292と支持軸292
に軸線方向に間隔を置いて装着された複数個の搬出再搬
入切替え部材294を備えている。第5図に示す如く、搬
出再搬入切替え部材294は矩形状の主部296と主部296の
両側端から上方に突出する略三角形状の突出部298を有
し、上記突出部298が筒状部材300を介して支持軸292に
装着されている。後の記載から理解される如く、主部29
6の下面は原稿を原稿搬出路の共通路124に向けて案内
し、突出部298の上端面は原稿を透明板8に向けて案内
する。搬出再搬入切替え手段134の支持軸292の両端部は
軸受302を介して垂直基板172及び174間に回転自在に支
持されている。この支持軸292の一端部は垂直基板174を
貫通して後方に突出し、この突出端部にレバー304(第1
0図)が装着されている。
垂直基板174の後面には、第10図に示す如く作動手段
を構成する電磁ソレノイド306が装着され、この電磁ソ
レノイド306の出力軸306aが上記レバー304に旋回自在に
連結され、また電磁ソレノイド306とレバー304の間には
コイルばね308が介在されている。かく構成されている
ので、電磁ソレノイド306が除勢されているときには、
コイルばね308の作用によりレバー304は第10図に実線で
示す第1の角度位置に保持され、これにより搬出再搬入
切替え部材294は上記搬出位置(第3図及び第11図に実
線で示すと共に第12図乃至第14図に示す位置)に位置付
けられる。また、電磁ソレノイド306が付勢されると、
レバー304が第10図において反時計方向に二点鎖線で示
す第2の角度位置に旋回され、これにより搬出再搬入切
替え部材294は上記再搬入位置(第3図及び第11図に二
点鎖線で示す位置)に位置付けられる。
また、分岐路切替え手段136は、支持軸310とこの支持
軸310に軸線方向に間隔を置いて装着された分岐路切替
え部材312を備えており、支持軸310の両端部が軸受313
(第5図に片方のみ示す)を介して垂直基板172及び174
に回転自在に支持されている。分岐路切替え部材312は
細長い略三角形であり、その上端部が支持軸310に固定
され、片端面312a(第5図及び第11図において左面)は
搬出主ローラ116の周表面に沿って弧状に下方に延びて
おり、また他端面312b(第5図及び第11図において右
面)は搬出主ローラ116に向けて弧状に下方に延びてい
る。分岐路切替え部材312の片端面は原稿を第1の分岐
路126に向けて案内し、その他端面は原稿を第2の分岐
路130に向けて案内する。支持軸310の一端部も垂直基板
174を貫通して後方に突出し、この突出端部にアーム314
が装着されている。また、垂直基板174の後面にはピン3
16を介して作動レバー318が旋回自在に装着されてい
る。作動レバー318の一端部には孔319が形成され、かか
る孔319に上記アーム314の自由端部が受入れられてい
る。
垂直基板174には、更に、作動手段を構成する電磁ソ
レノイド320が装着され、その出力軸320aが作動レバー3
18の他端部に旋回自在に連結され、電磁ソレノイド320
と作動レバー318の他端部の間にはコイルばね322が介在
されている。かく構成されているので、電磁ソレノイド
320が除勢されているときには、コイルばね322の作用に
よって作動レバー318が第10図に実線で示す第1の角度
位置に保持され、これによりアーム314及び支持軸310を
介して分岐路切替え部材312が上記第1の分岐位置(第
3図及び第11図に実線で示すと共に第12図乃至第14図に
示す位置)に保持される(具体例では、分岐路切替え部
材312の上記第1の分岐位置への位置付けを許容するた
めに、規制板110の上端部に矩形状の開口が複数形成さ
れている)。電磁ソレノイド320が付勢されると、作動
レバー318が第10図において反時計方向に二点鎖線で示
す第2の角度位置に旋回され、これによりアーム314が
時計方向に旋回され、分岐路切替え部材312は上記第2
の分岐位置(第3図及び第11図に二点鎖線で示す位置)
に位置付けられる。
垂直基板172及び174間には、更に、搬出補助ローラ11
8、第2の原稿排出ローラ142及び案内部材324も装着さ
れている。搬出補助ローラ118は回転軸326とこの回転軸
326に軸線方向に間隔を置いて装着された複数個のロー
ラ部材328から構成され、回転軸326の両端部が軸受を介
