JPH10198231A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10198231A
JPH10198231A JP9003232A JP323297A JPH10198231A JP H10198231 A JPH10198231 A JP H10198231A JP 9003232 A JP9003232 A JP 9003232A JP 323297 A JP323297 A JP 323297A JP H10198231 A JPH10198231 A JP H10198231A
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JP
Japan
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image forming
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image
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fault
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JP9003232A
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English (en)
Inventor
Masahito Kuga
雅人 久我
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、障害が発生した場合、設定されて
いるオプション装置の構成に合せて、適切な障害解除ガ
イダンスを操作画面に表示することのできる画像形成装
置を提供するものである。 【解決手段】この発明の画像形成装置は、障害を解除す
るための手順を表示する表示装置240、表示装置に表
示させる障害を解除するための手順を全ての障害ごとに
あらかじめ準備した解除案内に関する表示データおよび
表示順序を記憶する表示データ記憶装置102、着脱可
能な外部装置の装着状態と障害検出装置の検出結果に基
づいて、表示データ記憶装置に記憶されている表示順序
を組み替える表示制御130を有し、最適な障害解除ガ
イダンスを操作画面に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真プロセ
スによって画像データに対応する画像を形成して用紙に
出力する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスが利用されている画像
形成装置においては、帯電装置により感光体が所定の表
面電位に帯電された状態で、露光装置から画像データに
対応して強度変調された光が照射されることにより、感
光体に、画像データに対応する潜像が形成される。
【0003】感光体に形成された潜像は、現像装置によ
り供給されるトナーで現像されて、トナー像に変換され
る。
【0004】トナー像は、転写装置により、感光体に提
供された表面電位と同一極性の転写バイアス電圧が被転
写材すなわち記録用紙の背面から印加されることで、感
光体に静電的に吸着された用紙に、転写される。
【0005】記録材料に転写されたトナー像は、定着装
置からの熱により溶融され、同時に提供される圧力によ
り用紙に固着される。
【0006】この種の画像形成装置においては、近年、
自己診断機能の充実により装置内部を搬送される記録用
紙の詰まり (用紙ジャム) あるいは何らかの故障が生じ
た際の故障箇所 (以下、障害と示す) の表示、及び、障
害の解除のためのガイダンスを表示可能に、構成されて
いる。
【0007】例えば、ジャム表示を含む障害表示は、感
光体とその周囲に配置される帯電、露光、現像、転写、
清掃、除電および定着の各部とその制御部からなる画像
形成部からの障害通知により、以下、 [A] および
[B] に説明する2つの代表的な制御シーケンスで表示
される。
【0008】[A] 障害の種類のみを通知する場合 A-0) 画像形成部の制御部で検出可能な障害情報を予め
システム制御部の表示操作部で準備しておく。 障害種類A、 優先度、 障害発生表示メッセージ、 障害解除ガイダンスA1,A2,A3‥‥‥、 障害種類B、 優先度、 障害発生表示メッセージ、 障害解除ガイダンスB1,B2,B3‥‥‥、 障害種類C、 優先度、 障害発生表示メッセージ、 障害解除ガイダンスC1,C2,C3‥‥‥。
【0009】A-1) 障害通知 装置本体内部または予め設定されたオプション装置を含
むシステム内で障害が発生すると、システム制御部へ障
害が発生したことおよび障害の種類が装置内部のメッセ
ージ通信によって伝達される。システム制御部は、装置
内部の状態を管理する管理部を経由して、画像形成部で
発生した障害の種類を表示操作部へ、伝達する。
【0010】A-2) 障害発生部位判断準備 表示操作部では、発生した障害の種類に応じて、あらか
じめ用意していた障害発生メッセージを準備するととも
に、併せて画像形成装置のオプション設定状態の情報
と、障害が起こった画像形成動作で選択されていた用紙
給紙手段に関する情報を取得する。
【0011】A-3) 障害発生部位判断 表示操作部では、まず画像形成部から管理部を経由して
通知された障害情報に基づき、さらにA-2) で得られた
画像形成装置のオプション構成状態の情報と、障害が起
こった画像形成動作において選択されていた給紙段に関
する情報から、障害が発生している部位を推定する。
【0012】A-4) 障害発生表示 表示操作部では、引き続いてまず準備したメッセージを
表示する (例:『装置本体内部で紙詰まりです』) 。ま
た、上記A-2) で推定した結果に基づき、障害が発生し
ていると推定される箇所のシンボルを点滅させる。
【0013】A-5) 優先度制御 発生している障害が複数に及ぶ場合は、A-0) で決めて
おいた障害の優先度に従って優先度の最も高い障害の表
示メッセージのみを表示する。なお、障害発生部位の表
示に関しては、優先度にかかわらずA-3) で推定したす
べての発生部位のシンボルを点滅させる。
【0014】A-6) 障害解除ガイダンス選択 さらに表示操作部では、A-5) で表示する障害群のうち
最も優先度の高い障害について、A-3) で推定された障
害発生部位をもとに、それぞれ予め準備されている障害
解除ガイドのうち適切なものを検索し、それを表示す
る。すなわち、先に述べた解除ガイドの内容も、それに
ふさわしい内容のものとなっている。その例を、以下に
示す。 解除ガイダンスA1 解除ガイダンスのはじめ(「フロントカバーを開けてく
ださい」表示) 解除ガイダンス1(「○○レバーを操作してください」
の表示) 解除ガイダンス2(「××カバーを開いてください」の
表示) 解除ガイドのおわり(「フロントカバーを閉じてくださ
い」表示) 解除ガイダンスA2 解除ガイダンスのはじめ(「フロントカバーを開けてく
ださい」表示) 解除ガイダンス1(「××レバーを操作してください」
の表示) 解除ガイダンス2(「△△カバーを開いてください」の
表示) 解除ガイドのおわり(「フロントカバーを閉じてくださ
い」表示) 。
【0015】このように、障害表示方法ならびに障害解
除ガイダンス表示方法は、画像形成部から通知される障
害種類の情報を基に、そのときの用紙給紙手段とオプシ
ョン構成状態から障害発生部位を推定し、さらに適切な
解除ガイダンスを検素して表示するものである。
【0016】[B] 障害の種類に加えて障害発生部位も
通知される場合 上述した [A] に加えて、障害発生部位を、障害発生種
類とともに画像形成部から通知する方法も提案されてい
る。この場合、障害推定をする必要がなくなるため、表
示操作部で表示される障害発生部位およびそれに基づく
解除ガイダンスが実際のそれと異なることがなくなると
いう大きな長所が得られる。
【0017】B-0) 装置本体内部または予め設定された
オプション装置を含むシステム内で検出可能な障害情報
をシステム制御部の表示操作部に、準備しておく。 障害種類A 発生部位1、 優先度、 表示メッセージ、 解除ガイダンスA1,A2,A3‥‥‥、 発生部位2、 優先度、 表示メッセージ、 解除ガイダンスA11,A12,A13‥‥‥、 発生部位3、 優先度、 表示メッセージ、 解除ガイダンスA21,A22,A23‥‥‥、 障害種類B 発生部位1、 優先度、 表示メッセージ、 解除ガイダンスB1,B2,B3‥‥‥、 障害種類C 発生部位0、 優先度、 表示メッセージ、 障害解除ガイダンスC1,C2,C3‥‥‥。
【0018】B-1) 障害通知 装置本体内部または予め設定されたオプション装置を含
むシステム内で障害が発生すると、システム制御部へ障
害が発生したことおよび障害の種類が装置内部のメッセ
ージ通信によって伝達される。システム制御部は、装置
内部の状態を管理する管理部を経由して、画像形成部で
発生した障害の種類を表示操作部へ、伝達する。
【0019】B-2) 障害表示準備 表示操作部では、発生した障害の種類および障害発生部
位の情報に基づいて、あらかじめ用意していた障害発生
メッセージを準備する。
【0020】B-3) 障害発生表示 まず準備したメッセージを表示する(例:「機体内部で
紙詰まりです」) 。また、障害発生部位情報に基いて、
障害が発生している箇所のシンボルを点滅させる。
【0021】B-4) 優先度制御 発生している障害が複数に及ぶ場合は、B-0) で決めて
おいた障害の優先度に従って優先度の最も高い障害の表
