JPH0383078A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0383078A
JPH0383078A JP1222666A JP22266689A JPH0383078A JP H0383078 A JPH0383078 A JP H0383078A JP 1222666 A JP1222666 A JP 1222666A JP 22266689 A JP22266689 A JP 22266689A JP H0383078 A JPH0383078 A JP H0383078A
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paper
jam
transfer paper
cassette
paper feed
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Pending
Application number
JP1222666A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Sakado
伸吾 坂戸
Masakatsu Akashi
正勝 明石
Yosuke Ohata
陽介 大畠
Masahiko Kobayashi
雅彦 小林
Eiichi Tone
刀根 栄一
Kazuto Hori
和人 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP1222666A priority Critical patent/JPH0383078A/ja
Publication of JPH0383078A publication Critical patent/JPH0383078A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は画像形成装置に関し、さらに詳細にいえば、電
子写真複写機や電子写真方式のプリンタ等の画像形成装
置における転写紙の紙詰まり(いわゆる転写紙ジャム)
の処理に関するものである。
〈従来の技術と発明が解決しようとする課題〉電子写真
複写機等の画像形成装置における転写紙ジャムの検出は
、一般に、転写紙搬送経路に設けられた1個または複数
個の検出スイッチとタイマ機構とを使用して、それら検
出スイッチがオン状態である時間またはオン/オフから
オフ/オンへの切換に要する時間がタイマ設定時間より
長くなったときにジャム発生と判断することにより行っ
ていた(例えば、実公昭55−7956号公報参照)。
そして、ジャムの発生を判断し、その旨の表示を行うと
、オペレータか画像形成装置の中を開け、搬送経路途中
に存在する転写紙を手作業で取り除いていた。
ところで、給紙カセットから給紙中にジャムが発生した
場合、ジャムの原因が給紙動作にあるか否かにかかわら
ず、オペレータは、上記作業の外に、給紙カセットを取
り外して転写紙を搬送経路に送り出す給紙ローラに噛み
込んだ転写紙を引き出す作業をもしなければならず、ジ
ャム処理操作の煩わしさが倍加していた。
したがって、上記給紙カセットから給紙中の場合にジャ
ム処理の労力を軽減する方策が望まれている。
本発明の目的は、給紙カセットから給紙中にジャムが発
生した場合、ジャム処理の労力を従来より大幅に削減す
ることができる画像形成装置を提供することにある。
〈課題を解決するための手段および作用〉上記の目的を
達成するための本発明の画像形成装置は、給紙カセット
から給紙途中で停止した転写紙を給紙カセット内の所定
位置、または給紙カセットから排出する位置まで逆送り
する逆送りローラ、ジャ4発生が検知された場合に、給
紙カセットから給紙中の転写紙の存在を検出する検出手
段、検出手段により検出された転写紙が搬送経路に設置
された給紙ローラ以外のローラに噛んでいるかどうか判
定する第1の判定手段と、給紙ローラ以外のローラに噛
んでいないと判定された場合に、ジャムが給紙部で発生
しているかどうか判定する第2の判定手段と、ジャムが
給紙部で発生している場合には、転写紙が給紙カセット
から排出されるまで逆送りローラを駆動し、ジャムが給
