JP3691602B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、複写機等の各種ガイダンスを表示する表示装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像形成装置として、例えば、グラフィック表示装置を備えた複写機が知られている。この種の表示装置は、液晶やCRTにより形成され、通常、複写枚数、複写倍率、用紙サイズ、各種編集モード等を表示するようになっている。
【0003】
また、この表示装置は、例えば、複写機内において用紙ジャムを生じた場合、複写機の外観を示したグラフィック画面を表示するとともに、このグラフィック画面上のジャム発生箇所を点滅させ、ジャム処理を促すように機能する。この他に、トナー補給や排トナー処理が必要な場合に、グラフィック画面を表示して各処理に対応したマークを点滅させて処理を促すようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の表示装置では、上記のように複写機内でのジャムを警告することはできるが、ジャム処理をどのように実施すれば良いかの判断はできない。このため、ジャムが発生していることが解ってもジャム処理が困難であった。
【0005】
また、従来、上記のようにジャム発生を警告した後、コントロールパネル上のヘルプキーを押すことにより、文字によるガイダンスを表示できる表示装置を備えた複写機が知られているが、文字によるガイダンスでは複写機のどの部分をどのように操作すれば良いかが解らず、スムーズなジャム処理ができない問題がある。
【0006】
この発明の目的は、ジャム処理、トナー補給処理、排トナー処理等の処理手順を解り易く表示でき、各処理を容易且つスムーズに実行できる表示装置を備えた画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明の画像形成装置は、画像信号に基づいて被画像形成媒体に画像を出力する画像形成装置であって、各種処理動作を説明するための複数の画像を記憶した記憶手段と、この記憶手段に記憶された画像を表示部を介して順次表示する表示手段と、上記表示部を介して順次表示される画像を表示中の画像の1つ前の画像や次に表示されるべき画像に切り換えるための切換キーと、を有し、完了した処理動作に関連する画像を上記記憶手段から削除し、上記切換キーにより画像の切り換えが指示されたとき、上記削除した画像をスキップして表示することを特徴とする。
【0008】
また、この発明の画像形成装置は、画像信号に基づいて被画像形成媒体に画像を出力する画像形成装置であって、各種処理動作を説明するための複数の画像を記憶した第1記憶手段と、発生したイベントの処理動作に関連した画像を上記第1記憶手段に記憶されている画像から選択して記憶する第2記憶手段と、この第2記憶手段に記憶した画像を表示部を介して順次表示する表示手段と、上記表示部を介して順次表示される画像を表示中の画像の1つ前の画像や次に表示されるべき画像に切り換えるための切換キーと、を有し、完了した処理動作に関連する画像を上記第2記憶手段から削除し、上記切換キーにより画像の切り換えが指示されたとき、上記削除した画像をスキップして表示することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
図1に示すように、この発明の画像形成装置100は、複写すべき原稿の画像を複写する装置本体2を有している。
【0017】
装置本体2は、読取り手段として機能する画像読取部4と、画像形成手段として機能する画像形成部6と、を有している。
装置本体2の上部には、画像読取部4の後述する原稿載置台に向けて原稿を給送する自動原稿送り装置(以下、原稿送り装置と称する)10が一体的に配置されている。なお、原稿送り装置10は、後述する原稿載置台に対して開閉可能で、原稿載置台に載置された原稿Dを原稿載置台に密着させる原稿押さえとしても機能する。また、装置本体2の上部には、この発明の表示装置として機能するグラフィックディスプレイを備えた後述するコントロールパネルが設けられている。
【0018】
画像読取部4は、装置本体2の上面に配設され、読取対象物すなわち原稿Dが載置される透明なガラスからなる原稿載置台11と、原稿載置台11の一端に配置され、原稿Dが載置されるべき位置を示すサイズ板12と、を有している。
【0019】
原稿載置台11の下方すなわち装置本体2の内側には、原稿載置台11に載置された原稿Dを照明する露光ランプ13、露光ランプ13からの光を原稿Dに効率よく照射させるための補助反射板14、及び、原稿Dからの反射光を所定の方向に折曲げる第1ミラー15などを含み、原稿載置台11と平行に移動可能に形成された第一キャリッジ16が配置されている。第1キャリッジ16は、図示しない歯付きベルト等を介して図示しないパルスモータによって、原稿載置台11に沿って平行に移動される。
【0020】
原稿載置台11の側方であって、第1ミラー15により反射された反射光が案内される方向には、原稿載置台11と平行に移動可能な第2のキャリッジ17が配設されている。
【0021】
