JPH0780590B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0780590B2
JPH0780590B2 JP62301866A JP30186687A JPH0780590B2 JP H0780590 B2 JPH0780590 B2 JP H0780590B2 JP 62301866 A JP62301866 A JP 62301866A JP 30186687 A JP30186687 A JP 30186687A JP H0780590 B2 JPH0780590 B2 JP H0780590B2
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jam
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義則 牧浦
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/70Detecting malfunctions relating to paper handling, e.g. jams

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、電子写真複写機や電子写真方式のプリンタ
等の画像形成装置における転写紙の紙詰まり(いわゆる
転写紙ジャム)の検出に関するものである。
<従来の技術> 電子写真複写機等の画像形成装置における転写紙ジャム
検出装置は、一般に、転写紙搬送経路に設けられた1ま
たは複数個の検出スイッチとタイマ機構とを含んでい
て、それら検出スイッチのオン時間またはオン/オフか
らオフ/オンへの切換に要する時間がタイマ設定時間よ
り長くなったときにジャム発生と判断する方式が採用さ
れている(たとえば実公昭55−7956号公報)。
ところが、タイマ設定時間は、その性質上、画像形成装
置に使用される最長の転写紙を基準として時間が設定さ
れていた。このため、最長の転写紙を使用している場合
はジャム発生がスムーズに検出されるが、たとえば最小
サイズの短い転写紙を使用している場合にジャムが発生
しても、そのジャムの検出が遅れたり、誤検出が生じる
おそれがあるなどの欠点があった。
そこでこのような欠点を解消するために、特開昭57−13
9765号公報や特開昭57−131650号公報に、使用する転写
紙の長さに応じて、タイマ設定時間をその都度切換える
ことのできるジャム検出方式が提案されている。
<発明が解決しようとする問題点> 上述の各公開特許公報に提案されたタイマ設定時間を転
写紙の長さに応じてその都度切換えるものは、確かに使
用する転写紙の長さが替わっても、それに伴なってタイ
マ設定時間が切換えられるので、ジャム検出は迅速に行
える。しかしながら、それまでの従来技術と同様、転写
紙サイズによってジャム発生箇所の検出が正確にできな
いという点において改良の余地が残されている。
というのは、タイマ設定時間内に、或る検出スイッチが
オンまたはオフすべきところをそうならなかったのでジ
ャム検出をした場合において、ジャムを起こした転写紙
はその検出スイッチよりも上流側に主として存在してい
るのか、その検出スイッチよりも下流側に主として存在
しているのかは判別しにくく、転写紙の長さによっても
変化するからである。
それゆえ、ジャム発生箇所を表示する機能を有する画像
形成装置の場合、ジャム発生箇所の表示が実際のジャム
発生場所と異なる場合があるという欠点は、従来技術に
おいて解消されてはいなかった。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、使
用する転写紙の長さが変わっても、ジャム発生箇所を正
確に報知することのできるように、ジャム発生箇所の判
別が正確に行なえる機能を有する画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 請求項1記載の発明は、画像が転写される転写紙の搬送
