JP2007086423A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不正なタダ取り行為と二重課金を共に回避することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の画像形成装置は、画像形成の対象となる用紙を搬送する用紙搬送機構24と、用紙搬送機構24によって搬送された用紙に画像を形成する画像形成部26と、画像形成部26で画像形成を行った回数に応じて課金処理する課金カウンタ12と、画像形成動作中に異常の発生を検出する異常検出手段と、異常検出手段が異常の発生を検出した場合に、画像形成動作を停止するとともに、装置内部に課金対象状態の用紙が存在するかどうかを判断し、課金対象状態の用紙が存在する場合は、課金カウンタ12で課金処理を実施するとともに、画像形成ジョブをキャンセルするように制御するCPU10とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、課金処理機能を備えた複写機、複合機等の画像形成装置に関する。
複写機や複合機等の画像形成装置の中には、実際に画像形成を行った回数に応じて課金する機能を備えたものがある。この種の画像形成装置では、例えば、用紙に画像形成を行った場合に、その都度、課金カウンタ(又は課金メーター)の値をカウントアップすることで、画像形成を行った回数をカウントしている。また、用紙の両面に画像形成を行うことができる両面印刷機能を備える画像形成装置では、用紙の片面に画像形成を行った場合に課金カウンタの値を1つカウントアップし、用紙の両面に画像形成を行った場合に課金カウンタの値を2つカウントアップすることで、画像形成を行った回数をカウントしている。
一般に、画像形成動作中にジャム(用紙詰まり)などの異常が発生した場合は、画像形成動作を停止し、ユーザの介入操作によってジャム紙を取り除く必要がある。そうした場合の課金方式として、例えば、一律に課金(課金カウンタのカウントアップ)を行わない扱いにすると、悪意を持ったユーザが意図的にジャムを引き起こして画像形成装置を停止させ、その時点で画像形成を終えて装置内に停止している用紙を、課金なしで不正に持ち去る、いわゆるタダ取り行為を見逃してしまう恐れがある。
こうした不正行為に関連する従来技術として、例えば下記特許文献1には、片面多重複写モードや両面複写モードで用紙を一時的に収容する中間トレイを有する画像形成装置の構成として、複写作業中に中間トレイが引き出されたことを検知した場合に、課金枚数カウント方法を変更する課金枚数カウント手段を備えたものが記載されている。
特開平9−190123号公報
しかしながら、上述したジャムなどの異常発生時の不正行為を防止するために、ジャム発生時に画像形成を終えて装置内に停止している用紙に対して課金する扱いとした場合は、そのときの課金と合わせて、その後のジョブのリカバリー処理によって改めて画像形成動作を再開したときにも課金することになる。そうした場合、画像形成装置はジョブのリカバリー処理によってジャム発生以前の状態から画像形成動作を再開するため、結果的に二重課金が発生してしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、不正なタダ取り行為と二重課金を共に回避することができる画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、画像形成の対象となる記録媒体を搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬送された記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、この画像形成手段で画像形成を行った回数に応じて課金処理する課金手段と、画像形成動作中に異常の発生を検出する異常検出手段と、この異常検出手段が異常の発生を検出した場合に、画像形成動作を停止するとともに、装置内部に課金対象状態の記録媒体が存在するかどうかを判断し、課金対象状態の記録媒体が存在する場合は、課金手段で課金処理を実施するとともに、画像形成ジョブをキャンセルするように制御する画像形成制御手段とを備えるものである。
本発明に係る画像形成装置においては、画像形成動作中に異常検出手段によって異常の発生が検出されると、その画像形成動作が画像形成制御手段によって停止される。このとき、装置内部に課金対象状態の記録媒体が存在すれば、画像形成制御手段からの指示にしたがって課金手段による課金処理が実施されるとともに、画像形成ジョブがキャンセルされる。