紙部以外で発生している場合には、転写紙が給紙カセッ
ト内の所定位置に戻るまで逆送りローラを駆動する制御
手段とを備える。
上記構成の画像形成装置によれば、機内のいずれかの場
所でジャムが発生した場合、転写紙が給紙カセットから
給紙中であるかどうかを検出し、給紙中であれば、上記
転写紙が搬送経路に設置された給紙ローラ以外のローラ
に噛んでいるかどうか判定し、噛んでいないと判定され
た場合に給紙カセットにおいて自動的ジャム処理を行う
すなわち、給紙部がジャムの発生湯所であるかどうかを
判定し、給紙部で発生している場合には、転写紙が給紙
カセットから排出されるまで逆送りローラを駆動する。
また、ジャムが給紙部以外で発生している場合には、転
写紙が給紙カセット内の所定位置に戻るまで逆送りロー
ラを駆動する。
上記いずれの場合であっても、給紙カセットから一度出
た給紙途中の転写紙を自動的に逆戻ししてジャム処理を
行うことができる。
特に前者の場合には、ジャムの原因となった転写紙は再
利用が不可能であると判断して、ジャムの原因となった
転写紙を自動的に逆送りし、給紙カセットから排出して
しまう。
後者の場合には、転写紙を再使用することができる。
また、本発明の画像形成装置は、給紙カセットから給紙
途中で停止した転写紙を逆送りし、当該転写紙を給紙カ
セットから排出する逆送りローラと、ジャム発生が検知
された場合に、給紙カセットから給紙中の転写紙の存在
を検出する検出手段と、検出手段により検出された転写
紙が搬送経路に設置された給紙ローラ以外のローラに噛
んでいるかどうか判定する判定手段と、給紙ローラ以外
のローラに噛んでいないと判定された場合に、搬送経路
の駆動を停止し、逆送りローラを駆動して転写紙を給紙
カセットから排出する制御手段とを具備するものでもよ
い。
上記画像形成装置によれば、機内のいずれかの場所でジ
ャムが発生した場合、転写紙が給紙カセットから給紙中
であるかどうかを検出し、給紙中であれば、上記転写紙
が搬送経路に設置された給紙ローラ以外のローラに噛ん
でいるかどうか判定し、噛んでいないと判定された場合
に給紙カセットにおいて自動的にジャム処理を行う。
すなわち、給紙部がジャムの発生湯所であるかどうかに
かかわらず転写紙が給紙カセットから排出されるまで逆
送りローラを駆動してしまう。
したがって、給紙カセットから一度出た給紙途中の転写
紙に対して自動的にジャム処理を行うことができる。
〈実施例〉 以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例に係る電子写真複写機の搬送
経路1を表わす概略図である。搬送経路1には、給紙カ
セット2にセットされた転写紙Pを取出すための給紙ロ
ーラ3、取出された転写紙Pを感光体ドラム4へ与える
タイミングをとるとともに転写紙Pを送り出すレジスト
ローラ対5、および搬送経路1の終端に設けられた排出
ローラ対6が含まれている。また、レジストローラ対5
の位置の下流には、感光体ドラム4を含む画像形成処理
部7が配置されている。
画像形成処理部7には、感光体ドラム4と、その周囲に
、感光体ドラム4の回転方向順に、帯電チャージャ8、
現像装置9、転写・剥離チャージャ10、クリーナ11
が設けられている。そして、搬送経路1によって搬送さ
れる転写紙Pは、画像形成処理部7において、感光体ド
ラム4表面に密着され、転写・剥離チャージャ10上を
通されることによって感光体ドラム4表面に形成された
トナー像が転写される。トナー像が転写された転写紙P
は搬送経路1の下流方向へ搬送される。
画像形成処理部7の下流には、定着装置12が配置され
ている。定着装置12は、定着ローラ13および搬送ロ
ーラ14を含んでおり、これら2つのローラ13,14
間を転写紙Pが通され゛ることにより、転写紙Pに転写
されたトナー像が定着されるようになっている。そして
、トナー像が定着された転写紙Pは、排出ローラ対6に
よって複写機の機外に排出される。
搬送経路1には、給紙ローラ3の直後に設けられた給紙
スイッチSWO、レジストローラ対5の直前に設けられ
た第1スイツチSW1、画像形戒処理部7と定容装置1