経路、前記搬送経路に沿って設けられた第1転写紙検出
手段、前記第1転写紙検出手段より下流の搬送経路上
で、前記第1転写紙検出手段から距離l隔てて設けられ
た第2転写紙検出手段、搬送される転写紙が前記第1転
写紙検出手段をオンして後、前記第2転写紙検出手段が
オンするまでの時間を計測し、第2転写紙検出手段のオ
ン信号が予め定める時間T内に現れないときに出力を算
出するタイマ手段、搬送する転写紙の長さLを含む転写
紙サイズデータを出力するサイズデータ出力手段、およ
び前記タイマ手段の出力があったときに、前記第1転写
紙検出手段の状態を判別し、第1転写紙検出手段がオフ
であれば第1転写紙検出手段と第2転写紙検出手段との
間における転写紙ジャムの発生を判別し、第1転写紙検
出手段がオンであれば、さらに前記サイズデータ出力手
段から与えられる転写紙長さLと前記距離lとを比較
し、l≧Lのときは、第1転写紙検出手段より上流の搬
送経路における転写紙ジャムの発生を判別し、l<Lの
ときは、第1転写紙検出手段と第2転写紙検出手段との
間における転写紙ジャムの発生を判別するジャム発生部
判別手段を含むことを特徴とするものである。
また、請求項2記載の発明は、画像が転写される転写紙
の搬送経路、前記搬送経路に沿って順に設けられた画像
形成処理部および定着処理部、前記画像形成処理部の上
流側の搬送経路に設けられた第1転写紙検出手段、前記
画像形成処理部と定着処理部との間の搬送経路上で、前
記第1転写紙検出手段から距離l1隔てて設けられた第2
転写紙検出手段、前記定着処理部の下流側の搬送経路上
で、前記第2転写紙検出手段から距離l2隔てて設けられ
た第3転写紙検出手段、搬送される転写紙が前記第1転
写紙検出手段をオンして後、所定のタイミングで前記画
像形成処理部へ搬送開始されてから前記第2の転写紙検
出手段がオンするまでの時間を計測し、第2転写紙検出
手段のオン信号が予め定める第1時間内にないときに出
力を導出する第1タイマ手段、前記第2転写紙検出手段
のオンから前記第3転写紙検出手段のオンまでの時間を
計測し、第3転写紙検出手段のオン信号が予め定める第
2時間内にないときに出力を導出する第2タイマ手段、
搬送する転写紙の少なくとも長さLを含む転写紙サイズ
データを出力するサイズデータ出力手段、前記第1タイ
マ手段の出力があったときに、前記第1転写紙検出手段
の状態を判別し、該第1転写紙検出手段がオフであれば
前記画像形成処理部内における転写紙ジャムの発生を判
別し、該第1転写紙検出手段がオンであれば、さらに前
記サイズデータ出力手段から与えられる転写紙長さLと
前記距離l1とを比較し、l1≧Lのときは、画像形成処理
部の上流側の搬送経路における転写紙ジャムの発生を判
別し、l1<Lのときは、画像形成処理部内における転写
紙ジャムの発生を判別する第1のジャム発生部判別手
段、ならびに、前記第2タイマ手段の出力があったとき
に、前記第1転写紙検出手段および前記第2転写紙検出
手段の状態を判別し、該第1転写紙検出手段および第2
転写紙検出手段が共にオフであれば前記定着処理部内に
おける転写紙ジャムの発生を判別し、該第1転写紙検出
手段がオフで第2転写紙検出手段がオンであれば、さら
に前記転写紙長さLと前記距離l2とを比較し、l2≧Lの
ときは、画像形成処理部内における転写紙ジャムの発生
を判別し、l2<Lのときは、定着処理部内における転写
紙ジャムの発生を判別し、該第1転写紙検出手段がオン
であれば、さらに前記転写紙長さLと前記距離l1とを比
較し、l1≧Lのときは、画像形成処理部の上流側におけ
る転写紙が連なったジャムの発生を判別し、l1<Lのと
きは、画像形成処理部内における転写紙ジャムの発生を
判別する第2のジャム発生部判別手段を含むことを特徴
とするものである。
<作用> 第1のジャム発生部判別手段および第2のジャム発生部
判別手段は、共に、第1手段または第2手段の切換状態
と、転写紙搬送経路の区間距離l1またはl2および転写紙
長さLとから、最も発生率の高いジャム発生場所を判断
