JP2003118215A - 画像形成装置及びシート処理装置 - Google Patents

画像形成装置及びシート処理装置

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JP2003118215A
JP2003118215A JP2002225998A JP2002225998A JP2003118215A JP 2003118215 A JP2003118215 A JP 2003118215A JP 2002225998 A JP2002225998 A JP 2002225998A JP 2002225998 A JP2002225998 A JP 2002225998A JP 2003118215 A JP2003118215 A JP 2003118215A
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forming apparatus
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sheet processing
processing apparatus
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JP2002225998A
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Shigeo Miura
滋夫 三浦
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Canon Inc
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6538Devices for collating sheet copy material, e.g. sorters, control, copies in staples form

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号線数を増やすことなく、かつ、短時間
で、シート処理装置が画像形成装置に装着されているか
否かを判別できるようにした、シート処理装置及び画像
形成装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 画像形成装置500に装着されるフィニ
ッシャ23は、フィニッシャ23を制御するCPU10
3、CPU103から画像形成装置500へシリアル通
信を行うためのシリアル通信線を有し、CPU103
は、CPU103に電源が供給されたことに応じて、シ
リアル通信線をハイレベルにセットする。フィニッシャ
23が装着される画像形成装置500は、画像形成装置
500を制御するCPU102、フィニッシャ23から
画像形成装置500のCPU102へシリアル通信を行
うためのシリアル通信線を有し、画像形成装置500の
CPU102は、フィニッシャ23に電源が供給された
ことに応じて、画像形成装置500のシリアル通信線が
ハイレベルであるか否か判別し、ハイレベルのとき、フ
ィニッシャ23が装着されていると判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いにシリアル通
信を行う画像形成装置及びシート処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置とシート処理装置
(フィニッシャ)との間の通信には、シリアル通信が一
般的に用いられている。この場合、従来の画像形成装置
及びフィニッシャ間には、画像形成装置の画像形成動作
を制御するコントローラ(ECONT)がマスタ側とな
る3線式シリアル通信が用いられている。3線式シリア
ル通信線は、画像形成装置からフィニッシャへのシリア
ル通信線、フィニッシャから画像形成装置へのシリアル
通信線、及び画像形成装置からフィニッシャへのシリア
ル通信のためのクロック信号線により構成される。この
ような3線式シリアル通信では対応できない信号につい
ては、画像形成装置とフィニッシャの間で別途通信線を
設けることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フィニッシャは、通
常、画像形成装置にオプションで接続されるよう設計さ
れるため、画像形成装置はフィニッシャが装着されてい
るか否か判別しなければならない。従来、オプションが
接続されているか否か判別するための信号線を別個独立
に設ける構成が知られているが、これは上述の3線式シ
リアル通信の他にオプション検知のための信号線を別途
設けることを意味する。信号線数の増大は、画像形成装
置とフィニッシャとの間のケーブルを接続するコネクタ
のコストアップにつながる。しかも、実装の都合上、画
像形成装置とフィニッシャの間のケーブルをいくつかの
コネクタを使って接続しているため、コネクタ1個あた
りのコストアップは装置として見ると軽視できない。ま
た、信号線数が増大するほど、信号線のアンテナ効果に
よりシリアル通信線からの放射ノイズを増大させてしま
う傾向がある。また、オプション検知のための信号線の
信号を入力するポートを画像形成装置のCPUに別途設
けなければならず、ポート数に制約を受けがちなCPU
のポート利用の自由度を圧迫していた。
【0004】また、画像形成装置とオプション装置との
間で予め決められた装置認識のための通信を行うこと
で、画像形成装置はオプションが装着されていることを
判断する構成が知られているが、この構成ではオプショ
ンが装着されていることを画像形成装置が即座には判断
できない。従来は、オプションの装着の有無を画像形成
装置の電源投入時に判断していたため、画像形成装置自
体の立ち上げに時間を要し、この立ち上げ時間に比べて
オプション装着の有無判断のための通信時間は問題には
ならなかった。ところが、近年では、省エネルギーの観
点から、頻繁に省エネルギーモードに移行するよう画像
形成装置が設計されるようになったため、画像形成装置
自体の立ち上げ時間も短縮化され、画像形成装置は省エ
ネルギーモードから復帰するときにはオプションが接続
されているか否か判別する必要があるため、従来のよう
なオプションとの間で通信のやり取りを行って、画像形
成装置にオプションが装着されているかどうか判断する
のでは、省エネルギーモードからの早期立ち上げが実現
できない。
【0005】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、信号線数を増やすことなく、かつ、短時間で、
シート処理装置が画像形成装置に装着されているか否か
を判別できるようにした、シート処理装置及び画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、画像形成装置に装着されるシート処理装
置において、前記シート処理装置を制御する制御手段
と、前記制御手段から前記画像形成装置へシリアル通信