示メッセージのみを表示する。なお、障害発生部位に関
しては、優先度に関わらず全ての発生部位のシンボルを
点滅させる。
【0022】B-5) 障害解除ガイダンス選択 さらに表示操作部では、B-4) で表示する障害群のうち
もっとも優先度の高い障害について、障害発生部位情報
を基に、それぞれ予め準備されている障害解除ガイダン
スのうち適切なものを検索し、それを表示する。しかし
ながら、解除ガイダンスは、発生部位毎に構成されてい
るため、一つの解除ガイダンスは、当然その発生部位に
関するものしか含まない。すなわち、例えば、以下に説
明するように、 解除ガイダンスA1 解除ガイダンスのはじめ(「フロントカバーを開けてく
ださい」表示) 解除ガイダンスの内容(「○○レバーを操作してくださ
い」の表示) 解除ガイドのおわり(「フロントカバーを閉じてくださ
い」表示) 。 解除ガイダンスA2 解除ガイダンスのはじめ(「フロントカバーを開けてく
ださい」表示) 解除ガイダンスの内容(「××カバーを開いてくださ
い」の表示) 解除ガイドのおわり(「フロントカバーを閉じてくださ
い」表示) 。
【0023】このため、複数箇所で障害が発生している
場合、解除ガイダンスは、例えば、上記解除ガイダンス
A1およびA2のそれぞれを表示しなければならない。
【0024】ところが各解除ガイダンスには、必ず「解
除ガイダンスのはじめ」と「解除ガイダンスの終わり」
が含まれているため、不要なガイダンスが [エラーの個数−1]×2 個分表示されてしまうことになる。
【0025】これを避けようとすると、結局、発生パタ
ーン別に解除ガイドを設けることになり、あまり効率的
とはいえない。また、この場合、解除ガイドが膨大にな
り、メモリ容量を増大しなければならない問題が生じ
る。
【0026】このため、障害部位も通知される場合 (
[B] ) において、それぞれの障害に合せて複数の解除
ガイダンスを組み合わせて表示する方法が提案されてい
る。
【0027】例えば、A1に該当する障害とA2に該当
する障害が発生しているとすると、解除ガイダンスは、
以下に示すように、それぞれの解除ガイダンスを組み合
わせて表示される。 解除ガイダンスのはじめ(「フロントカバーを開けてく
ださい」表示) 解除ガイダンスA1の内容(「○○レバーを操作してく
ださい」の表示) 解除ガイダンスA2の内容(「××カバーを開けてくだ
さい」の表示) 解除ガイドのおわり(「フロントカバーを閉じてくださ
い」の表示) 。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような障害表示方法ならびに障害解除ガイダンス表示
の方法によると、 (1) 障害の種類が通知される場合 装置本体内部または予め設定されたオプション装置を含
むシステム内の制御部から障害の種類の情報が通知され
ることを前提としており、そのときの用紙給紙手段とオ
プション構成状態から障害発生部位を推定するために、
推定された障害発生部位と実際に障害が発生した障害発
生部位とが、必ずしも一致しない問題が生じる。また、
オプション構成の全てのパターンに応じて解除ガイダン
スを準備する必要があることから、データ量が膨大にな
る問題がある。 (2) 障害の種類と障害発生部位が通知される場合 障害の種類と障害発生部位が通知される場合において
も、オプションの構成によって障害解除ガイダンスが異
なる場合、適切な解除ガイダンスを表示できなくなる問
題がある。また、全てのオプションに対応するために
は、 (1) と同様、データ量が膨大になる問題がある。 (3) 上述したように、障害解除ガイダンスを表示する
にあたって、最も問題となることは、オプションが装着
されているときといないときとでは解除の手順が変わる
障害の存在である。例えば、オプションとしてフィニッ
シャが装着されているときと装着されていないときとで
は、フロントカバーを開けたあとに、次の内部カバーを
開けるとき等の解除手順が異なる。
【0029】現状では、このオプション装着・非装着に
よる解除手順の違いに対応した画像形成装置は提案され
ておらず、実際には、オプションが挿着可能な画像形成
装置においては、障害解除ガイドを表示せずに障害発生
箇所と発生メッセージのみが表示される程度である。ま
た、解除ガイダンスが表示される場合は、オプションが
装着されることのない装置か、あるいはオプションが装
着されていてもいなくても解除手順に違いのない装置に
適用が限られている。
【0030】この発明は、上述した問題点に基づきなさ
れたもので、障害が発生した場合、設定されているオプ
ション装置の構成に合せて、適切な障害解除ガイダンス
を操作画面に表示することのできる画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、被画像形成媒体に画像を形成
する画像形成手段と、この画像形成手段が画像形成する
際に所定の付加機能を提供する着脱自在な付加装置と、
この付加装置が装着されていることを検出する装着検出
手段と、前記画像形成手段に発生する障害を検出する障
害検出手段と、この障害検出手段にて検出された障害を
解除する操作手順を表示する表示手段と、この表示手段
に表示させる上記操作手順を、操作内容ごとに記憶する
記憶手段と、この記憶手段に記憶された上記操作手順
を、上記装着検出手段が上記付加装置の装着を検知して
いない場合には上記付加装置の装着に起因する操作が含
まれないように一連の操作手順に組み合わせ、上記装着
検出手段が上記付加装置の装着を検出している場合には
上記付加装置の装着に起因する操作が含まれるように一
連の手順に組み合わせる制御手段と、を具備したことを
特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0032】また、この発明は、原稿画像を読みとって
被画像形成媒体上に画像を形成する画像形成手段と、前
記画像形成手段に対して着脱可能であって、被画像形成
媒体を給送する給送手段と、前記画像形成手段に対して
着脱可能であって、前記画像形成手段より被画像形成媒
体に画像が形成された被画像形成媒体を仕分けする仕分
け手段と、前記仕分け手段の装着を検出する装着検出手
段と、前記画像形成手段、前記給送手段及び前記仕分け
手段の少なくとも1つに発生する障害を検出する障害検
出手段と、この障害検出手段にて検出された障害を解除
するための手順を表示する表示手段と、この表示手段に
表示させる上記操作手順を、操作内容ごとに記憶する記
憶手段と、この記憶手段に記憶された上記操作手順を、
上記装着検出手段が上記仕分け手段の装着を検知してい
ない場合には上記仕分け手段の装着に起因する操作が含
まれないように一連の操作手順に組み合わせ、上記装着
検出手段が上記仕分け手段の装着を検出している場合に
は上記仕分け手段の装着に起因する操作が含まれるよう
に一連の手順に組み合わせる制御手段と、を具備したこ
とを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0033】さらに、この発明の画像形成装置の制御手
段は、装着検出手段による仕分け手段の装着の検出結果
に基づいて記憶手段に記憶されている表示データを追加
し、または、交換して表示順序を組み替えることを特徴
とする。
【0034】またさらに、この発明の画像形成装置の制
御手段は、装着検出手段による仕分け手段の装着の検出
結果に基づいて記憶手段に記憶されている表示データを
追加することにより表示順序を組み替えることを特徴と
する。
【0035】さらにまた、この発明の画像形成装置の制
御手段は、装着検出手段による仕分け手段の装着の検出
結果に基づいて記憶手段に記憶されている表示データを
交換することにより表示順序を組み替えることを特徴と
する。
【0036】またさらに、この発明の画像形成装置の制
御手段は、装着検出手段による仕分け手段の装着の検出
結果に基づいて記憶手段に記憶されている表示データの
少なくとも1つを削除して表示順序を組み替えることを
特徴とする。
【0037】さらにまた、この発明の画像形成装置の記
憶手段に記憶されている表示データは、障害を解除する
手順を示すグラフィックデータを含むことを特徴とす
る。
【0038】またさらに、この発明は、像担持体に形成
された画像を現像して得られる現像剤像を用紙に転写し
て出力する画像形成手段と、この画像形成手段に対して
着脱可能に形成され、自身が前記画像形成手段に装着さ
れたことを前記画像形成手段に報知可能であって、前記
画像形成手段に用紙を供給する用紙供給手段と、前記画
像形成手段に対して着脱可能に形成され、自身が前記画
像形成手段に装着されたことを前記画像形成手段に報知
可能であって、前記画像形成手段に原稿を給送する原稿
給送手段と、前記画像形成手段に対して着脱可能に形成
され、自身が前記画像形成手段に装着されたことを前記
画像形成手段に報知可能であって、前記画像形成手段に
より出力された現像剤像を伴った用紙を所定の規則に従
って処理する用紙処理手段と、前記画像形成手段の所定
の位置に配置され、前記用紙供給手段から供給される用
紙の状態を検知する検知手段と、この検知手段により、
前記画像形成手段の動作を停止する障害が生じたことを
検出する障害検出手段と、この障害検出手段にて検出さ
れた障害を解除する操作手順を表示する表示手段と、こ
の表示手段に表示させる前記障害を解除するための手順
を全ての障害ごとにあらかじめ準備した解除案内を表示
させるための表示データおよび表示順序を記憶する記憶
手段と、前記障害検出手段により検出された検出結果に
基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記表示順序
