JPH0887141A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0887141A
JPH0887141A JP6222817A JP22281794A JPH0887141A JP H0887141 A JPH0887141 A JP H0887141A JP 6222817 A JP6222817 A JP 6222817A JP 22281794 A JP22281794 A JP 22281794A JP H0887141 A JPH0887141 A JP H0887141A
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JP
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JP6222817A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Takuwa
紀幸 多久和
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、複写の終わった原稿の取り
忘れを防止できる操作性のよい画像形成装置を提供する
ことにある。 【構成】この発明の複写装置は、複写されて排出された
原稿Dが積層される原稿受け121とこの原稿受けに原
稿が残っていることを検知する排出原稿センサ122と
を含むADF100と、原稿テーブル11を含み、AD
Fにより給送された原稿の画像を複写する画像形成装置
2と、ADFにより原稿テーブルに給送されたのち画像
が複写された原稿が原稿受けに全て移動されたことを監
視する入力回路134と、この入力回路により全ての原
稿が原稿受けに収容されたことが検知されてから所定時
間経過したことを監視するADFCPU130と、この
ADFCPUが所定時間をカウントした場合に、原稿の
取り忘れ報知するスピーカ123を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、静電写真プロセスを
用いて、対象物の画像を被転写材に複製する画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置、たとえば、静電式複写装
置は、複写対象物の画像を読取る画像読取部、及び、読
取部を介して読取られた画像に基づいて複製像を形成し
て被転写材上に出力する画像形成部を含んでいる。
【0003】画像読取部は、複写対象物たとえばシート
状の原稿が載置される載置台、この載置台に載置された
原稿の画像情報を光の明暗パターンに変換する走査ユニ
ットおよび載置台に向かって複数の原稿を1枚ずつ給送
するとともに画像形成が終了した原稿を排出して積層す
る自動原稿送り装置などを有している。
【0004】画像形成部は、画像読取部により読み取ら
れた (光の明暗パターンに変換された) 画像情報に応じ
て静電潜像が形成される感光体、この感光体に形成され
た潜像にトナーを供給することで現像する現像装置、及
び、この現像装置により現像された現像剤像すなわち複
製像 (トナー像) を保持する被転写材 (記録用紙) を搬
送する用紙搬送機構などにより構成される。
【0005】上述した複写装置により原稿の画像を複写
する場合には、自動原稿送り装置の所定の位置に複写す
べき原稿をセットしたのちプリント開始を指示すること
により自動原稿送り装置が動作されて、1枚の原稿が載
置台の所定の位置に案内される。
【0006】続いて、画像読取り部の走査ユニットが動
作されて、原稿の画像情報が光学的に読み取られ、感光
体に案内される。これにより、原稿の画像情報に対応し
た潜像が、感光体に形成される。
【0007】こののち、感光体の回転にともなって搬送
された潜像に、現像装置からトナーが供給される。従っ
て、原稿の画像情報は、トナー像に変換される。トナー
像は、感光体の回転にともなって、記録用紙との接点す
なわち転写位置まで搬送され、記録用紙に転写される。
【0008】この現像動作および転写動作と平行して、
画像情報が、現在、光の明暗パターンに変換されている
原稿が自動原稿送り装置を介して自動原稿送り装置の所
定の位置 (排出原稿受け) に排出される。このとき、自
動原稿送り装置は、セットされている次の原稿を載置台
に搬送する。
【0009】これにより、自動原稿送り装置にセットさ
れた原稿が順に載置台に送られるとともに、載置台に案
内された原稿の画像が、順に、複製 (複写) される。な
お、トナー像が転写された複写済みの記録用紙は、複写
装置の一端に配置された排出部 (コピー受け) に排出さ
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コピー受け
は、一般に、自動原稿送り装置から比較的離れた位置で
あって、しかも、自動原稿送り装置に比較して低い位置
(利用者の目線の移動をともなう位置) に配置されるこ
とから、 (利用者が) 複写により得られた記録用紙を持
ち帰る際に、自動原稿送り装置の排出位置に排出された
複写済みの原稿を取り忘れ易くなる問題がある。
【0011】また、万一、原稿を取り忘れた場合には、
次の利用者により原稿が持ち去られたりあるいは紛失さ
れる虞れがある。この発明の目的は、複写の終わった原
稿の取り忘れを防止できる操作性のよい画像形成装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、原稿の画像を複写する画像形
成手段と、この画像形成手段により画像が複写される原
稿を保持する原稿保持手段と、この原稿保持手段に対し
て原稿を給送する原稿給送手段と、上記画像形成手段に
よる画像形成が終了した時点で、上記原稿保持手段に保
持されている原稿を排出させる原稿排出手段と、この原
