JP2009020334A - 画像形成装置及び後処理装置 - Google Patents

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智志 坂田
Kazumichi Yamauchi
一道 山内
Akira Okamoto
晃 岡本
Kenji Yamamoto
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    • G03G2215/00417Post-fixing device
    • G03G2215/00426Post-treatment device adding qualities to the copy medium product

Abstract

【課題】一般ユーザであっても複雑なメンテナンス作業を安全かつ確実に行うことができる画像形成装置及び後処理装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置1によれば、制御部111により、メカ制御部141を介して入力される開閉検知部142、レバー操作検知部144、着脱検知部145等の検知結果に基づいてメンテナンスの作業の進行状態が判断され、作業の進行状態に応じてLCD122の作業項目の表示が切り替えられるとともに、メンテナンス対象の着脱ユニットUの電気部品Pへの電源供給が遮断される。着脱ユニットUへの電源供給の遮断後、電源供給が再開されると、電気部品Pが電源DC13と電気的に接続されたか否かが判断され、電気部品Pが電気的に接続されていない場合、LCD122に対応作業の作業項目がガイダンス表示される。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置及び後処理装置に関する。
従来、画像形成装置又は後処理装置においては、ジャム処理やトナーボトルの交換等の軽微なメンテナンス作業をユーザ自身が行えるように工夫されている。一般的には、画像形成装置等の筐体にユーザが開閉可能な前扉を設け、この前扉を開くことにより限定された機構部分を露出させるように構成されている。
しかし、前扉の開放時に露出される部分は限定された機構部分ではあるものの、作業するユーザの安全性は確保しなければならない。
そこで、多くの画像形成装置等には筐体の前扉の開閉に応じてON/OFFするインターロック機能が設けられている。このインターロック機能は、画像形成装置内の駆動モータなどへの電力供給ラインをメカニカルにON/OFFするものである。
安全性を直接確保するものではないが、ユーザの作業補助のために操作表示部等に作業手順を示すガイダンスを表示する技術も知られている(特許文献1参照)。
一方、サービスマンを必要とする複雑且つ高度なメンテナンスを行う場合は、主電源をOFFとすることが前提であり、画像形成装置(又は後処理装置)自体の動作を停止させることになる。このようなメンテナンス項目としては、例えば、現像剤のキャリア交換、搬送経路上のローラ交換、クラッチ交換等の消耗部品交換や清掃等がある。メンテナンス作業の具体的な例では、まずメンテナンス対象ユニットを引き出し、所定箇所のねじを外し、配線を外す等の分解作業の後、部品を交換或いは清掃等を行い、次に分解作業とは逆の手順を踏んで対象ユニットを再セットする組立作業が行われる。
サービスマンの作業効率の向上、安全性を確保することを目的として、ユニットの固定の解除を検知し該当する電源を遮断する構成とすることで作業効率や安全性の改善を図った画像形成装置が提案されている(特許文献2参照)。
特開平10−107940号公報 特開平10−274913号公報
しかしながら、従来の画像形成装置や後処理装置のメンテナンス作業は手作業であり、サービスマンの技量に委ねられている。そのため、メンテナンス作業の実行順序の誤りや作業工程の欠落等の不具合が発生し、装置を正常状態に復帰できなくなる場合が起こりうる。また、メンテナンス作業が多岐に亘り且つ複雑であることから正常に復帰できない場合の原因究明に時間がかかるという問題があった。
また、例えば、画像形成装置をPOD(Print On Demand)向けの大量印刷機として利用する場合、不具合発生の都度サービスマンにメンテナンスを依頼することは時間的ロスが大きく、画像形成装置の効率的運用が制限される恐れがある。このようなことから、ユーザにメンテナンス作業を開放することが望まれている。
しかし、ユーザのメンテナンス知識、経験、技量はさまざまであり、従来のままでは必ずしもメンテナンスの信頼性を得ることは困難であり、ここに知識、経験、技量の乏しいユーザであっても安全かつ確実にメンテナンスを行い得る支援策が要請される。
本発明の課題は、一般ユーザであっても複雑なメンテナンス作業を安全かつ確実に行うことができる画像形成装置及び後処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の画像形成装置は、
メンテナンスの作業項目をガイダンス表示する表示部と、
前記表示部に表示されている作業項目が実施されたか否かを検知する検知部と、
前記メンテナンスの対象電気部品又はその近傍にある電気部品への電源の供給/遮断を行う通電制御部と、
前記電気部品が電源と電気的に接続されているか否かを判断する接続判断部と、
