JP6477625B2 - ファクシミリ装置、及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

ファクシミリ装置、及びそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、ファクシミリ装置、及びそれを備えた画像形成装置に関する。
近年、メモリ受信機能を有するファクシミリ装置が普及している。メモリ受信機能は、受信した受信データを一旦記憶装置に記憶し、記憶装置に記憶された受信データに基づいてシート等に画像を形成する機能である。例えば、特許文献1に記載のファクシミリ装置は、シート詰まり及びシート切れのようなエラーが発生すると、受信データを一旦記憶装置に記憶させて、表示部にエラーの内容を示す情報を表示する。その後、エラーが解消すると、受信データに基づいてシートに画像が形成される。
特開2003―319119号公報
ところで、シートに画像が形成できない原因には、シート詰まり及びシート切れのような、ユーザーが対応できるハードエラー(エンジンエラー)以外にも、例えば、システムエラーのようなエラーがある。特許文献1に記載のファクシミリ装置に、システムエラーを通知する構成を追加すると、シート詰まり及びシート切れのようなハードエラーの内容に加えて、システムエラーが発生した旨を示すメッセージが表示される場合がある。この結果、エラーの通知が冗長となる虞がある。
本発明は、上記課題に鑑み、エラーの冗長な通知を抑制するファクシミリ装置、及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明のファクシミリ装置は、ファクシミリ通信部と、記憶装置と、画像形成部と、通知部と、制御部とを備える。前記ファクシミリ通信部は、公衆回線を介して外部ファクシミリ装置とデータの通信を行う。前記記憶装置は、前記ファクシミリ通信部が受信した受信データを記憶する。前記画像形成部は、前記記憶装置に記憶された前記受信データに含まれるファクシミリ画像データに基づいて、シートに画像形成処理を実行する。前記通知部は、前記画像形成部が前記画像形成処理を実行できないハードエラーが発生すると、前記ハードエラーが発生した旨を通知する。前記制御部は、前記通知部の動作を制御する。前記制御部は、前記受信データが前記記憶装置に記憶されてからの時間を示す第1待機時間を計時する。前記制御部は、前記第1待機時間が第1閾値よりも大きくなると、前記ハードエラーが発生しているか否かを判定するハードエラー判定処理を実行する。前記通知部は、前記ハードエラー判定処理の結果、前記ハードエラーが発生していないと判定された場合、前記ファクシミリ画像データに基づく前記画像形成処理が実行されていない旨を示すメッセージを通知する。前記通知部は、前記ハードエラーが発生していると判定された場合、前記メッセージを通知しない。
本発明の画像形成装置は、上記のファクシミリ装置を備える。
本発明によれば、エラーの冗長な通知を抑制することができる。
(a)及び(b)は、本発明の実施形態1に係る画像形成装置の外観を示す図である。 本発明の実施形態1に係る画像形成装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態1に係る画像形成装置のブロック図である。 本発明の実施形態1に係る液晶ディスプレーに表示されるメッセージを示す図である。 本発明の実施形態1に係るメッセージ表示処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係るメッセージ表示処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る表示判定処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3に係る画像形成装置のブロック図である。 本発明の実施形態3に係る表示判定処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態4に係る表示判定処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明に係るファクシミリ装置及び画像形成装置の実施形態について説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。また、図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示している。
