JPS6047434B2 - 蝶番装置 - Google Patents
蝶番装置Info
- Publication number
- JPS6047434B2 JPS6047434B2 JP55086206A JP8620680A JPS6047434B2 JP S6047434 B2 JPS6047434 B2 JP S6047434B2 JP 55086206 A JP55086206 A JP 55086206A JP 8620680 A JP8620680 A JP 8620680A JP S6047434 B2 JPS6047434 B2 JP S6047434B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- rotating member
- fixed
- lid
- rotational
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F1/00—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass
- E05F1/08—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings
- E05F1/10—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings for swinging wings, e.g. counterbalance
- E05F1/12—Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs
- E05F1/1207—Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs with a coil spring parallel with the pivot axis
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/20—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furniture, e.g. cabinets
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は回転角に応じてモーメントが変動する回動
部材、例えは、事務機等の重量を有する蓋体等の蝶番装
置に関するものてある。
部材、例えは、事務機等の重量を有する蓋体等の蝶番装
置に関するものてある。
従来この種の回動部材としては上開きあるいは下開き
等の開閉作動(横開き以外の開閉作動)する蓋体が考え
られるが、これ等の蓋体特に10〜20に9と云う大重
量の蓋体を常時開閉作動させて使用する器具では開閉作
動の際に大きなりが必要となり、た蓋体の慣性のために
作業者の手を挾んだり、足に当るなど作業にあたつて大
変危険てあり、これ等の問題点を解消するのが当業界内
の長年の課題であつた。
等の開閉作動(横開き以外の開閉作動)する蓋体が考え
られるが、これ等の蓋体特に10〜20に9と云う大重
量の蓋体を常時開閉作動させて使用する器具では開閉作
動の際に大きなりが必要となり、た蓋体の慣性のために
作業者の手を挾んだり、足に当るなど作業にあたつて大
変危険てあり、これ等の問題点を解消するのが当業界内
の長年の課題であつた。
本発明は上記課題を解決すべくなされたものであり、
回動部材の枢支個所に装着した渦巻ばね、第1及び第2
の板はねの複合したばね特性を上記回動部材の回動角に
よるモーメント変動に近似させることによつて回動部材
の操作力を軽減しかつ回動部材を任意の回動角で停止で
きるようにし、しかも装置全体のコンパクト化を計つた
新規な蝶番装置を提供せんとするものである。
回動部材の枢支個所に装着した渦巻ばね、第1及び第2
の板はねの複合したばね特性を上記回動部材の回動角に
よるモーメント変動に近似させることによつて回動部材
の操作力を軽減しかつ回動部材を任意の回動角で停止で
きるようにし、しかも装置全体のコンパクト化を計つた
新規な蝶番装置を提供せんとするものである。
以下本発明を図示した実施例に基づいて具体的に説明
する。
する。
第1図は本発明に係る蝶番装置の閉状態における側面
図であり、第2図は第1図のA矢視図、第3図は第2図
の1−1線断面図である。
図であり、第2図は第1図のA矢視図、第3図は第2図
の1−1線断面図である。
1は固定部材であり、該固定部材1には一体的に立設板
1a、laが設けてあり板ばね8をプリセットするため
