JP2010030730A - 用紙搬送装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】紙詰まりが生じた場合に、確実に紙詰まり状態を解消することができる用紙搬送装置を提供する。
【解決手段】デジタル複合機は、定着ローラ29に用紙が巻き付く紙詰まりが発生する(S12において、YES)と、デジタル複合機10の動作を中断する(S13)。ユーザが、定着ローラ29に巻き付いた用紙を発見すると、ユーザは、定着ローラ29を回転させて、定着ローラ29に巻き付いた用紙を取り除く。ここで、制御部11は、定着ローラ29が回転したことを検知する(S14において、YES)。その後、デジタル複合機10の動作の中断を解除する(S15)。
【選択図】図4
【解決手段】デジタル複合機は、定着ローラ29に用紙が巻き付く紙詰まりが発生する(S12において、YES)と、デジタル複合機10の動作を中断する(S13)。ユーザが、定着ローラ29に巻き付いた用紙を発見すると、ユーザは、定着ローラ29を回転させて、定着ローラ29に巻き付いた用紙を取り除く。ここで、制御部11は、定着ローラ29が回転したことを検知する(S14において、YES)。その後、デジタル複合機10の動作の中断を解除する(S15)。
【選択図】図4
Description
この発明は、用紙搬送装置および画像形成装置に関するものであり、特に、用紙を搬送する搬送路を有する用紙搬送装置およびこのような用紙搬送装置を含む画像形成装置に関するものである。
一般的な画像形成装置には、画像形成用の用紙を搬送する用紙搬送装置が備えられている。用紙搬送装置は、給紙カセットから画像を形成する画像形成部に用紙を搬送する。そして、画像形成部によりトナー画像が形成され、定着装置にてトナー画像が定着された用紙を、機外に設置された排出トレイまで搬送する。用紙は、搬送路に設けられた複数のローラを回転させることにより搬送される。
ここで、用紙の搬送路において、用紙の搬送ミスである紙詰まりが発生する場合がある。このような紙詰まりに関する技術が、特開平3−83078号公報(特許文献1)、および特開平9−26726号公報(特許文献2)に開示されている。特許文献1によると、ジャム(紙詰まり)が発生した際のユーザのジャム処理の労力を軽減するために、必要に応じて、ジャム発生時に逆送りローラを駆動することとしている。また、特許文献2によると、定着ローラ近傍まで搬送されたことを到達紙センサにより検知すると、定着ローラ表面に波長の異なる光を照射して、受光手段の出力の差により定着ローラに用紙が巻き付いているか否かを判断することとしている。こうすることにより、定着ローラに巻き付いた用紙を確実に検知することができる。
特開平3−83078号公報
特開平9−26726号公報
ここで、従来における紙詰まりの検知方法について、簡単に説明する。用紙搬送装置における搬送路には、紙詰まりを検知するための複数の接触式のスイッチが設けられている。このスイッチに用紙が接触すると、すなわち、スイッチがオンとなると、スイッチが設けられた位置を用紙が通過したと検知する。そして、搬送路に設けられた複数のスイッチが、順次所定のタイミングでオフからオンとなり、さらに用紙通過後に再びオフとなることにより、用紙が正常に搬送されていると検知する。一方、用紙の搬送開始から所定の位置に設けられたスイッチがオンとならない場合や、オン状態がオフとならない場合には、用紙が搬送路に停滞していると検知し、紙詰まりを検知する。このような紙詰まりが生じた場合には、画像形成を行うことができないため、画像形成装置の動作は中断する。
紙詰まりとなった場合には、操作画面にその旨を表示して、ユーザに搬送路の用紙を取り除かせるよう促すこととしている。ここで、ユーザが搬送路の用紙を取り除くと、スイッチがオフの状態となる。搬送路における全てのスイッチがオフ状態となれば、搬送路内に紙詰まりが生じていないと判断し、紙詰まり状態を解除することとしている。
しかし、用紙の搬送中に、用紙を搬送するローラに用紙が巻き付く場合がある。このような状態は、所定のタイミングでローラの下流側に位置するスイッチがオンとならないことにより検知する紙詰まりである。ここで、ユーザが搬送路から紙詰まりした用紙を取り除こうとするが、ユーザがローラに巻き付いた用紙に気付かず、そのままの状態とする場合がある。この場合、紙詰まり検知がリセット、すなわち、画像形成装置の動作の中断が解除されると、ローラに用紙が巻き付いているにも関わらず、全てのスイッチがオフの状態となるため、紙詰まりが解消されたと検知してしまう。
