JP2000281243A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2000281243A
JP2000281243A JP11091886A JP9188699A JP2000281243A JP 2000281243 A JP2000281243 A JP 2000281243A JP 11091886 A JP11091886 A JP 11091886A JP 9188699 A JP9188699 A JP 9188699A JP 2000281243 A JP2000281243 A JP 2000281243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sheet
image forming
forming apparatus
tray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11091886A
Other languages
English (en)
Inventor
Nariyuki Tanaka
成幸 田中
Tomoji Tanaka
智二 田中
Katsuyoshi Kobayashi
克好 小林
Naotaka Funakawa
尚孝 船川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP11091886A priority Critical patent/JP2000281243A/ja
Publication of JP2000281243A publication Critical patent/JP2000281243A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙トレイ内の用紙残量を1枚単位の精度で
正確に検知できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 用紙トレイ151、152、153から
用紙を1枚ずつ搬送経路14に送り出し、搬送経路14
上の画像形成位置Cで上記用紙に画像を形成する画像形
成装置である。用紙トレイ151、152、153に補
給される用紙の枚数をカウントする補給枚数カウント手
段を備える。用紙トレイ151、152、153から送
り出される用紙の枚数をカウントする給紙枚数カウント
手段を備える。上記補給枚数カウント手段によるカウン
ト結果と上記給紙枚数カウント手段によるカウント結果
とに基づいて、用紙トレイ151、152、153内の
用紙残量を算出する用紙残量算出手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、用紙トレイ内に
用紙を収容し、このトレイから1枚ずつ送り出した用紙
に画像を形成するとともに、上記用紙トレイ内の用紙残
量を自動検出する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置としては、
用紙トレイ上に測距センサを設け、この測距センサを用
いて最上層の用紙の表面に投光し、その反射光の入射角
度により上記用紙までの距離を求めて、用紙残量を検知
するものが知られている(特開平7−172623号公
報)。また、用紙トレイ内に用紙の積載方向に駆動可能
な用紙載置台を設け、上記用紙載置台の下に付けられた
ベロの位置をセンサにより検出することで用紙残量を検
知するものも知られている(特開平9−110236号
公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近、この種の画像形
成装置がネットワークに接続され、ネットワークを通し
て受けた情報を印刷するようになっている場合が多い。
その場合、画像形成装置へネットワークを通してプリン
ト指令を送る側で、プリント指令を送る前に予め、上記
画像形成装置の用紙トレイ内の用紙残量を正確に知りた
いという要望がある。
【0004】しかしながら、上記従来の方式では、測定
精度が十分ではなく、用紙残量を所定枚数(複数枚)単
位の精度でしか検知することができないという問題があ
る。
【0005】そこで、この発明の目的は、用紙トレイ内
の用紙残量を1枚単位の精度で正確に検知できる画像形
成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の画像形成装置は、用紙を収容する
用紙トレイを備え、上記用紙トレイから用紙を1枚ずつ
搬送経路に送り出し、上記搬送経路上の所定の画像形成
位置で上記用紙に画像を形成する画像形成装置におい
て、上記用紙トレイに補給される用紙の枚数をカウント
する補給枚数カウント手段と、上記用紙トレイから送り
出される用紙の枚数をカウントする給紙枚数カウント手
段と、上記補給枚数カウント手段によるカウント結果と
上記給紙枚数カウント手段によるカウント結果とに基づ
いて、上記用紙トレイ内の用紙残量を算出する用紙残量
算出手段を備えたことを特徴とする。
【0007】この請求項1の画像形成装置では、補給枚
数カウント手段が上記用紙トレイに補給される用紙の枚
数をカウントし、給紙枚数カウント手段が上記用紙トレ
イから送り出される用紙の枚数をカウントする。すなわ
ち、用紙トレイに入る枚数とその用紙トレイから出る枚
数とがカウントされる。そして、用紙残量算出手段がそ
れらのカウント結果に基づいて上記用紙トレイ内の用紙
残量を算出する。ここで、上記補給枚数カウント手段や
給紙枚数カウント手段によるカウントは、例えば用紙搬
送経路に設けられた公知の用紙センサ(フォトインタラ
プタなどからなる)を用いて、1枚単位で精度良く行わ
れ得る。したがって、用紙トレイ内の用紙残量が1枚単
位の精度で正確に検知される。
【0008】請求項2に記載の画像形成装置は、請求項
1に記載の画像形成装置において、上記用紙トレイを収
容する本体を備え、上記用紙の補給は、上記本体外から
本体内へ用紙を取り込むための手差し給紙部を通して行
われることを特徴とする。
【0009】この種の画像形成装置には、本体外から本
体内へ用紙を取り込むための手差し給紙部が設けられて
いるのが一般的である。この請求項2の画像形成装置で