して垂直基板172及び174に回転自在に支持されている。
また、第2の原稿排出ローラ142も回転軸330とこの回転
軸330に軸線方向に間隔を置いて装着された複数個の排
出ローラ部材332から構成され、回転軸330が軸受(図示
せず)を介して垂直基板172及び174に回転自在に支持さ
れている(第11図)。案内部材324は傾斜案内部336及び
上案内部338を有し、垂直基板172及び174の右端上部に
固定されている。上案内部338には、更に、矩形状の開
口が複数個形成されており、第2の原稿排出ローラ142
の排出ローラ部材332は対応する上記開口を通して上方
に突出している。上案内部338の右端には下方に延びる
垂下部340が設けられ、この垂下部340にも除電器342が
取付けられ、その除電ブラシ344は案内部材324の上案内
部338を越えて上方に突出している。除電ブラシ344は、
後の記載から容易に理解される如く、第2の分岐路130
を通して排出される原稿に作用して帯電している電荷を
除去する。
再搬入補助ローラ120は搬出主ローラ116に接近及び離
隔する方向に幾分移動自在に装着され、その自重により
搬出主ローラ116の周表面に接触する。また、搬出補助
ローラ118も搬出主ローラ116に近接及び離隔する方向に
幾分移動自在に装着されている。搬出補助ローラ118の
回転軸326の両端部には、これを搬出主ローラ116に近接
する方向に偏倚せしめる偏倚ばね(図示せず)が配設さ
れており、(偏倚ばねを例えばコイルばねから構成し、
このコイルばねの両端部を回転軸326を跨いで垂直基板1
72及び174に装着する)、排出補助ローラ118は上記偏倚
ばねの作用により排出主ローラ116の表面に弾性的に圧
接される。従って、搬出主ローラ116が矢印122で示す方
向に回動されると、これに従って再搬入補助ローラ120
及び搬出補助ローラ118は矢印346及び348(第11図)で
示す方向に従動される。搬出補助ローラ118に関連し
て、圧接解除手段350が配設されている。第3図、第5
図及び第9図を参照して、圧接解除手段350は搬出補助
ローラ118の両端部に配設され、その両端部を搬出主ロ
ーラ116から離隔する方向に移動せしめる。
詳述すると、図示の圧接解除手段350は圧接解除レバ
ー352を備えており、圧接解除レバー352の中間部が取付
ねじ353を介して垂直基板172(174)の内側に旋回自在
に装着されている。圧接解除レバー352の一端部は直線
状に延び、その他端部は略L字状に延び、上記他端には
作用部352aが設けられている。この圧接解除レバー352
の他端部と垂直基板172(174)に設けられた係止部354
の間には、圧接解除レバー352を矢印356(第5図及び第
9図において反時計方向)で示す方向に偏倚せしめる偏
倚コイルばね358(偏倚手段を構成する)が介在されて
いる。従って、上開閉カバー176が圧接解除レバー352に
作用しない(例えば上記開位置にせしめる)ときには、
偏倚コイルばね358の作用によりこの圧接解除レバー352
が矢印356で示す方向に旋回され、その作用部352aが搬
出補助ローラ118に作用し、(具体例では、作用部352a
が上記ローラ118を支持する軸受に当接し、この軸受を
介してローラ118に作用する)、かくして搬出補助ロー
ラ118は偏倚ばね(図示せず)の作用に抗して搬出主ロ
ーラ116から離隔する方向に移動される。一方、上開閉
カバー176を後述する如くして上記閉位置にせしめる
と、上開閉カバー176が圧接解除レバー352の一端部に作
用してこれを矢印356で示す方向と反対方向に旋回せし
め、これによりその作用部352aが搬出補助ローラ118か
ら離隔し、かくして搬出補助ローラ118は偏倚ばねの作
用により搬出主ローラ116に圧接される。
原稿を所要の通り搬出するときには、各種構成要素は
第3図及び第11図に示す状態に保持される。即ち、可動
部材264は上記閉位置に保持される。上記閉位置におい
ては、両側に位置するプレート状部材266に設けられた
リブ284が規制板108の上面に当接し、これにより可動部
材264の上記閉位置を越える旋回動が確実に阻止され
る。また、旋回ユニット200も上記閉位置に保持され
る。上記閉位置においては、規制板112の主部が両側に
位置するプレート状部材266の上端に設けられた位置決
めの突条286に当接し、これにより旋回ユニット200の上