を組み替える制御手段と、を有することを特徴とする画
像形成装置を提供するものである。
【0039】さらにまた、この発明の制御手段は、障害
検出手段により検出された障害発生部位と予め報知され
ている画像形成手段に対して装着された装置の状況に応
じて、記憶手段に記憶されている表示データを追加し、
または、交換して表示順序を組み替えることを特徴とす
る。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。
【0041】図1に示される通り、画像形成装置すなわ
ち電子写真式ディジタル複写装置2は、装置本体4と、
装置本体4の上部に位置され、後述する原稿台に対して
開閉可能に形成されて、読取対象物すなわち原稿を原稿
台に向けて1枚ずつ給送するとともに原稿を原稿台に密
着させる原稿押さえとして機能する自動原稿送り装置6
を有している。また、装置本体4の左方には、装置本体
4にて形成された画像を保持した記録用紙を処理するフ
ィニッシャ8が接続されている。なお、自動原稿送り装
置6は信号線6aにより、また、フィニッシャ8は信号
線8aにより、それぞれ、図2を用いて後述する主制御
部311に対し、装置本体と接続されていることを報知
する。
【0042】装置本体4は、その上部に、閉じた状態の
自動原稿送り装置6と対向されて、自動原稿送り装置6
により密着される原稿を保持する原稿台10と、原稿台
10の一端に配置され、原稿台10に原稿をセットすべ
き位置を示す原稿ガイド11を有している。なお、原稿
台10を取り巻く原稿台10の近傍には、図7に詳述す
るコントロールパネルが配置されている。
【0043】原稿台10の下方には、原稿台10にセッ
トされた原稿を照明する露光ランプ12、露光ランプ1
2からの光を原稿Dに集光させるための補助反射板1
3、及び、原稿Dからの反射光を図中左方向に折曲げる
第1ミラー14等が配置されている。露光ランプ12、
補助反射板13および第1ミラー14は、第一キャリッ
ジ15に固定されており、第一キャリッジ15の移動に
ともなって原稿台10と平行に移動可能に配置されてい
る。なお、第一キャリッジ15は、図示しない歯付きベ
ルト等により伝達される図示しないパルスモータ (DC
モータ) の駆動力により、原稿台10に沿って図中左右
方向に往復動される。
【0044】原稿台10の図中左方、第1ミラー14に
より反射された反射光が案内される方向には、図示しな
い駆動機構たとえば図示しない歯付きベルト等により、
原稿台10と平行に移動可能に形成された第二キャリッ
ジ20が配設されている。
【0045】第二キャリッジ20には、第1ミラー14
により案内される原稿からの反射光を図中下方に折曲げ
る第2ミラー21ならびに図中右方に折り曲げる第3ミ
ラー22が互いに直角に配置されている。なお、第二キ
ャリッジ20は、第一キャリッジ15が移動される速度
の1/2の速度で、第一キャリッジ15に従動して、原
稿台10に沿って平行に移動される。
【0046】第一キャリッジ15の下方であって、第二
キャリッジ20の第3ミラー22により折返された光の
光軸を含む面内には、第3ミラー22で反射された反射
光を所定の倍率で結像させる結像レンズ23、及び、結
像レンズ23により集束性が与えられた反射光を電気信
号すなわち画像データに変換するCCDセンサ24が配
置されている。
【0047】装置本体4の概ね中央には、像担持体とし
ての感光体ドラム30が所定の方向に回転可能に位置さ
れている。なお、感光体ドラム30は、図示しないモー
タにより所定の回転速度で回転される。
【0048】感光体ドラム30の周囲の所定の位置に
は、ドラム表面の感光層を所定の表面電位に帯電させる
帯電チャージャ31、後述する画像処理部から供給され
る画像データすなわち形成すべき画像情報に対応して強
度変調された図示しないレーザダイオードから発生され
たレーザビームを、感光体ドラム30の表面に露光する
することで感光体ドラム30の表面に静電潜像を形成す
るレーザ露光装置32、このレーザ露光装置32による
露光により感光体ドラム30表面の感光層に形成された
静電潜像に現像剤としてのトナーを供給して現像する現
像ローラ33aを有する現像装置33、後述する用紙カ
セットから給紙される記録用紙Pに感光体ドラム30に
形成されたトナー像を転写するとともにトナー像が転写
された用紙Pを感光体ドラム30から分離させるための
転写・剥離装置34、感光体ドラム30に残留している
電荷をクリーニング前に除電することによりクリーニン
グ性を向上させるクリーニング前除電装置35、感光体
ドラム30の表面に残留したトナーを清掃するクリーニ
ング装置36および感光体ドラム30の表面に残った電
位を除電する除電装置37が、順に、配置されている。
【0049】感光体ドラム30の下方に位置される装置
本体4の底部には、上下方向に複数積層され、装置本体
4の正面側より着脱自在に装着された給紙手段としての
多段給紙装置40が配置されている。
【0050】多段給紙装置40は、さまざまな大きさの
記録用紙Pを複数種類収納するための上段カセット4
1、中段カセット42および下段カセット43を含み、
それぞれのカセット41,42および43は、たとえ
ば、長手方向に沿って搬送されるよう置かれたA4サイ
ズのコピー用紙、B4サイズのコピー用紙およびA3サ
イズのコピー用紙を、それぞれ、500枚程度収納可能
に形成されている。
【0051】上段カセット41、中段カセット42およ
び下段カセット43の所定の位置には、それぞれのカセ
ット41,42および43に収容されている用紙を1枚
づつ取り出すピックアップローラ44a,44bおよび
44cが配置されている。
【0052】それぞれのピックアップローラ44a,4
4bおよび44cにより各カセット41,42および4
3から取り出された用紙Pの先端部が通過される位置に
は、用紙Pを1枚づつ分離するための搬送ローラ45
a,45bおよび45cと、それぞれの搬送ローラと一
体的に配置された分離ローラ46a,46bおよび46
cが配置されている。分離ローラ46a,46bおよび
46cは、それぞれ、相互に組み合わせられた搬送ロー
ラに対して軸線が平行に、かつ、所定の圧力で接触する
よう配置されるとともに、搬送ローラの回転方向と逆方
向に回転されることで、各カセットから取り出された用
紙Pの最も上の1枚のみを後述する搬送路へ送出する。
【0053】多段給紙装置40の図中右方には、使用頻
度の高い用紙、例えば、A4サイズの用紙を3000枚
程度収納可能に形成された大容量カセット47が設けら
れている。なお、大容量カセット47は図示しない信号
線により、図2を用いて後述する主制御部311に対
し、装置本体と接続されていることを報知する。
【0054】大容量カセット47の所定の位置には、大
容量カセット47に収容された用紙Pを1枚づつ取り出
すピックアップローラ48が配置されている。ピックア
ップローラ48と感光体ドラム30との間には、上下一
対の搬送ローラ49aおよび分離ローラ49bを含む分
離機構49が配置されている。分離機構49は、分離ロ
ーラ49bを、搬送ローラ49aが回転される方向と逆
方向に回転させることでピックアップローラ48により
大容量カセット47から取り出された用紙の最も上の1
枚のみを後述する搬送路へ送出する。なお、大容量カセ
ット47の最上部には、カセット内の用紙がなくなった
ことを検知するペーパーエンプティスイッチ47aが配
置されている。
【0055】大容量カセット47の上部には、各カセッ
ト41,42,43ならびに大容量カセット47とは独
立に、用紙Pを給送可能なサイドカセット50、サイド
カセット50と一体的にサイドカセット50の上方に形
成され、1枚の用紙あるいは非定型の用紙を給送可能な
手差しフィーダ51が形成されている。なお、サイドカ
セット50および手差しフィーダ51の先端部には、そ
れぞれ、用紙がなくなったことを検知するペーパーエン
プティスイッチ50aおよび51aが配置されている。
【0056】手差しフィーダ51と感光体ドラム30と
の間には、手差しフィーダ51から用紙Pを取り込むピ
ックアップローラ52、ピックアップローラ52により
取り込まれた用紙Pを搬送する搬送ローラ53が設けら
れている。なお、搬送ローラ53は、サイドカセット5
0からの用紙の給送にも利用される。
【0057】それぞれのカセット41,42および43
並びに大容量カセット47と感光体ドラム30との間に
は、各カセット41,42および43並びに大容量カセ
ット47から感光体ドラム30に向かって用紙Pを案内
する搬送路54が形成されている。この搬送路54は、
感光体ドラム30と転写剥離装置34の間の転写領域を
経て、後段に説明する搬送ベルトおよび定着装置と一体
的に形成されて、装置本体4の外部まで延出されてい
る。
【0058】搬送路54の各カセット間には、各カセッ
トに対応して配置された搬送ローラ45aおよび分離ロ
ーラ46a、同45bおよび46bならびに同45cお
よび46cを越えて感光体ドラム30に向けて案内され
る用紙を検知する搬送センサ54a,54bおよび54
c、並びに、それぞれのローラ45aおよび46a、4
5bおよび46bならびに45cおよび46により送出
された用紙を搬送する複数の搬送ローラ対55が配置さ
れており、各搬送センサ54a,54bおよび54cに
より直後の搬送ローラ対55が感光体ドラム30に向か
って搬送させるタイミングが整合される。
【0059】搬送路54の感光体ドラム30の近傍、か
つ、上流側には、搬送路54を案内された用紙Pの傾き
を補正するとともに、感光体ドラム30上のトナー像の