を行うためのシリアル通信線とを有し、前記制御手段
は、前記制御手段に電源が供給されたことに応じて、前
記シリアル通信線をハイレベルにセットすることを特徴
とする。
【0007】また、上記目的を達成するため、本発明
は、前記請求項1記載のシート処理装置が装着される画
像形成装置において、前記画像形成装置を制御する制御
手段を有し、前記シート処理装置の前記シリアル通信線
は、前記シート処理装置から前記制御手段へシリアル通
信を行うものであり、前記制御手段は、前記シート処理
装置に電源が供給されたことに応じて、前記シリアル通
信線がハイレベルであるか否か判別し、ハイレベルのと
き、前記シート処理装置が装着されていると判別するこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】画像形成装置に接続するシート処
理装置としては、以下の実施の形態で用いる、記録紙を
束ねる或いはシフトさせる或いはステイプルする処理を
行うフィニッシャ以外にも、記録紙をソートするソータ
や、記録紙を複数枚まとめてファイリングするファイリ
ング装置等、画像形成装置の排紙系に接続されるアクセ
サリ類に適用可能であり、有効である。また、特に能力
の高いCPUを装備したアクセサリに対してのインタフ
ェースとしても有効である。また、記録紙の排紙トレイ
への満載の有無を検知する満載検知センサに関しては、
以下の実施の形態では、画像形成装置にフィニッシャを
装着した時に満載検知センサを外す構成とし、満載検知
センサが取り外された場合における予め設定された論理
に従い記録紙満載状態と判断し、画像形成装置からフィ
ニッシャへ記録紙を排出しないように制御する構成を示
すが、該センサを外すことにより、画像形成装置のコン
トローラが記録紙をフィニッシャに排紙しないように制
御し、且つ画像形成装置にフィニッシャを装着した場合
は記録紙満載検知をしないように構成されるものであれ
ばよい。
【0009】以下、本発明の実施の形態について図面を
用いて詳細に説明する。図1は本実施の形態に係るフィ
ニッシャを備えた画像形成装置の構成を示す図である。
同図において、500は画像形成装置であり、この画像
形成装置500はイメージリーダ200とプリンタ30
0とを有すると共に、これらイメージリーダ200及び
画像形成部であるプリンタ300の間に設けられたフィ
ニッシャ23を備えている。
【0010】ここでイメージリーダ200は、スキャナ
ユニット182とオートドキュメントフィーダ2とを備
えており、オートドキュメントフィーダ2は、上向きに
セットされた原稿を上分離して先頭頁から順に1枚ずつ
左方向へ給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス
181上へ搬送すると共に、読み取られた原稿を排紙ト
レイ112へ排出するようになっている。
【0011】また、スキャナユニット182は、プラテ
ンガラス181上に搬送された原稿に光を照射するラン
プ183を備えており、このランプ183により原稿に
照射された光は、原稿で反射した後、コンタクトセンサ
8により原稿画像が読み取られるようになっている。
【0012】一方、プリンタ300は、コンタクトセン
サ8により読み取られた後、画像処理が施された原稿画
像に応じたレーザ光を出力するレーザユニット808を
備えており、このレーザユニット808からのレーザ光
は感光ドラム111に照射され、感光ドラム111上に
静電潜像が形成されるようになっている。
【0013】更に、この後、感光ドラム111上の静電
潜像は現像器113により現像されてトナー画像とな
り、このトナー画像は、給紙カセット114,115、
手差し給紙部125、両面搬送パス124のいずれかか
ら給送されたシートに転写部116で転写されるように
なっている。
【0014】なお、このようにトナー画像が転写された
シートは定着部117を通過する際、定着処理が施さ
れ、さらにこの定着部117を通過したシートは排出ロ
ーラ118へ導かれ、トナー画像が転写された面を下向
きにした状態(フェイスダウン)で排出ローラ118に
よりプリンタ300から排出されるようになっている。
【0015】ここで、このようにシートをフェイスダウ
ンで排出することにより、オートドキュメントフィーダ
2を使用したときやコンピュータから出力された画像を
プリントするときなどの様に、先頭頁から順に画像形成
するときに正しい頁順となる。なお、シートの両面に画
像形成する場合には、定着部117を通過したシートを
フラッパ121により排紙パス122に導いた後、スイ
ッチバックさせて両面搬送パス124へ導き、この後既
述した動作により裏面に画像を形成するようにしてい
る。
【0016】一方、このように排出ローラ118から排
出されたシートはフィニッシャ23へ送り込まれる。な
お、本実施の形態において、このフィニッシャ23はシ
ートに対しステイプル(綴じ)動作を行うものである。
【0017】プリンタ300から受け取ったシートはパ
ス416を介して排紙ローラ415へ送り込まれた後、
排紙ローラ415により、傾斜した束排紙ベルト421
上へ排出される。この束排紙ベルト421は不図示のシ
ート積載手段である低摩擦の中間処理トレイ上に排出さ
れた後、ステイプルユニット917によりステイプル処
理が行われたシート(束)をスタックトレー411上に
排出するためのものである。なお、中間処理トレイは、
束排紙ベルト421に並行して数ミリ高い位置に設けら
れている。
【0018】ここで、この束排紙ベルト421は、束排
紙レバー421Aを備えており、束排紙ベルト421が
周回運動をすると、この束排紙レバー421Aにより、
ステイプル処理が行われたシート束は右上方向へ押し上
げられ、所定の積載位置に移動しているスタックトレー
411上に排出されるようになっている。なお、このス
タックトレー411はシート積載量に応じて昇降するよ
うになっている。
【0019】また、417は第1の整合手段である扇形
の戻しローラであり、この戻しローラ417は回転して
中間処理トレイ上に排出されたシートに当接し、シート
を左下方向へ移動させるようになっている。412は、
中間処理トレイ上のシートの両側端を規制する第2の整
合手段である整合板であり、手前側と奥側に設けられて
いる。
【0020】図2は本実施の形態に係る、画像形成装置
500とオプション類の全体的な構成を示すブロック図
である。図中、1は、画像形成装置500及びオプショ
ン類に電圧を供給する電源(PSU)である。2は、画
像形成装置500にセットされた複数枚の原稿を1枚ず
つ原稿台上の原稿読取位置に搬送するためのオートドキ
ュメントフィーダ(ADF)である。3は、通信を行う
ための網制御装置(NCU:Network Control Unit)で
ある。4は、原稿読み取りを制御するためのBOOKユ
ニットである。5は、回線との接続を行うためのモジュ
ラージャック(MJ)である。6は、オプョンの2回線
同時通信を行うための通信ユニットである。7は、コン