第2のキャリッジ17には、第1ミラー15により案内される原稿Dからの反射光を順に折曲げる第2ミラー20および第3ミラー21が互いに直角に配置されている。第2のキャリッジ17は、第1キャリッジ16を駆動する歯付きベルトなどにより第1キャリッジ16に従動されるとともに、第1キャリッジ16に比較して1/2の速度で原稿載置台11に沿って平行に移動される。
【0022】
第一キャリッジ16の下方であって、第2キャリッジ17を介して折返された光の光軸を含む面内には、図示しない駆動機構を介して移動可能に形成され、第2キャリッジ17からの反射光に集束性を与えるとともに、自身が移動することにより反射光を所定の倍率で結像させる結像レンズ22、及び、相互に直角に配置され、レンズ22により所定の倍率に対応する集束性が与えられた上記反射光の光路をさらに折り返すとともに、レンズ22が移動されたことによる光路長すなわち原稿テーブル11と後述する感光体ドラムとの間の距離の変動を、自身が移動することにより補正する第4ミラー23および第5ミラー24が配置されている。
【0023】
画像形成部6は、装置本体2のほぼ中央に回転自在に配置された像担持体としての感光体ドラム30を有している。感光体ドラム30の表面には、画像読取部4の第6のミラー25によって導かれた反射光すなわち画像情報が照射される。
【0024】
感光体ドラム30の周囲には、ドラム表面を所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ31、感光体ドラム30の表面上に形成された静電潜像に現像剤としてのトナーを供給して所望の画像濃度で現像する現像器32、後述する用紙カセットから給紙された被転写材すなわちコピー用紙Pに感光体ドラム30に形成されたトナー像を転写するとともにトナー像が転写されたコピー用紙Pを感光体ドラム30から分離させるための転写・剥離チャージャ33、感光体ドラム30の表面からコピー用紙Pを剥離する剥離爪34、感光体ドラム30の表面に残留したトナーを清掃する清掃装置35、及び、感光体ドラム30の表面に残った電位を除電する除電器36が順に配置されている。尚、清掃装置35は、回収した廃トナーを収容する図示しないトナーボックスを備え、トナーボックスが一杯になったことを検知する後述する廃トナーセンサを備えている。
【0025】
現像器32の近傍には、現像剤としてのトナーを収納しているトナーホッパ37、及び、トナーホッパ37から現像器32へトナーを補給するトナー搬送オーガ38が設けられている。また、現像器32には、トナー濃度を検知するための後述するトナー濃度センサが設けられている。
【0026】
装置本体2内の下部(ドラム30より下方)には、装置本体2から引出し可能な上段カセット41、中段カセット42、および下段カセット43が積層状態で配置されている。これらのカセットの側方には、大容量フィーダ44が配置されている。
【0027】
上段カセット41、中段カセット42、および下段カセット43は、横向きに置かれたA4サイズ(A4R)のコピー用紙、B4サイズのコピー用紙、およびA3サイズのコピー用紙を、それぞれ、500枚程度収納可能に形成されている。大容量フィーダ44は、使用頻度の高いサイズのコピー用紙、例えば、A4サイズのコピー用紙を、約3000枚収納可能に形成されている。
【0028】
大容量フィーダ44の上部には、各カセット41,42,43および大容量フィーダ44とは独立に、コピー用紙Pを給送可能な手差しフィーダ45が形成されている。
【0029】
手差しフィーダ45と感光体ドラム30(後述、タイミングローラ58)との間には、手差しフィーダ45に挿入されたコピー用紙Pを取り込む手差し用ピックアップローラ46、ピックアップローラ46により取り込まれたコピー用紙Pをガイドする手差しガイド47、及び、手差しガイド47を介して感光体ドラム30に向かって案内されるコピー用紙Pを搬送する搬送ローラ48が設けられている。また、搬送ローラ48の下流側の搬送路上には、手差しジャムを検知するためのセンサ49が配設されている。
【0030】
各カセット41,42,43および大容量フィーダ44と感光体ドラム30との間には、各カセット41,42,43および大容量フィーダ44から感光体ドラム30に向かってコピー用紙Pを案内する搬送路51が形成されている。この搬送路51は、さらに、感光体ドラム30と転写・剥離チャージャ33との間に規定される転写領域を経て、装置本体2の外部まで延出されている。
【0031】
転写領域を通過されたコピー用紙Pが進行する方向には、コピー用紙Pを搬送する搬送ベルト52が組み込まれている。搬送ベルト52によりコピー用紙Pが搬送される方向であって、感光体ドラム30に対して熱を与えにくい位置には、ローラ表面が互いに圧接されたヒートローラを含み、トナー像が転写されたコピー用紙Pを加熱することでトナー像を溶融させつつトナー像とコピー用紙Pとを加圧してコピー用紙Pにトナー像を定着させる定着装置53が設けられている。
【0032】
定着装置53は、ヒートローラの表面からコピー用紙Pを剥離させるための剥離爪531を有し、定着装置53の外側の所定位置には、剥離爪531の開閉を検知するための剥離爪センサ53aが配設されている。
【0033】
定着装置53に対向した装置本体2の側壁には、定着装置53によりトナー像が定着されたコピー用紙Pが排出される排出口54および排紙トレイ55が配置されている。尚、装置本体2の排出口54が設けられた側壁に隣接して、オプションとしてソータが取付けられても良い。