ここで、画像形成を再開すると、さらにローラに次の用紙が巻き付いたりして、新たな画像形成を行うことができないばかりか、紙詰まり状態を悪化させてしまうことになる。また、ローラの破損等を招くおそれもある。このような状況は、特許文献1および特許文献2では、対応することができない。
この発明の目的は、紙詰まりが生じた場合に、確実に紙詰まり状態を解消することができる用紙搬送装置を提供することである。
この発明の他の目的は、確実に用紙に画像を形成することができる画像形成装置を提供することである。
この発明に係る用紙搬送装置は、用紙を搬送する搬送路を有する。ここで、用紙搬送装置は、搬送路に設けられ、回転により用紙を搬送するローラと、ローラへの用紙の巻き付きによる紙詰まりが発生したか否かを検知する紙詰まり検知手段と、紙詰まり検知手段により紙詰まりが発生したことを検知すれば、用紙の搬送を中断する中断手段と、中断手段が作動した後、ローラが回転したことを検知する回転検知手段と、回転検知手段によりローラが回転したことを検知すれば、中断手段による中断状態を解除する解除手段とを備える。
好ましくは、紙詰まり検知手段は、搬送路におけるローラの下流側に設けられ、用紙の有無を検知するスイッチを含む。
さらに好ましくは、回転検知手段は、光を発する発光部および発光部からの光を受光する受光部を有するPI(Photo Interrupter)センサと、ローラの回転に応じて発光部からの光を遮る遮光板とを含む。
さらに好ましくは、回転検知手段は、ローラの回転数を検知する回転数検知手段を含む。
この発明の他の局面において、画像形成装置は、用紙上にトナーによる画像を形成する画像形成部と、画像形成部によりトナー画像が形成された用紙を搬送する上記したいずれかの用紙搬送装置とを含む。
好ましくは、ローラは、用紙にトナー画像を定着させる定着ローラを含む。
このような用紙搬送装置によると、紙詰まり検知手段によりローラへの用紙の巻き付きによる紙詰まりを検知し、用紙の搬送が中断された後、ローラが回転したことを検知すれば、中断状態を解除する。そうすると、用紙がローラに巻き付いたままの状態における中断状態の解除を防止することができる。したがって、紙詰まりが生じた場合に、確実に紙詰まり状態を解消することができる。
また、このような画像形成装置は、上記した用紙搬送装置を含むため、確実に用紙に画像を形成することができる。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1はこの発明の一実施形態に係る用紙搬送装置を含む画像形成装置をデジタル複合機に適用した場合のデジタル複合機10の構成を示すブロック図である。図1を参照して、デジタル複合機10は、デジタル複合機10全体を制御する制御部11と、画像データ等の書込みや読出しを行うためのDRAM12と、デジタル複合機10の有する情報を表示する表示画面(図示せず)を含み、デジタル複合機10におけるユーザとのインターフェースとなる操作部13と、原稿を自動的に所定の原稿読取り位置へ搬送する原稿送り装置14と、原稿送り装置14によって搬送されてきた原稿の画像を所定の読取り位置で読取る画像読取り部15と、画像読取り部15で読取られた原稿等からその画像を形成し、用紙に出力する画像形成部16と、画像形成部16において用紙に出力された画像を用紙に定着させる定着装置23と、画像データ等を格納するハードディスク17と、公衆回線20に接続されるFAX通信部18と、ネットワーク21と接続するためのネットワークIF(インターフェース)部19とを含む。また、デジタル複合機10は、デジタル複合機10内において画像形成用の用紙を搬送する用紙搬送装置24を含む。用紙搬送装置24の構成については、後述する。
制御部11は、画像読取り部15から出力される原稿データをDRAM12に圧縮符号化して書き込み、DRAM12に書き込んだデータを読出し、伸張符号化して画像形成部16により出力する。
デジタル複合機10は、画像読取り部15により読取られた原稿を用いて、DRAM12を介して画像形成部16において画像を形成することにより、複写機として作動する。また、デジタル複合機10は、ネットワークIF部19を通じて、ネットワーク21に接続されたパソコン22から送信された画像データを用いて、DRAM12を介して画像形成部16において画像を形成することにより、プリンターとして作動する。さらに、デジタル複合機10は、FAX通信部18を通じて、公衆回線20から送信された画像データを用いて、DRAM12を介して画像形成部16において画像を形成することにより、また、画像読取り部15により読取られた原稿の画像データを、FAX通信部18を通じて公衆回線20に画像データを送信することにより、ファクシミリ装置として作動する。