記閉位置を越える旋回動が確実に阻止される。更に、上
開閉カバー176も上記閉位置に保持される。上記閉位置
においては、当接突部186及び188に設けられた永久磁石
190が垂直基板172及び174の上端に設けられた外側折曲
部192及び194に当接し、これにより上開閉カバー176の
上記閉位置を越える旋回動が確実に阻止される。かかる
閉位置においては、また、永久磁石190が外側折曲部192
及び194に磁気的に吸着され、上開閉カバー176は自重及
び磁気吸着力により上記閉位置に保持される。
そして、各種構成要素は、第11図に示す通りに、原稿
搬出路を規定する。即ち、原稿搬出路の共通路124の片
側(下側)は規制板108及び110によって規定され、その
他側(上側)は可動部材264における複数個のプレート
状部材266の下端及び搬出主ローラ116の一部により規定
されている。原稿搬出路の第1の分岐路126の片側(下
側)は搬出主ローラ116の一部、排出再搬入切替え部材2
08及び案内部材248の主部248aにより規定され、その他
側(上側)は分岐路切替え部材312並びに上開閉カバー1
76に設けられた案内突条177における突部177a及びこの
突部177aから第11図において左側に延びる部位177bによ
り規定されている。また、原稿搬出路の第2の分岐路13
0の片側(下側)は案内部材324の傾斜案内部336及び上
案内部338により規定され、その他側(上側)は分岐路
切替え部材312及び案内突条177における突部177aの第11
図において右側に存在する部位177cにより規定されてい
る。更に、再搬入路132の片側(下側)は搬出主ローラ1
16の一部及び可動部材264におけるプレート上部材266の
上端により規制され、その他側(上側)は排出再搬入切
替え部材208及び旋回ユニット200に装着された規制板11
2により規制されている。
原稿搬出路の共通路124、第1の分岐路126及び第2の
分岐路130並びに再搬入路132は、次の通りにして開放す
ることができる。
第11図乃至第14図を参照して、上開閉カバー176を第1
1図に示す閉位置から時計方向に第12図に示す開位置ま
で旋回せしめると、上開閉カバー176に設けられた支持
突部180及び182の一部(実質上平坦な部位)が右端壁14
4の上端に設けられた当接部196及び198(第4図)に当
接し、これにより上開閉カバー176の上記開位置を越え
る旋回動が確実に阻止される。上開閉カバー176をかく
開位置に保持すると、第12図に示す如く、第1の分岐路
126の、分岐路切替え手段136より下流側における上側及
び第2の分岐路130の、分岐路切替え手段136より下流側
における上側が上方に開放され、かくして、これら第1
の分岐路126又は第2の分岐路130において原稿が詰った
場合に詰った原稿を破損することなく容易に除去するこ
とができる。
具体例では、上開閉カバー176の案内突条177に設けら
れた突部177aが分岐路切替え手段136と排出再搬入切替
え手段138の間に位置して第1の分岐路126の上側の上流
端部を規定するようになっており、それ故に、上開閉カ
バー176を上記開位置にせしめると分岐路切替え手段136
と排出再搬入切替え手段136の間の領域にも十分に上方
に開放され、これによって排出再搬入切替え手段138の
上流側にて詰った原稿をも取除くことができる。更に、
上述した如く、上開閉カバー176を上記開位置にせしめ
ると圧接解除レバー352に作用しない故に、圧接解除レ
バー352が排出補助ローラ118に作用して搬出主ローラ11
6から離隔する方向に移動せしめ(搬出補助ローラ及び1
18と搬出主ローラ116の圧接状態が解除される)、従っ
て原稿の一部が両ローラ116及び118間に位置する状態で
詰ったとしても原稿を破損することなく除去することが
できる。上開閉カバー176を上記開位置に保持した状態
においては、第12図に示す如く、搬出再搬入切替え部材
208を実線で示す排出位置から反時計方向に例えば二点
鎖線で示す位置まで旋回せしめることができる。排出再
搬入切替え部材208をかく旋回せしめると、再搬入路132
における上流端部の上側も上方に開放され、従って原稿
の先端部が再搬入路132に導入された状態で詰ったとし
ても原稿を容易に除去することができる。
上開閉カバー176を上記開位置に保持した状態にて、