[実施形態1]
まず、図1(a)及び図1(b)を参照して、実施形態1に係る画像形成装置100の外観について説明する。図1(a)及び図1(b)は、実施形態1に係る画像形成装置100の外観を示す図である。詳しくは、図1(a)は、外装カバー1aが閉じた状態の画像形成装置100を示し、図1(b)は、外装カバー1aが開いた状態の画像形成装置100を示す。図1(a)及び図1(b)に示す画像形成装置100は、複合機である。
図1(a)及び図1(b)に示すように、画像形成装置100は、筐体100a、カバー部1、及び操作部2を備える。カバー部1は、外装カバー1a、及び開閉検知スイッチ1bを有する。外装カバー1aは、筐体100aに形成された開口100bを覆うように配置される。外装カバー1aは開閉自在である。開閉検知スイッチ1bは、外装カバー1aの姿勢(開閉)を検知して、開閉検知信号を生成する。
操作部2は、液晶ディスプレー21及び複数の操作キー22を含む。液晶ディスプレー21は、エラーが発生した旨などの各種処理結果を表示する。操作キー22は、例えば、テンキー、及びスタートキーを含む。ユーザーは、複数の操作キー22を操作することによって、画像形成装置100に対する指示を入力することができる。操作部2は、ユーザーからの指示を受け付けると、ユーザーからの指示を示す信号を生成する。本実施形態において、ユーザーは、操作部2を操作することによって、例えば、コピーの開始を画像形成装置100に指示することができる。操作部2は、コピーの開始を示す指示を受け付けると、コピーの開始を示す信号を生成する。なお、操作部2は、「通知部」の一例である。
次に、図1及び図2を参照して、実施形態1に係る画像形成装置100の構成について更に説明する。図2は、実施形態1に係る画像形成装置100の構成を示す図である。
図2に示すように、画像形成装置100は、スキャナー3、給紙部4、画像形成部5、定着装置6、排出部7、搬送装置8、及び制御部10を更に備える。
スキャナー3は、原稿台31及び読取機構32を備える。読取機構32は、原稿台31の上に載置された原稿の画像を読み取って、原稿の画像データを示す信号を生成する。原稿の画像データを示す信号は、制御部10へ送信される。
給紙部4は、2つの給紙カセット41、2つの給紙ローラー42、及び2つの残量検知センサー43を有する。各給紙カセット41は、複数枚のシートSを収容可能である。各給紙ローラー42及び各残量検知センサー43は、対応する給紙カセット41に対して設けられる。各給紙ローラー42は、対応する給紙カセット41に収容されたシートSを1枚ずつ搬送装置8へ給紙する。各残量検知センサー43は、対応する給紙カセット41内のシートSの有無を検知する。各残量検知センサー43は、シートSの有無を示すシート残量信号を制御部10へ送信する。各残量検知センサー43は、例えば、反射型のセンサーである。
画像形成部5は、画像データに基づいてシートSに画像を形成する。以下、画像データに基づいてシートSに画像を形成する処理を「画像形成処理」と記載する場合がある。画像形成部5は、露光装置51、帯電装置52、現像装置53、感光体ドラム54、及び転写ローラー55を備える。帯電装置52は、感光体ドラム54を帯電させる。露光装置51は、帯電した感光体ドラム54にレーザー光を照射する。これにより、感光体ドラム54の表面に静電潜像が形成される。現像装置53は、感光体ドラム54の表面に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する。
転写ローラー55は、感光体ドラム54に対向して配置され、感光体ドラム54の表面に形成されたトナー像をシートSに転写する。換言すると、シートSに画像が印刷される。
定着装置6は、加熱部材61、及び加圧部材62を備える。加熱部材61、及び加圧部材62は互いに対向して配置され、定着ニップを形成する。画像形成部5から搬送されたシートSは、定着ニップを通過することにより加熱、及び加圧される。この結果、トナー像がシートSに定着する。シートSは、搬送装置8によって定着装置6から排出部7へ向けて搬送される。