前記検知部による検知結果に基づいて、前記表示部への作業項目の表示切り替え及び前記通電制御部による前記電気部品への電源の供給/遮断を制御するとともに、前記通電制御部による前記電気部品への電源供給の遮断後に電源供給を再開したときに前記接続判断部において前記電気部品が電気的に接続されていないと判断された場合に、前記表示部に警告を表示するとともに対応作業のガイダンス表示を前記表示部に行わせる制御部と、
を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記メンテナンスの対象電気部品又はその近傍にある電気部品は、一又は複数の単位でユニット化されており、当該ユニットは、当該画像形成装置の筐体、当該ユニット同士又は電気部品との間で接続部を介して着脱可能に構成されている。
請求項3に記載の発明の後処理装置は、
メンテナンスの作業項目をガイダンス表示する表示部と、
前記表示部に表示されている作業項目が実施されたか否かを検知する検知部と、
前記メンテナンスの対象電気部品又はその近傍にある電気部品への電源の供給/遮断を行う通電制御部と、
前記電気部品が電源と電気的に接続されているか否かを判断する接続判断部と、
前記検知部による検知結果に基づいて、前記表示部への作業項目の表示切り替え及び前記通電制御部による前記電気部品への電源の供給/遮断を制御するとともに、前記通電制御部による前記電気部品への電源供給の遮断後に電源供給を再開したときに前記接続判断部において前記電気部品が電気的に接続されていないと判断された場合に、前記表示部に警告を表示するとともに対応作業のガイダンス表示を前記表示部に行わせる制御部と、
を備える。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、
前記メンテナンスの対象電気部品又はその近傍にある電気部品は、一又は複数の単位でユニット化されており、当該ユニットは、当該後処理装置の筐体、当該ユニット同士又は電気部品との間で接続部を介して着脱可能に構成されている。
請求項1、2に記載の発明によれば、一般ユーザであっても画像形成装置の複雑なメンテナンス作業を安全かつ確実に行うことが可能となる。
請求項3、4に記載の発明によれば、一般ユーザであっても後処理装置の複雑なメンテナンス作業を安全かつ確実に行うことが可能となる。
〔第1の実施の形態〕
以下、図を参照して、本発明の第1の実施の形態を詳細に説明する。
第1の実施の形態は、本発明を画像形成装置1に適用した例である。
まず、構成を説明する。
(画像形成装置1の機械的構成)
図1に、画像形成装置1及びこれに接続された後処理装置2の機械的構成を模式的に示す。
画像形成装置1は、操作部12、ADF(Auto Document Feeder)30、画像読取部31、プリンタ部40、給紙部50等を備えている。
操作部12は、表示部としてのLCD(Liquid Crystal Display)122を備え、各種操作入力画面、装置の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。
ADF30は、画像読取部31の上部に開閉可能に取り付けられ、原稿トレイT0に載置された原稿を1枚ずつ画像読取部31のプラテンガラス上の原稿読取位置に自動給送し、画像読取部31での読み取りが完了すると、当該原稿を原稿排紙トレイT1に排出する。
画像読取部31は、プラテンガラス、光源、CCD(Charge Coupled Device)等に
より構成され、光源から原稿へ照明走査した光の反射光を結像して光電変換することにより原稿の画像を読み取り、読み取った画像をA/D変換器によりデジタル画像データに変換する。ここで、画像は、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む。
プリンタ部40は、画像データに対応する画像を電子写真プロセスによって用紙上に形成する。プリンタ部40は、レーザ部410、画像形成部420、定着部430、搬送部440等を含んで構成されている。
レーザ部410は、入力された画像データに基づいて、画像形成部420の帯電器42により帯電された感光体ドラム41表面にレーザ光を照射することにより静電潜像を形成する。
画像形成部420は、像担持体としての感光体ドラム41、感光体ドラム41表面を所定の電荷に帯電させる帯電器42、感光体ドラム41の表面に形成された静電潜像に現像剤(トナー)を供給して現像する現像器44、給紙部50から給紙された用紙に感光体ドラム41に形成されたトナー像を転写する転写部45、感光体ドラム41の表面に残留したトナーを除去するクリーニング部46等を備えて構成される。
定着部430は、画像形成部420において用紙上に形成されたトナー像を加熱定着する。
搬送部440は、搬送ローラ48、搬送ベルト49、搬送路切換板401、両面搬送ユニット402、排紙ローラ403等を備え、給紙部50から給紙された用紙を搬送し、画像形成部420、定着部430を介して後処理装置2に排出する。