先端と用紙Pの先端とを整合させ、用紙Pを、感光体ド
ラム30の外周面の移動速度と同じ速度で転写領域へ給
紙するアライニングローラ56が配設されている。
【0060】また、アライニングローラ56の手前すな
わち搬送ローラ55側には、アライニングローラ56へ
の用紙Pの到達を検出するアライニングセンサ56aが
配置されている。
【0061】転写領域を通過された用紙が進行する方向
には、転写剥離装置34により画像(トナー像) が転写
された用紙を後段に説明する定着装置に向けて案内する
搬送ベルト57が組み込まれている。
【0062】搬送ベルト57により用紙Pが搬送される
方向であって、感光体ドラム30に対して熱を与えにく
い位置には、ローラ表面が互いに圧接されたヒートロー
ラ対を含み、トナー像が転写された用紙Pを加熱するこ
とでトナー像を溶融させつつトナー像と用紙Pとを加圧
して用紙Pにトナー像を定着させる定着装置58が設け
られている。
【0063】定着装置58に対向した複写装置2の側壁
には、定着装置58によりトナー像が定着された用紙P
が排出されるフィニッシャ8が接続されている。
【0064】フィニッシャ8は、定着装置58を通過さ
れてトナー像が定着された用紙Pを保持する排紙トレイ
59aを含み、定着装置58と排出トレイ59aの間に
配置され、定着装置58によりトナー像が定着されたコ
ピー用紙Pを、後述する用紙反転部あるいは排出トレイ
59aのいづれかに案内する排出切換ユニット60の制
御により排出された用紙を保持する。なお、フィニッシ
ャ8は、排出切換ユニット60から排出される用紙を、
トナー像が転写されている面を反転させて排出トレイ5
9上に排出するための反転ローラ対59bおよび排出さ
れた用紙を1部毎にステープルするステープラ59cを
有している。
【0065】排出切換ユニット60は、定着装置58を
通過された用紙Pを推進する第1および第2の排出ロー
ラ61および62、及び、第1および第2の排出ローラ
61および62の間に配置され、定着装置58を通過さ
れた用紙を、排出トレイ59a (フィニッシャ8) ある
いは後述する用紙反転部のいづれかに振り分ける振り分
けゲート63を有している。なお、第2の排出ローラ6
2とフィニッシャ8ととの間には、フィニッシャ8に向
けて送出された用紙の搬送状態を検知する排出センサ6
2aが配置されている。
【0066】反転機構64は、既に転写領域および定着
装置58を通過され、少なくとも、一方の面にトナー像
が定着された用紙を一時的に集積する一時集積部65、
一時集積部65と振り分けゲート63との間に配置さ
れ、振り分けゲート63により振り分けられて一時集積
部65に案内される用紙をガイドする反転誘導路66、
一時集積部65に集積された用紙を一枚づつ取り出すピ
ックアップローラ67、一時集積部65からピックアッ
プローラ67により取り出された用紙Pを、再びアライ
ニングローラ56に案内する反転搬送路68、及び、反
転搬送路68に案内された用紙Pをアライニングローラ
56に向かって給紙する給紙ローラ69を有している。
なお、反転誘導路66には、用紙の詰まりを検知するジ
ャムセンサ65aが配置されており、給紙ローラ69の
手前には、給紙ローラ69が後段へ給送するタイミング
を計るためのペーパーストップスイッチ68aが配置さ
れている。このペーパーストップスイッチ68aは、ピ
ックアップローラ67および給紙ローラ69の動作開始
後所定時間経過しても用紙を検知しない場合に、用紙つ
まり (ジャム) が発生したと判断する。
【0067】自動原稿送り装置6は、カバー71を有
し、カバー71の後端縁部が複写装置2の上面後側部に
図示しないヒンジ装置により取付けられており、必要に
応じて自動原稿送り装置6全体を回動変位させること
で、既に説明したように、原稿台10に対して開閉可能
に形成されている。
【0068】カバー71の上面の左方には、複数の原稿
Dを保持する原稿給紙台72が配置されている。原稿給
紙台72の図中左方すなわち自動原稿送り装置6の一端
側には、原稿給紙台72にセットされた原稿Dを順次一
枚ずつ取出すとともに、図中左端側から原稿台10の一
端側に供給するためのピックアップローラ73が配置さ
れている。
【0069】原稿給紙台72の所定の位置には、原稿給
紙台72に、原稿Dがセットされたか否かを検知する原
稿検知センサ72aが配設されている。
【0070】ピックアップローラ73の原稿取出し方向
すなわち原稿台10側には、ピックアップローラ73に
より取り出された原稿Dを原稿台10に向けて送出する
給紙ローラ74、給紙ローラ74により給送された原稿
Dを一時的に保持して原稿の先端の傾きを除去するアラ
イニングローラ75が配置されている。なお、アライニ
ングローラ75と給紙ローラ74の間には、原稿Dがア
ライニングローラ75に向けて搬送されていることを検
出するアライニングセンサ75aが配置されている。
【0071】カバー71の内側の自動原稿送り装置6が
閉じられた状態で原稿台10と対向される位置には、原
稿台10のほぼ全体を覆う大きさが与えられ、ピックア
ップローラ73、給紙ローラ74およびアライニングロ
ーラ75を介して原稿給紙台72から搬送された原稿D
を原稿台10の所定の位置に搬送する搬送ベルト76が
配置されている。搬送ベルト76は、図中左右一対に配
置されたベルトローラ77に掛渡され、図示しないベル
ト駆動機構によって、図中右側および図中左側の両方向
に向けて回転される。
【0072】自動原稿送り装置6の右側部位には、搬送
ベルト76により図中左側から図中右側に移動される原
稿Dをカバー71の外側に向けて送出する反転ローラ7
8、反転ローラ78に原稿Dを押し付けるピンチローラ
79、反転ローラ78とピンチローラ79により搬送さ
れる原稿Dを、再び搬送ベルト76へ戻すか、所定の排
出位置すなわちカバー71上に排出させるかを切り換え
るフラッパ80、フラッパ80が排出側に切り換えられ
ている場合に反転ローラ78により搬送された原稿Dを
排出させる排紙ローラ81、及び、反転ローラ78の近
傍での原稿Dのジャムを検知するジャムセンサ82など
が配置されている。
【0073】図2ないし図6は、図1に示したレーザ露
光式ディジタル複写装置2の制御部機構を概略的に示す
ブロック図である。
【0074】電子写真式ディジタル複写装置2は、図2
に示されるように、ディジタル複写装置2を構成する基
本部301、基本部301から画像データを受け取り、
記憶し、記憶した画像データを、再び基本部301に転
送するページメモリ部302に区分される。
【0075】基本部301は、装置本体4を制御する主
制御部311および主制御部311を含むさまざまな装
置あるいは回路が接続されるシステムバス310、シス
テムバス310を経由して主制御部311と接続され、
装置本体4のうちの図5を用いて後段に詳述するCCD
センサ24とCCDセンサ24に画像情報を伝達する読
取部、装置本体4のうちの図4を用いて以下に示す感光
体ドラム30とその周辺装置からなる作像部、ファクシ
ミリ312、及び画像処理部313により構成される。
なお、システムバス310は、システムバス接続部31
4を経由して、ページメモリ部302の後述するシステ
ムバスと接続される。また、画像処理部313は、画像
データインタフェース315によりページメモリ部30
2の画像バスと接続される。
【0076】図3に示されるように、主制御部311
は、装置本体4、自動原稿送り装置6およびフィニッシ
ャ8からなるディジタル複写装置2のシステムCPU1
00を含み、レーザ露光式複写装置2をウォームアップ
させて画像形成可能とするためのイニシャルプログラム
が記憶され、システムCPU100と接続されたROM
(読み出し専用メモリ) 102、後述、コントロールパ
ネルから入力される数値データが一時的に記憶されるR
AM (ランダムアクセスメモリ) 104、装置2を組み
立てる際に設定された数値データを半永久的に保持する
NVM (不揮発性メモリ) 106、画像メモリ108、
タイマメモリ110、タイマ112、内部インタフェー
ス122および外部インタフェース124等により構成
される。
【0077】内部インタフェース122には、図7を用
いて後段に示すコントロールパネル200が接続され、
外部インタフェース124には、図1に示したフィニッ
シャ8が接続される。また、外部インタフェース124
には、外部装置 (パーソナルコンピュータ等) が接続さ
れる。
【0078】システムCPU100には、装置本体4を
制御するプリンタCPU130及びファクシミリ312
が接続されている。
【0079】プリンタCPU130には、図4に示され
る感光体ドラム30とその周辺装置からなる作像部およ
び図5に示されるCCDセンサ24とセンサ24に画像
情報を伝達する読取部が接続されている。
【0080】図4に示される通り、作像部は、図1に示
した装置本体4の感光体ドラム30を所望の速度で回転
させるモータを駆動するモータ駆動部132、搬送部5
4の搬送センサ54a,54bおよび54c、アライニ
ングセンサ56a、排出センサ62a、ジャムセンサ6
5a、及び、ペーパーストップスイッチ68aの出力を
検知して、装置本体4内部の用紙の搬送状態を、プリン
タCPU130およびシステムCPU100に報知する
センサ入力部140、クリーニング装置36の図示しな
いクリーニングブレード、切り替え機構60などに使用
される図示しないソレノイドあるいは駆動コイルをオン
/オフする機構駆動部141、定着装置58の定着ラン
プの点灯時間および通過電流値を制御して、定着温度を
所定の範囲に設定する定着ランプ制御部142、帯電装