【0034】
上段カセット41、中段カセット42、下段カセット43の近傍および大容量フィーダ44の近傍には、それぞれカセットあるいは大容量フィーダからコピー用紙Pを一枚づつ取り出すピックアップローラ56が設けられている。また、搬送路51には、ピックアップローラ56によりいずれかのカセットまたは大容量フィーダから取り出されたコピー用紙Pを、感光体ドラム30に向かって搬送するための複数の給紙ローラ57が設けられている。更に、各カセットおよび大容量フィーダの下流側の搬送路51上には、取出されたコピー用紙Pの通過を検知するためのセンサ41a、42a、43a、44aがそれぞれ配設されている。
【0035】
搬送路51の感光体ドラム30の近傍・上流側には、搬送路51を案内されたコピー用紙Pの傾きを補正するとともに、感光体ドラム30上に形成されたトナー像の先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム外周面の移動速度と同じ速度でコピー用紙Pを転写領域へ給紙するタイミングローラ58が配設されている。また、タイミングローラ58の手前すなわち給紙ローラ57側には、コピー用紙Pの到達を検出するタイミング検知センサ59が設けられている。
【0036】
定着装置53と排出口54との間には、定着装置53によりトナー像が定着されたコピー用紙Pを、後述する用紙反転部64あるいは排出トレイ55のいづれかに案内する排出切換ユニット60が配置されている。
【0037】
排出切換ユニット60は、定着装置53を通過されたコピー用紙Pを推進する第1および第2の排出ローラ61および62、及び、第1および第2の排出ローラ61、62間で、定着装置53からのコピー用紙Pを排出口54あるいは後述する用紙反転部64に、選択的に振り分ける振り分けゲート63が配置されている。尚、定着装置53と第1の排出ローラ61との間の搬送路上には、定着装置53でのジャムを検知するためのセンサ53bが配設されている。
【0038】
感光体ドラム30と上段カセット41との間には、定着装置53によりトナー像が定着されたコピー用紙Pを反転して再びタイミングローラ58へ送る反転機構64が設けられている。
【0039】
反転機構64は、コピー用紙Pを一時的に集積する一時集積部65、定着装置53を通過したコピー用紙Pを反転して一時集積部65に導く反転路66、一時集積部65に集積されたコピー用紙Pを一枚づつ取り出すピックアップローラ67、一時集積部65に収容されることで表裏が裏返されたコピー用紙Pを再びタイミングローラ58に案内する反転搬送路68、及び、反転搬送路68に案内されたコピー用紙Pをタイミングローラ58に向かって給紙する給紙ローラ69を有している。尚、給紙ローラ69の下流側の反転搬送路68上には、コピー用紙Pの通過を検知するセンサ64aが配設されている。
【0040】
原稿送り装置10は、給送すべき原稿Dが載置される原稿保持部120、原稿保持部120に載置された原稿Dを1枚ずつ取出す原稿取出し部130、原稿取出し部130を介して取出された原稿Dを、たとえば、複写装置本体2の原稿載置台11の所定の位置に給送する原稿搬送部140、及び、画像の読取られた原稿Dが排出される原稿排出部150を含んでいる。
【0041】
原稿保持部120は、後述する原稿搬送部140および駆動部等の回転部を覆う本体カバー121上に、所定枚数の原稿Dを保持可能に形成された原稿トレイ122を有している。
【0042】
原稿取出し部130は、原稿トレイ122に原稿Dがセットされたことを検知するエンプテイセンサ131、原稿トレイ122に載置された原稿Dを装置本体の原稿載置台11に向けて搬送するために取出すピックアップローラ132、ピックアップローラ132を介して取出された原稿Dを1枚に制限する分離ローラ133、および、ピックアップローラ132によって取出された原稿Dの傾きを修正するとともに、装置本体2の原稿載置台11に向かって所定のタイミングで給送するアライニングローラ134を有している。
【0043】
原稿搬送部140は、原稿載置台11の上面を覆うとともに、原稿取出し部130から給送される原稿Dを原稿載置台11に沿って搬送する搬送ベルト141を有している。原稿搬送部140は、既に説明した本体カバー121を介して利用者が手を触れることのないよう覆われている。
【0044】
原稿排出部150は、原稿搬送部140を介して原稿載置台11上に載置され、画像情報が読み取られた原稿Dがスタックされる排出原稿トレイ151、排出原稿トレイ151に向かって原稿Dをガイドする原稿排出路152、及び、原稿排出路152と後述する駆動部を覆う反転部カバー153を有している。
【0045】
原稿排出路152は、画像情報が読み取られた原稿Dを原稿搬送部140から遠のく方向に搬送する搬送ローラ154、搬送ローラ154の外周面に原稿Dを密着させる複数のピンチローラ、及び、排出原稿トレイ151に向かって送出された原稿Dの後端を検出する後端検知センサ155を含んでいる。
【0046】
ところで、上記のように構成された画像形成装置100の前面(図1の手前側の面)には、左右に開放可能な一対のフロントカバー(図示せず)が設けられており、画像形成装置100内部の所定位置には、各フロントカバーの開閉を検知するためのフロントカバースイッチ161、162(図2参照)が配設されている。