ここで、プリンタ部40は着脱可能な着脱ユニットU(図2参照)を一又は複数用いて構成されている。着脱ユニットUは、一又は複数の部品または部材を集約して個々のアセンブリにまとめたものである。例えば、画像形成部420を構成する各部品または部材をまとめた画像形成ユニット、定着部430及び搬送部440を構成する各部品または部材をまとめたADUユニット(Automatic Duplex Copy Unit)の如くである。着脱ユニットUはそのユニットごとに画像形成装置1の筐体、着脱ユニット同士あるいは他の部品と接続部(例えば、図2に示す接続部10と接続部16との組み合わせ等)を介して着脱可能に構成されている。着脱ユニットは一又は複数存在するので、説明を簡単にするため、図2では着脱ユニットUとして一般化した表現で示してある。
給紙部50は、画像を転写するための用紙を収納する給紙トレイである。本実施の形態において、給紙部50は、上段、中段、下段、の3つの給紙トレイにより構成されている。
後処理装置2は、くるみ製本機能を有する後処理装置であり、搬送部63、サブコンパイル部64、クランプ部65、糊塗布部66、角背成形部67、冊子収容部68等を備えている。
搬送部63は、画像形成装置1から搬入された用紙を排出トレイT2、サブコンパイル部64、又は角背成形部67に搬送する。
サブコンパイル部64は、画像形成装置1から搬入された画像形成済みの用紙を1部分の用紙の束としてスタック集積する。
クランプ部65は、サブコンパイル部64においてスタック集積された用紙を取得して集積し、所定枚数に到達した時点でクランプ(固める)処理を実施する。
糊塗布部66は、装置後方側に位置しており、糊塗布時に前進し、後退する時にクランプ処理された用紙束の下部に糊を塗布する。
角背成形部67は、クランプ部65の下方に位置しており、画像形成装置1から供給された表紙の用紙を載せて上昇し、糊が塗布された用紙束の下部に表紙を貼り付け、用紙束に貼付された表紙を角背に成形した後、成形された冊子を冊子収容部68に搬送する。
冊子収容部68は、完成した冊子を搭載する。
なお、以上の説明では、後処理装置2をくるみ製本機能を備えた後処理装置とした場合を例にとり説明したが、パンチ穴処理、中綴じ処理、折処理等他の機能を備えた後処理装置としてもよい。
(画像形成装置1の制御系の構成例)
次に、図2を参照して、第1の実施の形態における画像形成装置1の制御系の構成例について説明する。
画像形成装置1の制御系は、接続部10、全体制御ユニット11、操作部12、DC電源部13、メカ制御ユニット14、インターロック部15を有している。
接続部10は、着脱ユニットUをメカ制御ユニット14に電気的に接続する。ここで、着脱ユニットUとメカ制御ユニット14との接続構成について説明する。なお、接続部10は、画像形成装置1の筐体に固定されていることとして説明するが、筐体以外の他の部分に固定されていている態様もあるし、所定箇所に固定されないコネクタ等の態様もある。
着脱ユニットUは、接続部16を有している。接続部16は、画像形成装置1の筐体に設けられた接続部10に係合する位置に設けられている。接続部16は例えば複数のコンタクトピンを有し、各コンタクトピンを通じて電気部品Pとメカ制御ユニット14のメカ制御部141及び通電制御部143との間で、各種の信号のやり取りや電源からの電力の供給を行うようになっている。着脱ユニットUは、着脱ユニットUを引き出すと同時に接続部10と16との係合が外れて着脱ユニットU内の電気部品Pとの信号のやり取りがなくなり、同時に電源の供給が停止される構成である。一方、着脱ユニットUを差し戻すことにより接続部10と16とが係合し、電気部品Pとの信号のやり取り、電気部品Pへの電源の供給が可能となる。なお、着脱ユニットU内には、電気部品は一又は複数存在するので、説明を簡単にするため、図2では電気部品Pとして一般化した表現で示してある。
また、着脱ユニットUは、画像形成装置1の筐体に着脱ユニットUを固定するためのレバーLを有する。レバーLは、上に向けた状態で着脱ユニットUを画像形成装置1の筐体に固定し、固定状態から所定角度回転操作されると、固定状態を解除するようになっている。
全体制御ユニット11は、制御部111、通電制御部112を備えて構成される。
制御部111は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成される。制御部111のCPUは、操作部12の操作に応じて、ROMに記憶されているシステムプログラムや各種処理プログラムを読み出してRAM内に展開し、展開されたプログラムに従って、画像形成装置1各部の動作を集中制御する。
例えば、制御部111は、操作部12からのメンテナンスモードへの移行指示が入力されると、ROMに記憶されているメンテナンスモード処理プログラムを読み出して、後述するメンテナンスモード処理を実行する。
また、制御部111のCPUには、副電源スイッチSW11が接続されている。副電源スイッチSW11が操作され、副電源ONの操作信号が入力されると、制御部111のCPUは通電制御部112を介してDC電源部13に各部への電源供給を指令し、副電源OFFの操作信号が入力されると、通電制御部112を介してDC電源部13に各部への電源供給の遮断を指令する。
なお、副電源のON/OFFは、副電源スイッチSW11の操作のほか、LCD122に表示された入力スイッチからも切り替えることができる。
操作部12は、操作部制御部121と、表示部としてのLCD122とを備えて構成されている。