稿排出手段により排出された原稿を収容する原稿収容手
段と、この原稿収容手段に原稿が収容されていることを
検知する原稿検知手段と、上記画像形成手段による全て
の画像形成が終了し、上記原稿保持手段に新たに供給さ
れる原稿が存在しなくなった状態で、上記原稿検知手段
により上記原稿収容手段に原稿が収容されていることが
検知された場合に、上記原稿収容手段への上記原稿の存
在を報知する報知手段とを有する画像形成装置を提供す
るものである。
【0013】また、この発明によれば、原稿を複写可能
に支持する原稿支持手段と、複写すべき原稿を一時的に
保持する原稿保持手段と、この原稿保持手段内の原稿の
有無を検知する第1の原稿検知手段と、上記原稿保持手
段により保持されている原稿を上記原稿支持手段に向か
って1枚ずつ給送する原稿給送手段と、上記原稿支持手
段に支持された原稿の画像を複写する画像形成手段と、
この画像形成手段による画像形成が終了した時点で、上
記原稿支持手段により支持されている原稿を排出する原
稿排出手段と、この原稿排出手段により排出された原稿
を収容する原稿収容手段と、この原稿収容手段内の原稿
の有無を検知する第2の原稿検知手段と、この第2の原
稿検知手段が原稿の存在を検知している間に、上記第1
の原稿検知手段が原稿の非存在を検知した場合に、上記
原稿収容手段への上記原稿の存在を報知する報知手段と
を有する画像形成装置が提供される。さらに、この発明
によれば、原稿を複写可能に支持する原稿支持手段と、
複写すべき原稿を一時的に保持する原稿保持手段と、こ
の原稿保持手段内の原稿の有無を検知する第1の原稿検
知手段と、上記原稿保持手段により保持されている原稿
を上記原稿支持手段に向かって1枚ずつ給送する原稿給
送手段と、上記原稿支持手段に支持された原稿の画像を
複写する画像形成手段と、この画像形成手段による画像
形成が終了した時点で、上記原稿支持手段により支持さ
れている原稿を排出する原稿排出手段と、この原稿排出
手段により排出された原稿を収容する原稿収容手段と、
この原稿収容手段内の原稿の有無を検知する第2の原稿
検知手段と、上記第1の原稿検知手段により原稿の存在
が検知されたのち所定時間経過後に上記第2の原稿検知
手段により原稿の存在が検知され、さらに、上記第2の
原稿検知手段による原稿の存在の検知が継続されている
状態で上記第1の原稿検知手段が原稿の非存在を検知し
た場合に、所定時間経過後に、上記原稿収容手段への上
記原稿の存在を報知する報知手段とを有する画像形成装
置が提供される。
【0014】またさらに、この発明によれば、排出され
た原稿が積層される排出原稿保持部と、この排出原稿保
持部に原稿が存在していることを検知する排出原稿検知
手段とを有する自動原稿送り手段と、複写すべき原稿を
複写可能に支持する原稿テーブルを含み、上記自動原稿
送り手段により給送された原稿の画像を複写する画像形
成手段と、上記自動原稿送り手段により上記原稿テーブ
ルに給送され、上記画像形成手段により画像が複写され
た原稿が上記自動原稿送り手段の上記排出原稿保持部に
全て移動されたことを監視する第1の監視手段と、この
第1の監視手段と上記排出原稿検知手段とにより、全て
の原稿が上記排出原稿保持部に保持されたことが検知さ
れてから所定時間経過したことを監視する第2の監視手
段と、この第2の監視手段の監視結果に基づいて、上記
排出原稿保持部に原稿が取り残されていることを報知す
る報知手段とを有する画像形成装置が提供される。さら
にまた、この発明によれば、排出された原稿が積層され
る排出原稿保持部と、この排出原稿保持部に原稿が存在
していることを複数位置で検知する排出原稿検知手段と
を有する自動原稿送り手段と、複写すべき原稿を複写可
能に支持する原稿テーブルを含み、上記自動原稿送り手
段により給送された原稿の画像を複写する画像形成手段
と、上記自動原稿送り手段により上記原稿テーブルに給
送され、上記画像形成手段により画像が複写された原稿
が上記自動原稿送り手段の上記排出原稿保持部に全て移
動されたことを監視する第1の監視手段と、この第1の
監視手段と上記排出原稿検知手段とにより、全ての原稿
が上記排出原稿保持部に保持されたことが検知されてか
ら所定時間経過したことを監視する第2の監視手段と、
この第2の監視手段の監視結果に基づいて、上記排出原
稿保持部に原稿が取り残されていることを報知する報知
手段とを有する画像形成装置が提供される。
【0015】
【作用】この発明の画像形成装置によれば、画像形成手
段による全ての画像形成が終了し、原稿保持手段に新た
に供給される原稿が存在しなくなった状態で、原稿検知
手段により原稿収容手段に原稿が収容されていることが
検知された場合に、原稿収容手段への原稿の存在が報知
されることから、原稿搬送手段を伴う複写の終了時に原
稿搬送手段への原稿忘れを防止できる。
【0016】また、この発明の画像形成装置によれば、
第2の原稿検知手段により原稿収容手段に原稿が収容さ
れていることが検知されている状態で、第1の原稿検知
手段による原稿保持手段に新たに供給される原稿の非存
在が検知された場合に、原稿収容手段への原稿の存在が
報知されることから、原稿搬送手段を伴う複写の終了時
に原稿搬送手段への原稿忘れを防止できる。
【0017】さらに、この発明の画像形成装置によれ
ば、画像形成手段による全ての画像形成が終了し、第2
の原稿検知手段により原稿収容手段に原稿が収容されて
いることが検知されている状態で、第1の原稿検知手段
による原稿保持手段に新たに供給される原稿の非存在が
検知された場合に、原稿収容手段への原稿の存在が報知
されることから、原稿搬送手段を伴う複写の終了時に原
稿搬送手段への原稿忘れを防止できる。
【0018】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明