排出部7は、排出ローラー対71及び排出トレイ72を有する。排出ローラー対71は、排出口100cを介してシートSを排出トレイ72へ排出する。排出口100cは、筐体100aの上部に形成される。
搬送装置8は、複数のローラー対81、複数のガイド部材82、及び複数のシート検知センサー83を備える。複数のローラー対81、及び複数のガイド部材82は、シートSの搬送路を構成する。複数のシート検知センサー83は、搬送路に沿って配置される。各シート検知センサー83は、搬送路に沿って搬送されるシートSを検知する。各シート検知センサー83は、シートSの有無を示すシート検知信号を制御部10へ送信する。各シート検知センサー83は、例えば、透過型センサーである。
搬送装置8は、給紙部4から排出部7までシートSを搬送する。シートSは、画像形成部5及び定着装置6を経由するように搬送される。
制御部10は、画像形成装置100が備える各部が生成した信号を受信する。制御部10は、画像形成装置100が備える各部から送信される信号に基づいて、画像形成装置100が備える各部の動作を制御する。
制御部10は、画像形成装置100が備える各部の状態を監視する。詳しくは、制御部10は、画像形成装置100が備える各部から送信される信号に基づいて、ハードエラーの発生を検知する。制御部10は、ハードエラーの発生を検知すると、図1を参照して説明した液晶ディスプレー21にハードエラーが発生した旨を表示させる。
本実施形態において、ハードエラーは、シート切れエラー、ジャムエラー、及びカバーオープンエラーを含む。
シート切れエラーは、いずれかの給紙カセット41にシートSが収容されていないことに起因して発生する。制御部10は、画像形成処理時に、各残量検知センサー43から送信されるシート残量信号に基づいて、シート切れエラーの発生を検知する。詳しくは、制御部10は、いずれかのシート残量信号が、対応する給紙カセット41にシートSが無い旨を示すと、シート切れエラーの発生を検知する。制御部10は、シート切れエラーの発生を検知すると、シートSが無い旨を液晶ディスプレー21に表示させる。
ジャムエラーは、搬送路にシートSが詰まることに起因して発生する。制御部10は、画像形成処理時に、複数のシート検知センサー83から送信されるシート検知信号に基づいてジャムエラーの発生を検知する。詳しくは、制御部10は、複数のシート検知信号に基づいて、搬送路にシートSが詰まっているか否かを判定する。制御部10は、搬送路にシートSが詰まっていると判定すると、ジャムエラーの発生を検知する。制御部10は、ジャムエラーの発生を検知すると、ジャムが発生している旨を液晶ディスプレー21に表示させる。
カバーオープンエラーは、外装カバー1aが開いていることに起因して発生する。制御部10は、画像形成処理時に、図1(a)及び図1(b)を参照して説明した開閉検知スイッチ1bから送信される開閉検知信号に基づいて、カバーオープンエラーの発生を検知する。詳しくは、外装カバー1aが開いた姿勢である旨を開閉検知信号が示すと、カバーオープンエラーの発生を検知する。開閉検知信号は、開閉検知スイッチ1bから制御部10へ送信される。
続いて、図3を参照して、実施形態1に係る画像形成装置100の構成について更に説明する。図3は、実施形態1に係る画像形成装置100を示すブロック図である。
図3に示すように、画像形成装置100は、ファクシミリ通信部9、及び記憶装置11を更に備える。
ファクシミリ通信部9は、公衆回線網Nを介して外部ファクシミリ装置200とデータの通信を行う。以下では、ファクシミリ通信部9が外部ファクシミリ装置200から受信したデータを受信データと記載し、ファクシミリ通信部9が外部ファクシミリ装置200へ送信するデータを送信データと記載する。本実施形態において、受信データは、画像データ、及び送信元情報を含む。以下では、受信データに含まれる画像データを「ファクシミリ画像データ」と記載する。
ファクシミリ通信部9は、NCU(Network Control Unit)91、モデム92、符号化/復号化部93を有する。
NCU91は、外部ファクシミリ装置200との接続を制御する。本実施形態において、NCU91は、公衆回線網Nを介した外部ファクシミリ装置200からの着呼を検出し、着呼を示す信号を制御部10へ送信する。
モデム92は、アナログ信号からデジタル信号への復調、及びデジタル信号からアナログ信号への変調を実行する。本実施形態において、モデム92は、外部ファクシミリ装置200から受信したアナログ信号をデジタル信号に復調する。