操作部制御部121は、CPU、ROM、RAM等により構成され、制御部111からの制御信号を受信して、LCD122における表示制御を行う。また、LCD122上のタッチパネルから入力される操作信号を制御部111へ出力する。
LCD122は、操作部制御部121から入力される表示信号の指示に従って、各種操作画面、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。LCD122の画面上は、透明電極を格子状に配置した感圧式(抵抗膜圧式)のタッチパネルが構成されており、手指やタッチペン等で押下された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置信号を操作信号として操作部制御部121に出力する。
操作部12は、その他、数字ボタン、スタートボタン等の各種操作ボタン(図示省略)を備えており、ボタン操作による操作信号を操作部制御部121から制御部111に出力する。
DC電源部13は、商用交流電源に接続され、商用交流電源からの交流電力を直流電力に変換し、必要な電圧を各部(全体制御ユニット11、操作部12、メカ制御ユニット14等)にそれぞれ供給する。
具体的に、DC電源部13からの直流電力は、インターロックスイッチSW12を介して電源DC11に供給され、電源DC11によりインターロック部15のモータM11〜M1nに供給される。また、DC電源部13からの直流電力は、電源DC12に供給され、電源DC12によりメカ制御ユニット14各部に供給される。また、DC電源部13からの直流電力は、全体制御ユニット11、操作部12及び電源DC13、電源DC14にも供給される。
DC電源部13は、通電制御部112からの制御命令に従って上記の各部への電源供給を行う。DC電源部13と商用交流電源との接続は、主電源スイッチSW10によりON/OFFすることができる。
メカ制御ユニット14は、メカ制御部141、開閉検知部142、通電制御部143、レバー操作検知部144、着脱検知部145、電源DC11〜DC14を備えて構成されている。
メカ制御部141は、CPU、ROM、RAM等により構成され、制御部111からの制御信号を受信して、プリンタ部40を構成する各部を制御する。
また、メカ制御部141は、開閉検知部142、レバー操作検知部144、着脱検知部145が接続されており、これらの検知部から入力される検知信号を制御部111に出力する。
また、メカ制御部141は、通電制御部143が接続されており、制御部11から入力された通電制御部143への電源供給指令、電源遮断指令を通電制御部143に出力する。
更に、メカ制御部141は、接続判断部146を有する。接続判断部146は、接続部10を介して着脱ユニットUの電気部品Pからの信号入力の有無をモニタしており、電気部品Pからの信号入力の有無に基づいて、電気部品Pが電源DC13と電気的に接続されたか否かを判断の判断結果を制御部111に出力する。
開閉検知部142は、インターロックスイッチSW12と電源DC11との接続点が接続されており、当該接続点から入力される信号に基づきインターロックスイッチSW12のON/OFFを検知してメカ制御部141に出力する。
通電制御部143は、接続部10を介して着脱ユニットUの電気部品Pに接続可能に構成されており、メカ制御部141から電源供給指令が入力されると、電源DC13からの直流電力を接続部10を介して電気部品Pに供給する。また、メカ制御部141から電源遮断指令が入力されると、電気部品Pへの電源供給を遮断する。
レバー操作検知部144は、着脱ユニットUのレバーLの回転操作を検知してメカ制御部141に出力する。
着脱検知部145は、接続部10と16との係合状態をモニタしており、両者が係合したとき、抵抗Rとグランド間が導通して電流が流れるので、例えば論理レベルでHigh信号からLow信号への変化が生じる。着脱検知部145は、これを検知信号としてメカ制御部141に出力する。
インターロック部15は、インターロックスイッチSW12を有し、画像形成装置1の前面に設けられた前扉(図示せず)の開閉に応じてモータM11〜M1nなどの駆動源等への電力供給ラインのON/OFFを切り替える。具体的には、インターロックスイッチSW12は、前扉が閉じられることにより押下され、プリンタ部40各部を駆動するために各所に配置されたモータM11〜M1nなどの駆動源等への電力供給ラインをONに切り替え、前扉が開かれることにより開放されて電力供給ラインをOFFに切り替える。
(画像形成装置1の動作)
次に、画像形成装置1の動作について説明する。
図3に、図2の制御部111により実行されるメンテナンスモード処理のフローを示す。この処理は、操作部12からメンテナンスの種類が指定されるとともにメンテナンスモードへの移行指示が入力された際に、制御部111のCPUとROMに記憶されているメンテナンスモード処理プログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される。
まず、副電源をOFFするか否かを選択するための選択画面がLCD122に表示され(ステップS1)、当該選択画面上から副電源のOFFが選択されると(ステップS2;YES)、通電制御部112によりDC電源部13から各部への電源供給が遮断され、副電源OFF状態に遷移し(ステップS3)、本処理は終了する。