する。
<実施例> 以下には、図面を参照して、この発明の一実施例につい
て詳細に説明する。
第1図は、この発明の一実施例に係る電子写真複写機の
搬送経路1を表わす概略図である。搬送経路1には、カ
セット2にセットされた転写紙Pを取出すための給紙ロ
ーラ3、取出された転写紙Pを感光体ドラム4へ与える
タイミングをとるとともに、転写紙Pの搬送を司るレジ
ストローラ対5および搬送経路1の終端に設けられた転
写紙排出ローラ対6が含まれている。また、レジストロ
ーラ対5の配置された下流側には、前述した感光体ドラ
ム4を含む画像形成処理部7が配置されている。画像形
成処理部7には、感光体ドラム4と、その周囲に、感光
体ドラム4の回転方向順に、帯電チャージャ8、現象装
置9、転写・剥離チャージャ10、クリーナ11が設けられ
ている。そして、搬送経路1によって搬送される転写紙
Pは、画像形成処理部7において、感光体ドラム4表面
に密着され、転写・剥離チャージャ10上を通されること
によって感光体ドラム4表面に形成されたトナー像が転
写される。トナー像が転写された転写紙Pは搬送経路1
下流へと搬送される。
搬送経路1には、また、画像形成処理部7の下流側に、
定着装置12が配置されている。定着装置12は、定着ロー
ラ13および搬送ローラ14を含んでおり、これら2つのロ
ーラ13,17間を転写紙Pが通されることにより、転写紙
Pに転写されたトナー像が定着されるようになってい
る。そして、トナー像が定着された転写紙Pは排出ロー
ラ対6によって転写機の機外に排出される。
搬送経路1には、レジストローラ対5の直前に設けられ
た第1センサ15、画像形成処理部7と定着装置12との
間、より詳しく言えば画像形成処理部7のすぐ下流に設
けられた第2センサ16および排出ローラ対6の手前上流
側に設けられた第3センサ17の3つの転写紙検出センサ
が備えられている。いずれのセンサ15〜17も、転写紙P
の先端が通過開始することによりオンし、転写紙Pの後
端が通過完了することによりオフするセンサになってお
り、たとえばマイクロスイッチやフォトセンサで作られ
ている。
また、第1センサ15と第2センサ16とは、搬送経路1に
沿って距離l1隔たっており、第2センサ16と第3センサ
17との間は搬送経路に沿って距離l2隔たっている。
さらに、カセット2の前外側面18には、図示しない転写
紙Pのサイズデータが表示されている。このサイズデー
タは転写紙Pの長さLを含んでいる。また、カセット2
が複写機に装着されたときに、カセット2の前外側面18
のサイズデータ表示部に対応する位置に読取センサ19が
設けられており、サイズデータが該読取センサ19によっ
て読取られているようになっている。
第2図は、上述の電子写真複写機におけるジャム検出処
理のための制御部の構成を示すブロック図である。第2
図に示されるように、制御部は、CPU20を含んでおり、C
PU20に、第1図において説明した読取センサ19、第1セ
ンサ15、第2センサ16および第3センサ17の出力が与え
られるようになっている。CPU20には、また、記憶装置
としてのRAM21が接続されており、RAM21には第1タイマ
時間「T1」設定エリア211、第2タイマ時間「T2」設定
エリア212、第3タイマ時間「T3」設定エリア213、第4
タイマ時間「T4」設定エリア214の4つのタイマ時間設
定エリアならびに第1スイッチ15から第2スイッチ16ま
での距離「l1」設定エリア215および第2スイッチ16か
ら第3スイッチ17までの距離「l2」設定エリア216が含
まれていて、それぞれのエリアには上述した各設定値が
予め設定されている。
また、CPU20は、RAM21のタイマエリア217を利用して、
4つのソフトタイマ機能を実行している。つまり、CPU2
0は、給紙ローラ3の動作スタートから第1センサ15が
オンするまでの時間t1を計測する第1タイマ、レジスト
ローラ対5の動作スタートから第2センサ16がオンする
までの時間t2を計測する第2タイマ、第2センサ16のオ