の突記12が形成されている。
1a、laが設けてあり板ばね8をプリセットするため
の突記12が形成されている。
立設板1a、laには点対称の異形円の貫通孔2が穿
設してあり、この貫通孔2に芯金3が2の回転自由度を
有して挿着されている(第4図参照)。
設してあり、この貫通孔2に芯金3が2の回転自由度を
有して挿着されている(第4図参照)。
上記芯金3は第5図イ,C],ハに示すようにその端部
両側に面取り部3a,3aを形成するとともに、該面取
り部に平行に割溝3bを形成し、該割溝3bの外端にね
じ部3cを形成してある。従つて芯金3の回転自由度α
は芯金の面取り部3a,3aと貫通孔2の孔壁によつて
決定される。5は蓋体で芯金3に回動自在に枢着されて
おり、第1図は蓋体5の閉終点の状態(水平状態)を示
し、蓋体5はa矢視方向に開作動してほぼ直立状態で開
終点となる。
両側に面取り部3a,3aを形成するとともに、該面取
り部に平行に割溝3bを形成し、該割溝3bの外端にね
じ部3cを形成してある。従つて芯金3の回転自由度α
は芯金の面取り部3a,3aと貫通孔2の孔壁によつて
決定される。5は蓋体で芯金3に回動自在に枢着されて
おり、第1図は蓋体5の閉終点の状態(水平状態)を示
し、蓋体5はa矢視方向に開作動してほぼ直立状態で開
終点となる。
4は渦巻ばねで、該渦巻ばね4は上記蓋体5が第】図に
おける直立状態(一点鎖線)よりもや)C方向に斜めに
なる位置で自由状態となるように、その外端4aを蓋体
5にその内端4bを芯金3の割溝3bにそれぞれ固着し
て取付けられる。6は挺子部材でその接触端子6aを第
1の板ばね8の一端に当接させて芯金3の外端にそのね
じ部3cに螺合するボルト7によつて固着されている。
おける直立状態(一点鎖線)よりもや)C方向に斜めに
なる位置で自由状態となるように、その外端4aを蓋体
5にその内端4bを芯金3の割溝3bにそれぞれ固着し
て取付けられる。6は挺子部材でその接触端子6aを第
1の板ばね8の一端に当接させて芯金3の外端にそのね
じ部3cに螺合するボルト7によつて固着されている。
第1の板ばね8は他端を固定部材1にボルトにより固着
されており、挺子部材6をb矢視方向に附勢する。9は
第2の板ばねて固定部材1に直立させて設立し、蓋体5
の開終点近傍において蓋体5に固着した当て板10に当
接させるようにしてある。
されており、挺子部材6をb矢視方向に附勢する。9は
第2の板ばねて固定部材1に直立させて設立し、蓋体5
の開終点近傍において蓋体5に固着した当て板10に当
接させるようにしてある。
上記のように構成した蝶番装置において例えば第6図に
示すように蓋体5の回転角に対するモーメントをM(実
線)とし、渦巻ばね4のばねトルクをS(一点鎖線)と
した場合、蓋体5の開閉作動範囲の中間域、即ちY域に
おいては蓋体5のモーメントMと渦巻ばね4のばねトル
クSをほぼ近似させることができるので、蓋体5の回転
に伴なう種々の摩擦を考慮すると任意の回転角て蓋体5
を停止させることが可能となり、また蓋体5の回転も小
さな操作力で行うことができる。
示すように蓋体5の回転角に対するモーメントをM(実
線)とし、渦巻ばね4のばねトルクをS(一点鎖線)と
した場合、蓋体5の開閉作動範囲の中間域、即ちY域に
おいては蓋体5のモーメントMと渦巻ばね4のばねトル
クSをほぼ近似させることができるので、蓋体5の回転
に伴なう種々の摩擦を考慮すると任意の回転角て蓋体5
を停止させることが可能となり、また蓋体5の回転も小
さな操作力で行うことができる。
しかしながら蓋体5の閉終点近傍(X域)及び開終点近
傍(Z域)においては渦巻はね4のはねトルクSが蓋体
5のモーメントMを大巾に上回る結果、蓋体5はX域及
びZ域て安定に停止することができずはねトルクSの作
用を受けて閉終点においては浮上り開終点においては開
方向に勢いよく附勢される。そこで本実施例においては
上記X域及びz域において第1の板はね8及び第2の板
ばね9のそれぞれと渦巻ばね4の複合作用により蓋体5
の全作動範囲に亘つて蓋体5のモーメント変動とばね特
性をほS゛近似させることに成功したものてある。この
第2の板ばね9はZ域において第1図の一点鎖線で示す
ように蓋体5に固着した当て板10が第2の板ばね9に
当接したとき渦巻ばね4のばねトルクによる蓋体5のc
方向への附勢力を弱め、第6図の二点鎖線で示すばね特
性S1を得るように設計されるものであり、その結果Z
域におけるばね特性を蓋体5のモーメント変動Mに近似
させることができる。また第1の板ばね8は渦巻ばね4
のばねトルクとの関係において設計されるものであり、
