JPH0885647A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0885647A
JPH0885647A JP6222834A JP22283494A JPH0885647A JP H0885647 A JPH0885647 A JP H0885647A JP 6222834 A JP6222834 A JP 6222834A JP 22283494 A JP22283494 A JP 22283494A JP H0885647 A JPH0885647 A JP H0885647A
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JP
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JP6222834A
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English (en)
Inventor
Akihiko Someya
昭彦 染谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、原稿の重送が生じた場合に
異常画像の発生を防止し、再コピー等の面倒な操作が不
要な画像形成装置を提供することにある。 【構成】複写機の自動原稿送り装置80は、給紙される
原稿の寸法を検出する寸法センサ87を備え、寸法セン
サにより検出された原稿寸法が所定の寸法と異なる場
合、制御部130、138は原稿の重送を検知する。重
送の検知に応じて、制御部は、重送原稿および先送りさ
れたコピー用紙を排紙するとともに、自動原稿送り装置
の動作および画像形成部6による画像形成動作を停止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像形成装置、特に、
自動原稿送り装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置、例えば、電子写真式の複
写機として、複写機本体の原稿載置台上に原稿を自動的
に送る自動原稿送り装置(以下ADFと称する)を備
え、ADFから供給された複数の原稿をコピー用紙に順
次コピーする機能を有するものが知られている。
【0003】このような複写機において、ADFにセッ
トされた複数の原稿は、駆動ローラ、搬送ベルト等によ
って、1枚づつ複写機本体の原稿載置台上に送られる。
そして、原稿に対応する画像がコピー用紙に形成された
後、原稿は、原稿載置台からADF上の原稿排紙部に排
出される。
【0004】一般に、原稿が誤って重送、例えば、2枚
重なってADFから原稿載置台上に送られた場合、これ
らの原稿は、原稿載置台に到達する前に、あるいは、原
稿載置台に送られた時点で、紙詰まりを発生させる。そ
して、複写機は、この紙詰まりを検出してADFの動作
および画像形成動作を自動的に停止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
複写機において、原稿の重送が生じても紙詰まりが発生
しなかった場合、ADFによる原稿送りおよび画像形成
は、以後の連続して実行されてしまう。原稿が重送され
た状態で画像形成が行なわれると、異常画像、例えば、
2枚の原稿の像が重なった画像が形成されてしまう。
【0006】そして、使用者は、異常画像の発生に気が
付かなり限り、所定枚数のコピーが終了した後コピーを
確認するまで、コピーが正常に終了したか否かを判断す
ることができない。確認後、異常画像となった原稿のみ
を再度コピーし直すことにより正常なコピーを得ること
は可能であるが、例えば、多数枚の原稿を複数部数コピ
ーした場合等には、異常画像の発見および再コピーの操
作が非常に面倒となる。
【0007】また、複数枚の原稿を両面コピーする際に
上記のような異常画像が発生した場合、異常画像以降の
コピーを初めからやり直さなければならない。従って、
使用者は2度手間となり、一層操作が面倒となる。
【0008】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、原稿の重送が生じた場合に異常画像の
発生を防止することができ、再コピー等の面倒な操作が
不要な画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の請求項1に係る画像形成装置は、原稿載
置部に載置された原稿の画像を読み取る画像読み取り手
段と、上記読み取られた画像を被転写材に画像形成する
画像形成手段と、複数枚の原稿を順次原稿載置部へ送る
原稿送り装置と、上記原稿送り装置により原稿載置部へ
送られる原稿の寸法を検出する検出手段と、上記検出手
段により検出された原稿寸法が所定の寸法と異なる場合
に原稿の重送を検知し、上記原稿送り装置および画像形
成手段の動作を停止する制御手段と、を備えている。
【0010】この発明の請求項2に係る画像形成装置
は、原稿載置部に載置された原稿の画像を読み取る画像
読み取り手段と、上記読み取られた画像を被転写材に画
