JP3152864B2 - 画像形成装置および画像形成時間算出方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成時間算出方法

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JP3152864B2
JP3152864B2 JP14313295A JP14313295A JP3152864B2 JP 3152864 B2 JP3152864 B2 JP 3152864B2 JP 14313295 A JP14313295 A JP 14313295A JP 14313295 A JP14313295 A JP 14313295A JP 3152864 B2 JP3152864 B2 JP 3152864B2
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雅彦 小倉
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原稿画像を光学的に
読み取り、読み取った画像情報に基づいて画像を複写す
る画像形成装置および画像形成方法に関する。特に、画
像形成時間算出方法およびこの画像形成時間算出方法の
算出結果を利用して複写時間を表示する画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、原稿循環機能を有する原稿自動送
り装置を備えた複写機が実用化されている。この原稿自
動送り装置を備えた複写機では、自動原稿送り装置にセ
ットされる複数の原稿を一枚づつ自動的に原稿台に給紙
し、連続してコピーすることができる。このような複写
機において、コピーサイズ毎の一枚あたりのコピー時間
と、自動原稿送り装置にセットされた原稿枚数(原稿枚
数はユーザによって入力または自動原稿送り装置によっ
てカウントされる)とを基にしてコピー時間を表示する
ものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、自動原稿送り
装置による原稿の交換時間には、機器毎の特性によるば
らつき(機体差)があるため、正確なコピー時間を表示
することができない。また、原稿のサイズを自動的に検
出し最適なサイズの用紙を自動的に選択する自動用紙サ
イズ選択モードが実行されているときに、サイズの異な
る原稿が自動原稿送り装置にセットされていると、コピ
ー開始後に用紙サイズが変わることがある。このような
場合、正確なコピー時間を表示することができない。こ
の発明の目的は、正確な画像形成時間(コピー時間)を
報知することができる画像形成装置および画像形成時間
算出方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成時間
算出方法は、用紙サイズおよび画像形成倍率毎に設定さ
れる用紙一枚あたりの画像形成時間、原稿画像を用紙の
両面に形成する場合に用紙の表裏を反転させるときの用
紙サイズ毎に設定される時間、または画像形成動作前後
において用紙サイズおよび原稿サイズ毎に設定される時
間のうち少なくとも一つの情報を保持し;画像形成部
数、原稿サイズ、用紙サイズ、画像形成倍率、および両
面画像形成の有無のうちの少なくとも一つの条件を設定
し;原稿枚数の設定、または原稿枚数のカウントを行な
い;前記保持された用紙一枚あたりの画像形成時間、用
紙の表裏を反転させるときの時間、画像形成動作前後の
時間、前記設定された画像形成部数、原稿サイズ、用紙
サイズ、画像形成倍率、両面画像形成の有無、原稿枚
数、または前記カウントされた原稿枚数の中の少なくと
も一つの情報を基に画像形成時間を演算し;前記演算さ
れた画像形成時間を報知する。
【0005】この発明の画像形成時間算出方法は、用紙
サイズおよび画像形成倍率毎に設定される用紙一枚あた
りの画像形成時間、原稿画像を用紙の両面に形成する場
合に用紙の表裏を反転させるときの用紙サイズ毎に設定
される時間、または画像形成動作前後において用紙サイ
ズおよび原稿サイズ毎に設定される時間のうち少なくと
も一つの情報を記憶し;画像形成部数、用紙サイズ、画
像形成倍率、および両面画像形成の有無のうちの少なく
とも一つの条件を設定し;原稿枚数をカウントし;前記
カウントされる各々の原稿の給紙時間を計測し;前記カ
ウントされる各々の原稿のサイズを検出し;前記記憶さ
れた用紙一枚あたりの画像形成時間、用紙の表裏を反転
させるときの時間、画像形成動作前後の時間、前記設定
された画像形成部数、用紙サイズ、画像形成倍率、両面
画像形成の有無、前記カウントされた原稿枚数、前記計
測された原稿給紙時間、または前記検出された原稿サイ
ズの中の少なくとも一つの情報を基に画像形成時間を演
算し;前記演算された画像形成時間を報知する。
【0006】この発明の画像形成時間算出方法は、用紙
サイズおよび画像形成倍率毎に設定される用紙一枚あた
りの複写時間、原稿画像を用紙の両面に複写する場合に
用紙の表裏を反転させるときの用紙サイズ毎に設定され
る時間、または複写動作前後において用紙サイズおよび
原稿サイズ毎に設定される時間のうち少なくとも一つの
情報を記憶し;複写部数、用紙サイズ、複写倍率、およ
び両面複写の有無のうちの少なくとも一つの条件を設定
し;原稿枚数をカウントし;前記カウントされる各々の
原稿の給紙時間を計測し;前記カウントされる各々の原
稿のサイズを検出し;前記計測および前記検出された原
稿サイズの給紙時間が所定の給紙時間を越えたときに、
この越えた時間を記憶し;前記記憶された用紙一枚あた