そのばね力は蓋体5の作動範囲Y.Z域では上記ばねト
ルクより高くなるようにまたその作動範囲X域では上記
ばねトルクより低くなるように設計される。従つて蓋体
5を開終点から閉作動する過程でその回動角に応じて渦
巻はね4のばねトルクは第6図の一点鎖線に沿つて上昇
する。この過程におけるY,.Z域においては芯金3に
挺子部材6を介して第1の板はね8のはね力が渦巻ばね
4のはねトルクに打勝つて作用し芯金3は第4図の点線
で示す状態に附勢されて保持される。そして蓋体5がX
域の過程に入つたとき渦巻ばね4のばねトルクが第1の
板ばね8のはね力に打勝つて芯金3に作用し、芯金3は
その自由度αの範囲内て第4図の点線の状態から実線の
状態に回動する。この回動は蓋体5の閉作動方向と同一
方向となるので、蓋体5の回動角に対応する渦巻ばね4
のばねトルクの増加を無くすることがてきX域における
はね特性は第1の板ばね8及ひ渦巻ばね4の複合作用に
より第6図の二点鎖線S2で示す特性となる。従つてX
域においてもはね特性を”蓋体5のモーメント変動Mに
近似させることができる。以上は蓋体5の開→閉への作
動説明であるが蓋体5の閉→開への作動は当然ながら上
記とは逆作動となるが(芯金3の挙動も当然逆挙動とな
る)ばね特性と蓋体5のモーメント変動とは上記と同様
に蓋体5の全作動範囲に亘つて近似させることができる
。
傍(Z域)においては渦巻はね4のはねトルクSが蓋体
5のモーメントMを大巾に上回る結果、蓋体5はX域及
びZ域て安定に停止することができずはねトルクSの作
用を受けて閉終点においては浮上り開終点においては開
方向に勢いよく附勢される。そこで本実施例においては
上記X域及びz域において第1の板はね8及び第2の板
ばね9のそれぞれと渦巻ばね4の複合作用により蓋体5
の全作動範囲に亘つて蓋体5のモーメント変動とばね特
性をほS゛近似させることに成功したものてある。この
第2の板ばね9はZ域において第1図の一点鎖線で示す
ように蓋体5に固着した当て板10が第2の板ばね9に
当接したとき渦巻ばね4のばねトルクによる蓋体5のc
方向への附勢力を弱め、第6図の二点鎖線で示すばね特
性S1を得るように設計されるものであり、その結果Z
域におけるばね特性を蓋体5のモーメント変動Mに近似
させることができる。また第1の板ばね8は渦巻ばね4
のばねトルクとの関係において設計されるものであり、
そのばね力は蓋体5の作動範囲Y.Z域では上記ばねト
ルクより高くなるようにまたその作動範囲X域では上記
ばねトルクより低くなるように設計される。従つて蓋体
5を開終点から閉作動する過程でその回動角に応じて渦
巻はね4のばねトルクは第6図の一点鎖線に沿つて上昇
する。この過程におけるY,.Z域においては芯金3に
挺子部材6を介して第1の板はね8のはね力が渦巻ばね
4のはねトルクに打勝つて作用し芯金3は第4図の点線
で示す状態に附勢されて保持される。そして蓋体5がX
域の過程に入つたとき渦巻ばね4のばねトルクが第1の
板ばね8のはね力に打勝つて芯金3に作用し、芯金3は
その自由度αの範囲内て第4図の点線の状態から実線の
状態に回動する。この回動は蓋体5の閉作動方向と同一
方向となるので、蓋体5の回動角に対応する渦巻ばね4
のばねトルクの増加を無くすることがてきX域における
はね特性は第1の板ばね8及ひ渦巻ばね4の複合作用に
より第6図の二点鎖線S2で示す特性となる。従つてX
域においてもはね特性を”蓋体5のモーメント変動Mに
近似させることができる。以上は蓋体5の開→閉への作
動説明であるが蓋体5の閉→開への作動は当然ながら上
記とは逆作動となるが(芯金3の挙動も当然逆挙動とな
る)ばね特性と蓋体5のモーメント変動とは上記と同様
に蓋体5の全作動範囲に亘つて近似させることができる
。
従つて蓋体5の回動の際の多少の摩擦を考慮すると蓋体
5の開あるいは閉作動の全作動範囲に亘・つて任意の位
置に蓋体5を停止させることができる。
5の開あるいは閉作動の全作動範囲に亘・つて任意の位
置に蓋体5を停止させることができる。
尚、第2図における11は皿ばねであり、芯金3に挿通
させて固定部材1の立設板1aと蓋体5の外側壁との間
に介在させてある。
させて固定部材1の立設板1aと蓋体5の外側壁との間
に介在させてある。
そして蓋体5の回動作動の際の摩擦力は上記皿ばね11
によつてより適格に得ることができる。皿ばね11は通
常硬質材料から成形されるものであり、そのま)用いた
場合蓋体11の外側壁及び立設板1aを損傷し摩耗し及
び摩擦音を発生するので、これ等の欠点を解消するため
皿ばねをフッソ樹脂あるいはポリアセタール樹脂等の樹