なお、図1において太線の矢印は画像データの流れを示しており、細線の矢印は制御信号または制御データの流れを示している。
次に、用紙搬送装置24の構成について説明する。図2は、用紙搬送装置24の要部を示す模式図である。図1および図2を参照して、用紙搬送装置24は、デジタル複合機10において、画像形成用の用紙を搬送する。具体的には、用紙搬送装置24は、画像形成用の用紙が収納された給紙カセット25から、画像形成部16や定着装置23等を経由して、機外に設けられた用紙排出用の排出トレイ26まで用紙を搬送する。なお、図2においては、画像形成部16を一点鎖線で、定着装置23を二点鎖線で示している。
用紙搬送装置24は、用紙の搬送路27と、搬送路27に設けられ、回転により用紙を搬送する一対のレジストローラ28a、28b、定着ローラ29および圧ローラ30とを備える。画像形成部16に含まれ、その上にトナーによる可視画像を形成する感光体31と、感光体31上に形成された可視画像を用紙に転写する転写ローラ32との間の経路も、搬送路27に含まれる。また、定着装置23に含まれ、熱によって用紙にトナー画像を定着させる定着ローラ29と、圧によってトナーを定着させる圧ローラ30との間の経路も、搬送路27に含まれる。
なお、図示はしないが、給紙カセット25から排出トレイ26に至る搬送路27には、種々の用紙搬送用のローラが設けられている。各ローラの間隔は、最も小さいサイズの用紙において、用紙のいずれかの部分がローラとニップして搬送できるような間隔である。すなわち、用紙は、いずれかの部分にローラにおいてニップしながら搬送される。ここでは、理解の容易の観点から、給紙カセット25側を搬送路27の上流側、排出トレイ26側を搬送路27の下流側ということにする。また、デジタル複合機10に含まれる用紙搬送装置24の手前側には、図示しないカバーが設けられている。ユーザがカバーを開けることにより、上記した搬送路27や定着ローラ29等がユーザによって見えることになる。通常、カバーが閉じられた状態で画像形成が行われる。後述するように、紙詰まり等が発生し、デジタル複合機10の動作が中断した場合には、ユーザによりカバーが開けられ、紙詰まりした用紙が取り除かれる。
用紙搬送装置24は、搬送路27の所定の箇所に設けられる複数のスイッチ33a、33b、33c、33dを備える。スイッチ33a〜33dは、接触式のスイッチである。すなわち、スイッチ33a〜33d上に用紙があれば、用紙との接触によりスイッチ33a〜33dがオン状態となる。一方、スイッチ33a〜33d上に用紙がなければ、用紙と接触することはなくスイッチ33a〜33dがオフ状態となる。用紙が搬送されると、各スイッチ33a〜33dが所定のタイミングで順次オン状態となり、次いで順次オフ状態となる。具体的には、まず、給紙カセット25から搬送された用紙は、スイッチ33a上に搬送され、スイッチ33aがオンとなる。その後、さらに用紙が搬送されると、用紙はスイッチ33a上を通過し、スイッチ33aがオンからオフの状態に切り替わる。また、スイッチ33bも同じようにオン、オフ状態となる。このようにして、最も下流側に配置されるスイッチ33dがオンおよびオフとなり、排出トレイ26に排出される。
スイッチ33a〜33dは、接触式であり、かつ、熱の影響という観点も考慮し、転写ローラ32から定着ローラ29までの間には設けられていない。また、スイッチ33a〜33dの接触圧の関係から、用紙へのシワの発生を防止するため、転写ローラ32とレジストローラ28aとの間にもスイッチ33a〜33dは設けられていない。
ここで、スイッチ33a〜33dが所定のタイミングでオンとならなかったり、所定のタイミングでオンからオフに切り替わらなかった場合には、搬送路27において、用紙が停滞している紙詰まり状態となっている。制御部11は、スイッチ33a〜33dのオンのタイミングやオンからオフへの切り替わりのタイミングのずれを検知することにより、搬送路27で紙詰まりが発生したことを検知する。