ステップS2において、LCD122に表示された選択画面上から副電源OFFしないことが選択されると(ステップS2;NO)、LCD122に、メンテナンスモード移行時に操作部12により選択された種類のメンテナンスの作業項目のガイダンス表示が開始される(ステップS4)。ここで、制御部111のROMにはメンテナンスの種類毎にメンテナンスの一連の作業項目をガイダンス表示するための表示データ(画像データ)が記憶されている。ガイダンス表示は、制御部111のCPUによりROMに記憶された表示データが読み出され、表示される。
ガイダンス表示においては、まず、前扉を開ける指示が表示される(ステップS5)。次いで、メカ制御部141を介して開閉検知部142からのインターロックスイッチSW12のOFFの検知信号が入力されたか否かに基づき前扉が開状態となったか否かが判断される(ステップS6)。前扉が開状態となっていないと判断されると(ステップS6;NO)、処理はステップS5に戻る。前扉が開状態となったと判断されると(ステップS6;YES)、処理はステップS7に移行する。
ステップS7においては、LCD122のガイダンス表示が切り替えられ、レバーLを操作してメンテナンス対象の部品や部材を含む着脱ユニットUを引き出す指示が表示される(ステップS7)。以下、図3のフローの説明において、着脱ユニットUは、メンテナンス対象の部品や部材を含む着脱ユニットUを指し、レバーLは、当該着脱ユニットUの固定/解除するレバーLをさす。
次いで、メカ制御部141を介してレバー操作検知部144から回転操作の検知信号が入力されたか否かに基づいて、レバーLが操作されたか否かが判断される(ステップS8)。レバーLが操作されてないと判断されると(ステップS8;NO)、処理はステップS7に戻る。レバーLが操作されたと判断されると(ステップS8;YES)、メカ制御部141を介して通電制御部143に着脱ユニットUの電気部品Pへの電源供給の遮断の指令が出力され、通電制御部143により電気部品Pへの電源供給が遮断される(ステップS9)。ここで、通電制御部143により着脱ユニットUの電気部品Pへの電源供給を遮断することで、メンテナンスの対象電気部品又はその近傍にある電子部品の電源供給が遮断される。そして、メカ制御部141を介して入力される着脱検知部145からの検知信号に基づき、着脱ユニットUが引き出されたか否かが判断され、引き出されたと判断されると(ステップS10;YES)、処理はステップS11に移行する。
ステップS11においては、LCD122のガイダンス表示が切り替えられ、引き出した着脱ユニットU内において行うべきメンテナンスの作業項目が表示される(ステップS11)。作業者は、当該ガイダンス表示に従ってメンテナンスを行う。例えば、着脱ユニットU内の各所の配線をはずす等の分解作業の後、部品交換や清掃等を行い、部品交換や清掃等の作業後、分解作業と逆の手順で着脱ユニットUを組み立てて着脱ユニットUの接続部16を接続部10にセットする。
メカ制御部141を介して着脱検知部145から装着の検知信号が入力され、着脱ユニットUが再度セットされたことが検知されると(ステップS12;YES)、処理はステップS13に移行する。
ステップS13においては、LCD122のガイダンス表示が切り替えられ、レバーLを元に戻す指示が表示される(ステップS13)。次いで、メカ制御部141を介してレバー操作検知部144から所定角度の回転操作の検知信号が入力されたか否かに基づいて、レバーLを所定位置に戻す操作されたか否かが判断され(ステップS14)、レバーLを所定位置に戻す操作がされたと判断されると(ステップS14;YES)、処理はステップS15に移行する。
ステップS15においては、メカ制御部141を介して通電制御部143に着脱ユニットUへの電源供給指令が出力され、電気部品Pへの電源供給が再開される(ステップS15)。そして、メカ制御部141の接続判断部146により着脱ユニットUの電気部品Pが電源DC13と電気的に接続されたか否かが判断され、電気的に接続されていないと判断されると(ステップS16;NO)、処理は図4のステップS17に移行する。
ステップS17においては、電気部品Pが電源DC13に電気的に接続されていないことを作業者に通知する警告(例えば、「電気部品Pが接続されていません。」等の警告メッセージや該当箇所のイラスト)がLCD122に表示され(ステップS17)、メカ制御部141を介して通電制御部143に着脱ユニットUの電気部品Pへの電源遮断指令が出力され、通電制御部143により電気部品Pへの電源供給が遮断される(ステップS18)。そして、LCD122に対応作業のガイダンス表示が開始される(ステップS19)。対応作業のガイダンスとは、具体的には、着脱ユニットUの電気部品Pを電源DC13に電気的に接続されるようにするための作業項目を示すガイダンスである。