本発明の画像形成装置によれば、画像形成動作中に異常が発生して画像形成動作を停止したときに、装置内部に課金対象状態の記録媒体が残っていれば、その記録媒体に対して課金処理が行われるため、不正なタダ取り行為を回避することができる。また、課金処理の実施と合わせて、画像形成ジョブをキャンセルするため、ジョブのリカバリーによる二重課金を回避することができる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成例を示すブロック図である。図示のように、本実施形態の画像形成装置は、大きくは、操作パネル1と、コントローラ2と、画像入力部3と、画像出力部4とによって構成されている。
操作パネル1は、タッチパネルディスプレイ5と、スタートボタン6と、ストップボタン7と、パネル制御部8とを備えた構成となっている。
タッチパネルディスプレイ5は、例えば液晶表示ディスプレイの表示面にタッチパネルを貼り付けて構成されるもので、各種のメニュー画面、操作画面などの表示と、タッチパネルを用いたユーザからの情報入力や動作指示などを受け付けるものである。
スタートボタン6は、ユーザが処理の開始を指示するときに当該ユーザによって押下操作されるものである。ストップボタン7は、ユーザが処理の停止を指示するときに当該ユーザによって押下操作されるものである。
パネル制御部8は、コントローラ2からの指示やスタートボタン6及びストップボタン7を用いたユーザの指示に基づいてタッチパネルディスプレイ5の動作を制御したり、タッチパネルやスタートボタン6、ストップボタン7を用いて入力された情報や指示をコントローラ2に転送したりするものである。
コントローラ2は、操作パネル部インタフェース9と、CPU(Central Processing Unit)10と、システムメモリ11と、課金カウンタ12と、画像処理部13と、ハードディスク(HDD)14と、ページメモリ15と、画像入力部インタフェース16と、画像出力部インタフェース17とを備えた構成となっている。
操作パネル部インタフェース9は、操作パネル1とコントローラ2との間でデータや情報をやり取りするためのインタフェースである。CPU10は、画像形成装置全体の処理動作を統括的に制御するもので、本発明における「画像形成制御手段」に相当するものである。システムメモリ11は、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等を用いて構成されるものである。
課金カウンタ12は、画像形成装置の使用料をユーザに課金するために、後述する画像形成部で画像形成を行った回数をカウントするものである。本実施形態において、課金カウンタ12は「課金手段」に相当し、この課金カウンタ12の値をカウントアップ(加算)する処理が「課金処理」に相当する。ただし、本発明はこれに限らず、例えば、画像形成装置にプリペイドカードを扱うカードリーダライタを設けた場合は、カードリーダライタが「課金手段」に相当し、このカードリーダライタに差し込まれたプリペイドカードの度数を減算(カウントダウン)する処理が「課金処理」に該当するものとなる。画像処理部13は、システムメモリ11を利用して画像データの圧縮、伸長、合成などの処理を行うものである。
ハードディスク14は、画像入力部3から入力される画像データを蓄積するときに用いられるものである。ページメモリ15は、画像入力部3から入力される画像データを一時的に記憶するために用いられるものである。画像入力部インタフェース16は、コントローラ2と画像入力部3との間でデータをやり取りするためのインタフェースであり、画像出力部インタフェース17は、コントローラ2と画像出力部4との間でデータをやり取りするためのインタフェースである。
画像入力部3は、原稿台18と、自動原稿送り装置(ADF)19と、原稿センサ20と、画像読取部21と、入力制御部22とを備えた構成となっている。
原稿台18は、画像の読み取り対象となる原稿が置かれる透明なガラス板等によって形成されるものである。自動原稿送り装置19は、原稿トレイにセットされた原稿を、原稿台18上の画像読み取り位置を通過する搬送経路に沿って一枚ずつ搬送するものである。