タクトセンサ8の画像を処理するための画像処理部であ
る。
【0021】9は、画像形成(記録)系以外のシステム
(画像形成装置500及びオプション類)全体を制御す
るコントローラ(IP)であり、CPU101が制御を
司る。10は、画像形成装置500(プリンタ或いは複
写機或いは複合機)で実行したプリントの枚数を記憶す
るシリアルカウンタである。11は、画像形成装置50
0の状態をユーザに対し表示する表示手段と、ユーザが
画像形成装置500の動作を決定するために操作するキ
ー入力手段とを備えた操作部である。12は、例えばネ
ットワークを介して外部装置から受信した文字コードを
画像に変換し、画像形成装置500が印字できるビデオ
データに変換するいわゆるフォーマッタであるPDL
(Page Description Language)処理部である。
【0022】13は、ネットワークを介して外部装置か
ら受信したデータを展開し記憶するためのハードディス
クである。14は、ネットワークとのインタフェースを
取るためのNIC(Network Interface Card)である。
15は、シリアルカウンタ10の情報を外部に記憶し、
改ざん等により画像形成装置500(プリンタ或いは複
写機或いは複合機)の枚数をわからなくすることを防ぐ
ための記憶媒体を有するECO−IDカードである。1
6は、カード或いは公衆回線により画像形成装置500
のメンテナンス情報をやり取りするためのメンテナンス
通信部である。17は、画像形成装置500を例えば企
業の部門別で管理する場合等における管理情報を記憶す
るカードが着脱可能で、該カードから管理情報を読み取
るカードリーダである。
【0023】18は、感光ドラム上に作像を行うための
原稿画像を読み取るスキャナユニットである。19は、
画像形成(記録)系の制御を行うためのコントローラ
(ECONT)であり、CPU102が制御を司る。2
0は、感光ドラム111上に対し画像形成(記録)画像
に応じてトナーを付着させ、記録紙に転写するための高
圧信号を作りだす高圧部である。21は、トナーの付着
した記録紙を熱と圧力により定着するための定着部11
7に設けられた定着ヒータユニットである。尚、感光ド
ラム111を含む現像系・転写系・定着系等が画像形成
部を構成する。22は、画像形成(記録)された記録紙
を仕分けるためのオプションで装着されるインナー排紙
トレイである。23は、画像形成装置500に着脱可能
な記録紙処理装置(フィニッシャ)であり、CPU10
3が制御を司る。24は、フィニッシャ23と排他的に
画像形成装置500にオプションで装着されるオプショ
ンフィーダである。25は、2回線目の網制御装置であ
るNCUである。
【0024】図3は本実施の形態に係る、画像形成装置
500及びオプション類のシステム全体を制御するコン
トローラ(IP)9周辺の構成を示すブロック図であ
る。尚、図3で上記図2と同一構成には同一符号を付し
説明を省略する。図中30〜32は、ADF2上の原稿
の長さを検知するための原稿長センサである。33は、
ADF2の所定個所の温度を検知するためのサーミスタ
である。34は、ADF2にセットされた原稿を搬送さ
せるための原稿搬送モータである。35は、本画像形成
装置500から外部装置へ送信済みのFAX原稿にスタ
ンプするための済みスタンプである。36は、ADF2
の原稿セット用のカバーが開いたことを検知するための
カバーセンサである。37は、原稿のエッジを検知する
ための原稿エッジセンサであり、原稿読み取り部の直前
に配設されている。
【0025】38は、原稿を読取位置へ引き込むための
クラッチである。39は、ADF2を駆動するためのA
DFドライバである。40は、原稿搬送モータ34を駆
動させるためのモータドライバである。41は、各種セ
ンサ42〜45が実装されたセンサ基板である。42〜
43は、原稿の幅を検知する原稿幅センサである。44
は、原稿がADF2上にあることを検知する原稿センサ
である。45は、原稿センサ44と原稿エッジセンサ3
7の間に配設され、原稿読み取り部を駆動させるタイミ
ングを測るためのセンサである。50、51は、原稿台
上に、原稿を押えるための圧板或いは原稿を搬送するA
DF2が存在するときに、圧板或いはADF2があけら
れている状態を検知するためのセンサである。
【0026】52は、CS(コンタクトセンサ)8がホ
ームポジションにあることを検知するためのホームポジ
ションセンサである。53は、CS8を駆動させるため
のCS駆動モータである。54〜57は、センサ50と
センサ51の状態により、圧板或いはADF2がある程
度あけられていることを検知した場合に、原稿台に置か
れた原稿のサイズを検知するためのセンサである。58
は、CS駆動モータ53を駆動するためのモータドライ
バである。59は、シリアルカウンタ10の記憶素子で
あるEEPROMである。60は、ECO−IDカード
15の記憶素子であるEEPROMである。61は、I
P9の動作を決定するためのROMである。62、63
は、画像信号等を記憶するための増設RAMである。6
4は、音を発するためのスピーカである。65は、EC
ONT19に対して印字ビデオデータを送るための差動
アンプである。66は、PDL処理部12からの印字ビ
デオデータを受けるための差動アンプである。103
は、IP9のCPUである。
【0027】図4は本実施の形態に係る、画像形成装置
500の画像形成動作を制御するコントローラ(ECO
NT)19とその周辺の電気部品の構成を示すブロック
図である。尚、図4で上記図2及び上記図3と同一構成
には同一符号を付し説明を省略する。図中803は、記
録紙が感光ドラムの直前にあることを検知するレジ前セ
ンサである。804は、画像形成(記録)部全体を駆動
するためのメインモータである。805は、手差し給紙
部125から挿入された記録紙をピックアップするため
の手差し給紙ソレノイドである。806は、レジ前セン
サ803に紙がかかったときに、ある程度のたわみをつ
けて紙を引き込むためのレジストクラッチである。80
7は、画像形成装置500内部の熱を発する機構の温度
を下げるための送風を行うファンモータである。
【0028】808は、感光ドラム上にレーザビームを
照射するためのレーザユニットである。809は、レー
ザの水平方向のスキャニングの同期タイミングを検知す
るためのビーム検知センサである。810は、レーザを
スキャンするためのスキャナモータである。811は、
画像形成装置500内部の給紙カセットに収納されてい
る記録紙のサイズを検知するための紙サイズスイッチで
ある。812は、給紙カセット114及び115に収納
されている記録紙を給紙時にピックアップするためのソ
レノイドである。814は、給紙カセット114または
115からピックアップされた記録紙が所定位置にきて
いない場合に、それを検知して記録紙のピックアップを
リトライするための信号をECONT19へ出力するリ
トライセンサである。
【0029】815と816は、画像形成装置500に