【0047】
また、画像形成装置100は、図3に示すように、定着装置53より上方のクラムシェル170が上方に開放可能に形成されており、定着装置53の上部の所定位置には、クラムシェル170の開閉を検知する開閉センサ171が配設されている。
【0048】
更に、画像形成装置100は、排出口54が形成された側面に隣接してオプションとしてのソータ180(図4参照)を備えても良い。ソータ180は、画像形成装置100排出口54に連通される受入口181の近傍にコピー用紙Pの通過を検知するセンサ182を備えている。
【0049】
以上のように構成された画像形成装置100は、以下のように動作される。
まず、複写すべき原稿Dが原稿送り装置10の原稿トレイ122にセットされると、エンプティセンサ131のオンが確認され、ピックアップローラ132が回転される。これにより、原稿トレイ122にセットされた原稿Dの最下部の原稿D1がピックアップローラ132と分離ローラ133との間に狭持されて取出され、アライニングローラ134に向かって搬送される。
【0050】
ピックアップローラ132により取り出された原稿D1は、アライニングローラ134によって一旦整位されて停止される。そして、所定のタイミングで搬送ベルト141が回転されるとともにアライニングローラ134が回転され、整位された原稿が原稿載置台11上の所定の読取位置へ給送される。
【0051】
続いて、照明ランプ13が所定の明るさで点灯され、原稿載置台11上の原稿D1に沿って、第一キャリッジ16が、所定の速度で移動される。そして、原稿D1からの反射光が、第一キャリッジ16の第1ミラー15、第二キャリッジ17の第2ミラー20および第3ミラー21、結像レンズ22、第4ミラー23および第5ミラー24、及び、露光ミラー25を順に反射されて、感光体ドラム30に案内される。
【0052】
感光体ドラム30に案内された原稿D1からの反射光は、感光体ドラム30により画像情報に対応した静電潜像に変換される。感光体ドラム30上の静電潜像は、現像装置32により供給されるトナーによりトナー像として現像されたのち、転写・剥離チャージャ33を介して、タイミングローラ58まで給送されているコピー用紙Pに、タイミングローラ58によりコピー用紙Pの先端と感光体ドラム30上のトナー像の位置とが整合された状態で、コピー用紙Pに転写される。
【0053】
トナー像が転写されたコピー用紙Pは、剥離爪34および転写・剥離チャージャ33により感光体ドラム30から剥離され、搬送装置52を介して定着装置53に搬送されて、定着装置53によりトナー像すなわちトナーが固着されて、排出トレイ55または反転部64に案内される。
【0054】
トナー像をコピー用紙Pに引き渡した感光体ドラム30は、清掃装置35および除電器36により表面に残った電荷およびトナーが除去されたのち、再び、次の画像形成に利用される。
【0055】
図5は、装置本体2の上部に設けられたコントロールパネル200を示している。コントロールパネル200は、その略中央位置に液晶タッチパネルにより形成されたグラフィックディスプレイ201を備えている。
【0056】
このグラフィックディスプレイ201は、画像形成装置100が正常動作している場合には、複写枚数、複写倍率、用紙サイズ、各種編集モード等を表示した図5のようなレディー画面を表示するようになっており、ジャム処理、トナー補給、排トナー処理、ライフによる部材の交換等のエラーが生じた場合に、その警告を表示するとともにそれぞれの処理のための操作手順を図解してガイダンスするようになっている。尚、グラフィックディスプレイ201は表示したマークに触れることによりキー入力が成されるタッチパネル201aを有している。
【0057】
また、コントロールパネル200には、警告を表示した場合に警告音を発生するためのブザー202が配設されている。この他に、コントロールパネル200には、ヘルプキー203、濃度調節キー204、テンキー205、ズームキー206、コピーキー207等のハードキーが配設されている。
【0058】
次に、上記のように構成されたコントロールパネル200の制御系について、図6のブロック図を用いて説明する。
コントロールパネル200の制御系は、制御手段として作用する制御基板210を有している。制御基板210にはマイコン212が配設され、マイコン212には、画面切換時間および高圧出力値を記憶したRAM213(第2記憶手段)、表示画面データおよびプログラムデータを記憶したROM214(第1記憶手段)、グラフィックディスプレイ201を制御する液晶コントローラ215、および通紙枚数等をカウントして装置を構成する各部材のライフをカウントするライフカウンタ216が接続されている。
【0059】
また、制御基板210には、液晶コントローラ215に接続されたグラフィックディスプレイ201、ブザー202、および各種キーやタッチパネル201aを介して入力されるデータを制御基板210のマイコン212に出力する制御キーマイコン218を備えたコントロールパネル基板220が接続されている。
【0060】
更に、制御基板210には、転写・剥離チャージャ33等に高圧を出力する高圧出力基板231、各種紙センサ232、各種モータを制御するモータ制御基板233、給紙系の各モータおよび各紙センサ234aを接続した給紙系制御基板234、トナー濃度を検知するトナー濃度センサ235、およびトナーボックスが一杯になったことを検知する廃トナーセンサ236が接続されている。