は、用紙の補給は、そのような手差し給紙部を通して行
われる。したがって、装置本体には、用紙補給のために
特別の給紙部を設ける必要がない。
【0010】請求項3に記載の画像形成装置は、請求項
2に記載の画像形成装置において、上記手差し給紙部を
通して取り込まれた用紙を、上記搬送経路の少なくとも
一部を逆送して上記用紙トレイ内に収容させる補給制御
手段を備えたことを特徴とする。
【0011】この請求項3の画像形成装置では、補給制
御手段が、上記手差し給紙部を通して取り込まれた用紙
を、上記搬送経路の少なくとも一部を逆送して上記用紙
トレイ内に収容させる。この場合、用紙トレイから画像
形成位置へ用紙を搬送するための搬送経路を利用して用
紙を補給できるので、用紙補給のために特別の搬送経路
を設ける必要がない。
【0012】請求項4に記載の画像形成装置は、請求項
1乃至3のいずれか一つに記載の画像形成装置におい
て、上記用紙残量算出手段によって得られた用紙残量を
表示する用紙残量表示手段を備えたことを特徴とする。
【0013】この請求項4の画像形成装置では、用紙残
量表示手段が上記用紙残量算出手段によって得られた用
紙残量を表示するので、オペレータがその表示を見るこ
とによって、各用紙トレイ内の用紙残量を容易に知るこ
とができる。
【0014】請求項5に記載の画像形成装置は、請求項
1乃至4のいずれか一つに記載の画像形成装置におい
て、上記用紙トレイは複数設けられ、各用紙トレイ毎に
用紙残量が算出されることを特徴とする。
【0015】この請求項5の画像形成装置では、各用紙
トレイ毎に用紙残量が算出されるので、各用紙トレイ毎
に用紙残量が1枚単位で精度良く検知される。
【0016】請求項6に記載の画像形成装置は、請求項
5に記載の画像形成装置において、上記手差し給紙部を
通して取り込まれる用紙のサイズを検出する用紙サイズ
検出手段を備え、上記補給制御手段は、その用紙サイズ
に応じた用紙トレイに補給が行われるように、その用紙
の補給経路を設定することを特徴とする。
【0017】この請求項6の画像形成装置では、用紙サ
イズ検出手段が、上記手差し給紙部を通して取り込まれ
る用紙のサイズを検出する。そして、上記補給制御手段
は、その用紙サイズに応じた用紙トレイに補給が行われ
るように、その用紙の補給経路を設定する。したがっ
て、様々なサイズの用紙がそれぞれ適切な用紙トレイに
自動的に補給される。
【0018】請求項7に記載の画像形成装置は、請求項
1乃至4のいずれか一つに記載の画像形成装置におい
て、用紙の位置を規制する規制板を有し、この規制板の
位置によって収容すべき用紙サイズが変更される用紙ト
レイと、上記手差し給紙部を通して取り込まれる用紙の
サイズを検出する用紙サイズ検出手段と、上記用紙トレ
イがその用紙を収容すべき状態になるように、上記用紙
サイズ検出手段が検出した用紙サイズに基づいて上記規
制板の位置を自動的に設定する用紙トレイ制御手段を備
えたことを特徴とする。
【0019】この請求項7の画像形成装置では、用紙ト
レイ制御手段が、用紙トレイがその用紙を収容すべき状
態になるように、用紙サイズ検出手段が検出した用紙サ
イズに基づいて、上記用紙トレイの規制板の位置を自動
的に設定する。したがって、様々なサイズの用紙がその
用紙トレイに自動的に収容される。
【0020】請求項8に記載の画像形成装置は、請求項
1乃至7のいずれか一つに記載の画像形成装置におい
て、上記用紙トレイ内の用紙残量を表すデータが、ネッ
トワークを通して外部装置へ出力されるようになってい
ることを特徴とする。
【0021】この請求項8の画像形成装置では、上記用
紙トレイ内の用紙残量を表すデータが、ネットワークを
通して外部装置へ出力されるようになっている。したが
って、この画像形成装置へネットワークを通してプリン
ト指令を送る外部装置側で、プリント指令を送る前に予
め、この記画像形成装置の用紙トレイ内の用紙残量を1
枚単位で正確に知ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の画像形成装置を
図示の実施形態により詳細に説明する。
【0023】図1は、この発明を適用した一実施形態の
画像形成装置10の概略構成を示している。この画像形
成装置10は、大きくは、原稿の画像を読み取って画像
データを生成する読取装置IRと、この読取装置IRで
得られた画像データを一時記憶する画像記憶部1101
と、この画像記憶部1101に格納された画像データに
基づいて用紙に印字を行うプリンタ装置PRTと、オペ
レータが入力を行うための操作パネル30(この画像形
成装置10の上部手前側に略水平に設置されている)
と、原稿を搬送する原稿搬送部20とを備えている。こ
れら全体の動作は、図6中に示す本体制御部90によっ
てコントロールされる。この本体制御部90は、画像形
成装置10を動作させるためのプログラムを格納するR
OM(リード・オンリ・メモリ)と、プログラムを実行
するCPUと、プログラムの実行に必要な情報を記憶す
るRAM(ランダム・アクセス・メモリ)などから構成
されている。
【0024】図2に示すように、上記操作パネル30に
は、本装置の各種状態やモード設定キー等を表示する液
晶ディスプレイ(LCD)306と、コピー動作を関始
させるのに用いられるスタートキー301と、コピー枚
数等の数値を入力するために用いられるテンキー302
と、入力された数値のクリアおよび画像記憶部1101
の画像データを破棄するために用いられるクリアキー3
03と、複写動作を停止させるために用いられるストッ
プキー304と、設定されているモードおよびジョブを
破棄するために用いられるパネルリセットキー305と
が設けられている。
【0025】上記LCD306には、本体制御部90か
ら受けた情報に基づいて、用紙設定キー306aのとこ
ろに現在選択されている用紙サイズ(縦横の別を含
む)、倍率設定キー306bのところに現在選択されて
いる倍率、コピー濃度設定キー306cのところに現在
選択されている濃度がそれぞれ表示される。また、用紙
残量表示部306fには、後述する給紙カセット内の用
紙残量が1枚単位で表示される。オペレータは、このL