する。図1によれば、画像形成装置すなわち複写装置
は、読み取り手段として機能する画像読取部4と画像形
成手段として機能する画像形成部6と含む、装置本体2
を有している。
【0019】画像読取部4は、装置本体2の上面に配設
され、読取対象物すなわち原稿Dが載置される透明なガ
ラスからなる原稿載置台11と、原稿載置台11の一端
に配置され、原稿Dが載置されるべき位置を示すサイズ
板12とを有している。
【0020】装置本体2の上面には、原稿テーブル11
に対して原稿Dを1枚ずつ供給する自動原稿送り装置
(以下、ADFとする) 100が配置されている。この
ADF100は、原稿載置台11に対して開閉可能に形
成され、原稿載置台11に載置された原稿Dを原稿載置
台11に密着させる原稿押さえとしても機能する。
【0021】原稿テーブル11の下方すなわち装置本体
2の内側には、原稿テーブル11に載置された原稿Dを
照明する露光ランプ13、露光ランプ13からの光を原
稿Dに効率よく照射させるための補助反射板14、及
び、原稿Dからの反射光を所定の方向に折曲げる第1ミ
ラー15などを含み、原稿載置台11と平行に移動可能
に形成された第一キャリッジ16が配置されている。第
1キャリッジ16は、原稿載置台11と平行に移動可能
に配置され、図示しない歯付きベルト等を介して図示し
ないパルスモータによって、原稿載置台に沿って平行に
移動される。
【0022】原稿載置台11の側方であって、第1ミラ
ー15により反射された反射光が案内される方向には、
原稿載置台11と平行に移動可能な第2のキャリッジ1
7が配設されている。
【0023】第2のキャリッジ17には、第1ミラー1
5により案内される原稿Dからの反射光を順に折曲げる
第2ミラー20および第3ミラー21が互いに直角に配
置されている。第2のキャリッジ17は、第1キャリッ
ジ16を駆動する歯付きベルトなどにより第1キャリッ
ジ16に従動されるとともに、第1キャリッジ16に比
較して1/2の速度で原稿載置台11に沿って平行に移
動される。
【0024】第一キャリッジ16の下方であって、第2
キャリッジ17を介して折返された光の光軸を含む面内
には、図示しない駆動機構を介して移動可能に形成さ
れ、第2キャリッジ17からの反射光に集束性を与える
とともに、自身が移動することにより反射光を所定の倍
率で結像させる結像レンズ22、及び、相互に直角に配
置され、レンズ22により所定の倍率に対応する集束性
が与えられた上記反射光の光路をさらに折り返すととも
に、レンズ22が移動されたことによる光路長すなわち
原稿テーブル11と後述する感光体ドラムとの間の距離
の変動を、自身が移動することにより補正する第4ミラ
ー23および第5ミラー24が配置されている。
【0025】画像形成部6は、装置本体2のほぼ中央に
回転自在に位置された像担持体としての感光体ドラム3
0を有している。感光体ドラム30の表面には、画像読
取部4の第6のミラー25によって導かれた反射光すな
わち画像情報が照射される。
【0026】感光体ドラム30の周囲には、ドラム表面
を所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ31、感光体
ドラム30の表面上に形成された静電潜像に現像剤とし
てのトナーを供給して所望の画像濃度で現像する現像器
32、後述する用紙カセットから給紙された被転写材す
なわちコピー用紙Pに感光体ドラム30に形成されたト
ナー像を転写するとともにトナー像が転写された用紙P
を感光体ドラム30から分離させるための転写・剥離チ
ャージャ33、感光体ドラム30の表面からコピー用紙
Pを剥離する剥離爪34、感光体ドラム30の表面に残
留したトナーを清掃する清掃装置35、及び、感光体ド
ラム30の表面に残った電位を除電する除電器36が順
に配置されている。
【0027】現像器32の近傍には、現像剤としてのト
ナーを収納しているトナーホッパ37、及び、トナーホ
ッパ37から現像器32へトナーを補給するトナー搬送
オーガ38が設けられている。
【0028】装置本体2内の下部 (ドラム30より下
方) には、装置本体2から引出し可能な上段カセット4
1、中段カセット42および下段カセット43が積層状
態で配置されている。これらのカセットの側方には、大
容量フィーダ44が配置されている。
【0029】上段カセット41、中段カセット42およ
び下段カセット43は、横向きに置かれたA4サイズ
(A4R) のコピー用紙、B4サイズのコピー用紙およ
びA3サイズのコピー用紙を、それぞれ、500枚程度
収納可能に形成されている。大容量フィーダ44は、使
用頻度の高いサイズのコピー用紙、例えば、A4サイズ
のコピー用紙を、約3000枚収納可能に形成されてい
る。
【0030】大容量フィーダ44の上部には、各カセッ
ト41,42,43および大容量フィーダ44とは独立
に、コピー用紙Pを給送可能な手差しフィーダ45が形
成されている。
【0031】手差しフィーダ45と感光体ドラム30
(後述、タイミングローラ対58) との間には、手差し
フィーダ45に挿入された用紙Pを取り込む手差し用ピ
ックアップローラ46、ピックアップローラ46により
取り込まれた用紙Pをガイドする手差しガイド47、及
び、手差しガイド47を介して感光体ドラム30に向か
って案内される用紙Pを搬送する搬送ローラ対48が設
けられている。
【0032】各カセット41,42,43および大容量
フィーダ44と感光体ドラム30との間には、各カセッ
ト41,42,43および大容量フィーダ44から感光
体ドラム30に向かって用紙Pを案内する搬送路51が
形成されている。この搬送路51は、さらに、感光体ド
ラム30と転写・剥離チャージャ33との間に規定され
る転写領域を経て、装置本体2の外部まで延出されてい
る。