像形成する画像形成手段と、上記画像形成手段に被転写
材を供給する供給手段と、複数枚の原稿を順次原稿載置
部へ送る原稿送り装置と、上記原稿送り装置により原稿
載置部へ送られる原稿の寸法を検出する検出手段と、上
記検出手段により検出された原稿寸法が所定の寸法と異
なる場合に原稿の重送を検知し、重送された原稿を上記
原稿送り装置により排出するとともに上記画像形成手段
に供給された被転写材を上記供給手段により排出した
後、上記原稿送り装置および画像形成手段の動作を停止
する制御手段と、を備えている。
【0011】この発明の請求項3に係る画像形成装置
は、原稿載置部に載置された原稿の画像を読み取る画像
読み取り手段と、上記読み取られた画像を被転写材に画
像形成する画像形成手段と、複数枚の原稿を順次原稿載
置部へ送る原稿送り装置と、上記原稿送り装置により原
稿載置部へ送られる原稿の寸法を検出する検出手段と、
上記原稿送り装置に装着された原稿の寸法を設定する設
定手段と、上記検出手段により検出された原稿寸法が上
記設定された寸法と異なる場合に原稿の重送を検知し、
上記原稿送り装置および画像形成手段の動作を停止する
制御手段と、を備えている。
【0012】更に、この発明の請求項4に係る画像形成
装置は、原稿載置部に載置された原稿の画像を読み取る
画像読み取り手段と、上記読み取られた画像を被転写材
に画像形成する画像形成手段と、同一寸法の複数枚の原
稿を順次原稿載置部へ送る原稿送り装置と、上記原稿送
り装置により原稿載置部へ送られる原稿の寸法を検出す
る検出手段と、上記検出手段により検出された1枚目の
原稿の寸法を記憶する記憶手段と、上記検出手段により
検出された2枚目以降の原稿寸法が上記記憶手段に記憶
された原稿寸法と異なる場合に原稿の重送を検知し、上
記原稿送り装置および画像形成手段の動作を停止する制
御手段と、を備えている。
【0013】
【作用】上記のように構成された請求項1に係る画像形
成装置によれば、原稿送り装置により原稿載置部へ送ら
れる原稿の寸法は、検出手段により検出される。検出さ
れた原稿寸法が所定の寸法と異なる場合、制御手段によ
り、原稿送り装置および画像形成手段の動作が自動的に
停止される。つまり、所定寸法は、原稿1枚の寸法に対
応しており、複数枚の原稿が重送された場合、検出手段
により検出された原稿寸法は上記所定寸法と相違するた
め、制御手段は原稿の重送を検知する。これに応じて、
制御手段は、重送検知後の原稿送りおよび画像形成を停
止する。
【0014】従って、上記画像形成装置によれば、原稿
の重送が発生した場合でも、異常画像の形成を防止する
ことができる。また、上記のように構成された請求項2
に係る画像形成装置によれば、検出手段により検出され
た原稿寸法が所定寸法と相違し、検出手段により原稿の
重送が検知されると、制御手段は、重送された原稿を上
記原稿送り装置によって排出するとともに画像形成手段
に供給された被転写材を上記供給手段によって排出した
後、原稿送り装置および画像形成手段の動作を停止す
る。
【0015】従って、上記画像形成装置によれば、原稿
の重送が発生した場合でも、異常画像の形成を防止する
ことができるとともに、排出された重送原稿を原稿送り
装置に再装填することにより、直ちに、画像形成を再開
することができる。
【0016】上記のように構成された請求項3に係る画
像形成装置によれば、原稿送り装置に装填された原稿の
寸法は予め設定手段により設定され、検出手段により検
出された原稿寸法が上記設定された原稿寸法と異なる場
合、制御手段は、原稿の重送が検知し原稿送り装置およ
び画像形成手段の動作を停止する。従って、原稿の重送
が生じた場合でも、異常画像の形成を防止することがで
きる。
【0017】更に、上記のように構成された請求項4に
係る画像形成装置によれば、検出手段により1枚目の原
稿寸法が検出され記憶手段に記憶される。そして、2枚
目以降の原稿を原稿送り装置によって送る際、制御手段
は、検出手段により検出された原稿寸法と上記記憶手段
に記憶された原稿寸法とが異なる場合に原稿の重送を検
知し、原稿送り装置および画像形成手段の動作を停止す
る。従って、原稿の重送が生じた場合でも、異常画像の
形成を防止することができる。
【0018】
【実施例】以下図面を参照しながら、この発明を電子写
真式のデジタル複写機に適用した実施例について詳細に
説明する。図1に示すように、デジタル複写機は装置本
体10を備え、装置本体10内には、読み取り手段とし
て機能する画像読み取り部4と、画像形成手段として機
能する画像形成部6と、が設けられている。
【0019】画像読み取り部4は、装置本体10の上面
に配設され、読取対象物、つまり原稿Dが載置される透
明なガラスからなる原稿載置台12と、原稿載置台12
の一端に配置され、原稿Dが載置されるべき位置を示す
サイズ板12aと、を備えている。
【0020】装置本体10の上面には自動原稿送り装置
80(以下、ADFと称する)が配設され、このADF
は、原稿載置台12上に原稿を自動的に送るとともに、
原稿載置台に対して開閉可能に配設され原稿載置台に載
置された原稿Dを原稿載置台12に密着させる原稿押さ