りの複写時間、用紙の表裏を反転させるときの時間、複
写動作前後の時間、給紙の際に越えた時間、前記設定さ
れた複写部数、用紙サイズ、複写倍率、両面複写の有
無、前記カウントされた原稿枚数、前記計測された原稿
給紙時間、または前記検出された原稿サイズの中の少な
くとも一つの情報を基に原稿複写時間を演算し;前記演
算された原稿複写時間を報知する。
【0007】この発明の画像形成装置は、用紙サイズお
よび画像形成倍率毎に設定される用紙一枚あたりの画像
形成時間、原稿画像を用紙の両面に形成する場合に用紙
の表裏を反転させるときの用紙サイズ毎に設定される時
間、または画像形成動作前後において用紙サイズおよび
原稿サイズ毎に設定される時間のうち少なくとも一つの
情報を保持する保持手段と;画像形成部数、原稿サイ
ズ、用紙サイズ、画像形成倍率、および両面画像形成の
有無のうちの少なくとも一つの条件を設定する設定手段
と;原稿枚数の設定または原稿をカウントして原稿枚数
を入力する原稿枚数入力手段と;前記保持手段により保
持された用紙一枚あたりの画像形成時間、用紙の表裏を
反転させるときの時間、画像形成動作前後の時間、前記
設定手段により設定された画像形成部数、原稿サイズ、
用紙サイズ、画像形成倍率、両面画像形成の有無、また
は前記原稿枚数入力手段により入力された原稿枚数の中
の少なくとも一つの情報を基に画像形成時間を演算する
演算手段と;前記演算された画像形成時間を報知する報
知手段とを備えている。
【0008】この発明の画像形成装置は、用紙サイズお
よび画像形成倍率毎に設定される用紙一枚あたりの画像
形成時間、原稿画像を用紙の両面に形成する場合に用紙
の表裏を反転させるときの用紙サイズ毎に設定される時
間、または画像形成動作前後において用紙サイズおよび
原稿サイズ毎に設定される時間のうち少なくとも一つの
情報を記憶する記憶手段と;画像形成部数、用紙サイ
ズ、画像形成倍率、および両面画像形成の有無のうちの
少なくとも一つの条件を設定する設定手段と;原稿枚数
をカウントするカウント手段と;前記カウントされる各
々の原稿の給紙時間を計測する計測手段と;前記カウン
トされる各々の原稿のサイズを検出する検出手段と;前
記記憶手段に記憶された用紙一枚あたりの画像形成時
間、用紙の表裏を反転させるときの時間、画像形成動作
前後の時間、前記設定手段によって設定された画像形成
部数、用紙サイズ、画像形成倍率、両面画像形成の有
無、前記カウント手段によってカウントされた原稿枚
数、前記計測手段によって計測された原稿給紙時間、ま
たは前記検出手段によって検出された原稿サイズの中の
少なくとも一つの情報を基に原稿形成時間を演算する演
算手段と;前記演算手段によって演算された画像形成時
間を報知する報知手段とを備えている。
【0009】この発明の画像形成装置は、用紙サイズお
よび画像形成倍率毎に設定される用紙一枚あたりの複写
時間、原稿画像を用紙の両面に複写する場合に用紙の表
裏を反転させるときの用紙サイズ毎に設定される時間、
または複写動作前後における用紙サイズおよび原稿サイ
ズ毎に設定される時間のうち少なくとも一つの情報を記
憶する第1記憶手段と;複写部数、用紙サイズ、複写倍
率、および両面複写の有無のうちの少なくとも一つの条
件を設定する設定手段と;原稿循環機能によって原稿枚
数をカウントするカウント手段と;前記カウント手段に
よってカウントされる各々の原稿の給紙時間を計測する
計測手段と;前記カウント手段によってカウントされる
各々の原稿のサイズを検出する検出手段と;前記計測お
よび前記検出された原稿サイズの給紙時間が所定の給紙
時間を越えたときに、この越えた時間を記憶する第2記
憶手段と;前記第1記憶手段に記憶された用紙一枚あた
りの複写時間、用紙の表裏を反転させるときの時間、複
写動作前後の時間、前記設定手段によって設定された複
写部数、用紙サイズ、複写倍率、両面複写の有無、前記
カウント手段によってカウントされた原稿枚数、前記計
測手段によって計測された原稿給紙時間、前記検出手段
によって検出された原稿サイズ、または前記第2記憶手
段に記憶された給紙の際に越えた時間の中の少なくとも
一つの情報を基に原稿複写時間を演算する演算手段と;
前記演算された原稿複写時間を報知する報知手段とを備
えている。
【0010】
【作用】この発明の画像形成装置および画像形成時間算
出方法は、原稿サイズおよび複写倍率の用紙一枚あたり
の画像形成時間(複写時間)に加えて、原稿画像を用紙
の両面に形成する場合にこの用紙の表裏を反転させると
きのロスタイム、画像形成動作前後のロスタイム、画像
形成部数、原稿サイズ、用紙サイズ、画像形成倍率、両
面画像形成の有無、または原稿枚数などの要素を基に複
写時間を計算するので正確な複写時間が表示される。
【0011】さらに、この発明の画像形成装置および画
像形成時間算出方法は、原稿枚数カウント時に原稿各々
の原稿給紙時間の計測および原稿サイズの検出を行な
い、これら原稿毎の給紙時間およびサイズを上記要素に
加えて複写時間を計算する。よって、自動原稿送り装置
による原稿交換時間の機器毎のばらつきがある場合、ま
たは自動用紙サイズ選択モードによりコピー開始後に用
紙サイズが変更する場合でも正確な複写時間が表示され
る。
【0012】さらに、この発明の画像形成装置および画
像形成時間算出方法は、原稿枚数カウント時に原稿各々
の原稿給紙時間の計測および原稿サイズの検出を行な
い、ここの計測および検出された原稿サイズの原稿給紙
時間が所定の原稿給紙時間を越えると、この越えた分の
時間を上記要素に加えて複写時間を計算するのでより正