【0061】
次に、上記のように構成された画像形成装置100内部にジャムが発生した場合のジャム処理動作について説明する。
画像形成装置100内で原稿Dまたはコピー用紙Pによるジャムが発生すると、ジャム発生を警告するための図7に示すようなグラフィック画面がコントロールパネル200のグラフィックディスプレイ201(以下、単にディスプレイ201と称する)上に表示される。
【0062】
つまり、装置内でジャムが生じると、各種紙センサ232、234aからの出力に基づいてマイコン212がROM214に記憶された図7の画面に対応する画面データを抽出し、液晶コントローラ215を介してディスプレイ201上に表示する。尚、この場合、必要に応じてブザー202を介して警告音が同時に発せられる。
【0063】
ディスプレイ201上に表示された図7の画面では、画像形成装置100の外観が概略的に表示されるとともに文字によるガイダンス「機械内部で紙詰まりです。」が表示され、ジャム箇所のマークが点滅表示される。これにより、装置内でジャムが発生したことがユーザーにより認識されると同時にジャム箇所が確認される。
【0064】
また、画面上には、この他に、トナー補給、廃トナー処理、部材のライフ、サービスマンコール等のエラーに対応した表示マークが用意され、トナー濃度センサ235、廃トナーセンサ236、ライフカウンタ216などの出力に基づいて各マークが選択的に点滅され、各処理を促すようになっている。
【0065】
上記のように、装置内でジャムが発生して、ジャム箇所のマークが点滅表示された図7の画面がディスプレイ201上に表示された状態で、ヘルプキー203を押すかディスプレイ201に触れると、例えば、図8に示すようなジャム処理のための具体的なガイダンス画面が表示される。
【0066】
つまり、図7の画面に触れ、或いはヘルプキー203が入力されると、制御キーマイコン218によりキー入力が認識され、制御基板210のマイコン212にキー入力が通信される。マイコン212は、このキー入力および各種紙センサ232、234aからの出力に応じて、ROM214に記録された例えば図9乃至図16に示すような複数のガイダンス画面に対応した画面データの中からジャム箇所に対応した所定数の画面データを抽出し、抽出した画面データをRAM213にロードする。この際、マイコン212は、各画面データに処理の順番に沿った連続番号を付与する。そして、ジャム処理の初めの動作を示すガイダンス画面データ(番号1が付与されている)がRAM213から読み出されて図8に示すようにディスプレイ201上に表示される。
【0067】
尚、図9乃至図16に示したグラフィック画面は、ROM214に記憶されている画面データの一部を例示したに過ぎず、ROM214にはこの他にも多くの画面データが記憶されている。例えば、ROM214には、予め、トナー補給処理や廃トナー処理などに係る画面データが記憶されている。また、各ガイダンス画面の上部には、各画面の説明、処理の方法等の文字によるメッセージが同時に表示される。
【0068】
このように、1枚目のガイダンス画面がディスプレイ201上に表示された後、ジャム処理の進行に応じて、或いは時間経過に従って、ガイダンス画面がディスプレイ201上で順次切換えられ、切換えられたガイダンス画面に従ってユーザーによるジャム処理が順次実行される。尚、ユーザーは、ガイダンス画面の下方に表示された“PRE”または“NEXT”キーに触れることにより、前の画面或いは後の画面に表示を任意に切換えることができる。
【0069】
次に、画像形成装置100の定着装置53およびタイミングローラ58付近でコピー用紙Pのジャムが発生した場合を例にとって、ジャム処理動作の具体例について説明する。
【0070】
定着装置53付近のジャムはセンサ53bによって検知され、タイミングローラ58付近のジャムはタイミング検知センサ59によって検知される。そして、マイコン212は、センサ53bおよび/或いはセンサ59を介してコピー用紙Pのジャムを検知すると、液晶コントローラ215を介してディスプレイ201上に図7のグラフィック画面を表示する。この場合、マイコン212は、グラフィック画面上の表示マークAを点滅し、ユーザーに対して定着装置53および/或いはタイミングローラ58付近でのジャム発生を知らせる。
【0071】
この状態で、ヘルプキー203を押すかディスプレイ201に触れると、ROM214に記憶された複数のガイダンス画面データの中から上記ジャムの発生箇所(定着装置53およびタイミングローラ58付近)に対応したガイダンス画面データS017〜S025(図9乃至図11参照)が選択され、選択された各画面データに連続番号(N=1〜8)が付与されて各画面データに対応するメッセージとともにRAM213にロードされる。同時に、1つめの画面S017が対応するメッセージ“ドア上部を持って、フロントカバーを開けて下さい。”とともにRAM213から読み出されてディスプレイ201上に表示される。
【0072】
RAM213にロードされたグラフィック画面S017〜S025はジャム処理が進むにつれて順次切換えられて表示されるが、グラフィック画面S017〜S025の切換方法には例えば以下の3通りの方法がある。