符号化/復号化部93は、デジタル信号の符号化、及びデジタル信号の復号化を実行する。本実施形態において、符号化/復号化部93は、モデム92が復調したデジタル信号を復号化する。
記憶装置11は、HDD(Hard Disk Drive)、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)によって構成される。記憶装置11は、画像形成装置100の各部の動作を制御するための制御プログラムを記憶する。制御プログラムは、制御部10によって実行される。
また、記憶装置11は、ハードエラーフラグを記憶する。ハードエラーフラグは、画像形成装置100においてハードエラーが発生しているか否かを示すフラグである。ハードエラーフラグは、シート切れフラグ、ジャムフラグ、及びカバーオープンフラグを含む。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)等によって構成される。制御部10は、記憶装置11に記憶された制御プログラムを実行することによって、画像形成装置100の各部の動作を制御する。
制御部10は、ハードエラーを検知すると、ハードエラーフラグをONにし、ハードエラーの解消を検知すると、ハードエラーフラグをOFFにする。本実施形態において、制御部10は、シート切れエラーの発生を検知すると、シート切れフラグをONにする。制御部10は、シート切れエラーの解消を検知すると、シート切れフラグをOFFにする。また、制御部10は、ジャムエラーの発生を検知すると、ジャムフラグをONにする。制御部10は、ジャムエラーの解消を検知すると、ジャムフラグをOFFにする。更に、制御部10は、カバーオープンエラーの発生を検知すると、カバーオープンフラグをONにする。制御部10は、カバーオープンエラーの解消を検知すると、カバーオープンフラグをOFFにする。
制御部10は、ファクシミリ通信部9が外部ファクシミリ装置200からデータ(受信データ)を受信すると、受信データを記憶装置11に記憶させる。
制御部10は、記憶装置11に受信データが記憶されると、受信データの第1待機時間を計時するとともに、画像形成可能判定処理を実行する。画像形成可能判定処理は、受信データに含まれる画像データに基づく画像形成処理を画像形成部5が実行できるか否かを判定する処理である。第1待機時間は、受信データが記憶装置11に記憶されてからの時間を示す。
制御部10は、ファクシミリ画像データに基づく画像形成処理を画像形成部5が実行できると判定すると、ファクシミリ画像データに基づく画像形成処理を画像形成部5に実行させる。この結果、シートSにファクシミリ画像が形成(印刷)される。ファクシミリ画像データに基づいて画像形成処理が実行されると、記憶装置11に記憶された受信データは、記憶装置11から削除される。一方、制御部10は、ファクシミリ画像データに基づいて画像形成処理が実行できないと判定すると、第1待機時間が第1閾値よりも大きいか否かの判定を行う。第1閾値は、第1待機時間に対して設定された値を示す。第1閾値は、記憶装置11に予め記憶されている。
制御部10は、待機時間が第1閾値よりも大きいと判定すると、ハードエラー判定処理を実行する。ハードエラー判定処理は、画像形成装置100においてハードエラーが発生しているか否かを判定する処理である。詳しくは、制御部10は、記憶装置11に記憶されたシート切れフラグ、ジャムフラグ、及びカバーオープンフラグのうちのいずれか1つがONであるか否かを判定する。
制御部10は、ハードエラー判定処理の結果、ハードエラーが発生していないと判定すると、受信データが印刷されていない旨を示すメッセージを液晶ディスプレー21に表示させる。この時、システムエラーのような、ハードエラー以外のエラーが発生している。なお、受信データが印刷されていない旨を示すメッセージは、ハードエラー判定処理の結果、ハードエラーが発生していないと判定された場合にのみ液晶ディスプレー21に表示される。
一方、制御部10は、ハードエラー判定処理の結果、ハードエラーが発生していると判定すると、第1待機時間をリセットする。制御部10は、第1待機時間をリセットした後に、ハードエラーの解消を検知すると、第2待機時間の計時を開始するとともに、画像形成可能判定処理を実行する。第2待機時間は、ハードエラーが解消してからの時間を示す。