確な複写時間が表示される。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、この発明の一実施例に係る複
写機の外観を例示する図である。複写機本体1の上部に
は、原稿カバーを兼ねた自動原稿送り装置(ADF:A
uto Document feeder)2が開閉自
在に設けられている。複写機本体1の上面前部には、コ
ピー条件並びにコピー開始を指示するための各種操作キ
ーおよび各種表示器等を備えた操作パネル3が設けられ
ている。
【0014】複写機本体1の右側部には、小容量の用紙
が収納できる小容量給紙カセット4と、大容量の用紙が
収納できる大容量給紙カセット5とがそれぞれ着脱自在
に設けられている。尚、小容量給紙カセット4は、用紙
を手差しで供給するための手差し給紙台7を備えてい
る。複写機本体1の下部には、給紙カセット40、4
1、42を備えた多段給紙装置6が着脱自在に設けられ
ている。給紙カセット40、41、42は、必要に応じ
て選択されるようになっている。複写機本体1の左側部
には、コピー済み用紙を排出する排紙トレイ8が設けら
れている。
【0015】図2は、図1の複写機の内部構成を概略的
に例示する図である。複写機本体1内には、帯電、露
光、現像、転写、定着、清掃等の画像形成プロセスによ
って画像を形成する画像形成部11が設けられている。
画像形成部11は、複写機本体1内のほぼ中央部に回転
自在に軸支された感光体ドラム12を有する。
【0016】感光体ドラム12の周囲には、帯電用帯電
器13と、感光体ドラム12上に形成された静電潜像の
消去などを行なうためのLEDアレイ14と、トナーお
よびキャリヤからなる二成分現像剤を使用する磁気ブラ
シ式の現像装置15と、転写用帯電器16と、剥離用帯
電器17と、クリーニング装置18と、除電装置19と
が順に配置されている。感光体ドラム12は、時計廻り
方向に回転して、その表面が帯電用帯電器13によって
一様に帯電されるようになっている。
【0017】複写機本体1の上面には、透明ガラスなど
からなる原稿台20が設けられている。この原稿台20
上には、自動原稿送り装置2が開閉自在に設けられてい
る。自動原稿送り装置2は、複数枚の原稿を載置する原
稿給紙台21と、原稿給紙台21上に載置された原稿を
1枚ずつ取出す取出し部22と、取出し部22で取り出
された原稿を検知する原稿検知センサ70および71
(原稿検知センサ70の奥に原稿検知センサ71が設け
られているため、図面上では原稿検知センサ71は見え
ない)と、取出し部22で取出された原稿を原稿台20
上の所定位置へ搬送したり原稿台20上の原稿を排出し
たりする搬送部23と、搬送部23によって排出される
原稿をそのまま排紙部25へ導いたり搬送部23によっ
て排出される原稿を表裏反転させて再び原稿台20へ導
いたりする反転部24とで構成されている。
【0018】ここで原稿検知センサ70および71によ
る原稿サイズの検出方法について説明する。原稿検知セ
ンサ70および71で原稿が検知される場合と、原稿検
知センサ71だけで原稿が検知される場合とで、原稿の
幅が2通りに分類される。この分類された2種類の幅
と、原稿検知センサ70または71により原稿が走査さ
れ測定される原稿の長さとの組み合せにより、原稿サイ
ズが特定される。
【0019】原稿台20の下方部位には、露光装置26
が配設されている。露光装置26は、リフレクタ27に
よって背部を囲撓された露光ランプ28と、反射ミラー
29、30、31、33、34、35と、レンズ32
と、その他の光学系とで構成されている。
【0020】すなわち、原稿台20上に載置された原稿
(図示せず)の画像は、露光装置26によって光学的に
走査され、画像形成部11の感光体ドラム12上に露光
させることにより、感光体ドラム12上に静電潜像を形
成するようになっている。感光体ドラム12上に形成さ
れた静電潜像は、現像装置15によって供給される現像
剤の磁気ブラシ中の現像剤としてのトナーにより現像さ
れて、トナー像化される。
【0021】複写機本体1の右側部には、小容量給紙カ
セット4および大容量給紙カセット5がそれぞれ着脱自
在に設けられていて、これら小容量給紙カセット4およ
び大容量給紙カセット5から、選択的にピックアップロ
ーラ36および37と、給紙ローラ38および39とを
介して用紙が1枚ずつ取出されるようになっている。
【0022】複写機本体1の下部には、多段給紙装置6
が着脱自在に設けられている。多段給紙装置6には、給
紙カセット40、41、42が備えられており、これら
給紙カセット40、41、42から、選択的にピックア
ップローラ43、44、45および給紙ローラ46、4
7、48を介して用紙が1枚ずつ取出され、搬送路49
を介して複写機本体1内のアライニングローラ対50に
導かれるようになっている。
【0023】給紙カセット4または5から取出された用
紙、あるいは多段給紙装置6の給紙カセット40、4
1、42から取出されてアライニングローラ対50に導
かれた用紙は、レジストローラ対51に導かれる。この
レジストローラ対51に導かれた用紙は、感光体ドラム
12に対向配置された転写用帯電器16との間へ案内さ
れつつ搬送され、転写用帯電器16によって感光体ドラ
ム12上のトナー像が用紙上に転写されるようになって
いる。
【0024】転写後の用紙は、交流コロナ放電による剥
離用帯電器17によって感光体ドラム12上から剥離さ
れて、搬送ベルト52を介して定着装置53へ搬送さ
れ、この定着装置53によってトナー像が用紙上に溶融
定着される。
【0025】定着後の用紙は、定着装置53から排出さ
れ、定着装置53の下流側に設けられたゲート54の切