えとしても機能する。
【0021】ADF80は、原稿Dが載置される原稿ト
レイ82、原稿の有無を検出するエンプティセンサ8
1、原稿トレイ82から原稿を一枚づつ取り出すピック
アップローラ83、取り出された原稿を搬送する給紙ロ
ーラ84、原稿の先端を整位するアライニングローラ対
85、アライニングローラ対の上流側に設けられ原稿の
到達を検出するアライニングセンサ86、および原稿D
の寸法を検出する検出手段としての寸法センサ87を備
えている。
【0022】また、ADF80は、原稿載置台12のほ
ぼ全体を覆うように配設された搬送ベルト88を備え、
給紙ローラ84およびアライニングローラ対85により
サイズ板12a側から原稿載置台12に給紙された原稿
Dは、搬送ベルト88により原稿載置台上の所定の位置
に送られ位置決めされる。
【0023】ADF80において、搬送ベルト88を挟
んでアライニングローラ対85と反対側の端部には、反
転ローラ90、非反転センサ93、フラッパ91、排紙
ローラ92が配設されている。装置本体10の原稿読み
取り部4により原稿Dの画像情報が読み取られた後、原
稿Dは搬送ベルト88により原稿載置台12上から送り
出され、反転ローラ90、フラッパ91、および排紙ロ
ーラ92を介してADF80上面の原稿排紙部94上に
排出される。
【0024】原稿Dの裏面を読み取る場合、フラッパ9
1を切換えることにより、搬送ベルト88によって搬送
されてきた原稿Dは、反転ローラ90によって反転され
た後、再度搬送ベルト88により原稿載置台12上の所
定位置に送られる。
【0025】なお、後述するように、ADF80は、ピ
ックアップローラ83、給紙ローラ84、およびアライ
ニングローラ対85を駆動する給紙モータ95と、搬送
ベルト88、反転ローラ90、および排紙ローラ92を
駆動する搬送モータ96と、を備えている。
【0026】装置本体10内に配設された画像読み取り
部4は、原稿載置台12に載置された原稿Dを照明する
照明ランプ14および原稿Dからの反射光を所定の方向
に偏向する第1のミラー15を有し、これらの照明ラン
プおよび第1のミラーは、装置本体10内において原稿
載置台12の下方に配設された第1のキャリッジ16に
取り付けられている。
【0027】第1のキャリッジ16は、原稿載置台12
と平行に移動可能に配置され、図示しない歯付きベルト
等を介して後述する駆動モ−タ13により、原稿載置台
に沿って平行に移動される。また、原稿載置台12の下
方には、原稿載置台と平行に移動可能な第2のキャリッ
ジ18が配設されている。
【0028】第2のキャリッジ18には、第1のミラー
15により偏向された原稿Dからの反射光を順に偏向す
る第2および第3のミラ−20、21が互いに直角に取
り付けられている。第2のキャリッジ18は、第1のキ
ャリッジ16を駆動する歯付きベルト等によって、第1
のキャリッジ16に対して従動されるとともに、第1の
キャリッジに対して、1/2の速度で原稿載置台12に
沿って平行に移動される。
【0029】また、原稿載置台12の下方には、第2の
キャリッジ18上の第3のミラー21からの反射光を集
束する結像レンズ22と、結像レンズにより集束された
反射光を受光して光電変換するCCDセンサ24とが配
設されている。結像レンズ22は、第3のミラー21に
より偏向された光の光軸を含む面内に、駆動機構を介し
て移動可能に配設され、自身が移動することで反射光を
所望の倍率で結像する。そして、CCDセンサ24は、
入射した反射光を光電変換し、読み取った原稿Dに対応
する電気信号を後述する信号変換部143に出力する。
【0030】一方、画像形成部6は、露光手段として作
用するレーザ露光装置26を備えている。レーザ露光装
置26は、光源としての半導体レ−ザ27と、光学装置
28とを有し、光学装置28は、画像読み取り部4によ
り読み取られた原稿Dの画像情報に応じて、レ−ザ27
から出射されたレーザ光を強度変化させるとともに後述
する像担持体としての感光体ドラムに向かわせる。
【0031】光学装置28は、レ−ザ27からのレ−ザ
光に集束性を与え、ほぼ円形の断面形状を有するレ−ザ
光に変換する図示しない第1のレンズと、第1のレンズ
を通過したレ−ザ光を感光体ドラムの軸方向に沿って偏
向する光偏向装置30と、偏向されたレ−ザ光を感光体
ドラム上の所望の位置に順次結像させるために、レ−ザ
光の偏向角に応じて、感光体ドラム上における光軸から
レーザ光が結像されるべき位置までの距離を調整する第
2および第3のレンズ31、32と、レ−ザ光を感光体
ドラムに向かって折返す第1および第2のミラ−33、
34と、を備えている。
【0032】また、画像形成部6は、装置本体10のほ
ぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な感光体
ドラム36を有し、感光体ドラム表面は、レーザ露光装
置26からのレーザ光により露光され、所望の静電潜像
が形成される。
【0033】感光体ドラム36の周囲には、ドラム表面
を所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ37、感光体