ンから第3センサ17がオンするまでの時間t3を計測する
第3タイマ、および第3センサ17のオンから第3センサ
17のオフまでの時間t4を計測する第4タイマを備えてい
る。そして、第1タイマの計測時間t1が設定エリア211
に設定された時間T1に達したときに第1タイマはタイム
アップするようにされている。同様に、第2タイマは計
測時間t2=T2に達したとき、第3タイマの計測時間t3=
T3に達したとき,第4タイマの計測時間t4=T4に達した
ときに、それぞれ、各タイマはタイムアップするように
されている。
このように、CPU20は、各センサから与えられる信号お
よび複写機の動作信号を、RAM21に予め設定された上記
各値と比較することによって、転写紙ジャムの発生を検
知する。そして、次に説明するように、ジャム発生場所
をジャム表示部22に表示する。
第3図は第2図におけるCPU20のジャム検出処理のため
の制御動作を示すフローチャートである。この第3図に
示す処理は一定の時間インターバルのたとえば割込処理
によって実行されている。
次に、第1図ないし第3図を参照して、CPU20のジャム
検出処理について説明をする。
ジャム検出処理動作の開始により、CPU20は、第1タイ
マがタイムアップしたか否かを判別する(ステップS
1)。すなわち、給紙ローラ3がスタートしてから第1
センサ15がオンするまでの時間t1を計測して、予め設定
された時間T1までに第1センサ15がオンしないときは、
第1タイマがタイムアップする。第1タイマがタイムア
ップしたときは、CPU20はジャム表示部22にジャムAを
表示する(ステップS2)。
ここに、ジャムAとは、転写紙ジャムが給紙ローラ3か
らレジストローラ対5間の搬送経路(給紙経路)で発生
したことを知らせる表示である。
第1タイマがタイムアップしていないときは、次に第2
タイマのタイムアップを判断する(ステップS3)。第2
タイマは、前述のようにレジストローラ対5のスタート
から第2センサ16がオンするまでの時間t2を計測するも
ので、その時間t2が予め設定された時間T2に達するまで
の第2センサ16の出力がないときは、通常の処理におい
て転写紙が第2センサ16へ送られてくるべきところが送
られて来ないわけであるから、第2タイマはタイムアッ
プする。
第2タイマがタイムアップしたことを判断すると、CPU2
0は第1センサ15の状態を判断する(ステップS4)。そ
して第1センサ15がオフであれば、転写紙Pはレジスト
ローラ対5によって画像形成処理部7に搬送されてしま
っているので、ジャムBを表示する(ステップS5)。
ここに、ジャムBとは、転写紙ジャムが画像形成処理部
7において発生したことを表わす表示である。この状態
では、転写紙Pは、感光体ドラム4に巻きつく等してい
ることが多い。
逆に、CPU20が第1センサ15のオンを判別したときは、
さらに、第1センサ15から第2センサ16までの距離l1と
転写紙Pの長さLの大小を比較する(ステップS6)。そ
して、距離l1が転写紙長さL以上のときには、ジャムA
を表示し(ステップS7)、距離l1が転写紙長さL未満の
ときにはジャムBを表示する(ステップS8)。
つまり、使用されている転写紙Pが小サイズのもので、
その長さLが距離lよりも短い場合は、転写紙Pの大半
部が給紙ローラ3からレジストローラ対5までの給紙経
路に残っていることが多く、ジャム発生表示場所を給紙
経路部とする方が実状に則している。よって、転写紙P
の長さLに応じて、ジャム発生表示場所を切換えるよう
にしているのである。
これがこの実施例の特徴の1つである。
第2タイマがタイムアップしていない場合は、CPUはさ
らに第3タイマのタイムアップの有無を判別する(ステ
ップS9)。第3タイマのタイムアップが判断されたとき
は、第1センサ15の状態を判断する(ステップS10)。
そして第1センサ15がオンしておれば、少なくとも第1
センサ15から第2センサ16までは転写紙Pが存在してお
り、その転写紙Pの先端が第3センサ17に達していない