CD306の表面に取り付けられた図示しないタッチパ
ネルを指で押すことによって、そのキーの内容に応じた
モードを選択できる。例えば、LCD306内の用紙設
定キー306aを押すことで、コピー用紙を設定でき
る。さらに、そのとき表示された手差しコピーキー30
6dや用紙補給キー306eを押せば、それぞれ後述す
る手差しコピーモード、用紙補給モードを選択できる。
【0026】上述の図1中に示す原稿搬送部20では、
プリント指令があると、原稿給紙トレイ2101にセッ
トされた定型サイズの原稿が1枚ずつ搬送されて自動的
にスリットガラス198上を通過し、掬い上げガイド1
99によって掬い上げられて原稿排紙トレイ2502上
に排出される。原稿がスリットガラス198上を通過す
る過程で、読取装置IRによってその原稿の画像が読み
取られる。なお、2503は原稿センサを示し、260
1は開閉可能に設けられた原稿手差しトレイを示してい
る。
【0027】読取装置IRは、走査系11と、画像処理
部1102とからなる。走査系11では、原稿がスリッ
トガラス198上の読取位置Aを通過する際に、その原
稿が露光ランプ112により露光、スキャンされる。原
稿からの反射光は、反射ミラー113、114、115
および集光レンズ116を通り、CCDセンサ117に
入力される。続いて、これらの走査系11で得られた信
号は、画像処理部1102へ送られる。画像処理部11
02では、入力された信号に対して二値化処理、画質補
正、変倍、画像編集等の画像処理が行われる。そして、
画像処理が行われた画像データは、画像記憶部1101
に格納される。
【0028】なお、定型サイズ以外の原稿はプラテンガ
ラス111上の読取位置B(原稿スケール101によっ
て定められる)にセットされる。光反射型センサ102
によって原稿サイズが検出される。そして、シェーディ
ング補正板119を用いた補正後に、光学系モータ11
8の駆動により、露光ランプ112および反射ミラー1
13,114,115を基準位置SPから矢印b方向に
スライド移動させて、原稿の読み取りが行われる。
【0029】プリンタ装置PRTは、印字処理部40
と、光学系13と、作像系12と、用紙搬送系14を備
えている。装置本体の下部には、用紙トレイとしての給
紙カセット151、152、153が3段に配置されて
収容されている。また、本体の一方の側面(図において
右側面)には手差し給紙部としてのマルチ手差しトレイ
161が、本体の反対側の側面(図において左側面)に
はコピー排紙トレイ190が、それぞれ外へ突出するよ
うに設けられている。
【0030】印字処理部40は、画像記憶部1101か
らの画像データに基づいて、光学系13を駆動する。光
学系13では、印字処理部40によって制御される信号
に基づいて半導体レーザ素子131がレーザ光を発す
る。このレーザ光はモータ134によって回転するポリ
ゴンミラー135によって反射され、トロイダルレンズ
136およびfQレンズ137によって偏光され、折り
返しミラー138a,138b,138cに反射して感
光ドラム121上に照射される。
【0031】作像系12では、まず、矢印a方向に回転
される感光体ドラム121の表面が、帯電チャージャ1
25によって一様に帯電される。続いて、その感光体ド
ラム表面に、光学系13からのレーザ光が照射されて、
そこに静電潜像が形成される。続いて、現像器122に
よって、その静電潜像上にトナーが付着されてトナー像
が形成される。この感光体ドラム表面のトナー像は、転
写チャージャ126によって、感光体ドラム121と転
写チャージャ126との間の画像形成位置Cを搬送され
る用紙(用紙搬送系14については後述する)の表面に
転写される。画像が転写された用紙は、分離用チャージ
ャ127によるAC放電を受けた後、分離爪23によっ
て感光体ドラム表面から分離される。転写後の感光体ド
ラム表面は、クリーニング装置124によって清掃され
る。
【0032】用紙搬送系14に関して、オペレータによ
って選択されるコピーモードとしては、給紙カセット1
51、152、153から送り出した用紙に画像を形成
する「通常コピーモード」と、マルチ手差しトレイ16
1から本体内に用紙を取り込み、その用紙に画像を形成
する「手差しコピーモード」とがある。なお、このいず
れのコピーモードにおいても、用紙の片面のみに画像形
成を行う「片面コピーモード」と、用紙の両面に画像形
成を行う「両面コピーモード」とが選択され得る。ま
た、マルチ手差しトレイ161から本体内に用紙を取り
込み、その用紙を給紙カセット151、152、153
に補給する「用紙補給モード」がある。
【0033】図3中に詳細に示すように、各給紙カセッ
ト151、152、153には、それぞれピックアップ
ローラ154、給送ローラ155、分離ローラ156、
サイズ規制板159A、159Bおよび用紙エンプティ
センサ1501が配置されている。「通常コピーモー
ド」では、ピックアップローラ154はその給紙カセッ
トに収容された最上層の用紙を図において右側へ送り出
し、給送ローラ155と分離ローラ156は送り出され
る用紙を1枚に分離する。サイズ規制板159A、15
9Bはその給紙カセットに収容されている用紙の長さ方
向、幅方向の位置を定める。用紙エンプティセンサ15
01はその給紙カセットに収容されている用紙の有無を
検出する。
【0034】これらの給紙カセット151、152、1
53の用紙送り出し側(右側)端部に隣接して、用紙搬
送系14の一部を構成し、最下段の給紙カセット153
からタイミングローラ対174まで縦方向に延びる縦搬
送経路15が設けられている。この縦搬送経路15に
は、それぞれ給紙カセット151、152、153の上
縁よりも高い位置に、正逆回転が可能な給送モータ15
8で駆動される搬送ローラ対173、172、171が
設けられている。「通常コピーモード」では、この給送
モータ158が正転されて、搬送ローラ対173、17
2、171によって給紙カセット151、152、15
3からタイミングローラ対174へ向かって順方向に用
紙が搬送される。「用紙補給モード」では、給送モータ
158が逆転されて、搬送ローラ対173、172、1
71によって用紙が縦搬送経路15を下方へ逆送され