換えにより、そのまま排紙ローラ対55を介して複写機
本体1の外部に設けられた排紙トレイ8上に排出され
る。または、複写機本体1内の底部に設けられた自動両
面装置(ADD:Auto Duplexing De
vice)56に導かれるようになっている。
【0026】この自動両面装置56に導かれた片面コピ
ー済の用紙は、反転搬送路57で搬送されながら、スイ
ッチバックされて、反転搬送路57の下部に形成された
用紙収納部58に一時集積された後、取り出しローラ5
9にて下から順に一枚づつ取り出される。なお、用紙収
納部58には、反転搬送路57から搬送されてくる用紙
の後端を規制するための後端規制部72が設けられてい
る。
【0027】用紙収納部58から取り出しローラ59に
て取り出された用紙は、取り出しローラ対60および6
1、レジストローラ対51を介して再び感光体ドラム1
2と転写用帯電器16との間へ搬送される。このとき、
搬送される用紙は、まだコピーされていない面が感光体
ドラム12に接触するように搬送される。つまり、片面
コピー済みの用紙が自動両面装置56を経由すると、用
紙が反転され両面コピーが可能となる。
【0028】用紙へのトナー像の転写、用紙剥離後の感
光体ドラム12上に残留した残留トナーは、クリーニン
グ装置18によって掻き取られる。この掻き取られた使
用済のトナーおよび異物を含む廃止トナーは、図示しな
い搬送ローラによってクリーニング装置18の外部に排
出されるようになっている。クリーニング装置18によ
ってクリーニングされた感光体ドラム12の表面は、除
電装置19によって一定の電位レベル以下に除電され
る。これによりその後のコピー動作が可能となる。
【0029】図3は、図1の複写機本体と自動原稿送り
装置2とを制御するブロック図である。複写機本体1に
は、上記複写機本体1の全体を制御するCPU91が設
けられている。このCPU91には、画像形成を行う画
像形成部11と、操作パネル3と、CPU91の制御プ
ログラムなどを記憶しているROM(リード・オンリ・
メモリ)99と、後述するコピー時間計算に必要なデー
タなどを記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)100と、自動原稿送り装置2に接続され信号の送
受を行うインターフェース93とが接続されている。
【0030】自動原稿送り装置2には、自動原稿送り装
置2全体を制御するCPU95が設けられている。この
CPU95には、複写機本体1と接続され信号の送受を
行うインターフェース96と、搬送部23、反転部2
4、および排紙部25などのローラを回転する駆動回路
98と、原稿検知器70および71とが接続されてい
る。
【0031】図4は、図1の複写機の操作パネルを詳細
に説明する図である。操作パネル3には、コピー開始を
指示するためのコピーボタン75と、コピー枚数を設定
するためのテンキー76と、コピー倍率を設定する倍率
ボタン77と、原稿台20に載置された原稿のサイズを
自動的に検出しそれと同じサイズの用紙を自動的に選択
する自動用紙選択ボタン78と、用紙サイズを指定する
と原稿台20に載置されている原稿のサイズを自動的に
検出し自動的にコピー倍率を計算する自動倍率選択ボタ
ン79と、用紙のサイズを選択して原稿のサイズを指定
するとコピー倍率を自動的に計算する原稿サイズボタン
80とが設けられている。
【0032】さらに、操作パネル3には、機器の状態、
操作手順、およびユーザに対する各種の案内を表示する
表示部81と、各種の絵文字が点滅表示され複写機の状
態を表示する状態表示パネル82と、片面原稿から片面
コピー、片面原稿から両面コピー、両面原稿から両面コ
ピー、両面原稿から片面コピーなどを切り換える両面ボ
タン83と、原稿給紙台21に載置された原稿のカウン
トの開始を指示するカウントボタン84と、選択したモ
ードをすべてクリアするクリアボタン85と、操作手順
を示すメッセージを表示するHELPボタン86と、こ
のメッセージに応答するためのYESボタン87および
NOボタン88とが設けられている。
【0033】次に、図1〜図4で説明した複写機におい
て実行されるコピー時間表示についてについて説明す
る。コピー時間は、用紙サイズおよびコピー倍率毎に設
定される一枚あたりのコピー時間と、置数(ユーザが設
定するコピー枚数)と、原稿枚数と、原稿交換時のロス
タイムと、両面モード時の切換ロスタイムと、コピー前
後のロスタイムなどを基に計算される。以下、各時間に
ついて説明する。
【0034】一枚あたりのコピー時間は、図5に示すよ
うに、用紙サイズおよびコピー倍率によって決定されて
いて、このような情報は予めRAM100に記憶されて
いる。
【0035】原稿交換時のロスタイムとは、自動原稿送
り装置2による原稿交換時のロスタイムのことである。
このロスタイムは次のようにして計算される。上記説明
した一枚あたりのコピー時間には、原稿スキャン時間と
原稿交換許容時間とが含まれている。例えば、コピー倍
率100%、用紙サイズA4の場合、一枚あたりのコピ
ー時間は、図5から分かるように0.92secであ
る。原稿スキャン速度が420mm/secであるとす
ると、A4サイズ長210mmに対するスキャン時間は
0.5secとなり、残りの0.42secは原稿が移
動しても良いことになる。実際には種々のマージンを考
慮して、A4サイズの場合の原稿交換許容時間は0.4
0secとされる。仮に、実際の原稿交換時間がこの原
稿交換許容時間(0.40sec)より長い場合には、
その差分がロスタイムとされる。逆に、実際の原稿交換