原稿センサ20は、原稿トレイ上や原稿台18上でそれぞれ原稿の有無を検知したり、自動原稿送り装置19による原稿搬送路の途中で原稿の有無を検知したりするものである。画像読取部21は、自動原稿送り装置19によって原稿トレイから搬送された原稿の画像や、ユーザによって原稿台18にセットされた原稿の画像を光学的に読み取ることにより、当該原稿画像に対応する画像データを生成するものである。入力制御部22は、画像入力部3からコントローラ2への画像データの入力を制御するものである。
画像出力部4は、給紙部23と、用紙搬送機構24と、ジャムセンサ群25と、画像形成部26と、出力制御部27とを備えた構成となっている。
給紙部23は、画像データの印刷出力に使用される用紙(記録媒体)を用紙搬送路に向けて供給するものである。用紙搬送機構24は、給紙部23から供給された用紙を用紙搬送路に沿って搬送するとともに、画像形成済みの用紙を排出トレイに向けて排出するものである。
ジャムセンサ群25は、給紙部23から排出トレイに至る用紙搬送路上でジャムの発生を検知するために、用紙搬送路の上流側から下流側にわたって複数の箇所に設けられた複数のセンサによって構成されるものである。ジャムセンサ群25は、ジャムの発生を検知する以外にも、用紙搬送路上で用紙の搬送位置をリアルタイムに把握したり、用紙の搬送速度や搬送タイミングを制御したりするために利用される。画像形成部26は、用紙搬送機構24によって搬送された用紙に画像を形成するものである。出力制御部27は、コントローラ2から画像出力部4への画像データの出力を制御するものである。
図2は画像出力部4が備える給紙部22、用紙搬送機構24、ジャムセンサ群25及び画像形成部26の具体的な構成例を示す概略図である。給紙部22は、2つの給紙トレイ31,32を備え、そのいずれかに収容された用紙を用紙搬送路に向けて供給するものである。用紙搬送路は、後述する画像転写部を経由するように形成されている。給紙トレイ31,32は、それぞれ所定枚数の用紙を積載して収容するもので、上下2段に配置されている。各々の給紙トレイ31,32は、収容対象となる用紙のサイズや種類によってトレイ全体のサイズが異なるものの、基本的には同様の構成となっている。
上側に配置された給紙トレイ31の近傍には、上記給紙部23を構成する給紙用のロールとして、呼び出しロール33と送り出しロール34が配置されている。呼び出しロール33は、給紙トレイ31に収容された用紙の最上面に接触して回転することにより、給紙トレイ31から用紙を呼び出すものである。送り出しロール34は、呼び出しロール33によって呼び出された用紙を一枚ずつ分離して送り出すものである。これと同様に、下側に配置された給紙トレイ32の近傍にも、上記給紙部23を構成する給紙用のロールとして、呼び出しロール35と送り出しロール36が配置されている。
また、各々の給紙トレイ31,32から給紙された用紙の送り先となる用紙搬送路上には、上述した用紙搬送機構24を構成する複数の搬送ロール37〜46が所定の間隔で設けられている。各々の搬送ロール37〜46は、用紙をニップ(挟持)しつつ回転することにより、用紙を搬送方向の下流側へと搬送するものである。これら複数の搬送ロール37〜46のうち、搬送ロール40は、用紙の先端が画像転写部に到達するタイミングを調整することからレジストロールと呼ばれる。また、搬送ロール41は、画像形成済みの用紙を図示しない排出トレイに排出することから排出ロールと呼ばれ、搬送ロール43は、用紙搬送路の途中で用紙の表裏を反転することから反転ロールと呼ばれる。よって、以降の説明でも、搬送ロール40をレジストロール、搬送ロール41を排出ロール、搬送ロール43を反転ロールと称する。
レジストロール40は、画像形成の対象となる用紙を画像転写部に向けて送り込むとともに、この送り込みに際して用紙の位置合わせを行うものである。したがって、レジストロール40は、用紙の搬送方向において画像転写部の手前(上流側)に配置される。レジストロール40による用紙の位置合わせは、用紙の先端をレジストロール40に突き当ててスキューを補正したり、スキュー補正後に用紙の搬送開始タイミング(レジストロール40の回転開始タイミング)を調整したりすることにより行われる。