次いで旋回ユニット200を第12図に示す閉位置から時計
方向に第13図に示す開位置まで旋回せしめると、旋回ユ
ニット200の端壁202及び204が分岐路切替え手段136にお
ける支持軸310の両端部に当接し、これにより旋回ユニ
ット200の上記開位置を越える旋回動が確実に阻止され
る。旋回ユニット200をかく開位置にせしめると、第13
図に示す通り、再搬入路132の上側が上方に開放され、
再搬入路132に詰った原稿を破損することなく容易に除
去することができる。
旋回ユニット200の旋回に伴って排出再搬入切替え部
材208が第13図において時計方向に自由に旋回する場合
には、それらの上流端部の先端部が第1の分岐路126の
上流部に詰った原稿に食込むように作用し、それ故に、
詰った原稿が破損するおそれがある。これに対し、具体
例では、案内部材324の後端部に回動阻止案内部360が設
けられている。回動阻止案内部360は案内部材324の上案
内部338から排出再搬入切替え手段138に向けて実質上水
平に延び、その自由端部は下方に傾斜して延びている。
かく構成されているので、旋回ユニット200を上記開位
置に向けて旋回せしめると、排出再搬入切替え手段138
におけるレバー部材218の上流端部の先端部が上記回動
阻止案内部360に接触してその上面に沿って移動され、
排出再搬入切替え部材208の第13図に示す角度位置を越
える旋回動が確実に阻止され、かくして排出再搬入切替
え部材208による原稿の破損が防止される。
上開閉カバー176及び旋回ユニット200を上記開位置に
保持した状態においては、第14図に示す如く、可動部材
264を第13図に実線で示す閉位置から時計方向に旋回せ
しめることができる。可動部材264を例えば第14図に示
す開位置まで旋回しせしめると共通路124における搬出
主ローラ116の上流側の上側が上方に開放され、かくし
て共通路124にて詰った原稿を破損することなく容易に
除去することができる。
かくの通りにして開放した原稿搬出路を元の状態に戻
すには、上述したとは反対に、可動部材264を第14図に
おいて反時計方向に旋回して上記閉位置に位置付け、次
いで旋回ユニット200を第14図において反時計方向に旋
回して上記閉位置に位置付け、しかる後上開閉カバー17
6を第14図において反時計方向に旋回して上記閉位置に
位置付ければよい。上開閉カバー176を閉位置にせしめ
ると、当接突部186及び188に設けられた永久磁石190が
垂直基板172及び174の上端に設けられた外側折曲部192
及び194に当接して磁気的に吸着し、かくして上開閉カ
バー176が上記閉位置に磁気的に保持される。また、か
くすると、上開閉カバー176が圧接解除レバー352に作用
して第9図において時計方向に旋回せしめ、圧接解除レ
バー352が搬出補助ローラ118から離隔することによっ
て、搬出補助ローラ118が搬出主ローラ116に圧接され
る。また、上開閉カバー176に設けられた垂下片362(第
4図)が垂直基板174の外側折曲部194に形成された切欠
きを通してその下方に配設されている安全スイッチ(図
示せず)に作用し、安全スイッチが閉になる。
駆動系 次いで、主として第15図を参照して駆動系について説
明すると、駆動系の大部分は後側支持部材104内に配設
されている。具体例では、駆動源を構成する電動モータ
364は、後側支持部材104に取付けられた支持プレート
(図示せず)に装着されている。垂直基板174の外面に
は短軸366が植設されており、短軸366に装着された大プ
ーリ368と電動モータ364の出力軸に固定された出力プー
リ369との間にベルト370が巻掛けられている。この短軸
366には、また、小プーリ372が装着されている。垂直基
板174の外面には、軸部材374が植設され、この軸部材37
4には伝動プーリ376及び歯車378が装着されている。ま
た、垂直基板174にはこれを貫通して軸部材380が軸受38
1を介して回転自在に装着され、軸部材380の一端部(垂
直基板174から外方に突出する一端部)にはプーリ382が
装着され、その他端部(垂直基板174から内方に突出す
る他端部)には歯車384(第4図、第5図参照)が装着
されている。そして、小プーリ372、垂直基板174に軸38
6を介して回転自在に装着されたテンションプーリ388、
伝動プーリ376、プーリ382及び第2の原稿排出ローラ14