【0033】転写領域を通過された用紙Pが進行する方
向には、用紙Pを搬送する搬送ベルト52が組み込まれ
ている。搬送ベルト52により用紙Pが搬送される方向
であって、感光体ドラム30に対して熱を与えにくい位
置には、ローラ表面が互いに圧接されたヒートローラ対
を含み、トナー像が転写された用紙Pを加熱することで
トナー像を溶融させつつトナー像と用紙Pとを加圧して
用紙Pにトナー像を定着させる定着装置53が設けられ
ている。
【0034】定着装置53に対向した装置本体2の側壁
には、定着装置53によりトナー像が定着された用紙P
が排出される排出口54および排紙トレイ55が配置さ
れている。
【0035】上段カセット41、中段カセット42、下
段カセット43の近傍および大容量フィーダ44の近傍
には、それぞれカセットあるいは大容量フィーダから用
紙を一枚づつ取り出すピックアップローラ56が設けら
れている。また、搬送路51には、ピックアップローラ
56によりいずれかのカセットまたは大容量フィーダか
ら取り出されたコピー用紙Pを、感光体ドラム30に向
かって搬送するための複数の給紙ローラ対57が設けら
れている。
【0036】搬送路51の感光体ドラム30の近傍・上
流側には、搬送路51を案内されたコピー用紙Pの傾き
を補正するとともに、感光体ドラム30上のトナー像の
先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム
外周面の移動速度と同じ速度でコピー用紙Pを転写部へ
給紙するタイミングローラ対58が配設されている。ま
た、タイミングローラ対58の手前すなわち給紙ローラ
57側には、コピー用紙Pの到達を検出するタイミング
検知センサ59が設けられている。
【0037】定着装置53と排出口54との間には、定
着装置53によりトナー像が定着されたコピー用紙P
を、後述する用紙反転部64あるいは排出トレイ55の
いづれかに案内する排出切換ユニット60が配置されて
いる。
【0038】排出切換ユニット60は、定着装置53を
通過された用紙Pを推進する第1および第2の排出ロー
ラ対61および62、及び、第1および第2の排出ロー
ラ対61および62の間で、定着装置53からのコピー
用紙Pを排出口54あるいは後述する用紙反転部64
に、選択的に振り分ける振り分けゲート63が配置され
ている。
【0039】感光体ドラム30と上段カセット41との
間には、定着装置53によりトナー像が定着されたコピ
ー用紙Pを反転して再びタイミングローラ対58へ送る
反転機構64が設けられている。
【0040】反転機構64は、コピー用紙Pを一時的に
集積する一時集積部65、定着装置53を通過したコピ
ー用紙Pを反転して一時集積部65に導く反転路66、
一時集積部に集積されたコピー用紙Pを一枚づつ取り出
すピックアップローラ67、一時集積部65に収容され
ることで表裏が裏返された用紙Pを再びタイミングロー
ラ対58に案内する反転搬送路68、及び、反転搬送路
68に案内された用紙Pをタイミングローラ対58に向
かって給紙する給紙ローラ69を有している。
【0041】ADF100は、原稿Dが載置される原稿
トレイ101と、原稿の有無を検出するエンプティセン
サ102、原稿トレイ101から原稿を一枚づつ取り出
すピックアップローラ103、取り出された原稿を搬送
する給紙ローラ104、原稿の先端を整位するアライニ
ングローラ対105、アライニングローラ対105の上
流側に設けられ原稿の到達を検出するアライニングセン
サ106、及び、原稿載置台11のほぼ全体を覆うよう
に配設された搬送ベルト107などを有している。
【0042】ADF100には、搬送ベルト107によ
り搬送された原稿Dを反転させる反転ローラ110、反
転ローラ110を介して案内される原稿を再び搬送ベル
ト107へ戻すか、所定の排出位置 (後述、ADF本体
カバー上) に排出させるかを切り換えるフラッパ11
1、フラッパ111が排出側に切り換えられている場合
に、反転ローラ110により搬送された原稿Dを排出さ
せる排紙ローラ112、及び、反転ローラ110の近傍
での原稿のジャムを検知するジャムセンサ113などが
配置されている。
【0043】ADF100の搬送ベルト107、ピック
アップローラ103、給紙ローラ104、アライニング
ローラ対105、反転ローラ110、フラッパ111お
よび排紙ローラ112などに代表される多くの回転・駆
動要素は、本体カバー120により (利用者が) 不用意
に触れることのないよう覆われている。
【0044】本体カバー120の所定の位置には、排出
ローラ112により排出された原稿Dがストックされる
原稿受け121、原稿受け121の原稿Dの有無を検知
する排出原稿センサ122、及び、排出原稿センサ12
2により原稿受け121に原稿Dが排出されてから所定
の条件の下で原稿忘れを報知するためのスピーカ123
(図3参照) が配置されている。
【0045】図2には、装置本体2およびADF100
の制御に利用される制御系の概略ブロック図が示されて
いる。図2によれば、装置本体2は、主制御装置として
のCPU77、このCPU77に接続され、装置本体2
を動作させるためのプログラムが記憶されているROM
および図示しない入力部を介して入力されたデータなど
が一時的に記憶されるRAMなどを含むメモリ78、及
び、後述するADF100との信号の受け渡しに利用さ
れる内部バス79などを有している。
【0046】CPU77には、露光ランプ13を点灯す
るランプ点灯回路81、第一および第二キャリッジ16
および17を移動させる図示しないパルスモータ、感光
体ドラム30および現像器32を回転させる図示しない
主モータ、及び、給紙ローラなどを回転させる図示しな
い小型モータなどに代表されるモータを、それぞれ、所