時間が原稿交換許容時間より短い場合には、ロスタイム
は0とされる。
【0036】両面モード時の切換ロスタイムとは、自動
両面装置56に片面コピー済みの用紙をスタックする動
作から、このスタックされた用紙を給紙する動作までの
動作切り換えのためのロスタイムのことである。このロ
スタイムは、例えば、用紙のサイズ毎にRAM100に
記憶されている。
【0037】コピー前後のロスタイムとは、一枚目の原
稿および用紙の給紙時間、最後の原稿および用紙の廃止
時間のことであり、これらは、予め、用紙サイズおよび
原稿サイズによってRAM100に記憶されている。
【0038】ここで、各コピーモード(片面原稿から片
面コピー、片面原稿から両面コピー、両面原稿から両面
コピー、両面原稿から片面コピー)によるコピー時間の
計算方法を説明する。
【0039】片面原稿から片面コピーを行う場合のコピ
ー時間t1は次式によって計算される。 t1=(一枚あたりのコピー時間)×(置数)×(原稿枚数) +(原稿交換時のロスタイム)+(コピー前後のロスタイム)…(1) 片面原稿から両面コピーを行う場合のコピー時間t2は
次式によって計算される。
【0040】 t2=(一枚あたりのコピー時間)×(置数)×(原稿枚数) +(原稿交換時のロスタイム)+(両面モード時の切換ロスタイム) +(コピー前後のロスタイム) …(2) 両面原稿から両面コピーを行う場合のコピー時間t3は
次式によって計算される。
【0041】 t3=(一枚あたりのコピー時間)×(置数)×(原稿枚数)×2 +(原稿交換時のロスタイム)+(両面モード時の切換ロスタイム) +(コピー前後のロスタイム) …(3) 両面原稿から片面コピーを行う場合のコピー時間t3は
次式によって計算される。
【0042】 t4=(一枚あたりのコピー時間)×(置数)×(原稿枚数)×2 +(原稿交換時のロスタイム)+(コピー前後のロスタイム)…(4) 両面原稿をコピーする場合、原稿の表面と裏面のコピー
が必要となるので、全原稿のコピー時間は(一枚あたり
のコピー時間)×(置数)×(原稿枚数)×2となる。
【0043】ここで、片面原稿から両面コピーを行なう
場合のコピー時間t2の計算例について説明する。仮
に、原稿サイズA4、コピー倍率100%、原稿枚数:
10、置数:5であるとする。
【0044】このときの一枚あたりのコピー時間は、図
5から分かるように0.920secである。また、原
稿交換時のロスタイムが0、両面モード時の切換ロスタ
イムがA4サイズの場合は3.5sec、コピー前後の
ロスタイムがA4サイズの場合は2.98secである
とする。原稿枚数が10枚あるので、両面モード時の切
換タイムロスが5回生じる。つまり、両面モード時の切
換タイムロスは、3.5×5=17.5secとなる。
【0045】 以上より、t2=0.920×5×10+0+17.5+2.98 =66.48sec となり、表示部81には、例えば、小数点以下を切り捨
てた「66秒」と表示される。
【0046】以下、フローチャートによりコピー時間が
計算されてからこの計算されたコピー時間が表示される
までについて説明する。図6は、コピー時間の計算から
表示までを説明するフローチャートである。
【0047】まず、コピー時間の計算に必要なデータが
記憶される(ステップST10)。コピー時間の計算に
必要なデータは、図5に示す用紙サイズおよびコピー倍
率毎に設定される用紙一枚あたりのコピー時間、用紙サ
イズ毎に設定される両面モード時の切換ロスタイムロス
タイム、および用紙サイズおよび原稿サイズ毎に設定さ
れるコピー前後のロスタイムである。
【0048】このようなデータが記憶された複写機にお
いて複写準備ができると、表示パネル3の表示部81に
「コピーできます」と表示される。このとき、各種コピ
ー条件が設定される(ステップST12)。コピー条件
とは、コピーモード(両面モードの使用・不使用な
ど)、コピー倍率、置数、原稿サイズ、または用紙サイ
ズなどのことである。
【0049】コピー条件が設定され(ステップST1
2)、原稿が自動原稿送り装置2にセットされずに(ス
テップST14、No)、原稿台20に直接セットされ
ると(ステップST16)コピー時間の表示は行なわれ
ない。その後、コピーボタン75が押下されると(ステ
ップST18、Yes)、原稿台20にセットされた原
稿のコピー動作が開始される(ステップST20)。
【0050】コピー条件が設定され(ステップST1
2)、原稿が自動原稿送り装置2にセットされると(ス
テップST14、Yes)、例えば、表示部81に「原
稿のカウントを行ないますか」と表示される。このと
き、原稿のカウントを行なうか否かがYESボタン87
またはNOボタン88で選択される(ステップST2
4)。
【0051】原稿カウントを行なわない場合には(ステ
ップST24、No)、NOボタン88が押下される。
すると、表示部81に「原稿枚数を入力して下さい」と
表示される。このとき、原稿枚数が入力されずに(NO
ボタン88が押下され)(ステップST40)、コピー
ボタン75が押下されると(ステップST18、Ye
s)、コピー時間の表示は行なわれずに、自動原稿送り
装置2にセットされた原稿が順番にコピーされる(ステ
ップST20)。
【0052】「原稿枚数を入力して下さい」の表示に対
して、テンキー76により原稿枚数が入力され(ステッ
プST40、Yes)HELPボタン86が押下され
る。すると、ステップST10およびステップST12
の条件とステップST40で入力された原稿枚数とを基
にコピー時間が計算され(ステップST41)、「コピ
ーできます」と表示される。このとき、コピーボタン7