ドラム表面上に形成された静電潜像に現像剤としてのト
ナ−を供給して所望の画像濃度で現像する現像器38、
後述する用紙カセットから給紙された被転写材、つま
り、コピー用紙Pを感光体ドラムから分離させるための
剥離チャージャ39を一体に有し、感光体ドラムに形成
されたトナ−像を用紙Pに転写させる転写チャージャ4
0、感光体ドラム表面からコピー用紙を剥離する剥離爪
42、感光体ドラム表面に残留したトナーを清掃する清
掃装置44、および、感光体ドラム表面の除電する除電
器45が順に配置されている。
【0034】また、装置本体10内において、画像読取
部4の右側には、現像剤としてのトナーを収納したトナ
ーホッパ71と、トナーホッパから現像器38へトナー
を補給するトナー搬送オーガユニット72と、が設けら
れている。
【0035】装置本体10内の下部には、それぞれ装置
本体から引出し可能な上段カセット48、中段カセット
49、下段カセット50が互いに積層状態に配設されて
いる。上段カセット48、中段カセット49、下段カセ
ット50には、横向きに置かれたA4サイズ(A4−
R)のコピー用紙、B4サイズのコピー用紙およびA3
サイズのコピー用紙がそれぞれ500枚程度づつ収納さ
れている。
【0036】これらのカセットの側方には大容量フィー
ダ51が設けられ、この大容量フィーダには、使用頻度
の高いサイズのコピー用紙、例えば、A4サイズのコピ
ー用紙が約3000枚収納されている。
【0037】装置本体10内には、各カセットおよび大
容量フィーダ51から感光体ドラム36と転写チャージ
ャ40との間に位置した転写部を通って延びる搬送路5
2が形成され、搬送路の終端には定着装置53が設けら
れている。定着装置53に対向した装置本体10の側壁
には排出口54が形成され、排出口には排紙トレイ55
が装着されている。
【0038】上段カセット48、中段カセット49、下
段カセット50の近傍および大容量フィーダ51の近傍
には、それぞれカセットあるいは大容量フィーダから用
紙を一枚づつ取り出すピックアップローラ56が設けら
れている。また、搬送路52には、ピックアップローラ
56により取り出されたコピー用紙Pを搬送路52を通
して搬送する多数の給紙ローラ対57が設けられてい
る。
【0039】搬送路52において感光体ドラム36の上
流側にはレジストローラ対58が設けられている。レジ
ストローラ対58が、取り出されたコピー用紙Pの傾き
を補正するとともに、感光体ドラム36上のトナ−像の
先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム
外周面の移動速度と同じ速度でコピー用紙Pを転写部へ
給紙する。レジストローラ対58の手前、つまり、給紙
ローラ57側には、コピー用紙Pの到達を検出するアラ
イニング前センサ59が設けられている。
【0040】ピックアップローラ56により各カセット
あるいは大容量フィーダ51から1枚づつ取り出された
コピー用紙Pは、給紙ローラ対57によりレジストロー
ラ対58へ送られる。そして、コピー用紙Pは、レジス
トローラ対58により先端が整位された後、転写部に送
られる。転写部において、感光体ドラム36上に形成さ
れた現像剤像、つまり、トナー像が、転写チャージャ4
0により用紙P上に転写される。
【0041】トナー像の転写されたコピー用紙Pは、剥
離チャージャ39からのACコロナ放電および剥離爪4
2の作用により感光体ドラム36表面から剥離され、搬
送路52の一部を構成する搬送ベルト60を介して定着
装置53に搬送される。そして、定着装置53によって
現像剤像がコピー用紙Pに溶融定着さた後、コピー用紙
Pは、給紙ローラ対61および排紙ローラ対62により
排出口54を通して排紙トレイ55上へ排出される。
【0042】大容量フィーダ51の上において、装置本
体10の側壁には手差し口73が形成され、この手差し
口からレジストローラ対58に向かって手差しガイド7
4が延びている。手差しガイド74の近傍には、手差し
口73から挿入されたコピー用紙を所定の位置まで搬送
する手差し用ピックアップローラ75、およびコピー用
紙をレジストローラ対58へ搬送する給紙ローラ対76
が設けられている。
【0043】搬送路52の下方には、定着装置53を通
過したコピー用紙Pを反転して再びレジストローラ対5
8へ送る反転機構64が設けられている。反転機構64
は、コピー用紙Pを一時的に集積する一時集積部65
と、搬送路52から分岐し、定着装置53を通過したコ
ピー用紙Pを反転して一時集積部65に導く反転路66
と、一時集積部に集積されたコピー用紙Pを一枚づつ取
り出すピックアップローラ67と、取り出された用紙を
搬送路68を通してレジストローラ対58へ給紙する給
紙ローラ69と、を備えている。また、搬送路52と反
転路66との分岐部には、コピー用紙Pを排出口54あ
るいは反転路66に選択的に振り分ける振り分けゲート
70が設けられている。
【0044】両面コピーを行なう場合、定着装置53を
通過したコピ用紙Pは、振り分けゲート70により反転