る。上段の給紙カセット151と搬送ローラ対178と
の間、中段の給紙カセットと搬送ローラ対172との間
の位置には、それぞれ第1ソレノイド1571によって
駆動される経路切換え爪157が設けられている。「用
紙補給モード」では、縦搬送経路15を下方へ逆送され
る用紙が、経路切換え爪157によって、給紙カセット
151、152、153のいずれかに案内されて収容さ
れる。また、搬送ローラ対178とタイミングローラ対
174との間の位置には、給紙カセット151、15
2、153から送り出された用紙を検出する給紙センサ
1701が設けられている。
【0035】一方、マルチ手差しトレイ161には、サ
イズ検出センサ1601、1601と、手差し駆動モー
タ167で駆動されるピックアップローラ162、給送
ローラ163および分離ローラ164とが設けられてい
る。サイズ検出センサ1601、1601はこのトレイ
161上に載置された用紙のサイズを検出する。このサ
イズ検出センサ1601の配置やサイズ検出の仕組につ
いては公知の技術であるため、ここでの詳細な説明は省
略する。ピックアップローラ162はこのトレイ161
上に載置された用紙を本体内に取り込み、給送ローラ1
63および分離ローラ164は取り込まれる用紙を1枚
に分離する。
【0036】上記マルチ手差しトレイ161から本体内
に取り込まれた用紙は、用紙搬送系14の一部を構成
し、タイミングローラ対174の手前で縦搬送経路15
と合流する手差し搬送経路16を通る。この手差し搬送
経路16には、「手差しコピーモード」や「用紙補給モ
ード」において、マルチ手差しトレイ161から本体内
に取り込まれた用紙を検出する手差し通紙センサ166
が設けられている。また、この手差し搬送経路16と縦
搬送経路15との合流部には、第2ソレノイド1651
によって駆動される経路切換え爪165が設けられてい
る。この経路切換え爪165は、「手差しコピーモー
ド」では、用紙を手差し搬送経路16からタイミングロ
ーラ対174の方へ案内する角度位置をとる。一方、
「用紙補給モード」では、用紙を手差し搬送経路16か
ら縦搬送経路15の下方へ案内する角度位置をとる。
【0037】この画像形成装置10では、用紙の補給
を、マルチ手差しトレイ161、手差し搬送経路16、
縦搬送経路15というような、この種の画像形成装置が
一般的に備えている要素を利用して行うので、装置本体
には、用紙補給のために特別の給紙部や搬送経路を設け
る必要がないという利点がある。
【0038】「通常コピーモード」や「手差しコピーモ
ード」で、タイミングローラ対174の上流側に達した
用紙は、一旦そこで待機する。そして、図1中に示す感
光体ドラム121のトナー像形成と同期を取って画像形
成位置Cに送り込まれ、既述のようにその用紙にトナー
像が転写される。トナーが転写され、感光体ドラム表面
から分離された用紙は、定着ローラ176,177まで
搬送される。そして、定着ローラ176,177によっ
て加熱、圧着されてトナーが用紙に定着される。その
後、「片面コピーモード」の場合は、その用紙は、排出
ローラ対178によってそのままコピー排紙トレイ19
0上へ排出される。一方、「両面コピーモード」の場合
は、排出ローラ対178の上流側に設けられた分岐部1
8と、用紙をスイッチバックさせるスイッチバック部1
9と、戻し搬送経路140とを通して、タイミングロー
ラ対174の上流側まで戻される。
【0039】なお、上記分岐部18は、図示しないソレ
ノイドによって駆動される切換爪181と、搬送ローラ
182,183と、搬送ガイド184,185とによっ
て構成されている。スイッチバック部19は、図示しな
い駆動源より正/逆回転可能に構成された搬送ローラ1
91及び従動ローラ192と、用紙を下流へ搬送する方
向にのみ回転可能に構成された搬送ローラ対193と、
搬送ガイド194,195と、用紙センサ196と、搬
送ガイド184の一端に配置され用紙を戻し搬送経路1
40へ案内する柔軟なマイラー197とによって構成さ
れている。戻し搬送経路140は、搬送ローラ対14
1,142と搬送ガイド143,144とにより構成さ
れている。
【0040】図6は、この画像形成装置10の制御系の
ブロック構成を示している。この画像形成装置10に
は、上述の本体制御部90に加えて、用紙搬送系14の
各部の動作を制御する用紙給紙制御部50を備えてい
る。この用紙給紙制御部50のCPU(中央演算処理装
置)501は、ROM502に格納されている制御プロ
グラムとサイズ検出センサ1601等の各種センサから
の検出信号とに基づいて、給送モータ158や手差し駆
動モータ167など用紙搬送系14全体の動作を制御す
る。また、このCPU501は本体制御部90と通信
し、給紙、補給指示や用紙情報等必要なデータを交換す
る。このCPU501は、各給紙カセット151、15
2、153毎に、その給紙カセット内の用紙残量をカウ
ントするための、図示しない用紙残量カウンタを有して
いる。
【0041】図5に示すように、この画像形成装置10
は、ネットワーク上でホストコンピュータ60を中継し
て、各端末70A、70B、70C、70D、70Eに
接続されている。各端末70A、70B、70C、70
D、70Eからこの画像形成装置10ヘプリント指令が
出力され、この画像形成装置10から各端末70A、7
0B、70C、70D、70Eへは用紙情報(給紙カセ
ット内の用紙サイズと用紙残量を表す情報)が出力され
る。この場合の用紙情報、特に用紙残量を表す情報は高
い精度が要求される。
【0042】さて、この画像形成装置10の「用紙補給
モード」の動作は、本体制御部90及び用紙給紙制御部
50の制御によって、図7に示すフローにしたがって行
われる。なお、給紙カセット151、152、153へ
の用紙の補給は、オペレータが給紙カセット内へ用紙を
直接収納するのではなく、マルチ手差しトレイ161を
通してのみ行われる。初期状態では、いずれの給紙カセ
ット151、152、153もエンプティ(空)である
ものとする。
【0043】まず、オペレータがマルチ手差しトレイ1
61に用紙をセットする(S101)。用紙がマルチ手
差しトレイ161にセットされると、本体制御部90は