2との間の画像形成処理部7のすぐPiに設けられた第
2スイツチSW2、および排出ローラ対6の手前り流に
設けられた第3スイツチSW3の3つの転写紙P検出ス
イッチが備えられている。いずれのスイッチ5wo−5
W3もたとえばマイクロスイッチやフォトスイッチで作
られ′Cおり、転写紙Pの先端が通過開始することによ
りオンし、転写紙Pの後端か通過完了することによりオ
フする。
また、給紙カセット2の先端部と第1スイ・ノチSWI
とは、搬送経路1に沿って距離Jl隔たっており、第1
スイツチSWIと第2スイツチSW2とは、搬送経路1
に沿って距離ノ2隔たっており、第2スイツチSW2と
第3スイツチSW3との間は、搬送経路1に沿って距離
!3隔たっている。
さらに、給紙カセット2の外側面18には、転写紙Pの
サイズデータが表示されている(図示せず)。また、給
紙カセット2が複写機に装着されたときに、給紙カセッ
ト2の外側面18のサイズデータ表示部に対応する位置
に読取スイッチ1.9か設けられており、この読取スイ
ッチ1つかサイズデータを読取れるようになっている。
第1図は、給紙カセット2の断面構造図であり、矢印A
方向か給紙方向となっている。給紙カセット2の底面に
セットされる転写紙Pの先端部は、給紙カセット2を複
写機に収納した特に給紙ローラ3と当接できるよう、バ
ネ27により浮き上がっている。転写紙Pの上面にはパ
ルスコロ26が当接され、転写紙Pの供給量(移動距w
L)をパルスカウントできるようになっている。また、
転写紙Pの上面には逆送りコロ23がレバーの上下動に
より当接可能となっている。逆送りコロ23は転写紙P
の最上の1枚を矢印Aと逆方向に送ることかできるコロ
であり、その送り量は、後述するコントローラ30によ
るレバーの上下命令により調節される。転写紙Pの収納
位置の後方(図の右側)には、転写紙Pの最上の1枚を
給紙カセット2の後方に排出するための傾斜部28、転
写紙抜き取りローラ24が設けられている。この抜き取
りローラ24は、ジャムの発生原因となった転写紙Pを
自動的に抜き取るためのものである。25は転写紙Pを
抜き取り終えたかとうか判定するスイッチ、22は給紙
カセット2の開閉カバーである。
第3図は、上述の電子写真複写機におけるジャム検出処
理のための制御部の構成を示すブロック図である。第3
図に示されるように、制御部は、CPtJ30を含んて
おり、CPU30には、第2図において説明した読取ス
イッチ19、各スイッチSWO〜SW3の出力が与えら
れるようになっている。CPU30には、S己憶装置で
あるRAM31か接続されており、RA M 31には
第1タイマ「T1」設定エリア311、第2タイマ時間
「T2」設定エリア312、第3タイマ時間「T3」設
定エリア313、第4タイマ時間「T4」設定、:T−
’)ア314の4つのタイマ時間設定エリア、ならびに
距離「Jl」設定エリア3〕5、距離「12」設定エリ
ア316、距離「J3」設定エリア317が含まれてい
て、それぞれのエリアには上述した各設定値か予め設定
されている。
CPU30は、RAM31のタイマエリア318を利用
して、4つのソフトタイマ機能を実行している。つまり
、CPU30は、給紙スイッチSWOのオンから第1ス
イツチSWIかオンするまでの時間t1を計測する第1
タイマ、レジストローラ対5の動作スタートから第2ス
イツチSW2かオンするまでの時間t2を計ハ1する第
2タイマ、第2スイツチSW2のオンから第3スイツチ
SW3がオンするまでの時間t3を計測する第3タイマ
、および第3スイツチSW3のオンから第3スイツチS
W3のオフまでの時間t4を計測する第4タイマを備え
ている。第1タイマの計測時間t1が設定エリア311
に設定された時間T1に達したときに第1タイマはタイ
ムアツプするようにされている。同様に、第2タイマの
計測時間t2が12に達したとき、第3タイマの計測時
間【3がT3に達したときおよび第4タイマの計測時間
t4がT4に達したときに、それぞれ、各タイマはタイ
ムアツプするようにされている。
このように、CPU30は、各スイッチから与えられる
信号および複写機の動作信号を、RAM31に予め設定
された前記各位と比較することよって、転写紙Pジャム