路66に導かれ、反転された状態で一時集積部65に一
時的に集積された後、ピックアップローラ67および給
紙ローラ対69により、搬送路68を通してレジストロ
ーラ対58へ送られる。そして、コピー用紙Pはレジス
トローラ対58により整位された後、再び転写部に送ら
れ、コピー用紙Pの裏面にトナー像が転写される。その
後、コピー用紙Pは、搬送路52、定着装置53および
排紙ローラ62を介して排紙トレイ55上に排紙され
る。
【0045】そして、上述した搬送路52、ピックアッ
プローラ56、給紙ローラ対57、アライニングローラ
対58、搬送ベルト60、反転機構64等により、この
発明における供給手段が構成されている。
【0046】装置本体10の上面前部には、図2に示す
操作パネル78が設けられている。操作パネル78に
は、表示部100、テンキー102、種々の動作モード
を設定するための種々のモード設定キー104、原稿サ
イズ(原稿寸法)を設定する設定手段として機能する原
稿サイズキー106、用紙サイズを選択する用紙サイズ
キー108、給紙カセットを選択するカセット選択キー
110、検出した原稿サイズに応じて自動的に用紙サイ
ズを選択するための自動用紙選択キー112、用紙サイ
ズに応じて自動的にコピー倍率を選択するための自動倍
率選択キー114、コピー開始キー116、その他多数
のキーが設けられている。
【0047】表示部100は、複写機の操作手順を示す
種々のメッセージ、倍率、設定枚数等を表示する第1の
表示部118と、複写機の動作状態および選択された給
紙カセット等を表示する第2の表示部120と、を有し
ている。なお、第1の表示部118は、後述するよう
に、原稿の重送が生じた場合に警告メーッセージを表示
する警告手段としても機能する。
【0048】原稿サイズキー106および用紙サイズキ
ー108は、それぞれA4、A3、A4−R、B5,B
4の5つのサイズキーを有し、いずれかのキーを押下す
ることにより所望のサイズを設定することができる。カ
セット選択キー110は、このカセット選択キーを押下
する毎に、上段、中段、下段カセット48、49、50
が順に選択され、更に押下すると大容量フィーダ51が
選択され、その後、再び上段カセットに戻る。
【0049】また、モード設定キー104は、種々の両
面コピーモードを選択および設定する両面コピーキー1
21、複数枚のコピー束のおもてに表紙を追加するモー
ド、おもて表紙と裏表紙とを白紙で追加するモード等の
表紙モードを選択および設定する表紙モードキー12
2、右とじ、左とじ等のとじしろを選択および設定する
とじしろキー124、トリミングおよびマスキングの編
集モードを選択および設定する編集キー126、任意の
ページに白紙のシートを挿入するシート挿入モードおよ
び任意のページにシートをコピーして挿入するシートコ
ピーモードを選択および設定する挿入モードキー12
8、その他種々のモード設定キーを含んでいる。
【0050】図3には、以上のように構成された複写機
の制御系および駆動系の構成が概略的に示されている。
この図から分かるように、制御系は、複写機全体の動作
を制御する主制御部130を備え、主制御部には、画像
形成部6の種々の駆動モータおよび高圧トランス等と、
操作パネル78とが接続されている。
【0051】また、主制御部130には、制御プログラ
ムが格納されたROM132、および、種々のデータを
記憶するとともに演算処理を行なうRAM134が接続
されている。
【0052】更に、主制御部130には、ADF80を
含む画像読み取り部4全体の動作を制御する副制御部1
38が、インターフェース136を介して接続されてい
る。副制御部138には、ADF80の給紙モータ95
および搬送モータ96を駆動するモータドライバ140
と、原稿寸法を検出する検出手段として機能する寸法セ
ンサ87と、アライニングセンサ86、反転センサ9
3、およびエンプティセンサ81と、が接続されてい
る。
【0053】また、副制御部138には、画像読み取り
部4の駆動モータ13を駆動するモータドライバ14
2、CCDセンサ24からの出力信号を2値信号に変換
する信号変換部143、制御プログラムの格納されたR
OM144、寸法センサ87により検出された原稿寸法
を記憶する記憶手段として機能するとともに、種々の演
算処理を行なうRAM146、および重送検知回路14
8が接続されている。
【0054】重送検知回路148は、ROM144から
与えられた基準クロックに基づいて、寸法センサ87に
より原稿の先端が検出されてから原稿の後端が検出され
るまでの時間をカウントする原稿カウンタ150と、操
作パネル78の原稿サイズキー106により設定された
原稿寸法に対応するカウント値を設定する給紙時間カン
タ152と、を備えている。これらの原稿カンタ150
および給紙時間カウンタ152は、比較回路154を介
して副制御部138に接続され、比較回路は、原稿カン
タおよび給紙時間カウンタのカウント値を比較し、原稿
カウンタのカウント値が給紙時間カウンタに設定された
カウント値を越えた場合にオーバタイム信号を出力す
る。
【0055】なお、重送検知回路148は、主制御部1