操作パネル30上の用紙補給キー306e(図2参照)
が押されたか否かを判断する(S102)。用紙補給キ
ー306eが押されていない場合は、「手差しコピーモ
ード」を選択してスタートキー301が押されるのを待
つ。
【0044】用紙補給キー306eが押されると(S1
02)、用紙給紙制御部50は、サイズ検出センサ16
01で検出された用紙のサイズに基づいて、給紙カセッ
ト151、152、153のうちその用紙を補給すべき
一つの給紙カセットを選択する(S103)。そして、
第2ソレノイド1651を駆動して、用紙が手差し搬送
経路16から縦搬送経路15の下方へ案内されるように
搬送経路切換え爪165の角度位置を切り換えるととも
に、第1ソレノイド1571を駆動して、用紙が縦搬送
経路15からその給紙カセットへ案内されるように搬送
経路切換え爪157の角度位置を切り換える。これによ
り、その用紙の補給経路を確保する(S105)。
【0045】続いて、手差し駆動モータ167を正回転
駆動、給送モータ158を逆回転駆動して、マルチ手差
しトレイ161から1枚の用紙を本体内に取り込み、手
差し搬送経路16から縦搬送経路15の下方に案内し、
縦搬送経路15を逆送してその給紙カセットヘ補給する
(S105)。補給される用紙は、手差し搬送経路16
の途中で手差し通紙センサ166によって検出される。
用紙給紙制御部50(詳しくはCPU501)は、補給
枚数カウント手段として働いて、補給した用紙の枚数
(1枚ずつ)をその給紙カセットについての用紙残量カ
ウンタにカウントする(S106)。なお、用紙残量カ
ウント処理については後に詳述する。
【0046】この補給動作中に複写指示(プリント指
令)がなければ(S107)、そのまま用紙の補給を続
行する(S108)。すなわち、マルチ手差しトレイ1
61から1枚ずつ用紙を取り込み、選択した給紙カセッ
トに補給するとともに、用紙残量をカウントする(S1
09)。
【0047】補給動作が終了すると(S110)、用紙
給紙制御部50は、各給紙カセット内の用紙残量を表す
情報、すなわち用紙残量カウンタの値を本体制御部90
に出力する(S111)。本体制御部90は、各給紙カ
セット151、152、153内の用紙残量を1枚単位
で操作パネル30上の用紙残量表示部306fに表示す
る。また、本体制御部90は、各給紙カセット内の用紙
残量を表す情報をネットワークを介してホストコンピュ
ータ60に出力する。
【0048】この補給動作中に複写指示(補給中のサイ
ズの用紙を用いるもの)があった場合は、補給を一時停
止して複写動作に切換える(S107)。まず、指示さ
れた複写枚数と、そのサイズの用紙を収容している給紙
カセットについての用紙残量カウンタの値とを比較する
(S112)。上記指示された複写枚数よりもその給紙
カセットについての用紙残量カウンタの値の方が多けれ
ば、その給紙カセット内に現在収容されている用紙によ
って複写指示を完了できる。したがって、複写動作を行
う(S113)。このとき、用紙残量をカウントしなが
ら複写動作を行い(S114)、複写動作が終了すると
(S115)、補給動作を再開する(S108)。
【0049】一方、上記指示された複写枚数よりもその
給紙カセットについての用紙残量カウンタの値の方が少
なければ(S112)、その給紙カセット内に現在収容
されている用紙によっては複写指示を完了できない。し
たがって、その給紙カセット内の用紙残量が複写枚数に
達するまで補給動作を続行し(S116、S117)、
その後複写動作を行う(S113〜S115)。
【0050】図8は、用紙給紙制御部50による上述の
用紙残量カウント処理(図7におけるステップS10
6、S109、S114、S117)のフローを示して
いる。
【0051】この用紙残量カウント処理では、まず、こ
の画像形成装置10が補給動作中であるか又は複写動作
中であるかを判断する(S201)。補給動作中である
場合は、サイズ検出センサ1601の検出結果に基づい
て、マルチ手差しトレイ161に置かれた用紙のサイズ
を認識する(S202)。次に、用紙エンプティセンサ
1501の検出結果に基づいて、その用紙を補給すべき
給紙カセットがエンプテイであるか否かを判断する(S
203)。用紙がエンプテイであれば、その給紙カセッ
トについての用紙残量カウンタをリセットし(S20
4)、用紙が存在していれば、現在の用紙残量カウンタ
の値を認識する(S205)。そして、用紙が1枚ずつ
補給される毎に(S206)、用紙残量カウンタを1ず
つカウントアップし(S207)、マルチ手差しトレイ
161に置かれた用紙がなくなって用紙補給が終了する
まで(S209)、補給動作を繰り返す。または、その
給紙カセットについての用紙残量カウンタの値が上限値
(MAX)になって(S208)、用紙補給が終了する
まで(S210)、補給動作を繰り返す。最後に、用紙
残量を確定する(S211)。
【0052】一方、この画像形成装置10が複写動作中
である場合(S201)は、サイズ検出センサ1601
の検出結果に基づいて、マルチ手差しトレイ161に置
かれた用紙のサイズを認識する(S212)。次に、そ
の用紙を補給すべき給紙カセットについての現在の用紙
残量カウンタの値をを認識する(S213)。次に、複
写動作の実行に伴って、その給紙カセットから用紙が1
枚給紙される毎に、給紙センサ1701の検出結果に基
づいて、その給紙カセットについての用紙残量カウンタ
を1ずつカウントダウンしていき(S215)、複写動
作が終了した後(S216)、用紙残量を確定する(S
211)。
【0053】このように、給紙カセットに補給される用
紙の枚数とその給紙カセットから送り出される用紙の枚
数とに基づいて、用紙残量カウンタをカウントアップ又
はカウントダウンしているので、給紙カセット内の用紙
残量を1枚単位の精度で正確に知ることができる。
【0054】また、本体制御部90は操作パネル30に
用紙情報を出力して、操作パネル30上の用紙残量表示
部306fに、各給紙カセット151、152,153
内の用紙残量を1枚単位で表示させる。したがって、オ
ペレータはその表示を見ることによって、各用紙トレイ
内の用紙残量を容易に知ることができる。