置31、転写剥離装置34の転写部および剥離部、並び
にクリーニング前除電装置35のそれぞれの出力電圧を
制御する高圧出力制御部143、除電装置37を制御す
る除電装置制御部144、ピックアップローラ44a,
44bおよび44c、48及び51のそれぞれを所定の
タイミングで回転させるために、各ローラに対応されて
配置される給紙モータを制御する給紙制御部145、搬
送ローラ45a,45bおよび45c,55‥‥‥,ア
ライニングローラ56などを所定のタイミングで回転さ
せるために、各ローラに対応されて配置されるモータを
制御する搬送制御部146、レーザ露光装置32の図示
しないレーザダイオードを駆動するレーザ駆動回路15
0、レーザ駆動回路150による発光制御により発光さ
れたレーザダイオードからのレーザ光の光強度を形成す
べき画像データに合わせて強度変調する変調回路15
1、レーザ露光装置32の図示しないポリゴンモータを
所定の速度で回転させるポリゴンモータ制御回路152
などにより、構成される。
【0081】図5に示される通り、読取部は、図1に示
した装置本体4における露光ランプ12、補助反射板1
3および第1ミラー14からなる第一キャリッジ15を
所定の速度で原稿台10と平行に、往復動させる図示し
ないパルスモータを駆動するモータドライバ160、所
定光量の光が原稿台10上の原稿に到達するよう露光ラ
ンプ12の端子電圧を制御するランプ制御部162、ピ
ックアップローラ73および給紙ローラ74を所定のタ
イミングで回転させるために、各ローラに対応されて配
置される原稿モータを制御する原稿給紙制御部164、
原稿給紙制御部164により回転されるアライニングロ
ーラ75を所定のタイミングで停止及び回転させるため
に、図示しないソレノイドあるいは駆動コイルをオン/
オフするアライニングローラ制御部166、フラッパ8
0の位置を制御する排出/反転制御部168、搬送ベル
ト76が掛け渡されているベルトローラ77の一方を所
定速度で回転させて、原稿台10に向けて搬送される原
稿を、原稿台10の所定の位置に案内するとともに、必
要に応じて、原稿を排出しまたは反転させる原稿搬送制
御部170、アライニングセンサ75aの出力に基づい
て原稿のサイズ (長さを) 検知する原稿サイズ検知回路
172、ジャムセンサ82あるいは原稿検知センサ72
aの出力をプリンタCPU130 (およびシステムCP
U100) に報知するセンサ入力部174などにより、
構成される。
【0082】なお、図5に示されるように、CCDセン
サ24の出力は、A/D変換回路181、解像度変換回
路182、シェーディング補正回路183、画質改善回
路184および2値化回路185などを含む画像処理部
313により、所定の特性が与えられ、プリンタCPU
130を経由して、ページメモリ部302の所定領域に
転送されて記憶 (格納) される。
【0083】次に、再び図2を用いて、ペ−ジメモリ部
302について説明する。
【0084】ページメモリ部302は、供給された画像
データを一時的に記憶 (格納) するページメモリ32
1、通信メモリ322を内蔵し、基本部301からペー
ジメモリ321へのアクセスを制御するシステム制御部
323、ページメモリ321のアドレスを生成するアド
レス制御部324、ページメモリ部302内のデバイス
相互間のデータ転送に利用される画像バス325、ペー
ジメモリ部302内の各デバイスとシステム制御部32
4との間の制御信号の転送に利用される制御バス32
6、画像バス325を経由してページメモリ321と他
のデバイスとの間でデータを転送する際にデータ転送を
制御するデータ制御部327、基本部301との間で画
像インタフェース315を経由して画像データを転送す
る際に、基本部301の間の画像データの受け渡しに利
用される画像データインタフェース制御部328、解像
度の異なる機器に画像データを送信するときに画像デー
タを他の機器の解像度に変換したり、解像度の異なる機
器から受信した画像データを基本部301の作像部が作
像可能な解像度に変換したり2値画像データを90度回
転させる解像度変換/2値回転回路329、ファクシミ
リでの送信や光ディスクへの記憶のために画像データを
圧縮して送信したり記憶したりするデバイスのために入
力した画像データを圧縮するとともに、圧縮された形態
で供給された画像データを可視化プリントするために伸
長する圧縮伸長回路330、画像データインタフェース
制御部315に接続され、作像部から画像データを出力
するときに画像データを90度あるいは−90度回転し
て出力するときに使用する多値回転メモリ331などで
構成される。
【0085】図6は、図1に示した装置本体4の内部す
なわち図2に示した基本部301のファクシミリ312
を説明する概略ブロック図である。
【0086】図6に示される通り、ファクシミリ312
は、アナログ回線接続のための変復調装置であるモデム
190を経由して公衆回線に接続され、2値画像データ
の符号化/復号化装置であるCODEC191および1
92、通信制御プログラム用のEPROM193、画像
データを記憶するメモリであって、バッテリ194によ
りバックアップされた疑似SRAM195、画像データ
の各種処理を行う際に用いられるワークRAM196、
増設メモリ197、並びに、及びファクシミリにより受
信した受信データを、基本部301の画像処理部313
に出力するためのインタフェース198とから構成され
ている。
【0087】図7は、図1ないし図6に示したディジタ
ル式の複写装置2に組み込まれるコントロールパネルの
一例を示す概略平面図である。
【0088】図7に示されるように、コントロールパネ
ル200は、複写機能を実行するための複写モードを設
定する複写キー202、ファクシミリ機能を実行するた
めのFAXモードを設定するFAXキー204、及びプ
リンタ機能を実行するためのプリンタモードを設定する
プリンタキー206が設けられている。
【0089】また、コントロールパネル200には、複
写モードにおいて複写枚数などの数値を入力するための
テンキー208、複写の開始を指示するプリントキー2
10、複写枚数を訂正するときや複写動作を停止させる
ときなどに使用されるクリア/ストップキー212、選
択したモードや各種設定した条件等をすべてクリアする
オールクリアキー214、及び、複写倍率を設定するた
めの倍率設定キー216が設けられている。
【0090】さらに、コントロールパネル200には、
画像を形成したい用紙のサイズを選択設定するための用
紙サイズキー218、原稿台に載置された原稿のサイズ
を検知して自動的に用紙サイズを設定する自動用紙選択
キー220、原稿サイズを設定するための原稿サイズキ
ー222、及び、用紙サイズキー218によって設定さ
れた用紙サイズと検知した原稿サイズとに基づいて自動
的に複写倍率を設定する自動倍率選択キー224が設け
られている。
【0091】これらの各種設定キーの他に、さらに、設
定されたモードの内容や操作手順などの案内情報を表示
させる操作ガイドキー226、予熱状態を設定する予熱
キー228、プリンタ部の動作中に割り込みを指示する
割り込みキー230などが設けられている。
【0092】そして、このコントロールパネル200の
略中央には、装置の状態、操作手順、及び、ユーザに対
して各種のメッセージを文字や図形で表示するタッチパ
ネル式の液晶表示装置(LCD)によって構成された表
示パネル240が設けられている。この表示パネル24
0は、以下に示す障害解除ガイダンスならびに操作手順
を示すイラスト (後述する図8 (a) および図8 (b)
参照) および所定のキーを表示する。
【0093】次に、図1ないし図7に示した複写装置に
よる原稿の画像の複写動作について説明する。
【0094】装置2は、図示しないメインスイッチがオ
ンされることにより、ROM102に記憶されている制
御プログラムに従ってウォームアップされ、外部装置か
らのプリントリクエストまたはファクシミリ受信に応じ
て、供給された画像データに対応する画像を形成可能に
イニシャライズされる。この場合、図7に示したコント
ロールパネル200の表示部には、例えば、『自動受信
待機中。コピーの場合プリントキーを押してください』
などの待機中を示すメッセージが表示される。複写すべ
き原稿Dが自動原稿送り装置6の原稿トレイ72にセッ
トされたのちコントロールパネル200のプリントキー
210がオンされると、自動原稿送り装置6のエンプテ
ィセンサ72aがオンであることがチェックされ、原稿
トレイ72に原稿がセットされたことが検知されたの
ち、原稿給紙制御部164からの図示しない原稿モータ
への駆動電流の供給にともなってピックアップローラ7
3が駆動されて、原稿トレイ72にセットされた原稿の
うちの最下部の原稿が給紙ローラ74に案内される。
【0095】給紙ローラ74に案内された原稿Dは、ア
ライニングローラ75に向けてさらに、搬送される。
【0096】続いて、原稿Dの先端がアライニングセン
サ75aを通過されることにより、アライニングローラ
制御部166により図示しないクラッチがオンされ、ア
ライニングローラ75が停止される。これにより、ピッ
クアップローラ73を介して原稿トレイ72から取り出
された原稿Dが一時的に停止されることで、原稿Dの原
稿搬送方向に対する傾きが補正される。
【0097】次に、原稿搬送制御部170の制御により
図示しない駆動モータが回転され、ベルトローラ77が
原稿給紙方向に回転されて搬送ベルト76が回転され、
さらに所定のタイミングで図示しないクラッチがオフさ
れてアライニングローラ75が再び回転されて、アライ
ニングローラ75から搬送ベルト76へ原稿Dが給送さ