5が押下されると(ステップST30、Yes)、ステ
ップST41で計算されたコピー時間が表示される(ス
テップST32)。
【0053】但し、この場合に表示されるコピー時間に
は、原稿交換時のロスタイムは含まれない(自動原稿送
り装置2で原稿をカウントしないとこのロスタイムは計
算できないため)。また、サイズの異なる原稿が自動原
稿送り装置2にセットされていても、ステップST12
で設定された条件(用紙サイズ、原稿サイズ、倍率)で
全原稿がコピーされた場合のコピー時間が表示される。
【0054】コピー時間が表示された後、コピー動作が
開始される(ステップST34)。このとき、コピー動
作が進につれて(一枚づつコピーが終了するにつれ
て)、ステップST32で表示されたコピー時間がカウ
ントダウンされる(ステップST36)。自動原稿送り
装置2にセットされた原稿が全てコピーされると(ステ
ップST38、Yes)、全行程が終了する。
【0055】「原稿カウントを行ないますか」の表示に
対して、原稿カウントを行う場合は(ステップST2
4、Yes)、YESボタン87が押下される。する
と、自動原稿送り装置2により原稿カウントが開始され
る。この原稿カウントにより、各原稿の原稿給紙時間お
よび原稿サイズが検出される(ステップST26)。そ
して、ステップST10およびステップST12の条件
とステップST26における原稿枚数、原稿給紙時間、
原稿サイズとを基にコピー時間が計算される(ステップ
ST27)。なお、ステップST26の原稿カウント、
原稿給紙時間の測定、および原稿サイズの検出について
は後に詳しく説明する。
【0056】原稿カウント動作が終了すると、「原稿を
原稿給紙台に戻して下さい」と表示され、原稿が再び自
動原稿送り装置2にセットされる(ステップST2
8)。そして、コピーボタン75が押下されると(ステ
ップST30、Yes)、ステップST27で計算され
たコピー時間が表示される(ステップST32)。
【0057】コピー時間が表示された後、コピー動作が
開始される(ステップST34)。このとき、コピー動
作が進につれて(一枚づつコピーが終了するにつれ
て)、ステップST32で表示されたコピー時間がカウ
ントダウンされる(ステップST36)。自動原稿送り
装置2にセットされた原稿が全てコピーされると(ステ
ップST38、Yes)、全行程が終了する。
【0058】図7は、原稿カウント、原稿給紙時間の計
測、および原稿サイズの検出について詳細に説明するフ
ローチャートである。コントロールパネル3より原稿カ
ウントが指示されると、自動原稿送り装置2にセットさ
れている原稿の給紙が開始される(ステップST260
2)。このとき、原稿が原稿給紙台21から原稿台20
の停止位置まで搬送される時間がCPU91によって計
測される(ステップST2604)。原稿給紙が完了す
ると(ステップST2606)、原稿検知センサ70お
よび71により原稿サイズが検出され(ステップST2
608)、サイズ信号としてCPU91に送信される。
さらに、CPU91によって原稿枚数がカウントアップ
される(ステップST2610)。なお、原稿のサイズ
検出方法は既に説明したのでここでは省略する。
【0059】ステップST2610でカウントされた原
稿ナンバーと、ステップST2604で計測された原稿
給紙時間およびステップST2608で検出された原稿
サイズとが対応するようにして、図8に示すようなテー
ブルに記憶される(ステップST2612)。さらに、
このテーブルには、原稿交換許容時間および原稿給紙時
のロスタイムなどが記憶される。この原稿交換許容時間
は、ステップST10で記憶された用紙一枚あたりのコ
ピー時間から求められる。原稿給紙時のロスタイムは、
ステップST2604で計測された原稿給紙時間と原稿
交換許容時間から求められる。なお、原稿交換許容時間
および原稿交換時のロスタイムについての詳細な説明は
ここでは省略する(説明済み)。
【0060】原稿ナンバー、原稿給紙時間、および原稿
サイズが記憶されると、このカウントされた原稿が排出
される(ステップST2614)。上記ステップST2
602〜ステップST2614により、自動原稿送り装
置2にセットされた原稿が全てカウントされると(ステ
ップST2616、Yes)、原稿カウント動作は終了
する。このとき、表示される「原稿を原稿給紙台戻して
下さい」の表示に従い、原稿カウントにより排出された
原稿が再び自動原稿送り装置2セットされる。
【0061】このようにして、原稿を自動原稿送り装置
2でカウントすることにより、各原稿のサイズおよび給
紙時間が検出できるので、仮に、自動原稿送り装置2の
給紙速度にばらつきがある場合、またはサイズの異なる
原稿が自動原稿送り装置2にセットされている場合で
も、正確なコピー時間が計算でき表示できる。
【0062】
【発明の効果】原稿サイズおよびコピー倍率の用紙一枚
あたりの画像形成時間(コピー時間)に加えて、原稿画
像を用紙の両面に形成する場合にこの用紙の表裏を反転
させるときのロスタイム、画像形成動作前後のロスタイ
ム、画像形成部数、原稿サイズ、用紙サイズ、画像形成
倍率、両面画像形成の有無、または原稿枚数などの要素
を基にコピー時間を計算するので、正確なコピー時間が
表示できる画像形成装置および画像形成時間算出方法を
提供できる。
【0063】さらに、原稿枚数カウント時に原稿各々の
原稿給紙時間の計測および原稿サイズの検出を行ない、
これら原稿毎の給紙時間およびサイズを上記要素に加え
てコピー時間を計算する。よって、自動原稿送り装置に
よる原稿交換時間の機器毎のばらつきがある場合、また