2の支持軸330(垂直基板174を貫通して後方に突出する
部位)に装着されたプーリ390がベルト392により駆動連
結されている。かく構成されているので、電動モータ36
4が付勢されると、ベルト369及び392を介して各種プー
リは第15図に矢印で示す方向に回動される。搬出主ロー
ラ116の回転軸260は垂直基板174を貫通して後方に突出
し、この突出端部に歯車394が装着され(第4図、第7
図参照)、かかる歯車394が上記歯車378に噛合されてい
る。従って、伝動プーリ376が矢印で示す方向に回動さ
れると、歯車378及び394を介して搬出主ローラ116は矢
印12(第3図も参照)で示す方向に回動される。また、
第1の原稿排出ローラ140の回転軸234は端壁204を貫通
して後方に突出し、この突出端部にも歯車240が装着さ
れ(第4図、第7図参照)、この歯車240が上記歯車384
に噛合されている。従って、プーリ382が矢印で示す方
向に回動されると、歯車384及び歯車240を介して第1の
原稿排出ローラ140は矢印400(第15図)で示す方向に回
動される。
具体例においては、搬出主ローラ116の回転周速度は
第2の原稿排出ローラ142の回転周速度と実質上同一に
なるように設定されているが、(搬出主ローラ116と協
働する搬出補助ローラ118及び再搬入補助ローラ120の回
転周速度は、容易に理解される如く、搬出主ローラ116
の回転周速度と実質上同一である)、第1の原稿排出ロ
ーラ140の回転周速度よりも大きく設定されている。第
1の原稿排出ローラ140の周速度は、搬出主ローラ116の
周速度の例えば2/3程度に設定するのが望ましい。そし
て、第1の原稿排出ローラ140の周速度が搬出主ローラ1
16の周速度より小さく設定されていることに関連して、
歯車240と第1の原稿排出ローラ140の回転軸234との間
に、それ自体周知の一方向クラッチ手段402が介在され
ている。一方向クラック手段402は、通常歯車240からの
回転駆動力を回転軸234に伝達して第1の原稿排出ロー
ラ140を比較的低速で回動するが、第1の分岐路126を通
して送給される原稿が第1の原稿排出ローラ140に作用
すると歯車240からの回転駆動力の伝達を解除する。搬
出主ローラ116の回転周速度は、第1の原稿排出ローラ1
40を除く他のローラ、即ち原稿送出手段42の送りローラ
52、原稿搬入手段44の上側ローラ60及び下側ローラ62、
並びに原稿搬送手段74のベルト88の回転周速度(又は移
動速度)と実質上同一となっている。
かく構成されているので、原稿が原稿搬入路40、透明
板8と無端ベルト88の間に規定された搬送路、原稿排出
路における共通路124及び第2の分岐路130、並びに再搬
入路132を通して送給されるときには、比較的高速の所
定速度で搬送される。また、原稿が第1の分岐路126を
通して送給されるときには、初め(原稿が搬出主ローラ
116と搬出補助ローラ118の作用を受けて搬送されている
とき)は搬出主ローラ116及び搬出補助ローラ118により
比較的高速の所定速度で移動される(このとき、第1の
原稿排出ローラ140は、電動モータ364から一方向クラッ
チ手段402を介して伝達される回動力ではなく、比較的
高速の所定速度で移動される原稿の作用を受けて回動さ
れる)が、その後(原稿の後端が搬出主ローラ116と搬
出補助ローラ118のニップ部位を通過した後)は電動モ
ータ364から一方向クラッチ手段402を介して伝達される
回動力により回転される第1の原稿排出ローラ140の作
用によって比較的低速で搬送される。従って、原稿が第
1の分岐路126を通して第1の原稿受皿94に排出される
ときには比較的低速で排出され、それ故に、かかる排出
時に原稿が乱れることが少なく、排出された原稿は第1
の原稿受皿94に積層状態にストックされる。尚、具体例
では、第1の分岐路126の下流端に存在する第1の原稿
排出ローラ140の回転周速度を遅くしているが、これに
加えて、第2の分岐路130の下流端に存在する第2の原
稿排出ローラ142の回転周速度も遅くすることができ
る。
上述した構成に関連して、第1の原稿排出ローラ140
を次の通り構成するのが好ましい。即ち、第1の原稿排
出ローラ140の排出ローラ部材236の少なくとも周表面を
摩擦係数の比較的小さい材料から形成するのが好まし