脂で被覆した皿ばね11を用いるのが望ましい。さらに
この被覆した皿ばね11は蓋体5の回動の際に適当な摩
擦力を附与し易くなると云う長所をも有する。この適当
な摩擦力とは第6図て示す蓋体5のモーメント変動Mと
ばね特性S1−S−S2との差を充分に吸収できかつで
きるだけ小さな操作力で蓋体5を回動操作てきる範囲内
の摩擦力を云う。例えば蓋体5の回動に際して第6図で
点線で示す大きさQの摩擦力を附与した楊合、蓋体5の
モーメント変動Mとばね特性S1−S−S2との差を充
分に吸収できるのでこの差による影響を全く無視するこ
とができる。このため蓋体5の開あるいは閉作動におけ
る全作動範囲に亘つそ蓋体5を任意の位置て停止させる
ことができるとともに、小さな操作力で蓋体5の回動操
作を行うことができる。尚、第1図の12は板ばね8を
プリセットするための突起で、この突起12は1aと一
体に形成されている。本蝶番装置を複写機の開閉蓋に使
用した一例を第7図に基づいて説明する。符号101は
複写機本体てあり、該複写機本体101の上方には一端
を枢支されて上下方向に開閉する蓋体102が装着され
ている。本蝶番装置100は上記蓋体102の枢支部位
に装着されるものである。尚、符号103は原稿台ガラ
スであり、符号104は原稿排紙トレーである。
によつてより適格に得ることができる。皿ばね11は通
常硬質材料から成形されるものであり、そのま)用いた
場合蓋体11の外側壁及び立設板1aを損傷し摩耗し及
び摩擦音を発生するので、これ等の欠点を解消するため
皿ばねをフッソ樹脂あるいはポリアセタール樹脂等の樹
脂で被覆した皿ばね11を用いるのが望ましい。さらに
この被覆した皿ばね11は蓋体5の回動の際に適当な摩
擦力を附与し易くなると云う長所をも有する。この適当
な摩擦力とは第6図て示す蓋体5のモーメント変動Mと
ばね特性S1−S−S2との差を充分に吸収できかつで
きるだけ小さな操作力で蓋体5を回動操作てきる範囲内
の摩擦力を云う。例えば蓋体5の回動に際して第6図で
点線で示す大きさQの摩擦力を附与した楊合、蓋体5の
モーメント変動Mとばね特性S1−S−S2との差を充
分に吸収できるのでこの差による影響を全く無視するこ
とができる。このため蓋体5の開あるいは閉作動におけ
る全作動範囲に亘つそ蓋体5を任意の位置て停止させる
ことができるとともに、小さな操作力で蓋体5の回動操
作を行うことができる。尚、第1図の12は板ばね8を
プリセットするための突起で、この突起12は1aと一
体に形成されている。本蝶番装置を複写機の開閉蓋に使
用した一例を第7図に基づいて説明する。符号101は
複写機本体てあり、該複写機本体101の上方には一端
を枢支されて上下方向に開閉する蓋体102が装着され
ている。本蝶番装置100は上記蓋体102の枢支部位
に装着されるものである。尚、符号103は原稿台ガラ
スであり、符号104は原稿排紙トレーである。
以上詳細に述べたように本発明の蝶番装置によれば、渦
巻ばねと第1の板ばねあるいは/及び第2の板ばねとの
複合によりばね特性を回動部材の回動モーメントに近似
させたので回動部材の回動に際して必要な操作力を小さ
くすることができるとともに回動部材をその作動範囲の
任意の位置に停止させることができるので回動部材の慣
性のために作業者が手を挾んだり足に当るなどの事故を
未然に防止することがき、実用上の効果は著大である。
巻ばねと第1の板ばねあるいは/及び第2の板ばねとの
複合によりばね特性を回動部材の回動モーメントに近似
させたので回動部材の回動に際して必要な操作力を小さ
くすることができるとともに回動部材をその作動範囲の
任意の位置に停止させることができるので回動部材の慣
性のために作業者が手を挾んだり足に当るなどの事故を
未然に防止することがき、実用上の効果は著大である。
さらに本発明の蝶番装置によれば特別な大型部材との組
合せではなく板ばねという小型部材と渦巻ばねとの組合
せなのて装置全体を小型化することができ装置の据付け
場所の選択を全く必要としない利点をも有する。
合せではなく板ばねという小型部材と渦巻ばねとの組合
せなのて装置全体を小型化することができ装置の据付け
場所の選択を全く必要としない利点をも有する。
第1図は本発明に係る蝶番装置の閉状態における実施例
の側面図、第2図は第1図のA矢視図、第3図は第2図
のI−■線断面図、第4図は第2図の■−■線断面図、
第5図は芯金に係る図てありイはその側面図、O!まイ
のB矢視図、ハはイのC矢視図、第6図は回動部材の回
動角変化による回動モーメント及びばね特性を示す図、
第7図は・本発明に係る蝶番装置を複写機の開閉蓋に使