は自動用紙サイズ選択モードによりコピー開始後に用紙
サイズが変更する場合でも正確なコピー時間が表示でき
る画像形成装置および画像形成時間算出方法を提供でき
る。
【0064】さらに、この発明の画像形成装置および画
像形成時間算出方法は、原稿枚数カウント時に原稿各々
の原稿給紙時間の計測および原稿サイズの検出を行な
い、ここの計測および検出された原稿サイズの原稿給紙
時間が所定の原稿給紙時間を越えると、この越えた分の
時間を上記要素に加えてコピー時間を計算するのでより
正確なコピー時間が表示できる画像形成装置および画像
形成時間算出方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る複写機の外観を例示
する図。
【図2】図1の複写機の内部構成を概略的に例示する
図。
【図3】図1の複写機本体と自動原稿送り装置2とを制
御するブロック図。
【図4】図1の複写機の操作パネルを詳細に説明する
図。
【図5】用紙サイズおよびコピー倍率ごとに設定される
用紙一枚あたりのコピー時間の一例を示す図。
【図6】コピー時間の計算から表示までを説明するフロ
ーチャート。
【図7】原稿カウント、原稿給紙時間の計測、および原
稿サイズの検出について詳細に説明するフローチャー
ト。
【図8】カウントされる各原稿のサイズ、給紙時間、原
稿交換許容時間、および原稿給紙時のロスタイムが記憶
されるテーブルを例示する図。
【符号の説明】
1…複写機本体 2…自動原稿送り装置(原稿枚数入力手段、カウント手
段) 3…操作パネル(設定手段) 4…小容量給紙カセット 5…大容量給紙カ
セット 6…多段給紙装置 8…排紙トレイ 11…画像形成部 12…感光体ドラ
ム 15…現像装置 20…原稿台 21…原稿給紙台 22…取出し部 23…搬送部 24…反転部 25…排紙部 26…露光装置 40、41、42…給紙カセット 54…ゲート 52…搬送ベルト 55…排紙ローラ
対 56…反転給紙部 57…反転搬送路 58…用紙収納部 59…取り出しロ
ーラ 60、61…取り出しローラ対 70、71…原稿検知器(検出手段) 75…コピーボタン 76…テンキー
(原稿枚数入力手段) 77…倍率ボタン(設定手段) 78…自動用紙選
択ボタン(設定手段) 79…自動倍率選択ボタン(設定手段) 80…原稿サイズボタン(設定手段) 81…表示部(報知手段) 82…状態表示パ
ネル 83…両面ボタン(設定手段) 84…カウントボタン(原稿枚数入力手段) 85…クリアボタン 86…HELPボ
タン 87…YESボタン 88…NOボタン 91、95…CPU(カウント手段、計測手段、検出手
段) 93、96…インターフェース 99…ROM 100…RAM(記憶手段、第1記憶手段、第2記憶手
段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−140849(JP,A) 特開 平5−341612(JP,A) 特開 平4−67061(JP,A) 特開 平5−122472(JP,A) 特開 平5−142883(JP,A) 特開 平6−27777(JP,A) 特開 平7−312681(JP,A) 特開 平8−235003(JP,A) 特開 平1−155379(JP,A) 特開 平3−85556(JP,A) 特開 平3−85557(JP,A) 特開 平8−76649(JP,A) 特開 平3−143672(JP,A) 特開 平3−85559(JP,A) 実開 平2−128156(JP,U) 特公 平6−54400(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 512 G03G 15/00 107 G03G 15/00 510

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙サイズおよび画像形成倍率毎に設定さ
    れる用紙一枚あたりの画像形成時間に関する情報を記憶
    し、 画像形成部数、用紙サイズ、および画像形成倍率に関す
    る条件を設定し、 原稿枚数をカウントし、 前記カウントされる各々の原稿の給紙時間を計測し、 前記カウントされる各々の原稿のサイズを検出し、 前記記憶された用紙一枚あたりの画像形成時間、前記設
    定された画像形成部数、用紙サイズ、画像形成倍率、前
    記カウントされた原稿枚数、前記計測された原稿給紙時
    間、および前記検出された原稿サイズに関する情報を基
    に画像形成時間を演算し、 前記演算された画像形成時間を報知する、 ことを特徴とする画像形成時間算出方法。
  2. 【請求項2】用紙サイズおよび画像形成倍率毎に設定さ
    れる用紙一枚あたりの画像形成時間、原稿画像を用紙の
    両面に形成する場合に用紙の表裏を反転させるときの用
    紙サイズ毎に設定される時間、および画像形成動作前後
    において用紙サイズおよび原稿サイズ毎に設定される時
    間に関する情報を記憶し、 画像形成部数、用紙サイズ、画像形成倍率、および両面
    画像形成の有無に関する条件を設定し、 原稿枚数をカウントし、 前記カウントされる各々の原稿の給紙時間を計測し、 前記カウントされる各々の原稿のサイズを検出し、 前記記憶された用紙一枚あたりの画像形成時間、用紙の
    表裏を反転させるときの時間、画像形成動作前後の時
    間、前記設定された画像形成部数、用紙サイズ、画像形
    成倍率、両面画像形成の有無、前記カウントされた原稿
    枚数、前記計測された原稿給紙時間、および前記検出さ
    れた原稿サイズに関する情報を基に画像形成時間を演算