定の速度で回転させるためのモータ駆動回路82、帯電
チャージャ31および転写・剥離チャージャ33に所定
の電圧を提供する高電圧発生回路83、剥離爪34、清
掃器35および振り分けゲート63などに利用される図
示しないソレノイドなどをオン/オフするメカニカルコ
ントローラ84、搬送路51中に配置され用紙Pの通過
/ジャムを検知するために利用される図示しない複数の
センサからのオン/オフ信号が入力される入力回路8
5、定着装置53の定着温度を制御する温度制御回路8
6、および、図示しない入力装置たとえば操作パネルな
どとCPU77との接続を可能にするインタフェース8
7などが接続されている。
【0047】ADF100は、ADF100の主制御装
置としてのADFCPU130を有している。ADFC
PU130は、内部バス79を介して装置本体2のCP
U77と接続されている。
【0048】ADFCPU130には、ピックアップロ
ーラ103、給紙ローラ104およびアライニングロー
ラ対105を駆動する図示しない給紙モータ、搬送ベル
ト107を回転させる図示しない搬送モータ、及び、反
転ローラ110および排紙ローラ112を駆動する図示
しない排出モータを付勢するモータ駆動回路131、エ
ンプティセンサ102、アライニングセンサ106、ジ
ャムセンサ113および排出原稿センサ122からの検
出信号をCPU130に入力するための入力回路13
2、図示しない給紙モータの回転をアライニングローラ
対105に伝達する (アライニングローラ対105をオ
ン/オフする) ための図示しないクラッチあるいはフラ
ッパ111を切り換えるために利用される図示しないソ
レノイドを駆動するためのメカニカルコントローラ13
3、及び、スピーカ123により原稿忘れを報知するた
めに利用される報知信号 (低周波) 発生回路134など
が接続されている。
【0049】図3を参照すれば、排出原稿センサ122
は、3ビームセンサであって、ADF本体カバー120
上の原稿受け121に規定された第1ないし第3の原稿
検知領域a,bおよびcのいづれかあるいは全ての領域
に原稿Dが存在するか否かをチェックする。第1ないし
第3の原稿検知領域a,bおよびcは、図4に示される
ように、排出ローラ112により原稿受け121に排出
された原稿Dの大きさにかかわらず、原稿Dの有無を検
知可能 (複写可能な原稿Dの全てのサイズの原稿により
少なくとも1ヶ所の検知領域がオンになる位置) に規定
されている。次に、この発明の複写装置2の動作の特徴
を説明する。
【0050】図1および図2を参照すれば、複写すべき
原稿DがADF100の原稿トレイ101にセットされ
たのち、図示しない操作パネルの複写開始キーがオンさ
れることで、ADFCPU130によりエンプティセン
サ102がオンであることが確認されるとともに、AD
FCPU130の指示に対応するモータ駆動回路131
からの給紙モータへの駆動電流の供給にともなってピッ
クアップローラ103が駆動され、原稿トレイ101に
セットされた原稿Dの最下部の原稿が給紙ローラ104
に案内される。
【0051】給紙ローラ104に案内された原稿Dは、
給紙ローラ104により、さらに、アライニングローラ
対105に向かって搬送される。ここで、原稿Dの先端
がアライニングセンサ106を通過されることによりメ
カニカルコントローラ133を介して図示しないクラッ
チがオンされ、アライニングローラ対105が停止され
る。これにより、ピックアップローラ103を介して原
稿トレイから取り出された原稿Dが一時的に停止される
ことで、原稿Dにおける原稿搬送方向に対する傾きが補
正されるとともに、画像形成のタイミングの基準となる
原稿Dの先端位置が特定される。
【0052】続いて、ADFCPU130の制御による
モータ駆動回路131からの図示しない搬送モータへの
駆動電流により搬送モータが回転され、搬送ベルト10
7が回転される。搬送ベルト107が回転されたのち所
定のタイミング (たとえば、搬送ベルト107の回転が
所定の回転に達した時点) で、メカニカルコントローラ
133を介して図示しないクラッチがオフされ、アライ
ニングローラ対105から搬送ベルト107へ原稿Dが
給送される。こののち、搬送モータにより搬送ベルト1
07が所定時間回転されることで、原稿Dが装置本体2
の原稿テーブル11上に搬送される。なお、搬送ベルト
107は、原稿Dの後端がアライニングセンサ106を
通過されてから一定時間 (アライニングセンサ106と
指示板12との間隔により予め決められている) 経過後
に停止される。
【0053】一方、アライニングセンサ106により原
稿Dの先端が検知された時点で、内部バス79を介し
て、ADFCPU130から (装置本体2の) CPU7
7に対し、原稿Dが搬送されていることが報知される。
これにより、装置本体2では、CPU77からの指示に
応じて、画像読取部4および画像形成部6の各部が、画
像形成のための準備段階に移行される。
【0054】搬送ベルト107が停止されることによ
り、 (複写用) 原稿搬送の終了がADFCPU130に
よりチェックされると、複写可能信号が、内部バス79
を介してADFCPU130からCPU77に出力され
る。
【0055】これにより、CPU77の指示に対応する
モータ駆動回路82の制御により図示しない主モータが
回転され、感光体ドラム30が所定の速度で回転され
る。同時に、 (CPU77の指示に対応する) 高電圧発
生回路83により、帯電チャージャ31および転写・剥
離チャージャ33から感光体ドラム30に所定の電位が
与えられる。
【0056】続いて、 (CPU77の指示に対応する)
ランプ点灯回路81により第一キャリッジ16の照明ラ
ンプ13が所定の明るさで点灯され、モータ駆動回路8
2の制御によるパルスモータの回転により、原稿テーブ