制御部10は、画像形成可能判定処理の結果、ファクシミリ画像データに基づいて画像形成処理が実行できないと判定すると、第2待機時間が第1閾値よりも大きいか否かの判定を行う。
制御部10は、第2待機時間が第1閾値よりも大きいと判定すると、ハードエラー判定処理を実行する。制御部10は、ハードエラー判定処理の結果、ハードエラーが発生していないと判定すると、受信データが印刷されていない旨を示すメッセージを液晶ディスプレー21に表示させる。一方、制御部10は、ハードエラー判定処理の結果、ハードエラーが発生していると判定すると、第2待機時間をリセットする。制御部10は、第2待機時間をリセットした後に、ハードエラーの解消を検知すると、第2待機時間の計時、及び画像形成可能判定処理を再び実行する。以降、同様の処理が繰り返される。
図4は、実施形態1に係る液晶ディスプレー21に表示されるメッセージMを示す図である。図4に示すように、液晶ディスプレー21には、メッセージMが表示される。図4に示す例では、メッセージMは、「印刷されていないファクシミリがあります。」である。
続いて、図1〜図5を参照して、実施形態1に係るメッセージ表示処理について説明する。図5は、実施形態1に係るメッセージ表示処理を示すフローチャートである。メッセージ表示処理は、受信データが記憶装置11に記憶されると開始される。あるいは、メッセージ表示処理は、ハードエラーの解消を制御部10が検知すると開始される。ハードエラーの解消を検知したときのメッセージ表示処理は、受信データが記憶装置11に記憶されたときに開始されるメッセージ表示処理と同様の処理である。このため、以下では、受信データが記憶装置11に記憶されたときに開始されるメッセージ表示処理について説明し、ハードエラーの解消を検知したときのメッセージ表示処理についての説明は、割愛する。
図5に示すように、制御部10は、第1待機時間の計時を開始する(ステップS102)。次いで、制御部10は、ファクシミリ画像データに基づく画像形成処理が実行できるか否かを判定する(ステップS104)。制御部10は、ファクシミリ画像データに基づく画像形成処理が実行できると判定した場合(ステップS104:Yes)、ファクシミリ画像データに基づく画像形成処理を画像形成部5に実行させる(ステップS106)。次いで、第1待機時間が制御部10によってリセットされて(ステップS108)、メッセージ表示処理が終了する。
制御部10は、ファクシミリ画像データに基づく画像形成処理が実行できないと判定した場合(ステップS104:No)、第1待機時間が第1閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップS110)。第1待機時間が第1閾値よりも大きくないと制御部10によって判定された場合(ステップS110:No)、メッセージ表示処理は、ステップS104へ戻る。一方、制御部10は、第1待機時間が第1閾値よりも大きいと判定した場合(ステップS110:Yes)、ハードエラー判定処理を実行する(ステップS112)。
制御部10が、ハードエラー判定処理の結果、ハードエラーが発生していると判定した場合(ステップS112:Yes)、第1待機時間が制御部10によってリセットされて(ステップS108)、メッセージ表示処理が終了する。一方、ハードエラー判定処理の結果、ハードエラーが発生していないと制御部10によって判定された場合(ステップS112:No)、液晶ディスプレー21にメッセージMが制御部10によって表示されて(ステップS114)、メッセージ表示処理が終了する。
以上、実施形態1について説明した。本実施形態によれば、ハードエラーが発生している場合、即ち、ハードエラーが発生している旨が液晶ディスプレー21に表示されている場合、メッセージMは、液晶ディスプレー21に表示されない。したがって、エラーの冗長な通知を抑制することができる。
[実施形態2]
続いて、図3、図6、及び図7を参照して、実施形態2に係る画像形成装置100について説明する。実施形態2は、メッセージ表示判定処理が実施形態1と異なる。以下、実施形態2について実施形態1と異なる事項を説明し、実施形態1と重複する事項の説明は割愛する。
本実施形態において、制御部10は、受信データに含まれる送信元情報を取得し、送信元情報が宛先情報と一致するか否かを更に判定する。宛先情報は、記憶装置11に予め記憶されている。