    し、 前記演算された画像形成時間を報知する、 ことを特徴とする画像形成時間算出方法。
  3. 【請求項3】用紙サイズおよび画像形成倍率毎に設定さ
    れる用紙一枚あたりの複写時間、原稿画像を用紙の両面
    に複写する場合に用紙の表裏を反転させるときの用紙サ
    イズ毎に設定される時間、または複写動作前後において
    用紙サイズおよび原稿サイズ毎に設定される時間に関す
    る情報を記憶し、 複写部数、用紙サイズ、複写倍率、および両面複写の有
    無に関する条件を設定し、 原稿枚数をカウントし、 前記カウントされる各々の原稿の給紙時間を計測し、 前記カウントされる各々の原稿のサイズを検出し、 前記計測された給紙時間が所定の許容時間を越えたとき
    に、この越えた時間をロスタイムとして記憶し、 前記記憶された用紙一枚あたりの複写時間、用紙の表裏
    を反転させるときの時間、複写動作前後の時間、給紙の
    際に越えた時間、前記設定された複写部数、用紙サイ
    ズ、複写倍率、両面複写の有無、前記カウントされた原
    稿枚数、前記検出された原稿サイズ、および前記記憶さ
    れたロスタイムに関する情報を基に原稿複写時間を演算
    し、 前記演算された原稿複写時間を報知する、 ことを特徴とする画像形成時間算出方法。
  4. 【請求項4】用紙サイズおよび画像形成倍率毎に設定さ
    れる用紙一枚あたりの画像形成時間に関する情報を記憶
    する記憶手段と、 画像形成部数、用紙サイズ、および画像形成倍率に関す
    る条件を設定する設定手段と、 原稿枚数をカウントするカウント手段と、 前記カウントされる各々の原稿の給紙時間を計測する計
    測手段と、 前記カウントされる各々の原稿のサイズを検出する検出
    手段と、 前記記憶手段に記憶された用紙一枚あたりの画像形成時
    間、前記設定手段によって設定された画像形成部数、用
    紙サイズ、画像形成倍率、前記カウント手段によってカ
    ウントされた原稿枚数、前記計測手段によって計測され
    た原稿給紙時間、および前記検出手段によって検出され
    た原稿サイズに関する情報を基に画像形成時間を演算す
    る演算手段と、 前記演算手段によって演算された画像形成時間を報知す
    る報知手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】用紙サイズおよび画像形成倍率毎に設定さ
    れる用紙一枚あたりの画像形成時間、原稿画像を用紙の
    両面に形成する場合に用紙の表裏を反転させるときの用
    紙サイズ毎に設定される時間、および画像形成動作前後
    において用紙サイズおよび原稿サイズ毎に設定される時
    間に関する情報を記憶する記憶手段と、 画像形成部数、用紙サイズ、画像形成倍率、および両面
    画像形成の有無に関する条件を設定する設定手段と、 原稿枚数をカウントするカウント手段と、 前記カウントされる各々の原稿の給紙時間を計測する計
    測手段と、 前記カウントされる各々の原稿のサイズを検出する検出
    手段と、 前記記憶手段に記憶された用紙一枚あたりの画像形成時
    間、用紙の表裏を反転させるときの時間、画像形成動作
    前後の時間、前記設定手段によって設定された画像形成
    部数、用紙サイズ、画像形成倍率、両面画像形成の有
    無、前記カウント手段によってカウントされた原稿枚
    数、前記計測手段によって計測された原稿給紙時間、お
    よび前記検出手段によって検出された原稿サイズに関す
    る情報を基に画像形成時間を演算する演算手段と、 前記演算手段によって演算された画像形成時間を報知す
    る報知手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】用紙サイズおよび画像形成倍率毎に設定さ
    れる用紙一枚あたりの複写時間、原稿画像を用紙の両面
    に複写する場合に用紙の表裏を反転させるときの用紙サ
    イズ毎に設定される時間、または複写動作前後における
    用紙サイズおよび原稿サイズ毎に設定される時間に関す
    る情報を記憶する第1記憶手段と、 複写部数、用紙サイズ、複写倍率、および両面複写の有
    無に関する条件を設定する設定手段と、 原稿循環機能によって原稿枚数をカウントするカウント
    手段と、 前記カウント手段によってカウントされる各々の原稿の
    給紙時間を計測する計測手段と、 前記カウント手段によってカウントされる各々の原稿の
    サイズを検出する検出手段と、 前記計測された給紙時間が所定の許容時間を越えたとき
    に、この越えた時間をロスタイムとして記憶する第2記
    憶手段と、 前記第1記憶手段に記憶された用紙一枚あたりの複写時
    間、用紙の表裏を反転させるときの時間、複写動作前後
    の時間、前記設定手段によって設定された複写部数、用
    紙サイズ、複写倍率、両面複写の有無、前記カウント手
    段によってカウントされた原稿枚数、前記検出手段によ
    って検出された原稿サイズ、および前記第2記憶手段に
    記憶されたロスタイムに関する情報を基に原稿複写時間
    を演算する演算手段と、 前記演算された原稿複写時間を報知する報知手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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