ル11上の原稿Dに沿って、第一キャリッジ16が、所
定の速度で移動される。
【0057】原稿テーブル11に載置された原稿Dに記
録されている画像情報は、露光ランプ13および反射板
14を介して照明されることにより生じる反射光とし
て、第一キャリッジ16の第1ミラー15、第二キャリ
ッジ17の第2ミラー20および第3ミラー21、結像
レンズ22、第4ミラー23および第5ミラー24、及
び、露光ミラー25を順に通過 (または反射) されて、
感光体ドラム30に案内される。
【0058】感光体ドラム30に案内された原稿Dから
の反射光すなわち画像情報は、ドラム30により、画像
情報に対応した静電潜像に変換される。ドラム30上の
静電潜像は、現像装置32により供給されるトナーによ
りトナー像として現像されたのち、転写・剥離装置33
を介して、タイミングローラ58まで給送されている用
紙Pに、タイミングローラ58により用紙Pの先端と感
光体ドラム30上のトナー像の位置とが整合された状態
で、用紙Pに転写される。
【0059】トナー像が転写された用紙Pは、剥離爪3
4および転写・剥離装置33により感光体ドラム30か
ら剥離され、搬送装置52を介して定着装置53に搬送
されて、定着装置53によりトナー像すなわちトナーが
固着されて、排出トレイ55または反転部64に案内さ
れる。
【0060】トナー像を用紙に引き渡した感光体ドラム
30は、清掃装置35および除電器36により表面に残
った電荷およびトナーが除去されたのち、再び、次の画
像形成に利用される。
【0061】なお、複写枚数が2以上の場合あるいは次
の原稿が供給された場合には、CPU77の制御によ
り、上記一連の複写工程が繰り返される。一方、ここま
での複写工程における所定の工程、たとえば、用紙Pの
後端がタイミングローラ58を通過された時点で、入力
回路85を介してCPU77に、用紙Pの通過が報知さ
れる。
【0062】用紙Pの通過がCPU77に報知された時
点で、CPU77により図示しない入力装置により入力
されている複写部数が1であるか否かおよび入力されて
いる複写部数に対応する複写が繰り返されたか否かがチ
ェックされる。ここで、現在原稿テーブル上に位置され
ている原稿Dに関する複写が終了したことが確認された
場合には、内部バス79を介して、CPU77からAD
FCPU130に、次の原稿Dの給送 (原稿入れ換え)
が要求される。
【0063】装置本体2のCPU77によりADF10
0に原稿入れ換えが要求されると、ADFCPU130
の制御によるモータ駆動回路131からの図示しない搬
送モータへの駆動電流により搬送モータが回転され、再
び、搬送ベルト107が回転される。これにより、現在
原稿テーブル11にセットされている第一の原稿が反転
ローラ110に向かって搬送される。
【0064】反転ローラ110に向かって搬送された原
稿Dは、フラッパ111および排紙ローラ112により
本体カバー120の原稿受け121に排出される。同時
に、所定のタイミング (たとえば、ジャムセンサ113
により第一の原稿の先端部が検知された時点) で、CP
U130の制御によりピックアップローラ103が駆動
され、原稿トレイ101にセットされている原稿Dから
第二の原稿が給紙ローラ104に案内される。以下、第
一の原稿と同様にして、原稿テーブル11に、第二の原
稿がセットされ、第2の原稿に関する複写工程が開始さ
れる。
【0065】なお、原稿Dが両面原稿で、かつ、図示し
ない操作パネルにより両面複写モードが設定されている
場合には、メカニカルコントローラ133による指示に
応じて切り換えられているフラッパ111および引き続
いて回転されている反転ローラ110により、第一の原
稿が搬送ベルト107に戻され、第二の原稿の給送に先
だって、第一の原稿の背面の画像情報が複写されること
はいうまでもない。
【0066】上述した原稿給送動作および画像形成動作
が繰り返され、原稿トレイ101にセットされた全ての
原稿Dが原稿受け121に排出されると、ジャムセンサ
113、アライニングセンサ106およびエンプティセ
ンサ102の全ての出力がオフに変化される。このセン
サからの検知信号が全てオフになったことが入力回路1
32を介してADFCPU130に報知されることで、
CPU130 (本体側のCPU77であってもよい) に
内蔵されているカウンタが動作され、全ての原稿Dが排
出されてから原稿Dが原稿受け121上に位置されてい
る時間が計数される。
【0067】こののち、予め決められている原稿忘れ報
知時間とカウンタによる計数時間とか比較され、所定時
間が経過した時点で、CPU130の制御により報知信
号発生回路134が付勢され、スピーカ123により、
原稿の取り忘れを報知するメロディあるいはチャイムが
鳴らされる。
【0068】なお、原稿忘れ検知は、メモリ78に記憶
されている条件、たとえば、ADF100が利用されな
い複写動作の場合、原稿Dの枚数が1枚のみである場
合、連続複写動作中に、装置本体2における用紙Pのジ
ャムあるいはトナー補給などの複写停止要件が生じた場
合、割り込み複写モードが設定された場合、あるいは、
ADF100における原稿Dのジャムなどを要因として
エンプティセンサ102がオンのままで継続されている
場合などの場合には、除外される。また、スピーカ12
3によるメロディあるいはチャイムに換えて、図示しな
い表示パネルまたは警告LEDあるいは装置本体の操作
パネルに組み込まれる図示しないメッセージパネルなど
の原稿忘れ表示装置による視覚的な報知が利用されても
よい。
【0069】図5には、図3に示されている排出原稿セ
ンサの変形例が示されている。図5を参照すれば、排出
原稿センサ222は、原稿Dが存在する場合に倒れる検
知レバー222aとこのレバー222aの端部に配置さ