装備されているメンテナンス用の前ドアが開かれたとき
に、それを検知するドアセンサである。24は、画像形
成装置500にオプションで装着されるカセットフィー
ダである。23は、画像形成装置500に着脱可能な記
録紙処理装置(フィニッシャ)である。22は、画像形
成装置500にオプションで装着されるインナー排紙ト
レイである。820は、記録紙が排紙されたことを検知
する排紙センサである。821と822は、定着ヒータ
ユニット21の温度を検知するためのサーミスタであ
る。823は、記録紙排出系の下流側に配設されると共
に、画像形成装置500にフィニッシャ23を装着する
ときに外される、排紙トレイ上の記録紙の満載の有無を
検知する満載検知センサである。824は、記録紙が手
差し給紙部に存在することを検知するセンサである。8
25は、廃トナー容器が満載になったことを検知する廃
トナー満載検知センサである。102は、ECONT1
9のCPUである。
【0030】図5は本実施の形態に係る、画像形成装置
500に着脱可能なフィニッシャ23の構成を示すブロ
ック図である。図中901は、フィニッシャ23と画像
形成装置500との間における各種信号の送受信を行う
インタフェース部である。103は、フィニッシャ23
各部の制御を司るCPUである。903は、フィニッシ
ャ23に複数装備されている各種検知を行うフォトセン
サ類である。904は、CPU103及び後述の各ドラ
イバとインタフェース部901との間に配設されたFE
T(電界効果トランジスタ)であり、画像形成装置50
0から送信されたFOFF信号がインタフェース部90
1を介して入力される。905は、電流を制限するヒュ
ーズである。906は、電流を制限するサーキットブレ
ーカである。
【0031】インタフェース部901はSI信号、SO
信号、SCK信号、FCCRT、FBUSY、及びFO
FF信号のインタフェースである。SI信号はCPU1
03からCPU102へのシリアル通信であり、SO信
号はCPU102からCPU103へのシリアル通信で
ある。SCK信号はSI信号及びSO信号で行われるシ
リアル通信のためのクロックである。FCCRTはフィ
ニッシャ23からの情報があるか否かを表す信号であ
る。FBUSYはCPU103が通信可能であるか否か
を表す信号である。FOFF信号はFET904をオン
オフするための信号である。また、インタフェース部9
01を介して5V電源及び24V電源がフィニッシャ2
3に供給される。
【0032】FET904はFOFF信号がオンのとき
に、インタフェース部901及びヒューズ905を介し
て供給される5V電源をCPU103、抵抗919、ド
ライバ908、ドライバ910、ドライバ912、ドラ
イバ914、ドライバ916、及びドライバ918に供
給する。CPU103はFET904から5V電源が供
給されると、トランジスタ920をオフ状態にする。ト
ランジスタ920がオフ状態になると、SI信号の電圧
はハイレベルに設定される。すなわち、CPU103は
FET904から5V電源が供給されると、SI信号を
ハイレベルにプルアップする。
【0033】ここで、S1信号を供給するシリアル通信
線には抵抗919を介して電圧が印加され、前記シリア
ル通信線はトランジスタ920を介して接地され、フィ
ニッシャ23のCPU103はトランジスタ920を制
御する。また、CPU103はトランジスタ920をオ
フ状態にすることにより、前記シリアル通信線をハイレ
ベルにセットする。また、CPU103はトランジスタ
920のオンオフを制御することにより画像形成装置5
00に対しシリアル通信を行う。
【0034】従って、画像形成装置500を制御するC
PU102は、FOFF信号をオフからオンに切り換え
た後に、SI信号がハイレベルであるか否か判別するこ
とにより、フィニッシャ23が画像形成装置500に装
着されているか否かを即座に判別することができる。す
なわち、CPU102は、FOFF信号をオフからオン
に切り換えた後に、SI信号がハイレベルであるとき、
フィニッシャ23が画像形成装置500に装着されてい
ると判断し、SI信号がローレベルであるとき、フィニ
ッシャ23が画像形成装置500に装着されていないと
判断する。なお、CPU102はSI信号のレベルによ
りフィニッシャ23の装着を判断した後は、SI信号か
らCPU103からのシリアル通信を受信する。
【0035】これにより、フィニッシャ23が装着され
ているか否か判断するための線をインタフェース部90
1に設ける必要がないというメリットがある。インタフ
ェース部901の線数の増加を防止できるので、より安
いコネクタをインタフェース部901に用いることが可
能である。実際の製品に実装する際には、いくつかのコ
ネクタを介してCPU102とCPU103を繋ぐた
め、一つあたりのコネクタのコストダウンが小さかった
としても、一製品単位で見ると大きなコストダウンにつ
ながる。また、CPU102とCPU103の間の通信
線の線数が少ない分、アンテナ効果を起こす線が少ない
ため、通信線からのノイズの増大を低減できるメリット
がある。また、フィニッシャ23が装着されているか否
かを判断するためのポートをCPU102に設ける必要
がないので、ポート数に制約を受けがちなCPUのポー
トを他の機能のポートに割り当てることが可能である。
【0036】また、フィニッシャ23が装着されている
か否かを判断するために、CPU102からの通信にC
PU103からの応答があるか否かを判別する必要がな
いので、必要なときに瞬時にフィニッシャ23の装着状
況を判断できる。このため、画像形成装置500が省エ
ネルギーモードから立ち上がる際に、フィニッシャ23
の装着状況に応じた画像形成制御を短時間で開始するこ
とができる。
【0037】907は、スタックトレー411を昇降さ
せるスタックトレーモータである。908は、スタック
トレーモータ907を駆動するドライバICである。9
09は、画像形成装置500から排出された記録紙をフ
ィニッシャ23側に引き入れ、束排紙ベルト421(中
間処理トレイ)側に搬送するための排紙ローラ415を
駆動するための排紙モータである。910は、排紙モー
タ909を駆動するドライバICである。911は、束
排紙ベルト421を駆動するための束処理モータであ
る。912は、束処理モータ911を駆動するドライバ
ICである。913は、記録紙を前に整合するための奥
側の整合板412を駆動する前整合モータである。91
4は、前整合モータ913を駆動するドライバICであ
る。915は、記録紙を後に整合するための手前側の整
合板412を駆動する後整合モータである。916は、
後整合モータ915を駆動するモータドライバICであ
る。917は、記録紙をステイプルするためのステイプ
ルユニットである。918は、ステイプルユニット91
7を駆動するドライバICである。
【0038】図6は本実施の形態に係る、画像形成装置
500の構成を示すブロック図である。図中1001
は、フィニッシャ23と画像形成装置500との間にお