【0055】また、本体制御部90は、ネットワーク上
のホストコンピュータ60を中継して各端末70A、7
0B、70C、70D、70Eに用紙情報を出力する。
したがって、各端末70A、70B、70C、70D、
70Eのオペレータは、上記画像形成装置10にプリン
ト指令を送る前に予め、各用紙トレイ内の用紙残量を1
枚単位で正確に知ることができる。
【0056】なお、複写動作中にその給紙カセット内の
用紙がエンプテイになった場合は、用紙エンプティセン
サ1501の検出結果に基づいて、本体制御部90が操
作パネル30またはネットワーク上のホストコンピュー
タ(60)に用紙エンプテイ情報を出力する。
【0057】また、図4に示すように、給紙カセット1
51、152、153をいわゆるユニバーサルトレイ化
して、各給紙カセット151、152、153内のサイ
ズ規制板159A、159Bを規制板駆動モータ159
1で駆動するようにしても良い。この場合、この画像形
成装置の「用紙補給モード」の動作は図9に示すフロー
にしたがって行われる。
【0058】まず、オペレータがマルチ手差しトレイ1
61に用紙をセットする(S301)。用紙がマルチ手
差しトレイ161にセットされると、本体制御部90
は、図7の例と同様に、操作パネル30上の用紙補給キ
ー306e(図2参照)が押されたか否かを判断する
(S302)。用紙補給キー306eが押されていない
場合は、「手差しコピーモード」を選択してスタートキ
ー301が押されるのを待つ。
【0059】用紙補給キー306eが押されると(S3
02)、用紙給紙制御部50は、サイズ検出センサ16
01で検出された用紙のサイズに基づいて、給紙カセッ
ト151、152、153のうちいずれか一つの給紙カ
セットの規制板駆動モータ1591を駆動させる。そし
て、その給紙カセットのサイズ規制板159A、159
Bの位置を、そのサイズの用紙を収容するのに適した位
置に設定する(S303)。そして、第2ソレノイド1
651を駆動して、用紙が手差し搬送経路16から縦搬
送経路15の下方へ案内されるように搬送経路切換え爪
165の角度位置を切り換えるとともに、第1ソレノイ
ド1571を駆動して、用紙が縦搬送経路15からその
給紙カセットへ案内されるように搬送経路切換え爪15
7の角度位置を切り換える。これにより、その用紙の補
給経路を確保する(S305)。これ以降の動作は図7
の例と同じである。
【0060】このようにした場合、オペレータがいちい
ちサイズ規制板159A、159Bを移動させなくて
も、様々なサイズの用紙を給紙カセットに自動的に収容
できる。
【0061】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の画
像形成装置は、給紙カセットに補給される(入る)用紙
の枚数とその給紙カセットから送り出される(出る)用
紙の枚数とに基づいて用紙残量を算出しているので、給
紙カセット内の用紙残量を1枚単位の精度で正確に知る
ことができる。
【0062】請求項2の画像形成装置では、用紙の補給
は、画像形成装置が一般的に備えている手差し給紙部を
通して行われるので、装置本体には、用紙補給のために
特別の給紙部を設ける必要がない。
【0063】請求項3の画像形成装置では、用紙トレイ
から画像形成位置へ用紙を搬送するための搬送経路を利
用して用紙を補給できるので、用紙補給のために特別の
搬送経路を設ける必要がない。
【0064】請求項4の画像形成装置では、用紙残量表
示手段が上記用紙残量算出手段によって得られた用紙残
量を表示するので、オペレータがその表示を見ることに
よって、各用紙トレイ内の用紙残量を容易に知ることが
できる。
【0065】請求項5の画像形成装置では、各用紙トレ
イ毎に用紙残量が算出されるので、各用紙トレイ毎に用
紙残量が1枚単位で精度良く検知される。
【0066】請求項6の画像形成装置では、用紙サイズ
検出手段が上記手差し給紙部を通して取り込まれる用紙
のサイズを検出し、上記補給制御手段は、その用紙サイ
ズに応じた用紙トレイに補給が行われるように、その用
紙の補給経路を設定する。したがって、様々なサイズの
用紙がそれぞれ適切な用紙トレイに自動的に補給され
る。
【0067】請求項7の画像形成装置では、用紙トレイ
制御手段が、用紙トレイがその用紙を収容すべき状態に
なるように、用紙サイズ検出手段が検出した用紙サイズ
に基づいて、上記用紙トレイの規制板の位置を自動的に
設定するので、様々なサイズの用紙がその用紙トレイに
自動的に収容される。
【0068】請求項8の画像形成装置では、上記用紙ト
レイ内の用紙残量を表すデータが、ネットワークを通し
て外部装置へ出力されるようになっているので、この画
像形成装置へネットワークを通してプリント指令を送る
外部装置側で、プリント指令を送る前に予め、この記画
像形成装置の用紙トレイ内の用紙残量を1枚単位で正確
に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の画像形成装置の縦断
面を示す図である。
【図2】 上記画像形成装置の操作パネルを示す図であ
る。
【図3】 上記画像形成装置の給紙カセットおよびマル
チ手差しトレイ近傍の構成を示す図である。
【図4】 上記画像形成装置の給紙カセットをユニバー
サルトレイ化した例を示す図である。
【図5】 上記画像形成装置がネットワークに接続され
た状態を示す図である。
【図6】 上記画像形成装置の制御系のブロック構成を
示す図である。
【図7】 上記画像形成装置の用紙補給モードの動作フ
ローを示す図である。
【図8】 上記用紙補給モードにおける用紙残量カウン
ト処理のフローを示す図である。
【図9】 上記画像形成装置の用紙補給モードの別の動
作フローを示す図である。
【符号の説明】