次に、図6を参照して、実施形態2に係るメッセージ表示処理について説明する。図6は、実施形態2に係るメッセージ表示処理を示すフローチャートである。図6に示すメッセージ表示処理のフローチャートでは、実施形態1において説明したメッセージ表示処理のフローチャート(図5参照)と比べて、ステップS114がステップS202に変更されている。
図6に示すように、ハードエラー判定処理の結果、ハードエラーが発生していないと制御部10によって判定された場合(ステップS112:No)、メッセージMの表示判定処理が制御部10によって実行されて(ステップS202)、メッセージ表示処理が終了する。
続いて、図7を参照して、メッセージMの表示判定処理について説明する。図7は、実施形態2に係る表示判定処理を示すフローチャートである。
図7に示すように、制御部10は、記憶装置11に記憶された受信データに含まれる送信元情報を取得する(ステップS302)。次いで、制御部10は、宛先情報を記憶装置11から取得する(ステップS304)。次いで、制御部10は、送信元情報が宛先情報と一致するか否かを判定する(ステップS306)。送信元情報が宛先情報と一致すると制御部10によって判定された場合(ステップS306:Yes)、液晶ディスプレー21にメッセージMが制御部10によって表示されて(ステップS308)、表示判定処理が終了する。一方、送信元情報が宛先情報と一致しないと制御部10によって判定された場合(ステップS306:No)、メッセージMが表示されることなく、表示判定処理は終了する。なお、ステップS302及びステップS304の順序は相互に入れ替え可能である。
以上、実施形態2について説明した。本実施形態によれば、予め設定された宛先情報と一致する送信元からのファックスに対してのみ、メッセージMが表示される。この結果、例えば、広告のような不要なファックスに対してメッセージMが表示されないようにすることができる。この結果、メッセージMの無駄な表示を抑制することができる。
[実施形態3]
続いて、図6、図8、及び図9を参照して、実施形態3に係る画像形成装置100について説明する。実施形態3では、メッセージ表示処理が実施形態1、及び実施形態2と異なる。以下、実施形態3について実施形態1及び実施形態2と異なる事項を説明し、実施形態1、及び実施形態2と重複する事項の説明は割愛する。
まず図8を参照して、実施形態1に係る画像形成装置100の構成について説明する。図8は、実施形態3に係る画像形成装置100の構成を示すブロック図である。図8に示すように、画像形成装置100は、現在時刻を管理する時計部12を更に備える。
本実施形態において、制御部10は、時計部12が示す現在時刻を取得して、現在時刻が第1時刻よりも遅く、且つ現在時刻が第2時刻よりも早いか否かを更に判定する。第2時刻は、第1時刻よりも遅い時刻である。換言すると、制御部10は、現在時刻が第1時刻と第2時刻との間の時刻であるか否かを判定する。第1時刻及び第2時刻は、記憶装置11に予め記憶されている。第1時刻は、例えば、「PM11:00」であり、第2時刻は、例えば、「AM8:00」である。
実施形態3に係るメッセージ表示処理は、実施形態2と比べて、表示判定処理(ステップS202)が異なる(図6参照)。
続いて、図9を参照して、実施形態3に係るメッセージMの表示判定処理について説明する。図9は、実施形態3に係る表示判定処理を示すフローチャートである。
図9に示すように、制御部10は、時計部12が示す現在時刻を取得する(ステップS402)。次いで、制御部10は、第1時刻及び第2時刻を取得する(ステップS404)。次いで、制御部10は、現在時刻が第1時刻よりも遅く、且つ現在時刻が第2時刻よりも早いか否かを判定する(ステップS406)。現在時刻が第1時刻よりも遅く、且つ現在時刻が第2時刻よりも早いと制御部10によって判定されると(ステップS406:Yes)、メッセージMが表示されることなく、表示判定処理が終了する。一方、現在時刻が第1時刻よりも遅くない、又は現在時刻が第2時刻よりも早くないと制御部10によって判定されると(ステップS406:No)、液晶ディスプレー21にメッセージMが制御部10によって表示されて(ステップS308)、表示判定処理が終了する。なお、ステップS402及びステップS404の順序は相互に入れ替え可能である。