れたマグネット222bとこのマグネット222bから
の磁界の強度によりオン/オフされるマグネットスイッ
チ222cにより構成される。すなわち、原稿Dが原稿
受け121に存在する場合には、レバー222aが倒さ
れてスイッチ222cがオンになることで、原稿Dの取
り忘れが検知される。なお、排出原稿センサ222が配
置される位置は、図4で既に説明したように、複写可能
な原稿Dの全てのサイズの原稿によりカバーされる位置
であることはいうまでもない。また、検知レバー222
aのマグネット222bとスイッチ222cに換えて、
遮光端部322bを有するレバー322aと、発光部3
23aと受光部323bとが一体に形成されたフォトイ
ンタラプタ323が利用されてもよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の複写装
置によれば、画像形成部による全ての画像形成が終了
し、原稿テーブルに新たに供給される原稿が存在しなく
なった状態で、排出原稿検知センサにより原稿受けに原
稿が収容されていることが検知された場合に、原稿受け
への原稿の存在が報知されることから、自動原稿送り装
置を利用した複写の終了時に、自動原稿送り装置の原稿
受けへの原稿忘れを防止できる。
【0071】また、この発明の画像形成装置によれば、
排出原稿検知センサにより原稿受けに原稿が収容されて
いることが検知されている状態で、エンプティセンサに
より原稿トレイにセットされている新たに供給されるべ
き原稿が無くなったことが検知された場合に、原稿受け
に原稿が残っていることが報知されることから、自動原
稿送り装置を伴う複写の終了時に、自動原稿送り装置の
原稿受けへの原稿忘れを防止できる。
【0072】さらに、この発明の画像形成装置によれ
ば、画像形成部による全ての画像形成が終了し、排出原
稿検知センサにより原稿受け内に原稿が収容されている
ことが検知されている状態で、エンプティセンサおよび
アライニングセンサを介して複写すべき原稿が残ってい
ないことが検知された場合に、原稿受けに原稿が残って
いることが報知されることから、原稿受けへの原稿忘れ
を防止できる。これにより、万一の原稿の取り忘れに関
連する原稿の紛失が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例が組込まれる画像形成装置す
なわち自動原稿送り装置付き複写装置を示す概略断面
図。
【図2】図1に示されている複写装置の制御系の一例を
示すブロック図。
【図3】図1に示されている複写装置と一体的に利用さ
れる自動原稿送り装置の原稿受けと排出原稿センサの一
例を示す概略斜視図。
【図4】図3に示されている自動原稿送り装置により検
知可能な原稿のサイズを示す平面図。
【図5】図3に示されている排出原稿センサの変形例を
示す概略斜視図。
【符号の説明】
2…装置本体 (画像形成装置) 、 4…画像読取
部、6…画像形成部、 11…原稿テ
ーブル、12…原稿押さえ、 13…
露光ランプ、14…反射板、 1
5…第1ミラー、16…第一キャリッジ、
17…第二キャリッジ、20…第2ミラー、
21…第3ミラー、22…レンズ、
23…第4ミラー、24…第5ミラー、
25…露光ミラー、30…感光体ド
ラム、 31…帯電チャージャ、32…
現像装置、 33…転写・剥離チャ
ージャ、34…剥離爪、 35…
清掃装置、36…除電器、 37
…トナーホッパ、38…トナー搬送オーガ、
41…上段カセット、42…中段カセット、
43…下段カセット、44…大容量フィーダ、
45…手差しフィーダ、46…ピックア
ップローラ、 47…手差しガイド、48…搬
送ローラ対、 51…搬送路、52…搬
送ベルト、 53…定着装置、54…
排出口、 55…排紙トレイ、5
6…ピックアップローラ、 57…給紙ローラ
対、58…タイミングローラ対、 59…タイ
ミング前センサ、60…排出切換ユニット、
61…排出ローラ対、62…排出ローラ対、
63…振り分けゲート、64…用紙反転部、
65…一時集積部、66…反転路、
67…ピックアップローラ、68
…反転搬送路、 69…給紙ローラ、
77…CPU、 78…メモリ、
79…内部バス、 81…ランプ点
灯回路、82…モータ駆動回路、 83…
高電圧発生回路、84…メカニカルコントローラ、
85…入力回路、86…温度制御回路、
87…インタフェース、100…ADF (自動原稿
送り装置) 、 101…原稿トレイ、102…エンプテ
ィセンサ、 103…ピックアップローラ、
104…給紙ローラ、 105…アラ
イニングローラ対、106…アライニングセンサ、
107…搬送ベルト、110…反転ローラ、
111…フラッパ、112…排紙ロー
ラ、 113…ジャムセンサ、120
…本体カバー、 121…原稿受け、
122…排出原稿センサ、 123…スピ
ーカ、130…ADFCPU、 131
…モータ駆動回路、132…入力回路、
133…メカニカルコントローラ、134…報知
信号 (低周波) 発生回路、 D…原稿。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画像を複写する画像形成手段と、 この画像形成手段により画像が複写される原稿を保持す
    る原稿保持手段と、 この原稿保持手段に対して原稿を給送する原稿給送手段
    と、 上記画像形成手段による画像形成が終了した時点で、上
    記原稿保持手段に保持されている原稿を排出させる原稿
    排出手段と、 この原稿排出手段により排出された原稿を収容する原稿
    収容手段と、 この原稿収容手段に原稿が収容されていることを検知す
    る原稿検知手段と、 上記画像形成手段による全ての画像形成が終了し、上記
    原稿保持手段に新たに供給される原稿が存在しなくなっ
    た状態で、上記原稿検知手段により上記原稿収容手段に