レジストロール40による用紙の送り先には、画像形成部26の構成要素となる感光体ドラム47、バキューム搬送部48、転写ロール49、定着器53等が配置されている。感光体ドラム47は、図の反時計回り方向に回転駆動されるものである。感光体ドラム47の周囲には、用紙に転写すべき画像(トナー画像)を形成するための手段として、例えば、感光体ドラム47の表面を一様に帯電する帯電器(不図示)と、この帯電器で帯電された感光体ドラム47の表面をレーザビームで露光走査して静電潜像を書き込む画像書き込み装置(不図示)と、この画像書き込み装置によって静電潜像が書き込まれた感光体ドラム47の表面にトナーを供給する現像器(不図示)と、この現像器で現像されたトナー画像を用紙に転写するための転写ロール49と、用紙に転写されずに感光体ドラム47の表面に残留した不要トナーを除去するクリーナー(不図示)と、感光体ドラム47の表面を除電する除電器(不図示)が、それぞれ感光体ドラム47の回転方向に順に配置されている。
バキューム搬送部48は、無端状の搬送用ベルト50と、この搬送用ベルト50を支持する2つのロール51,52とを有するものである。バキューム搬送部48では、レジストロール40によって送り込まれた用紙を搬送用ベルト50に載置し、この搬送用ベルト50上で用紙の下面(トナー画像が転写される面と反対側の面)をバキューム方式で吸着しつつ、ベルト支持用ロール51(又は52)の回転駆動に伴う搬送用ベルト50の走行にしたがって用紙を搬送する。
転写ロール49は、バキューム搬送部48の搬送用ベルト50を介して感光体ドラム47と近接かつ対向する位置に配置されている。したがって、バキューム搬送部48によって搬送される用紙は、その搬送中に感光体ドラム47と転写ロール49の対向部分を通過し、この対向部分で感光体ドラム47から用紙にトナー画像が転写される。よって、感光体ドラム47と転写ロール49の対向部分は画像転写部に相当するものとなる。
バキューム搬送部48による用紙の送り先には定着器53が配置されている。定着器53は、画像転写部で用紙に転写されたトナー画像を紙面に定着させるものである。定着器53は加熱加圧用のロールを有し、このロールで用紙をニップしつつ搬送するときの加熱及び加圧作用によって用紙にトナー画像を定着させる。また、定着器53の下流側には排出ロール41が設けられ、この排出ロール41によって用紙が排出トレイ(不図示)に排出される構成となっている。
定着器53から排出ロール41に至る部分では、用紙の両面印刷に対応するために、用紙搬送路が途中で分岐している。用紙搬送路の分岐部分には図示しない切替ゲートが設けられ、この切替ゲートによって用紙搬送路(用紙進行方向)の切り替えが行われる構成となっている。定着器53と排出ロール41の間で下方に分岐した用紙搬送路上には搬送ロール42と反転ロール43が所定の間隔をあけて配置されている。
搬送ロール42及び反転ロール43は、いずれも両方向に回転(正転/逆転)可能なロールである。これら搬送ロール42と反転ロール43の間では、用紙搬送路が水平方向に分岐しており、この分岐部分にも上記同様の切替ゲート(不図示)が設けられている。また、水平方向に分岐した用紙搬送路の終端は搬送ロール39の手前(上流側)で元の用紙搬送路に接続しており、そこに至る用紙搬送路の途中に所定の間隔で搬送ロール44,45,46が順に配置されている。
また、用紙搬送路上には、上述したジャムセンサ群25を構成する複数の用紙検知センサ54〜66が設けられている。各々の用紙検知センサ54〜66は、用紙の搬送方向で互いに異なる位置に配置されている。すなわち、用紙検知センサ54は、送り出しロール34の近傍(下流側)に配置され、用紙検知センサ55は、送り出しロール36の近傍(下流側)に配置されている。また、用紙検知センサ56は、搬送ロール37の近傍(下流側)に配置され、用紙検知センサ57は搬送ロール38の近傍(下流側)に配置されている。また、用紙検知センサ58は搬送ロール39の近傍(下流側)に配置され、用紙検知センサ(以下、「レジセンサ」と記す)59はレジストロール40の近傍(上流側)に配置されている。また、用紙検知センサ(以下、「定着出口センサ」と記す)60は、定着器53の近傍(下流側)に配置され、用紙検知センサ(以下、「排出センサ」と記す)61は、排出ロール41の近傍(下流側)に配置されている。また、用紙検知センサ62は、搬送ロール42の近傍(下流側)に配置され、用紙検知センサ(以下、「反転センサ」と記す)63は、反転ロール43の近傍(上側)でかつ用紙搬送路の分岐点よりも反転ロール43側に配置されている。また、用紙検知センサ64は、搬送ロール44の近傍(下流側)に配置され、用紙検知センサ65は、搬送ロール45の近傍(下流側)に配置され、用紙検知センサ66は、搬送ロール46の近傍(下流側)に配置されている。