用した一例を示す斜視図である。 1・・・・・・固定部材、2・・・・・・貫通孔、3・
・・・・・芯金、4・・・・・・渦巻ばね、5・・・・
・・蓋体、6・・・・・・挺子部材、7・・・・・・ボ
ルト、8・・・・・・第1の板ばね、9・・・・・・第
2)の板ばね、10・・・・・・当て板、11・・・・
・・皿ばね。
の側面図、第2図は第1図のA矢視図、第3図は第2図
のI−■線断面図、第4図は第2図の■−■線断面図、
第5図は芯金に係る図てありイはその側面図、O!まイ
のB矢視図、ハはイのC矢視図、第6図は回動部材の回
動角変化による回動モーメント及びばね特性を示す図、
第7図は・本発明に係る蝶番装置を複写機の開閉蓋に使
用した一例を示す斜視図である。 1・・・・・・固定部材、2・・・・・・貫通孔、3・
・・・・・芯金、4・・・・・・渦巻ばね、5・・・・
・・蓋体、6・・・・・・挺子部材、7・・・・・・ボ
ルト、8・・・・・・第1の板ばね、9・・・・・・第
2)の板ばね、10・・・・・・当て板、11・・・・
・・皿ばね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転角に応じてモーメントが変動する回動部材に用
いる蝶番において、固定部材に穿設した貫通孔に適宜の
回転自由度を有して挿着した芯金と該芯金に内端を上記
回動部材に外端をそれぞれ固着した渦巻ばねと、上記芯
金の一端に固着した挺子部材と、一端を適宜固定部材に
固着し他端を上記挺子部材に当接して上記芯金の回転を
一方向に押圧附勢する第1の板ばねと、一端を適宜固定
部材に固着し他端を上記回動部材のモーメント最小点近
傍において回動部材に当接して上記渦巻ばねのばねトル
クに抗して作用する第2の板ばねとからなり、上記回動
部材のモーメント最大点近傍において上記渦巻ばねのば
ねトルクが上記第1の板ばねのばね力を上回つて上記芯
金を上記自由度の範囲内で上記方向と逆方向に回動させ
るように構成し、上記第1、2の板ばね及び上記渦巻ば
ねの複合ばね特性と上記回動部材のモーメント変動との
差を上記回動部材の回動摩擦で吸収できる範囲内に近似
させたことを特徴とする蝶番装置。 2 回動部材の枢支部材と適宜の固定部材との間にばね
等の弾性部材を介在させて上記回動部材の回動摩擦を適
宜増大させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の蝶番装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55086206A JPS6047434B2 (ja) | 1980-06-25 | 1980-06-25 | 蝶番装置 |
US06/277,283 US4377019A (en) | 1980-06-25 | 1981-06-25 | Resilient hinge with coil spring on pintle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55086206A JPS6047434B2 (ja) | 1980-06-25 | 1980-06-25 | 蝶番装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5712779A JPS5712779A (en) | 1982-01-22 |
JPS6047434B2 true JPS6047434B2 (ja) | 1985-10-22 |
Family
ID=13880294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55086206A Expired JPS6047434B2 (ja) | 1980-06-25 | 1980-06-25 | 蝶番装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4377019A (ja) |
JP (1) | JPS6047434B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2527368B2 (ja) * | 1989-07-10 | 1996-08-21 | 三田工業株式会社 | 自動原稿搬送装置 |
US5191678A (en) * | 1989-10-30 | 1993-03-09 | T.J. Firari Enterprises | Wind resistant door hardware |
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