C 画像形成位置 PRT プリンタ装置 14 用紙搬送系 15 縦搬送経路 16 手差し搬送経路 151、152、153 給紙カセット 161 マルチ手差しトレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 3/44 B65H 3/44 F 11/00 11/00 G 29/60 29/60 A 43/02 43/02 83/00 83/00 (72)発明者 小林 克好 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 船川 尚孝 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 3F048 AA02 AB01 BA03 BB02 CB03 DA02 DA06 EB02 EB04 3F053 EA01 EC01 LA01 LB03 3F063 AC01 AD02 AD04 CA08 CA09 CD03 CD07 3F100 AA01 BA03 CA02 CA06 CA10 DA02 DA03 EA03 EA05 3F343 FA02 FB01 FC30 GA01 GB01 GC01 GD01 GE03 GE05 GE08 HA12 HA31 HA33 HA36 HB02 HC23 HD07 LC04 MA03 MA09 MA24 MB04 MB09 MB13 MC02 MC26 MC28

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を収容する用紙トレイを備え、上記
    用紙トレイから用紙を1枚ずつ搬送経路に送り出し、上
    記搬送経路上の所定の画像形成位置で上記用紙に画像を
    形成する画像形成装置において、 上記用紙トレイに補給される用紙の枚数をカウントする
    補給枚数カウント手段と、 上記用紙トレイから送り出される用紙の枚数をカウント
    する給紙枚数カウント手段と、 上記補給枚数カウント手段によるカウント結果と上記給
    紙枚数カウント手段によるカウント結果とに基づいて、
    上記用紙トレイ内の用紙残量を算出する用紙残量算出手
    段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 上記用紙トレイを収容する本体を備え、 上記用紙の補給は、上記本体外から本体内へ用紙を取り
    込むための手差し給紙部を通して行われることを特徴と
    する画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像形成装置におい
    て、 上記手差し給紙部を通して取り込まれた用紙を、上記搬
    送経路の少なくとも一部を逆送して上記用紙トレイ内に
    収容させる補給制御手段を備えたことを特徴とする画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の
    画像形成装置において、 上記用紙残量算出手段によって得られた用紙残量を表示
    する用紙残量表示手段を備えたことを特徴とする画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の
    画像形成装置において、 上記用紙トレイは複数設けられ、各用紙トレイ毎に用紙
    残量が算出されることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の画像形成装置におい
    て、 上記手差し給紙部を通して取り込まれる用紙のサイズを
    検出する用紙サイズ検出手段を備え、 上記補給制御手段は、その用紙サイズに応じた用紙トレ
    イに補給が行われるように、その用紙の補給経路を設定
    することを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の
    画像形成装置において、 用紙の位置を規制する規制板を有し、この規制板の位置
    によって収容すべき用紙サイズが変更される用紙トレイ
    と、 上記手差し給紙部を通して取り込まれる用紙のサイズを
    検出する用紙サイズ検出手段と、 上記用紙トレイがその用紙を収容すべき状態になるよう
    に、上記用紙サイズ検出手段が検出した用紙サイズに基
    づいて上記規制板の位置を自動的に設定する用紙トレイ
    制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか一つに記載の
    画像形成装置において、 上記用紙トレイ内の用紙残量を表すデータが、ネットワ
    ークを通して外部装置へ出力されるようになっているこ
    とを特徴とする画像形成装置。
JP11091886A 1999-03-31 1999-03-31 画像形成装置 Pending JP2000281243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11091886A JP2000281243A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11091886A JP2000281243A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000281243A true JP2000281243A (ja) 2000-10-10

Family

ID=14039054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11091886A Pending JP2000281243A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000281243A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006248750A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Ricoh Co Ltd シート材搬送装置および画像形成装置
US7347637B2 (en) 2003-09-04 2008-03-25 Sharp Kabushiki Kaisha Hybrid paper supply module and image forming apparatus equipped with such hybrid paper supply module