ける各種信号の送受信を行うインタフェース部である。
インタフェース部1001は上述したSI信号、SO信
号、SCK信号、FCCRT、FBUSY、及びFOF
F信号のインタフェースである。102は、画像形成装
置500各部の制御を司るCPUである。また、インタ
フェース部1001を介して5V電源及び24V電源が
フィニッシャ23に供給される。
【0039】図7は画像形成装置500の画像形成部を
制御するコントローラ(ECONT19)の電源が、画
像形成装置500及びフィニッシャ23のシステム全体
を制御するコントローラ(IP9)の制御によりオンさ
れ、ECONT19がFOFF信号をオンすることによ
りフィニッシャ23の電源をオンした後にフィニッシャ
23有りを認識し、ECONT19とIP9がフィニッ
シャ23に対するステータスのやり取りを示すブロック
図である。本制御系は、IP9のCPU101、ECO
NT19のCPU102、フィニッシャ23のCPU1
03から構成されている。IP9のCPU101は、画
像形成装置500及びフィニッシャ23のシステム全体
の制御を司る。ECONT19のCPU102は、画像
形成装置500の画像形成部(現像系、転写系、定着
系)の制御を司る。フィニッシャ23のCPU103
は、フィニッシャ23各部の制御を司る。
【0040】先ず、IP9のCPU101が、ECON
T19の電源をオンにする指示をECONT19のCP
U102に送出すると(1)、ECONT19の電源が
オンされる。次に、ECONT19のCPU102は、
FOFF信号をフィニッシャ23のCPU103に送出
し、フィニッシャ23の電源をオンにする(2)。次
に、フィニッシャ23のCPU103が、SI信号をハ
イレベルに設定すると、ECONT19のCPU102
は、SI信号がハイレベルになるタイミングでフィニッ
シャ23のSI信号を入力としてとらえ(3)、SI信
号がハイレベル、すなわちフィニッシャ23有りと判断
した後、フィニッシャ23有りのステータスをIP9の
CPU101に返送する(4)。ECONT19のCP
U102とフィニッシャ23のCPU103との間で
は、ECONT19をマスタ側とした通信を開始する
(5)。IP9のCPU101からECONT19のC
PU102に対し、フィニッシャ23に関する各種コマ
ンドを送出し、ECONT19のCPU102からIP
9のCPU101に対し、フィニッシャ23に関するス
テータスを返送する(6)。
【0041】図8は画像形成装置500のECONT1
9がフィニッシャ23の異常状態を検知し、FOFF信
号によりフィニッシャ23の電源リセットをかけ、その
後もフィニッシャ23が異常状態の場合にECONT1
9がフィニッシャ23の電源をオフする様子を示すブロ
ック図である。
【0042】先ず、ECONT19のCPU102が、
フィニッシャ23のCPU103にステータスを要求す
ると(1)、フィニッシャ23のCPU103は、イリ
ーガルステートをECONT19のCPU102に返送
する(2)。次に、ECONT19のCPU102が、
FOFF信号をフィニッシャ23のCPU103に送出
し、フィニッシャ23の電源をリセットした後(3)、
フィニッシャ23のCPU103にステータスを要求す
る(4)。フィニッシャ23のCPU103が、ECO
NT19のCPU102にイリーガルステートを送信す
ると(5)、ECONT19のCPU102は、FOF
F信号をフィニッシャ23のCPU103に送出し、フ
ィニッシャ23の電源をオフにする(6)。他方、EC
ONT19のCPU102は、フィニッシャ23の状態
をステータスとしてIP9のCPU101に返送する。
【0043】図9は画像形成装置500に対し物理的に
フィニッシャ23が接続された状態で、フィニッシャ2
3の電気回路が正常に動作せず、ECONT19がフィ
ニッシャ23無しと判断した場合でも、画像形成装置5
00にフィニッシャ23を接続するために取り外される
満載検知センサの満載検知により画像形成(記録)を行
わない様子を示すブロック図である。
【0044】先ず、IP9のCPU101が、ECON
T19の電源をオンにする指示をECONT19のCP
U102に送出すると(1)、ECONT19の電源が
オンされる。次に、ECONT19のCPU102は、
FOFF信号をフィニッシャ23のCPU103に送出
し、フィニッシャ23の電源をオンにする(2)。次
に、フィニッシャ23のCPU103が、フィニッシャ
23の電気回路異常に伴いSD信号をローレベルに設定
する、すなわちトランジスタ920をオン状態にする
と、ECONT19のCPU102は、一定タイミング
でフィニッシャ23のSI信号を入力としてとらえ
(3)、フィニッシャ23無しと判断した後、フィニッ
シャ23無しのステータスをIP9に返送する(4)。
IP9のCPU101は、記録データの出力は行わず、
また、ECONT19のCPU102は、画像形成装置
500にフィニッシャ23を接続するために取り外され
る満載検知センサの満載検知により、画像形成部で記録
データに基づく印字は行わないように制御する。
【0045】ここで、本実施の形態に係る画像形成装置
500及びフィニッシャ23のシステム全体を制御する
コントローラ(IP9)のCPU101、画像形成装置
500の画像形成部を制御するコントローラ(ECON
T19)のCPU、フィニッシャ23各部を制御するフ
ィニッシャ23のCPU103における制御の特徴を説
明する。
【0046】ECONT19のCPU102は、3線式
シリアル通信線を介してフィニッシャ23のCPU10
3との間で情報(ステータス、コマンド等)を送受信す
ると共に、FOFF信号線を介してフィニッシャ23の
電源を制御する。
【0047】また、ECONT19のCPU102は、
IP9のCPU101から省エネルギーモード移行の指
示があった場合、画像形成装置500の画像形成部の高
電圧系(24V電源)と低電圧系(5V電源)のうち高
電圧系をオフにすると共に、FOFF信号線を介して比
較的消費電力が大きいフィニッシャ23の電源をオフに
する制御を行う。
【0048】また、ECONT19のCPU102は、
FOFF信号線を介してフィニッシャ23のCPU10
3を含む制御系にリセットをかける制御を行う。
【0049】また、IP9のCPU101は、ECON
T19のCPU102の電源、ECONT19のCPU
102に制御される電気部品の電源、フィニッシャ23
の制御系IC以外の電気部品の電源のオン/オフを制御
する。
【0050】また、ECONT19のCPU102は、
フィニッシャ23のCPU103との通信によりフィニ
ッシャ23が異常状態と判断した場合、FOFF信号線
を介してフィニッシャ23にリセットをかける制御を行
う。
【0051】また、フィニッシャ23のCPU103
は、3線式シリアル信号におけるECONT19側から
見たシリアル入力信号をプルアップし、ECONT19
のCPU102は、ECONT19の電源投入後にFO