まず、LCD122にレバーLを操作して着脱ユニットUを引き出す指示が表示される(ステップS20)。次いで、メカ制御部141を介してレバー操作検知部144から回転操作の検知信号が入力されたか否かに基づいて、レバーLが操作されたか否かが判断される(ステップS21)。レバーLが操作されてないと判断されると(ステップS21;NO)、処理はステップS20に戻る。レバーLが操作されたと判断されると(ステップS21;YES)、メカ制御部141を介して入力される着脱検知部145からの検知信号に基づき、着脱ユニットUが引き出されたか否かが判断され、引き出されたと判断されると(ステップS22;YES)、処理はステップS23に移行する。
ステップS23においては、LCD122のガイダンス表示が切り替えられ、引き出した着脱ユニットU内における対応作業の作業項目がガイダンス表示される(ステップS23)。例えば、電気部品P側の接続部16を接続部10に差し込む手順等が表示される。作業者は、対応ガイダンス表示に従って対応作業を行う。そして、作業後、着脱ユニットUをもとの位置に再度セットする。
メカ制御部141を介して入力される着脱検知部145からの検知信号に基づき、着脱ユニットUがセットされたことが検知されると(ステップS24;YES)、処理はステップS25に移行する。
ステップS25においては、LCD122のガイダンス表示が切り替えられ、レバーLを元に戻す指示が表示される(ステップS25)。次いで、メカ制御部141を介してレバー操作検知部144から所定角度の回転操作の検知信号が入力されたか否かに基づいて、レバーLを所定位置に戻す操作されたか否かが判断され(ステップS26)、レバーLを所定位置に戻す操作がされたと判断されると(ステップS26;YES)、処理はステップS15に戻る。
一方、ステップS16において、電気部品Pが電源DC13と電気的に接続されていると判断されると(ステップS16;YES)、LCD122のガイダンス表示が切り替えられ、前扉を閉じる指示が表示される(ステップS26)。メカ制御部141を介して開閉検知部142からのインターロックスイッチSW12のONの検知信号が入力され、前扉が閉じられたことが検知されると(ステップS27;YES)、メンテナンスの一連の作業が完了したと判断され、LCD122に作業完了通知が表示される(ステップS28)。そして、LCD122に次の画像形成装置1の動作モードを選択するための選択画面が表示される(ステップS29)。
ここで、メンテナンス後に移行すべき動作モードは、メンテナンスの種類によって異なる。例えば、メンテナンスによっては、通常の画像形成動作のモードに移行可能なものもあるし、調整モードに移行して調整を行うことが必要なメンテナンス、カウンタリセットモードに以降してカウンタリセットを行うことが必要なメンテナンスもある。ステップS29の選択画面には、これらの複数の各動作モードに対応するモードボタンが表示されており、オペレータが完了したメンテナンスに応じた動作モードを選択可能になっている。
LCD122に表示された選択画面から動作モードが選択されると(ステップS30;YES)、画像形成装置1の動作モードが選択されたモードに移行され(ステップS31)、本処理は終了する。
図5〜図10に、上記メンテナンスモード処理においてLCD122に表示される一連のガイダンスの一例を示す。図5においては、ADUユニット内のレジストクラッチ交換を行う場合を例として示している。
図5に、ステップS5において表示される画面例を示す。ステップS5においては、図5に示すように、例えば、「前扉Rt1、Rt2を開けてください。」等のメッセージ及び前扉Rt1、Rt2を開ける操作がイラストで表示される。
図6に、ステップS7において表示される画面例を示す。ステップS7においては、図6に示すように、例えば、「ADUユニット引き出しレバーLを倒して、ADUユニットを引き出してください」等のメッセージ及びレバーLを倒す操作がイラストで表示される。
図7〜図10に、ステップS11で表示される画面例を示す。ステップS11においては、図7〜図10に示すように、着脱ユニットUであるADUユニットを取り外した後の作業の流れが文字及びイラストで表示される。各画面は、所定時間間隔で順次切り替え表示してもよいし、各画面に表示される「次へ」ボタンの押下に応じて切り替え表示してもよい。図7〜図10の表示後、今度は逆手順でADUユニットの取り付け手順が表示される。
なお、ADUユニットのレジストクラッチ交換において、ステップS19で表示される画面は図6と同様であり、ステップS23の表示される画面は、図7、図8と、図10に示すコネクタCnを差し込む手順、及びADUユニットの取り付け手順等である。
以上説明したように、第1の実施の形態の画像形成装置1によれば、操作部12によりメンテナンスの種類が指定され、メンテナンスモードへの移行が指示されると、制御部111により、LCD122にメンテナンスの作業項目のガイダンス表示が開始され、メカ制御部141を介して入力される開閉検知部142、レバー操作検知部144、着脱検知部145等の検知結果に基づいてメンテナンスの作業の進行状態が判断され、作業の進行状態に応じてLCD122の作業項目の表示が切り替えられるとともに、メンテナンス対象の着脱ユニットUの電気部品Pへの電源供給が遮断される。着脱ユニットUへの電源供給の遮断後、電源供給が再開されると、電気部品Pが電源DC13と電気的に接続されたか否かが判断され、電気部品Pが電気的に接続されていない場合、LCD122に対応作業の作業項目がガイダンス表示される。