以上、実施形態3について説明した。本実施形態によれば、第1時刻よりも遅く、且つ第2時刻よりも早い時間帯において、液晶ディスプレー21にメッセージMが表示されない。したがって、例えば、夜間などのユーザーが不在の時間帯にメッセージMを表示させないようにすることができる。この結果、メッセージMの無駄な表示を抑制することができる。
[実施形態4]
続いて、図3、図6、及び図10を参照して、実施形態4に係る画像形成装置100について説明する。実施形態4では、メッセージ表示処理が実施形態1〜実施形態3と異なる。以下、実施形態4について実施形態1〜実施形態3と異なる事項を説明し、実施形態1〜実施形態3と重複する事項の説明は割愛する。
本実施形態において、制御部10は、待機ジョブの数(以下、ジョブ待機数と記載する)をカウントする。ジョブは、画像形成処理を実行させるデータであり、画像データを含む。ジョブは、画像形成装置100に入力されると記憶装置11に記憶される。制御部10は、記憶装置11からジョブを読み出して、読み出したジョブに含まれる画像データに基づく画像形成処理を画像形成部5に実行させる。換言すると、制御部10がジョブを実行することにより、画像形成処理が実行される。ジョブの種類としては、スキャナー3によって読み取られた画像データを含むジョブ、及びファクシミリ画像データを含むファクシミリジョブ(受信データ)がある。待機ジョブは、画像形成装置100に入力されたが、制御部10によって未だ実行されていないジョブである。本実施形態では、現在メッセージ表示処理の対象とされているファクシミリジョブよりも前に画像形成装置100に入力された待機ジョブと、現在メッセージ表示処理の対象とされているファクシミリジョブとが、ジョブ待機数にカウントされる対象となる。
制御部10は、ジョブ待機数が第2閾値以下である場合にのみ液晶ディスプレー21にメッセージMを表示させる。第2閾値は、ジョブ待機数に対して予め設定された値を示す。第2閾値は、記憶装置11に予め記憶されている。本実施形態において、第2閾値として「1」が設定される。換言すると、制御部10は、現在メッセージ表示処理の対象とされているファクシミリジョブよりも前に画像形成装置100に入力された待機ジョブが存在する場合、液晶ディスプレー21にメッセージMを表示させない。
実施形態4に係るメッセージ表示処理は、実施形態2及び実施形態3と比べて表示判定処理(ステップS202)が異なる(図6参照)。
続いて、図10を参照して、実施形態4に係るメッセージMの表示判定処理について説明する。図10は、実施形態4に係る表示判定処理を示すフローチャートである。
図10に示すように、制御部10は、ジョブ待機数を取得する(ステップS502)。次いで、制御部10は、第2閾値を取得する(ステップS504)。次いで、制御部10が、ジョブ待機数が第2閾値以下であるか否かを判定する(ステップS506)。制御部10が、ジョブ待機数が第2閾値以下であると判定すると(ステップS506:Yes)、液晶ディスプレー21にメッセージMが制御部10によって表示されて(ステップS308)、表示判定処理が終了する。一方、ジョブ待機数が第2閾値以下ではないと制御部10によって判定されると(ステップS506:No)、メッセージMが表示されることなく、表示判定処理が終了する。
以上、実施形態4について説明した。本実施形態によれば、画像形成処理の実行を待つ画像データがある場合、すなわち、画像形成処理に対する待ち行列が発生している場合、制御部10は、液晶ディスプレー21にメッセージMを表示させない。この結果、メッセージMの無駄な表示を抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について、図面(図1〜図10)を参照しながら説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
例えば、本発明の実施形態では、複合機に本発明が適用される場合を例に説明したが、本発明は、ファクシミリ装置にも適用可能である。
なお、各実施形態1〜4において説明した事項は、適宜組み合わせ可能である。例えば、実施形態2において説明した構成と、実施形態3において説明した構成とを組み合わせてもよい。この場合、送信元情報が宛先情報と一致し、且つ現在時刻が第1時刻と第2時刻との間の時刻である場合にのみ、液晶ディスプレー21にメッセージMが表示される。
本発明は、画像形成装置の分野に利用可能である。