わけであるから、転写紙長さLと第1センサ15と第2セ
ンサ16との間の距離l1との大小を比較する(ステップS1
3)。そして距離l1が転写紙長さL以上の場合は、転写
紙Pが1枚だけではなく複数枚連なった状態でジャムし
ていることを判別し、画像形成処理部7におけるジャム
(ジャムB)であって、かつ、転写紙の連なりを伴なう
ジャムが発生したことを表示する(ステップS14)。逆
に、距離l1よりも転写紙長さLが大きい場合は、転写紙
Pの主要部が画像形成処理部7に止まっていることか
ら、ジャムB、つまり画像形成処理部7におけるジャム
が発生していることを表示する(ステップS8)。
第3タイマがタイムアップしたときで、第1センサ15が
オフのときは、次に第2センサ16の状態を判別する(ス
テップS11)。そして、第2センサ16がオフであれば、
転写紙は定着装置12へ与えられているから、ジャムCの
発生を表示する(ステップS16)。
ここに、ジャムCとは、定着処理部12における転写紙ジ
ャムの発生表示である。
逆に、第2センサ16がオンしておれば、第2センサ16お
よび第3センサ17の距離l2と転写紙長さLとの大小を比
較し(ステップS12)、転写紙長さLが距離l2未満のと
きはジャムBを(ステップS8)、転写紙長さLが距離l2
以上のときはジャムCを表示する(ステップS16)。こ
れは、転写紙長さLが距離l2よりも短い場合で、第2セ
ンサ16がオンしているということは、転写紙Pの大半部
がまだ画像形成処理部7内に残っており、実際のジャム
発生場所は画像形成処理部7である場合が多いという実
情に基づいている。逆に、転写紙長さLが距離l2よりも
長い場合は、転写紙Pの大半部が定着装置12へ搬送され
ており、定着装置12において転写紙ジャムが生じている
場合が多いという実情に基づいている。
このように、転写紙Pの長さLを判別することによっ
て、ジャム発生場所を実情に則して正確に表示すること
が可能になる。
さらに、第3タイマがタイムアップしていない場合は、
第4タイマ17のタイムアップ判別し(ステップS15)、
第4タイマ17がタイムアップしている場合には、ジャム
Cを表示することになる(ステップS16)。
以上のCPU20の判別処理を表に示すと、次表のとおりと
なる。
<発明の効果> 以上のように、この発明によれば、使用する転写紙の長
さを予め定められた距離と比較することによってジャム
発生場所の表示を切換えるようにしたので、ジャムが発
生した場合に、実際に転写紙が詰まっている場所をより
正確に表示することができる。
よって、画像形成装置のユーザは、ジャム発生およびそ
のジャム発生場所の表示をもとに、ジャム発生場所の確
認を正確にでき、迅速なジャム解除処理が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係る電子写真複写機の
搬送経路の概略図、 第2図は、この発明の一実施例に係るジャム検出処理制
御ブロック図、 第3図は、ジャム検出処理の手順を表わすフローチャー
トである。 図において、1は搬送経路、3は給紙ローラ、5はレジ
ストローラ対、6は排出ローラ対、7は画像形成処理
部、12は定着装置、15は第1センサ、16は第2センサ、
7は第3センサ、19は転写紙サイズ読取センサ、を示
す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像が転写される転写紙の搬送経路、 前記搬送経路に沿って設けられた第1転写紙検出手段、 前記第1転写紙検出手段より下流の搬送経路上で、前記
    第1転写紙検出手段から距離l隔てて設けられた第2転
    写紙検出手段、 搬送される転写紙が前記第1転写紙検出手段をオンして
    後、前記第2転写紙検出手段がオンするまでの時間を計
    測し、第2転写紙検出手段のオン信号が予め定める時間
    T内に現れないときに出力を導出するタイマ手段、 搬送する転写紙の長さLを含む転写紙サイズデータを出
    力するサイズデータ出力手段、および 前記タイマ手段の出力があったときに、前記第1転写紙