FF信号をオン状態にし、フィニッシャ23のCPU1
03は、FOFF信号によりフィニッシャ23の制御系
ICがオン状態となってから電源リセットがかかり、該
電源リセットが解除されてからシリアル入力信号のレベ
ルをECONT19側から見たハイレベルとなるように
動作し、ECONT19のCPU102は、FOFF信
号によるフィニッシャ23の電源オン後にシリアル入力
信号を入力ポートとして定義し、ハイレベルとなるタイ
ミングで入力ポートを監視することにより、画像形成装
置500にフィニッシャ23が接続されていると判断す
る制御を行う。
【0052】また、ECONT19のCPU102は、
画像形成装置500へのフィニッシャ23の接続を確認
した後にフィニッシャ23のCPU103と通信を行
い、画像形成装置500へのフィニッシャ23の接続及
びフィニッシャ23の状態をIP9のCPU101に伝
達する制御を行う。
【0053】また、ECONT19のCPU102は、
画像形成装置500へのフィニッシャ23の接続に伴
い、画像形成装置500から排出される記録紙の排紙ト
レイの満載の有無を検知する満載検知センサ(図4参
照)が画像形成装置500から取り外された場合で、電
気回路の異常により電気的に動作しないフィニッシャ2
3が物理的に画像形成装置500に接続されているにも
関わらずフィニッシャ23が未接続と判断した場合で
も、満載検知センサが取り外された場合における予め設
定された論理に従い排紙トレイの記録紙満載状態と判断
し、フィニッシャ23へ記録紙を排出しないように制御
する。
【0054】次に、上記の如く構成された本実施の形態
に係る画像形成装置500の動作について図10及び図
11を参照しながら詳細に説明する。図10及び図11
は本実施の形態に係る画像形成装置500の動作を示す
フローチャートである。本フローチャートの処理は、画
像形成装置500及びフィニッシャ23のシステム全体
を制御するコントローラ(IP)9、画像形成装置50
0の画像形成部を制御するコントローラ(ECONT)
19がプログラムに基づき実行する。
【0055】先ず、図10において、IP9が、ECO
NT19の電源をオンにすると(ステップS1)、EC
ONT19は、FOFF信号をオンにし、フィニッシャ
23の電源をオンにする(ステップS2)。次に、EC
ONT19は、フィニッシャ23の電源オンから一定時
間経過したか否かを判断する(ステップS3)。一定時
間経過していない場合は、別の処理を行い(ステップS
6)、一定時間経過した場合は、ECONT19は、フ
ィニッシャ23から出力されるSI信号を入力ポートと
してとらえ、画像形成装置500にフィニッシャ23が
接続されているか(ハイレベルか)否かを判断する(ス
テップS4)。画像形成装置500にフィニッシャ23
が接続されている場合は、ステップS5へ移行し、画像
形成装置500にフィニッシャ23が接続されていない
場合は、ステップS7へ移行する。
【0056】画像形成装置500にフィニッシャ23が
接続されている場合は、ECONT19は、IP9に返
送するステータスを「フィニッシャ有り」に設定し、S
I信号をシリアル入力ポートとして再定義し、フィニッ
シャ23との通信を開始する。更に、ECONT19
は、フィニッシャ23からの返送ステータスに応じて、
フィニッシャ23の状態を示すステータスをIP9に返
送する(ステップS5)。他方、画像形成装置500に
フィニッシャ23が接続されていない場合は、ECON
T19は、排紙トレイの記録紙の満載の有無を検知する
満載検知センサ823の検知結果が「満載」か否かを判
断する(ステップS7)。満載検知センサ823の検知
結果が「満載」でない場合は、別の処理を行い(ステッ
プS8)、満載検知センサ823の検知信号が「満載」
の場合は、ECONT19は、IP9に満載ステータス
を返送し(ステップS9)、記録紙に対する印字を行わ
ないように制御する(ステップS10)。
【0057】次に、図11において、ECONT19
は、フィニッシャ23との通信を開始した後(ステップ
S11)、フィニッシャ23が異常状態か否かを判断す
る(ステップS12)。フィニッシャ23が異常状態で
ない場合は、次の処理を行い(ステップS16)、フィ
ニッシャ23が異常状態の場合は、ECONT19は、
FOFF信号をオフにした後オンにし、フィニッシャ2
3の電源をリセットした後(ステップS13)、再度、
フィニッシャ23が異常状態か否かを判断する(ステッ
プS14)。フィニッシャ23が異常状態でない場合
は、次の処理を行い(ステップS17)、フィニッシャ
23が異常状態の場合は、ECONT19は、FOFF
信号をオフにし、フィニッシャ23の電源をオフにする
(ステップS15)。
【0058】以上説明したように、画像形成装置500
の画像形成部を制御するコントローラ(ECONT)1
9のCPU102は、3線式シリアル信号によりフィニ
ッシャ23のCPU103との間でステータス・コマン
ド等の情報を送受信すると共に、画像形成装置500及
びフィニッシャ23のシステム全体を制御するコントロ
ーラ(IP)9のCPU101から省エネルギーモード
移行の指示があった場合、画像形成部の高電圧系をオフ
にすると共に、FOFF信号によりフィニッシャ23の
電源をオフにする等の制御を行うため、次のような効果
を奏する。
【0059】画像形成装置500の画像形成部を制御す
るコントローラ(ECONT)19のCPU102とフ
ィニッシャ23各部を制御するCPU103との間に、
フィニッシャ23の制御系電源(5V)をオン/オフす
ると共に電源リセットをかけることが可能なFOFF信
号を設けることにより、フィニッシャ23の異常時に、
3線式シリアル信号では補いきれない高速応答による、
フィニッシャ23のリセットと電源のオフを実現するこ
とができる。
【0060】また、画像形成装置500側で省エネルギ
ーモード時にオフ制御されるパワー系電源(24V)の
オン/オフの状態を、コントローラ(ECONT)19
とコントローラ(IP)9との間の通信により決定し、
それに合わせてコントローラ(ECONT)19でフィ
ニッシャ23の制御系電源のオン/オフのタイミングを
制御することにより、フィニッシャ23の誤動作を防止
し、最適なパワー系電源オフによる画像形成装置500
及びフィニッシャ23の省エネルギーモードを実現する
ことができる。
【0061】また、画像形成装置500のコントローラ
(ECONT)19の3線式シリアル入力信号を一定の
タイミングで入力ポートとして見ることにより、特定の
信号をインタフェースに追加することなく、画像形成装
置500に対するフィニッシャ23の接続の有無の検知
を安価に行うことができる。
【0062】また、画像形成装置500にフィニッシャ
23が接続されていることをコントローラ(ECON
T)19で検知した場合には、その旨を画像形成装置5
00及びフィニッシャ23のシステム全体を制御するコ
ントローラ(IP)9側に伝えることにより、画像形成