2 通知部
5 画像形成部
9 ファクシミリ通信部
10 制御部
11 記憶装置
100 ファクシミリ装置

Claims (10)

  1. 公衆回線を介して外部ファクシミリ装置とデータの通信を行うファクシミリ通信部と、
    前記ファクシミリ通信部が受信した受信データを記憶する記憶装置と、
    前記記憶装置に記憶された前記受信データに含まれるファクシミリ画像データに基づいて、シートに画像形成処理を実行する画像形成部と、
    前記画像形成部が前記画像形成処理を実行できないハードエラーが発生すると、前記ハードエラーが発生した旨を通知する通知部と、
    前記通知部の動作を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記受信データが前記記憶装置に記憶されてからの時間を示す第1待機時間を計時し、
    前記制御部は、前記第1待機時間が第1閾値よりも大きくなると、前記ハードエラーが発生しているか否かを判定するハードエラー判定処理を実行し、
    前記通知部は、前記ハードエラー判定処理の結果、前記ハードエラーが発生していないと判定された場合、前記ファクシミリ画像データに基づく前記画像形成処理が実行されていない旨を示すメッセージを通知し、前記ハードエラーが発生していると判定された場合、前記ハードエラーが発生した旨を通知し、前記メッセージを通知しない、ファクシミリ装置。
  2. 前記制御部は、前記ハードエラー判定処理の結果、前記ハードエラーが発生していると判定すると、前記第1待機時間の計時をリセットする、請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 前記制御部は、前記第1待機時間をリセットした後に、前記ハードエラーが解消したと判定すると、前記ハードエラーが解消してからの時間を示す第2待機時間の計時を開始し、前記第2待機時間が前記第1閾値よりも大きくなると、前記ハードエラー判定処理を実行する、請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 前記シートを複数枚収容可能なカセットを有し、前記シートを前記カセットから前記画像形成部へ給紙する給紙部を更に備え、
    前記ハードエラーは、前記カセットに前記シートが収容されていないことに起因して発生するエラーを含む、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  5. 前記シートの搬送路を構成する搬送装置を更に備え、
    前記ハードエラーは、前記搬送路に前記シートが詰まることに起因して発生するエラーを含む、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  6. 筐体と、
    前記筐体に形成された開口を覆い、開閉自在な外装カバーと
    を更に備え、
    前記ハードエラーは、前記外装カバーが開いていることに起因するエラーを含む、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  7. 前記制御部は、前記受信データに含まれる送信元を示す送信元情報を取得し、
    前記通知部は、予め設定された宛先情報と前記送信元情報とが一致する場合に前記メッセージを通知する、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  8. 現在時刻を管理する時計部を更に備え、
    前記制御部は、前記時計部から前記現在時刻を取得し、
    前記通知部は、前記制御部が取得した前記現在時刻が第1時刻と前記第1時刻よりも遅い第2時刻との間の時刻である場合に前記メッセージを通知する、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載のファクシミリ装置を備える画像形成装置。
  10. 前記制御部は、待機ジョブの数を示すジョブ待機数をカウントし、
    前記通知部は、前記ジョブ待機数が第2閾値以下の場合、前記メッセージを通知し、前記ジョブ待機数が前記第2閾値よりも大きい場合、前記メッセージを通知しない、請求項9に記載の画像形成装置。
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