く、具体例では排出ローラ部材236全体が軟質発泡ウレ
タンから形成されている。かく構成することにより、搬
出主ローラ116及び搬出補助ローラ118の作用により原稿
が比較的高速で送給されているときに原稿と排出ローラ
部材236の間に滑りが生成され、かくして原稿の曲げ等
による損傷が確実に防止される。尚、第2の原稿排出ロ
ーラ142の回転周速度を遅くしたときには、この第2の
原稿排出ローラ142の構成を、上述した第1の原稿排出
ローラ140と同様にするのが好ましい。
具体例では、また、第1の分岐路126を通して排出さ
れる原稿が第1の原稿受皿94に積層状態に所要の通りス
トックされるように、更に次の通り構成されている。第
8図、第11図及び第12図に示す如く、第1の原稿排出ロ
ーラ140の排出ローラ部材236間に位置する案内突条177
(上開閉カバー176の内面に設けられている)の第8図
及び第11図において左端部、即ち第1の分岐路126の下
流端部の上側を規定する部位177dは、原稿の排出方向に
向けて下方に弧状に延びている。従って第1の分岐路12
6を通して送給される原稿は案内突条177の部位177dに案
内されて第1の原稿受皿94に向けて下方に排出され、第
1の原稿受皿94上に積層状態にストックされる。かかる
技術は単独で用いても所望の効果が達成されるが、第1
の原稿排出ローラ140の周速度を比較的遅くする技術と
併用することによって一層十分な効果が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う自動原稿搬送装置の一具体例を
取付けた静電複写機を示す斜視図。 第2図は、第1図の静電複写機に取付けた自動原稿搬送
装置における開閉動枠体を開放せしめた状態で示す部分
斜視図。 第3図は、第1図の自動原稿搬送装置を示す簡略断面
図。 第4図は、第1図の自動原稿搬送装置における原稿搬出
及び再搬入部を分解して示す斜視図。 第5図は、第4図の原稿搬出及び再搬入部における要部
を示す斜視図。 第6図は、第4図の原稿搬出及び再搬入部における旋回
ユニットを示す斜視図。 第7図は、第4図の原稿搬出及び再搬入部における搬出
主ローラ及び可動部材を示す斜視図。 第8図は、第4図の原稿搬出及び再搬入部における上開
閉カバーを一部切欠いて示す斜視図。 第9図は、原稿搬出及び再搬入部に設けられた圧接解除
手段及びそれに関連する要素を分解して示す斜視図。 第10図は、原稿搬出及び再搬入部に設けられた各種作動
手段を示す断面図。 第11図乃至第14図は、夫々、原稿搬出路の開放操作を説
明するための部分断面図。 第15図は、原稿搬出及び再搬入部の駆動系を示す図。 2……静電複写機 4……自動原稿搬送装置 8……透明板 12……原稿搬入部 14……中央主部 16……原稿搬出及び再搬入部 94……第1の原稿受皿 114……原稿搬出手段 116……搬出主ローラ 118……搬出補助ローラ 120……再搬入補助ローラ 124……共通路 126……第1の分岐路 128……第2の原稿受皿 130……第2の分岐路 132……再搬入路 134……搬出再搬入切替え手段 136……分岐路切替え手段 138……排出再搬入切替え手段 140……第1の原稿排出ローラ 142……第2の原稿排出ローラ 172及び174……垂直基板 176……上開閉カバー 177……案内突条 200……旋回ユニット 264……可動部材 350……圧接解除手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 107 G03G 15/00 107 (72)発明者 木田 保彦 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−211255(JP,A) 特開 昭61−23070(JP,A) 特開 昭62−12564(JP,A) 特開 昭60−145138(JP,A) 実開 昭58−137669(JP,U) 実開 昭62−98633(JP,U) 実開 昭63−190137(JP,U) 実開 昭61−88950(JP,U) 特公 昭57−12779(JP,B1)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングの上面には処理すべき原稿が載
    置される透明板が配設されている画像処理機に適用され
    る自動原稿搬送装置にして、 原稿テーブルと、 該原稿テーブルから該透明板の上流端部まで延在する原