の発生を検知し、ジャム表示部32に表示する。
次に、CPU30のジャム検出手順について簡単に説明
をする。このジャム検出手順は、例えば一定の時間ごと
に割込処理をすることにより実行されるものである。
まず、ジャム検出処理動作の開始により、CPU30は
、mlタイマがタイムアツプしたか否かを判別する。す
なわち、給紙ローラ3がスタートして給紙スイッチSW
Oがオンしてから第1スイツチSW1がオンするまでの
時間t1を計測して、予め設定された時間T1までに第
1スイツチSW1がオンしないときは、第1タイマがタ
イムアツプする。第1タイマがタイムアツプしたときは
、CPU30はジャム発生と判断し搬送経路1の搬送を
止め、フラグF1を立てる。フラグF1は、給紙カセッ
ト2からレジストローラ対5までの間で転写紙Pの先端
が止まっていることを示すものであり、その原因は、主
に給紙カセット2の給紙動作の失敗によるものであると
推定できる。
第1タイマがタイムアツプしていないときは、次に第2
タイマのタイムアツプを判断する。第2タイマは、前述
のようにレジストローラ対5のスタートから第2スイツ
チSW2がオンするまでの時間t2を計測するもので、
その時間t2が予め設定された時間T2に達するまで第
2スイツチSW2の出力がないときは、通常の処理にお
いて転写紙Pが第2スイツチSW2へ送られてくるべき
ところが送られて来ないわけであるから、第2タイマは
タイムアツプする。第2タイマがタイムアツプしたこと
を判断するとジャム発生と判断し搬送経路1の搬送を止
め、フラグF2を立てる。
第2タイマ力(タイムアツプしていない場合は、CPU
はさらに第3タイマのタイムアツプの有無を判別する。
第3タイマのタイムアツプが判断されたときは、ジャム
が発生していると判断し搬送経路1の搬送を止め、フラ
グF3を立てる。
さらに、第3タイマがタイムアツプしていない場合は、
第4タイマのタイムアツプを判別し、第4タイマがタイ
ムアツプしている場合には、ジャム発生と判断し搬送経
路1の搬送を止め、フラグF4を立てることになる。
第1〜第4タイマがすべてタイムアツプしなかった場合
は、転写紙Pが搬送経路1を無事通過し、排出ローラ対
6によって複写機の外へ排出されたと見ることができる
ので所定の処理を進める。
以上ジャム検出手順について述べたが、本発明を適用す
るにあたっては、ジャム検出は、上記の実施例に限定さ
れるものではない。例えば、上記の実施例では、搬送経
路1には、給紙ローラSWOの外に、レジストローラ対
5の直前に設けられた第1スイツチSWI、画像形成処
理部7と定着装置12との間の画像形成処理部7のすぐ
下流に設けられた第2スイツチSW2、および排出ロー
ラ対6の手前上流に設けられた第3スイツチSW3がそ
れぞれ設けられているが、スイッチの数をもっと増やし
て、ジャム発生場所の判定精度を高めてもよい。また、
スイッチの設置場所を変更してもよい。スイッチの変更
に応してCPU30内のRAM31の構成も変更される
ことになる。
第4図は、CPU30のジャム検出後の給紙カセット2
内のジャム処理のための制御動作を示すフローチャート
である。
ジャムが発生したときは、直ちにジャム表示を行うので
なく、以下に述べる手順によって、本発明の特徴である
給紙カセット2内のジャム処理を行い、その後状況に応
じて通常のジャム処理に入ったり、ジャム処理を行わず
複写を続行したりする。
第4図を参照して、まず、ジャムが発生すると(ステッ
プS1) 、CPU30は、給紙カセット2から転写紙
Pが給紙中かどうかを判断する(ステップS2)。この
判断は、例えば給紙スイッチSWOがオンしているかど
うかを判定することによって行うことができる。Noで
あれば、ジャムの原因となった転写紙Pは給紙部以外、
すなわち搬送経路1のいずれかの位置にあると判断でき
るので、本発明の処理は行わず、ジャム表示をし、通常
のジャム処理を行う(ステップ512)。YESであれ
ば、転写紙Pが給紙カセット2から一部出ていると判断
できるので、次に転写紙Pが給紙ローラ3以外のローラ
例えばレジストローラ対5に噛んでいるかどうかを判断
する(ステップS3)。この判断は、例えば第1スイツ