30および副制御部138とともに、この発明における
制御手段を構成している。次に、以上のように構成され
たデジタル複写機によりADF80に装着された複数枚
の原稿を連続複写する動作について図4に示すフローチ
ャートを用いて説明する。
【0056】まず、デジタル複写機の電源がオンされる
と、定着装置53の加熱ローラの加熱動作、ジャム紙の
検出動作等の種々の初期動作が行なわれる。電源オン
後、ROM144から重送検知回路148へ基準クロッ
クが自動的に供給される。
【0057】また、電源オン後、操作パネル78を通し
て、倍率変更、濃度設定、カセット選択等のキー入力が
あった場合、主制御部130は、キー入力に応じた所定
のキー入力処理を実行する。例えば、A4サイズの原稿
を複写する場合、カセット選択キー110により、原稿
サイズに対応するA4のコピー用紙を供給する大容量フ
ィータ51が選択される。また、操作パネル78の原稿
サイズキー106により、原稿サイズとしてA4が設定
されると、副制御部138は、ROM146からA4に
対応する所定のカント値を読みだし、重送検知回路14
8の給紙時間カウンタ152を設定する。
【0058】一方、A4サイズの複数枚の原稿Dが積層
状態でADF80の原稿トレイ82にセットされると、
ADFのエンプティセンサ81により原稿Dの存在が検
出される。そして、この状態で操作パネル78のコピー
開始キー116が押下されると、副制御部138により
ADF80が駆動され、原稿Dは1枚づつ原稿トレイ8
2から取り出され原稿載置台12上の所定位置へ送られ
る。
【0059】原稿Dが原稿トレイ82から原稿載置台1
2上へ送られる際、ADF80の寸法センサ87は原稿
の先端と後端とを検出し、原稿の寸法を検出する。そし
て、図5に示すように、寸法センサ87により原稿Dの
先端が検出されてから原稿Dの後端が検出されるまでの
間、つまり、寸法センサから原稿検知信号が出力されて
いる間、重送検知回路148の原稿カウンタ150は、
基準クロックに基づいて時間カウントを実行する。
【0060】原稿DがA4の場合、その寸法、つまり搬
送方向の幅寸法は210mmであり、給紙時間カウンタに
は、この210mmに対応するカウント値、例えば、”10
02”が設定されている。そして、原稿カウンタ150に
よるカウント終了後、比較回路154によって原稿カウ
ンタ150のカウント値と、給紙時間カンタ152の設
定カウント値とが比較され、これらのカウント値が一致
している場合、副制御部138は原稿Dが正常に送られ
たことを判断する。それにより、副制御部138および
主制御部130は、画像読み取り動作を含む画像形成動
作を開始する。
【0061】画像形成動作においては、まず、原稿読み
取り部4により、原稿載置台12上の原稿Dの画像が読
み取られ、読み取られた画像は所望の画像データに変換
された後、画像形成部6に送られる。画像形成部6で
は、画像形成動作が開始された時点で、感光体ドラム3
6が所望の速度で回転され、同時に、帯電チャージャ3
7により、感光体ドラム36の表面が所望の電荷で一様
に帯電される。
【0062】そして、レーザ露光装置26の半導体レー
ザ27から画像データに応じて強度変調されたレ−ザ光
が出射され、光学装置28により感光体ドラム36表面
に照射される。それにより、感光体ドラム36表面に、
画像デ−タに対応する静電潜像が形成される。この静電
潜像は、現像器38から供給されるトナ−によって現像
されてトナー像を形成する。
【0063】一方、画像形成動作が開始された時点で、
大容量フィータ51からピックアップローラ56により
取り出されたA4のコピー用紙Pは、給紙ローラ57に
よりアライニングローラ対58まで先出しされている。
このコピー用紙Pは、感光体ドラム36の回転に伴うト
ナー像の移動に同期して、アライニングローラ対58に
より転写部へ供給される。そして、転写チャージャ40
により感光体ドラム表面からコピー用紙Pにトナ−像が
転写される。
【0064】トナー像の転写されたコピー用紙Pは、剥
離チャージャ39および剥離爪42により感光体ドラム
36から剥離された後、定着装置53へ搬送され、ここ
で、トナー像が用紙Pに溶融定着される。そして、トナ
−像が固着された用紙Pは、排出トレイ55に排出され
る。以上の動作は、ADF80の原稿トレイ82に載置
された原稿Dがなくなるまで繰り返し実行され、原稿の
複写が終了する。
【0065】次に、上述した複写動作において、ADF
80による原稿の重送が生じた場合の動作について説明
する。例えば、図6に示すように、2枚の原稿D1、D
2が僅かにずれた状態で重なって原稿トレイ82から取
り出され、原稿載置台12に向かって送られた場合、副
制御部138により原稿の重送が検知される。
【0066】つまり、原稿1枚の寸法が210mmである
のに対して、2枚の原稿D1、D2が重なって送られた
場合、これらの原稿の合計寸法は210mm+αとなる。
そのため、図5に示すように、重送原稿D1、D2が寸
法センサ87を通過する間に原稿カウンタ150によっ
てカウントされたカウント値は、給紙時間カウンタ15