装置500からのフィニッシャ23制御を可能にするこ
とができる。
【0063】また、フィニッシャ23の電気回路等の異
常により、電気的に動作しないフィニッシャ23が画像
形成装置500に物理的に接続されている場合でも、コ
ントローラ(ECONT)19が画像形成装置500に
フィニッシャ23が未接続と判断した場合には、画像形
成装置500から記録紙を排出した際にジャムを発生す
る可能性があるが、その場合でも、画像形成装置500
にフィニッシャ23を装着した時に満載検知センサ82
3を外す構成とし、満載検知センサ823が取り外され
た場合における予め設定された論理に従い記録紙満載状
態と判断し、画像形成装置500からフィニッシャ23
へ記録紙を排出しないように制御することにより、記録
紙のジャムを未然に防止することができる。
【0064】[他の実施の形態]上記実施形態では、図
5に示すように、FET904を介した5V電圧を抵抗
919を介してSI信号に印加したが、図12及び図1
3に示すように、抵抗919を介してSI信号に印加す
るための電圧はインタフェース部901及び1001を
介して直接供給するようにしてもよい。この構成は、例
えばCPU103が5V電源で動作し、CPU102が
3V電源で動作するような場合に、SI信号のハイレベ
ルを5VではなくCPU102に適合した3Vにするこ
とができる。
【0065】上記実施形態では、画像形成装置の種類に
ついては特定しなかったが、本発明は、画像形成機能を
有する画像形成装置(プリンタ)、或いは画像読取機能
・画像形成機能を有する画像形成装置(複写機)、或い
は画像読取機能・画像形成機能・ファクシミリ機能等の
複数の機能を有する画像形成装置(複合機)の何れにも
適用することができる。
【0066】上記実施形態では、画像形成装置の画像形
成方式を電子写真方式としたが、本発明は、電子写真方
式以外にも、インクジェット方式、熱転写方式、感熱方
式、静電方式など各種の画像形成方式に適用することが
できる。
【0067】上記実施形態では、画像形成装置に着脱可
能に接続されるオプションとしてフィニッシャ、インナ
ー排紙トレイ、オプションフィーダを例に挙げたが、本
発明は、前記オプション以外の機能を有する他のオプシ
ョンにも適用することができる。
【0068】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体
をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
等の媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、本発明が達成されることは言うま
でもない。
【0069】この場合、記憶媒体等の媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プロ
グラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体として
は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−
RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不
揮発性のメモリカード、ROM、或いはネットワークを
介したダウンロードなどを用いることができる。
【0070】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に
含まれることは言うまでもない。
【0071】更に、記憶媒体等の媒体から読み出された
プログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡
張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニット
に備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実
現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもな
い。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、画像形成装置に装着されるシート処理装置
において、前記シート処理装置を制御する制御手段と、
前記制御手段から前記画像形成装置へシリアル通信を行
うためのシリアル通信線とを有し、前記制御手段は、前
記制御手段に電源が供給されたことに応じて、前記シリ
アル通信線をハイレベルにセットするので、信号線数を
増やすことなく、かつ、短時間で、シート処理装置が画
像形成装置に装着されているか否かを判別できる。
【0073】また、請求項2記載の発明によれば、前記
シリアル通信線には抵抗を介して電圧が印加され、前記
シリアル通信線は第1スイッチング素子を介して接地さ
れ、前記制御手段は前記第1スイッチング素子を制御す
るので、簡易な構成で、前記制御手段に電源が供給され
たことに応じて、前記シリアル通信線をハイレベルにセ
ットできる。
【0074】また、請求項3記載の発明によれば、前記
制御手段は前記第1スイッチング素子をオフ状態にする
ことにより、前記シリアル通信線をハイレベルにセット
するので、前記制御手段に電源が供給される前に前記シ
リアル通信線に前記抵抗を介して電圧が印加されたとし
ても、前記シリアル通信線はハイレベルになり、前記シ
ート処理装置が装着されているか否かを判別できる。
【0075】また、請求項4記載の発明によれば、前記
制御手段は前記第1スイッチング素子のオンオフを制御
することにより前記画像形成装置に対しシリアル通信を
行うので、シリアル通信用の前記第1スイッチング素子
を、前記シート処理装置が装着されていることを検知す
る際に前記シリアル通信線をハイレベルにするための手
段として兼用することができ、簡易な構成となる。
【0076】また、請求項5記載の発明によれば、前記
第1スイッチング素子はトランジスタであるので、低消
費電力で前記シリアル通信線をハイレベルにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置及びフ
ィニッシャの断面図である。
【図2】画像形成装置とオプション類の全体的な構成を
示すブロック図である。
【図3】画像形成装置のIP9を中心とした部分の構成
を示すブロック図である。
【図4】画像形成装置のECONT19を中心とした部
分の構成を示すブロック図である。
【図5】本実施の形態に係るフィニッシャ23を制御す
るためのブロック図である。
【図6】本実施の形態に係る画像形成装置500を制御
するための部分のブロック図である。
【図7】画像形成装置によるフィニッシャの装着を判別
する手順を説明する図である。
【図8】画像形成装置によるフィニッシャの異常状態を
判別する手順を説明する図である。
【図9】画像形成装置によるフィニッシャの異常状態を
判別する手順を説明する図である。