1つめの切換方法では、一定時間毎にグラフィック画面を順次切換える。つまり、1つめの画面S017が表示されると、RAM213に予め記録されている時間に相当するデータがROM214のプログラムデータによって読取られ、読取られたデータ分の時間(ここでは10秒)がマイコン212のカウンタによりカウントされ、カウント終了と同時にディスプレイ201上の画面が2つめの画面S018に切換えられる。同様に、3つめの画面S019以降の画面S019〜S025が10秒毎に順次切換えられる。
【0073】
尚、RAM213に登録されている時間に相当するデータは、例えば図17に示すような調整モードで、コントロールパネル200のテンキー205を介して入力され、入力されたデータがROM214のデータによってRAM213に書き換えられる。これにより、各画面の切換時間を変更することができる。
【0074】
また、2つめの切換方法では、各グラフィック画面上に表示された“PRE”または“NEXT”に触れることにより、表示中の画面の1つ前の画面或いは次の画面に切換える。例えば、1つめのグラフィック画面S017が表示された状態で画面S017の“NEXT”に触れることにより、2つめのグラフィック画面S018が表示されると同時に“機体上部を押し下げながら、開閉レバーを引き上げてロックを外して下さい。”というメッセージが表示される。尚、1つめのグラフィック画面S017が表示された状態で画面S017の“PRE”に触れても画面が切換わることはない。
【0075】
また、グラフィック画面上の“NEXT”を押していくことにより3つめ以降の画面S019〜S025(およびメッセージ)を順次表示できる。尚、9つめの画面S025が表示された状態で“NEXT”を押すと、1つめの画面S017に戻される。また、各画面上の“PRE”を押すことにより、S025→S024のように画面を戻して1つ前の画面を表示することができる。
【0076】
ユーザーは、通常、グラフィック画面を順方向に切換えながらジャム処理を進めるが、例えば、全ての画面(画面S017からS025まで)を見た後に画面S022およびS023に対応する処理(定着装置53付近のジャム処理)のみを実行する場合がある。この場合、画面S020またはS021に対応する処理(タイミングローラ58付近のジャム処理)をするためにS025からS019まで画面を戻すことがある。この場合、再表示の必要のない処理済みの画面S022およびS023はスキップされ、S025→S024→S021→S020→S019の順に画面が表示される。反対に、S019から順方向に画面を進める場合であっても、処理済みの画面S022およびS023はスキップされ、S019→S020→S021→S024→S025の順に画面が表示される。
【0077】
上記のように画面S022およびS023に対応するジャムが処理されたか否かの判断は、定着装置53の下流側に設けられたセンサ53bによって成される。つまり、定着装置53付近にコピー用紙Pのジャムが生じている場合、センサ53bはオンされ、ジャムが解除された場合、センサ53bはオフにされる。
【0078】
従って、上記のように定着装置53でのジャムが解除されてセンサ53bがオフにされると、その時点でRAM213にロードされた画面S022およびS023がRAM213から削除され、以降、画面上の“PRE”または“NEXT”によって画面を順次見る場合、これらの画面S022およびS023がスキップされる。
【0079】
更に、3つめの切換方法では、ジャム処理を進めるに従ってオン・オフされる各機構のスイッチやセンサからの出力に応じて画面を切換える。
まず、ユーザーがディスプレイ201上に表示された画面S017に従って画像形成装置100のフロントカバーを開くと、フロントカバーの開閉を検知するフロントカバースイッチ161および162(図2参照)がオフにされる。マイコン212は、このフロントカバースイッチ161、162の出力に基づいて1つめの画面S017に対応した処理が終了されたことを判断し、液晶コントローラ215を介してディスプレイ201上に2つめの画面S018を表示する。
【0080】
次に、画面S018に従って画像形成装置100のクラムシェル170のロックを解除すると画面がS019に切換わり、画面S019に従ってクラムシェル170を開くと、クラムシェル170の開閉を検知する開閉センサ171がオフにされる。これにより、マイコン212は、3つめの画面S019に対応した処理が終了されたことを判断し、液晶コントローラ215を介してディスプレイ201上に4つめの画面S020或いはS021を表示する。つまり、手差しによる給紙モードが選択されている場合には4つめの画面としてS021を表示する。
【0081】
4つめの画面S020或いはS021に従ってタイミングローラ58付近のジャム紙が除去されると、タイミング検知センサ59がオフにされる。これにより、マイコン212は、4つめの画面S020或いはS021に対応した処理、即ちタイミングローラ58付近でのジャム処理が終了されたことを判断し、他の箇所にジャムが発生していないかどうかを判断する。
【0082】