    原稿が収容されていることが検知された場合に、上記原
    稿収容手段への上記原稿の存在を報知する報知手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 【請求項2】原稿を複写可能に支持する原稿支持手段
    と、 複写すべき原稿を一時的に保持する原稿保持手段と、 この原稿保持手段内の原稿の有無を検知する第1の原稿
    検知手段と、 上記原稿保持手段により保持されている原稿を上記原稿
    支持手段に向かって1枚ずつ給送する原稿給送手段と、 上記原稿支持手段に支持された原稿の画像を複写する画
    像形成手段と、 この画像形成手段による画像形成が終了した時点で、上
    記原稿支持手段により支持されている原稿を排出する原
    稿排出手段と、 この原稿排出手段により排出された原稿を収容する原稿
    収容手段と、 この原稿収容手段内の原稿の有無を検知する第2の原稿
    検知手段と、 この第2の原稿検知手段が原稿の存在を検知している間
    に、上記第1の原稿検知手段が原稿の非存在を検知した
    場合に、上記原稿収容手段への上記原稿の存在を報知す
    る報知手段と、を有する画像形成装置。
  3. 【請求項3】原稿を複写可能に支持する原稿支持手段
    と、 複写すべき原稿を一時的に保持する原稿保持手段と、 この原稿保持手段内の原稿の有無を検知する第1の原稿
    検知手段と、 上記原稿保持手段により保持されている原稿を上記原稿
    支持手段に向かって1枚ずつ給送する原稿給送手段と、 上記原稿支持手段に支持された原稿の画像を複写する画
    像形成手段と、 この画像形成手段による画像形成が終了した時点で、上
    記原稿支持手段により支持されている原稿を排出する原
    稿排出手段と、 この原稿排出手段により排出された原稿を収容する原稿
    収容手段と、 この原稿収容手段内の原稿の有無を検知する第2の原稿
    検知手段と、 上記第1の原稿検知手段により原稿の存在が検知された
    のち所定時間経過後に上記第2の原稿検知手段により原
    稿の存在が検知され、さらに、上記第2の原稿検知手段
    による原稿の存在の検知が継続されている状態で上記第
    1の原稿検知手段が原稿の非存在を検知した場合に、所
    定時間経過後に、上記原稿収容手段への上記原稿の存在
    を報知する報知手段と、を有する画像形成装置。
  4. 【請求項4】排出された原稿が積層される排出原稿保持
    部と、この排出原稿保持部に原稿が存在していることを
    検知する排出原稿検知手段とを有する自動原稿送り手段
    と、 複写すべき原稿を複写可能に支持する原稿テーブルを含
    み、上記自動原稿送り手段により給送された原稿の画像
    を複写する画像形成手段と、 上記自動原稿送り手段により上記原稿テーブルに給送さ
    れ、上記画像形成手段により画像が複写された原稿が上
    記自動原稿送り手段の上記排出原稿保持部に全て移動さ
    れたことを監視する第1の監視手段と、 この第1の監視手段と上記排出原稿検知手段とにより、
    全ての原稿が上記排出原稿保持部に保持されたことが検
    知されてから所定時間経過したことを監視する第2の監
    視手段と、 この第2の監視手段の監視結果に基づいて、上記排出原
    稿保持部に原稿が取り残されていることを報知する報知
    手段と、を有する画像形成装置。
  5. 【請求項5】排出された原稿が積層される排出原稿保持
    部と、この排出原稿保持部に原稿が存在していることを
    複数位置で検知する排出原稿検知手段とを有する自動原
    稿送り手段と、 複写すべき原稿を複写可能に支持する原稿テーブルを含
    み、上記自動原稿送り手段により給送された原稿の画像
    を複写する画像形成手段と、 上記自動原稿送り手段により上記原稿テーブルに給送さ
    れ、上記画像形成手段により画像が複写された原稿が上
    記自動原稿送り手段の上記排出原稿保持部に全て移動さ
    れたことを監視する第1の監視手段と、 この第1の監視手段と上記排出原稿検知手段とにより、
    全ての原稿が上記排出原稿保持部に保持されたことが検
    知されてから所定時間経過したことを監視する第2の監
    視手段と、 この第2の監視手段の監視結果に基づいて、上記排出原
    稿保持部に原稿が取り残されていることを報知する報知
    手段と、を有する画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7800794B2 (en) 2005-09-15 2010-09-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Original transporting device and image reading apparatus
KR20160079704A (ko) * 2014-12-26 2016-07-06 캐논 가부시끼가이샤 시트 반송 장치 및 화상독취장치
JP2020080448A (ja) * 2018-11-12 2020-05-28 シャープ株式会社 画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置

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KR20160079704A (ko) * 2014-12-26 2016-07-06 캐논 가부시끼가이샤 시트 반송 장치 및 화상독취장치
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