2に設定された所定のカウント値”1002”よりも大きく
なる。従って、重送検知回路148の比較回路154
は、オバータイム信号を副制御部138に出力し、副制
御部は、このオバータイム信号に基づいて原稿の重送を
検知する。
【0067】図4に示すように、原稿の重送を検知した
場合、副制御部138は、ADF80の搬送ベルト8
8、反転ローラ90、および排紙ローラ92を駆動して
重送原稿D1、D2を原稿排紙部94上に排紙する。同
時に、主制御部130は、アライニングローラ対58、
搬送ベルト60および排紙ローラ対62を駆動して既に
給紙されているコピー用紙Pを排紙トレイ55上に空送
りする。
【0068】また、主制御部130は、操作パネル78
の第1の表示部118に警告、例えば、「重送が発生し
ました。重送原稿を再セットしてください。」を表示す
る。更に、この警告と同時に、主制御部130および副
制御部138は、それぞれ画像形成部6およびADF8
0、画像読み取り部4の動作を停止する。
【0069】その後、ADF80の原稿排紙部94に排
紙された重送原稿D1、D2が再度原稿トレイ82にセ
ットされ、コピー開始キー116が押下されると、前述
した複写動作が再開される。
【0070】一方、同一寸法の原稿がADF80の原稿
トレイ82にセットされた後、操作パネル78の原稿サ
イズキー106によって原稿サイズを設定することなく
複写開始キー116を押下した場合、以下の動作により
複写が行なわれる。
【0071】図4に示すように、コピー開始キー116
の押下に応じてADF80が駆動され、原稿トレイ82
から1枚目の原稿Dが取り出されて給紙される。その
際、寸法センサ87により1枚目の原稿の寸法が検出さ
れる。つまり、寸法センサ87は、1枚目の原稿の先端
および後端を検出し、この間、原稿検知信号を出力す
る。この原稿検知信号の出力時間は、重送検知回路14
8の原稿カウンタ150によってカウントされる。そし
て、RAM146により、原稿カウンタ150のカウン
ト値およびROM146に格納された寸法データに基づ
いて、1枚目の原稿の寸法が求められ、この求められた
原稿寸法はRAM146に記憶される。
【0072】続いて、副制御部138は、RAM146
に記憶された原稿寸法に対応する所定のカウント値をR
OM146から読みだし、重送検知回路148の給紙時
間カウンタ152を設定する。そして、2枚目以降の原
稿については、上記のようにして給紙時間カウンタ15
2に設定されたカウント値と、原稿カウンタ150のカ
ウント値とに基づいて重送検知が行なわれる。原稿の重
送が検知された場合には、上記と同様に、重送原稿の排
紙、先送りされたコピー用紙の排紙、警告、および動作
停止が実行され、原稿が正常に送られた場合には、通常
の複写動作が実行される。
【0073】以上のように構成されたデジタル複写機に
よれば、ADF80を用いて複数枚の原稿を連続して複
写する際に原稿の重送が発生した場合、これを検知して
ADFの動作および画像形成部6の動作を自動的に停止
することができる。そのため、原稿の重送に起因する異
常画像の発生を防止し、再コピー等の面倒な操作を不要
とすることができる。これは、多数枚の原稿をコピーす
る場合や、原稿を両面コピーする場合に特に有効であ
り、複写機の操作性を大幅に向上することが可能とな
る。
【0074】また、上記構成のデジタル複写機によれ
ば、原稿の重送が検知されると、重送原稿および先出し
のコピー用紙はそれぞれADFの原稿排紙部および排紙
トレイへ自動的に排紙されるとともに、操作パネル78
に原稿の重送発生が表示され、使用者に警告がなされ
る。そのため、使用者は、重送原稿を原稿載置台から手
動で取り除く必要がないとともに、原稿の重送発生を直
ちに発見することができる。従って、原稿の重送発生
後、排紙された重送原稿をADF80の原稿トレイに再
セットするだけで直ちに複写動作を開始するすることが
でき、一層操作性の向上を図ることができる。
【0075】なお、この発明は上述した実施例に限定さ
れることなく、この発明の範囲内で種々変更可能であ
る。例えば、この発明はデジタル複写機に限定されるこ
となく、アナログ複写機等の他の画像形成装置に適用し
てもよい。
【0076】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明に係る画
像形成装置は、原稿送り装置により原稿載置部へ送られ
る原稿の寸法を検出する検出手段と、検出手段により検
出された原稿寸法が所定の寸法と異なる場合に原稿の重
送を検知し、上記原稿送り装置および画像形成手段の動
作を停止する制御手段と、を備えている。そのため、原
稿の重送が生じた場合でも異常画像の発生を防止するこ
とができ、再コピー等の面倒な操作が不要となる。従っ
て、操作性に優れた画像形成装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るデジタル複写機全体
を示す断面図。
【図2】上記デジタル複写機の操作パネルを示す平面
図。
【図3】上記デジタル複写機の制御系および駆動系の構
成を概略的に示すブロック図。