チSWIがオンであるかどうかで行うことかできる。も
し、他のローラに噛んでいれば、給紙カセット2の逆送
りコロの動作たけではジャム処理できないので、通常の
ジャム表示をしジャム処理を行う(ステップ512)。
他のローラに噛んでいなければ、ステップS4に進み、
ジャムの原因が給紙部にあるのかどうかを判断する。こ
の判断は、前述したフラグF1が立っているかどうか調
べることで行うことができる。YESでおれば、機内の
他の場所に転写紙Pが止まっているかどうかを判定する
(ステップS5)。この判断は、例えば第1スイツチS
W1〜第3スイツチSW3のいずれかがオン状態である
かとうかを調べることによりできる。
もしステップS5で、いずれかのスイッチかオンであれ
ば、ステップS6においてジャムの原因か給紙路以外の
他の場所にもあるのかどうかを判断する。この判断は、
フラグF1の他にフラグF2〜F4のいずれかが立って
いるかどうかで行うことができる。もし、フラグF2〜
F4のいずれかが立っていれば、ステップS7を経ずに
ステップS8に進む。ステップS6でNOの判断がなさ
れると、ステップS7に進む。
ステップS7では、レジストローラ対5、排出ローラ対
6、感光体ドラム4、定着ローラ13、搬送ローラ14
等搬送経路1に配置された各ローラ(給紙ローラ3を除
く)を回転させ、転写紙Pを強制的に排出しステップS
8に進む。もしステップS5で、いずれのスイッチもオ
ンでなければ、直接ステップS8に進む。
ステップ88以下では、給紙カセット2内の転写紙P排
出処理に入る。まず、所定のレバーを操作して回転する
逆送りローラ23を転写紙Pに圧接させる(ステップS
8)。これにより、給紙カセット2から先端部の出てい
る転写紙Pを逆方向に搬送させる。この搬送は転写紙P
か扱き取りローラ24に達するまで続け(ステップS9
)、t&き取りローラ24に達すると、逆送りローラ2
3を上げ、抜き取りローラ24に逆送りさせる(ステッ
プ510)。転写紙Pが抜き取りローラ24に達したか
どうかは、排出スイッチ25がオンしたかどうかで判断
できる。この引き出すべき転写紙Pは、ジャムの発生原
因となったのであるから、皺になったりしていることが
多い。抜き取りローラ24が転写紙Pを引き出すと、排
出スイッチ25がオフとなるので、これで抜き取り終了
と判定しくステップ511)ステップS15に進む。
ステップS15では、ステップS5と同じく、機内の他
の場所に転写紙Pが止まっているかどうかを判定する。
もし、ステップS6でジャムの原因が給紙路以外の他の
場所にもあると判断されていれば、ジャムの原因となっ
た転写紙Pは、機内に留まっているので、ステップS1
5てYESの判定かなされ、ステップ516に進む。ス
テップ516では、ジャム表示を出し、残った転写紙P
を通常の方法で処理する。
もし、ステップS15でNoの判定かされれば、機内に
は、転写紙Pか一切残っていない状態であると判断でき
るから、ジャムをリセットして次の複写動作を続行する
(ステップ517)。
以上のように、給紙カセット2から給紙されつつある転
写紙Pが他のローラに噛んでいないと判断される場合に
は、給紙部が原因でジャムが発生したことを条件として
、自動的に転写紙Pを逆戻しし、給紙カセット2から排
出し、その後、他の場所でジャムがなければジャム表示
を自動的にリセットして複写を続行することとした。こ
れにより、オペレータが何等ジャム処理作業を行わなく
とも給紙カセット2において、自動的にジャム処理でき
ることとなる。
なお、上記ステップS4で、ジャムの原因が給紙カセッ
ト2でない場合、すなわち、フラグF1が立っていない
場合、給紙カセット2から先端部の出ている転写紙Pは
ジャムと無関係であり、皺等になっていないと判断でき
るから、給紙カセット2内に戻すことにする。この処理
はステップS13以下により実行される。
まず、ステップ513では、逆送りローラ23を転写紙
Pに圧接させ、給紙カセット2から先端部の出ている転
写紙Pを逆方向に搬送させる。この搬送は転写紙Pが元
の収納位置に戻るまで続ける(ステップ514)。収納
位置に戻ったかどうかは、例えば、パルスコロ26の回