各々の用紙検知センサ54〜66は、例えば発光素子と受光素子を同一のセンサ面に配置した反射型のフォトセンサからなるもので、センサ面と近接して対向する位置(以下、センサ検知位置)に用紙が存在するときはオン状態となり、存在しないときはオフ状態となる。したがって、各々の用紙検知センサ54〜66は、センサ検知位置を用紙の先端が通過した際にはオフ状態からオン状態に切り替わり、その後、センサ検知位置を用紙の後端が通過した際にはオン状態からオフ状態に切り替わる。したがって、各々の用紙検知センサ54〜66のオンオフ状態に基づいて、用紙の通過(先端通過、後端通過)を検知することが可能となる。
また、ジャムの発生については、各々の用紙検知センサ54〜66が用紙の先端通過又は後端通過を検知したタイミングに基づいて検知される。例えば、給紙トレイ32から用紙を供給する場合に、用紙検知センサ55が用紙の先端通過を検知したタイミング(用紙検知センサ55がオンしたタイミング)でタイマーによる時間計測を開始し、その後、用紙検知センサ56が用紙の先端通過を検知する前に、タイマーの計測値が閾値Aを超えると、そこでジャムの発生を検知する。また、仮に、タイマーの計測値が閾値Aを超える前に、用紙検知センサ56が用紙の先端通過を検知したとしても、用紙検知センサ55が用紙の後端通過を検知する前に、タイマーの計測値が閾値Bを超えると、そこでジャムの発生を検知する。こうしたジャム検出処理は出力制御部27で行われる。すなわち、出力制御部27は、複数の用紙検知センサ54〜66(ジャムセンサ群25)から個別に出力されるセンサ信号(オンオフ信号)に基づいてジャムの発生を検知するとともに、ジャムの発生を知らせるジャム検出信号をコントローラ2側に出力する。
続いて、上記構成からなる画像形成装置の動作(画像形成動作)について説明する。まず、ユーザは、操作パネル1を用いて所望の画像形成条件(例えば、用紙サイズ、印刷部数、画像濃度、印刷モードなど)を入力した後、操作パネル1内のスタートボタン6を押す。これにより、1つの画像形成ジョブが開始される。このとき、操作パネル1を用いたユーザの入力操作によって指定された用紙を収容する給紙トレイ、又は自動選択機能によって選択された給紙トレイが、例えば上側の給紙トレイ31であったとすると、この給紙トレイ31に対応する呼び出しロール33及び送り出しロール34の回転により、給紙トレイ31に収容された用紙が最上位から順に一枚ずつ分離して送り出される。
こうして給紙トレイ31から用紙搬送路へと送り出された用紙は、その後、搬送ロール38の回転によって搬送方向の下流側へと搬送され、搬送ロール39に送り込まれる。次に、用紙は搬送ロール39の回転にしたがってレジストロール40に送り込まれる。レジストロール40の回転は、搬送ロール39による用紙の送り込みに先立って停止状態とされる。そのため、搬送ロール39によって送り込まれた用紙の先端部は回転停止状態のレジストロール40のニップ部分に突き当てられる。また、この突き当て状態で搬送ロール39により用紙を所定量だけ送り込むことにより、レジストロール40の手前で用紙がループ状に撓んだ状態、すなわち用紙のスキューが補正された状態となり、この状態で用紙が一時停止する。
その後、画像書き込み装置(不図示)によって感光体ドラム47の表面に書き込まれた静電潜像がトナー画像に現像されて画像転写部に送り込まれるタイミングに合わせて、例えばレジストロール駆動用のクラッチをオン動作させることにより、レジストロール40の回転を開始する。これにより、スキュー補正された用紙は、レジストロール40の回転にしたがって画像転写部へと送り込まれる。そして、画像転写部においては、レジストロール40によって送り込まれた用紙がバキューム搬送部48の搬送用ベルト50上に載置され、この搬送用ベルト50の走行によって画像転写部(感光体ドラム47と転写ロール49の対向部分)を通過するように移動する。このとき、用紙の先端が画像転写部に到達するタイミングに合わせて画像転写部にトナー画像が到達し、そこで転写ロール49がトナーと逆極性の電荷を付与することにより、感光体ドラム47表面のトナー画像が用紙の第1面に転写される。
その後、用紙はバキューム搬送部48によって定着器53に送られ、そこでロール間に加えられる加圧作用と加熱作用によって用紙の第1面にトナー画像が定着される。次いで、定着器53から送り出された用紙は排出ロール41に送り込まれるとともに、この排出ロール41の回転にしたがって排出トレイ(不図示)に排出される。以上の動作は片面印刷モードの場合である。