また、スイッチ33a〜33d等は、所定のタイミングでオンとならないことにより、定着ローラ29等への用紙の巻き付きによる紙詰まりを検知する。所定のタイミングとは、給紙開始から何秒後とか、上流側のスイッチがオンとなってから何秒後というタイミングである。具体的には、スイッチ33bがオンとなったにも関わらず、その後にスイッチ33cがオンとならない状態となれば、定着ローラ29に巻き付く紙詰まりが発生したと検知する。ここで、制御部11等は、ローラへの用紙の巻き付きによる紙詰まりが発生したか否かを検知する紙詰まり検知手段として作動する。
また、用紙搬送装置24は、定着ローラ29が回転したことを検知する回転検知手段としての回転検知装置34を備える。ここで、回転検知装置34の構成について説明する。図3は、回転検知装置34を示す概略斜視図である。図3を参照して、回転検知装置34は、光を発する発光部35aおよび発光部35aからの光を受光する受光部35bを有するPIセンサ36と、発光部35aと受光部35bの間にその一部が配置される円板状の遮光板37とを含む。遮光板37は、円板状部分を扇状に開口させた複数の開口部38aと、開口させずにそのまま残した複数の遮光部38bとを備える。遮光板37は、その円板状の中心が、定着ローラ29の回転軸39に連結されており、回転軸39と共に回転する。PIセンサ36は、開口部38aおよび遮光部38bをその検知範囲内とするように設けられている。定着ローラ29の回転と共に遮光板37が回転し、所定のピッチで遮光部38bにより光が遮られる。すなわち、遮光板37は、定着ローラ29の回転に応じて発光部35aからの光を遮る。このピッチをPIセンサ36が検知することにより、回転検知装置34は、定着ローラ29が回転したことを検知する。
なお、このピッチから、定着ローラ29の回転数を検知することもできる。ここで、PIセンサ36等は、回転数検知手段として作動する。
次に、この発明の一実施形態に係る用紙搬送装置24を備えるデジタル複合機10において、用紙が定着ローラに巻き付く紙詰まりが発生した場合について説明する。図4は、この場合における制御部11の動作を示すフローチャートである。
図1〜図4を参照して、ユーザの画像形成の要求により、画像の形成を開始する(図4において、ステップS11、以下、ステップを省略する)。ここで、定着ローラ29に用紙が巻き付く紙詰まりが発生する(S12において、YES)。この紙詰まりは、上記したように、定着ローラ29の下流側に位置するスイッチ33cが所定のタイミングでオンとならないことにより検知する。そうすると、制御部11は、デジタル複合機10の動作を中断する(S13)。この場合、例えば、操作部13の表示画面において、「紙詰まりが発生しました。用紙を取り除いてください。」とのメッセージを表示し、紙詰まりを解除するよう、ユーザに促す。また、おおよその紙詰まりが発生した搬送路27における位置を、操作部13の表示画面に併せて表示してもよい。
ここで、ユーザが、カバーを開いて定着ローラ29に巻き付いた用紙を発見すると、ユーザは、定着ローラ29を回転させて、定着ローラ29に巻き付いた用紙を取り除く。ここで、制御部11は、定着ローラ29が回転したことを検知する(S14)。すなわち、上記したように、遮光板37が回転して、PIセンサ36がピッチを検知したか否かを検知する。
定着ローラ29が回転したことを検知すると(S14において、YES)、その後、カバーを閉じられたときにスイッチ33a〜33dの全てがオフであれば、デジタル複合機10の動作の中断を解除する(S15)。ここで、制御部11は、解除手段として作動する。そして、画像形成を再開する(S16)。
一方、制御部11は、定着ローラ29が回転したことを検知しなければ、紙詰まり検知状態を解除しない(S14において、NO)。この場合、操作部13の表示画面において、「定着ローラを回転させて、用紙を取り除いてください。」との表示を行なって、定着ローラ29に巻き付いた用紙があること、およびこれを取り除くよう促すこととしてもよい。
このような用紙搬送装置24によると、紙詰まり検知手段により定着ローラ29への用紙の巻き付きによる紙詰まりを検知し、用紙の搬送が中断された後、定着ローラ29が回転したことを検知すれば、中断状態を解除する。そうすると、用紙が定着ローラ29に巻き付いたままの状態における中断状態の解除を防止することができる。したがって、紙詰まりが生じた場合に、確実に紙詰まり状態を解消することができる。
また、このようなデジタル複合機10は、上記した用紙搬送装置24を含むため、確実に用紙に画像を形成することができる。