従って、メンテナンスの作業の進行状態に応じたガイダンスがLCD122に自動的に表示されるので、メンテナンスの知識、経験、技量の乏しい作業者であってもガイダンスに従って容易かつ確実に作業行うことが可能となる。また、メンテナンスの作業の進行状態に従って、メンテナンス対象であるか又はその近傍にある電気部品Pへの電源供給が自動的に遮断/再開されるので、作業の安全性が確保でき、装置破損を防止することができる。また、作業者の電源ON/OFFの作業負担を軽減することができる。更に、部品の交換や清掃後、着脱ユニットUを再度装着して電気部品Pへの電源供給を再開したときに電気部品Pが電源DC13と電気的に接続されていない場合は、警告を表示するとともに対応作業のガイダンスをLCD122に表示するので、メンテナンス後に装置が正常復帰できなくなる要因がある場合に、作業者がその要因及び対応作業を作業者が知ることができ、メンテナンス作業によるダウンタイムを短縮することが可能となる。
(第1の実施の形態の変形例)
なお、第1の実施の形態においては、本発明を画像形成装置1のメンテナンスに適用した例について説明したが、例えば、画像形成装置1に後処理装置2が組み込まれ、制御部111の制御に基づき動作する画像形成システムの場合、画像形成装置1とともに後処理装置2のメンテナンスにおいても、本発明を適用することができる。
この場合、後処理装置2は、前述したプリンタ部40と同様に、着脱可能な着脱ユニットUを用いて構成される。また、後処理装置2は、全体制御ユニット11の制御部111とシリアル通信等により接続され図2で説明したメカ制御ユニット14と同様の構成を有するメカ制御ユニットを有する。更に、後処理装置2は、後処理装置2の着脱ユニットUを後処理装置2のメカ制御部に接続するための接続部を備えている。この接続部と着脱ユニットUの接続構成は、図2において接続部10と同様である。
制御部111は、操作部12から後処理装置2の着脱ユニットU内を対象とするメンテナンスが指示されると、図3に示すのと同様の動作により、後処理装置2に備えられたメカ制御ユニットからの各種検知信号の入力に基づいて、作業項目のガイダンス表示や着脱ユニットUの電気部品Pへの電源供給を制御する。また、着脱ユニットUの再セット後、着脱ユニットUの電気部品Pが電源DC13に電気的に接続されていない場合、対応作業のガイダンス表示を行う。
以上説明した第1の実施の形態の変形例により、画像形成システムにおいて、画像形成装置1のプリンタ部40のメンテナンスのみでなく、後処理装置2のメンテナンスにおいても、作業者が複雑なメンテナンス作業を安全かつ確実に行うことが可能となる。
〔第2の実施の形態〕
第2の実施の形態は、本発明を後処理装置2A適用した例である。なお、後処理装置2Aの機械的構成は、図1で説明した後処理装置2と同様であるので説明を省略する。
(後処理装置2Aの制御系の構成例)
図11に、単独の後処理装置2Aの制御系の構成例を示す。図11に示す各要素ブロックは、図2で同名の各要素ブロックに振られた番号の接頭番号の1を2に振り替えているが、図2に示す同名の要素ブロックと同様であるので説明を省略する。この実施形態において、着脱ユニットUは、例えば、図1に示す糊塗布部66等である。
後処理装置2Aにおいて、操作部22からメンテナンスの種類が指定されるとともに、メンテナンスモードへの移行指示が入力されると、制御部211のCPUとROMに記憶されているメンテナンスモード処理プログラムとの協働によるソフトウエア処理により、図3に示すメンテナンスモード処理と同様の処理が実行される。
即ち、制御部211により、LCD222にメンテナンスの作業項目のガイダンス表示が開始され、メカ制御部241を介して出力される開閉検知部242、レバー操作検知部244、着脱検知部245等の検知結果に基づいてメンテナンス作業の進行状態が判断され、作業の進行状態に応じてLCD222のガイダンス表示が切り替えられるとともに、メンテナンス対象の着脱ユニットUの電気部品Pへの通電が遮断される。電源の遮断後、電源供給が再開されると、電気部品Pが電源DC23と電気的に接続されたか否かが判断され、電気部品Pが電気的に接続されていない場合、LCD222に対応作業がガイダンス表示される。
以上説明したように、第2の実施の形態における後処理装置2Aによれば、メンテナンス作業の進行状態に応じたガイダンスがLCD222に自動的に表示されるので、メンテナンスの知識、経験、技量の乏しい作業者であってもガイダンスに従って容易かつ確実に作業行うことが可能となる。また、メンテナンス作業の進行状態に従って、電気部品Pへの電源が自動的に遮断/通電再開されるので、作業の安全性が確保でき、装置破損を防止することができる。また、作業者の電源ON/OFFの作業負担を軽減することができる。更に、部品の交換や清掃後、着脱ユニットUを再度装着して電気部品Pへの電源供給を再開したときに電気部品Pが電源DC23に電気的に接続されていない場合は、警告を表示するとともに対応作業のガイダンスをLCD222に表示するので、メンテナンス後に装置が正常復帰できなくなる要因がある場合に、作業者がその要因及び対応作業を作業者が知ることができ、メンテナンス作業によるダウンタイムを短縮することが可能となる。