両面印刷モードの場合は、定着器53から送り出された用紙が、切替ゲート(不図示)による用紙搬送路の切り替えによって搬送ロール42に送り込まれる。次いで、用紙は搬送ロール42の回転にしたがって反転ロール43に送り込まれる。このとき、用紙の後端(上端)が反転センサ63を通過すると、用紙をニップしたままの状態で反転ロール43の回転方向が反転する。これにより、用紙は切替ゲート(不図示)による用紙搬送路の切り替えと反転ロール43の回転にしたがって搬送ロール44へと送り込まれる。
その後、用紙は搬送ロール44から搬送ロール45を経由して搬送ロール46に送り込まれる。そして、搬送ロール46の回転にしたがって再び搬送ロール9に送り込まれる。以後、上記同様の手順で用紙の第2面にトナー画像の転写及び定着が行われる。次いで、定着器53から送り出された用紙は排出ロール41に送り込まれるとともに、この排出ロール41の回転にしたがって排出トレイ(不図示)に排出される。
以上のような画像形成動作の中で、画像形成制御手段となるCPU10は、図3及び図4に示すフローチャートにしたがって、課金カウンタ12を用いた課金処理を制御する。
まず、1つの画像形成ジョブが開始すると、CPU10は、画像形成装置内に異常が発生していないかどうかを判断する(ステップS1)。ここで記述する装置の異常は、画像形成動作を中断する必要がある異常である。具体的な異常の内容としては、ジャムの発生や他のフェイル、例えば、フロントカバーの開放、用紙切れ、原稿詰まりなど一例として考えられる。
ジャムの発生は出力制御部27で検出し、その検出信号(ジャム検出信号)をコントローラ2側に出力する。フロントカバーの開放は、フロントカバーの開閉状態を検知するカバー開閉センサ(不図示)のセンサ信号に基づいて出力制御部27で検出し、その検出信号(カバー開放検出信号)をコントローラ1側に出力する。用紙切れの発生は、給紙トレイ31,32に個別に設けられた用紙残量センサ(不図示)のセンサ信号に基づいて出力制御部27で検出し、その検出信号(用紙切れ検出信号)をコントローラ2側に出力する。原稿詰まりの発生は、自動原稿送り装置19が原稿搬送路に沿って原稿を搬送するときに、原稿搬送路上に所定の間隔で設けられた原稿検知センサ(不図示)のセンサ信号に基づいて入力制御部22で検出し、その検出信号(原稿詰まり検出信号)をコントローラ2側に出力する。このことから、入力制御部22及び出力制御部27は、本発明における「異常検出手段」を構成するものとなる。したがって、入力制御部22や出力制御部27から異常検出信号(ジャム検出信号、カバー開放検出信号、用紙切れ信号、原稿詰まり検出信号など)が出力されると、CPU10は、装置に異常が発生したと判断する。
上記ステップS1で異常が発生していないと判断すると、これに続いてCPU10は、用紙が正常に排出されたかどうかを判断する(ステップS2)。具体的には、排出ロール41の回転にしたがって送り出された用紙の先端が排出センサ61の検知位置を通過し、これによって排出センサ61の信号がオフ状態からオン状態に切り替わってから、用紙サイズに対応した所定の許容時間内に用紙の後端が排出センサ61の検知位置を通過し、これによって排出センサ61の信号がオン状態からオフ状態に切り替わったら、その時点で用紙が正常に排出されたと判断する。
上記ステップS2で用紙が正常に排出されたと判断すると、CPU10は、そのときの印刷モードに応じて課金カウンタ12の値をカウントアップする(ステップS3)。すなわち、片面印刷モードで用紙が排出される場合は、この用紙の第1面だけに画像形成部26で画像形成を行うものとなるため、この画像形成の回数に合わせて課金カウンタ12の値を1つカウントアップする。また、両面印刷モードで用紙が排出される場合は、この用紙の第1面と第2面に画像形成部26で画像形成を行うものとなるため、この画像形成の回数に合わせて課金カウンタ12の値を2つカウントアップする。
その後、画像形成条件で指定された枚数分の処理を終えたかどうかを判断する(ステップS4)。例えば、印刷部数が10部で指定されていた場合は、10部全ての印刷を終えたかどうかを判断する。そして、指定枚数の処理を終えていないと判断した場合は上記ステップS1に戻り、指定枚数の処理を終えたと判断した場合は、その時点で画像形成ジョブを終了する。
これに対して、上記ステップS1で異常が発生したと判断すると、CPU10は、出力制御部27に動作停止の命令を与えて画像出力部4の画像形成動作を停止させる(ステップS5)。これにより、画像出力部4においては、給紙部23、用紙搬送機構24及び画像形成部26の各動作が全て停止した状態となる。