    検出手段の状態を判別し、第1転写紙検出手段がオフで
    あれば第1転写紙検出手段と第2転写紙検出手段との間
    における転写紙ジャムの発生を判別し、 第1転写紙検出手段がオンであれば、さらに前記サイズ
    データ出力手段から与えられる転写紙長さLと前記距離
    lとを比較し、 l≧Lのときは、第1転写紙検出手段より上流の搬送経
    路における転写紙ジャムの発生を判別し、 l<Lのときは、第1転写紙検出手段と第2転写紙検出
    手段との間における転写紙ジャムの発生を判別するジャ
    ム発生部判別手段、 を含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】画像が転写される転写紙の搬送経路、 前記搬送経路に沿って順に設けられた画像形成処理部お
    よび定着処理部、 前記画像形成処理部の上流側の搬送経路に設けられた第
    1転写紙検出手段、 前記画像形成処理部と定着処理部との間の搬送経路上
    で、前記第1転写紙検出手段から距離l1隔てて設けられ
    た第2転写紙検出手段、 前記定着処理部の下流側の搬送経路上で、前記第2転写
    紙検出手段から距離l2隔てて設けられた第3転写紙検出
    手段、 搬送される転写紙が前記第1転写紙検出手段をオンして
    後、所定のタイミングで前記画像形成処理部へ搬送開始
    されてから前記第2転写紙検出手段がオンするまでの時
    間を計測し、第2転写紙検出手段のオン信号が予め定め
    る第1時間内にないときに出力を導出する第1タイマ手
    段、 前記第2転写紙検出手段のオンから前記第3転写紙検出
    手段のオンまでの時間を計測し、第3転写紙検出手段の
    オン信号が予め定める第2時間内にないときに出力を導
    出する第2タイマ手段、 搬送する転写紙の少なくとも長さLを含む転写紙サイズ
    データを出力するサイズデータ出力手段、 前記第1タイマ手段の出力があったときに、前記第1転
    写紙検出手段の状態を判別し、該第1転写紙検出手段が
    オフであれば前記画像形成処理部内における転写紙ジャ
    ムの発生を判別し、 該第1転写紙検出手段がオンであれば、さらに前記サイ
    ズデータ出力手段から与えられる転写紙長さLと前記距
    離l1とを比較し、 l1≧Lのときは、画像形成処理部の上流側の搬送経路に
    おける転写紙ジャムの発生を判別し、 l1<Lのときは、画像形成処理部内における転写紙ジャ
    ムの発生を判別する第1のジャム発生部判別手段、なら
    びに、 前記第2タイマ手段の出力があったときに、前記第1転
    写紙検出手段および前記第2転写紙検出手段の状態を判
    別し、該第1転写紙検出手段および第2転写紙検出手段
    が共にオフであれば前記定着処理部内における転写紙ジ
    ャムの発生を判別し、 該第1転写紙検出手段がオフで第2転写紙検出手段がオ
    フであれば、さらに前記転写紙長さLと前記距離l2とを
    比較し、 l2≧Lのときは、画像形成処理部内における転写紙ジャ
    ムの発生を判別し、 l2<Lのときは、定着処理部内における転写紙ジャムの
    発生を判別し、 該第1転写紙検出手段がオンであれば、さらに前記転写
    紙長さLと前記距離l1とを比較し、 l1≧Lのときは、画像形成処理部の上流側における転写
    紙が連なったジャムの発生を判別し、 l1<Lのときは、画像形成処理部内における転写紙ジャ
    ムの発生を判別する第2のジャム発生部判別手段、 を含むことを特徴とする画像形成装置。
JP62301866A 1987-11-30 1987-11-30 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0780590B2 (ja)

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