【図4】上記デジタル複写機の複写動作を示すフローチ
ャート。
【図5】上記デジタル複写機の重送検知回路の動作を示
すタイミングチャート。
【図6】原稿の重送状態を示す斜視図。
【符号の説明】
4…画像読み取り部、6…画像形成部、12…原稿載置
台、26…レーザ露光装置、52…搬送路、78…操作
パネル、80…自動原稿送り装置、87…寸法センサ、
100…表示部、106…原稿サイズキー、130…主
制御部、138…副制御部、148…重送検知回路、1
50…原稿カウンタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿載置部に載置された原稿の画像を読
    み取る画像読み取り手段と、 上記読み取られた画像を被転写材に画像形成する画像形
    成手段と、 複数枚の原稿を順次原稿載置部へ送る原稿送り装置と、 上記原稿送り装置により原稿載置部へ送られる原稿の寸
    法を検出する検出手段と、 上記検出手段により検出された原稿寸法が所定の寸法と
    異なる場合に原稿の重送を検知し、上記原稿送り装置お
    よび画像形成手段の動作を停止する制御手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原稿載置部に載置された原稿の画像を読
    み取る画像読み取り手段と、 上記読み取られた画像を被転写材に画像形成する画像形
    成手段と、 上記画像形成手段に被転写材を供給する供給手段と、 複数枚の原稿を順次原稿載置部へ送る原稿送り装置と、 上記原稿送り装置により原稿載置部へ送られる原稿の寸
    法を検出する検出手段と、 上記検出手段により検出された原稿寸法が所定の寸法と
    異なる場合に原稿の重送を検知し、重送された原稿を上
    記原稿送り装置により排出するとともに上記画像形成手
    段に供給された被転写材を上記供給手段により排出した
    後、上記原稿送り装置および画像形成手段の動作を停止
    する制御手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 原稿載置部に載置された原稿の画像を読
    み取る画像読み取り手段と、 上記読み取られた画像を被転写材に画像形成する画像形
    成手段と、 複数枚の原稿を順次原稿載置部へ送る原稿送り装置と、 上記原稿送り装置により原稿載置部へ送られる原稿の寸
    法を検出する検出手段と、 上記原稿送り装置に装着された原稿の寸法を設定する設
    定手段と、 上記検出手段により検出された原稿寸法が上記設定され
    た寸法と異なる場合に原稿の重送を検知し、上記原稿送
    り装置および画像形成手段の動作を停止する制御手段
    と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 原稿載置部に載置された原稿の画像を読
    み取る画像読み取り手段と、 上記読み取られた画像を被転写材に画像形成する画像形
    成手段と、 同一寸法の複数枚の原稿を順次原稿載置部へ送る原稿送
    り装置と、 上記原稿送り装置により原稿載置部へ送られる原稿の寸
    法を検出する検出手段と、 上記検出手段により検出された1枚目の原稿の寸法を記
    憶する記憶手段と、 上記検出手段により検出された2枚目以降の原稿寸法が
    上記記憶手段に記憶された原稿寸法と異なる場合に原稿
    の重送を検知し、上記原稿送り装置および画像形成手段
    の動作を停止する制御手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
JP6222834A 1994-09-19 1994-09-19 画像形成装置 Pending JPH0885647A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8400690B2 (en) 2009-09-18 2013-03-19 Kyocera Document Solutions Inc. Apparatus and method for detecting and compensating for multi-fed document scanning errors
JP2015106817A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 キヤノン株式会社 原稿読取装置、原稿読取装置の制御方法、及びプログラム
CN112645090A (zh) * 2019-10-09 2021-04-13 京瓷办公信息系统株式会社 原稿输送装置

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JP2015106817A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 キヤノン株式会社 原稿読取装置、原稿読取装置の制御方法、及びプログラム
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