れる。
【0098】以下、搬送モータにより搬送ベルト76が
所定時間回転されることで、原稿Dが複写装置2の原稿
台10上に搬送される。なお、搬送ベルト76は、原稿
Dの後端がアライニングセンサ75aを通過されてから
一定時間すなわちアライニングセンサ75aと原稿ガイ
ド11との間隔により予め決められている時間経過後に
停止されるとともに図示しないブレーキにより慣性によ
る回転が防止される。一方、アライニングセンサ75a
により原稿Dの先端が検知されると、基本部301のプ
リンタCPU130に対して原稿Dが所定の位置に搬送
されたことが報知され、続いて、原稿サイズ検知回路1
72によりアライニングセンサ75aを介して検知され
た原稿Dの大きさとコントロールパネル200から設定
された複写倍率とに基づいてプリンタCPU130によ
り最適な大きさを有する用紙Pを収容しているカセット
が選択される。続いて、入力された複写倍率に応じて、
CCDラインセンサ24からページメモリ321に画像
データを入力するための画像データの読み込み開始位置
がROM102から呼び出されてRAM104に記憶さ
れる。このとき、原稿の大きさと入力された複写倍率に
基づいてプリンタCPU130により算出された用紙P
の大きさと複写倍率に基づいて規定される画像領域の大
きさが一致しない場合には、用紙Pの大きさを基準とし
た読み込み開始位置すなわち複写可能原稿領域が算出さ
れる。また、レーザ露光装置32による感光体ドラム3
0への書き出し開始位置も同様に規定され、RAM10
4に記憶される。
【0099】なお、複写可能原稿領域の大きさは、複写
装置2が給送可能な最大の大きさの用紙サイズにより上
限が制限されることから、給送可能な最大の大きさの用
紙サイズを「A3」とすれば、たとえば、原稿Dのサイ
ズが「B4」であって複写倍率として141%が入力さ
れた場合であっても、実際に複写可能な大きさは「A
4」サイズ分に制限される。従って、この場合、読み込
み開始位置は、「A4」サイズに対応する位置に設定さ
れる。
【0100】また、たとえば、「A4」サイズの原稿D
に対して105%の複写倍率が入力された場合には、
「B4」サイズの用紙Pを収容しているカセットが選択
されるとともに、原稿Dの読取り開始位置として、複写
倍率に対応する読取り位置の変位分を含む「B4」サイ
ズ原稿の読取り開始位置がROM102から呼び出され
る。
【0101】これとは別に、「A4」サイズよりも小さ
く「B5」サイズよりも大きな原稿Dが原稿台10にセ
ットされ、100%の複写倍率が選択された場合には、
「A4」サイズの用紙Pを収容しているカセットが選択
されるとともに、原稿Dの読取り開始位置として、複写
倍率100%の「A4」サイズの原稿の読取り開始位置
がROM162から呼び出される。
【0102】次に、第一キャリッジ15の露光ランプ1
2が所定の明るさで点灯され、図示しないパルスモータ
の回転によって、第一キャリッジ15が原稿台10上の
原稿Dに沿って所定の速度で移動される。
【0103】続いて、原稿台10に載置された原稿Dの
画像情報が、露光ランプ12および反射板13により照
明されることにより生じる反射光として、第一キャリッ
ジ15の第1ミラー14、及び、第二キャリッジ20の
第2ミラー21、第3ミラー22を順に反射され、結像
レンズ23を通過されて、CCDセンサ24の読取面に
結像される。
【0104】CCDセンサ24に結像された原稿Dの画
像情報すなわち原稿Dからの反射光は、CCDセンサ2
4により所定の解像度で光電変換されたのち、RAM1
04に記憶された読み込み開始位置に対応するCCDセ
ンサ24の図示しない所定の位置の画素から順にとりこ
まれ、A/D変換回路181でディジタル信号に変換さ
れ、解像度変換回路182、シェーディング補正回路1
83、画質改善回路184および2値化回路185など
を含む画像処理部313により、所定の特性が与えられ
て、プリンタCPU130を経由して、ページメモリ部
302のページメモリ321の所定領域に転送されて記
憶 (格納) される。
【0105】CCDセンサ24への画像情報の供給開始
と平行してまたは所定のタイミングで、プリンタCPU
130の制御によりモータ駆動部132からモータ駆動
電圧が図示しないモータに供給されて、図示しないモー
タが所定の速度で回転され、感光体ドラム30が所望の
速度で回転される。同時に、高圧出力制御部143によ
り帯電装置31から感光体ドラム30の表面に所定の電
位が与えられる。一例を示すと、感光体ドラム30に供
給される初期表面電位は、おおむね、−650ボルトに
設定される。
【0106】ページメモリ321に一時的に記憶された
画像データは、レーザ露光装置32ポリゴンモータから
ポリゴンモータ制御回路を経由してプリンタCPU13
0に戻されるPLL信号を露光開始信号として、変調回
路151により、レーザ露光装置32のレーザダイオー
ドから発光されるレーザ光の光強度を強度変調して、感
光体ドラム30の表面に静電潜像を形成する。
【0107】このようにして形成された静電潜像は、高
圧出力制御部143により、例えば−450ボルトの現
像バイアス電圧が印加されている現像装置33の現像ロ
ーラ33aから供給されるトナーによって現像され、同
様に、高圧出力制御部143により所定の転写電圧が与
えられた転写剥離装置34により、用紙Pに、トナー像
として転写される。
【0108】用紙Pに転写されたトナー像は、高圧出力
制御部143により所定の剥離電圧が印加されている転
写剥離装置34からの剥離出力により用紙Pとともに感
光体ドラム30の表面から剥離され、搬送ベルト57に
よる搬送により定着装置58へ搬送されて、定着装置5
8を介して用紙Pに定着される。
【0109】トナー像が定着された用紙Pは、第1およ
び第2の排出ローラ61および62を介して複写装置2
の外部に配置されているフィニッシャ9の排紙トレイ5
9aに排紙される。
【0110】用紙Pにトナー像を転写した感光体ドラム
30は、引き続いて回転され、高圧出力制御部143に
より所定のクリーニング前除電電圧が印加されたクリー
ニング前除電装置35からの除電出力により、感光体ド
ラム30の表面に残った残存トナーの電荷が除電され、
続いてクリーニング装置36により残存トナーが取り除
かれて、さらに除電装置37により除電されて、引き続
いて、次の画像形成に利用される。
【0111】一方、現在、原稿台10上に位置されてい
る第一の原稿Dの全ての画像情報がCCDセンサ24に
供給されると、プリンタCPU130の制御に応答する
原稿搬送制御部170の制御により搬送ベルト76が回
転され、原稿Dの表裏が入れ換えられ、あるいは次の原
稿Dが給送される。すなわち、原稿搬送制御部170の
制御により図示しない搬送モータへの駆動電流により搬
送モータが回転され、ベルトローラ77が所定方向に回
転されて、搬送ベルト76が回転される。
【0112】これにより、原稿が片面原稿である場合に
は、現在原稿台10にセットされている第一の原稿が反
転ローラ78に向かって搬送され、フラッパ80および
排紙ローラ81によりカバー71の所定の位置に形成さ
れている原稿受け領域に排出される。
【0113】続いて、エンプティセンサ72aにより、
次の原稿Dの有無がチェックされ、原稿Dが残っている
場合には、原稿給送動作が繰り返され、以下、第一の原
稿と同様にして、原稿台10に、第二の原稿がセットさ
れ、第二の原稿の画像情報が読み取られる。
【0114】このようにして、自動原稿送り装置6の原
稿トレイ72にセットされた全ての原稿Dについて、一
連の画像形成が繰り返される。
【0115】ところで、レーザ露光式ディジタル複写装
置2においては大容量カセット47あるいはカセット4
1,42および43もしくは手差しフィーダ51のいづ
れかから装置本体4すなわち感光体ドラム30に向け
て、あるいは感光体ドラム30からフィニッシャ8の排
紙トレイ59aに向けて搬送される用紙が詰まる場合が
ある。
【0116】既に説明したように、装置本体4の内部の
いづれかに用紙が詰まった場合に、その用紙を取り除く
ためのガイダンス (障害解除ガイダンス) を、コントロ
ールパネルの表示パネル240に、絵文字あるいは障害
が発生した部位を表示させる方法があるが、例えば、オ
プション装置すなわちこの発明の実施の形態で言うとこ
ろのフィニッシャ8が接続されているような場合であっ
て、定着装置58から排出された用紙が定着装置58と
フィニッシャ8との間で詰まった場合には、通常の障害
解除ガイダンスでは、不適切となる。
【0117】以下、障害発生部位については、実際の障
害発生部位と一致した発生部位を表示が可能で、オプシ
ョン構成のバリエーションにともなう障害解除手順の変
化にも対応でき、さらには少ないデータ量で障害解除ガ
イダンスを表示可能な、障害解除ガイダンス表示方法に
ついて詳細に説明する。
【0118】なお、それぞれのガイダンスとしては、コ
ントロールパネルの表示パネル240に、図8 (a) ま
たは図8 (b) に後述するような、イラストを表示する
ものとする。
【0119】例えば、障害が発生したことを検知して発
生部位を特定して表示可能な部位が3ヶ所で、オプショ
ン装置が1つセットされている場合、障害発生箇所1,
2および3ならびにオプション装置の有無を組み合わせ
た場合には、表示すべき組み合わせは、以下に示す表1
のようになる (○印を障害発生とする) 。
【表1】
【0120】表1において、解除ガイダンス1を、 解除ガイダンスのはじめ→「フロントカバーを開けてく
ださい」の表示、 解除ガイダンスの内容 →「○○レバーを操作してくだ