転数により判断する。転写紙Pが戻れば、ステップS1
5に進み、機内の他の場所に転写紙Pが止まっているか
どうかを判定する。YESの判定がなされるとステップ
S16に進む。ステップS16では、ジャム表示を出し
、残った転写紙Pを通常の方法で処理する。もしステッ
プS15でNOの判定がされれば、機内には転写紙Pが
一切残っていない状態であると判断できるから、ジャム
をリセットして次の複写動作を続行する(ステップ51
7)。
以上のように、給紙カセット2から給紙されつつある転
写紙Pが他のローラに噛んでおらず、かつ、給紙部がジ
ャム発生原因でない場合には転写紙Pは使用可能と判断
して転写紙Pを自動的に逆戻しし、給紙カセット2内の
元の位置に納めるのである。したがって、転写紙の利用
率を高めることができる。
次に、他の実施例について、第5図を用いて説明する。
この実施例では、ジャムが発生した場合、ジャム発生の
原因が給紙部にある場合、給紙部にない場合、いずれの
場合でも給紙カセット2から先端部の出ている転写紙P
を逆方向に搬送させ給紙カセット2から排出する手順を
示している。
まず、ジャムが発生すると(ステップ521)、CPU
30は、ステップS2と同じく給紙カセット2から転写
紙Pが出ているかどうかを判断する(ステップ522)
。Noであれば、転写紙Pは給紙部以外、すなわち搬送
経路1のいずれかの位置にあると判断できるので、本発
明の処理は行わず、通常のジャム表示をし、ジャム処理
を行う(ステップ530)。YESであれば、転写紙P
が給紙カセット2から給紙されつつあると判断てきるの
で、次にステップS3と同じく、転写紙Pが給紙ローラ
3以外のローラ例えばレジストローラ対5に噛んでいる
かどうかを判断する(ステップ523)。もし、他のロ
ーラに噛んでいれば、給紙カセット2の逆送りローラ2
3の動作だけではジャム処理できないので、通常のジャ
ム表示をし、ジャム処理を行う(ステップ530)。
転写紙Pが他のローラに噛んでいなければ、ステップS
24に進む。
ステップS24以下では、給紙カセット2内の転写紙P
処理に入る。まず、回転する逆送りローラ23を転写紙
Pに圧接させ(ステップ524)、転写紙Pを逆方向に
搬送させる。この搬送は転写紙Pが抜き取りローラ24
に達するまで続け(ステップ525)、抜き取りローラ
24に達すると、逆送りローラ23を上げ、抜き取りロ
ーラ24のみに逆送りさせる(ステップ526)。ステ
ップS27では、転写紙Pの引き出しを判定し、YES
であれば、ステップS28において、機内の他の場所に
転写紙Pが止まっているかどうかを判定する。YESの
判定がなされれば、ステップS31に進み、通常のジャ
ム表示を出し、残った転写紙Pを通常の方法で処理する
もし、ステップ328でNoの判定かされれば、機内に
は、転写紙Pが残っていないと判断できるので、ジャム
をリセットして複写処理を続行する(ステップS2)。
以上のようにこの実施例では、給紙部がジャム発生原因
であってもなくても排出することにしたので、処理が簡
略になるという利点がある。排出された転写紙は、皺等
になっているものを除き、手差し給紙に用いたり、給紙
カセット2に再度収納して利用することが可能である。
以上実施例に基づいて、本発明の詳細な説明してきたが
、本発明は前記の実施例に限定されるものではない。例
えば、検出手段により検出された転写紙が搬送経路に設
置された給紙ローラ以外のローラに噛んでいるかどうか
判定する場合、実施例では、レジストローラ対に噛んで
いるかどうかをf11定したが、レジストローラχ・t
と給紙ローラとの間に他のローラか存在すれば、当該性
のローラの近傍に転写紙検出スイッチを取り付けて、転
写紙か噛んでいるかどうかを判定すればよい。
その池水発明の要旨を変更しない範囲内において、発明
の範囲内で、種々の設計女史を施すことか可能である。
〈発明の効果〉 以」二のように、本発明の画像形成装置によれば、機内
のいずれかの場所でジャムが発生した場合、転写紙が給
紙カセットから給紙中であって、かつ、転写紙が搬送経
路に設置された給紙ローラ以外のローラに噛んでいない
場合に給紙カセットにおいて、自動的にジャム処理を行