続いて、CPU10は、出力制御部27に対して、用紙搬送路の途中に停止している用紙があるかどうかを確認する(ステップS6)。出力制御部27では、画像形成動作中にジャムセンサ群25から得られるセンサ信号に基づいて用紙の搬送位置をリアルタイムに把握しているため、上記ステップS5で画像形成動作を停止した時点で把握していた用紙の搬送位置情報に基づいて、用紙搬送路の途中に用紙が停止しているかどうかをCPU10に通知する。
上記ステップS6で途中停止している用紙があると判断すると、これに続いてCPU10は、出力制御部27に対して、途中停止している用紙の中に、課金対象となり得る位置で停止している用紙があるかどうかを確認する(ステップS7)。課金対象となり得る位置とは、定着器53を完全に通過した搬送途中の位置をいう。より具体的には、片面印刷モードや両面印刷モードのときに、定着出口センサ60から排出センサ61に至る用紙搬送路の途中に用紙の後端が停止している場合や、両面印刷モードのときに、定着出口センサ60から用紙検知センサ62、反転センサ63、用紙検知センサ64,65,66を経由して用紙検知センサ58に至る用紙搬送路の途中に用紙の後端が停止し、かつ用紙の先端が転写ロール49の手前(上流側)に停止している場合が、課金対象となり得る位置となる。このような位置で停止している用紙の紙面には、画像形成部26による画像形成(トナー画像の転写及び定着)が済んでいるため、当該用紙をジャムクリアによって装置内部から取り出したときに、画像形成済みの用紙(コピー済み用紙等)として問題なく使用可能なものとなる。
上記ステップS7で課金対象となり得る位置に停止している用紙があると判断すると、これに続いてCPU10は、出力制御部27に対して、課金対象となり得る位置で停止している用紙の中に、ジャム紙が含まれるかどうかを確認する(ステップS8)。ジャム紙とは、実際にジャム発生の原因となった用紙、つまり用紙搬送路の途中で用紙詰まりを起こした用紙をいう。ジャム紙には皺や破れなどが生じている場合が多い。このため、CPU10は、課金対象となり得る位置で停止している用紙の中にジャム紙が含まれる場合は、そのジャム紙を課金対象から除外する(ステップS9)。
上記ステップS6〜S9の処理にしたがって、CPU10は、課金対象状態の用紙の存在を検出し、この検出結果に基づいて課金カウンタ12の値をカウントアップする(ステップS10)。例えば、片面印刷モードで途中停止している用紙の中に、課金対象状態の用紙が1枚存在した場合は、課金カウンタ12の値を1つカウントアップする。また、両面印刷モードで途中停止している用紙の中に、課金対象状態の用紙が3枚存在し、そのうちの1枚が両面(第1面及び第2面)への画像形成を終えていた場合は、課金カウンタ12の値を4つカウントアップする。
その後、CPU10は、画像形成ジョブをキャンセルした後(ステップS11)、ユーザへの通知として、操作パネル1のタッチパネルディスプレイ5に、画像形成ジョブをキャンセルした旨の案内メッセージと、上記ステップS10で課金処理を行った結果を表示し(ステップS12)、その時点で一連の処理を終了する。案内メッセージの一例としては、「用紙詰まりの発生によって画像形成ジョブをキャンセルしました。課金の対象となった用紙が装置内に残っていますので取り除いてください。」といった内容が考えられる。また、課金処理結果としては、課金の対象となった用紙の枚数や、課金カウンタ12でカウントアップした値、あるいは具体的な課金額などを表示すればよい。
また、上記ステップS6で途中停止している用紙がないと判断するか、上記ステップS7で課金対象となり得る位置に停止している用紙がないと判断すると、CPU10は、画像形成ジョブを一時停止した後(ステップS13)、操作パネル1のタッチパネルディスプレイ5にユーザ介入操作の案内メッセージを表示する(ステップS14)。例えば、画像形成動作中に画像形成装置のフロントカバーをユーザが不用意に開けてしまったことが原因で画像形成動作を停止した場合は、「フロントカバーを閉じてください。」といった案内メッセージを表示する。
次いで、CPU10は、ユーザの介入操作が済んだかどうかを判断する(ステップS15)。例えば、上述のようにフロントカバーが開けられていた場合は、その開閉状態を検知するカバー開閉センサのセンサ信号に基づいて、フロントカバーが閉じられたかどうかを判断する。そして、ユーザの介入操作が済んだと判断すると、CPU10は、画像形成ジョブを継続するための案内メッセージをタッチパネルディスプレイ5に表示する(ステップS16)。この場合の案内メッセージとしては、「画像形成ジョブを継続する場合はスタートボタンを押してください。」といった内容が一例として考えられる。この案内メッセージにしたがってユーザが操作パネル1のスタートボタン6を押すと、CPU10は、ジョブのリカバリーによって上記ステップS1からの処理を開始することになる。