【図10】画像形成装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図11】図10のフローチャートの続きである。
【図12】本発明の他の実施形態に係るフィニッシャ2
3を制御するための部分のブロック図である。
【図13】該他の実施形態に係る画像形成装置500を
制御するための部分のブロック図である。
【符号の説明】
9 コントローラ 19 コントローラ 23 フィニッシャ(シート処理装置) 101 IPのCPU 102 ECONTのCPU(画像形成装置を制御する
制御手段) 103 フィニッシャのCPU(シート処理装置を制御
する制御手段) 904 FET(第2スイッチング素子) 920 トランジスタ(第1スイッチング素子) SI(シリアル通信線の信号) SO(第2シリアル通信線の信号)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に装着されるシート処理装
    置において、 前記シート処理装置を制御する制御手段と、 前記制御手段から前記画像形成装置へシリアル通信を行
    うためのシリアル通信線とを有し、 前記制御手段は、前記制御手段に電源が供給されたこと
    に応じて、前記シリアル通信線をハイレベルにセットす
    ることを特徴とするシート処理装置。
  2. 【請求項2】 前記シリアル通信線には抵抗を介して電
    圧が印加され、 前記シリアル通信線は第1スイッチング素子を介して接
    地され、 前記制御手段は前記第1スイッチング素子を制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は前記第1スイッチング素
    子をオフ状態にすることにより、前記シリアル通信線を
    ハイレベルにセットすることを特徴とする請求項2記載
    のシート処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は前記第1スイッチング素
    子のオンオフを制御することにより前記画像形成装置に
    対しシリアル通信を行うことを特徴とする請求項3記載
    のシート処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1スイッチング素子はトランジス
    タであることを特徴とする請求項2記載のシート処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成装置から供給された電源の
    電圧が前記シリアル通信線に前記抵抗を介して印加され
    ることを特徴とする請求項2記載のシート処理装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成装置から供給された電源は
    第2スイッチング素子を介して前記制御手段及び前記シ
    リアル通信線に供給され、 前記第2スイッチング素子は、前記画像形成装置からの
    電源制御信号線の信号に応じて制御されることを特徴と
    する請求項4記載のシート処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第2スイッチング素子は電界効果ト
    ランジスタ(FET)であることを特徴とする請求項7
    記載のシート処理装置。
  9. 【請求項9】 前記画像形成装置から前記制御手段へシ
    リアル通信を行うための第2シリアル通信線を更に有す
    ることを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  10. 【請求項10】 前記画像形成装置は、前記制御手段に
    電源が供給されたことに応じて、前記シリアル通信線が
    ハイレベルであるか否か判別し、ハイレベルのとき、前
    記シート処理装置が装着されていると判別することを特
    徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  11. 【請求項11】 前記画像形成装置は、前記制御手段に
    電源が供給されてから予め決められた時間経過した後に
    前記シリアル通信線がハイレベルであるか否か判別する
    ことを特徴とする請求項9記載のシート処理装置。
  12. 【請求項12】 前記請求項1記載のシート処理装置が
    装着される画像形成装置において、 前記画像形成装置を制御する制御手段を有し、 前記シート処理装置の前記シリアル通信線は、前記シー
    ト処理装置から前記制御手段へシリアル通信を行うもの
    であり、 前記制御手段は、前記シート処理装置に電源が供給され
    たことに応じて、前記シリアル通信線がハイレベルであ
    るか否か判別し、ハイレベルのとき、前記シート処理装
    置が装着されていると判別することを特徴とする画像形
    成装置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段は、前記シート処理装置
    に電源が供給されてから予め決められた時間経過した後
    に前記シリアル通信線がハイレベルであるか否か判別す
    ることを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は、電源制御信号線を介
    して前記シート処理装置の電源供給を制御し、 前記制御手段は、前記電源制御信号線を介して前記シー
    ト処理装置への電源供給を指示した後に、前記シリアル
    通信線がハイレベルであるか否かを判別することを特徴
    とする請求項12記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記制御手段は、省エネルギーモード
    から復帰したときに、前記電源制御信号線を介して前記
    シート処理装置への電源供給を指示し、それから前記シ
    リアル通信線がハイレベルであるか否かを判別すること
    を特徴とする請求項14記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記制御手段から前記シート処理装置
    へシリアル通信を行うための第2シリアル通信線を更に
    有することを特徴とする請求項12記載の画像形成装
    置。
  17. 【請求項17】 シート処理装置が装着される画像形成
    装置において、 前記画像形成装置を制御する制御手段と、 前記シート処理装置から前記制御手段へシリアル通信を
    行うためのシリアル通信線とを有し、 前記制御手段は、前記シート処理装置に電源が供給され
    たことに応じて、前記シリアル通信線がハイレベルであ
    るか否か判別し、ハイレベルのとき、前記シート処理装
    置が装着されていると判別することを特徴とする画像形
    成装置。
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