さい」の表示、 解除ガイダンスのおわり→「フロントカバーを閉じてく
ださい」の表示、 解除ガイダンス2を、 解除ガイダンスのはじめ→「フロントカバーを開けてく
ださい」の表示、 解除ガイダンスの内容 →「××カバーを開いてくださ
い」の表示、 解除ガイダンスのおわり→「フロントカバーを閉じてく
ださい」の表示、 とし、障害発生箇所1に該当する障害と障害発生箇所2
に該当する障害とが発生したとすると、解除ガイダンス
は、次のように、それぞれのガイダンスを組み合わせた
ものとなる。
【0121】[例2] オプションが装着されていないと
き 解除ガイダンスのはじめ→「フロントカバーを開けてく
ださい」を表示、 解除ガイダンス1の内容→「○○レバーを操作してくだ
さい」を表示、 解除ガイダンス2の内容→「××カバーを開けてくださ
い」を表示、 解除ガイドのおわり →「フロントカバーを閉じてく
ださい」を表示。
【0122】[例3] オプションが装着されている場合
(オプション装置がフィニッシャである場合) 解除ガイダンスのはじめ→「フロントカバーを開けてく
ださい」を表示、 フィニッシャ取り外しガイダンス→「フィニッシャを引
き離してください」を表示、 解除ガイダンス1の内容→「○○レバーを操作してくだ
さい」を表示、 解除ガイダンス2の内容→「××カバーを開けてくださ
い」を表示、 フィニッシャ装着ガイダンス→「フィニッシャを元に戻
してください」を表示、 解除ガイドのおわり →「フロントカバーを閉じてく
ださい」を表示。
【0123】このような、解除ガイダンスの組み合わせ
のアルゴリズムについて詳細に説明する。
【0124】(1) 障害が単独で発生している場合 障害が単独で発生している場合には、エラーコードに該
当する解除ガイダンスを、決められた手順に従って表示
する。以下に、解除ガイダンスの表示手順を、さまざま
な障害に区分して説明する。なお、この場合、以下に示
す各障害を解除するために必要なメッセージをコントロ
ールパネル200の表示パネル240に表示したあと、
操作ガイドキー226がオンされる毎に、対応する解除
作業のイラストが表示パネル240に表示される。
【0125】[A] トナー回収バッグ交換 廃トナー回収バックが満杯になった場合に表示される。
「トナーバッグを交換してください」のメッセージおよ
びトナーバックの概ねの位置を示すイラストに続いて、
コントロールパネルの操作ガイドキー226がオンされ
る毎に、以下に示す表2の表示順で、ガイダンスが表示
される。
【表2】
【0126】[B] トナーカートリッジ交換 トナー補給に際して表示される。「トナーを補給してく
ださい」のメッセージおよびトナー補給部の概ねの位置
を示すイラストに続いて、コントロールパネルの操作ガ
イドキー226がオンされる毎に、以下に示す表3の表
示順で、ガイダンスが表示される。
【表3】
【0127】[C] 原稿チェック 自動原稿送り装置6で原稿給紙ジャムが発生した場合に
表示される。なお、この原稿給紙ジャムは、ジャムセン
サ82、アライニングセンサ75aおよび原稿検知セン
サ72aにより検知される。
【0128】[C-1] 自動原稿送り装置6の入口側のシ
ンボルが点滅しているとき (原稿検知センサ72aおよ
びアライニングセンサ75a) 「原稿を入れ直してください」のメッセージおよび自動
原稿送り装置の概ねの位置を示すイラストに続いて、コ
ントロールパネルの操作ガイドキー226がオンされる
毎に、以下に示す表4の表示順で、ガイダンスが表示さ
れる。なお、表示順「1」においては、例えば、図8
(a) に示すようなイラストが表示パネル240に表示
される。また、引き続くそれぞれの表示順においても図
示しないイラストが表示パネル240に表示される。
【表4】
【0129】[C-2] 自勤原稿送り装置の出口側のシン
ボルが点滅しているとき 「原稿を入れ直してください」のメッセージおよび自動
原稿送り装置の概ねの位置を示すイラストに続いて、コ
ントロールパネルの操作ガイドキー226がオンされる
毎に、以下に示す表5の表示順で、ガイダンスが表示さ
れる。
【表5】
【0130】[D] 紙詰まり 機体内部で用紙ジャムが発生した場合に表示される。図
9に示すような装置本体の概略断面と区分されたエリア
の概ねの位置を示すイラストに続いて、コントロールパ
ネルの操作ガイドキー226がオンされる毎に、つぎの
順番で表示される。なお、それぞれのエリアは、ペーパ
ーエンプティスイッチ47a、ペーパーエンプティスイ
ッチ50a、搬送センサ54a,54bおよび54c、
アライニングセンサ56a、排出センサ62a、ジャム
センサ65a、ペーパーストップスイッチ68aによ
り、区分される。また、多段給紙装置40内の各かセッ
ト41,42および43のそれぞれとアライニングセン
サ56aとの間における用紙ジャムは、各カセットに設
けられているピックアップローラが回転されてから所定
時間を経過しても、後段の搬送センサ54a,54bお
よび54cのいづれによっても、用紙Pの通過が検知さ
れない場合に、用紙ジャムが判断される。
【0131】[D-1] エリア1で紙詰まりがおきている
場合 機体内部 (ペーパーエンプティスイッテ50a、搬送セ
ンサ54c、アライニングセンサ56a) で用紙ジャム
が発生した場合に表示される。「機械内部で紙詰まりで
す」のメッセージに続いて、コントロールパネルの操作
ガイドキー226がオンされる毎に、以下に示す表6の
表示順で、ガイダンスが表示される。
【表6】
【0132】[D-2] エリア2で紙詰まりがおきている
場合 定着装置付近 (アライニングセンサ56a、排出センサ
62a) で用紙ジャムが発生した場合に表示される。
「機械内部で紙詰まりです」のメッセージに続いて、コ
ントロールパネルの操作ガイドキー226がオンされる
毎に、以下に示す表7の表示順で、ガイダンスが表示さ
れる。
【表7】
【0133】[D-3] エリア3で紙詰まりがおきている
場合 用紙反転部内 (ジャムセンサ65a、ペーパーストップ
スイッチ68a) で用紙ジャムが発生した場合である。
「機械内部で紙詰まりです」のメッセージに続いて、コ
ントロールパネルの操作ガイドキー226がオンされる
毎に、以下に示す表8の表示順で、ガイダンスが表示さ
れる。
【表8】
【0134】[D-4] エリア4で紙詰まりがおきている
場合 多段給紙装置 (搬送センサ54aおよび54b) で用紙
ジャムが発生した場合である。「機械内部で紙詰まりで
す」のメッセージに続いて、コントロールパネルの操作
ガイドキー226がオンされる毎に、以下に示す表9の
表示順で、ガイダンスが表示される。
【表9】
【0135】[D-5] エリア5で紙詰まりがおきている
場合 大容量カセット (搬送センサ54c) で用紙ジャムが発
生した場合である。「機械内部で紙詰まりです」のメッ
セージに続いて、コントロールパネルの操作ガイドキー
226がオンされる毎に、以下に示す表10の表示順
で、ガイダンスが表示される。なお、例えば、表示順
「4」においては、図8 (b) に示すようなイラストす
なわち大容量カセット47が後方に開放された状態が表
示パネル240に表示される。
【表10】
【0136】[E] フィニッシャの解除 オプションのフィニッシャが装着されているときは、フ
ィニッシャを本体から引き離す作業が必要である。この
ため、必要に応じて、コントロールパネルの操作ガイド
キー226がオンされる毎に、以下に示す表11の表示
順で、ガイダンスが表示される。
【表11】
【0137】(2) 複数の障害が同時に発生している場
合 複数の障害が発生している場合の解除ガイダンスの表示
は、つぎの原則に従うものとする。この場合、(a) 障
害を解除すべき優先順位が最も高い障害に対応する解除
ガイダンスを表示する、(b) 最も優先度の高い障害が
ジャムの場合で、かつ複数箇所で発生しているときに
は、解除ガイダンス表示を連結する。
【0138】次に、解除ガイダンス表示を連結する場合
の原則について、説明する。 (A) 自動原稿送り装置において原稿給紙ジャムが生じ
た場合→→→単純に連結する。
【0139】(B) 機体内部で用紙ジャムが発生した場
合であって、ジャム発生箇所が、エリア1,エリア2お
よびエリア3のうち2ヶ所以上である場合→→→最初と
最後のガイダンスを共通化し、その間は単純に連結す
る。 (C) 機体内部で用紙ジャムが発生した場合であって、
ジャム発生箇所が、エリア4およびエリア5である場合
→→→単純に連結する。 (D) オプション装置としてフィニッシャが装着されて
いる場合(なお、フィニッシャ8が装置本体4に装着さ
れていることは、信号線8aにより主制御部311のプ
リンタCPU130に報知される。) (D-1) 機体内部で用紙ジャムが発生した場合であっ
て、ジャム発生箇所が、エリア1,エリア4およびエリ
ア5である場合→→→通常通り。 (D-2) 機体内部で用紙ジャムが発生した場合であっ
て、ジャム発生箇所が、エリア2またはエリア3および
その両方である場合→→→排紙カバーを開けるガイダン
ス画面表示の直前に、フィニッシャを引き離すガイダン
ス画面を、また排紙カバーを閉めるガイダンス画面表示
の直後に、フィニッシャ8を元に戻すガイダンス画面を
表示する。 (E) オプション装置として大容量カセットが装着され
ている場合であって、ジャム発生箇所が、エリア4であ
る場合 (なお、大容量カセットが装置本体4に装着され
ていることは、図示しない信号線により、主制御部31
1のプリンタCPU130に報知される。) →→→[D-
4] で説明した解除ガイドの表示順1と3が、表12を
用いて以下に示すように差し替えになる。
【表12】