このように本実施形態に係る画像形成装置では、画像形成ジョブの開始によって画像形成動作を行っている最中に異常発生を検出して画像形成動作を停止した場合に、装置内部に課金対象状態の用紙が存在するかどうかを判断し、課金対象状態の用紙が存在する場合は、その用紙に対して課金カウンタ12で課金処理(カウントアップ処理)を実施するため、異常発生時の課金処理を適正化して不正なタダ取りを回避することができる。また、課金処理の実施と合わせて、画像形成ジョブをキャンセルして当該ジョブを継続不可にするため、ジョブのリカバリーによる二重課金を回避することができる。特に、画像形成動作中の異常としてジャムの発生は起こりやすいため、このジャムの発生を異常の1つとして検出することにより、異常発生時の課金処理の適正化に大きく貢献することができる。
また、画像形成動作中の異常発生が原因で画像形成ジョブをキャンセルした際に、操作パネル1のタッチパネルディスプレイ5を用いて、その旨をユーザに通知するようにしたので、この通知を受けてユーザは、その後の対応をとることができる。例えば、異常発生によってキャンセルされた画像形成ジョブを完結させたい場合は、残りのジョブを行うために、操作パネル1を用いて画像形成条件を設定し直すことで適切に対応することが可能となる。
さらに、画像形成ジョブをキャンセルした旨の通知と合わせて、課金カウンタ12による課金処理結果を、操作パネル1のタッチパネルディスプレイ5を用いてユーザに通知することにより、課金の事実を明朗に示して無用な疑義を避けることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成例を示すブロック図である。 画像出力部の具体的な構成例を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の処理例を示すフローチャート(その1)である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の処理例を示すフローチャート(その2)である。
符号の説明
1…操作パネル、2…コントローラ、3…画像入力部、4…画像出力部、10…CPU、12…課金カウンタ、24…用紙搬送機構、25…ジャムセンサ群、26…画像形成部

Claims (4)

  1. 画像形成の対象となる記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段で搬送された前記記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段で画像形成を行った回数に応じて課金処理する課金手段と、
    画像形成動作中に異常の発生を検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段が異常の発生を検出した場合に、前記画像形成動作を停止するとともに、装置内部に課金対象状態の前記記録媒体が存在するかどうかを判断し、前記課金対象状態の記録媒体が存在する場合は、前記課金手段で課金処理を実施するとともに、画像形成ジョブをキャンセルするように制御する画像形成制御手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記異常検出手段は、前記画像形成動作中の異常の1つとしてジャムの発生を検出する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成制御手段が前記画像形成ジョブをキャンセルした際に、前記画像形成ジョブをキャンセルした旨をユーザに通知する通知手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記通知手段は、前記画像形成ジョブをキャンセルした旨の通知と合わせて、前記課金手段による課金処理結果をユーザに通知する
    ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。

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