JPS60223763A - 用紙排出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野９ 本発明は、用紙排出装置に係り、特に、安定して美しい
スタッキングを行なうことのできる用紙排出装置に関す
る。

〔従来技術〕

例えば、電子写真複写機等においては、第１図に示す如
く感光体ドラム１上に形成されたトナー像を転写せしめ
られて排出されてくるコピー用紙２は、スタッカー３に
収容されるわけであるが、このとき、通常、排出ロール
４は高速でコピー用紙２を排出するため、スタッキング
が乱雑になり易いという不都合があった。

〔発明の目的〕

本発明は前記実情に鑑みてなされたもので、より安定し
たスタッキングを行なうことのできる用紙搬送装置を提
供することを目的とする。

〔発明の構成〕

上記目的を達成するため、本発明の用紙排出装置は、高
速排出ロールをコピー用紙の後端が通過したことを検出
するためのセンサを具えると共に、該センサがコピー用
紙後端の通過を検知するとコピー用紙をピンチし、より
低速でスタッカーへと導くための低速搬送ロールを具え
ており、スタッカーの近傍で排出スピードをおとすこと
により、安定したスタッキングを行なおうとするもので
ある。

〔実施例〕

Ｅ″Ｊ、下、本発明実施例の用紙排出装置について、図
面を参照しつつ詳細に説明する。

この用紙排出装置は、第２図に示す如く複写像の形成を
受けて搬送されてくるコピー用紙１１を、複写スピード
に合わせて約１０１００Ｏ／ｓｅｅで排出するための高
速排出ロール１２と、該高速排出ロール１２とスタッカ
ー１３との間に配設された低速案内手段１４とより構成
されている。

そしてこの低速案内手段は、高速排出ロール１２の近傍
に配設されて、高速排出ロール１２をコピー用紙１１の
後端が通過したことを検知するためのセンサ１５と、ソ
レノイド１６と周速的２００ｍｎ／ｓｅｃで回転する開
閉可能な低速案内ロール１７とより構成されており、コ
ピー用紙後端が高速排出ロール１２を通過したことをセ
ンサ】５が検出すると、ソレノイド１６は所定時間だけ
低速案内ロール１７をＯＮとしこの間低速案内ローをピ
ンチして低速でスタッカー１３に導くようになっている
。

次に、この用紙排出装置の動作について説明する。

複写の完了した用紙すなわちコピー用紙１１が高速排出
ロール１２によって導かれて、約１０１００Ｏ／８ｅ　
Ｃの速度で排出され、該用紙の後端がセンサ１５を通過
した時、ソレノイド１６は該センサＩ５からの信号を受
けて、低速案内ロール１７をＯＮにし、約２００ｍｎ／
ｓｅｅの低速でコピー用紙をスタッカー１３へと導く。

そしてコピー用紙１１が案内されて、所定時間を経過す
るーすなわち、低速案内ロール１７を充分に通過し終る
と、ソレノイド１６はＯＦＦとなる。

このようにして、コピー用紙は、低速でスタッカー１３
に案内されるため、安定したスタッキングを行なうこと
が可能となる。

〔発明の効果〕

以上、説明してきたように、本発明によれば、高速でコ
ピー用紙を排出するコピー用紙排出手段とスタッカーと
の間に、該コピー用紙排出手段をコピー用紙の後端が通
過した後に、低速で該コピー用紙をスタッカーへと導く
低速案内手段を配設しているため、安定したスタッキン
グが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は通常の電子写真複写機の概贋を示す図、第２図
は、本発明実施例の用紙排出装置を示す図である。 ｌ・・・感光体ドラム、２・・・コピー用紙、３・・・
スタッカー、４・・・排出ロール、１１・・・コピー用
紙、１２・・・高速排出ロール、１３・・・スタッカー
、１４・・・低速案内手段、１５・・・センサ、１６・
・・ソレノイド１７・・・低速案内ロール。 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 コピー用紙を高速で排出し、スタッカーに収容するため
   の高速排出ロールを具えた用紙排出装置において 前記高速排出ロールの近傍に、コピー用紙の通過を検出
   するための用紙検出手段を具えると共に、該用紙検出手
   段がコピー用紙後端の通過を検出するとコピー用紙をピ
   ンチし低速でスタッカーへと案内するように構成された
   開閉自在の低速案内手段を具えたことを特徴とする用紙
   排出装置。