【0140】このことから、オプション装置としてフィ
ニッシャが装着されている場合であって、エリア1とエ
リア2で用紙ジャムが発生した場合には、解除ガイダン
ス画面は、表13を用いて以下に示すようになる。
【表13】
【0141】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の障害解
除ガイダンスの表示方法によれば、障害発生部位を推定
によらず実際の障害発生部位に一致させて特定させ、ま
たオプション構成のバリエーションにともなう障害解除
手順の変化にも対応でき、さらには少ないデータ量でさ
まざまな障害解除ガイダンスを表示できる。
【0142】すなわち、障害発生時に、障害解除ガイド
を操作画面に表示する際、複写機のオプション構成によ
って同じ箇所で発生している場合にも、適切な解除ガイ
ドを表示することができ、あわせてオプション機器のバ
リエーションの豊富な装置の場合でも、オプションの設
定に併せて解除ガイダンス表示を行う画像形成装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態が適用される画像形成装
置を示す概略図。
【図2】図1に示した画像形成装置の制御部の概略を示
すブロック図。
【図3】図1に示した画像形成装置の基本部 (主制御
部) の概略を示すブロック図。
【図4】図1に示した画像形成装置の作像部の概略を示
すブロック図。
【図5】図1に示した画像形成装置の読取部の概略を示
すブロック図。
【図6】図1に示した画像形成装置のファクシミリ部の
概略を示すブロック図。
【図7】図1に示した画像形成装置に組み込まれるコン
トロールパネルを示す概略平面図。
【図8】図7に示したコントロールパネルの表示パネル
に表示される解除ガイダンスのイラストの例を示す概略
図。
【図9】図1に示した画像形成装置の障害エリアの概略
を示す模式図。
【符号の説明】
2 …レーザ露光式複写装置 (画像形成装置) 、 4 …装置本体、 6 …自動原稿送り装置、 6a…信号線、 8 …フィニッシャ、 8a…信号線、 10 …原稿テーブル、 11 …原稿ガイド、 12 …露光ランプ、 23 …結像レンズ、 24 …CCDセンサ、 30 …感光体ドラム (像担持体) 、 31 …帯電装置、 32 …レーザ露光装置、 33 …現像装置、 34 …転写剥離装置、 35 …クリーニング前除電装置、 36 …クリーニング装置、 37 …除電装置、 100 …システムCPU、 102 …ROM、 104 …RAM、 130 …プリンタCPU、 140 …センサ入力部、 146 …搬送制御部、 150 …レーザ駆動回路、 151 …変調回路、 152 …ポリゴンモータ制御回路、 164 …原稿給紙制御部、 166 …アライニングローラ制御部、 170 …原稿搬送制御部、 172 …原稿サイズ検知回路、 174 …センサ入力部、 200 …コントロールパネル、 226 …操作ガイドキー、 240 …表示パネル、 301 …基本部、 302 …ページメモリ部、 311 …主制御部、 312 …ファクシミリ、 313 …画像処理部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被画像形成媒体に画像を形成する画像形成
    手段と、 この画像形成手段が画像形成する際に所定の付加機能を
    提供する着脱自在な付加装置と、 この付加装置が装着されていることを検出する装着検出
    手段と、 前記画像形成手段に発生する障害を検出する障害検出手
    段と、 この障害検出手段にて検出された障害を解除する操作手
    順を表示する表示手段と、 この表示手段に表示させる上記操作手順を、操作内容ご
    とに記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された上記操作手順を、上記装着検
    出手段が上記付加装置の装着を検知していない場合には
    上記付加装置の装着に起因する操作が含まれないように
    一連の操作手順に組み合わせ、上記装着検出手段が上記
    付加装置の装着を検出している場合には上記付加装置の
    装着に起因する操作が含まれるように一連の手順に組み
    合わせる制御手段と、を具備したことを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】原稿画像を読みとって被画像形成媒体上に
    画像を形成する画像形成手段と、 前記画像形成手段に対して着脱可能であって、被画像形
    成媒体を給送する給送手段と、 前記画像形成手段に対して着脱可能であって、前記画像
    形成手段より被画像形成媒体に画像が形成された被画像
    形成媒体を仕分けする仕分け手段と、 前記仕分け手段の装着を検出する装着検出手段と、 前記画像形成手段、前記給送手段及び前記仕分け手段の
    少なくとも1つに発生する障害を検出する障害検出手段
    と、 この障害検出手段にて検出された障害を解除するための
    手順を表示する表示手段と、 この表示手段に表示させる上記操作手順を、操作内容ご
    とに記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された上記操作手順を、上記装着検
    出手段が上記仕分け手段の装着を検知していない場合に
    は上記仕分け手段の装着に起因する操作が含まれないよ
    うに一連の操作手順に組み合わせ、上記装着検出手段が
    上記仕分け手段の装着を検出している場合には上記仕分
    け手段の装着に起因する操作が含まれるように一連の手
    順に組み合わせる制御手段と、を具備したことを特徴と
    する画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記装着検出手段による
    前記仕分け手段の装着の検出結果に基づいて前記記憶手
    段に記憶されている表示データを追加し、または、交換
    して前記表示順序を組み替えることを特徴とする請求項
    2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記装着検出手段による
    前記仕分け手段の装着の検出結果に基づいて前記記憶手
    段に記憶されている表示データを追加することにより前
    記表示順序を組み替えることを特徴とする請求項2記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、前記装着検出手段による
    前記仕分け手段の装着の検出結果に基づいて前記記憶手
    段に記憶されている表示データを交換することにより前
    記表示順序を組み替えることを特徴とする請求項2記載
    の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、前記装着検出手段による
    前記仕分け手段の装着の検出結果に基づいて前記記憶手
    段に記憶されている表示データの少なくとも1つを削除
    して前記表示順序を組み替えることを特徴とする請求項
    2記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】前記記憶手段に記憶されている表示データ
    は、前記障害を解除する手順を示すグラフィックデータ
    を含むことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】像担持体に形成された画像を現像して得ら
    れる現像剤像を用紙に転写して出力する画像形成手段
    と、 この画像形成手段に対して着脱可能に形成され、自身が
    前記画像形成手段に装着されたことを前記画像形成手段
    に報知可能であって、前記画像形成手段に用紙を供給す
    る用紙供給手段と、 前記画像形成手段に対して着脱可能に形成され、自身が
    前記画像形成手段に装着されたことを前記画像形成手段
    に報知可能であって、前記画像形成手段に原稿を給送す
    る原稿給送手段と、 前記画像形成手段に対して着脱可能に形成され、自身が
    前記画像形成手段に装着されたことを前記画像形成手段
    に報知可能であって、前記画像形成手段により出力され
    た現像剤像を伴った用紙を所定の規則に従って処理する
    用紙処理手段と、 前記画像形成手段の所定の位置に配置され、前記用紙供
    給手段から供給される用紙の状態を検知する検知手段
    と、 この検知手段により、前記画像形成手段の動作を停止す
    る障害が生じたことを検出する障害検出手段と、 この表示手段に表示させる前記障害を解除するための手
    順を全ての障害ごとにあらかじめ準備した解除案内を表
    示させるための表示データおよび表示順序を記憶する記
    憶手段と、 前記障害検出手段により検出された検出結果に基づい
    て、前記記憶手段に記憶されている前記表示順序を組み
    替える制御手段と、を有することを特徴とする画像形成
    装置。
  9. 【請求項9】前記制御手段は、前記障害検出手段により
    検出された障害発生部位と予め報知されている前記画像
    形成手段に対して装着された装置の状況に応じて、前記
    記憶手段に記憶されている表示データを追加し、また
    は、交換して前記表示順序を組み替えることを特徴とす
    る請求項8記載の画像形成装置。
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