以上、本発明の第1及び第2の実施の形態について説明したが、上記第1及び第2の実施の形態における記述内容は、本発明に係る画像形成装置1、後処理装置2、後処理装置2Aの好適な一例であり、これに限定されるものではない。
また、画像形成装置1、後処理装置2、後処理装置2Aの細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明の第1の実施の形態における画像形成装置及び後処理装置の機械的構成を示す模式図である。 図1の画像形成装置の制御系の構成を示すブロック図である。 図2の制御部により実行されるメンテナンスモード処理を示すフローチャートである。 図2の制御部により実行されるメンテナンスモード処理を示すフローチャートである。 図3のメンテナンスモード処理において図2のLCDに表示されるガイダンス表示の一例を示す図である。 図3のメンテナンスモード処理のS5において図2のLCDに表示されるガイダンス表示の一例を示す図である。 図3のメンテナンスモード処理のS7において図2のLCDに表示されるガイダンス表示の一例を示す図である。 図3のメンテナンスモード処理のS11において図2のLCDに表示されるガイダンス表示の一例を示す図である。 図3のメンテナンスモード処理のS11において図2のLCDに表示されるガイダンス表示の一例を示す図である。 図3のメンテナンスモード処理のS11において図2のLCDに表示されるガイダンス表示の一例を示す図である。 第2の実施の形態の後処理装置の制御系の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 後処理装置
2A 後処理装置
10 接続部
11 全体制御ユニット
111 制御部
112 通電制御部
12 操作部
121 操作部制御部
122 LCD
13 DC電源部
14 メカ制御ユニット
141 メカ制御部
142 開閉検知部
143 通電制御部
144 レバー操作検知部
145 着脱検知部
146 接続判断部
15 インターロック部
DC11 電源
DC12 電源
DC13 電源
DC14 電源
16 接続部
U 着脱ユニット
P 電気部品
SW10 主電源スイッチ
SW11 副電源スイッチ
SW12 インターロックスイッチ
l レバー
30 ADF
31 画像読取部
40 プリンタ部
410 レーザ部
420 画像形成部
41 感光体ドラム
42 帯電器
44 現像器
45 転写部
46 クリーニング部
48 搬送ローラ
49 搬送ベルト
401 搬送路切換板
402 両面搬送ユニット
403 排紙ローラ
430 定着部
440 搬送部
50 給紙部
63 搬送部
64 サブコンパイル部
65 クランプ部
66 糊塗布部
67 角背成形部
68 冊子収容部

Claims (4)

  1. メンテナンスの作業項目をガイダンス表示する表示部と、
    前記表示部に表示されている作業項目が実施されたか否かを検知する検知部と、
    前記メンテナンスの対象電気部品又はその近傍にある電気部品への電源の供給/遮断を行う通電制御部と、
    前記電気部品が電源と電気的に接続されているか否かを判断する接続判断部と、
    前記検知部による検知結果に基づいて、前記表示部への作業項目の表示切り替え及び前記通電制御部による前記電気部品への電源の供給/遮断を制御するとともに、前記通電制御部による前記電気部品への電源供給の遮断後に電源供給を再開したときに前記接続判断部において前記電気部品が電気的に接続されていないと判断された場合に、前記表示部に警告を表示するとともに対応作業のガイダンス表示を前記表示部に行わせる制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記メンテナンスの対象電気部品又はその近傍にある電気部品は、一又は複数の単位でユニット化されており、当該ユニットは、当該画像形成装置の筐体、当該ユニット同士又は電気部品との間で接続部を介して着脱可能に構成されている請求項1に記載の画像形成装置。
  3. メンテナンスの作業項目をガイダンス表示する表示部と、
    前記表示部に表示されている作業項目が実施されたか否かを検知する検知部と、
    前記メンテナンスの対象電気部品又はその近傍にある電気部品への電源の供給/遮断を行う通電制御部と、
    前記電気部品が電源と電気的に接続されているか否かを判断する接続判断部と、
    前記検知部による検知結果に基づいて、前記表示部への作業項目の表示切り替え及び前記通電制御部による前記電気部品への電源の供給/遮断を制御するとともに、前記通電制御部による前記電気部品への電源供給の遮断後に電源供給を再開したときに前記接続判断部において前記電気部品が電気的に接続されていないと判断された場合に、前記表示部に警告を表示するとともに対応作業のガイダンス表示を前記表示部に行わせる制御部と、
    を備える後処理装置。
  4. 前記メンテナンスの対象電気部品又はその近傍にある電気部品は、一又は複数の単位でユニット化されており、当該ユニットは、当該後処理装置の筐体、当該ユニット同士又は電気部品との間で接続部を介して着脱可能に構成されている請求項3に記載の後処理装置。
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