うことができる。
したがって、オペレータは従来のように、給紙カセット
を取り外して転写紙を搬送経路に送り出す給紙ローラに
噛み込んだ転写紙を引き出す作業をする必要はなくなり
、ジャム処理操作の煩わしさを大きく軽減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は給紙カセットの構造を示す断面図、第2図は複
写機内の搬送経路を示す内部構造図、第3図はマイクロ
コンピュータ周辺の接続図、第4図は給紙部かジャムの
発生場所であるかどうかに応じて、転写紙の逆戻し処理
を行うフローチャート、 第5図はジャムの発生場所にかかわらす、転写紙の逆戻
し処理を行うフローチャートである。 1・・・搬送経路、2・・・給紙カセット、3・・・給
紙ローラ、23・・・逆送りローラ、30・・・CPU
、P・・・転写紙、 SWO・・・給紙スイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像が転写される転写紙を収納する給 紙カセットと、 給紙カセットに収納された転写紙を1 枚ずつ搬送経路に送り出す給紙ローラと、 給紙カセットから給紙途中で停止した 転写紙を給紙カセット内の収納位置、ま たは給紙カセットから排出する位置まで 逆送りする逆送りローラと、 機内の転写紙ジャムの発生を検知する ジャム検知手段と、 ジャム発生が検知された場合に、搬送 経路の駆動を停止し、給紙カセットから 給紙中の転写紙の存在を検出する検出手 段と、 検出手段により検出された転写紙が搬 送経路に設置された給紙ローラ以外のロ ーラに噛んでいるかどうか判定する第1 の判定手段と、 給紙ローラ以外のローラに噛んでいな いと判定された場合に、ジャムが給紙部 で発生しているかどうか判定する第2の 判定手段と、 ジャムが給紙部で発生している場合に は、転写紙が給紙カセットから排出され るまで逆送りローラを駆動し、ジャムが 給紙部以外で発生している場合には、転 写紙が給紙カセット内の収納位置に戻る まで逆送りローラを駆動する制御手段と を具備することを特徴とする画像形成装 置。 2、制御手段は、ジャムが給紙部で発生し ている場合に、転写紙が給紙カセットか ら排出されるまで逆送りローラを駆動し た後、そのまま次の複写処理を実行する 請求項1記載の画像形成装置。 3、画像が転写される転写紙を収納する給 紙カセットと、 給紙カセットに収納された転写紙を1 枚ずつ搬送経路に送り出す給紙ローラと、 給紙カセットから給紙途中で停止した 転写紙を逆送りし、当該転写紙を給紙カ セットから排出位置まで送る逆送りロー ラと、 機内の転写紙ジャムの発生を検知する ジャム検知手段と、 ジャム発生が検知された場合に、搬送 経路の駆動を停止し、給紙カセットから 給紙中の転写紙の存在を検出する検出手 段と、 検出手段により検出された転写紙が搬 送経路に設置された給紙ローラ以外のロ ーラに噛んでいるかどうか判定する判定 手段と、 給紙ローラ以外のローラに噛んでいな いと判定された場合に、逆送りローラを 駆動して転写紙を給紙カセットから排出 する制御手段とを具備することを特徴と する画像形成装置。 4、制御手段が、転写紙が給紙カセットか ら排出されるまで逆送りローラを駆動し た後、搬送経路に転写紙が残留していな ければそのまま次の複写処理を実行する 請求項3記載の画像形成装置。
JP1222666A 1989-08-28 1989-08-28 画像形成装置 Pending JPH0383078A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009175606A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Oki Data Corp 画像形成装置及び画像形成システム
JP2010030730A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Kyocera Mita Corp 用紙搬送装置および画像形成装置

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