    稿搬入路と、 第1の原稿受皿と、 第2の原稿受皿と、 該透明板の下流端部から延びる共通路、該共通路の下流
    端から該第1の原稿受皿まで延在する第1の分岐路、及
    び該共通路の下流端から該第2の原稿受皿まで延在する
    第2の分岐路を含む原稿搬出路と、 該共通路を該第1の分岐路に連通せしめる第1の分岐位
    置と該共通路を該第2の分岐路に連通せしめる第2の分
    岐位置とに選択的に位置付けられる分岐路切替え手段
    と、 該第1の分岐路から分岐して該透明板の該下流端部まで
    延在する再搬入路と、 該第1の分岐路に進入せしめられた原稿を該第1の分岐
    路を通して該第1の原稿受皿に排出せしめるための排出
    位置と該第1の分岐路に進入せしめられた原稿を該再搬
    入路に導入せしめるための再搬入位置とに選択的に位置
    付けられる排出再搬入切替え手段と、 該原稿テーブル上に載置された複数枚の原稿を1枚毎順
    次に該原稿搬入路に送出するための原稿送出手段と、 該原稿搬入路に送出された原稿を該透明板上に搬入する
    ための原稿搬入手段と、 該透明板上に沿って原稿を搬送するための原稿搬送手段
    と、 該原稿搬送手段によって該共通路に搬出された原稿を、
    該共通路及び該第1の分岐路を通して該第1の原稿受皿
    に、或いは該共通路並びに該第1の分岐路の上流部及び
    該再搬入路を通して該透明板上に、或いは該共通路及び
    該第2の分岐路を通して該第2の原稿受皿に、排出せし
    めるための原稿搬出手段と、 を具備する自動原稿搬送装置において、 該第1の分岐路の、該分岐路切替え手段より下流側にお
    ける上側及び該第2の分岐路の、該分岐路切替え手段よ
    り下流側における上側は、開位置と閉位置の間を旋回自
    在に装着された第1の開閉部材により規定されており、 該第1の分岐路の、該分岐路切替え手段より下流側にお
    ける下側及び該再搬入路の上側は、開位置と閉位置の間
    を旋回自在に装着された第2の開閉部材により規定され
    ており、 該第1の開閉部材を該開位置にせしめると該第1の分岐
    路の該上側及び該第2の分岐路の該上側が上方に開放さ
    れ、また該第1の開閉部材を該開位置に保持した状態に
    おいて該第2の開閉部材を該開位置にせしめると該再搬
    入路の該上側が上方に開放される、ことを特徴とする自
    動原稿搬送装置。
  2. 【請求項2】該排出再搬入切替え手段は該第2の開閉部
    材に旋回自在に装着され、その、該第1の開閉部材に面
    した上面は該第1の分岐路の上流部の下側を規定し、そ
    の、該原稿搬出手段に面した下面は該再搬入路の上流端
    部の上側を規定し、該第1の開閉部材を該開位置に保持
    した状態において該排出再搬入切替え手段を開方向に旋
    回せしめると該再搬入路の該上流端部の該上側が上方に
    開放される請求項1記載の自動原稿搬送装置。
  3. 【請求項3】該排出再搬入切替え手段は、旋回自在の支
    持軸と、該支持軸に一端が固定され他端側が該第1の分
    岐路の上流側に向かって実質上水平に延在するよう位置
    付けられたレバー部材とを含み、該レバー部材の、該第
    2の開閉部材の該開位置に向かう所定の旋回方向側に
    は、該レバー部材から離れるに従って上方に傾斜する傾
    斜面と該傾斜面に続く水平面を有する回動阻止案内部が
    配設されており、該第1の開閉部材を該開位置に保持し
    た状態において該第2の開閉部材を該所定の旋回方向に
    向けて旋回せしめると、該レバー部材の該他端側の先端
    部が該回動阻止案内部に案内され、これにより該排出再
    搬入切替え手段の該所定の旋回方向の旋回動が阻止され
    る請求項2記載の自動原稿搬送装置。
  4. 【請求項4】該再搬入路における該原稿搬出手段の下流
    側の下側及び該共通路における該原稿搬出手段の上流側
    の上側は、開閉自在に装着された第3の開閉部材により
    規定されており、該第1の開閉部材及び該第2の開閉部
    材を該開位置に保持した状態において該第3の開閉部材
    を開方向に旋回せしめると、該共通路の該上側が上方に