定着装置53付近においてもジャムが発生している場合、マイコン212は、タイミング検知センサ59のオフにより液晶コントローラ215を介してディスプレイ201上に5つめの画面S022を表示する。一方、他の箇所でジャムが発生していないことが判断された場合には、画面S024およびS025が順に表示され、表示に従って処理がなされてジャム処理が終了される。
【0083】
5つめの画面S022に従って定着装置53の剥離爪531を開けると、剥離爪531の開閉を検知する剥離爪センサ53aによって剥離爪が開かれたことが検知される。これにより、マイコン212は、5つめの画面S022に対応した処理が終了されたことを判断し、液晶コントローラ215を介してディスプレイ201上に6つめの画面S023を表示する。
【0084】
6つめの画面S023に従って定着装置53付近のジャム紙が除去されると、定着装置53のジャムを検知するセンサ53bがオフにされる。これにより、マイコン212は、6つめの画面S023に対応した処理が終了されたことを判断し、液晶コントローラ215を介してディスプレイ201上に7つめの画面S024を表示する。
【0085】
7つめの画面S024に従って画像形成装置100のクラムシェル170が閉められると、開閉センサ171がオンにされ8つめの画面S025に切換えられる。そして、8つめの画面S025に従って装置のフロントカバーが閉じられて、フロントカバースイッチ161、162がオンされ、RAM213にロードした全ての画面に対応したジャム処理が終了されると、ディスプレイ201が図5に示すレディー画面に戻されて、一連のジャム処理動作が終了される。
【0086】
以上、画像形成装置100の定着装置53および/或いはタイミングローラ58付近でのジャム処理動作について説明したが、他の箇所でジャムを生じた場合であっても同様に処理できる。
【0087】
例えば、装置内でジャムが発生し、図7に示す画面上でマークBが点滅された場合、ROM214に記憶された画面データS026〜S029がRAM213にロードされ、各画面がディスプレイ201を介して順次表示される。この場合、センサ41a、42a、43aの出力に従って、各画面に対応した処理がなされたか否かが判断され、各画面の切換えおよび画面の削除、即ち画面のスキップが成される。
【0088】
また、マークCが点滅された場合、画面データS030〜S035がロードされ、センサ64aの出力に従って画面の切換えおよびスキップが成され、マークDが点滅された場合、画面データS036〜S037がロードされ、タイミング検知センサ59および44aの出力に従って画面の切換えおよびスキップが成され、マークEが点滅された場合、画面データS038がロードされ、センサ49の出力に従って画面の切換えおよびスキップが成され、マークFが点滅された場合、画面データS039〜S040がロードされ、エンプティーセンサ131の出力に従って画面の切換えおよびスキップが成され、マークGが点滅された場合、画面データS041〜S043がロードされ、後端検知センサ155の出力に従って画面の切換えおよびスキップが成され、マークHが点滅された場合、画面データS044〜S049がロードされ、センサ182の出力に従って画面の切換えおよびスキップが成される。
【0089】
次に、ディスプレイ201上に複数の画面を同時に表示する場合について説明する。上述した表示方法では、ディスプレイ201上にある1つの画面を表示して画面を順次切換えることにより各処理を行ったが、図7のガイダンス画面が表示された状態でヘルプキー203を続けて2回押すことにより、例えば図18に示すように、所定数(4つ)の画面をディスプレイ201上に同時に表示することもできる。
【0090】
そして、図18に示すように、4つの画面をディスプレイ201上に表示した状態で、任意の1つの画面に触れることにより、その画面を図8に示すように拡大して表示する。尚、この状態で、ディスプレイ201上の“PRE”を押すと、図18の4つの画面に戻される。
【0091】
また、4つの画面を表示した状態で、画面上の“NEXT”を押すことにより、次の4つの画面を表示できる。更に、上述のように1つの画面を選択的に表示させた状態で画面上の“NEXT”を押すことにより更に詳細な動作説明を示す画面を表示できるようにしても良い。
【0092】
以上のように、本実施の形態の画像形成装置によると、例えば、装置内でジャムが発生した場合、ディスプレイ201を介してジャムの発生を警告するとともにジャム発生箇所を表示でき、その上、ジャム発生箇所に対応した処理動作を説明したガイダンス画面をディスプレイ201上に順次表示できる。このため、ユーザーは、ディスプレイ201上の表示を見ながらジャム処理ができ、ジャム処理を容易且つ確実に実行できる。
【0093】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の画像形成装置は、上記のような構成および作用を有しているので、ジャム処理、トナー補給処理、排トナー処理等の処理手順を解り易く表示でき、各処理を容易且つスムーズに実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る画像形成装置を示す概略図。
【図2】図1の画像形成装置のフロントカバーを開いた状態を示す概略図。
【図3】図1の画像形成装置のクラムシェルを開いた状態を示す概略図。
【図4】図1の画像形成装置のオプションとしてのソータを示す概略図。