US8231124B2 (en) 2009-06-23 2012-07-31 Kyocera Mita Corporation Paper feeding device and image forming apparatus
JP2015232632A (ja) * 2014-06-10 2015-12-24 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP2019001595A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 株式会社沖データ 媒体検出機構及び画像形成装置
US10237430B2 (en) 2017-03-17 2019-03-19 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus and non-transitory recording medium storing print control program

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7347637B2 (en) 2003-09-04 2008-03-25 Sharp Kabushiki Kaisha Hybrid paper supply module and image forming apparatus equipped with such hybrid paper supply module
JP2006248750A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Ricoh Co Ltd シート材搬送装置および画像形成装置
JP4613081B2 (ja) * 2005-03-14 2011-01-12 株式会社リコー 画像形成装置
US8038143B2 (en) 2005-03-14 2011-10-18 Ricoh Company, Ltd. Sheet delivery device and image forming device
US8231124B2 (en) 2009-06-23 2012-07-31 Kyocera Mita Corporation Paper feeding device and image forming apparatus
US8540236B2 (en) 2009-06-23 2013-09-24 Kyocera Mita Corporation Paper feeding device and image forming apparatus
US8876105B2 (en) 2009-06-23 2014-11-04 Kyocera Document Solutions Inc. Paper feeding device and image forming apparatus
JP2015232632A (ja) * 2014-06-10 2015-12-24 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
US10237430B2 (en) 2017-03-17 2019-03-19 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus and non-transitory recording medium storing print control program
JP2019001595A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 株式会社沖データ 媒体検出機構及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4786776B2 (ja) 画像形成装置
JP3344405B2 (ja) 給紙装置と画像形成装置
US6118972A (en) Image forming apparatus and image forming method
US6085063A (en) Digital image forming apparatus
JP3105149B2 (ja) 画像形成装置
JP2000281243A (ja) 画像形成装置
JP4129589B2 (ja) 画像形成装置
JP2010265044A (ja) 自動原稿搬送装置及びその自動原稿搬送装置を備えた画像形成装置
JPH0313454A (ja) 画像形成装置
JP3729063B2 (ja) 画像読み取り装置及び画像形成装置
JP3647544B2 (ja) 画像形成装置
JP2004046037A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP3667177B2 (ja) 画像形成装置
US7102766B2 (en) Image forming apparatus which controls image forming conditions for a recording material that is wider than standard-size recording material based on input size information
JP4840525B2 (ja) 画像形成装置
JP4152252B2 (ja) シート搬送装置
JPH11349160A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP2000203732A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP3152864B2 (ja) 画像形成装置および画像形成時間算出方法
JP3806244B2 (ja) 画像形成装置
JPH05323739A (ja) 画像形成装置
JPH09110236A (ja) 画像形成装置
JPH0887141A (ja) 画像形成装置
JP2002086832A (ja) 画像形成装置
JP2005062647A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050614