    開放される請求項1から3までのいずれかに記載の自動
    原稿搬送装置。
  5. 【請求項5】該第1の開閉部材、該第2の開閉部材及び
    該第3の開閉部材は、該第1の分岐路及び該第2の分岐
    路、該再搬入路、並びに該共通路を上方に開放するとき
    に該所定の旋回方向に旋回され、また該排出再搬入切替
    え手段は、該再搬入路の該上流端部の該上側を上方に開
    放するときに該所定の旋回方向と反対方向に旋回される
    請求項4記載の自動原稿搬送装置。
  6. 【請求項6】該原稿搬出手段は所定方向に回転駆動され
    る搬出主ローラを備え、該搬出主ローラの周囲に分岐路
    切替え手段及び該排出再搬入切替え手段が配置されてお
    り、該搬出主ローラは、該分岐路切替え手段が該第1の
    分岐位置に且つ該排出再搬入切替え手段が該排出位置に
    あるときには該共通路に導入された原稿を該第1の分岐
    路を通して該第1の原稿受皿に送給し、該分岐路切替え
    手段が該第1の分岐位置に且つ該排出再搬入切替え手段
    が該再搬入位置にあるときには該共通路に導入された原
    稿を該再搬入路を通して該透明板上に送給し、また該分
    岐路切替え手段が該第2の分岐位置にあるときには該共
    通路に導入された原稿を該第2の分岐路を通して該第2
    の原稿受皿に送給する請求項1から5までのいずれかに
    記載の自動原稿搬送装置。
  7. 【請求項7】該第1の開閉部材の内面には幅方向を置い
    て複数個の案内突条が設けられており、該複数個の案内
    突条は該第1の開閉部材が該閉位置にあるときに該分岐
    路切替え手段及び該排出再搬入切替え手段の間に位置し
    て該第1の分岐路の該上側の上流端部を規定する請求項
    6記載の自動原稿搬送装置。
  8. 【請求項8】該共通路には該搬出主ローラと協働する搬
    出補助ローラが配設され、該搬出補助ローラは、回転軸
    と、該回転軸にその軸線方向に間隔を置いて装着された
    複数個のローラ部材からなり、該回転軸は、該ローラ部
    材の各々が該搬出主ローラに接触する位置と離隔する位
    置とに移動自在に支持され、該ローラ部材の各々を該搬
    出主ローラに圧接せしめるための偏倚ばねと該偏倚ばね
    の作用に抗して該ローラ部材の各々を該搬出主ローラか
    ら離隔する方向に移動せしめるための圧接解除手段が設
    けられており、 該圧接解除手段は該回転軸の両端部付近において旋回自
    在に装着された一対の圧接解除レバーを備え、該圧接解
    除レバーの各々には、該圧接解除レバーの各々の下端部
    が該回転軸に圧接することにより、該回転軸を該偏倚ば
    ねの作用に抗して、該ローラ部材の各々が該搬出主ロー
    ラから離隔する方向に移動せしめるための偏倚手段が連
    結されており、該第1の開閉部材を該閉位置にせしめる
    と、該第1の開閉部材が該圧接解除レバーの各々の上端
    に作用して該圧接解除レバーの各々を、各々の該下端部
    が該回転軸から離れるよう該偏倚手段に抗して旋回さ
    せ、かくして該ローラ部材の各々は該偏倚バネの作用に
    より該搬出主ローラの周表面に圧接される圧接状態に保
    持され、該第1の開閉部材を該開位置にせしめると、該
    第1の開閉部材が該圧接解除レバーの各々の該上端から
    離れて、該圧接解除レバーの各々を、各々の該下端部が
    該偏倚手段の作用により該回転軸に圧接するよう旋回さ
    せ、該ローラ部材の各々を該偏倚ばねの作用に抗して該
    搬出主ローラの周表面から離隔せしめ、かくして該ロー
    ラ部材の各々は、該偏倚手段の作用により該搬出主ロー
    ラから離隔する非作用状態に保持されるよう、該第1の
    開閉部材と該該圧接解除レバーの各々との位置関係が規
    定されている、請求項6又は7記載の自動原稿搬送装
    置。
  9. 【請求項9】該再搬入路には該搬出主ローラと協働する
    再搬入補助ローラが配設され、該再搬入補助ローラは該
    第2の開閉部材に回転自在に装着されている請求項6か
    ら8までのいずれかに記載の自動原稿搬送装置。
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