【図5】図1の画像形成装置に組込まれたコントロールパネルを示す平面図。
【図6】図5のコントロールパネルを制御する制御系のブロック図。
【図7】図5のコントロールパネルのグラフィックディスプレイ上に表示されたジャム発生画面を示す図。
【図8】図5のコントロールパネルのグラフィックディスプレイ上に表示されたジャム処理画面の一例を示す図。
【図9】ジャム処理動作に沿ったガイダンスを表示したグラフィック画面を示す図。
【図10】ジャム処理動作に沿ったガイダンスを表示したグラフィック画面を示す図。
【図11】ジャム処理動作に沿ったガイダンスを表示したグラフィック画面を示す図。
【図12】ジャム処理動作に沿ったガイダンスを表示したグラフィック画面を示す図。
【図13】ジャム処理動作に沿ったガイダンスを表示したグラフィック画面を示す図。
【図14】ジャム処理動作に沿ったガイダンスを表示したグラフィック画面を示す図。
【図15】ジャム処理動作に沿ったガイダンスを表示したグラフィック画面を示す図。
【図16】ジャム処理動作に沿ったガイダンスを表示したグラフィック画面を示す図。
【図17】図6のRAMに登録されたデータを書換える方法を説明するための図。
【図18】図5のコントロールパネルのグラフィックディスプレイ上に4つのガイダンス画面を表示した図。
【符号の説明】
2…装置本体、
4…画像読取部、
6…画像形成部、
10…自動原稿送り装置、
11…原稿載置台、
30…感光体ドラム、
53…定着装置、
53b…センサ、
58…タイミングローラ、
59…タイミング検知センサ、
100…画像形成装置、
200…コントロールパネル、
201…グラフィックディスプレイ、
203…ヘルプキー、
212…マイコン、
213…RAM、
214…ROM、
215…液晶コントローラ、
D…原稿、
P…コピー用紙。
Claims (8)
- 画像信号に基づいて被画像形成媒体に画像を出力する画像形成装置であって、
各種処理動作を説明するための複数の画像を記憶した記憶手段と、
この記憶手段に記憶された画像を表示部を介して順次表示する表示手段と、
上記表示部を介して順次表示される画像を表示中の画像の1つ前の画像や次に表示されるべき画像に切り換えるための切換キーと、を有し、
完了した処理動作に関連する画像を上記記憶手段から削除し、上記切換キーにより画像の切り換えが指示されたとき、上記削除した画像をスキップして表示することを特徴とする画像形成装置。 - 上記記憶手段に記憶された各画像に対応した各処理動作の完了を検知する検知手段をさらに有し、
上記表示手段は、上記検知手段による検知結果に従って上記表示部を介して表示する画像を切り換えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 上記表示部を介して画像を表示する時間を計測する計測手段をさらに有し、
上記表示手段は、上記計測手段にて計測した一定時間毎に画像を切り換えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 上記表示手段は、上記記憶手段に記憶された所定数の画像を上記表示部を介して同時に表示するとともに、表示した所定数の画像から少なくとも1つの画像を拡大して表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 画像信号に基づいて被画像形成媒体に画像を出力する画像形成装置であって、
各種処理動作を説明するための複数の画像を記憶した第1記憶手段と、
発生したイベントの処理動作に関連した画像を上記第1記憶手段に記憶されている画像から選択して記憶する第2記憶手段と、
この第2記憶手段に記憶した画像を表示部を介して順次表示する表示手段と、
上記表示部を介して順次表示される画像を表示中の画像の1つ前の画像や次に表示されるべき画像に切り換えるための切換キーと、を有し、
完了した処理動作に関連する画像を上記第2記憶手段から削除し、上記切換キーにより画像の切り換えが指示されたとき、上記削除した画像をスキップして表示することを特徴とする画像形成装置。 - 上記第2記憶手段に記憶された画像のうち1つ目の画像が上記表示部を介して表示されている状態で、上記切換キーにより前の画像への切り換えが指示された場合、画像の切り換えを無効とすることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 上記第2記憶手段に記憶された画像のうち最後の画像が上記表示部を介して表示されている状態で、上記切換キーにより後の画像への切り換えが指示された場合、1つ目の画像に切換表示することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 上記第1記憶手段に記憶された各画像に対応した各処理動作の完了を検知する検知手段をさらに有し、
この検知手段による検知結果に従って、完了した処理動作に関連する画像を上記第2記憶手段から削除し、上記切換キーにより画像の切り換えが指示されたとき、上記削除した画像をスキップして表示することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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