この場合、デジタル複合機10の動作の中断を解除する際には、全てのスイッチ33a〜33dがオフ状態であることを検知してから、中断を解除するようにしてもよい。こうすることにより、より確実に、紙詰まりを解消することができる。
なお、上記の実施の形態においては、定着ローラに用紙が巻き付いた場合について説明したが、これに限らず、他のローラ、例えば、レジストローラに巻き付いた場合においても、適用することができる。
また、上記の実施の形態においては、接触式のスイッチにより、搬送路内の用紙の有無等を検知することとしたが、これに限らず、非接触式のスイッチにより、搬送路内の用紙の有無等を検知することにしてもよい。
なお、上記の実施の形態においては、用紙搬送装置は、デジタル複合機に含まれる制御部で制御することにしたが、これに限らず、用紙搬送装置が独自に制御部を有し、この制御部により、用紙搬送装置全体を制御するよう構成してもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
10 デジタル複合機、11 制御部、12 DRAM、13 操作部、14 原稿送り装置、15 画像読取り部、16 画像形成部、17 ハードディスク、18 FAX通信部、19 ネットワークIF部、20 公衆回線、21 ネットワーク、22 パソコン、23 定着装置、24 用紙搬送装置、25 給紙カセット、26 排出トレイ、27 搬送路、28a,28b レジストローラ、29 定着ローラ、30 圧ローラ、31 感光体、32 転写ローラ、33a,33b,33c,33d スイッチ、34 回転検知装置、35a 発光部、35b 受光部、36 PIセンサ、37 遮光板、38a 開口部、38b 遮光部、39 回転軸。
Claims (6)
- 用紙を搬送する搬送路を有する用紙搬送装置であって、
前記搬送路に設けられ、回転により用紙を搬送するローラと、
前記ローラへの用紙の巻き付きによる紙詰まりが発生したか否かを検知する紙詰まり検知手段と、
前記紙詰まり検知手段により紙詰まりが発生したことを検知すれば、用紙の搬送を中断する中断手段と、
前記中断手段が作動した後、前記ローラが回転したことを検知する回転検知手段と、
前記回転検知手段により前記ローラが回転したことを検知すれば、前記中断手段による中断状態を解除する解除手段とを備える、用紙搬送装置。 - 前記紙詰まり検知手段は、前記搬送路における前記ローラの下流側に設けられ、用紙の有無を検知するスイッチを含む、請求項1に記載の用紙搬送装置。
- 前記回転検知手段は、光を発する発光部および前記発光部からの光を受光する受光部を有するPIセンサと、前記ローラの回転に応じて前記発光部からの光を遮る遮光板とを含む、請求項1または2に記載の用紙搬送装置。
- 前記回転検知手段は、前記ローラの回転数を検知する回転数検知手段を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の用紙搬送装置。
- 用紙上にトナーによる画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部によりトナー画像が形成された用紙を搬送する請求項1〜4のいずれかに記載の用紙搬送装置とを含む、画像形成装置。
- 前記ローラは、用紙にトナー画像を定着させる定着ローラを含む、請求項5に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008194017A JP2010030730A (ja) | 2008-07-28 | 2008-07-28 | 用紙搬送装置および画像形成装置 |
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EP2749958A3 (en) * | 2012-12-27 | 2017-01-25 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
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-
2008
- 2008-07-28 JP JP2008194017A patent/JP2010030730A/ja active Pending
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